JP3278755B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP3278755B2
JP3278755B2 JP25815492A JP25815492A JP3278755B2 JP 3278755 B2 JP3278755 B2 JP 3278755B2 JP 25815492 A JP25815492 A JP 25815492A JP 25815492 A JP25815492 A JP 25815492A JP 3278755 B2 JP3278755 B2 JP 3278755B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録装置特に記録ヘッ
ドを搭載したキャリッジの水平方向の移動により主走査
を行うシリアル方式の記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記従来の記録装置では、ホストシステ
ムからのイメージ情報を記録する場合、1ラインの走査
においてはホストシステムから指定されたデータの範囲
を受信したイメージデータ幅の走査を行って記録する
か、記録速度を向上するため、記録装置側でイメージ情
報の左右の空白データ部を検出し有効データの左端から
右端位置までの範囲を記録していた。
【0003】そして、どちらの場合であってもその走査
スピードは一定の速度で行っていた。ただし間引き印
字、ドラフト記録時に代表されるように通常記録時より
速いキャリッジ移動速度を持った装置においては、キャ
ラクタコードによる記録において1行中に一定個数以上
の連続したスペース情報やタブ情報があった場合、即ち
非印字領域が一定長以上ある場合はその部分を通常の印
字よりも速い速度でキャリッジを移動させスループット
の向上を計っているものもあった。
【0004】しかし、イメージ記録時においては記録装
置側で受信したデータを解析して前述したようなキャリ
ッジの高速移動を行うことはせず、単にホストシステム
から1行中の複数のデータブロックをキャリッジの移動
すべき位置情報と共に個別に送られた場合に限り同様な
動作が可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の記録装置では、
イメージデータ記録時のキャリッジ移動速度はヘッドの
応答周波数に応じた一義的な速度でキャリッジの移動を
行っていたため、たとえそれ以上のキャリッジ速度を持
つ記録装置であっても記録動作を行うときのキャリッジ
の移動速度はヘッドの応答周波数による速度に制限され
ていた。
【0006】従って、例えば記録可能領域に対し左端と
右端のみにデータがある場合、つまり1走査範囲中のほ
とんどが記録動作を伴わない単なるキャリッジの移動で
ある場合においても記録速度はその範囲すべてにデータ
がある場合と違わないのでホストシステムからその範囲
を個別に指定されないかぎりイメージの記録においては
1ライン中のキャリッジの高速移動動作はできなかっ
た。さらにホストからのイメージ情報がラスター方向に
送られた場合には、データ転送単位がヘッドの水平走査
による1バンドと必ずしも一致していないので、ホスト
からの水平方向の記録位置指定は一般的には不可能であ
る。結果としてスループットの向上を計ることは困難で
あった。
【0007】この発明は、上記従来技術の問題点を解消
するために成されたもので、ホストシステムから記録す
るイメージ情報を受信し、受信したイメージ情報中の非
記録部分に対応してキャリッジの移動速度を速くして、
端から端までの記録処理に要する時間の短縮、即ちスル
ープットの向上を計った記録装置を提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、この発明に係
る記録装置は、イメージ情報を受信して記録するシリア
ル方式の記録装置において、主走査方向に移動可能なキ
ャリッジに搭載した記録ヘッドと、キャリッジを所定の
記録速度或は記録速度より速いスキップ速度を選択して
移動させるキャリッジ駆動制御手段と、記録媒体を副走
査方向に移動させて改行する記録媒体駆動制御手段と、
受信したイメージ情報の非記録領域を検出する検出手段
とを備え、前記検出手段が主走査方向の非記録領域を検
出する範囲は、先に記録する行の記録終了位置から次に
記録する行の記録開始位置までの範囲であり、前記キャ
リッジ駆動制御手段は、前記検出手段により主走査方向
に所定幅以上の非記録領域があると検出されたとき、該
非記録領域の部分を前記スキップ速度でキャリッジを移
動させ、前記スキップ速度でのキャリッジ移動時間が前
記記録媒体駆動制御手段による改行時間よりも大のとき
当該キャリッジ移動中に前記記録媒体駆動制御手段によ
る改行を行わせることを特徴とする構成によって、前記
目的を達成しようとするものである。
【0009】
【作用】以上の構成により、ホストシステムから受信し
たイメージ情報の非記録領域を、主走査方向の先に記録
する行の記録終了位置から次に記録する行の記録開始位
置までの範囲で検出し、所定幅以上の非記録領域がある
ときは、キャリッジ駆動手段により記録速度より早いス
キップ速度を選択して前記非記録領域の部分より速い速
度でキャリッジを移動させ、前記スキップ速度でのキャ
リッジ移動時間が記録媒体駆動制御手段による改行時間
よりも大のとき当該キャリッジ移動中に前記記録媒体駆
動制御手段による改行を行わせることにより、スループ
との向上を図ることができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明に係る記録装置を実施例によ
り説明する。
【0011】本発明の実施例は、イメージ情報や、文字
情報、更にイメージと文字の混在する情報をホストシス
テムから受信し、プリンタ側で拡大、縮小、変形等の加
工をして記録する記録装置であり、主走査方向に移動可
能なキャリッジに搭載した記録ヘッドと、キャリッジを
所定の記録速度或は記録速度より速いスキップ速度を選
択して移動させるキャリッジ駆動制御手段と、記録用紙
を副走査方向に移動させて改行する記録媒体駆動制御手
段とを備え、受信した情報に基ずく記録を行うシリアル
方式の記録装置である。
【0012】(第1実施例)図1は、第1実施例におけ
る2ライン中の記録データ位置とキャリッジの走査スピ
ードと紙送り(LF)のタイミングの関係を示す説明
図。図2は第1実施例におけるキャリッジの移動管理テ
ーブルの例を示す説明図。図3は第1実施例の構成を示
すブロック図。図4は第1実施例の主要機構部の斜視図
である。
【0013】図4において、1は記録ヘッド、2は記録
ヘッドを搭載するキャリッジ、3はキャリッジモータ
ー、4は電気信号を伝達するフレキシブルケーブル、5
は紙送りローラー、6は紙送りモーター、7は記録用
紙、8はヘッドキャップである。
【0014】図3において、11は不図示のROM、タ
イマー、I/O,AD変換器等を内蔵しプリンタ全ての
制御を行うマイクロコントローラユニット(以下MCU
と略す)、12はホストシステムからのデータの受信を
行うI/Fコントローラ部、13は受信したデータを蓄
えるRAMであり、少なくとも記録ヘッドの1走査分を
蓄えることができる容量を持っている。14はI/Fコ
ントローラ部12からのデータを受信しさらにRAM1
3への書き込み機能を持つ受信データ書き込み制御部、
1はキャリッジ走査方向に対し垂直方向に配列され、複
数の記録エレメントを持つ記録ヘッド、16は記録ヘッ
ド1を駆動するヘッドドライバ、3は記録ヘッド1を搭
載したキャリッジ2を駆動するキャリッジモータ、6は
垂直方向の走査である紙送りを行う紙送りモータであ
る。
【0015】以上の構成において、ホストシステムから
I/Fコントローラ部12を経由してラスター方向のイ
メージデータを生成する情報を受信すると、そのデータ
は書き込み制御部14によりRAM13に蓄えられる。
RAM13中に蓄えたデータによる記録幅が記録ヘッド
1のノズル数以上になったり、記録開始コマンドの受信
つまり記録ヘッド1の1走査により記録されるデータが
準備できると、MCU11はRAM13内の水平方向の
データを、記録ヘッド1で記録可能なアドレスシーケン
スにRAM13内で垂直方向に並び替える。
【0016】次に垂直方向に並び替えたヘッドの1水平
走査分のデータの中で有効記録データの位置検索すなわ
ちアドレスの検索を行う。つまりイメージデータが0か
そうでないデータかの判断及び一定幅以上の連続した非
記録部の有無、位置の検索を記録ヘッド1の1水平走査
分中すべてのデータについて行う。
【0017】そして、上記検索を2水平走査分のデータ
について行いキャリッジ走査のスピードの管理を行うテ
ーブルを作成する。このテーブル中には高速駆動箇所、
通常の記録スピードでの記録箇所、それぞれのスピード
に達するまでのランプアップ、ランプダウンの為のモー
ド指定が記される。上記テーブルの例を図2に示す。記
録ブロックがある場所は通常記録時の走査スピードであ
る記録速度が指定され、この行の印字終了位置から次に
印字を行う行の印字開始位置までの範囲に一定幅以上の
非記録領域(以下、ブランクという)がある場合は記録
時よりも速いスピード(以下、スキップ速度という)で
駆動する指定を行う。
【0018】以上の処理をおえるとMCU11はキャリ
ッジモータ3を起動して記録ヘッド1の水平走査を開始
する。キャリッジ駆動モータ3の動作モードは前述のテ
ーブルに従った速度で駆動される。キャリッジ2が印字
地点に達すると、RAM13中に蓄えられたデータを読
み出しながらヘッドドライバ16に転送し記録ヘッド1
により記録動作を行う。1行の記録が終了すると紙送り
モータ6を駆動し垂直方向の走査を行いキャリッジ2を
停止しさらに次に記録すべきデータの準備をする。以上
のシーケンスを繰り返し1ページの記録を行う。
【0019】図1は、本実施例の特徴である画像出力、
及び、その画像を出力する際のキャリッジ走査スピード
と紙送りのタイミングを示す説明図である。
【0020】本実施例では、2ラインの非記録領域を検
出して、キャリッジ走査スピード及び紙送り(LF)の
タイミングを変化させる。この画像を出力する場合、プ
リンタは1行目を所定の記録速度V1で印字後、間隔L
を空けて2行目を印字する。キャリッジが間隔Lを移動
中は走査スピードをスキップ速度V2まで高め、同時に
改行も行う。
【0021】次に本発明の第1実施例であるプリンタに
おいて、前記画像を出力する場合のキヤリッジモータ制
御方法を説明する。
【0022】初めにキャリッジモータをランプアップ
し、定速の記録速度V1になると、1行目の印字をす
る。次にキャリッジモータをスキップ速度V2にランプ
アップし、スキップ速度V2で移動し、さらに記録速度
V1にランプダウンする。その間に、紙送りモータを駆
動し紙送りを行う。紙送りが終わり、キャリッジが2行
目の左端にくると記録速度V1で、2行目の印字を行
う。
【0023】図1において、キャリッジがスキップ走行
(記録速度からスキップ速度までのランプアップ、スキ
ップ速度での移動、及びスキップ速度から記録速度まで
のランプダウンを含めたもの)で間隔Lを走査する時間
をT(L)、紙送り時間TPFとすると、T(L)がT
PFより大きい場合このような印字方法が可能であり、
紙送り時間の節約、キャリッジのランプアップ・ランプ
ダウンの重複の回避、キャリッジ移動時間の短絡、等が
でき、記録速度を向上させることができる。
【0024】図5は第1実施例におけるプリンタの制御
方法の概略を示すフローチャートである。
【0025】ステップ801においてキャリッジをラン
プアップし、ステップ802においてヘッドを駆動し1
行分の印字を行う。ステップ803において、キャリッ
ジのスピードをスキップ速度まで上げて走査させても紙
送りが可能かどうかを判断する。即ち、キャリッジが間
隔Lをスキップ走行で移動する時間T(L)が紙送り時
間TPFより大きい場合はステップ804に進み、キャ
リッジをスキップ速度にランプアップし、スキップ速度
で移動中(ステップ805)に紙送り(ステップ80
6)を行う。そして、2行目の記録範囲の手前でキャリ
ッジを記録速度までランプダウン(ステップ807)
し、ステップ802に進み2行目の印字を行う(ステッ
プ802)。
【0026】一方、ステップ803においてT(L)が
TPFより小さい場合は、ステップ808へ進みキャリ
ッジをランプダウンしステップ809において紙送りを
行う。ステップ810では、キャリッジを戻す必要があ
るかどうかを判断する。キャリッジを戻す必要がある場
合はステップ811に進み、ステップ811から815
においてキャリッジを所定量だけ戻し、ステップ801
へ戻る。また、ステップ810でキャリッジを戻す必要
がないと判断した場合は、そのままステップ801へ進
む。
【0027】以上説明のように、ステップ803での判
断により、キャリッジの移動スピードをスキップ速度ま
で速めて改行することができる。
【0028】(第2実施例)次に本発明の第2実施例で
ある両方向印字可能なプリンタの場合について説明す
る。なおブロック構成および主要機構の構成は、第1実
施例と同様であるので、重複説明を省略する。
【0029】図6は第2実施例の特徴である2ライン中
の画像出力を行うときのキャリッジ走査を示す説明図で
ある。
【0030】図6に示す画像を出力するとき、プリンタ
は1行目においてキャリッジを順方向に走査し“|AB
CDEFG|”と印字したのち紙送りを行い、次いでキ
ャリッジを逆方向に走査し“|HIJKLMNOPQR
ST UVWXYZ|”の順に印字する。
【0031】次に、図7のフローチャートを参照して制
御方法の概略を説明する。
【0032】1行目の右端の位置をP1Rとし、左端の
位置をP1Lとする。また、2行目の右端の位置をP2
Rとし、左端の位置をP2Lとする。1行目の右端から
2行目の左端までの距離をL1とし、1行目の右端から
2行目の右端までの距離をL2とする。キャリッジが、
距離L1を走るのに要する時間をT1、距離L2をスキ
ップ速度で走査するのに要する時間をT2、ランプアッ
プにかかる時間をTRA、ランプダウンにかかる時間を
TRDとする。
【0033】まずステップ101においてキャリッジを
ランプアップし、ステップ102においてヘッドを駆動
し1行分の印字を行う。ステップ103において実施例
1で説明した様にキャリッジを止めずに紙送りができる
かどうかを判断する。
【0034】ステップ103でT(L)がTPFより小
さい場合は、ステップ108へ進み次行の印字方向を決
定する。即ち図6においてTRA+T1+TRDがT2
より小さい場合はキャリッジを2行目の左端に戻し、1
行目と同じく順方向で印字した方が処理は短くなる。そ
の場合ステップ109へ進み、キャリッジをランプダウ
ンするとともにステップ110で紙送りを行う。その後
ステップ111から115においてキャリッジを2行目
の左端に戻す。
【0035】ステップ108において、TRD+T1+
TRDがT2より大きい場合は逆方向の印字をすること
となりステップ116へ進む。ステップ116におい
て、図6に示すように2行目の右端P2Rが1行目の右
端P1Rよりも右にある場合にはステップ117からス
テップ119でスキップ速度で走行させ、キャリッジを
2行目の右端P2Rまで進める。ステップ120におい
てキャリッジをランプダウンするとともにステップ12
1で紙送りを行う。そして、ステップ122でキャリッ
ジの移動方向を逆転し、ステップ101に戻り逆方向の
走査で2行目の印字を行う。
【0036】なおステップ103において、T(L)が
TPFより大きい場合はステップ104〜ステップ10
7に進み、第1実施例と同様にキャリッジをスキップ速
度で移動し紙送りを行ってステップ102に進み印字を
行う。
【0037】ステップ116において、P1RがP2R
より右にある場合にはステップ120に進み、ランプダ
ウンして紙送りし、そしてキャリッジの移動方向を逆転
し、ステップ101に進み、逆方向の走査で2行目の印
字を行う。
【0038】なお、本発明の第1実施例,第2実施例い
ずれの場合でも、ラスターイメージデータの受信に限ら
ず、その他の方式で送られるイメージデータでも同様に
制御可能である。また、プリントデータに変換した後に
非記録領域を検出しているので、イメージ情報に限ら
ず、文字データでも同様に制御が可能である。従って、
イメージと文字の混在データのスキップや変形文字のス
キップ等も容易に実現できる。
【0039】また第1実施例,第2実施例いずれの場合
も、記録ヘッド1は種々の方式の記録手段として構成す
ることができ、特にバブルジェット方式において、高能
率の記録が可能である。
【0040】以上説明したように、第1実施例,第2実
施例は、イメージ情報を記録する場合において記録装置
側で受信したイメージ情報の有効記録位置を解析し2ス
キャン中に一定以上の非記録部があり、しかもそれが1
走査目の記録終了位置と2走査目の記録開始位置との間
にある場合には、その部分をキャリッジの移動速度を記
録時よりも速くすることによりスループットの向上を実
現することができる。
【0041】(第3実施例)図8は、第3実施例におけ
る1ライン中の記録データ位置とキャリッジの走査スピ
ードの関係を示す説明図。図9は、第3実施例における
キャリッジの移動管理テーブルの例を示す説明図であ
る。なおブロック構成および主要機構部は前記図3,図
4に示す第1実施例に準じており、重複説明を省略す
る。
【0042】第3実施例は、図4に示す構成において、
ホストシステムからI/Fコントローラ12部を経由し
てラスター方向のイメージデータを生成する情報を受信
すると、そのデータは書き込み制御部14によりRAM
13に蓄えられる。RAM13中に蓄えたデータによる
記録幅が記録ヘッド1のノズル数以上になったり、記録
開始コマンドの受信つまり記録ヘッド1の1走査により
記録されるデータが準備できると、MCU11はRAM
13内の水平方向のデータを、記録ヘッド1で記録可能
なアドレスシーケンスにRAM13内で垂直方向に並び
替える。
【0043】次に垂直方向に並び替えたヘッドの1水平
走査分のデータのなかで有効記録データの位置検索すな
わちアドレスの検索を行う。つまりイメージデータが0
かそうでないデータかの判断及び一定幅以上の連続した
非記録部の有無、位置の検索を記録ヘッド1の1水平走
査分中すべてのデータについて行う。
【0044】そして、上記検索の情報によりキャリッジ
走査のスピードの管理を行うテーブルを作成する。この
テーブル中には高速駆動箇所、通常の記録スピードでの
記録箇所、それぞれのスピードに達するまでのランプア
ップ,ランプダウンのためのモード指定が記される。上
記テーブルの例を図9に示す。記録ブロックがある場所
は通常記録時の走査スピードである記録速度が指定さ
れ、一定幅以上のブランクがある箇所は記録時よりも速
いスキッド速度で駆動する指定となる。
【0045】以上の処理をおえるとMCU11はキャリ
ッジモータ3を起動して記録ヘッド1の水平走査を開始
する。キャリッジ駆動モータ3の動作モードは前述のテ
ーブルに従った速度で駆動される。キャリッジ2が印字
地点に達すると、RAM13中に蓄えられたデータを読
み出しながらヘッドドライバ16に転送し記録ヘッド1
により記録動作を行う。1行の記録が終了すると紙送り
モータ6を駆動し垂直方向の走査を行いキャリッジ2を
停止しさらに次に記録すべきデータの準備をする。以上
のシーケンスを繰り返し1ページの記録を行う。
【0046】次に、上記動作の制御を図10,図11に
示すフローチャートを参照して説明する。
【0047】図10は、記録装置がホストシステムから
データを受け取ってから記録を行うまでの流れを示し、
図11は、第3実施例におけるキャリッジの走査スピー
ドの管理テーブルを作成するための非記録部検出フロー
チャートである。
【0048】図10において、ステップS2でホストシ
ステムからデータが送られてきたかを判断し、送られて
きていればステップS3でRAM13内に受信データを
格納する。そして、ステップS4で受信データを記録可
能なデータに変換し再度RAM13に格納する。ステッ
プS5で印字開始命令、または1行分の記録データが揃
ったことを確認したら、ステップS6に進み、記録可能
なデータの中に、連続した非記録部分が有るかを判断
し、それによってキャリッジの走査スピード管理テーブ
ルを作成する。そして、ステップS7で記録用紙を所定
の位置にセットし、ステップS8に進みステップS6で
作成したスピード管理テーブルに従ってキャリッジを走
査させて1行の記録を行う。
【0049】なお、ステップS5でまだ印字開始でない
と判断した場合には、ステップS2に戻り、再びデータ
受信を行う。また、ステップS2でデータが送られてこ
ない時は、このルーチンを終了し別の処理を行う。
【0050】次に、図11を参照してキャリッジスピー
ド管理テーブル作成の流れを説明する。
【0051】第3実施例では、記録可能範囲を2880
列とし、記録可能速度からスキップ速度まで加速しスキ
ップ速度で安定するまでに250列分のスペースが必要
で、スキップ速度から記録可能速度まで減速し記録可能
速度で安定するまでにも250列分のスペースが必要と
して説明する。
【0052】まず、ステップS21でパラメータn,
i,aを初期化する。nは、記録可能範囲における非記
録列の判定を行う列を表し、iは非記録列(全ての記録
データが0である列)が何列続いたかを表し、aは、F
(a)の変数で、F(a)は、a番目のスキップ制御開
始列を表す。
【0053】次に、ステップS22で1列目のデータを
読みだし、ステップS23で全て0、即ち非記録列かど
うかを判断する。ここで、非記録列であると判断した場
合には、ステップS24,S25で非記録列開始列F
(1)を1列目とする。但し、このF(1)=1は暫定
的なもので、F(1)の値はステップS30を行った時
に決定する。そして、ステップS26でiに1を加えて
ステップS27に進む。ステップS27では記録範囲内
の全ての列について非記録列かどうかの判定が終了した
かどうかを判断する。もしまだ終了していないときはス
テップS28へ進み、nに1を加え、ステップS22に
戻り次の列の判定を行う。
【0054】ステップS23でn列目のデータの中に1
(記録データ)が存在する場合は、ステップS29へ進
む。
【0055】ステップS29ではn列目までに、非記録
列が500列以上あったかどうかを判断する。これは、
スキップ制御を行うためには、加速および減速にそれぞ
れ250列必要であるため、最低500列の非記録領域
が必要だからである。500列以上ある場合は、ステッ
プS30で加速領域とスキップ速度領域と減速領域に分
割する。すなわち、ステップS25でマークされた非記
録開始列F(a)から250列をスキップ速度への加速
領域とし、連続した非記録列の最後の列(n−1列)の
手前250列を記録可能速度への減速領域とし、加速領
域と減速領域の間をスキップ速度での定速移動領域とす
る。そして、F(a)が確定したので、ステップS31
でaに1を加えF(a+1)の検討に進む。ステップS
29でiが500以下の場合は、F(a)を確定しない
で、ステップS32に進み再びi=1とし連続非記録列
の検索を行う。
【0056】上記のようにして、2880列全てについ
て、スキップ制御を行うかどうかの判断がすむと、ステ
ップS33に進み、ステップS30でスキップ制御が確
定した列を除き、記録速度での定速移動として、キャリ
ッジスピードの管理テーブル作成を終了する。
【0057】なお、図には記載されていないが、記録可
能速度までの加速および、記録可能速度からの減速は従
来通り行うものとする。
【0058】上記説明のように、ステップS30での加
速領域、スキップ速度領域、減速領域の設定により、所
定以上のブランク部分でのキャリッジの移動スピードを
速くすることができる。
【0059】(第4実施例)前記第3実施例では、連続
した非記録領域を検出して変化させるキャリッジの速
度、即ちスキップ速度が1通りであったため、スキップ
速度を低めに設定すると、非記録領域が広くランプアッ
プ、ランプダウンに十分な時間を費やすことができスキ
ップ速度を上げられる場合であってもスキップ速度が低
く、また逆に、スキップ速度を高めに設定すると、非記
録領域が狭くランプアップ,ランプダウンに十分な時間
を費やすことができないためスキップ速度での走行が行
えないといった場合がしばしば発生することになる。
【0060】そこで第4実施例では、第3実施例に準じ
た構成の記録装置において、スキップ速度を複数設定し
非記録領域の幅に応じてスキップ速度を変化させ、効率
よくスキップ走行を行い、前記実施例より以上のスルー
プットの向上を計るものである。
【0061】図12は、第4実施例における1ライン中
の記録パターン、記録速度、キャリッジ位置の関係を示
す説明図。図13は、第4実施例におけるキャリッジの
移動管理ケーブルを示す。以下、両図を参照して前記第
3実施例と異なる動作部分について説明する。
【0062】図12において、スキップ速度は2種類用
意されており、スキップ速度Aはスキップ速度Bより速
い。印字範囲1は非記録領域1が広くスキップ速度Aま
で速度を上げることが可能であるのでスキップ速度Aで
スキップ走行する。一方印字範囲2は印字範囲1に比べ
非記録領域2が狭くスキップ速度Aまで上げることがで
きないので、スキップ速度Bでスキップ走行を行う。
【0063】次に、図14を参照して、制御フローの概
要を説明する。
【0064】記録速度からスキップ速度Aにランプアッ
プするのに要するキャリッジ走査方向の距離をDup
A、スキップ速度Aから記録速度へランプダウンするの
に要する距離をDdownA、記録速度からスキップ速
度Bにランプアップするのに要する距離をDupB、ス
キップ速度Bから記録速度にランプダウンするのに要す
る距離をDdownB、非記録領域の幅をWskipと
する。
【0065】ステップ401で印字のためキャリッジを
ランプアップする。記録速度になったところで、記録領
域か非記録領域かを判断し記録領域であればステップ4
03へ進み、記録速度で定速移動しながら印字を行う。
非記録領域である場合には、ステップ404以降へ進み
スキップ走行を行うかどうかを判断する。
【0066】ステップ404で高速でスキップが可能か
どうかを判断する。即ち、非記録領域の幅Wskipが
DupAとDdownAの和より大きいときはステップ
405へ進みスキップ速度Aでスキップ走行する。しか
し、WskipがDupAとDdownAの和より小さ
いときは、ステップ406へ進み低速でのスキップなら
可能かを判断する。すなわち、幅WskipがDupB
とDdownBの和より大きいときはステップ407へ
進みスキップ速度Bでスキップ走行し、WskipがD
upBとDdownBの和よりも小さいときは、記録速
度のまま定速移動を行う(ステップ408)。上記動作
を繰り返し、1行の記録範囲を走査し終えると、ステッ
プ409からステップ410に進みキャリッジをランプ
ダウンさせ停止する。
【0067】なお、本第4実施例では2種類のスキップ
速度を設定したが、スキップ速度をさらに増やし、より
効率よくスキップを行うことも可能である。また、第3
実施例で説明したように、キャリッジの走査スピード管
理テーブルをあらかじめ用意し、それに従って走査する
ことも可能である。
【0068】なお、本発明第3実施例,第4実施例いず
れの場合でも、ラスターイメージデータの受信に限ら
ず、その他の方式で送られるイメージデータでも同様に
制御可能である。また、プリントデータに変換した後に
非記録領域を検出しているので、イメージ情報に限ら
ず、文字データでも同様に制御が可能である。従って、
イメージと文字の混在データのスキップや変形文字のス
キップ等も容易に実現できる。
【0069】また第3実施例,第4実施例いずれの場合
も、記録ヘッド1は種々の方式の記録手段として構成す
ることができ、特にバブルジェット方式において、高能
率の記録が可能である。
【0070】以上説明したように、第3実施例,第4実
施例は、イメージ情報を記録する場合において記録装置
側で受信したイメージ情報の有効記録位置を解析し1ス
キャン中に一定以上の非記録部があった場合には、その
非記録部分はキャリッジの移動速度を記録時よりも速く
することによりスループットの向上を実現することが可
能となる。この効果は垂直方向の罫線が入った情報がイ
メージの形式で転送される場合は特に顕著である。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ホストシステムから受信したイメージ情報の非記録
領域を、主走査方向の先に記録する行の記録終了位置か
ら次に記録する行の記録開始位置までの範囲で検出し、
所定幅以上の非記録領域があるときは、キャリッジ駆動
手段により記録速度より早いスキップ速度を選択して前
記非記録領域の部分より速い速度でキャリッジを移動さ
、前記スキップ速度でのキャリッジ移動時間が記録媒
体駆動制御手段による改行時間よりも大のとき当該キャ
リッジ移動中に前記記録媒体駆動制御手段による改行を
行わせることによりスループとの向上を図ることができ
る。
【0072】更に、受信した情報中の文字情報はイメー
ジ情報に展開することにより、受信する情報が文字情報
であっても、或はイメージ情報と文字情報が混ざってい
ても前記同様にしてスループットの向上を計ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の2ライン中の記録データ位置と
キャリッジ走査、紙送りの説明図である。
【図2】 第1実施例のキャリッジ移動管理テーブルの
説明図である。
【図3】 第1実施例のブロック図である。
【図4】 第1実施例の主要機構部の斜視図である。
【図5】 第1実施例のプリンタ制御フローチャートで
ある。
【図6】 第2実施例の2ライン中の画像出力とキャリ
ッジ走査の説明図である。
【図7】 第2実施例のプリンタ制御フローチャートで
ある。
【図8】 第3実施例の1ライン中の記録データとキャ
リッジ走査の説明図である。
【図9】 第3実施例のキャリッジ移動管理テーブルの
説明図である。
【図10】 第3実施例のフローチャートである。
【図11】 第3実施例の1ライン中の非記録部検出フ
ローチャートである。
【図12】 第4実施例の1ライン中の記録パターンと
キャリッジ走査の説明図である。
【図13】 第4実施例のキャリッジ移動管理テーブル
の説明図である。
【図14】 第4実施例のフローチャートである。
【符号の説明】
1 記録ヘッド 2 キャリッジ 3 キャリッジモータ 6 紙送りモーター 7 記録用紙 V1 記録速度 V2 スキップ速度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 義弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 笠原 隆史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−156779(JP,A) 特開 昭60−58883(JP,A) 特開 平4−83670(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 19/18

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージ情報を受信して記録するシリア
    ル方式の記録装置において、 主走査方向に移動可能なキャリッジに搭載した記録ヘッ
    ドと、 キャリッジを所定の記録速度或は記録速度より速いスキ
    ップ速度を選択して移動させるキャリッジ駆動制御手段
    と、 記録媒体を副走査方向に移動させて改行する記録媒体駆
    動制御手段と、 受信したイメージ情報の非記録領域を検出する検出手段
    とを備え、 前記検出手段が主走査方向の非記録領域を検出する範囲
    は、先に記録する行の記録終了位置から次に記録する行
    の記録開始位置までの範囲であり、 前記キャリッジ駆動制御手段は、前記検出手段により主
    走査方向に所定幅以上の非記録領域があると検出された
    とき、該非記録領域の部分を前記スキップ速度でキャリ
    ッジを移動させ、前記スキップ速度でのキャリッジ移動
    時間が前記記録媒体駆動制御手段による改行時間よりも
    大のとき当該キャリッジ移動中に前記記録媒体駆動制御
    手段による改行を行わせることを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 受信した文字情報をイメージ情報に展開
    して記録するシリアル方式の記録装置において、 主走査方向に移動可能なキャリッジに搭載した記録ヘッ
    ドと、 キャリッジを所定の記録速度或は記録速度より速いスキ
    ップ速度を選択して移動させるキャリッジ駆動制御手段
    と、 記録媒体を副走査方向に移動させて改行する記録媒体駆
    動制御手段と、 展開したイメージ情報の非記録領域を検出する検出手段
    とを備え、 前記検出手段が主走査方向の非記録領域を検出する範囲
    は、先に記録する行の記録終了位置から次に記録する行
    の記録開始位置までの範囲であり、 前記キャリッジ駆動制御手段は、前記検出手段により主
    走査方向に所定幅以上の非記録領域があると検出された
    とき、該非記録領域の部分を前記スキップ速度でキャリ
    ッジを移動させ、前記スキップ速度でのキャリッジ移動
    時間が前記記録媒体駆動制御手段による改行時間よりも
    大のとき当該キャリッジ移動中に前記記録媒体駆動制御
    手段による改行を行わせることを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】 受信した情報中の文字情報はイメージ情
    報に展開し受信したイメージ情報と共に記録するシリア
    ル方式の記録装置において、 主走査方向に移動可能なキャリッジに搭載した記録ヘッ
    ドと、 キャリッジを所定の記録速度或は記録速度より速いスキ
    ップ速度を選択して移動させるキャリッジ駆動制御手段
    と、 記録媒体を副走査方向に移動させて改行する記録媒体駆
    動制御手段と、 受信したイメージ情報と展開したイメージ情報との非記
    録領域を検出する検出手段とを備え、 前記検出手段が主走査方向の非記録領域を検出する範囲
    は、先に記録する行の記録終了位置から次に記録する行
    の記録開始位置までの範囲であり、 前記キャリッジ駆動制御手段は、前記検出手段により主
    走査方向に所定幅以上の非記録領域があると検出された
    とき、該非記録領域の部分を前記スキップ速度でキャリ
    ッジを移動させ、前記スキップ速度でのキャリッジ移動
    時間が前記記録媒体駆動制御手段による改行時間よりも
    大のとき当該キャリッジ移動中に前記記録媒体駆動制御
    手段による改行を行わせることを特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 前記キャリッジ駆動制御手段は、前記検
    出手段の検出結果に基づいてキャリッジ移動の速度管理
    を行うテーブルを作成し、作成したテーブルに基づいて
    キャリッジを移動させることを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれかに記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 主走査方向の非記録領域が、記録速度か
    らスキップ速度までのランプアップ及びスキップ速度か
    ら記録速度までのランプダウンの両方が可能な幅以上で
    あるとき、該非記録領域の部分をスキップ速度によりキ
    ヤリッジを移動させることを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれかに記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 2種類以上の異なる速さのスキップ速度
    を有し、主走査方向の非記録領域の幅に対応して前記ス
    キップ速度の速さを選択してキヤリッジを移動させるこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の記録
    装置。
  7. 【請求項7】 スキップ速度は間引き印字のときの速度
    に等しいことを特徽とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 記録ヘッドはバブルジェット方式の記録
    手段であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    に記載の記録装置。
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