JP3276008B2 - 超音波プローブアセンブリ - Google Patents

超音波プローブアセンブリ

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JP3276008B2
JP3276008B2 JP50785793A JP50785793A JP3276008B2 JP 3276008 B2 JP3276008 B2 JP 3276008B2 JP 50785793 A JP50785793 A JP 50785793A JP 50785793 A JP50785793 A JP 50785793A JP 3276008 B2 JP3276008 B2 JP 3276008B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、一般には、超音波映像に関し、詳しくは、
体腔内へ挿入するように構成された超音波変換器を備え
た超音波プローブアセンブリに関する。
発明の背景 体腔内に挿入するように構成された超音波変換器を有
する超音波プローブアセンブリ(すなわち、前立腺プロ
ーブ、食道プローブ、膣プローブ)は、広範囲に使用さ
れている。一般に、超音波変換器、変換器取付機構、及
び超音波変換器にスキャンニング動作を伝えるモータ
が、内視鏡の一端に組み込まれている。モータへの電力
と、像を表す電気信号は、内視鏡の中を通ってのびてい
るワイヤーによって伝えられる。さらに、多面スキャン
ニング用に構成されら超音波プローブアセンブリでは、
超音波変換器のスキャン面を機械的に変えるケーブル
が、変換器取付機構から隔てられた制御装置から変換器
取付機構まで、内視鏡の中を通ってのびている。
超音波変換器、変換器取付機構及びスキャン用モータ
のサイズが、体腔内に挿入されるハウジングのサイズを
決定付けることは明らかである。このハウジングのサイ
ズは、超音波プローブアセンブリを用いようとする箇所
にとって大きすぎることが多い。
発明の要旨 本発明に従って構成された超音波プローブアセンブリ
は、第1ハウジングと、超音波変換器と、この超音波変
換器を第1ハウジングに対して超音波変換器のスキャン
ニング動作を可能に取り付けるための取付手段とを備え
ている。また、この超音波プローブアセンブリは、第1
ハウジングと分離した第2ハウジングと、第2ハウジン
グに装着されかつ出力駆動手段を有する駆動モータと、
出力駆動手段の動作に対応して超音波変換器にスキャン
ニング動作を伝達すべく、モータの出力駆動手段と超音
波変換器との間に延在する、可撓連結手段を有するカッ
プリング手段とを備えている。可撓連結手段は、第2ハ
ウジングを患者の体の外に残した状態で、超音波変換器
を備えた第1ハウジングを患者の体腔内で位置決め可能
な長さを有している。
本発明を多面映像用の超音波プローブアセンブリに適
用する場合、このアセンブリには、さらに、超音波変換
器をスキャン動作させる軸心に対して直角な軸心の回り
で第1取付手段を旋回動作可能とするように第1取付手
段と超音波変換器とを第1ハウジングに取り付けるため
の第2取付手段が備えられる。また、第1取付手段の旋
回位置を選択的に設定するために、駆動モータを収納し
た第2ハウジングに取り付けられる選択手段と、選択手
段に対応して第1取付手段を位置決めするために選択手
段と第2取付手段との間に延在する、第2可撓連結手段
を有する第2カップリング手段が備えられる。第2可撓
連結手段は、第1可撓連結手段と実質的に同じ長さを有
するものである。
図面の簡単な説明 図1は、本発明に従って構成された超音波プローブア
センブリの好適な一実施例の平面図である。
図2は、図1の超音波プローブアセンブリの側面図で
ある。
図3は、図1及び図2の超音波プローブアセンブリの
端面図である。
図4は、図1及び図2のスキャン面とは異なる面にお
いてスキャンするように超音波変換器を位置合わせした
状態の、図1及び図2の超音波プローブアセンブリの側
面図である。
図5は、超音波変換器を図4に示されたスキャン状態
に設定した図1及び2の超音波プローブアセンブリの端
面図である。
図6は、図1から図5の超音波プローブアセンブリを
組み込むことができる内視鏡の平面図である。
図7A及び図7Bは、図6の内視鏡に組み込まれた図1か
ら図5の超音波プローブアセンブリの2つのハウジング
の間の可撓連結手段を拡大してより詳細に示した断面図
である。
発明の詳細な説明 図1から5に示すように、本発明により構成された超
音波プローブアセンブリは、第1ハウジング10、超音波
変換器12、及び第1軸心の回りでの変換器12のスキャン
ニング動作を可能とするように変換器12を取り付けるた
めの第1取付手段を有している。超音波変換器12は、エ
コー・ウルトラサウンド(Echo Ultrasound)によって
提供されている3.5〜5MHz変換器などの一般的な構造と
機能を持ったものとすることができ、通常は心臓の撮像
に用いられる。超音波変換器12は、脚部14に固定され、
今説明している本発明の実施例では、変換器12は、この
脚部14が装着されたピボット軸16に連結されている。ピ
ボット軸16は超音波変換器12のスキャンニング動作の軸
心となっている。図3は、超音波変換器12の振動性スキ
ャンニング動作の範囲を、破線12a及び12bにより示して
いる。両端矢印17はこの動きの範囲を示しており、その
代表的な値は100度である。
第1取付手段と超音波変換器12は、変換器12のスキャ
ン軸に直角な第2の軸心の回りで第1取付手段が旋回動
作可能なようにハウジング10に取り付けられている。こ
のことは、今説明している本発明の実施例では、ブラケ
ット19とピボット軸20とを含む第2取付手段により実現
されている。この構成により、超音波変換器12のスキャ
ンニング面は、撮像されている心臓などの人体の部分を
異なった方法で(すなわち、縦断面、横断面あるいはそ
の間の任意の断面で)見ることができるように、変える
ことができる。図4及び5は、図1、2及び3の超音波
変換器12のスキャン面の位置とは異なった面においてス
キャンするように位置付けられた超音波変換器12を示し
ている。
また、本発明に従って構成された超音波プローブアセ
ンブリは、第1ハウジング10から分離した第2ハウジン
グ21と、ハウジング21に装着されモータハウジング22a
と出力駆動軸22bとを有する駆動モータ22とを備えてい
る。直流往復動モータとすることができる駆動モータ22
は、超音波変換器12の振動性スキャンニング動作のため
に駆動力を供給する。駆動モータ22は、ハウジング21に
回転可能に取り付けられており、超音波変換器12のスキ
ャン面を変更すべきときにモータ22を回すことができ
る。
ハウジング22aに取り付けられているのは、ハウジン
グ10の第1取付手段の旋回位置を選択的に設定するため
に、ノブ24として形成された選択手段である。ノブ24の
位置、したがってモータ22の位置により、超音波変換器
12のスキャン面が決定される。
さらに、本発明に従って構成された超音波プローブア
センブリは、モータ22の出力駆動軸22bと超音波変換器1
2の間に延在する第1カップリング手段を有し、出力駆
動軸22bの振動性の動きに対応して変換器12にスキャン
ニング動作が伝達される。今説明している本発明の実施
例では、第1カップリング手段は、モータ22の出力駆動
軸22bに固定された駆動プーリー28に第1の端部が連結
された、2本の細長い部分を持った可撓連結材26を備え
ている。また、可撓連結材26は、ピボット軸20に装着さ
れたプーリー30に第2の端部が連結され、往復動作する
ようになっている。可撓連結材26の細長い部分は、それ
ぞれ、両端がハウジング10と21に固定されたスリーブ27
の中を挿通している。プーリー30と一体になっているの
は、脚部14が取り付けられた第2ベベルギヤ34と噛み合
う第1ベベルギヤ32である。この結果、モータ22により
供給される振動性駆動力は、駆動プーリー28、可撓連結
材26、プーリー30、ベベルギヤ32及び34、そして脚部14
を介して超音波変換器12に伝達される。可撓連結材26の
長さと各スリーブの長さにより、モータ22を有する第2
ハウジング21を患者の体腔の外に出したまま第1ハウジ
ング10と超音波変換器12を患者の体腔の中で位置決めす
ることができる。
さらに、本発明に従って構成された超音波プローブア
センブリは、ハウジング21のスキャン面選択手段とハウ
ジング10の第2取付手段との間に延在する第2カップリ
ング手段を、選択手段の動きに応じてハウジング10の第
1取付手段を位置決めするために備えている。今説明し
ている本発明の実施例では、第2カップリング手段は、
モータハウジング22aに固定されたプーリー36と、第1
端部がプーリー36に連結され第2端部がブラケット19と
一体のプーリー40に連結された第2可撓連結材38とを備
えている。このため、両端矢印41で示しているようにノ
ブ24を回すと、その動きは、モータハウジング22a、プ
ーリー36、可撓連結材38及びプーリー40を介して、超音
波変換器12のスキャン面を変えるようにブラケット19に
伝達される。スキャン面の変化の範囲は180度まで可能
である。可撓連結材38の長さは、可撓連結材26と実質同
一であるため、ハウジング10と超音波変換器12が患者の
体腔内にある一方で、ハウジング21を有するノブ24は患
者の体腔の外に出る。
可撓連結材26と38を可撓性のチューブ42に通し、チュ
ーブ42の端部を、ハウジング10と21に適当な手段により
取り付けるのが好ましい。さらに、超音波変換器12に電
力を供給し、変換器12からの映像信号を伝えるワイヤー
(図示せず)を、可撓性のチューブ42の中に通すのがよ
い。
図6は、内視鏡に組み込まれた図1から図5の超音波
プローブアセンブリを示している。ハウジング10と21
は、可撓連結材26と38が挿通する可撓性のチューブ42に
よって連結されている。ハウジング21のノブ24は、前述
したように、ハウジング10の超音波変換器のスキャン面
を変えるための機能を果たす。駆動モータ(図6には示
さず)は、ハウジング21内に配置されている。ハウジン
グ21の第2のノブ44は、撮像を行う体腔へ向かって内視
鏡を体内に通すときに、その柔軟な内視鏡の端部を上
方、下方、及び側方へ曲げるように調整して、内視鏡の
先端の向きを変えることができる。超音波変換器(図6
には示さず)に電力を供給し、変換器からの映像信号を
伝達するワイヤー(図示せず)がコネクター46までのび
ており、コネクター46は、適当な信号処理及び画像装置
に連結されるようになっている。
図7Aの右端が図7Bの左端に通じているものとして見る
べき図7A及び図7Bに示すように、図1から図5の超音波
プローブアセンブリの可撓連結材26は、プーリー30にピ
ンで連結されたマルチストランドのスチールケーブル部
50を有している。マルチストランドのスチールケーブル
部50のプーリー30の両側の部分の2本の細長い部分がモ
ータ22の出力駆動軸22bの往復動作に対応して押し引き
されると、プーリー30が回転する。
また、可撓連結材26は、マルチストランドのスチール
ケーブル部50と突き合わせ溶接されたシングルストラン
ドのスチールピアノ線部52を有している。その反対側の
端部では、シングルストランドのスチールピアノ線部52
がスチールの手術用チューブ部54に接合されている。
スチールの手術用チューブ部54は、プーリー28とアイ
ドラープーリー58の間に掛けられたエンドレスベルト56
に連結されている。プーリー28にピンで連結されたエン
ドレスベルト56と、モータ22の出力駆動軸22bに固定さ
れたプーリー28により、出力駆動軸22bが往復回転する
と、プーリー28が駆動されて往復動作し、エンドレスベ
ルト56に反対方向への動きを与える。
今説明した可撓性連結材26の構成により、ヒステリシ
スとバックラッシュの少ない連結が可能となる。マルチ
ストランドのスチールケーブル部50は、ハウジング10に
おける厳しい半径に順応するように十分に柔軟である。
シングルストランドのスチールピアノ線部52は十分な曲
げにくさと硬さを有し、押し/引き操作のときに押すこ
とができる。スチールの手術用チューブ部54は、内視鏡
内で湿りから乾きへの変化時のシールのための内部ワイ
パーとして機能する。エンドレスベルト56は、アイドラ
ープーリー58とともに、モータ22の出力駆動軸22bの回
転運動を直線運動に変換するのに加え、押し/引き動作
を達成するために曲げにくさと硬さを加える。
超音波変換器12のスキャン面を変える可撓性連結材38
は、今説明した可撓連結材26と同様に構成することがで
きる。
以上は、本発明の典型的で好適な実施例を説明したも
のである。しかし、この技術分野における通常の知識を
有するものが、本発明の意図するところ並びにその範囲
から逸脱する事なく、その他の種々の変形実施例を考案
できるであろうことを理解しておくべきである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−21045(JP,A) 特開 昭62−201145(JP,A) 実開 昭59−46505(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 8/00 - 8/15

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1ハウジング(10)と、 超音波変換器(12)と、 上記超音波変換器を第1軸心の回りでの選択されたスキ
    ャン面における該変換器のスキャンニング動作のために
    取り付けるための第1取付手段(14,16)と、 上記第1取付手段と上記超音波変換器を、上記第1軸心
    に直角な第2軸心の回りでの上記第1ハウジングに対す
    る上記第1取手手段の旋回動作のために上記第1ハウジ
    ングに取り付けるための第2取付手段(19,20)と、 上記第1ハウジングから分離した第2ハウジング(21)
    と、 上記第2ハウジングに回転可能に取り付けられかつモー
    タハウジング(22a)と出力駆動手段(22b)を有する駆
    動モータ(22)と、 上記選択されたスキャン面に対応して上記第1取付手段
    の旋回位置を選択的に設定するために上記モータハウジ
    ングに取り付けられる選択手段(24)と、 上記出力駆動手段の動きに対応して上記変換器にスキャ
    ンニング動作を伝達するために、上記駆動モータの出力
    駆動手段と上記超音波変換器との間に延在する第1可撓
    連結手段(26,27,50,52,54,56,58)を有し、かつ該第1
    可撓連結手段が、上記第2ハウジングを患者の体の外に
    出した状態で上記第1ハウジングと上記変換器を患者の
    体腔内で位置決めできる長さを有する第1カップリング
    手段(26,27,28,30,32,34,42,50,52,54,56,58)と、 上記選択手段の動きに対応して上記第1取付手段を位置
    決めするために上記選択手段と上記第2取付手段との間
    に延在する第2可撓連結手段(27,38,50,52,54,56,58)
    を有し、かつ該第2可撓連結手段が、上記第1可撓連結
    手段と実質的に同じ長さを有する第2カップリング手段
    (27,36,38,40,42,50,52,54,56,58)とを備えた超音波
    プローブアセンブリ。
  2. 【請求項2】上記駆動モータ(22)が往復動モータであ
    り、上記超音波変換器(12)のスキャンニング動作が振
    動である請求項1記載の超音波プローブアセンブリ。
  3. 【請求項3】さらに、上記第1ハウジング(10)と上記
    第2ハウジング(21)の間に延在し、かつ上記第1可撓
    連結手段(26,27,50,52,54,56,58)と上記第2可撓連結
    手段(27,38,50,52,54,56,58)が挿通する可撓チューブ
    (42)を備えた請求項2記載の超音波プローブアセンブ
    リ。
  4. 【請求項4】上記超音波変換器(12)のスキャンニング
    動作の範囲が100度である請求項2記載の超音波プロー
    ブアセンブリ。
  5. 【請求項5】上記超音波変換器(12)のスキャン面の可
    変範囲が180度である請求項4記載の超音波プローブア
    センブリ。
  6. 【請求項6】(a)上記駆動モータ(22)が往復動モー
    タであり、 (b)上記超音波変換器(12)のスキャンニング動作が
    振動であり、 (c)上記第1可撓連結手段(26,27,50,52,54,56,58)
    が、 (1)上記超音波変換器に連結された第1のマルチスト
    ランドのスチールケーブル部(50)と、 (2)上記第1のマルチストランドのスチールケーブル
    部に連結された第1のシングルストランドのスチールピ
    アノ線部(52)と、 (3)上記第1のシングルストランドのスチールピアノ
    線部に連結された第1のスチールの手術用チューブ部
    (54)と、 (4)第1アイドラープーリー(58)と、 (5)上記第1のスチールの手術用チューブ部が連結さ
    れ、かつ上記第1アイドラープーリーと上記駆動モータ
    の出力駆動手段(22b)との間に掛けられる第1エンド
    レスベルト(56)とを備え、 (d)上記第2可撓連結手段(27,38,50,52,54,56,58)
    が、 (1)上記第2取付手段(19,20)に連結された第2の
    マルチストランドのスチールケーブル部(50)と、 (2)上記第2のマルチストランドのスチールケーブル
    部に連結された第2のシングルストランドのスチールピ
    アノ線部(52)と、 (3)上記第2のシングルストランドのスチールピアノ
    線部に連結された第2のスチールの手術用チューブ部
    (54)と、 (4)第2アイドラープーリー(58)と、 (5)上記第2のスチールの手術用チューブ部が連結さ
    れ、かつ上記第2アイドラープーリーと上記選択手段
    (24)との間に掛けられる第2エンドレスベルト(56)
    とを備えた請求項1記載の超音波プローブアセンブリ。
  7. 【請求項7】(a)上記第1カップリング手段(26,27,
    28,30,32,34,42,50,52,54,56,58)が、 (1)上記駆動モータ(22)の上記出力駆動手段(22
    b)に固定された上記第2ハウジング(21)に設けら
    れ、かつ上記第1エンドレスベルト(56)が連結される
    第1プーリー(28)と、 (2)上記第1ハウジング(10)に設けられ、かつ上記
    第1のマルチストランドのスチールケーブル部(50)が
    連結される第2プーリー(30)と、 (3)上記第1ハウジングに設けられ、かつ上記第2プ
    ーリーと一体の第1ベベルギヤ(32)と、 (4)上記第1ハウジングに設けられ、かつ上記第1ベ
    ベルギヤと噛み合うとともに上記超音波変換器(12)に
    連結された第2ベベルギヤ(34)とを備え、 (b)上記第2カップリング手段(27,36,38,40,42,50,
    52,54,56,58)が、 (1)上記選択手段(24)に固定された上記第2ハウジ
    ングに設けられ、かつ上記第2エンドレスベルト(56)
    が連結される第3プーリー(36)と、 (2)上記第2取付手段(19,20)に取り付けられた第
    1ハウジングに設けられ、かつ上記第2のマルチストラ
    ンドのスチールケーブル部(50)が連結される第4プー
    リー(40)とを備えた請求項6記載の超音波プローブア
    センブリ。
  8. 【請求項8】上記選択手段が上記駆動モータ(22)の上
    記ハウジング(22a)に固定された回転可能なノブ(2
    4)を有する請求項7記載の超音波プローブアセンブ
    リ。
  9. 【請求項9】(a)上記第1カップリング手段(26,27,
    28,30,32,34,42,50,52,54,56,58)が、さらに、 (1)上記駆動モータ(22)の出力駆動手段(22b)に
    固定された上記第2ハウジング(21)に設けられ、かつ
    上記第1可撓連結手段(26,27,50,52,54,56,58)の第1
    端部が連結される第1プーリー(28)と、 (2)上記第1ハウジング(10)に設けられ、かつ上記
    第1可撓連結手段の第2端部が連結される第2プーリー
    (30)と、 (3)上記第1ハウジングに設けられ、かつ上記第2プ
    ーリーと一体の第1ベベルギヤ(32)と、 (4)上記第1ハウジングに設けられ、かつ上記第1ベ
    ベルギヤとかみ合うとともに上記超音波変換器(12)に
    連結された第2ベベルギヤ(34)とを備え、 (b)上記第2連結手段(27,36,38,40,42,50,52,54,5
    6,58)が、さらに、 (1)上記選択手段(24)に固定された上記第2ハウジ
    ングに設けられ、かつ上記第2可撓連結手段(27,38,5
    0,52,54,56,58)の第1端部が連結される第3プーリー
    (36)と、 (2)上記第2取付手段(19,20)に取り付けられた上
    記第1ハウジングに設けられ、かつ上記第2可撓連結手
    段の第2端部が連結される第4プーリー(40)とを備え
    た請求項2記載の超音波プローブアセンブリ。
  10. 【請求項10】(a)上記第1可撓連結手段(26,27,5
    0,52,54,56,58)が、 (1)上記モータ(22)の上記出力駆動手段(22b)を
    上記超音波変換器(12)に連結する第1及び第2細長可
    撓連結材(26)と、 (2)上記第1可撓連結手段の上記第1及び上記第2細
    長可撓連結材がそれぞれ挿通し、かつ上記第1可撓連結
    手段の上記第1及び上記第2細長可撓連結材と実質的に
    同じ長さを有する第1及び第2スリーブ(27)とを備
    え、 (b)上記第2可撓連結手段(27,38,50,52,54,56,58)
    が、 (1)上記選択手段(24)を上記第2取付手段(19,2
    0)と連結する第1及び第2細長可撓連結材(38)と、 (2)上記第2可撓連結手段の上記第1及び上記第2細
    長可撓連結材がそれぞれ挿通し、かつ上記第2可撓連結
    手段の上記第1及び上記第2細長可撓連結材と実質的に
    同じ長さを有する第1及び第2スリーブ(27)とを備え
    た請求項1記載の超音波プローブアセンブリ。
  11. 【請求項11】上記第1可撓連結手段(26,27,50,52,5
    4,56,58)の上記第1及び上記第2スリーブ(27)の両
    端部と上記第2可撓連結手段(27,38,50,52,54,56,58)
    の上記第1及び上記第2スリーブ(27)の両端部が、上
    記第1(10)及び上記第2(21)ハウジングに固定され
    た請求項10記載の超音波プローブアセンブリ。
  12. 【請求項12】第1ハウジング(10)と、 超音波変換器(12)と、 上記超音波変換器を該変換器のスキャンニング動作のた
    めに上記第1ハウジングに取り付けるための取付手段
    (14,16)と、 上記第1ハウジングから分離された第2ハウジング(2
    1)と、 上記第2ハウジングに回転可能に装着され、かつ出力駆
    動手段(22b)を有する駆動モータ(22)と、 上記出力駆動手段の動きに対応して上記変換器にスキャ
    ンニング動作を伝達するために上記駆動モータの出力駆
    動手段と上記超音波変換器の間に延在する可撓連結手段
    (26,27,50,52,54,56,58)を備えたカップリング手段
    (26,27,28,30,32,34,42,50,52,54,56,58)とを備え、 上記可撓連結手段が、 (a)(i)上記超音波変換器に連結されたマルチスト
    ランドのスチールケーブル部(50)と、 (ii)上記マルチストランドのスチールケーブル部に連
    結されたシングルストランドのスチールピアノ線部(5
    2)と、 (iii)上記シングルストランドのスチールピアノ線部
    に連結されたスチールの手術用チューブ部(54)と、 (iv)アイドラープーリー(58)と、 (v)上記スチールの手術用チューブ部が連結され、か
    つ上記アイドラープーリーと上記駆動モータの上記出力
    駆動手段との間に掛けられたエンドレスベルト(56)と
    を有し、かつ、 (b)上記第2ハウジングを上記患者の体の外に出した
    状態で、上記第1ハウジングと上記変換器を患者の体腔
    内で位置決めできる長さを有する超音波プローブアセン
    ブリ。
  13. 【請求項13】上記カップリング手段が、さらに、 (a)上記駆動モータ(22)の上記出力駆動手段(22
    b)に固定された第2ハウジング(21)に設けられ、か
    つ上記可撓連結手段(26)の第1端部が連結された第1
    プーリー(28)と、 (b)上記第1ハウジング(10)に設けられ、かつ上記
    可撓連結手段(26)の第2端部が連結された第2プーリ
    ー(30)と、 (c)上記第1ハウジング(10)に設けられ、かつ上記
    第2プーリー(10)と一体の第1ベベルギヤ(32)と、 (d)上記第1ハウジング(10)に設けられ、かつ上記
    第1ベベルギヤ(32)と噛み合うとともに上記超音波変
    換器(12)に連結された第2ベベルギヤ(34)とを備え
    た請求項12記載の超音波プローブアセンブリ。
  14. 【請求項14】上記カップリング手段が、さらに、 (a)上記駆動モータ(22)の出力駆動手段(22b)に
    固定された上記第2ハウジング(21)に設けられ、かつ
    上記エンドレスベルト(56)が連結される第1プーリー
    (28)と、 (b)上記第1ハウジング(10)に設けられ、かつ上記
    マルチストランドのスチールケーブル部(50)が連結さ
    れる第2プーリー(30)と、 (c)上記第1ハウジング(10)に設けられ、かつ上記
    第2プーリー(30)と一体の第1ベベルギヤ(32)と、 (d)上記第1ハウジング(10)に設けられ、かつ上記
    第1ベベルギヤ(32)と噛み合うとともに上記超音波変
    換器(12)に連結された第2ベベルギヤ(34)とを備え
    た請求項13記載の超音波プローブアセンブリ。
  15. 【請求項15】撮像している人体の部分を表す信号を上
    記超音波変換器(12)が発する請求項1記載の超音波プ
    ローブアセンブリと、 上記第1ハウジング(10)と上記第2ハウジング(21)
    の間に延在し、かつ上記第1可撓連結手段(26,27,50,5
    2,54,56,58)と上記第2可撓連結手段(27,38,50,52,5
    4,56,58)が挿通する可撓チューブ(42)と、 上記超音波変換器により発された上記信号を信号処理及
    び画像装置へ伝達する手段とを備えた内視鏡。
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