JP3278101B2 - 扉の開閉検知装置及び該装置に使用する治具 - Google Patents

扉の開閉検知装置及び該装置に使用する治具

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JP3278101B2
JP3278101B2 JP11863296A JP11863296A JP3278101B2 JP 3278101 B2 JP3278101 B2 JP 3278101B2 JP 11863296 A JP11863296 A JP 11863296A JP 11863296 A JP11863296 A JP 11863296A JP 3278101 B2 JP3278101 B2 JP 3278101B2
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switch
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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、観音開き式に開閉
される扉の開閉状態を検知する装置及び該装置に使用す
る治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、発券機等では、媒体やインクリ
ボンの交換等が頻繁に行われる。また、場合によっては
ジャム等も発生し、定期的には保守点検も必要となる。
この場合、扉を開いて機械の内部を覗いて必要な処理が
とられる。また、扉を開ける場合、作業性の面から考え
ると開口が出来るだけ大きく開いた方が良いが、一枚扉
で大きく開放させる方式をとった場合では、大きな設置
スペースを必要とする。そこで、設置スペースを少なく
するのに、扉を分割して両側が開く、いわゆる観音開き
する扉の開閉構造を採ったものがある。
【0003】この観音開きする扉の開閉構造では、扉を
開けたままの状態で機器を運転してしまうと、ユーザー
がケガをしたり、機器内部に異物が入って誤動作を起こ
す虞がある。そこで、扉が開いているのを検知して警報
を発したり、扉が開いているときに起動操作が行われて
も起動しないようにしたりする安全装置が組み込まれて
いるものがある。
【0004】図41は従来における扉の開閉構造を適用
した機器の一例を示す概略構造斜視図である。図41に
おいて、この機器筐体101の後面は互いに観音開きさ
れる上下一対の扉102A,102Bで閉じることがで
きる構造になっている。また、機器筐体101の後面内
側には、アクチュエータレバー103aを有した開閉検
知用のスイッチ103が配設されている。このスイッチ
103は、下側の扉102Bが閉じられたとき、この扉
102Bの内面に取り付けられているブラケット104
がアクチュエータレバー103aに当接されて開閉切り
換えされ、この信号が図示せぬ制御部に送られて開閉状
態が検出される。
【0005】図42乃至図44は上下一対の扉102
A,102Bとのスイッチ103との動作状態図であ
る。図42乃至図44において、図42は上下一対の扉
102A,102Bが共に枢軸105a,105bを支
点として開放位置まで外側に回転された状態を示してい
る。この状態では、ブラケット104がアクチュエータ
レバー103aより離れ、スイッチ103は扉102
A,102Bが開放されている状態を検出している。
【0006】次いで、扉102A,102Bを閉じる場
合には、まず図43に示すように上側の扉102Aが閉
位置まで下側に回転されて閉じられる。なお、この上側
の扉102Aが閉じられた状態では、アクチュエータレ
バー103aに扉102Aが当接されていない。したが
って、スイッチ103では、未だ扉102A,102B
が開放されている状態を検出している。
【0007】続いて、図44に示すように下側の扉10
2Bが閉位置まで回転されて閉じられると、ブラケット
104がアクチュエータレバー103aに当接される。
これにより、スイッチ103が切り換えられて扉102
A,102Bが共に閉じられたことを検出する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来における扉の開閉構造では、次の(1)〜(6)
に述べるような問題点があった。 (1)扉102Bに取り付けているブラケット104に
スイッチ103のアクチュエータレバー103aが直接
当接しているので、内部または外部の振動により扉10
2A,102Bが振動してスイッチ103が誤動作を起
こし易く、信頼性が低下し、また故障を誘発し易い。 (2)扉102Bに取り付けているブラケット104に
スイッチ103のアクチュエータレバー103aが直接
当接しているので、外部からの衝撃を直に受けた場合
に、スイッチ103が破壊される虞がある。 (3)アクチュエータレバー103aに当接する下側だ
けの扉102Bを閉めてもスイッチ103が切り替わっ
て、機器が起動できる状態になるので、ユーザーが機器
内に手を入れている状態で機器が起動されてケガをする
虞がある。 (4)上記(3)の問題を解決する方法として、扉10
2A,102Bに対応させてスイッチを1つずつ、合計
2つのスイッチを設けることも考えられる。しかし、各
扉102A,102B毎にスイッチを設けると、スイッ
チの増加に付随して基板側のコネクタや配線パターンの
追加及び取付金具の追加等が必要となり、コストが大幅
にアップすると言う問題点がある。 (5)扉102Bに取り付けられているブラケット10
4によりスイッチ103を押すのに、アクチュエータレ
バー103a及びスイッチ103は扉102Bの直ぐ近
くに配置される。このため、扉102Bを開けると、ス
イッチ103等が直ぐ見える位置にあるので、ユーザー
が簡単に押すことができ、不用意に押されることによっ
てケガの虞がある。このようなものは、例えばUL規格
(Underwriters Laboratories Inc.で認定する規格)
では認定されない。 (6)上記(4)で述べたように、各扉102A,10
2B毎にスイッチを設けた構造にした場合でも、状況に
よっては不用意に2つのスイッチが同時に押されること
もあり、上記(5)と同様の問題点がある。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は安価な構造で機器の安全性を向上
させることができる扉の開閉検知装置を提供することに
ある。また、他の目的は、保守点検時等を行うときには
扉を閉めなくても機器を運転して調整、修理等を行うこ
とができるようにして、作業性を向上させることができ
る扉の開閉検知装置用治具を提供することにある。さら
に、他の目的は、以下に説明する内容の中で順次明らか
にして行く。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、次の技術手段を講じたことを特徴とする。
すなわち、観音開き式に開閉される第1と第2の扉の開
閉を検知する装置において、前記第1の扉側に設けられ
た第1の突起部と、前記第2の扉側に設けられた第2の
突起部と、前記第2の突起部により押されて操作される
検知用スイッチと、前記検知用スイッチの前面に配置さ
れて、前記第2の突起部による前記検知用スイッチに対
する前記操作を阻止するブロック位置と前記操作を許容
するアンブロック位置とに切り換え可能なシャッター
と、前記シャッターを前記ブロック位置側に付勢してお
く付勢手段とを備えるとともに、前記第1の扉側が閉じ
られると前記第1の突起部により前記シャッターが前記
アンブロック位置に切り換えられる構成としたものであ
る。
【0011】この構成では、第1の扉と第2の扉が決め
られた順番で、かつ2つの扉が完全に閉じられた状態に
ならないと、扉が閉じられたことが検出できない。しか
も、この検出を1つのスイッチで実現することができ
る。したがって、第1と第2の扉の開閉が不完全な状態
で機器を起動させるようなことがなくなる。
【0012】また、保守点検作業等で、扉を閉めずに機
器を起動できるようにするために、前記第1の突起部に
対応したアーム部を前記第1の突起部と対応している前
記開口窓内に挿入装着し、前記第2の扉側を閉じて前記
検知用スイッチを切り換えできる治具を用いると良い。
このような治具を用いた場合では、保守点検時等には扉
を閉めなくても機器を運転させて調整、修理等を行うこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。図1及び図2は本発明の扉の
検知装置に係る要部構造図で、図1は一部を破断して示
す斜視図、図2はその要部構造の分解斜視図である。な
お、この検知装置は、従来の検知装置に代えて機器に取
り付けて使用する場合として説明する。したがって、図
41乃至図44の機器と対応する部分は同じ符号を付し
て説明する。
【0014】図1及び図2において、この扉の検知装置
は、大きくは機器筐体101側に取り付けられる装置本
体部1と、扉102A側に取り付けられる突起部2A
(図10参照)と、扉102B側に取り付けられる突起
部2B(図10参照)で構成されている。
【0015】また、装置本体部1は、上側カバー3Aと
下側カバー3Bとでなるプロテクトカバー3と、このプ
ロテクトカバー3内に配設したスイッチ4、第1の板バ
ネ5、第2の板バネ6、シャッター7等で構成されて、
ユニット化されている。
【0016】さらに詳述すると、上側カバー3Aは、前
後面、左右面、上面の5面を有する箱として樹脂材で作
られており、下面は開口され、この下面が下側カバー3
Bで閉じられる。上側カバー3Aの前面側には、左右に
各々分かれて、前面と上面に渡ってスリット状に形成さ
れている開口窓8、及び前面から下面に渡って形成され
ているスリット状の開口窓9が設けられている。一方、
上側カバー3Aの後面側には、左右の側面及び上面より
略直角に外側へ延びる状態にしてプレート状の取付部1
3が一体に形成されており、各取付部13に取付孔14
が設けられている。なお、上記開口窓8及び開口窓9の
スリット幅は、指よりも細く形成し、開口窓8,9を通
してプロテクトカバー3内に指を差し込むことができな
い構造にしている。
【0017】さらに、上側カバー3Aの上面には貫通し
ている矩形状の孔10が設けられているとともに、この
孔10の内部を左右に横切るようにして支軸11が一体
に形成されている。また、左右の側面の下部には、それ
ぞれ下側カバー3Bを取り付ける取付孔15を設けてい
る。さらに、開口窓9に近い側の側面には、スイッチ4
を取り付けるための2つの取付孔16が前後に点在して
形成されている。
【0018】一方、上側カバー3Aの内部において、上
面の内側には、開口窓8の後ろ側に対応するようにし
て、極短円柱状をした突起部12(図2参照)が前後に
並んで一体に形成されており、この突起部12内に図示
せぬタッピング用の孔が下面側に開口して設けられてい
る。また、前面側において、左右の側面内側には、図2
に示すように、シャッター7を上下方向にスライド可能
に保持するためのガイド溝17を形成している一対の条
壁18が各々設けられている。
【0019】下側カバー3Bは、上側カバー3Aの下面
を略密閉して取り付けることができる形状に作られてお
り、左右両側の中央部分には、取付孔15に対応して上
方へ略直角に延びる状態にして取付片19が各々形成さ
れているとともに、この取付片19に取付孔20が各々
設けられている。そして、この下側カバー3Bは、取付
片19を上側カバー3Aの下面開口より差し込んで行く
と、上側カバー3Aの下面を閉じることができる。ま
た、その閉じた位置で、上側カバー3Aの外側からタッ
ピングスクリュー21を、取付孔20に取付孔15を通
してねじ締めすると、上側カバー3Aに対し固定して取
り付けることができる。
【0020】スイッチ4は、前面にアクチュエータレバ
ー4aを有し、このアクチュエータレバー4aが前後方
向に揺動されると、スイッチ4の内部における接点がオ
ン・オフ切り換えされる構造になっている。また、スイ
ッチ4の側面には、上側カバー3Aの取付孔16に対応
して、取付孔22が形成されている。そして、このスイ
ッチ4は、上側カバー3Aの内側に配して、この上側カ
バー3Aの外側からタッピングスクリュー23を、取付
孔22に取付孔16を通してねじ締めすると、上側カバ
ー3A内に固定して取り付けることができる。また、こ
うして取り付けられたスイッチ4は、アクチュエータレ
バー4aが開口窓9と対応している。
【0021】シャッター7は、上側カバー3Aの左右側
壁内面に設けたガイド溝17に係合可能な厚みを有した
プレート状に形成されており、開口窓9の内側に対応し
て配置されるブロック部7aと、開口窓8に対応して上
方に延ばされ、先端が前方に向かって略直角に折り曲げ
られている折り曲げ部7bと、この折り曲げ部7bの直
ぐ下側に形成されたスリット27とを有してなる。ま
た、高さ方向の寸法はプロテクトカバー3内の高さより
も小さく形成されていて、ガイド溝17の案内により上
下方向に移動でき、上側に移動された状態では扉102
B側が閉じられたときに突起部2Bがプロテクトカバー
3内に進入するのを阻止し(図3参照、この位置を以下
「ブロック位置」と言う)、下側に移動された状態では
許容できる(図4参照、この位置を以下「アンブロック
位置」と言う)ように設定してある。そして、このシャ
ッター7は、下側カバー3Bが取り付けられていない状
態で、上側カバー3Bの下側よりガイド溝7に案内され
て差し込まれることによって取り付けられる。
【0022】第1の板バネ5は、平板状のバネ材を、略
中央部分5aでV字状に二つに折り曲げ、上側カバー3
Aの外側より、孔10を通して上側カバー3A内に差し
込まれる。このとき、中央部分5aを支軸11に回動自
在に係合させ、一端5b側をアクチュエータレバー4a
に軽く当接させるとともに、他端5c側をシャッター7
に軽く当接させ、アクチュエータレバー4aの戻し力
で、通常は略中立位置に保持されている。なお、この第
1の板バネ5は、外部からの振動を吸収してスイッチ4
に振動を直接伝えないようにする緩衝機能を有している
ものであり、外部からの振動が入って来るとバネ材の撓
みにより、その振動を吸収する。
【0023】第2の板バネ6は、平板状のバネ材を打ち
抜いて細長い小片として作られており、一端側にはシャ
ッター7のスリット27に差し込み係合する係合舌片6
aが一体に形成され、他端側には上側カバー3Aの突起
部12にそれぞれ対応して取付孔24が形成されてい
る。そして、この第2の板バネ6は、上側カバー3A内
において、係合舌片6aをスリット27に係合させた状
態で、取付孔24を突起部12に対応させ、この取付孔
24を通してタッピングスクリュー25を突起部12内
にねじ締めすることによって取り付けられる。こうして
上側カバー3Aに取り付けられた第2の板バネ6は、シ
ャッター7をブロック位置(図3参照)に配置した状態
に保持しており、扉102Aが閉じられて突起部2Aが
シャッター7の折り曲げ部7bに当接されて下側に押す
と、この押力で下側に弾性変形されて撓み、シャッター
7がアンブロック位置(図4参照)まで下側に移動する
のを許容する。また、再び扉102Aが開放されて、押
す力が取り除かれると自己弾性復帰されてシャッター7
をブロック位置に復帰させることができる。
【0024】図5乃至図9と図10乃至図14は、この
検知装置の動作状態を時系列的に示した図である。な
お、図5乃至図9と図10乃至図14において、図5と
図10、図6と図11、図7と図12、図8と図13、
図9と図14は、各々互いに対応している。そこで、図
1及び図2に示した装置本体部の動作を、次に図3乃至
図14を用いて説明する。
【0025】1)扉102A,102Bが図10に示す
ように共に開放されている状態では、シャッター7は図
3及び図5に示すようにブロック位置に配置されてい
る。また、第1の板バネ5も、真っ直ぐ垂れ下がった中
立位置に配置され、スイッチ4はオフの状態にある。こ
こで、扉102Bが閉じられたとすると、シャッター7
はブロック位置に配置されているので、扉102Bの突
起部2Bがシャッター7のブロック部7aに当接され
て、それ以上、プロテクトカバー3内に進入することが
できず、スイッチ4を動作させるまでには至らず、不完
全な閉状態で止まる。
【0026】2)これに対して、扉102Bに先だって
扉102Aが閉じられると、この扉102Aが閉じられ
るときに、突起部2Aが開口窓8からプロテクトカバー
3内に進入されて折り曲げ部7bに当接し、第2の板バ
ネ6を撓ませてシャッター7をアンブロック位置に移動
配置させる。図6及び図11は、この状態を示してい
る。
【0027】3)次いで、扉102Bが、図7及び図1
2、図8及び図13の経過をたどって閉じられて来る
と、シャッター7はアンブロック位置に配置されている
ので、扉102Bの突起2Bはシャッター7のブロック
部7aに当接することなく、開口窓9からプロテクトカ
バー3内に進入し、第1の板バネ5に当接して、この第
1の板バネ5をスイッチ4側に押す。すると、第1の板
バネ5は中央部分5aと支軸11との係合部分を支点と
して回転し、この回転でアクチュエータレバー4aを介
してスイッチ4を操作し、このスイッチ4をオフからオ
ンに切り換える。これにより、扉102Aと扉102B
が共に完全に閉じられた状態になる(図9及び図14参
照)。そして、スイッチ4がオンとなることによって、
この扉102A,102Bが共に閉じられたことが図示
せぬ制御部で認識される。また、この状態で図示せぬ起
動スイッチが操作されると起動される。
【0028】また、逆に、扉102A,102Bが開放
される場合は、前とは逆の手順を経て開放される。
【0029】したがって、このように構成された検知装
置の構造では、次の(1)〜(5)に述べるような効果
が期待できる。 (1)扉102A,扉102Bの順番で、しかも2つの
扉102A,102Bが完全に閉じられた状態にならな
いと、起動スイッチが入らないので、扉102A,10
2Bが完全に閉じられていない状態で機器が起動される
ようなことが無くなり、安全性が向上する。 (2)扉102A,扉102Bの順番で、しかも2つの
扉102A,102Bが完全に閉じられた状態にならな
いと、起動スイッチが入らない。したがって、スイッチ
4を1つだけ設けただけで十分な安全性が得られ、コス
トを低く抑えて安価に実現できる。 (3)簡単な構造なため、既設の機器にも容易に取り付
けることができる。 (4)第1の板バネ5をスイッチ4の前側に設けたの
で、扉102A,102Bが振動したような場合及び、
外力による衝撃を受けるような場合も、第1の板バネ5
で吸収してスイッチ4への影響を無くすことができ、ス
イッチ4を保護して故障を少なくすることができる。 (5)スイッチ4をプロテクトカバー3内に配置し、指
より細いスリット状をした開口窓8,9にピン状の部材
を押し込まなければスイッチ4を操作することができな
いので、ユーザーが容易にスイッチ4を押すことができ
ない。これにより、さらに安全性の向上が図れる。
【0030】図15は、図1及び図2に示した検知装置
を適用した場合において、保守点検をし易くするための
治具の一例を示す斜視図である。この治具26は、開口
窓8に対応したアーム部26aと、開口窓9に対応した
アーム部26bと、アーム部26aとアーム部26bの
基端を接続している接続部26cと、接続部26cの前
面より突出されているツマミ部26dとを一体に有して
いる。また、アーム部26bの上面には開口窓9の上縁
に係合可能な係止爪26eが一体に形成されているとと
もに、ツマミ部26dには図示せぬ紐等を通しておくた
めの貫通孔27が設けられている。
【0031】図16乃至図18は、図15に示した治具
26の使用動作状態図である。そこで、この治具26を
図1及び図2に示した検知装置に用いた場合の使用例を
次に図16乃至図18と共に説明する。機器の保守点検
をする場合に、通常は扉102Aと102Bは開放され
る。この場合、上述したようにスイッチ4はオフにな
る。この状態で起動スイッチを操作し、機器を起動させ
て試運転をさせようとしても起動させることができな
い。そこで、その場合には治具26を装置本体部1に取
り付けて使用する。
【0032】治具26を装置本体部1に取り付ける場合
は、アーム部26a,26bの先端側が下側で、ツマミ
部26d側が上側となるようにして治具26を斜めにし
た状態でアーム部26aを開口窓8よりプロテクトカバ
ー3内に差し込むとともに、アーム部26bを開口窓9
よりプロテクトカバー3内に差し込む(図16参照)。
また、アーム部26aの先端が上側カバー3Aの内側に
入り込んだら、治具26のツマミ部26d側を下げるよ
うにして回転させ、この治具26を略水平状態にする
(図17参照)。すると、この回転により、シャッター
7はブロック位置からアンブロック位置に移動される。
【0033】次いで、この状態で、治具26をプロテク
トカバー3内に押し込むと、アーム部26bが開口窓9
よりプロテクトカバー3内に進入する。そして、このア
ーム部26bの先端で第1の板バネ5を押しながら、治
具26がスライドされる。また、途中、係止爪26eが
開口窓9の上縁に当接するが、さらに強く押すと上縁を
乗り越えて進み、開口窓9を通過した後で係止爪26e
が開口窓9の上縁に係合されて抜け止めされる(図18
参照)。また、この状態では、第1の板バネ5がアーム
部26bで押されたことによって、スイッチ4がオフか
らオンに切り換えられる。これにより、扉102A,1
02Bが閉じられていなくても、機器を起動させながら
保守点検を行うことができる。
【0034】また、保守点検が終了したら、ツマミ部2
6d側を持ち上げるようにして治具26を回転させる
と、係止爪26eが開口窓9の上縁との係合から外され
る。さらに、この状態で治具26を水平に引き出すと、
プロテクトカバーより取り外すことができる。そして、
スイッチ4は、再びオフになる。したがって、再び扉1
02A,102Bが完全に閉じられるまで、スイッチ4
のオフが継続することになる。
【0035】したがって、この治具26を用いた場合で
は、扉102A,102Bを閉じなくても、機器を起動
させて保守点検を行うことができることになり、作業が
簡単になる。
【0036】図19及び図20は図1及び図2に示した
検知装置の一変形例を示す図である。図19及び図20
において図1乃至図14と同一符号を付したものは図1
乃至図14と同一のものを示している。図19及び図2
0のうち、図19は検知装置を使用した機器を扉102
A,102Bを開放した状態で示す全体斜視図であり、
図20はその機器に使用される装置本体部1の要部外観
斜視図である。この変形例では、装置本体部1を、図1
及び図2に示した形態例で設置していた向きに対して、
反時計回り方向に略90度回転させて機器筐体101に
取り付けたものである。この実施形態例では、図19に
示すように、扉102A,102Bを左右方向に開く観
音開き式の扉構造にすることができる。なお、上記変形
例では、装置本体部1を図1及び図2に示した形態例で
設置していた向きに対して、反時計回り方向に略90度
回転させて機器筐体101に取り付けた構造を開示した
が、例えば図21に示すように時計回り方向に略90度
回転させて機器筐体101に取り付けた構造にしても、
反時計回り方向に回転させた場合と同様に、扉102
A,102Bを左右方向に開く観音開き式の扉構造にす
ることができる。
【0037】図22は図1及び図2に示した検知装置の
一変形例を示す模式図である。図22において図1乃至
図21と同一符号を付したものは図1乃至図21と同一
のものを示している。図22に示す変形例では、シャッ
ター7を常にブロック位置に付勢しておく手段として、
第2の板バネ6に代えて、コイルスプリング28を圧縮
させて設けたものである。さらに詳述すると、この構造
では、シャッター7の折り曲げ部7bは、後ろ側(スイ
ッチ4側)に略直角に折り曲げられており、また下側カ
バー3Bの内面(上面)には折り曲げ部7bに対応して
コイルスプリング28を位置決めするためのポスト29
が形成されている。そのコイルスプリング28は、ポス
ト29に位置決めされて折り曲げ部7bと下側カバー3
Bとの間に圧縮された状態で介装されており、シャッタ
ー7を常に上方(ブロック位置)に付勢した状態となっ
ている。そして、扉102Aが閉じられて突起部2Aで
押されると、シャッター7がアンブロック位置に移動さ
れるのを許容する。
【0038】図23は図1及び図2に示した検知装置の
他の変形例を示すものである。図23において図1乃至
図22と同一符号を付したものは図1乃至図22と同一
のものを示している。図23に示す変形例では、シャッ
ター7を常にブロック位置に付勢しておく手段として、
第2の板バネ6に代えて、2つのコイルスプリング29
を引っ張り状態で設けたものである。さらに詳述する
と、この構造では、シャッター7の背面側に直角に張り
出したスプリング取付部30を一体に形成したもので、
このスプリング取付部30にはコイルスプリング29の
一端を係合させる係合孔31が設けられている。また、
係合孔31に対応して、上側カバー3Aの上面には係合
孔32が形成されている。そして、コイルスプリング2
9は、一端を係合孔31に係合させるとともに他端を係
合孔32に係合させて、シャッター7を常に上方(ブロ
ック位置)に付勢した引っ張り状態で介装されており、
扉102Aが閉じられて突起部2Aで押されると、シャ
ッター7がアンブロック位置に移動されるのを許容す
る。
【0039】図24は図1及び図2に示した検知装置の
さらに他の変形例を示すものである。図24において図
1乃至図23と同一符号を付したものは図1乃至図23
と同一のものを示している。図24に示す変形例では、
シャッター7側からプロテクトカバー3内に入り込んで
来る振動がスイッチ4に伝わらないように吸収する手段
として、第1の板バネ5に代えてバネ補助板33等を設
けたものである。さらに詳述すると、バネ補助板33は
平板状に形成されており、上部には枢軸34が回動可能
に貫通するヒンジ用の孔を設けた巻回部35が作られて
いる。そして、このバネ補助板33は、プロテクトカバ
ー3内において、スイッチ4とシャッター7との間に配
置された状態で、上側カバー3Aの左右両壁を貫通して
取り付けられる上記枢軸34が装着されるときに、巻回
部35の孔を貫通させるようにして、前後方向回動自在
にして取り付けられている。また、バネ補助板33の巻
回部35内を通って上側カバー3Aの外側に突出された
枢軸34の先端には、上側カバー3Aの外側からEリン
グ36が取り付けられて、枢軸34の抜け止めが行われ
る。
【0040】さらに、バネ補助板33の背面側(スイッ
チ4側)には、アクチュエータレバー4aに対応してポ
スト37が取り付けられており、このポスト37に位置
決めされた状態にして、アクチュエータレバー4aとバ
ネ補助板33との間に圧縮コイルスプリング38が介装
されている。そして、この圧縮コイルスプリング38に
よって、アクチュエータレバー4aとバネ補助板33と
の間に軽くテンションを掛けた状態になっている。そし
て、扉102Bが閉じられるとき、バネ補助板33が後
ろ側に押されると同時に、圧縮コイルスプリング38を
介してアクチュエータレバー4aを押し、これによりス
イッチ4を動作させる。
【0041】したがって、この構造では、シャッター7
側から振動が伝えられると、この振動が圧縮コイルスプ
リング38で吸収され、スイッチ4側には直接伝わらな
い。これにより、スイッチ4を保護することができる。
【0042】図25は図1及び図2に示した検知装置の
さらに他の変形例を示すものである。図25において図
1乃至図24と同一符号を付したものは図1乃至図24
と同一のものを示している。図25に示す変形例では、
シャッター7側からプロテクトカバー3内に入り込んで
来る振動がスイッチ4に伝わらないように吸収する手段
として、第1の板バネ5に代えてバネ補助板39と引っ
張りスプリング40等を設けたものである。さらに詳述
すると、バネ補助板39は平板状に形成されており、中
央部には枢軸41が回動可能に貫通するヒンジ用の孔を
設けた巻回部42が作られている。そして、このバネ補
助板39は、プロテクトカバー3内において、スイッチ
4とシャッター7との間に配置された状態で、プロテク
トカバー3の上下壁を貫通して取り付けられる上記枢軸
41が装着されるときに、巻回部42の孔を貫通させる
ようにして、前後方向回動自在にして取り付けられてい
る。また、バネ補助板39の巻回部42内を通って下側
カバー3Bの外側に突出された枢軸41の先端には、下
側カバー3Bの外側からEリング43が取り付けられ
て、枢軸41の抜け止めが行われる。
【0043】さらに、バネ補助板39の背面側(スイッ
チ4側)には、上記引っ張りスプリング40が取り付け
られており、この引っ張りスプリング40の引っ張り力
によりバネ補助板39の一部がシャッター7に当接され
ている。そして、この構造では、シャッター7側から振
動が伝えられると、この振動が圧縮コイルスプリング4
0で吸収されてスイッチ4側には直接伝わらない。これ
により、スイッチ4を保護することができる。
【0044】図26は図1及び図2に示した検知装置の
さらに他の変形例を示すものである。図26において図
1乃至図25と同一符号を付したものは図1乃至図25
と同一のものを示している。図26に示す変形例では、
シャッター7側からプロテクトカバー3内に入り込んで
来る振動がスイッチ4に伝わらないように吸収する手段
として、第1の板バネ5に代えて一対のバネ補助板44
とトーションスプリング45等を設けたものである。さ
らに詳述すると、バネ補助板44は平板状に形成されて
おり、上部には枢軸46が回動可能に貫通するヒンジ用
の孔を設けた巻回部47が作られている。そして、この
バネ補助板44は、プロテクトカバー3内において、ス
イッチ4とシャッター7との間に配置された状態で、上
側カバー3Aの左右両壁を貫通して取り付けられる上記
枢軸46が装着されるときに、巻回部47の孔を貫通さ
せるようにして、前後方向に回動自在にして取り付けら
れている。また、枢軸46が取り付けられるとき、一対
のバネ補助板44の間に位置する状態にしてトーション
スプリング45が枢軸46に取り付けられ、このトーシ
ョンスプリング45の各々の一端をバネ補助板44に掛
け止めして、両バネ補助板44の間にトーションスプリ
ングの力を持たせたもので、一方のバネ補助板33をシ
ャッター7に軽く当接させた状態で配設される。なお、
上側カバー3Aの外側に突出された枢軸46の先端に
は、上側カバー3Aの外側からEリング48が取り付け
られて、枢軸46の抜け止めが行われる。そして、この
構造では、シャッター7側から振動が伝えられると、こ
の振動がバネ補助板44を介してトーションスプリング
45により吸収され、スイッチ4側には直接伝わらな
い。これにより、スイッチ4を保護することができる。
【0045】図27及び図28は図1及び図2に示した
検知装置の他の変形例を模式的に示すもので、図27は
その装置の要部分解斜視図、図28はその装置の要部構
成部品の配置図である。図27及び図28において図1
乃至図26と同一符号を付したものは図1乃至図26と
同一のものを示している。そして、この図27及び図2
8に示す装置では、図1及び図2に示した装置が、スイ
ッチ4をプロテクトカバー3内に収納させてユニット化
していたのに対して、この変形例ではスイッチ4をプロ
テクトカバー3の外側に設けたものである。
【0046】さらに詳述すると、この変形例の装置で
は、プロテクトカバー3の後面が開放されており、この
開放されている部分に第1の板バネ5が取り付けられて
いる。また、シャッター7と第1の板バネ5との間に
は、スライドピン49が配設されている。このスライド
ピン49は、プロテクトカバー3内に形成されている一
対の支持壁50A,50Bによりスライド自在に支持さ
れている。さらに、中間部分に設けられた周回溝51に
はEリング53が装着されている。加えて、支持壁50
Aと支持壁50Bとの間において、スライドピン49に
は、支持壁50AとEリング53との間にコイルスプリ
ング52が装着され、このコイルスプリング52によ
り、スライドピン49がシャッター7側に常に付勢され
た状態になっている。なお、符号54は、スライドピン
49に装着されたワッシャーである。
【0047】このように構成された装置本体部1では、
扉102Bが開放されている時には、スライドピン49
が第1の板バネ5と離れる方向に移動されていて、スイ
ッチ4はオフとなっている。これに対して、扉102B
が閉じられると、扉102Bの突起部2Bがスライドピ
ン49の一端に当接し、コイルスプリング52の付勢に
抗してスライドピン49をスイッチ4側に移動させる。
すると、第1の板バネ5を介してスイッチ4が切り換え
られてオンになる。したがって、この構造では、外部か
ら振動が伝えられると、コイルスプリング52と第1の
板バネ5とで振動を吸収することができるので、より確
実にスイッチ4の保護を図ることができる。
【0048】図29は図27及び図28に示した変形例
をさらに発展させた他の変形例を模式的に示す要部構成
部品の配置図である。図29において図1乃至図28と
同一符号を付したものは図1乃至図28と同一のものを
示している。そして、この図29に示す装置では、スイ
ッチ4及び第1の板バネ5をプロテクトカバー3の外側
に配置して設けた構造としたものである。すなわち、こ
の変形例では、スイッチ4は機器筐体101内に設けら
れた基板55に直に取り付け、第1の板バネ5を機器筐
体101内に設けた枢軸56に直に取り付けたものであ
る。このように構成された装置本体部1では、扉102
Bが開放されている時には、スライドピン49が第1の
板バネ5と離れる方向に移動されていて、スイッチ4は
オフとなっている。これに対して、扉102Bが閉じら
れると、扉102Bの突起部2Bがスライドピン49の
一端に当接し、コイルスプリング52の付勢に抗してス
ライドピン49をスイッチ4側に移動させる。すると、
第1の板バネ5を介してスイッチ4が切り換えられてオ
ンになる。したがって、この構造でも、外部から振動が
伝えられると、コイルスプリング52と第1の板バネ5
とで振動を吸収することができるので、より確実にスイ
ッチ4の保護を図ることができる。
【0049】図30及び図31は図1及び図2に示した
検知装置の他の変形例を模式的に示すもので、図30は
その装置の要部構成部品の配置図、図31は要部分解斜
視図である。図30において図1乃至図14と同一符号
を付したものは図1乃至図14と同一のものを示してい
る。そして、この図30及び図31に示す装置では、図
1乃至図14に示した上記形態例に示した扉102Bに
おける突起部2Bを、コイルスプリング57とポスト5
8とで構成したもので、この変形例では上記形態例に示
した第1の板バネ5も省略している。さらに詳述する
と、扉102Bには、プロテクトカバー3の開口窓9に
対応してポスト58が一体に設けられ、このポストに位
置決めされてコイルスプリング57が取り付けられてい
る。そして、扉102Bが閉じられると、コイルスプリ
ング57がプロテクトカバー3内に進入されて、このコ
イルスプリング57でアクチュエータレバー4aを介し
てスイッチ4を押して切り換える構造になっている。し
たがって、この構造では、外部から振動が伝えられる
と、突起部2Bにおけるコイルスプリング57で振動を
吸収し、スイッチ4を外部振動から保護することができ
る。これにより、上記形態例で使用していた第1の板バ
ネ5を省略することができ、構造の簡略化が図れる。
【0050】図32は図27に示した変形例をさらに発
展させた変形例を模式的に示す要部分解斜視図である。
図32において図1乃至図27と同一符号を付したもの
は図1乃至図27と同一のものを示している。そして、
図32に示す変形例では、図1及び図2に示した装置
が、扉102A側に設けられている突起部2Aが進入さ
れてシャッター7を押し下げる開口部8と扉102B側
に設けられている突起部2Bが進入されてスイッチ4を
操作する開口部9との位置が左右方向で互いにずれた状
態になっていたが、この変形例では左右方向ではずれず
に、同一線上に配置させた構造としたものである。
【0051】さらに詳述すると、この変形例の装置で
は、プロテクトカバー3の後部外側にスイッチ4(図示
せず)が設けられ、プロテクトカバー3の後部内側に第
1の板バネ5が取り付けられている。そして、シャッタ
ー7には、上側に折り曲げ部7bが設けられ、ブロック
部7aの中間部分に切り欠き部59が形成されている。
【0052】また、シャッター7と第1の板バネ5との
間には、スライドピン49が配設されている。このスラ
イドピン49は、プロテクトカバー3内に形成されてい
る一対の支持壁50A,50Bによりスライド自在に支
持されている。さらに、中間部分に設けられた周回溝
(不図示)にはEリング53が装着されている。加え
て、支持壁50Aと支持壁50Bとの間において、スラ
イドピン49には、支持壁50AとEリング53との間
にコイルスプリング52が装着され、このコイルスプリ
ング52の圧縮力により、スライドピン49がシャッタ
ー7側に常に付勢された状態になっている。なお、符号
54は、スライドピン49に装着されたワッシャー、7
1は下側カバー3Bを上側カバー3A内のポスト72に
固定するためのビス、73は第2の板バネ6をプロテク
トカバー3に固定するビスである。また、本変形例の構
造では、第1の板バネ5は、上側カバー3Aの上面後部
に形成されている一対のスリット74を通して、各々異
なる一端側が差し込まれて、スリット74,74間で支
持されている。
【0053】図33は図32に示した装置におけるシャ
ッター7の構成と、扉102B側の突起部2Bとの動作
位置関係を示した模式図である。そこで、図32に示し
た変形例を図33と共に説明すると、この装置本体部1
では、扉102A及び扉102Bが開放されている時に
は、シャッター7が図33(A)に示すブロック位置に
配置されていて、扉102Bの突起部2Bの進入を阻止
している。また、スライドピン49が第1の板バネ5と
離れる方向に移動されていて、スイッチ4はオフとなっ
ている。
【0054】これに対して、扉102Aが閉じられて突
起部2Aが開口窓8に進入されると、図33(B)に示
すように第2の板バネ6を撓ませながらシャッター7が
アンブロック位置に移動され、扉102Bの突起部2B
の進入を許容する。次いで、扉102Bが閉じられて開
口窓9内に扉102Bの突起部2Bが進入されて、これ
が途中まで進入されると、この突起部2Bがスライドピ
ン49の一端に当接し、コイルスプリング52の付勢に
抗してスライドピン49をスイッチ4側に移動させる。
すると、第1の板バネ5を介してスイッチ4が切り換え
られてオンになる。したがって、この構造でも、外部か
ら振動が伝えられると、コイルスプリング52と第1の
板バネ5とで振動を吸収することができるので、より確
実にスイッチ4の保護を図ることができる。
【0055】図34は図32に示した変形例をさらに発
展させた変形例を模式的に示す要部分解斜視図で、図3
5乃至図37は動作状態図である。図34において図1
乃至図33と同一符号を付したものは図1乃至図33と
同一のものを示している。そして、図34に示す変形例
では、シャッター7がブロック位置とアンブロック板に
切り換えられる方式を、スライド式から回動式にしたも
のである。さらに詳述すると、シャッター7は平板状に
形成されており、中央部には枢軸62が回動可能に貫通
するヒンジ用の孔を設けた巻回部63が作られている。
そして、このシャッター7は、プロテクトカバー3内に
おいて、プロテクトカバー3の左右壁を貫通して取り付
けられる上記枢軸62が装着されるときに、巻回部63
の孔を貫通させるようにして、前後方向回動自在にして
取り付けられている。また、シャッター7の巻回部63
内を通って上側カバー3Aの外側に突出された枢軸62
の先端には、上側カバー3Aの外側からEリング64が
取り付けられて、枢軸62の抜け止めが行われる。
【0056】さらに、シャッター7と上側カバー3Aの
前面内側との間には、引っ張りスプリング65が取り付
けられており、扉102Aが開放されているときには、
この引っ張りスプリング65によりシャッター7が垂直
に立って、開口窓9を塞いだ状態にある。したがって、
この状態で扉102Bが閉じられても、突起部2Bがシ
ャッター7に当接されて、それ以上はプロテクトカバー
3内に入り込むことができない。次に、扉102Aが閉
じられて来ると、突起部2Aがシャッター7の上部に当
接し、枢軸62を支点としてシャッター7を後ろ側に回
転させる(図35及び図36参照)。これにより、シャ
ッター7の下側が開口窓9から逃げる。次いで、扉10
2Bが閉じられると、シャッター7が開口窓9から逃げ
ているので、突起部2Bは開口窓9を通ってプロテクト
カバー3内に進入することができ、また進入することに
よってスイッチ4をオンさせることができる(図37参
照)。
【0057】図38乃至図40は、図32乃至図37で
示した装置のように、開口窓8及び開口窓9を上下に並
べて設けた場合に使用するのに適した治具の一例を示す
ものである。この治具66も、機器の保守点検をする場
合に使用されるもので、開口窓8に対応したアーム部6
6aと、開口窓9に対応したアーム部66bと、アーム
部66aとアーム部66bの基端を接続している接続部
66cと、接続部66cの前面より突出されているツマ
ミ部66dとを一体に有している。また、アーム部66
bの上面には開口窓9の上縁に係合可能な係止爪66e
が一体に形成されているとともに、ツマミ部66dには
図示せぬ紐等を通しておくための貫通孔67が設けられ
ている。
【0058】次に、この治具66の使用例を説明する。
機器の保守点検をする場合に、通常は扉102Aと10
2Bは開放される。この場合、上述したように、スイッ
チ4はオフになる。この状態で起動スイッチを操作し、
機器を起動させて試運転をさせようとしても起動させる
ことができない。そこで、その場合には治具66を装置
本体部1に取り付けて使用する。
【0059】治具66を装置本体部1に取り付ける場合
は、アーム部66a,66bの先端側が下側で、ツマミ
部66d側が上側となるようにして、治具66を斜めに
した状態で、アーム部66aを開口窓8より差し込むと
ともに、アーム部66bを開口窓9より差し込む。ま
た、アーム部66aの先端が上側カバー3Aの内側に入
り込んだら、治具66のツマミ部66d側を下げるよう
にして回転させ、この治具66を略水平状態にする。す
ると、この回転により、シャッター7はブロック位置か
らアンブロック位置に移動される。
【0060】次いで、この状態で、治具66をプロテク
トカバー3内に押し込むと、アーム部66bが開口窓9
よりプロテクトカバー3内に進入する。そして、このア
ーム部66bの先端で第1の板バネ5を押しながら、治
具66がスライドされる。また、途中、係止爪66eが
開口窓9の上縁に当接するが、さらに強く押すと上縁を
乗り越えて進み、開口窓9を通過した後で係止爪66e
が開口窓9の上縁に係合されて抜け止めされる。図38
は、この状態を示しており、第1の板バネ5がアーム部
66bで押されたことによって、スイッチ4がオフから
オンに切り換えられる。これにより、扉102A,10
2Bが閉じられていなくても、機器を起動させながら保
守点検を行うことができる。
【0061】また、保守点検が終了したら、ツマミ部6
6d側を持ち上げるようにして治具66を回転させる
と、係止爪66eが開口窓9の上縁との係合から外さ
れ、この状態で治具66を水平に引き出すとプロテクト
カバーより取り外すことができる。そして、スイッチ4
は、再びオフになる。したがって、再び扉102A,1
02Bが完全に閉じられるまで、スイッチ4のオフが継
続することになる。したがって、この治具66を用いた
場合では、扉102A,102Bを閉じなくても、機器
を起動させて保守点検を行うことができ、作業が簡単に
なる。
【0062】また、この治具66を用いる方法として
は、図39に示すように、アーム部66bをプロテクト
カバー3の上面側に配置し、アーム部66aだけをプロ
テクトカバー3内に差し込むようにすると、扉102A
は閉めなくても、図40に示すように扉102Bを閉め
るだけでスイッチ4をオンさせることができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
第1の扉と第2の扉が決められた順番で、かつ2つの扉
が完全に閉じられた状態にならないと、扉が閉じられた
ことが検出できない開閉検知装置を1つのスイッチで実
現することができる。したがって、第1と第2の扉の開
閉が不完全な状態で機器を起動させるようなことがなく
なるので安全性が向上するとともに、装置の簡略化を図
り安価に提供することができる効果が期待できる。ま
た、本発明の治具を用いることによって、保守点検時等
には扉を閉めなくても機器を運転させて調整、修理等を
行うことができるので、作業性の向上が図れる効果が期
待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置における要部構造を一部破断して示
す斜視図である。
【図2】本発明装置における要部構造を示す分解斜視図
である。
【図3】本発明装置における装置本体部の動作説明図で
ある。
【図4】本発明装置における装置本体部の動作説明図で
ある。
【図5】本発明装置における装置本体部の動作説明図で
ある。
【図6】本発明装置における装置本体部の動作説明図で
ある。
【図7】本発明装置における装置本体部の動作説明図で
ある。
【図8】本発明装置における装置本体部の動作説明図で
ある。
【図9】本発明装置における装置本体部の動作説明図で
ある。
【図10】本発明装置における装置本体部の動作説明図
である。
【図11】本発明装置における装置本体部の動作説明図
である。
【図12】本発明装置における装置本体部の動作説明図
である。
【図13】本発明装置における装置本体部の動作説明図
である。
【図14】本発明装置における装置本体部の動作説明図
である。
【図15】本発明装置に適用する治具の斜視図である。
【図16】治具を本装置本体部に使用した動作説明図で
ある。
【図17】治具を本装置本体部に使用した動作説明図で
ある。
【図18】治具を本装置本体部に使用した動作説明図で
ある。
【図19】本発明装置の他の使用例を示す機器全体の概
略斜視図である。
【図20】本発明装置における装置本体部の設置形態説
明図である。
【図21】本発明装置における装置本体部の他の設置形
態説明図である。
【図22】本発明装置の一変形例を説明するための模式
図である。
【図23】本発明装置の他の変形例を説明するための模
式図である。
【図24】本発明装置のさらに他の変形例を説明するた
めの模式図である。
【図25】本発明装置のさらに他の変形例を説明するた
めの模式図である。
【図26】本発明装置のさらに他の変形例を説明するた
めの模式図である。
【図27】本発明装置のさらに他の変形例を説明するた
めの模式図である。
【図28】図27に示した変形例における要部部品の構
成配置を示す模式図である。
【図29】本発明装置のさらに他の変形例を説明するた
めの模式図である。
【図30】本発明装置のさらに他の変形例を説明するた
めの模式図である。
【図31】図30に示した変形例における要部部品の構
成を説明するための模式図である。
【図32】本発明装置のさらに他の変形例を説明するた
めの模式図である。
【図33】図32に示した変形例における要部部品の動
作説明図である。
【図34】本発明装置のさらに他の変形例を説明するた
めの模式図である。
【図35】図34に示した変形例装置における動作説明
図である。
【図36】図34に示した変形例装置における動作説明
図である。
【図37】図34に示した変形例装置における動作説明
図である。
【図38】本発明装置に適用可能な治具の構造とその動
作状態を説明するための図である。
【図39】本発明装置に適用可能な治具の構造とその動
作状態を説明するための図である。
【図40】本発明装置に適用可能な治具の構造とその動
作状態を説明するための図である。
【図41】従来装置の一例を模式的に示す斜視図であ
る。
【図42】従来装置の動作説明図である。
【図43】従来装置の動作説明図である。
【図44】従来装置の動作説明図である。
【符号の説明】
1 装置本体部 2A,2B 突起部 3 プロテクトカバー 4 スイッチ 5 第1の板バネ 6 第2の板バネ 7 シャッター 8,9 開口窓 26,66 治具 26a,26b,66a,66b アーム部 101A,101B 扉

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観音開き式に開閉される第1と第2の扉
    の開閉を検知する装置において、 前記第1の扉側に設けられた第1の突起部と、 前記第2の扉側に設けられた第2の突起部と、 前記第2の突起部により押されて操作される検知用スイ
    ッチと、 前記検知用スイッチの前面に配置されて、前記第2の突
    起部による前記検知用スイッチに対する前記操作を阻止
    するブロック位置と前記操作を許容するアンブロック位
    置とに切り換え可能なシャッターと、 前記シャッターを前記ブロック位置側に付勢しておく付
    勢手段とを備えるとともに、 前記第1の扉側が閉じられると前記第1の突起部により
    前記シャッターが前記アンブロック位置に切り換えられ
    る構成としたことを特徴とする扉の開閉検知装置。
  2. 【請求項2】 前記シャッターと前記検知スイッチと前
    記付勢手段をプロテクトカバー内に収納してユニット化
    するとともに、前記プロテクトカバーに前記第1の突起
    部と前記第2の突起部に対応させてスリット状の開口窓
    を設けた請求項1に記載の扉の開閉検知装置。
  3. 【請求項3】 前記検知スイッチの前面に外力緩衝用の
    バネ手段を設けた請求項1または2に記載の扉の開閉検
    知装置。
  4. 【請求項4】 前記シャッターの位置切り換えをスライ
    ド切り換え式に設けた請求項1乃至3いずれかに記載の
    扉の開閉検知装置。
  5. 【請求項5】 前記シャッターの位置切り換えを回転切
    り換え式に設けた請求項1乃至3いずれかに記載の扉の
    開閉検知装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の突起部に対応したアーム部と
    前記第2の突起部に対応したアーム部とを有して、前記
    第1,第2の扉を閉めずに前記シャッター及び前記検知
    用スイッチを切り換えできるように装着される請求項1
    乃至5いずれかに記載の扉の開閉検知装置用治具。
  7. 【請求項7】 前記第1の突起部に対応したアーム部を
    前記第1の突起部と対応している前記開口窓内に挿入装
    着し、前記第2の扉側を閉じて前記検知用スイッチを切
    り換えできるようにした請求項6に記載の扉の開閉検知
    装置用治具。
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