JP3276564B2 - 耐食性に優れた溶接可能型有機複合めっき鋼板 - Google Patents

耐食性に優れた溶接可能型有機複合めっき鋼板

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた溶接性、耐
食性、加工性を有し、自動車用防錆鋼板として好適な溶
接可能型有機複合めっき鋼板に関する。
【0002】
【従来の技術】すでに冷延鋼板の耐食性、塗装後の耐食
性及び加工性を損なわず量産化できる表面処理鋼板とし
て電気Znめっき鋼板が汎用されていることは周知であ
る。また、近年では寒冷地帯における冬期の道路凍結防
止用の散布岩塩に対する自動車の防錆対策としてZnめ
っき鋼板の使用が試みられ、過酷な腐食環境での耐食性
の要求が増加する傾向にある。
【0003】これらZnめっき鋼板の耐食性向上要求に
対してZnめっき量(付着量)による耐食性の向上が知
られているが、めっき量の増加以外の方法としてZn自
身の溶解を抑制するための合金めっきが数多く提案され
ている。これらの多くは、Fe,Ni,Coといった鉄
族元素を合金成分として含有するものである。これらの
Zn−鉄族系電気めっき鋼板は未塗装あるいは塗装後の
耐食性が優れる特徴があり、工業的に生産、実用化され
ているが、耐食性をさらに向上させることが望まれてい
る。
【0004】この要求に対して、自動車用途などではZ
n系めっき鋼板にクロメート処理を行い、その上層に有
機被膜を被覆する有機複合めっき鋼板が開発されてき
た。一方、家電業界を中心に組立工程省略ニーズが高ま
り、ポストコートのプレコート化が進められている。自
動車外板用途でも、自動車用鋼板のプレコート化による
電着塗装省略型あるいは電着塗装、中塗り塗装省略型鋼
板のニーズが高まってきている。自動車用途にプレコー
ト鋼板を用いるとき、その溶接性が課題となるが、特開
昭62−73938号公報や特開昭63−270131
号公報に導電顔料を含有させることにより、導電性を付
与した有機複合めっき鋼板が既に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記有
機複合めっき鋼板は自動車製造工程において、電着塗装
があることを前提としており、電着塗装あるいは電着塗
装、中塗り塗装を省略した場合には、鉄面がむき出しに
なる切断面の耐食性は考慮されておらず、切断面の耐食
性については十分な性能を有していなかった。本来、有
機複合鋼板は一般面の耐食性を高めることを目的として
おり、有機被膜中に防錆顔料などを含有させるなど、主
として最上層の有機被膜を形成する塗料組成物の改良が
進められてきた。しかし、切断面の耐食性については有
機被膜の防食性能よりもめっき層の犠牲防食能力に負う
ところが大きくめっき層についての十分な検討が必要と
なった。
【0006】また、自動車車体外板の場合、上塗り塗装
の前に水研ぎと称される、水をつけた細目のサンドペー
パーで下塗り塗装面を研磨する工程がある。電着塗装が
無い場合には、有機複合めっき鋼板の塗膜を直接水研ぎ
することとなるが、前述の特開昭62−73938号公
報に開示されている有機複合めっき鋼板は、塗膜中にク
ロム系の防錆顔料を含んでおり、水研ぎ時に発生する塗
膜細粉の処理が必要となる。本発明は上記問題点を解決
し、耐食性、特に切断面の耐食性を向上させ、且つ作業
性に優れた有機複合めっき鋼板を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、切断面が腐食
したときに優れた犠牲防食能力を有する電気Znめっき
層、あるいは溶融Znめっき層を下地めっき層とし、ク
ロメート皮膜、有機被膜を適当量上層に形成することに
より、耐食性、特に切断面の耐食性が飛躍的に向上した
有機複合めっき鋼板を提供する。また、有機塗膜中の防
錆顔料として非クロム系の顔料を用いることにより、作
業性に優れた有機複合めっき鋼板を提供する。
【0008】本発明の要旨は、 (1)鋼板の片面あるいは両面に鋼板側から順に、めっ
き付着量(g/m2 )/鋼板の板厚(mm)=30〜1
30に相当する付着量であるZnめっき層、総Cr付着
量10〜150mg/m2 のクロメート皮膜、膜厚1〜
20μmの有機被膜が形成されており、該有機被膜が含
む導電性無機顔料比率が1〜40vol%、非クロム系
防錆顔料比率が5〜40vol%、その合計が6〜65
vol%であることを特徴とする溶接可能型有機複合め
っき鋼板。 (2)Znめっき層が、電気Znめっきあるいは溶融Z
nめっきである前記(1)記載の溶接可能型有機複合め
っき鋼板。
【0009】(3)クロメート皮膜が水可溶分30%以
下の難溶性クロメート皮膜である前記(1)記載の溶接
可能型有機複合めっき鋼板。 (4)非クロム系防錆顔料が、塩基性亜リン酸亜鉛、ま
たは塩基性亜リン酸亜鉛カルシウムである塩基性亜リン
酸塩系防錆顔料を単独、あるいはいずれかを主成分と
し、補助成分として亜鉛、ニッケルまたはコバルトの次
亜リン酸塩、亜リン酸塩、リン酸塩、ホウ酸塩、モリブ
デン酸塩またはオキシカルボン酸塩のうち少なくとも1
種類を含有する前記(1)記載の溶接可能型有機複合め
っき鋼板にある。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、下地めっき層について述べ
る。切断部の耐食性を高めるには電気Znめっき、また
は溶融Znめっきが有効である。一般面の耐食性につい
ては、各種Zn系合金めっきが開発されているが、この
ようなZn系合金めっきでは腐食時にZnの優先溶解が
起こり、切断面のように鉄面が露出しているような場合
には犠牲防食作用が弱い。その点、電気Znめっきや溶
融Znめっきでは、Zn単相であるために鋼に対する犠
牲防食能力が高く有利である。また、溶融Znめっきで
は、微量のAl,Pb,Cd,Sb,Ti,Mgなどを
含有させても良い。
【0011】Znめっきの付着量は、 めっき付着量(g/m2 )/鋼板の板厚(mm)=30
〜130 を満足する範囲とする。30未満では十分な切断面の耐
食性が得られない。また、130を超えてもその効果は
飽和するので経済性を考慮して、上限を130とする。
めっき層の上に施されるクロメート層は、有機被膜との
密着性を確保する効果がある。Znめっき層はCr6+
よびまたはCr3+からなる酸性処理液との反応性がよい
ので従来から公知の塗布型クロメート処理、反応型クロ
メート処理および電解型クロメート処理などはいずれも
適用できる。
【0012】クロメート皮膜の付着量は総Cr量として
10〜150mg/m2 とする。10mg/m2 では有
機被膜の密着性が不十分であり、耐食性が劣化する。1
50mg/m2 を超えると溶接性、プレス加工性が悪化
し、実用上好ましくない。より好ましい範囲は総Cr量
として20〜100mg/m2 である。なお、クロメー
ト皮膜の水可溶分は30%以下、好ましくは20%以下
が良い。水可溶分が30%を超えると、可溶性のCr6+
が多く含まれるため、耐クロム溶出性あるいは耐水膨潤
性が低下し、上層塗膜の二次密着性低下、あるいは有機
複合めっき鋼板としての高い耐食性能は得られにくい。
このクロメート皮膜の上層には有機被膜を施す。有機被
膜の厚みは0.5〜20μmとする。0.5μm以下で
は耐食性が十分ではなく、20μmを超えるとプレス加
工性が劣化することがあり、上限を20μmとする。好
ましくは2〜10μmが良い。
【0013】有機皮膜は溶剤型、水溶性型いずれでも良
く、例えばエポキシ樹脂、アルキド樹脂、オイルフリー
ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、アクリルエチレン樹
脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、ポ
リカーボネート樹脂などが使用できる。必要に応じて硬
化剤、着色顔料、あるいはプレス加工性を一段と向上さ
せる潤滑剤等の各種添加剤を加えても良い。被覆方法
は、ロールコート、スプレーコート、カーテンフローコ
ートなどの公知のいずれの方法であっても良い。
【0014】導電性顔料は塗膜に導電性を持たせること
を目的としており、SUS粉末、フェロシリコン、燐化
鉄、Zn粉末、Ni粉末、導電性カーボンのうち1種あ
るいは2種以上の組み合わせで使用が可能である。ま
た、その平均粒径は1〜15μm、好ましくは4〜12
μmが良い。平均粒径が1μm未満では塗料中で二次凝
集し、粗粒化して粒発生の原因となり、また塗膜として
の加工強度の低下を招くため好ましくない。その平均粒
径が15μmを超えると塗膜外観がざらつきのある粗面
と化し、型カジリやプレス品の加工部と非加工部とで外
観ムラを生じやすく、品質上好ましくない。
【0015】導電性顔料の配合比は、品質上重要な要素
である。本発明における配合比は1〜40vol%が良
い。配合比が1vol%未満では塗膜の接触抵抗が高く
導電機能が十分ではないため、適正電流範囲が狭く、ま
た電極への有機塗膜燃焼残渣付着による連続打点性不良
などスポット溶接性に難点がある。40vol%を超え
ては樹脂のバインダーとして機能を超えるため、ロール
塗装などの均一塗装技術に支障をきたし、塗膜として固
化したとしても密着性に難があり、耐食性が劣化する。
【0016】防錆顔料は、塗膜に高い防錆能力を付与す
ることができ、めっき層あるいは鋼板の腐食を抑制する
のに有効である。その効果は一般面(平板部)で特に大
きく、電着塗装を省略する場合、中塗り塗装、上塗り塗
装が施されない裏面側の耐食性保持に特に有効である。
防錆顔料には、水研ぎ時の塗膜細分の処理を考慮して、
非クロム系の防錆顔料を用いる。非クロム系防錆顔料に
は、塩基性亜リン酸亜鉛、または塩基性亜リン酸亜鉛カ
ルシウムである塩基性亜リン酸塩系防錆顔料を用いる。
【0017】補助成分として亜鉛、ニッケルまたはコバ
ルトの次亜リン酸塩、亜リン酸塩、リン酸塩、ホウ酸
塩、モリブデン酸塩またはオキシカルボン酸塩のうち1
種類以上を含有してもよい。有機塗膜中の含有量は5〜
40vol%とする。5vol%未満では防錆効果が薄
く、40vol%を超えては樹脂のバインダーとして機
能を超えるため、ロール塗装などの均一塗装技術に支障
をきたし、塗膜として固化したとしても密着性に難があ
り、商品化は難しい。また、導電性顔料と非クロム系防
錆顔料の合計含有率は、有機樹脂のバインダー力を確保
する必要から65vol%以下とする。したがって、導
電性顔料と非クロム系防錆顔料の合計を6〜65vol
%と規定する。
【0018】
【実施例】本発明にかかわる実施例を表1に示す。板厚
0.8mmの低炭素鋼板にゼンジマー式溶融めっきある
いは電気めっき法でZnめっきを施し、表1に示すクロ
メート層、有機被膜層を順次施した。切断部耐食性の評
価は以下の方法で実施した。 (1)塩水噴霧(JIS Z2371) 1時間 (2)乾燥(60℃) 3.5時間 (3)湿潤(50℃,RH95%) 3.5時間 上記(1)〜(3)を1サイクルとし、20サイクル後
の端面赤錆発生有無で評価した。切断面の耐食性評価結
果を表1〜表3に示す1番〜80番が、本発明品で優れ
た切断面の耐食性を示すことがわかる。これに対し、表
3での比較例中の81,82,84番はめっき付着量、
クロメート付着量あるいは有機被膜厚みが不十分である
ために、切断面の耐食性が不足している。87番は有機
被膜中の導電性顔料が多すぎるために、有機被膜として
のバインダー力が不足するために切断面の耐食性が劣化
する例である。90,91番は導電性顔料と防錆顔料と
の合計が多すぎるために有機被膜としてのバインダー力
が不足するために耐食性が劣化する例である。
【0019】一般面耐食性は、上記サイクルで腐食試験
を実施したときに、同じZnめっき付着量のZnめっき
鋼板に、リン酸塩処理(PB3020/日本パーカライ
ジング製)後、カチオン電着塗装パワートップU−10
0(日本ペイント製)20μmを施した試料よりも、平
板部の白錆発生が速かったものを×、同等以上のものを
〇として評価した。その結果を表1〜表3に示すが、本
発明例での1番〜80番が優れた一般面耐食性を示すこ
とがわかる。これに対して、比較例である84番は有機
被膜厚みが不足しているために、88番はクロム系防錆
顔料比率が少ないために、一般面の耐食性が不十分であ
る。また、87,89,90,91番は、導電性顔料、
クロム系防錆顔料のそれぞれあるいはそれらの合計が多
すぎるため有機被膜として機能せず、耐食性が劣化した
例である。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
【表3】
【0023】溶接性はスポット溶接による連続溶接性試
験で評価した。適正溶接電流範囲を求め、その結果から
得られる所定溶接電流値における限界連続溶接打点数を
求めた。適正電流範囲は、以下の手順で求めた。 板組:実施例に示す表面処理鋼板の同種2枚組 溶接電極:オバラ株式会社T−16D(材質記号DH
OM) 電極間圧力:200kgf 溶接パターン:加圧開始→0.5秒保持→所定電流を
印加(0.2秒)→加圧解放 適正電流範囲測定:のパターンで溶接したときに、
ナゲット径4mm以上を確保できる最低電流値を下限電
流値、試料片と電極との間に強い溶着を生じる最低電流
値を上限電流値として、上下限電流値を測定。
【0024】限界連続溶接打点数は、必要なナゲット径
を確保できる連続溶接打点数の上限のことであり、以下
の手順で求めた。 板組:実施例に示す表面処理鋼板の同種2枚組 溶接電極:オバラ株式会社T−16D(材質記号DH
OM) 電極間圧力:200kgf 溶接パターン:加圧開始→0.5秒保持→所定電流を
印加(0.2秒)→加圧解放 溶接電流値:先に求めた適正溶接電流範囲の中間値
(下限電流値+上限電流値)/2 限界連続溶接打点数:〜の溶接条件で、打点速度
を1点/3秒とし、試験片に形成されるナゲットの直径
が4mm未満とならない最大連続打点数を測定。
【0025】測定した連続打点数が、500点以上の時
には〇、500点未満では×として溶接性の評価とし
た。評価結果を表1〜表3に示す実施例1番〜80番
が、本発明品で優れた溶接性を示すことがわかる。これ
に対し、比較例83,85番はクロメート付着量、有機
被膜厚みが多すぎるために、また86番は有機被膜中の
導電性顔料が少なすぎるために溶接性を十分に確保する
ことができない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したごとく、本発明の有機複合
めっき鋼板は耐食性に優れており、電着塗装を省略した
ときにも自動車用鋼板として使用可能である。また、有
機被膜中の防錆顔料に非クロム系を用いているために作
業性も高い。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C25D 5/26 C25D 5/26 C (56)参考文献 特開 平9−234820(JP,A) 特開 昭62−7540(JP,A) 特開 昭61−44639(JP,A) 特開 平4−110353(JP,A) 特開 平7−60894(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 15/08 B05D 7/14 - 7/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板の片面あるいは両面に鋼板側から順
    に、めっき付着量(g/m2 )/鋼板の板厚(mm)=
    30〜130に相当する付着量であるZnめっき層、総
    Cr付着量10〜150mg/m2 のクロメート皮膜、
    膜厚1〜20μmの有機被膜が形成されており、該有機
    被膜が含む導電性無機顔料比率が1〜40vol%、非
    クロム系防錆顔料比率が5〜40vol%、その合計が
    6〜65vol%であることを特徴とする溶接可能型有
    機複合めっき鋼板。
  2. 【請求項2】 Znめっき層が、電気Znめっきあるい
    は溶融Znめっきである請求項1記載の溶接可能型有機
    複合めっき鋼板。
  3. 【請求項3】 クロメート皮膜が水可溶分30%以下の
    難溶性クロメート皮膜である請求項1記載の溶接可能型
    有機複合めっき鋼板。
  4. 【請求項4】 非クロム系防錆顔料が、塩基性亜リン酸
    亜鉛、または塩基性亜リン酸亜鉛カルシウムである塩基
    性亜リン酸塩系防錆顔料を単独、あるいはいずれかを主
    成分とし、補助成分として亜鉛、ニッケルまたはコバル
    トの次亜リン酸塩、亜リン酸塩、リン酸塩、ホウ酸塩、
    モリブデン酸塩またはオキシカルボン酸塩のうち少なく
    とも1種類を含有する請求項1記載の溶接可能型有機複
    合めっき鋼板。
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