JP3278933B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JP3278933B2 JP3278933B2 JP30335992A JP30335992A JP3278933B2 JP 3278933 B2 JP3278933 B2 JP 3278933B2 JP 30335992 A JP30335992 A JP 30335992A JP 30335992 A JP30335992 A JP 30335992A JP 3278933 B2 JP3278933 B2 JP 3278933B2
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- Japan
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- wiring layer
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置とその製造
方法に関し、特に半導体基板上にその半導体基板を覆う
絶縁層もしくは半導体基板上に形成された配線層とその
配線層を覆う絶縁層を備えた半導体装置の製造工程にお
いて、前記半導体基板もしくは前記配線層に達する複数
のコンタクト孔の形成を必要とする半導体装置とその製
造方法に関する。
方法に関し、特に半導体基板上にその半導体基板を覆う
絶縁層もしくは半導体基板上に形成された配線層とその
配線層を覆う絶縁層を備えた半導体装置の製造工程にお
いて、前記半導体基板もしくは前記配線層に達する複数
のコンタクト孔の形成を必要とする半導体装置とその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置は半導体基板上に形
成されたトランジスタ等の回路素子を電気的に接続する
ための半導体基板の部分もしくは配線層からなる配線を
有している。半導体基板上に集積される回路素子の数が
増加するに伴い、回路素子の寸法、及び回路素子間の距
離は益々縮小してきている。このような高密度に形成さ
れた回路素子を接続するために、多層配線構造を有する
半導体装置が開発されている。
成されたトランジスタ等の回路素子を電気的に接続する
ための半導体基板の部分もしくは配線層からなる配線を
有している。半導体基板上に集積される回路素子の数が
増加するに伴い、回路素子の寸法、及び回路素子間の距
離は益々縮小してきている。このような高密度に形成さ
れた回路素子を接続するために、多層配線構造を有する
半導体装置が開発されている。
【0003】図2は、半導体装置の一種である記憶保持
動作の必要な随時読み出し書き込み可能な半導体記憶素
子(DRAM)の断面の一部を示している。
動作の必要な随時読み出し書き込み可能な半導体記憶素
子(DRAM)の断面の一部を示している。
【0004】本半導体装置は、シリコン基板11と、シリ
コン基板11の表面の素子分離領域に形成されたシリコン
酸化膜12と、素子形成領域に形成されたMOSFET31と、シ
リコン酸化膜12とMOSFET31上に形成された保護酸化膜14
と、容量電極24と、容量絶縁膜15と、容量対抗電極25
と、第1層間絶縁膜16と、第1層間絶縁膜16上に形成さ
れた第1配線層26と、第1配線層26を覆う第2層間絶縁
膜17と、第1配線層26を第1コンタクト孔33を介してま
た拡散層21を第2コンタクト孔34を介して他の部分へ接
続するための第2配線層27とを有している。MOSFET31は
ソースまたはドレインとして機能する拡散層21とゲート
酸化膜13とゲート電極22より構成される。
コン基板11の表面の素子分離領域に形成されたシリコン
酸化膜12と、素子形成領域に形成されたMOSFET31と、シ
リコン酸化膜12とMOSFET31上に形成された保護酸化膜14
と、容量電極24と、容量絶縁膜15と、容量対抗電極25
と、第1層間絶縁膜16と、第1層間絶縁膜16上に形成さ
れた第1配線層26と、第1配線層26を覆う第2層間絶縁
膜17と、第1配線層26を第1コンタクト孔33を介してま
た拡散層21を第2コンタクト孔34を介して他の部分へ接
続するための第2配線層27とを有している。MOSFET31は
ソースまたはドレインとして機能する拡散層21とゲート
酸化膜13とゲート電極22より構成される。
【0005】第1コンタクト孔33と第2コンタクト孔34
を形成する従来技術は、以下の2通りである。
を形成する従来技術は、以下の2通りである。
【0006】第1の方法を説明する。エッチングマスク
として機能するフォトレジスト膜が平坦化されたBPS
Gからなる第2層間絶縁膜17上に堆積され、第1コンタ
クト孔33が形成されるべき領域上のフォトレジスト膜が
通常のフォトリソグラフィ法により除去される。この後
ドライエッチングによって第1コンタクト孔33が形成さ
れる。アッシングによって第1コンタクト孔33の形成に
使用されたフォトレジスト膜が剥離された後、新たにフ
ォトレジスト膜がBPSGからなる第2層間絶縁膜17上
に堆積され、第2コンタクト孔34が形成されるべき領域
上のフォトレジスト膜が通常のフォトリソグラフィ法に
より除去され、ドライエッチングによって第2コンタク
ト孔34が形成されフォトレジスト膜が除去される。この
場合第1コンタクト孔33と第2コンタクト孔34はどちら
を先に形成してもよい。
として機能するフォトレジスト膜が平坦化されたBPS
Gからなる第2層間絶縁膜17上に堆積され、第1コンタ
クト孔33が形成されるべき領域上のフォトレジスト膜が
通常のフォトリソグラフィ法により除去される。この後
ドライエッチングによって第1コンタクト孔33が形成さ
れる。アッシングによって第1コンタクト孔33の形成に
使用されたフォトレジスト膜が剥離された後、新たにフ
ォトレジスト膜がBPSGからなる第2層間絶縁膜17上
に堆積され、第2コンタクト孔34が形成されるべき領域
上のフォトレジスト膜が通常のフォトリソグラフィ法に
より除去され、ドライエッチングによって第2コンタク
ト孔34が形成されフォトレジスト膜が除去される。この
場合第1コンタクト孔33と第2コンタクト孔34はどちら
を先に形成してもよい。
【0007】次に第2の方法を説明する。エッチングマ
スクとして機能するフォトレジスト膜が平坦化されたB
PSGからなる第2層間絶縁膜17上に堆積され、第1コ
ンタクト孔33及び第2コンタクト孔34が形成されるべき
領域上のフォトレジスト膜が通常のフォトリソグラフィ
法により除去される。この後ドライエッチングによって
第1コンタクト孔33及び第2コンタクト孔34が形成され
る。この時ドライエッチングは浅いコンタクト孔が開孔
した後も最も深いコンタクト孔が開孔するまで実施され
る。
スクとして機能するフォトレジスト膜が平坦化されたB
PSGからなる第2層間絶縁膜17上に堆積され、第1コ
ンタクト孔33及び第2コンタクト孔34が形成されるべき
領域上のフォトレジスト膜が通常のフォトリソグラフィ
法により除去される。この後ドライエッチングによって
第1コンタクト孔33及び第2コンタクト孔34が形成され
る。この時ドライエッチングは浅いコンタクト孔が開孔
した後も最も深いコンタクト孔が開孔するまで実施され
る。
【0008】第1コンタクト孔33と第2コンタクト孔34
が形成された後、アルミニウムが堆積され、フォトリソ
グラフィ法及びドライエッチング法を用いて第2配線層
27が形成される。
が形成された後、アルミニウムが堆積され、フォトリソ
グラフィ法及びドライエッチング法を用いて第2配線層
27が形成される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
第1の方法では、第1コンタクト孔33と第2コンタクト
孔34を別工程で形成するため、工程数が増加する及び第
1コンタクト33のパターン形成用マスクと第2コンタク
ト34のパターン形成用マスクとのずれが生じ易い等の問
題を有しており半導体装置の歩留まりを悪くする。
第1の方法では、第1コンタクト孔33と第2コンタクト
孔34を別工程で形成するため、工程数が増加する及び第
1コンタクト33のパターン形成用マスクと第2コンタク
ト34のパターン形成用マスクとのずれが生じ易い等の問
題を有しており半導体装置の歩留まりを悪くする。
【0010】第2の方法では、エッチングの進行により
第1コンタクト孔33において第1配線層26が露出した後
も、第2コンタクト孔34形成領域において拡散層21が露
出するまでエッチングが実施される。これは第2コンタ
クト孔34の方が第1コンタクト孔33よりも深いためであ
る。このため第1配線層26の露出部分がオーバーエッチ
ング状態になり、第1コンタクト孔33が第1配線層26を
突き抜け、シリコン基板11に達する等の問題を有してい
る。
第1コンタクト孔33において第1配線層26が露出した後
も、第2コンタクト孔34形成領域において拡散層21が露
出するまでエッチングが実施される。これは第2コンタ
クト孔34の方が第1コンタクト孔33よりも深いためであ
る。このため第1配線層26の露出部分がオーバーエッチ
ング状態になり、第1コンタクト孔33が第1配線層26を
突き抜け、シリコン基板11に達する等の問題を有してい
る。
【0011】本発明の目的は、深さの異なる複数のコン
タクト孔形成に関し、工程数を増加させることなしに、
浅いコンタクト孔が接続されるべき第1配線層を突き抜
けその第1配線層の下方に位置する導電層まで開孔し、
第2配線層と導電層の意図しない短絡を防止するコンタ
クト孔の形成を可能とする半導体装置とその製造方法を
提供することにある。
タクト孔形成に関し、工程数を増加させることなしに、
浅いコンタクト孔が接続されるべき第1配線層を突き抜
けその第1配線層の下方に位置する導電層まで開孔し、
第2配線層と導電層の意図しない短絡を防止するコンタ
クト孔の形成を可能とする半導体装置とその製造方法を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、基板と、前記基板上に形成された配線層と、
前記配線層を覆う層間絶縁層と、前記層間絶縁層に形成
され、深さの異なる複数のコンタクト層を備えた半導体
装置の製造方法であって、前記層間絶縁層に、前記配線
層を突き抜けている第1のコンタクト孔と、前記第1の
コンタクト孔よりも深く、配線層を付き抜けていない第
2のコンタクト孔とを同時に形成する工程を備え、前記
第1のコンタクト孔が接続される前記配線層の下方には
ダミー層が設けられ、前記ダミー層のエッチング速度
は、前記第2のコンタクトが形成される部分の前記層間
絶縁層のエッチング速度よりも小さい構成とする。
造方法は、基板と、前記基板上に形成された配線層と、
前記配線層を覆う層間絶縁層と、前記層間絶縁層に形成
され、深さの異なる複数のコンタクト層を備えた半導体
装置の製造方法であって、前記層間絶縁層に、前記配線
層を突き抜けている第1のコンタクト孔と、前記第1の
コンタクト孔よりも深く、配線層を付き抜けていない第
2のコンタクト孔とを同時に形成する工程を備え、前記
第1のコンタクト孔が接続される前記配線層の下方には
ダミー層が設けられ、前記ダミー層のエッチング速度
は、前記第2のコンタクトが形成される部分の前記層間
絶縁層のエッチング速度よりも小さい構成とする。
【0013】
【作用】本発明は上述の構成により、まず、コンタクト
孔を形成したい複数の領域で絶縁膜のエッチングを行う
ことになる。浅いコンタクト孔の形成領域において配線
層が露出すると、配線層のエッチング速度が遅いため、
配線層はゆっくりエッチングされるが、配線層を突き抜
けるとエッチング速度が速くなる。深いコンタクト孔の
形成領域において接続すべき層が露出した時点で、浅い
コンタクト孔の底はダミー層にさしかかっている。深い
コンタクト孔の開孔を確実にするためのオーバーエッチ
ング状態では、浅いコンタクト孔の底はダミー層をゆっ
くりとエッチングしている。エッチングが停止した時点
で、深いコンタクト孔は接続すべき層まで開孔してお
り、浅いコンタクト孔の底はダミー層中にある。ダミー
層を設けたことにより浅いコンタクト孔の底が接続を意
図しない導電層まで達することを防ぐことが可能とな
り、十分なオーバーエッチングを行うことができるため
深いコンタクト孔も良好なコンタクトを得ることができ
る。
孔を形成したい複数の領域で絶縁膜のエッチングを行う
ことになる。浅いコンタクト孔の形成領域において配線
層が露出すると、配線層のエッチング速度が遅いため、
配線層はゆっくりエッチングされるが、配線層を突き抜
けるとエッチング速度が速くなる。深いコンタクト孔の
形成領域において接続すべき層が露出した時点で、浅い
コンタクト孔の底はダミー層にさしかかっている。深い
コンタクト孔の開孔を確実にするためのオーバーエッチ
ング状態では、浅いコンタクト孔の底はダミー層をゆっ
くりとエッチングしている。エッチングが停止した時点
で、深いコンタクト孔は接続すべき層まで開孔してお
り、浅いコンタクト孔の底はダミー層中にある。ダミー
層を設けたことにより浅いコンタクト孔の底が接続を意
図しない導電層まで達することを防ぐことが可能とな
り、十分なオーバーエッチングを行うことができるため
深いコンタクト孔も良好なコンタクトを得ることができ
る。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例における半導体装置及
びその製造方法について図面を参照しながら説明する。
びその製造方法について図面を参照しながら説明する。
【0015】図1(a)〜(d)は、本発明の実施例に
おけるコンタクトホール形成方法の工程断面図である。
図1において図2に示す従来例と同一箇所には同一符号
を付して説明を省略する。
おけるコンタクトホール形成方法の工程断面図である。
図1において図2に示す従来例と同一箇所には同一符号
を付して説明を省略する。
【0016】図1(a)に示すように、シリコン基板11
上にシリコン基板11の表面の素子分離領域に選択酸化法
によって形成した厚さ350nmの素子分離酸化膜12と、素
子分離酸化膜12の形成されていない領域(素子形成領
域)に膜厚20nmのゲート酸化膜13とを形成する。
上にシリコン基板11の表面の素子分離領域に選択酸化法
によって形成した厚さ350nmの素子分離酸化膜12と、素
子分離酸化膜12の形成されていない領域(素子形成領
域)に膜厚20nmのゲート酸化膜13とを形成する。
【0017】次に図1(b)に示すように、膜厚200nm
のポリシリコン層をCVD法によって堆積し、フォトリ
ソグラフィ法及びドライエッチングによってゲート電極
22を形成する。この時、同一のポリシリコン層を用い、
第1コンタクト孔33の予定位置にもダミー層23を形成す
る。
のポリシリコン層をCVD法によって堆積し、フォトリ
ソグラフィ法及びドライエッチングによってゲート電極
22を形成する。この時、同一のポリシリコン層を用い、
第1コンタクト孔33の予定位置にもダミー層23を形成す
る。
【0018】次に図1(c)に示すように、イオン注入
法により拡散層21を形成した後、シリコン酸化膜12と、
ゲート酸化膜13と、ゲート電極22と、ダミー層23とを覆
うようにして膜厚50nmのNSGからなる保護酸化膜14を
形成する。フォトリソグラフィ法及びドライエッチング
によって保護酸化膜14に容量電極コンタクト孔32を形成
した後、膜厚600nmのポリシリコン膜をCVD法によっ
て形成し、このポリシリコン膜からフォトリソグラフィ
法及びドライエッチングによって容量電極24を形成す
る。この後、保護酸化膜14と容量電極24とを覆うように
して、膜厚8nmの窒化シリコンからなる容量絶縁膜15を
CVD法によって形成する。さらに容量絶縁膜15を覆う
ように膜厚150nmのポリシリコン膜をCVD法によって
形成し、このポリシリコン膜からフォトリソグラフィ法
及びドライエッチングによって容量対抗電極25を形成す
る。容量対抗電極25を形成するためのドライエッチング
を行うと、容量絶縁膜15では十分エッチングが止まらな
いため、容量対抗電極25のないところでは容量絶縁膜15
はエッチングされ保護酸化膜14が露出している。
法により拡散層21を形成した後、シリコン酸化膜12と、
ゲート酸化膜13と、ゲート電極22と、ダミー層23とを覆
うようにして膜厚50nmのNSGからなる保護酸化膜14を
形成する。フォトリソグラフィ法及びドライエッチング
によって保護酸化膜14に容量電極コンタクト孔32を形成
した後、膜厚600nmのポリシリコン膜をCVD法によっ
て形成し、このポリシリコン膜からフォトリソグラフィ
法及びドライエッチングによって容量電極24を形成す
る。この後、保護酸化膜14と容量電極24とを覆うように
して、膜厚8nmの窒化シリコンからなる容量絶縁膜15を
CVD法によって形成する。さらに容量絶縁膜15を覆う
ように膜厚150nmのポリシリコン膜をCVD法によって
形成し、このポリシリコン膜からフォトリソグラフィ法
及びドライエッチングによって容量対抗電極25を形成す
る。容量対抗電極25を形成するためのドライエッチング
を行うと、容量絶縁膜15では十分エッチングが止まらな
いため、容量対抗電極25のないところでは容量絶縁膜15
はエッチングされ保護酸化膜14が露出している。
【0019】保護酸化膜14と容量対抗電極25とを覆うよ
うにして第1層間絶縁膜16となる膜厚350nmのBPSG
をCVD法によって形成し熱処理によって平坦化する。
この後第1配線層26となる膜厚200nmのポリシリコン膜
をCVD法によって形成し、このポリシリコン膜からフ
ォトリソグラフィ法及びドライエッチングによって第1
配線層26を形成する。
うにして第1層間絶縁膜16となる膜厚350nmのBPSG
をCVD法によって形成し熱処理によって平坦化する。
この後第1配線層26となる膜厚200nmのポリシリコン膜
をCVD法によって形成し、このポリシリコン膜からフ
ォトリソグラフィ法及びドライエッチングによって第1
配線層26を形成する。
【0020】さらに第1配線層26を覆うようにして第2
層間絶縁膜17となる膜厚350nmのBPSGをCVD法に
よって形成し熱処理によって平坦化する。この後BPS
Gからなる第2層間絶縁膜14の上にフォトレジスト膜41
を塗布し、フォトリソグラフィ法により第1コンタクト
孔31と第2コンタクト孔32の形成領域のフォトレジスト
膜を除去する。なお、以下の説明において、素子分離酸
化膜12、MOSFET31、拡散層21、ダミー層23、容量電極2
4、容量絶縁膜15、容量対向電極25、第1層間絶縁膜1
6、第1配線層26、第2層間絶縁膜17、フォトレジスト
膜41が形成されたシリコン基板11を以下ウェハ50と称す
る。
層間絶縁膜17となる膜厚350nmのBPSGをCVD法に
よって形成し熱処理によって平坦化する。この後BPS
Gからなる第2層間絶縁膜14の上にフォトレジスト膜41
を塗布し、フォトリソグラフィ法により第1コンタクト
孔31と第2コンタクト孔32の形成領域のフォトレジスト
膜を除去する。なお、以下の説明において、素子分離酸
化膜12、MOSFET31、拡散層21、ダミー層23、容量電極2
4、容量絶縁膜15、容量対向電極25、第1層間絶縁膜1
6、第1配線層26、第2層間絶縁膜17、フォトレジスト
膜41が形成されたシリコン基板11を以下ウェハ50と称す
る。
【0021】次に図1(d)に示すように、ウェハ50を
反応性イオンエッチング(RIE)装置内に導入しエッ
チングを行う。エッチングガスとしてはCHF3及びO2
を含有する混合ガスを用いた。本実施例ではCHF3及
びO2の流量はそれぞれ45sccm及び5sccmである。電極に
印加する電圧の周波数は13.56MHz、RFパワーは350Wと
した。放電により一部がイオン化されたエッチングガス
はプラズマ状態となりRIE装置内に導入されたウェハ
と接触し、ウェハ上の第2層間絶縁膜17の内フォトレジ
スト膜41に覆われていない部分を高い異方性を持ってエ
ッチングした。
反応性イオンエッチング(RIE)装置内に導入しエッ
チングを行う。エッチングガスとしてはCHF3及びO2
を含有する混合ガスを用いた。本実施例ではCHF3及
びO2の流量はそれぞれ45sccm及び5sccmである。電極に
印加する電圧の周波数は13.56MHz、RFパワーは350Wと
した。放電により一部がイオン化されたエッチングガス
はプラズマ状態となりRIE装置内に導入されたウェハ
と接触し、ウェハ上の第2層間絶縁膜17の内フォトレジ
スト膜41に覆われていない部分を高い異方性を持ってエ
ッチングした。
【0022】本エッチング条件では、第1層間絶縁膜16
及び第2層間絶縁膜17は毎分170nmエッチングされ、第
1配線層22及び第2配線層23は毎分30nmエッチングされ
る。また、素子分離酸化膜12とゲート酸化膜13と保護酸
化膜14はすべて毎分130nmエッチングされる。
及び第2層間絶縁膜17は毎分170nmエッチングされ、第
1配線層22及び第2配線層23は毎分30nmエッチングされ
る。また、素子分離酸化膜12とゲート酸化膜13と保護酸
化膜14はすべて毎分130nmエッチングされる。
【0023】第2コンタクト孔34を形成する領域の平坦
化後の第1層間絶縁膜16及び第2層間絶縁膜17の膜厚は
それぞれ800nmと1000nmである。
化後の第1層間絶縁膜16及び第2層間絶縁膜17の膜厚は
それぞれ800nmと1000nmである。
【0024】第2コンタクト孔34をちょうど開口するの
に必要なエッチング時間Aは11.13分である。十分に開
孔するためには40%のオーバーエッチングが必要である
ため、第2コンタクト孔34を形成するためにエッチング
時間Tは15.58分となる。
に必要なエッチング時間Aは11.13分である。十分に開
孔するためには40%のオーバーエッチングが必要である
ため、第2コンタクト孔34を形成するためにエッチング
時間Tは15.58分となる。
【0025】第2コンタクト孔34を形成するのに必要な
時間だけ、第1コンタクト孔33もエッチングされる。第
1コンタクト孔33を形成する領域の平坦化後の第1層間
絶縁膜16及び第2層間絶縁膜17の膜厚はそれぞれ300nm
と300nmである。ダミー層23及び第1配線層26の膜厚
は、それぞれ200nmと200nmである。
時間だけ、第1コンタクト孔33もエッチングされる。第
1コンタクト孔33を形成する領域の平坦化後の第1層間
絶縁膜16及び第2層間絶縁膜17の膜厚はそれぞれ300nm
と300nmである。ダミー層23及び第1配線層26の膜厚
は、それぞれ200nmと200nmである。
【0026】第1コンタクト孔33をちょうど開口するの
に必要なエッチング時間Bは1.76分である。第1コンタ
クト孔33を形成する領域ではまず第2層間絶縁膜17がエ
ッチングされる。第2層間絶縁膜17の膜厚は300nmであ
るため、1.76分で除去され、第1配線層26が露出する。
第1配線層26はさらに6.67分後(総放電時間8.43分)除
去され、第1層間絶縁膜16が露出する。第1層間絶縁膜
16はさらに1.76分後(総放電時間10.19分)除去され、
保護酸化膜14が露出する。保護酸化膜14はさらに0.38分
後(総放電時間10.57分)除去され、ダミー層23が露出
する。第2コンタクト孔34を形成するのに必要な時間は
15.58分であるので、15.58分と10.57分の差である5.01
分だけダミー層23がエッチングされる。
に必要なエッチング時間Bは1.76分である。第1コンタ
クト孔33を形成する領域ではまず第2層間絶縁膜17がエ
ッチングされる。第2層間絶縁膜17の膜厚は300nmであ
るため、1.76分で除去され、第1配線層26が露出する。
第1配線層26はさらに6.67分後(総放電時間8.43分)除
去され、第1層間絶縁膜16が露出する。第1層間絶縁膜
16はさらに1.76分後(総放電時間10.19分)除去され、
保護酸化膜14が露出する。保護酸化膜14はさらに0.38分
後(総放電時間10.57分)除去され、ダミー層23が露出
する。第2コンタクト孔34を形成するのに必要な時間は
15.58分であるので、15.58分と10.57分の差である5.01
分だけダミー層23がエッチングされる。
【0027】ダミー層23のエッチング速度は毎分30nmで
あるので、ダミー層は150nmエッチングされる。第1コ
ンタクト孔33の底が接続されるべき第1配線層26の上端
に達してからその第1配線層26の下端に達する時間Cは
6.67分であり、第1コンタクト孔33の底が接続されるべ
き第1配線層26の下端に達してからその第1配線層26の
下方に位置するダミー層23の上端に達する時間Dは2.14
分であり、第1コンタクト孔33の底がダミー層23の上端
からそのダミー層23の下端に達する時間Eは6.67分であ
り、第1コンタクト孔33の底がダミー層23の下端からそ
のダミー層23の下方に位置する接続を望まない導電層で
あるシリコン基板11の上端に達する時間Fは2.69分とな
る。この場合、T>AかつT>BかつT<B+C+D+
E+Fなる条件を満たす層間絶縁膜、配線層、ダミー層
の材料及び膜厚となっている。
あるので、ダミー層は150nmエッチングされる。第1コ
ンタクト孔33の底が接続されるべき第1配線層26の上端
に達してからその第1配線層26の下端に達する時間Cは
6.67分であり、第1コンタクト孔33の底が接続されるべ
き第1配線層26の下端に達してからその第1配線層26の
下方に位置するダミー層23の上端に達する時間Dは2.14
分であり、第1コンタクト孔33の底がダミー層23の上端
からそのダミー層23の下端に達する時間Eは6.67分であ
り、第1コンタクト孔33の底がダミー層23の下端からそ
のダミー層23の下方に位置する接続を望まない導電層で
あるシリコン基板11の上端に達する時間Fは2.69分とな
る。この場合、T>AかつT>BかつT<B+C+D+
E+Fなる条件を満たす層間絶縁膜、配線層、ダミー層
の材料及び膜厚となっている。
【0028】図1(e)に示すように、第1コンタクト
孔33と第2コンタクト孔34とを形成した後、アルミニウ
ムを堆積し、フォトリソグラフィ法及びドライエッチン
グ法を用いて第2配線層27を形成する。
孔33と第2コンタクト孔34とを形成した後、アルミニウ
ムを堆積し、フォトリソグラフィ法及びドライエッチン
グ法を用いて第2配線層27を形成する。
【0029】こうして作製した半導体装置では、浅いコ
ンタクト孔の底が接続を意図しない導電層に達すること
を防止することができ、上部配線層とコンタクト孔に露
出したシリコン基板もしくは配線層との間で良好なコン
タクトを得ることができた。
ンタクト孔の底が接続を意図しない導電層に達すること
を防止することができ、上部配線層とコンタクト孔に露
出したシリコン基板もしくは配線層との間で良好なコン
タクトを得ることができた。
【0030】なお、本実施例では、エッチング装置とし
て、RIE装置を用いたが、3電極方式のRIE装置、
ECR−RIE装置、マグネトロンRIE装置、ナロー
ギャップ方式のRIE装置等を用いても同様のエッチン
グを行うことができる。
て、RIE装置を用いたが、3電極方式のRIE装置、
ECR−RIE装置、マグネトロンRIE装置、ナロー
ギャップ方式のRIE装置等を用いても同様のエッチン
グを行うことができる。
【0031】なお、本実施例では、エッチングガスとし
て、CHF3及びO2を用いたが、少なくとも一つのC−
F結合もつガスとHを含むガスを用いても同様のエッチ
ングを行うことができる。
て、CHF3及びO2を用いたが、少なくとも一つのC−
F結合もつガスとHを含むガスを用いても同様のエッチ
ングを行うことができる。
【0032】なお、本実施例では、第1層間絶縁膜16及
び第2層間絶縁膜17として単層のBPSGを用いたが、
第1層間絶縁膜16及び第2層間絶縁膜17として、CVD
法によって成膜された酸化珪素膜、熱酸化による酸化珪
素膜、CVD法による酸化窒化珪素膜、CVD法による
窒化珪素膜等の単層膜、及びこれらの2つ以上の膜から
なる多層膜を用いてもよい。
び第2層間絶縁膜17として単層のBPSGを用いたが、
第1層間絶縁膜16及び第2層間絶縁膜17として、CVD
法によって成膜された酸化珪素膜、熱酸化による酸化珪
素膜、CVD法による酸化窒化珪素膜、CVD法による
窒化珪素膜等の単層膜、及びこれらの2つ以上の膜から
なる多層膜を用いてもよい。
【0033】なお、本実施例では、ダミー層としてポリ
シリコンを用いたが、アルミニウムやタングステンなど
を主成分とする金属、各種シリサイド等の半導体装置製
造工程で積層される単層膜または多層膜をダミー層とし
て用いてもよい。
シリコンを用いたが、アルミニウムやタングステンなど
を主成分とする金属、各種シリサイド等の半導体装置製
造工程で積層される単層膜または多層膜をダミー層とし
て用いてもよい。
【0034】なお、本実施例では、第1層間絶縁膜16と
第2層間絶縁膜17の2つの層間絶縁膜を用いたが、配線
層と層間絶縁膜は3層以上の構成としてもよい。3層以
上の構成とした場合、ダミー層は下方に位置する任意の
配線層の一部を利用することができる。
第2層間絶縁膜17の2つの層間絶縁膜を用いたが、配線
層と層間絶縁膜は3層以上の構成としてもよい。3層以
上の構成とした場合、ダミー層は下方に位置する任意の
配線層の一部を利用することができる。
【0035】なお、本実施例では、コンタクト孔を形成
する際に単一の条件でエッチングを行ったが、複数の条
件でエッチングを行ってもよい。
する際に単一の条件でエッチングを行ったが、複数の条
件でエッチングを行ってもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、深さの異なる複数のコ
ンタクト孔を形成する場合において、深いコンタクト孔
を開孔する間に、浅いコンタクト孔の底が接続されるべ
き配線層を突き抜け、下方に位置する導電層まで開孔
し、開孔後の配線工程によって、上部にある配線層と下
部にある導線層が短絡し、半導体装置に形成される回路
の動作に不都合が生じることを防止することができる。
ンタクト孔を形成する場合において、深いコンタクト孔
を開孔する間に、浅いコンタクト孔の底が接続されるべ
き配線層を突き抜け、下方に位置する導電層まで開孔
し、開孔後の配線工程によって、上部にある配線層と下
部にある導線層が短絡し、半導体装置に形成される回路
の動作に不都合が生じることを防止することができる。
【0037】また、配線層のエッチング速度に対する層
間絶縁膜のエッチング速度の比が小さい従来からあるエ
ッチング装置やエッチング条件を用いても上記不都合な
回路の短絡を防止することができ、経済的効果が大き
い。
間絶縁膜のエッチング速度の比が小さい従来からあるエ
ッチング装置やエッチング条件を用いても上記不都合な
回路の短絡を防止することができ、経済的効果が大き
い。
【0038】さらに、深さの異なるコンタクトホールを
最小回数のフォトリソグラフィ工程、成膜工程によって
形成することができるため、半導体集積回路を高歩留ま
り生産することができ、その実用的効果は極めて大き
い。
最小回数のフォトリソグラフィ工程、成膜工程によって
形成することができるため、半導体集積回路を高歩留ま
り生産することができ、その実用的効果は極めて大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における半導体装置とその製造
方法の工程断面図
方法の工程断面図
【図2】従来例における半導体装置とその製造方法の工
程断面図
程断面図
11 シリコン基板 12 素子分離酸化膜 13 ゲート酸化膜 14 保護酸化膜 16 第1層間絶縁膜 17 第2層間絶縁膜 21 拡散層 22 ゲート電極 23 ダミー層 26 第1配線層 27 第2配線層 31 MOSFET 33 第1コンタクト孔 34 第2コンタクト孔 41 フォトレジスト膜 50 ウェハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−120037(JP,A) 特開 平6−29401(JP,A) 特開 平5−218340(JP,A) 特開 平4−152521(JP,A) 特開 昭63−296242(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/336 H01L 21/3065 H01L 21/768 H01L 29/78
Claims (4)
- 【請求項1】 基板と、前記基板上に形成された配線層
と、前記配線層を覆う層間絶縁層と、前記層間絶縁層に
形成され、深さの異なる複数のコンタクト層を備えた半
導体装置の製造方法であって、 前記層間絶縁層に、前記配線層を突き抜けている第1の
コンタクト孔と、前記第1のコンタクト孔よりも深く、
配線層を付き抜けていない第2のコンタクト孔とを同時
に形成する工程を備え、 前記第1のコンタクト孔が接続される前記配線層の下方
にはダミー層が設けられ、前記ダミー層のエッチング速
度は、前記第2のコンタクトが形成される部分の前記層
間絶縁層のエッチング速度よりも小さいことを特徴とす
る半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記ダミー層を形成する工程は、前記第1
のコンタクト孔および第2のコンタクト孔を形成するよ
りも前の工程で形成されていることを特徴とする請求項
1に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】前記第1のコンタクト孔および第2のコン
タクト孔は、単一の条件のエッチングにより形成される
ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方
法。 - 【請求項4】最も深いコンタクト孔をエッチングによっ
て形成するのに必要な時間をA、浅いコンタクト孔の底
が接続されるべき配線層の上端に達する時間をB、前記
浅いコンタクト孔の底が接続されるべき配線層の上端に
達してからその配線層の下端に達する時間をC、前記浅
いコンタクト孔の底が接続されるべき配線層の下端に達
してからその配線層の下方に位置するダミー層の上端に
達する時間をD、前記浅いコンタクト孔の底が前記ダミ
ー層の上端からそのダミー層の下端に達する時間をE、
前記浅いコンタクト孔の底が前記ダミー層の下端からそ
のダミー層の下方に位置する接続を望まない導電層の上
端に達する時間をFとし、エッチングに要する時間をT
とした場合に、T>AかつT>BかつT<B+C+D+
E+Fなる条件を、層間絶縁膜、配線層、ダミー層の材
料及び膜厚の組合せによって満足すること、または、コ
ンタクト孔形成時に使用するエッチング条件によって満
足することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30335992A JP3278933B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30335992A JP3278933B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06151456A JPH06151456A (ja) | 1994-05-31 |
JP3278933B2 true JP3278933B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=17920038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30335992A Expired - Fee Related JP3278933B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3278933B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
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---|---|---|---|---|
DE4039001C2 (de) * | 1989-12-06 | 1997-04-03 | Ricoh Kk | Blattwiederzuführvorrichtung in einem Duplex-Kopierer |
JP3941133B2 (ja) | 1996-07-18 | 2007-07-04 | 富士通株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
JPH10163315A (ja) * | 1996-11-28 | 1998-06-19 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 半導体回路装置 |
JP4602818B2 (ja) * | 2005-03-30 | 2010-12-22 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
US7560763B2 (en) | 2005-05-16 | 2009-07-14 | Oki Semiconductor Co., Ltd. | Semiconductor device and method for fabricating the same |
JP5003743B2 (ja) * | 2009-10-20 | 2012-08-15 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 半導体装置とその製造方法 |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP30335992A patent/JP3278933B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH06151456A (ja) | 1994-05-31 |
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