JP3279535B2 - インバータ - Google Patents

インバータ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、汎用のインバータに係
り、特に比較的小容量の汎用インバータに好適なインバ
ータに関する。
【0002】
【従来技術】近年、半導体装置の進歩は目覚ましく、こ
れによりインバータの小型軽量化と低廉化が大きく進
み、その適用範囲の拡大に大きく貢献するようになって
きた。そして、これに伴い、例えば誘導電動機など既設
の電気装置についても、インバータを追加することによ
り、機能を向上する方策が広く採用されるようになって
いるが、このような場合に使用される、例えば数キロボ
ルトアンペア以下の比較的小容量のインバータとして
は、例えば図4に示すようにしてユニット化されたイン
バータ1が、従来から用いられていた。
【0003】この図4の従来のインバータ1において、
2は放熱フィン、3は主回路基板、4はコンデンサ、5
は制御回路基板、6は操作パネル、7はダイオードモジ
ュール、8はトランジスタモジュール、そして9は端子
台である。そして、この図から明らかなように、順変換
部を構成するダイオードモジュール7と、逆変換部を構
成するトランジスタモジュール8とは、放熱を必要とす
るため放熱フィン2に直接取付けられ、主回路基板3に
より接続されるようにしてあり、この放熱フィン2の上
に順次積み重なるようにして、コンデンサ4と制御回路
基板5を設け、その上に操作パネル6が、その操作面が
外部に現われるようにして設けられているまた、主回路
基板3と制御回路基板5には端子台9が設けてあり、図
の下側から電線が接続されるようになっている。そし
て、この従来のユニット化されたインバータ1は、ほぼ
全体が制御盤内に収まり、操作パネル6が制御盤の面に
現われるようにして、制御盤に取付られて使用されるよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、既設
の制御盤などに追加して使用する点について配慮がされ
ておらず、このような場合には、別途、制御盤の追加を
要するなどの問題があった。
【0005】すなわち、従来のインバータは、制御盤内
に収納して使用することを前提としており、そのため、
新たにインバータを採用しようとする場合には、別途、
インバータ据え付けのためのスペースを制御盤内に確保
する必要があった。
【0006】従って、例えば誘導電動機など既設の電気
装置を、後でインバータ駆動に改造する場合には、スペ
ースに余裕があったときでも、付属の制御盤内にインバ
ータ取り付け用の孔を追加加工する必要があり、スペー
スに余裕がなければ、制御盤の新設を行わなければなら
ず、さらに配線やソフトの追加変更が必要となるなどの
問題があり、これらのことがインバータの追加採用を疎
外する大きな要因となっていた。
【0007】本発明の目的は、インバータの採用に際し
て必要とする設計変更が少なくて済み、追加設置などに
も容易に対応が可能なインバータを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、少なくとも
放熱フィンと、回路基板と、コンデンサと、端子台を備
えたインバータにおいて、前記放熱フィンの縦横の寸法
と同じ寸法と縦横形状を有し、内部に少なくとも前記回
路基板が収容された本体部と、前記放熱フィンの縦横の
寸法と同じ寸法と縦横形状を有し、縦方向の中央に前記
コンデンサが収容される空間を備えた端子部とを用い、
前記本体部の前記空間に前記コンデンサを収容し、前記
放熱フィンとして、当該放熱フィンの縦方向にほぼ平行
に並んで伸びる複数枚のフイン部材を備えた放熱フィン
を用い、当該放熱フィンの前記複数枚のフイン部材が形
成されている面で、これら複数枚のフイン部材の延長方
向とほぼ直角な方向に伸びるDINレール取付用の溝を
設け、前記放熱フィンの前記フィン部材が形成された面
が外側になるように、当該放熱フィンに前記本体部と前
記端子部を順次重ね合わせて組立てられ、前記DINレ
ール取付用の溝により、横に配置したDINレールに取
付けて使用されるように構成することにより達成され
る。このとき、前記DINレールは、リレー(電磁接触
器)、サーマルリレー(熱保護用継電器)、サーキットブ
レーカ(回路遮断器)、開閉器の何れかの汎用の制御機器
を取り付けるためのDINレールであっても良い。
【0009】
【0010】
【作用】インバータは、その外形寸法、取付寸法、配線
接続仕様などの少なくとも一種が、通常、制御盤などに
設置されるモータ起動用のリレー、又はモータ保護用の
サーマルリレーなどの汎用の制御機器と同一になってい
るので、制御盤などに既設のリレーや、サーマルリレー
などに替えて、新たにインバータの取付けを可能にす
る。
【0011】従って、制御盤に余分なスペースがなくて
も、インバータの追加設置を容易に行なうことができ、
別途、制御盤の設置を要することなく、既設のモータを
インバータ駆動方式に変更することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明によるインバータについて、図
示の実施例により詳細に説明する。図1は、本発明の一
実施例で、これは、本発明によるインバータを、モータ
(誘導電動機)などの起動、停止用の制御機器として広く
使用されている小電力用のリレー(電磁接触器)と同一の
形状にした場合の一実施例を示したものであり、図にお
いて、10Aはこの実施例によるインバータ全体を表わ
している。そして、11は本体部、12は端子部、13
は入力側端子台、14は出力側端子台、15は制御端子
台、16は取付孔、そして17は外部インターフェース
コネクタであり、その他、放熱フィン2、コンデンサ
4、操作パネル6などは、図4の従来例と同じである。
【0013】ところで、上記した、モータの起動、停止
の制御用として従来から多く市販され、広く汎用されて
いるリレーの一例としては、形状が縦形で上端に端子台
が設けてあり、その寸法は、ほぼ縦横が65mm×43mm
で、高さはほぼ75mmに作られているものがある。そし
て、その端子台も、取付状態で上側と下側になるよう
に、入力側と出力側とが独立に設けられている。
【0014】そこで、この図1の実施例では、縦横65
mm×43mmの寸法に作られた放熱フィン2を用い、その
上に同じ縦横寸法の本体部11と、やはり同じ縦横寸法
の端子台部12を重ねた形に作り、全体の高さが約75
mmになるようにしてある。
【0015】このため、まず、コンピュータ解析などに
より、最適な形状や材質を決定するなどして、小型で必
要な放熱特性を備えた放熱フィンを設計し、これによ
り、縦横寸法を65mm×43mmに抑えると共に、高さも
極力小さく抑えて放熱フィン2を作成する。また、この
放熱フィン2の底面には、取付用の孔16が2個設けて
あるが、この2個の取付孔16の位置と、大きさも、上
記した汎用のリレーの取付孔と同じにしてある。
【0016】次に、近年、特性改善による低損失化と、
モジュール化などにより小型化が著しい半導体素子を用
い、さらに小型化された回路素子を用いるなどして、極
力主回路基板の大きさを小さくし、これにより、主回路
基板や制御回路基板など、インバータに必要な各種の回
路要素を収容した本体部11を、同じく、縦横65mm×
43mmの寸法に収まり、且つ、極力高さが少なく抑えら
れるようにして作成する。
【0017】一方、端子部12は、まず、複数の端子台
13、14、15を操作パネル6と一体に形成すると共
に、内部にコンデンサ4を収容する空間が形成されたも
のを用いる。また、この実施例では、外部インターフェ
ースコネクタ17も、この端子部12に設けてある。
【0018】そして、このとき、コンデンサ4として、
図示のように、断面形状が楕円形のコンデンサを用いる
ことにより、それを収容するのに必要な空間の広さが極
力少なくて済むようにし、これによりこの端子部12の
大きさを、同じく縦横65mm×43mmの寸法に抑えなが
ら、高さも充分に抑えられるように作るのである。
【0019】従って、この実施例によれば、端子部12
のスペースファクタが向上し、この結果、比較的小容量
なら、汎用のリレーと同じく、高さが、ほぼ75mmで、
縦横65mm×43mmの外形寸法のインバータ10Aが得
られることになる。
【0020】インバータには、その出力をオン、オフす
る機能が、もともと備えられているから、インバータを
設置する場合には、別途、モータの起動、停止を制御す
るリレーは不要になる。
【0021】そこで、この結果、この実施例によれば、
モータの制御に設けられている既設のリレーを取り外し
て、そのあとにインバータを取付けることができるの
で、制御盤に余分なスペースがない場合でも、別途、制
御盤を設ける必要が無く、簡単容易に、ローコストで既
設のモータのインバータ駆動化を実現することができ、
性能向上を図ることができる。
【0022】なお、制御盤などでは、通例、複数のリレ
ーを並べて配設してあるのが一般的であり、従って、図
1では、隣接するリレーをA、Bで表わしてあるが、こ
れらは、勿論、既に本発明のインバータで置き換えられ
たものを表わしている場合もある。
【0023】そして、この図1の実施例では、その2個
の取付孔16は、それらの位置と形状も、上記した汎用
のリレーと同じに作られているから、リレーとの置き換
えに際しても、制御盤の細工は全く必要なく、もとの取
付用のねじ(ビス)をそのまま用いて短時間で取付けるこ
とができる。
【0024】また、この図1の実施例では、入力側の端
子台13と出力側の端子台14も、汎用のリレーと同じ
く、上側と下側に分けられていて、その接続関係も、汎
用のリレーと同じになっているので、リレーとインバー
タ10Aとの置き換えに際しても、既設の配線がそのま
まで利用できるので、面倒な配線替え作業が不要で、作
業工数が少なくて済み、さらにローコスト化を図ること
ができる。
【0025】さらに、この図1の実施例では、制御端子
15が、入力側の端子台13や出力側の端子台14
は別に、汎用のリレーにおける起動コイルの端子と同一
の位置に設けてあるので、この制御端子台15に、内部
でインバータの起動入力端子を接続しておくことがで
き、この結果、配線接続やソフトの変更なしに、リレー
のON/OFFと同じ制御で、インバータの起動/停止
が可能になるので、リレーとインバータ10Aとの置換
えが更に容易に得られることになる。
【0026】次に、図2は、本発明の第2の実施例で、
本発明を、モータの保護用として汎用されているサーマ
ルリレーと同一寸法のインバータ10Bとして構成した
場合の一実施例で、図において18はコンデンサ収容部
であり、その他の部分は、図1の実施例と同じである。
【0027】サーマルリレーは、熱保護用継電器とも呼
ばれ、モータなどの起動、停止の制御とともに、所定の
温度上昇により電源遮断を行なって、過負荷保護などが
得られるようにしたもので、これもリレーと同様、制御
盤に取付けて使用されることが多い汎用の制御機器の一
種で、一般的には、通常、縦横42mm×62.5mmで、
高さが75mmの寸法を有しているものが多く市販され、
広く使用されている。
【0028】そこで、この図2の実施例によるインバー
タ10Bでは、汎用のサーマルリレーに合わせて、横幅
が62.5mmの放熱フィン2を縦型に配置し、この放熱
フィン2の背面に、それと横幅及び高さが同じになって
いる本体部11と、コンデンサ収容部18を順次重ね合
わせに配置し、これらの上端に、操作パネル6と一体に
なった端子部12を取付け、上記した汎用のサーマルリ
レーと全体の形状が同じようになるようにする。
【0029】このため、図1の実施例と同様に、まず、
コンピュータ解析などにより、最適な形状や材質を決定
するなどして、小型で必要な放熱特性を備えた放熱フィ
ンを設計し、これにより、縦寸法と高さ寸法を極力小さ
く抑えて放熱フィン2を作成する。また、この放熱フィ
ン2の底面には、取付用の孔16が2個設けてあるが、
この2個の取付孔16の位置と、大きさも、上記した汎
用のサーマルリレーの取付孔と同じにしてある。
【0030】次に、これも図1の実施例と同じく、特性
改善による低損失化と、モジュール化などにより小型化
が著しい半導体素子を用い、さらに小型化された回路素
子を用いるなどして、極力主回路基板の大きさを小さく
し、これにより、主回路基板など必要な回路基板を収容
した本体部11を、同じく、縦寸法と高さ寸法を極力抑
えて作成する。
【0031】また、コンデンサ収容部18についても同
様で、コンデンサ4として、図示のように、断面形状が
楕円形のコンデンサを用いることにより、それを収容す
るのに必要な空間の広さが極力少なくて済むようにし、
これにより、このコンデンサ収容部18の大きさを、同
じく縦寸法と高さ寸法を極力抑えて作成する。
【0032】さらに、端子部12は、上記した汎用サー
マルリレーに合わせて、それと同じ位置に複数の端子台
13、14、15を設ける共に、操作パネル6も一体に
形成し、且つ、外部インターフェースコネクタ17も操
作パネル6の横に設ける。そして、このとき、操作パネ
ル6や端子の寸法を可能な限り小さくして、全体の大き
さが充分に抑えられるようにする。
【0033】この結果、比較的小容量なら、インバータ
10Bの大きさを、汎用のサーマルリレーと同じく、縦
横42mm×62.5mmで、高さが75mmの寸法に作るこ
とができる。
【0034】従って、この図2の実施例によるインバー
タ10Bは、モータ保護用の汎用サーマルリレーとほぼ
同じ外形で同一寸法になっており、取付孔の寸法や位
置、それに配線接続の仕様も同一になっており、この結
果、制御盤に設けてあるサーマルリレーを、このインバ
ータ10Bに置き換えるだけで、取付孔の追加加工や、
配線変更、或いはソフト変更などを必要とすることな
く、インバータ駆動方式のシステムを採用することがで
きる。
【0035】なお、このとき、モータの起動停止は、従
来通り、インバータ10Bの一次側に設けてあるリレー
をON/OFFすることにより可能であり、また、モー
タの保護は、インバータ10Bに内蔵された電子サーマ
ル機能により、サーマルリレーと同様に保証され、且
つ、トリップ時の信号出力も、従来のサーマルリレーと
同じ場所にある端子台15の端子から出力されるように
なっている。
【0036】ところで、上記したリレーやサーマルリレ
ーなどの汎用の制御機器では、従来から、その制御盤な
どへの取付けに、DINレールなどと呼ばれている部材
を用いているものがある。
【0037】図3は、本発明の第3の実施例で、本発明
によるインバータを、このDINレールを用いて取付け
られているリレーやサーマルリレーなどの汎用の制御機
器に置き換えて使用できるようにした一実施例で、図に
おいて、10Cはこの実施例によるインバータで、20
はDINレースである。そして、21は放熱フィン2の
背面に形成してある取付溝、22は端子台13を一体に
形成した本体部、23は操作パネル6を設けた操作パネ
ル部、そして24は導体バーである。
【0038】放熱フィン2に形成されている取付溝21
は、図示のように、放熱フィン2のフィンの延長方向と
ほぼ直角になるようにして設けてあり、これにより、横
に配置してあるDINレール20にインバータ10Cを
取付けたとき、放熱フィン2のフィンが縦になり、対流
が起きやすいようにしてある。
【0039】本体部22は、放熱フィン3と同じ平面形
状に作られ、内部に主回路基板や制御回路基板など、イ
ンバータに必要な各種の回路要素を収容すると共に、図
示のように、使用状態では上側になる入力側の端子台1
3と、下側になる出力側の端子台14(図には見えてい
ない)を一体に形成してある。そして、これらの端子台
13、14の端子の各1個を利用し、導体バー25によ
りコンデンサ4を接続するようになっている。
【0040】操作パネル部23も、放熱フィン2と同じ
平面形状に作られ、さらに、コンデンサ収容部18も、
放熱フィン2と同じ平面形状に作られており、これによ
り、図示のように、放熱フィン2に順次、本体部22と
コンデンサ収容部18、それに操作パネル部23を積み
重ねることにより、インバータ10Cが完成する。
【0041】従って、この図3に示したインバータ10
Cによれば、モータ制御用のリレーやサーマルリレーな
ど、既設の汎用制御機器がDINレール取付方式であっ
た場合でも、それら既設のリレーを取り外して、そのあ
とにインバータを取付けることができるので、制御盤に
余分なスペースがない場合でも、別途、制御盤を設ける
必要が無く、簡単容易に、ローコストで既設のモータの
インバータ駆動化を実現することができ、性能向上を図
ることができる。
【0042】なお、インバータを新規採用する場合は、
リレーなどとの置き換えは不要なので、従来のインバー
タを採用することも可能であるが、実際には、各種のリ
レーなどと混在して使用される場合が多いため、取付け
方法も、リレーなどで標準的に使用されているDINレ
ール方式の方が施工が容易になるので、この図3の実施
例によるインバータ10Cによれば、インバータの適用
範囲の拡大に役立つという効果がある。
【0043】なお、以上の実施例では、汎用の制御機器
がリレー(電磁接触器)とサーマルリレー(熱保護用継電
器)の場合について説明したが、これらは例示にすぎ
ず、サーキットブレーカー(回路遮断器)や各種の開閉器
など、任意の制御機器を対象として本発明によるインバ
ータを構成してもよいことは、いうまでもない。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、汎用の制御機器と同じ
形状でインバータがユニット化されているので、既設の
リレーやサーマルリレーに置き換えて、それらをインバ
ータに変更するだけで、制御盤内を変更したり、制御盤
を追加せずに、モータ駆動をインバータ化することが可
能となる。
【0045】また、これにより、制御盤の変更を最小限
にすることができ、既存製品へのインバータ採用が促進
される効果があり、さらに、設計期間の短縮や、工数低
減の効果も得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるインバータの第1の実施例を示す
説明図である。
【図2】本発明によるインバータの第2の実施例を示す
説明図である。
【図3】本発明によるインバータの第2の実施例を示す
説明図である。
【図4】インバータの従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
2 放熱フィン 4 コンデンサ 6 操作パネル 10A、10B、10C インバータ 11 本体部 12 端子部 13、14、15 端子台 16 取付孔 17 外部インターフェースコネクタ 18 コンデンサ収容部 20 DINレール 21 取付溝 22 本体部 23 操作パネル部 24 導体バー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−163995(JP,A) 実開 平3−28794(JP,U) 実開 昭59−158390(JP,U) 実開 平2−45683(JP,U) 実開 昭63−146464(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/48

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも放熱フィンと、回路基板と、
    コンデンサと、端子台を備えたインバータにおいて、 前記放熱フィンの縦横の寸法と同じ寸法と縦横形状を有
    し、内部に少なくとも前記回路基板が収容された本体部
    と、 前記放熱フィンの縦横の寸法と同じ寸法と縦横形状を有
    し、縦方向の中央に前記コンデンサが収容される空間を
    備えた端子部とを用い、 前記本体部の前記空間に前記コンデンサを収容し、 前記放熱フィンとして、当該放熱フィンの縦方向にほぼ
    平行に並んで伸びる複数枚のフイン部材を備えた放熱フ
    ィンを用い、 当該放熱フィンの前記複数枚のフイン部材が形成されて
    いる面で、これら複数枚のフイン部材の延長方向とほぼ
    直角な方向に伸びるDINレール取付用の溝を設け、 前記放熱フィンの前記フィン部材が形成された面が外側
    になるように、当該放熱フィンに前記本体部と前記端子
    部を順次重ね合わせて組立てられ、 前記DINレール取付用の溝により、横に配置したDI
    Nレールに取付けて使用され るように構成したことを特
    徴とするインバータ。
  2. 【請求項2】 請求項1の発明において、 前記DINレールは、リレー(電磁接触器)、サーマルリ
    レー(熱保護用継電器)、サーキットブレーカ(回路遮断
    器)、開閉器の何れかの汎用の制御機器を取り付けるた
    めのDINレールである ことを特徴とするインバータ。
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