JP3276511B2 - ガス供給切換え装置及び風呂用給湯装置 - Google Patents

ガス供給切換え装置及び風呂用給湯装置

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JP3276511B2
JP3276511B2 JP12070894A JP12070894A JP3276511B2 JP 3276511 B2 JP3276511 B2 JP 3276511B2 JP 12070894 A JP12070894 A JP 12070894A JP 12070894 A JP12070894 A JP 12070894A JP 3276511 B2 JP3276511 B2 JP 3276511B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のガスバーナへの
ガス供給を切換えるための装置及び該切換え装置を搭載
した風呂用給湯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】風呂の給湯を行うための風呂釜に用いら
れる従来のガス供給切換装置は、図8〜図9に示すよう
に、ボデイ110と、このボデイ110に収容された栓
120と、この栓120を手動操作する操作つまみ13
0を備えている。ボデイ110は、上記栓120を収容
するための収容穴111と、1つのガス流入通路112
と、3つのガス送出通路115,116,117とを有
している。
【0003】上記ガス流入通路112は、平断面である
図8(A)において紙面と直交する方向(すなわち垂直
方向)に延びており、一端がボデイ110の上面に開口
しガス管を介してガス源に連なり、他端がボデイ110
内の小空間113に連なっている。上記ボデイ110に
は、さらに連絡路114が形成されている。この連絡路
114の一端は上記小空間113に連なり、他端は上記
収容穴111の周面に開口している。
【0004】上記ガス送出通路115は、一端が上記小
空間113を介してガス流入通路112に連なり、他端
がボデイ110の背面に開口してガスバーナ(図示しな
い)に接続されている。上記ガス送出通路116は、収
容穴111の一端面に開口し、他端がボデイ110の背
面に開口して他のガスバーナ(図示しない)に接続され
ている。上記ガス送出通路117は、一端が上記連絡路
114とは反対側において上記収容穴111の周面に開
口しており、他端が途中で2つの通路に分岐してボデイ
110の背面に開口しており、それぞれ上記2つのガス
バーナとは別の2つのガスバーナに接続されている。
【0005】上記栓120には、図8(A),(C)に
示すように連通路121が形成されている。この連通路
121は、栓120の先端面に開口して常にガス送出通
路116と連通しているポート121aと、栓120の
周面に開口する3つのポート121b〜121dを有し
ている。これらポート121b〜121dは、正面から
見て時計回りに順に配置され、互いに90°離れてい
る。
【0006】図8(B)に示すように、ボデイ110の
正面またはこのボデイ110の正面を覆うカバーには、
ガスバーナの本数切換えに関する3つの表示部141〜
143が形成されている。右側の表示部141は、1本
のガスバーナへのガス供給を示すものである。左側の表
示部142は、2本のガスバーナへのガス供給を示すも
のである。上側の表示部143は、4本のガスバーナへ
のガス供給を示すものである。上記操作つまみ130を
上記表示部141〜143の表示位置に合わせるように
回動操作することにより、栓120によるガスバーナへ
のガス供給の切換えを行うことができる。
【0007】詳述すると、図8(B)に示すように、操
作つまみ130を表示部141の表示位置に合わせる
と、図8(A),(C)に示すように、いずれのポート
121b〜121dも連絡路114に対して連通せず、
ガス送出通路116,117はガス流入通路112から
遮断される。したがって、栓120の回動操作とは無関
係にガス流入通路112に接続されるガス送出通路11
5を介して、1本のガスバーナだけにガスが供給され
る。
【0008】図9(B)に示すように、操作つまみ13
0を表示部142の表示位置に合わせると、図9
(A),(C)に示すように、ガス栓120の連通路1
21のポート121cが連絡路114に連通するため、
ガス送出通路116がポート121c,121aを介し
てガス流入通路112に連通する。その結果、2つのガ
ス送出通路115,116にそれぞれ接続された2本の
ガスバーナにガスが供給される。
【0009】図10(B)に示すように、操作つまみ1
30を表示部143の表示位置に合わせると、図10
(A),(C)に示すように、ガス栓120の連通路1
21のポート121dが連絡路114に連通し、ポート
121bがガス送出通路117に連通する。これによ
り、上記と同様にガス送出通路116が、連通路121
のポート121d,121aを介してガス流入通路11
2に連通するとともに、ガス送出通路117がポート1
21d,121bを介して、ガス流入通路112に連通
する。その結果、2つのガス送出通路115,116に
それぞれ接続された2本のガスバーナと、ガス送出通路
117に接続された2本のガスバーナ、すなわち合計4
本のガスバーナにガスが供給される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のガ
ス供給切換え装置では、次の問題があった。第1に、栓
120の連通路121の構成上、ガス供給は3段切換え
が限度であり、より多くの切換えが不可能であった。こ
のため、ガスバーナの1本燃焼,2本燃焼,4本燃焼と
なり、2本燃焼と4本燃焼との間の供給熱量の差が大き
く、後述する不都合(本発明実施例と比較して説明す
る)があった。また、この差を縮めようとして、ガス送
出通路117に1本のガスバーナだけを接続することに
より4本燃焼を3本燃焼にすれば、寒冷時の供給熱量が
少なすぎてしまう。第2に、ガスバーナの燃焼本数を段
階的に増加するように操作しようとした場合、ユーザー
はまず、操作つまみ130を右方向に水平に向くように
して1本燃焼を実行し、次に180°反時計回りに操作
つまみ130を回して2本燃焼を実行し、次に90°時
計回りに操作つまみ130を回して4本燃焼にしなけれ
ばならない。これに対して、ユーザーは、一方向への回
動操作に伴い、段階的にガスバーナの燃焼本数が増加す
ることを期待する。そのため、操作つまみ130および
栓120の回動操作がユーザーの感覚に合致せず、操作
性が悪かった。上記問題をより普遍的にとらえるなら
ば、栓120を1つの連通路121を有する構成とする
限り、ガスバーナへのガス供給の切換えの態様を工夫す
る(例えば切換え段階を増加させたり、操作性を向上さ
せる等)には限界があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の要旨は、(イ)収容穴と、一端がガス源に
接続され他端がこの収容穴に連なるガス流入通路と、一
端が収容穴に連なり他端が複数のガスバーナのうちの対
応するガスバーナに接続される複数のガス送出通路とを
有するボディと、(ロ)上記ボディの収容穴に収容さ
れ、回動に伴って上記ガス流入通路とガス送出通路を選
択的に連通させる栓と、を備えたガス供給切換え装置に
おいて、上記ボディは、上記複数のガス送出通路として
第1,第2,第3のガス送出通路を有し、第1ガス送出
通路の一端が、上記収容穴の軸方向の端面に連なり、第
2,第3ガス送出通路の一端が、上記収容穴の軸方向に
互いに離れるとともに収容穴の内周面にそれぞれ連な
り、上記ガス流入通路の他端が、上記収容穴の内周面に
連なっており、上記栓は、上記収容穴の軸方向すなわち
栓の回動軸方向に離れた第1,第2の連通路を有して、
第1,第2,第3,第4の回動角度に選択的に位置され
るようになっており、上記栓が第1回動位置にある時
に、第1,第2,第3ガス送出通路がガス流入通路から
遮断され、上記栓が第2回動位置にある時に、第1ガス
送出通路が第1連通路を介してガス流入通路と連通され
るが、第2、第3ガス送出通路がガス流入通路から遮断
され、上記栓が第3回動位置にある時に、第1,第2ガ
ス送出通路が第1連通路を介してガス流入通路と連通さ
れるが、第3ガス送出通路がガス流入通路から遮断さ
れ、上記栓が第4回動位置にある時に、第1,第2ガス
送出通路が第1連通路を介してガス流入通路と連通され
るとともに、第3ガス送出通路が第2ガス連通路を介し
てガス流入通路と連通されることを特徴とするガス供給
切換え装置にある。請求項2では、上記栓の第1連通路
は、第1,第2,第3,第4ポートを有し、上記第1ポ
ートは、上記栓の回動軸方向の端面に開口して常に上記
第1ガス送出通路に連通し、第2,第3,第4ポート
は、上記栓の一方の回動方向に沿って順に配置されると
ともに、栓の周面にそれぞれ開口しており、上記栓を上
記一方の回動方向に回すことにより上記第1,第2,第
3,第4の回動角度が順次選択されるようになってお
り、上記第2回動位置では、第1ガス送出通路が第2ポ
ート,第1ポートを介してガス流入通路と連通され、上
記第3回動位置では、第1 ガス送出通路が第3ポート,
第1ポートを介してガス流入通路と連通されるととも
に、第2ガス送出通路が第3ポート,第2ポートを介し
てガス流入通路と連通され、上記第4回動位置では、第
1ガス送出通路が第4ポート,第1ポートを介してガス
流入通路と連通されるとともに、第2ガス送出通路が第
4ポート,第3ポートを介してガス流入通路と連通され
ことを特徴とする。請求項3では、上記第2,第3,
第4ポートが、90°の角度間隔で配され、上記栓が9
0°回されるごとに上記第1,第2,第3,第4の回動
角度に選択的に位置されることを特徴とする。請求項4
では、上記第2連通路は、上記栓の周面に開口する第
5,第6のポートを有しており、これら第5,第6ポー
トは、上記一方の回動方向に沿って順に配置されるとと
もに互いに90°の角度離れており、上記栓が第4の回
動角度に位置した時に、ガス流入通路と第3ガス送出通
路とが、第5,第6ポートを介して連なることを特徴と
する。請求項5では、上記栓には、回動軸に沿って延び
上記第1,第2の連通路を連ねる縦通路が形成されてい
ることを特徴とする。請求項6では、上記ボデイには、
さらに上記栓の回動位置とは無関係に、他のガスバーナ
にガスを供給するガス供給通路が形成されていることを
特徴とする。請求項7では、上記のガス切換え装置を搭
載した風呂用給湯装置を要旨とする。
【0012】
【作用】請求項1の発明では、ボディにガス流入通路と
第1〜第3ガス送出通路が形成され、第1ガス送出通路
が、収容穴の軸方向の端面に連なり、第2,第3ガス送
出通路とガス流入通路が、収容穴の内周面にそれぞれ連
なっている。また、第2,第3ガス送出通路が収容穴の
軸方向に離れている。そして、栓の回動軸方向に離れた
第1,第2の連通路が形成されているので、ガスバーナ
へのガス供給切換えの態様について、栓の第1回動位置
では、第1〜第3ガス送出通路を遮断し、第2回動位置
では、第1連通路によってガス流入通路と第1ガス送出
通路とを連通させ、第3回動位置では、第1連通路によ
ってガス流入通路と第1,第2ガス送出通路とが連通さ
せ、第4回動位置では、第1連通路によってガス流入通
路と第1,第2ガス送出通路とを連通させるとともに第
2連通路によってガス流入通路と第3ガス送出通路とを
連通させるという工夫を施すことができる。請求項2の
発明では、栓を一方の回動方向に回して回動角度を変え
ることにより、ガス供給されるガスバーナの数を段階的
に増加させることができる。そのため、ユーザーの感覚
に合致した切換え操作を行うことができる。請求項3の
発明では、栓が一方の回動方向に90°ずつ回動角度を
変えることにより、段階的にガス供給されるガスバーナ
の数を増加させることができる。そのため、ユーザーの
感覚に合致した切換え操作を行うことができる。請求項
4の発明では、栓が第4の回動角度に位置している時
に、第2連通路の2つのポートを介して第3ガス送出通
路をガス流入通路に連通させるので、ガスの流通を円滑
にすることができる。請求項5の発明では、第2連通路
が2つのポートを有している場合には、栓が第4の回動
角度に位置している時に、縦通路を介して第1,第2連
通路のガス圧を均等化することができる。また、第2連
通路が2つのポートを有していない場合でも、第3ガス
送出通路を、第1連通路,縦通路,第2連通路を介して
ガス流入通路に連通させることが可能となる。請求項6
の発明では、ガス供給されるガスバーナの数を4段階で
切り換えることができ、より細やかなガス供給調節を行
うことができる。請求項7の発明では、上記のガス切換
え装置を風呂用給湯装置に適用できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図6は、風呂用給湯装置の構成を概略的に示し
たものである。この風呂用給湯装置は、水平に並べられ
た4本のガスバーナ1〜4と、これらガスバーナ1〜4
の上方に配置された熱交換器5とを有している。この熱
交換器5は、ガスバーナ1〜4からの火炎により加熱さ
れる。熱交換器5には配水管6が通っている。配水管6
は、水道上水に接続され中途部には水量制御弁8が設け
られている。この水量制御弁8は、ユーザーにより操作
されるものである。
【0014】上記ガスバーナ1〜4へのガス供給の切換
えは、本発明のガス供給切換え装置Xにより行われる。
この装置Xは、背面図である図5および平断面図である
図1(A)に示すように、ボデイ10と、このボデイ1
0に収容された栓20と、この栓20を回動操作する操
作つまみ30とを備えている。
【0015】図5,図1(A)に示すように、ボデイ1
0は、上記栓20を収容するための収容穴11と、1つ
のガス供給通路12と、1つのガス流入通路13と、第
1,第2,第3の3つのガス送出通路15,16,17
とを有している。
【0016】上記ガス供給通路12はL字形に形成され
ており、ボデイ10の上面に開口する開口12aを有
し、この開口12aから垂直にボデイ10の中間高さま
で延び、そこから後方に向かって水平に延びてボデイ1
0の背面に開口する。この背面側の開口は符号12bで
示す。開口12aは、図5に示すように、ガス管9aを
介してガス源9に接続される。開口12bは、図1
(A)に示すように、ガスバーナ1に接続される。この
接続のための継手構造は周知であるので説明を省略す
る。以下のガスバーナ2〜4の接続についても同様であ
る。
【0017】上記ガス流入通路13は、ガス供給通路1
2から離れており、図5に示すように垂直方向に延びて
おり、ボデイ10の上面側の開口13aがガス管9bを
介してガス源9に連なり、下端がボデイ10の収容穴1
1の周面に開口している。この下端開口13bは、図1
(A)に示すように前後方向(栓20の回動軸方向)に
長い長孔形状をしている。
【0018】図1(A)に示すように、ガス送出通路1
5は、栓20の回動軸と同軸をなして水平に延びてお
り、一端が収容穴11の端面に開口し、他端がボデイ1
0の背面に開口してガスバーナ2に接続されている。ガ
ス送出通路16はL字形をなしており、一端が上記収容
穴11の周面に開口しており、他端がボデイ10の背面
に開口してガスバーナ3に接続されている。同様に、ガ
ス送出通路17もL字形をなしており、一端が上記収容
穴11の周面に開口しており、他端がボデイ10の背面
に開口してガスバーナ4に接続されている。
【0019】ここで注意すべきことは、第1に、ガス送
出通路16,17の一端が、正面側から見て図1
(C),(D)に示すように、ガス流入通路13の開口
13bに対して、反時計回り方向に90°離れて配置さ
れていることである。第2に、ガス送出通路16,17
が互いに独立しており、それらの一端が図1(A)に示
すように、栓20の回動軸方向に離れて配置されている
ことである。
【0020】上記栓20の先部(ボデイ10の背面に近
い部分)には、図1(A),(C)に示すように第1連
通路21が形成されている。この第1連通路21は、栓
20の先端面に開口して常にガス送出通路15と連通し
ている第1ポート21aと、栓20の周面に開口する第
2,第3,第4の3つのポート21b〜21dを有して
いる。これらポート21b〜21dは、正面側から見て
時計回りに順に配置され、互いに90°離れている。
【0021】上記栓20の基部(ボデイ10の正面に近
い部分)には、図1(A),(D)に示すように、第2
連通路22が形成されている。この第2連通路22は、
栓20の周面に開口する第5,第6のポート22a,2
2bを有している。これらポート22a,22bは、正
面側から見て時計回りに順に配置され、互いに90°離
れている。
【0022】図1(A)に示すように、第1連通路21
と第2連通路22は、栓20の回動軸に沿って延びる縦
通路25により連なっている。第2連通路22のポート
22aは、正面側から栓20の回動軸に沿って見た時
に、第1連通路21のポート21cと同じ角度位置にあ
り、同様にポート22bは、ポート21dと同じ角度位
置にある。
【0023】図1(B)に示すように、ボデイ10の正
面を覆うカバー40(このカバー40がない場合にはボ
デイ10の正面)には、ガスバーナ1〜4の切換えに関
する4つの表示部41〜44が形成されている。右下側
の表示部41は、1本のガスバーナ1へのガス供給を示
すものである。右上側の表示部42は、2本のガスバー
ナ1〜2へのガス供給を示すものである。左上側の表示
部43は、3本のガスバーナ41〜43へのガス供給を
示すものである。左下側の表示部44は、4本のガスバ
ーナ41〜44へのガス供給を示すものである。各表示
部41〜44は、正面側から見て反時計回りに順に配置
され、互いに90°離れている。
【0024】上記操作つまみ30は、栓20の正面側の
端部に固定されており、カバー20から突出している。
この操作つまみ30を上記表示部41〜43の表示位置
に合わせるように回動操作することにより、栓20によ
るガスバーナ1〜4へのガス供給の切換えを行うことが
できる。
【0025】詳述すると、図1(B)に示すように、操
作つまみ30を表示部41の表示位置に合わせると、図
1(C),(D)に示すように、ガス栓20によりガス
流入通路13の開口13bが閉じられている。したがっ
て、ガス送出通路15,16,17にはガス流入通路1
3からのガスが流れない。その結果、栓20の回動操作
とは無関係なガス供給通路12を介して、1本のガスバ
ーナ1だけにガスが供給される。以下、この状態を1本
燃焼状態と称す。
【0026】図2(B)に示すように、操作つまみ30
を表示部42の表示位置に合わせると、図2(C)に示
すように、ガス栓20の第1連通路21のポート21b
がガス流入通路13の開口13bに連通するため、ガス
送出通路15が第1連通路21を介してガス流入通路1
3に連通する。しかし、ガス送出通路16はガス流入通
路13から遮断されたままである。また、図2(D)に
示すように、ガス送出通路17もガス流入通路13の開
口13bから遮断されたままである。その結果、上記ガ
ス供給通路12に接続されたガスバーナ1に加えて、ガ
ス送出通路15に接続されたガスバーナ2にもガスが供
給されるが、ガスバーナ3,4にガスは供給されない。
以下、この状態を2本燃焼状態と称す。
【0027】図3(B)に示すように、操作つまみ30
を表示部43の表示位置に合わせると、図3(A),
(C)に示すように、ガス栓20の第1連通路21のポ
ート21cがガス流入通路13の開口13bに連通し、
ポート21bがガス送出通路16に連通する。これによ
り、ガス送出通路15,16がガス流入通路12に連通
する。しかし、図3(D)に示すように、ガス送出通路
17は、ガス流入通路12から遮断されている。その結
果、上記ガス供給通路12に接続されたガスバーナ1に
加えて、2つのガス送出通路15,16にそれぞれ接続
された2本のガスバーナ2,3にも、ガスが供給される
が、ガスバーナ4には供給されない。以下、この状態を
3本燃焼状態と称す。
【0028】図4(B)に示すように、操作つまみ30
を表示部44の表示位置に合わせると、図4(A),
(C)に示すように、ガス栓20の第1連通路21のポ
ート21dがガス流入通路13の開口13bに連通し、
ポート21cがガス送出通路16に連通する。また、図
4(D)に示すように、第2連通路22のポート22b
がガス流入通路13の開口13bに連通し、ポート22
aがガス送出通路17に連通する。その結果、上記ガス
供給通路12に接続されたガスバーナ1に加えて、3つ
のガス送出通路15,16,17にそれぞれ接続された
3本のガスバーナ2,3,4にも、ガスが供給される。
以下、この状態を4本燃焼状態と称す。
【0029】栓20の第2連通路22は2つのポート2
2a,22bを有していて、ガス流入通路13からのガ
スがポート22a,22bを通ってガス送出通路17に
送られるので、ガスの流れが円滑になる。また、栓20
の縦通路25は、4本全てのガスバーナ1〜4へのガス
供給が行われる際に、連通路21,22のガス圧を均等
にしてガス送出通路15〜17へのガスの流量をほぼ均
等にする。
【0030】上述したように、操作つまみ30の回動操
作により、ガスバーナの1本燃焼,2本燃焼,3本燃
焼,4本燃焼を段階的に切り替えることができる。しか
も、操作つまみ30が反時計回りに90°ずつ回動する
たびに、ガスバーナの燃焼本数が1本ずつ増加するた
め、ユーザーの感覚にあった切換え操作が可能となる。
【0031】図7には、上記実施例における1本燃焼,
2本燃焼,3本燃焼,4本燃焼での出湯量と温度上昇値
との関係を表している。この特性線図が前述した従来の
風呂用給湯装置と異なるのは、3本燃焼が付加された点
にある。上記3本燃焼付加の効果を具体的に説明する。
水量制御弁8による出湯量の調節は、4.0リットル/
分を下限とする。2本燃焼の状態で、ユーザーが所望温
度まで上昇させようとして、水量制御弁8を調節するこ
とにより出湯量を少なくしても、上記のように最小出湯
量が4リットル/分であるため、温度上昇値は27°C
より高くすることができない。他方、高層階等、風呂用
給湯装置の設置場所によっては、出湯量の最大値が低
く、例えば7.0リットル/分にしか達しないことがあ
る。この場合には、4本燃焼の状態で、温度上昇値は3
0.5°Cより低くすることができない。したがって、
3本燃焼がない従来の風呂用給湯装置では、最大水量が
7.0リットル/分と少ない場合に、27°C〜30.5
°Cまでの範囲(図7において符号Rで示す)で、温度
上昇値を調節できないことになる。例えば、水温が13
°Cで、ユーザーが42°Cの湯温を所望していた場
合、29°Cの温度上昇が必要であるが、この温度上昇
値は、ガスバーナの切換え調節および水量制御弁8の調
節では実現不能となり、ユーザーを満足させることがで
きない。しかし、本実施例の風呂用給湯装置では、3本
燃焼が可能であるため、5.3〜6.0リットル/分の範
囲(図7において符号Lで示す)で水量調節することに
より、27°C〜30.5°Cまでの範囲Rでの温度上
昇値の調節が可能となり、ユーザーの要望を満足させる
ことができる。
【0032】本発明は上記実施例に制約されず種々の態
様が可能である。例えば、栓20の縦通路25はなくて
もよい。その場合、第1連通路21と第2連通路22は
互いに独立することになる。ガス流入通路13は、第1
連通路21に対応した位置にのみ収容穴11の周面に開
口し、第2連通路22に対応する位置に開口していなく
てもよい。この場合、ガス流入通路12の開口は、ポー
ト21b〜21dと等しい円形の横断面とするのが好ま
しい。この場合には、縦通路25は必須となり、第2連
通路22はポート22aのみ必要で、ポート22bは不
要となる。操作つまみ30が表示部44に位置している
時に、ガス流入通路13から、第1連通路21,縦通路
25,第2連通路22を介してガス送出通路17にガス
が送られる。上記実施例ではガス供給通路12はガス流
入通路13から独立して形成されていたが、このガス流
入通路13で兼用してもよい。この場合、図8〜図10
に示した従来例と同様に、ガス流入通路13の途中にガ
ス送出通路の一端を連通させ、他端をボデイ10の外面
に開口させてガスバーナ1に接続することになる。この
場合、ガス流入通路13の一部とこれに接続されるガス
送出通路により、ガス供給通路が構成されることにな
る。ガス流入通路は、栓の第1連通路に対応する通路部
分と、栓の第2連通路に対応する通路部分を有するよう
にし、両通路部分を分離させてもよい。また、栓を長く
して、第1,第2連通路21,22から栓の回動軸方向
に離れた他の連通路を形成し、この連通路により他のガ
ス送出通路をガス流入通路を連通制御してもよい。連通
路の複数のポートの角度間隔は90°に限らず、例えば
60°であってもよい。本発明のガス供給切換え装置
は、風呂用給湯装置の他の給湯装置にも適用できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、ボディにガス流入通路と第1〜第3ガス送出通路が
形成され、第1ガス送出通路が、収容穴の軸方向の端面
に連なり、第2,第3ガス送出通路とガス流入通路が、
収容穴の内周面にそれぞれ連なっている。また、第2,
第3ガス送出通路が収容穴の軸方向に離れている。そし
て、栓の回動軸方向に離れた第1,第2の連通路が形成
されているので、ガスバーナへのガス供給切換えの態様
について、栓の第1回動位置では、第1〜第3ガス送出
通路を遮断し、第2回動位置では、第1連通路によって
ガス流入通路と第1ガス送出通路とを連通させ、第3回
動位置では、第1連通路によってガス流入通路と第1,
第2ガス送出通路とが連通させ、第4回動位置では、第
1連通路によってガス流入通路と第1,第2ガス送出通
路とを連通させるとともに第2連通路によってガス流入
通路と第3ガス送出通路とを連通させるという工夫を施
すことができる。請求項2の発明では、栓を一方の回動
方向に回して回動角度を変えることにより、ガス供給さ
れるガスバーナの数を段階的に増加させることができ
る。そのため、ユーザーの感覚に合致した切換え操作を
行うことができる。請求項3の発明では、栓が一方の回
動方向に90°ずつ回動角度を変えることにより、段階
的にガス供給されるガスバーナの数を増加させることが
でき、そのため、ユーザーの感覚に合致した切換え操作
を行うことができる。請求項4の発明では、栓が第4の
回動角度に位置している時に、ガスの流通を円滑にする
ことができる。請求項5の発明では、第2連通路が2つ
のポートを有している場合には、栓が第4の回動角度に
位置している時に、縦通路を介して第1,第2連通路の
ガス圧を均等化することができる。また、第2連通路が
2つのポートを有していない場合でも、第3ガス送出通
路を、第1連通路,縦通路,第2連通路を介してガス流
入通路に連通させることが可能となる。請求項6の発明
では、ガス供給されるガスバーナの数を4段階で切り換
えることができ、より細やかなガス供給調節を行うこと
ができる。請求項7の発明では、上記のガス切換え装置
を風呂用給湯装置に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるガス供給切換え装置の一実施例
において、1本燃焼状態すなわち操作つまみ及び栓が第
1の回動角度に位置した状態を示し、(A)は平断面図
であり、(B)は(A)においてB方向から見た正面図
であり、(C)は(A)においてC−C線に沿う断面図
であり、(D)は(A)においてD−D線に沿う断面図
である。
【図2】同実施例において、2本燃焼状態すなわち操作
つまみ及び栓が第2の回動角度に位置した状態を示し、
(A)は平断面図であり、(B)は(A)においてB方
向から見た正面図であり、(C)は(A)においてC−
C線に沿う断面図であり、(D)は(A)においてD−
D線に沿う断面図である。
【図3】同実施例において、3本燃焼状態すなわち操作
つまみ及び栓が第3の回動角度に位置した状態を示し、
(A)は平断面図であり、(B)は(A)においてB方
向から見た正面図であり、(C)は(A)においてC−
C線に沿う断面図であり、(D)は(A)においてD−
D線に沿う断面図である。
【図4】同実施例において、4本燃焼状態すなわち操作
つまみ及び栓が第4の回動角度に位置した状態を示し、
(A)は平断面図であり、(B)は(A)においてB方
向から見た正面図であり、(C)は(A)においてC−
C線に沿う断面図であり、(D)は(A)においてD−
D線に沿う断面図である。
【図5】同実施例装置の背面図である。
【図6】同実施例装置を風呂用給湯装置に適用した概略
図である。
【図7】同実施例装置による風呂給湯特性を示す図であ
る。
【図8】ガス供給切換え装置の従来例において、1本燃
焼状態すなわち操作つまみ及び栓が第1の回動角度に位
置した状態を示し、(A)は平断面図であり、(B)は
(A)においてB方向から見た正面図であり、(C)は
(A)においてC−C線に沿う断面図である。
【図9】同従来例において、2本燃焼状態すなわち操作
つまみ及び栓が第2の回動角度に位置した状態を示し、
(A)は平断面図であり、(B)は(A)においてB方
向から見た正面図であり、(C)は(A)においてC−C
線に沿う断面図である。
【図10】同従来例において、4本燃焼状態すなわち操
作つまみ及び栓が第3の回動角度に位置した状態を示
し、(A)は平断面図であり、(B)は(A)において
B方向から見た正面図であり、(C)は(A)においてC
−C線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1〜4 … ガスバーナ 10 … ボデイ 11 … 収容穴 12 … ガス供給通路 13 … ガス流入通路 15 … 第1のガス送出通路 16 … 第2のガス送出通路 17 … 第3のガス送出通路 20 … 栓 21 … 第1連通路 21a … 第1ポート 21b … 第2ポート 21c … 第3ポート 21d … 第4ポート 22 … 第2連通路 22a … 第5ポート 22b … 第6ポート 25 … 縦通路 30 … 操作つまみ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−145134(JP,A) 特開 昭62−112450(JP,A) 特開 昭49−41944(JP,A) 特開 昭49−128327(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23N 1/00 F23K 5/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)収容穴と、一端がガス源に接続され
    他端がこの収容穴に連なるガス流入通路と、一端が収容
    穴に連なり他端が複数のガスバーナのうちの対応するガ
    スバーナに接続される複数のガス送出通路とを有するボ
    ディと、 (ロ)上記ボディの収容穴に収容され、回動に伴って上
    記ガス流入通路とガス送出通路を選択的に連通させる栓
    と、 を備えたガス供給切換え装置において、上記ボディは、上記複数のガス送出通路として第1,第
    2,第3のガス送出通路を有し、第1ガス送出通路の一
    端が、上記収容穴の軸方向の端面に連なり、第2,第3
    ガス送出通路の一端が、上記収容穴の軸方向に互いに離
    れるとともに収容穴の内周面にそれぞれ連なり、上記ガ
    ス流入通路の他端が、上記収容穴の内周面に連なってお
    り、 上記栓は、上記収容穴の軸方向すなわち栓の回動軸方向
    に離れた第1,第2の連通路を有して、第1,第2,第
    3,第4の回動角度に選択的に位置されるようになって
    おり、 上記栓が第1回動位置にある時に、第1,第2,第3ガ
    ス送出通路がガス流入通路から遮断され、 上記栓が第2回動位置にある時に、第1ガス送出通路が
    第1連通路を介してガス流入通路と連通されるが、第
    2、第3ガス送出通路がガス流入通路から遮断され、 上記栓が第3回動位置にある時に、第1,第2ガス送出
    通路が第1連通路を介してガス流入通路と連通される
    が、第3ガス送出通路がガス流入通路から遮断され、 上記栓が第4回動位置にある時に、第1,第2ガス送出
    通路が第1連通路を介してガス流入通路と連通されると
    ともに、第3ガス送出通路が第2ガス連通路を介してガ
    ス流入通路と連通される ことを特徴とするガス供給切換
    え装置。
  2. 【請求項2】 上記栓の第1連通路は、第1,第2,第
    3,第4ポートを有し、上記第1ポートは、上記栓の回
    動軸方向の端面に開口して常に上記第1ガス 送出通路に
    連通し、第2,第3,第4ポートは、上記栓の一方の回
    動方向に沿って順に配置されるとともに、栓の周面にそ
    れぞれ開口しており、 上記栓を上記一方の回動方向に回すことにより上記第
    1,第2,第3,第4の回動角度が順次選択されるよう
    になっており、 上記第2回動位置では、第1ガス送出通路が第2ポー
    ト,第1ポートを介してガス流入通路と連通され、 上記第3回動位置では、第1ガス送出通路が第3ポー
    ト,第1ポートを介してガス流入通路と連通されるとと
    もに、第2ガス送出通路が第3ポート,第2ポートを介
    してガス流入通路と連通され、 上記第4回動位置では、第1ガス送出通路が第4ポー
    ト,第1ポートを介してガス流入通路と連通されるとと
    もに、第2ガス送出通路が第4ポート,第3ポートを介
    してガス流入通路と連通される ことを特徴とする請求項
    1に記載のガス供給切換え装置。
  3. 【請求項3】 上記第2,第3,第4ポートが、90°
    の角度間隔で配され、上記栓が90°回されるごとに上
    記第1,第2,第3,第4の回動角度に選択的に位置さ
    れることを特徴とする請求項2に記載のガス供給切換え
    装置。
  4. 【請求項4】 上記第2連通路は、上記栓の周面に開口
    する第5,第6のポートを有しており、これら第5,第
    6ポートは、上記一方の回動方向に沿って順に配置され
    るとともに互いに90°の角度離れており、上記栓が第
    4の回動角度に位置した時に、ガス流入通路と第3ガス
    送出通路とが、第5,第6ポートを介して連なることを
    特徴とする請求項3に記載のガス供給切換え装置。
  5. 【請求項5】 上記栓には、回動軸に沿って延び上記第
    1,第2の連通路を連ねる縦通路が形成されていること
    を特徴とする請求項3,4のいずれかに記載のガス供給
    切換え装置。
  6. 【請求項6】 上記ボデイには、さらに上記栓の回動位
    置とは無関係に、他のガスバーナにガスを供給するガス
    供給通路が形成されていることを特徴とする請求項3に
    記載のガス供給切換え装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れかに記載のガス切換
    え装置を搭載したことを特徴とする風呂用給湯装置。
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