JP3274256B2 - 画像処理方法及び装置 - Google Patents

画像処理方法及び装置

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JP3274256B2
JP3274256B2 JP26909093A JP26909093A JP3274256B2 JP 3274256 B2 JP3274256 B2 JP 3274256B2 JP 26909093 A JP26909093 A JP 26909093A JP 26909093 A JP26909093 A JP 26909093A JP 3274256 B2 JP3274256 B2 JP 3274256B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理方法及び装置に
関し、更に詳しくはレーザープリンタ等の画像記録装置
における画像処理方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの出力装置として、
レーザビームプリンタ等の電子写真技術を用いた記録装
置が広く使われるようになってきている。これらの装置
は高画質、低騒音等、多くのメリットを有する。特に3
00dpiという印字密度は高画質の面からデスクトッ
プパブリシング(DTP)分野を急速に発展させる一因
となっている。そして、ごく最近では、ユーザの更なる
要求にこたえるべく、印字画素の変調を行い、主走査方
向の印字密度を向上させ、文字画像等をスムース化して
印字を行う製品も開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記技
術はモノクロのプリンタに関するものであり、フルカラ
ープリンタについても高画質化処理を含んだプリンタの
開発が待たれているのが現状である。
【0004】本発明は、上述した従来技術の状態に鑑み
てなされたものであり、その第1の目的とするところ
は、フルカラープリンタにおいて、各色成分別にスムー
ス化処理することにより、高画質化処理されたカラー画
像をプリントアウトすることができる画像処理方法及び
装置装置を提供する点にある。
【0005】又、本発明は、スムージングが不要な画像
に対してスムージング処理を施すことにより生じる画像
の劣化を防止することを第2の目的とする。
【0006】更に、本発明は、外部装置等より各色成分
毎にスムージングの度合いを指定することを可能とし、
各画像データ毎に木目細かく所望のスムージング処理が
行える画像処理方法及び装置を提供することを第3の目
的とする。
【0007】更に、本発明は、記録装置内部の動作環境
(例えば装置内の湿度等)を検知し、動作環境に応じ
て、自動的にスムージングの度合いを変更することが可
能な画像処理方法及び装置を提供することを第4の目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するための本発明による画像処理装置は、カラー画像デ
ータを各色成分の画像データごとに入力する入力手段
と、前記画像データに対して色成分毎にスムージング処
理を行うスムージング手段と、前記スムージング処理
おいて用いられるスムージングの論理を前記画像データ
の色成分毎に変更する変更手段とを備える。
【0009】又、上記の第2の目的を達成するための本
発明による画像処理装置は、カラー画像データを各色成
分の画像データごとに入力する入力手段と、前記画像デ
ータのうちスムージングを実行すべき色成分の画像デー
タを指定する指定手段と、前記画像データのうち、前記
指定手段により指定された色成分の画像データに対して
スムージングを施すスムージング手段と、前記指定手段
により指定された色成分の画像形成時においては前記ス
ムージング手段によりスムージング処理された画像デー
タを出力し、他の色成分の画像形成時においてはスムー
ジング処理されていない画像データを出力する出力手段
とを備える。
【0010】更に第3の目的を達成するための本発明に
よる画像処理装置は、カラー画像データを各色成分の画
像データごとに入力する入力手段と、各色成分の画像デ
ータごとにスムージングの度合いを指定する指定手段
と、前記指定手段により指定されたスムージングの度合
に基づいて各色成分の画像データごとにスムージング
の度合いを変更してスムージング処理を行うスムージン
グ手段と、前記スムージング手段によりスムージングさ
れた画像データを出力する出力手段とを備える。
【0011】更に、上記の第4の目的を達成するための
本発明による画像処理装置は、カラー画像データを各色
成分の画像データごとに入力する入力手段と、当該カラ
ー画像データを記録出力するための記録装置における記
録動作の環境を計測する計測手段と、前記計測手段によ
る計測の結果に基づいてスムージングの度合いを指定す
る指定手段と、前記指定手段により指定されたスムージ
ングの度合いに基づいて各色成分の画像データのスムー
ジング処理を行うスムージング手段と、前記スムージン
グ手段によりスムージングされた画像データを出力する
出力手段とを備える。
【0012】
【作用】上述の第1の目的を達成するための構成によれ
ば、カラー画像データを色成分毎に入力し、これら色成
分毎の画像データのそれぞれに対してスムージング処理
が実行される。ここで、スムージング処理に用いられる
スムージング論理は、各色成分に応じて変更される。
【0013】又、上述の第2の目的を達成するための構
成によれば、カラー画像データを色成分毎に入力し、こ
れら色成分毎の画像データのそれぞれに対してスムージ
ングが実行される。ここで、スムージングは予め指定さ
れた色成分について行われ、指定されていない色成分の
画像はスムージングされずに出力される。
【0014】更に、上述の第3の目的を達成するための
構成によれば、カラー画像データを色成分毎に入力し、
これら色成分毎の画像データのそれぞれに対してスムー
ジングが実行される。ここで、スムージングの度合い
各色成分毎に設定され、各色成分の画像データのスムー
ジングは、この各色成分毎に設定されたスムージング
度合いにて行われる。
【0015】そして、上述の第4の目的を達成するため
の構成によれば、カラー画像データを色成分毎に入力
し、これら色成分毎の画像データのそれぞれに対してス
ムージングが実行される。ここで、当該記録装置の動作
環境(装置内の湿度等)が測定される。そして、この測
定の結果に基づいてスムージングの度合いの変更が行わ
れる。
【0016】
【実施例】<実施例1>図1は本実施例におけるレーザ
ビーム方式のフルカラープリンタ100の側断面図であ
る。
【0017】同図において、給紙部101から給紙され
た用紙102は、その先端を転写ドラム103のグリッ
パ103fにより挾持されて、転写ドラム103の外周
に保持される。光学ユニット107により各色成分毎の
潜像がドラム・クリーナユニットCの像担持体1(感光
ドラム1)上に形成される。現像器選択機構は、イエロ
ー(Y),シアン(C),マゼンダ(M)及びブラック
(K)の各色成分毎のイメージをそれぞれ現像するため
の現像カートリッジDy,Dc,Dm,Dkと、像担持
体1の軸に平行な軸110を回転中心として回転可能な
現像カートリッジ保持部材108、現像カートリッジを
該保持部材108に保持させるためのガイド部材11
4、各現像カートリッジを現像部においてドラム・クリ
ーナカートリッジCの像担持体1方向に加圧位置決めす
るための加圧部材112、保持部材108を回動して現
像カートリッジを選択移動するための制御・駆動機構、
および、各現像カートリッジを特定の姿勢に維持するた
めの駆動機構等により構成される。
【0018】上記選択機構により各色成分毎に現像され
て得られた現像像は、順次転写ドラム103上の用紙1
02に転写される。そして、多色画像が形成された後、
転写ドラム103より分離される。その後、定着ユニッ
ト104によりトナーが定着され、排紙部105から排
紙トレー部106に排出される。
【0019】以上のように、フルカラープリンタにおい
ては、Y,M,C,K4色について、モノクロプリンタ
と同じシーケンスが行われる。このため、排紙されるま
でに4回感光ドラム1上に現像される。即ち、後述のプ
リンタコントローラからY,M,C,Kの4色に対応し
た画像データVDOが各色成分毎に別々に送信される。
【0020】本実施例におけるスムージング処理につい
て、図2及び図3を用いて説明する。
【0021】図2は実施例1のカラープリンタの制御構
成を示すブロック図である。図2において、200はプ
リンタコントローラであり、ホストコンピュータ400
等の外部装置より入力された記録データをイメージデー
タに展開し、ビデオ信号(VDO信号)としてプリンタ
エンジン300に出力する。プリンタエンジン300の
有するVDO信号処理部301は、プリンタコントロー
ラ200から送信される画像データVDOと、その同期
クロックVCLKを受け、スムージング処理を行い、V
DOMとして出力する。そして、このスムージング処理
されたビデオ信号(VDOM)により画像の記録が行わ
れる。
【0022】プリンタコントローラ200は、CPU2
01,ホストインターフェース部202,ビデオインタ
ーフェース部203を備える。CPU201は、ROM
(不図示)に格納された各種制御プログラムにより本カ
ラープリンタ100の各種制御を実行する。ホストイン
ターフェース部202は外部のホストコンピュータ40
0より記録データを受信するためのインターフェースで
ある。受信された記録データはCPU201によりイメ
ージデータとして生成され、ビデオRAM(不図示)に
格納される。ビデオインターフェース部203は、ビデ
オRAMに格納されている画像データより得られるビデ
オ信号(VDO)や、VDOの同期信号であるクロック
信号(VCLK)等、画像形成に必要な各種信号を各色
成分毎にプリンタエンジン300に対して出力する。ま
た、BDは主走査方向の同期信号として用いられるビー
ムディテクト信号である。尚、ビデオRAMには、各色
成分毎に(Y,M,C,K毎に)の画像データが格納さ
れる。また、制御信号はプリンタコントローラ200が
プリンタエンジン300の備える駆動モータ等(不図
示)の各部を制御するのに必要な信号である。
【0023】図3は図2のVDO信号処理部301の回
路構成例を示すブロツク図である。図3において、25
〜33はラインメモリであり、入力される画像信号VD
Oをクロック信号VCLKに同期して順次シフトさせな
がら記憶する。各ラインメモリは記録するページ(画
像)の主走査長のドット情報を記憶する。各ラインメモ
リはラインメモリ25、ラインメモリ26、ラインメモ
リ27、…ラインメモリ33の順に連結されていて、副
走査方向に9ライン分の主走査長のドット情報を記憶す
る。34〜42はシフトレジスタで、各シフトレジスタ
は前記各ラインメモリ25〜33に対応して備えられて
おり、各ラインメモリからの出力データを入力する。各
シフトレジスタ34〜42は11ビットで構成されてい
て、図示の様に1a〜1k,2a〜2k,3a〜3k,
…,9a〜9kの主走査方向11ドット×副走査方向9
ラインのドットマトリクスメモリを構成する。該ドット
マトリクスメモリのうち、中央部のドット5fを注目ド
ットとして定義する。
【0024】43はスムージング処理回路であり、ドッ
トマトリクスメモリ内に記憶されたデータの特徴を検出
し、前記注目画素5fを必要に応じて変更し、スムージ
ングを行う。スムージング処理回路43には、前記シフ
トレジスタ34〜42の各ビットのデータ(即ち1a〜
9kの合計99ビットのドットマトリクスデータ)が入
力される。そして、このドットマトリクスデータの特徴
に応じて、注目画素5fの画素データにスムージング処
理を施して4ビットのパラレル信号MDTを生成する。
スムージング処理回路43より出力されたパラレル信号
MDTは、パラレルシリアル変換回路44に入力され
る。パラレルシリアル変換回路44は、入力されたパラ
レル信号MDTをシリアル信号VDOMに変換し、これ
を用いて不図示のレーザドライバによりレーザを駆動す
る。尚、本例ではパラレル信号MDTは4ビット(X
1,X2,X3,X4)で構成される。即ち、MDT信
号は一つの注目画素5fを主走査方向に4つの画素デー
タに分割した信号であり、該信号を用いて得られたレー
ザの駆動信号によりレーザを駆動し、当該画素の主走査
方向の変調を行う。
【0025】注目画素5fを順次主走査方向へシフトし
て、上述の如くスムージング処理を繰り返すことで、主
走査1ライン分の処理を行う。
【0026】45はクロック発生回路であり、主走査同
期信号であるBD信号を入力し、該信号に同期したクロ
ック信号としてクロック信号VCKを発生する。該クロ
ック信号VCKは主走査方向に対して例えば300ドッ
ト/インチの記録を行うために必要なクロック周波数f
0 の4倍の周波数を有する。これは、パラレル信号MD
Tが1画素分のデータを主走査方向に4分割したX1〜
X4の4ビットで構成されているためである。該クロッ
クVCKに同期して前記シリアル信号VDOMが順次送
出される。又、46は分周回路であり、クロック発生回
路45より出力されるVCKを1/4に分周してVCK
Nを生成し、スムージング処理回路43へ出力する。ス
ムージング処理回路43はこのVCKNに同期してパラ
レル信号MDTを出力する。
【0027】図3において動作概要を説明する。プリン
タコントローラ200からプリンタエンジン300に対
して300ドット/インチの画像信号VDO(画像ドッ
トデータ)が画像クロック信号VCLKに同期して送信
されてくると、画像ドットデータは逐次ラインメモリ2
5〜33に記憶される。また、これと同時に、シフトレ
ジスタ34〜42に、ラインメモリ25〜33に格納さ
れた画像ドットデータのうち主走査11ドット×副走査
9ドットのドットマトリクス情報を取り出して格納す
る。しかる後にスムージング処理回路43で該ドットマ
トリクス情報の特徴を検出し、検出された特徴に応じて
注目画素に対して主走査方向に4等分した4つのデータ
X1〜X4からなる変更データを生成し印字する様に機
能する。
【0028】次に、本実施例によるスムージングについ
て説明する。
【0029】図4〜図6は本実施例によるスムージング
処理対象のパターンを示す図である。また、図7及び図
8(A),(B)は本実施例1によるスムージング処理
を説明する図である。
【0030】スムージング処理回路43は、図4〜図6
に示される様なパターンを検知するパターン検知回路4
301(図3)を有する。ドットマトリクスデータが図
4〜図6のうちのひとつであることを検知した場合に、
当該パターンの右に示されているXi(1≦i≦4)に
MDT信号を決定する。
【0031】これにより、例えば図7に示される「a」
という文字のドット構成の一部Sを拡大した図8の
(A)が、図8の(B)のように変換、即ちスムージン
グされて、印字が行われる。
【0032】以上の動作について図9を参照して更に説
明する。図9は実施例1におけるスムージング処理回路
43の動作手順を表すフローチャートである。ステップ
S11において、スムージング処理回路43は11ドッ
ト×9ラインのドットマトリクスメモリの画像データを
取り込む。ステップS12において、パターン検知回路
4301は、ステップS11で取り込んだ画像データと
図4〜図6に示したパターンとを比較し、一致するパタ
ーンがあるか否かを調べる。そして、ステップS13に
おいて、先の比較の結果、一致するパターンがあればス
テップS14へ進み、一致したパターンに対応するXi
のパターンをパラレル信号MDTとして出力する。一
方、一致するパターンがなければ、当該注目画素(5
f)の有する画素データにてMDT信号を構成し、これ
を出力する。
【0033】以上のような動作を全色について実行す
る。例えば、図2において、まずプリンタコントローラ
200からY(イエロー)にて形成すべき画像の画像信
号VDOが送信されて来て、前述したスムース化処理が
行われる。そして、図1にて説明した記録動作により、
スムージングされた黄色の画像が用紙上に転写される。
黄色の画像が転写された用紙は転写ドラム103に沿っ
てまわり、続いてM(マゼンタ)の画像の形成を行う。
即ち、M(マゼンタ)にて形成すべき画像の画像信号V
DOをプリンタコントローラ200より受信し、黄色画
像と同様にスムージング処理を行い、Mの画像を用紙上
に転写する。他の色(C,K)の画像についても同様の
処理を行った後、定着ユニット104でトナーが定着さ
れ、高画質化処理された画像がプリントアウトされる。
【0034】以上説明した様に、第1の実施例によれ
ば、フルカラープリンタにおいて、各色の画像にスムー
ス化処理を実行することにより、高画質化処理されたカ
ラー画像をプリントアウトすることができる。
【0035】<実施例2>前述の実施例1においては、
Y,M,C,Kの各色は同じスムージング処理論理によ
り処理されていた。このため、視覚感度の違う各色に対
して最適なスムース化処理が行なわれておらず、これに
起因して画質の劣化が生じてしまう可能性がある。本第
2の実施例では、上記点を解決すべく、各色成分毎に適
切なスムージング処理論理を所有する画像処理装置を説
明する。
【0036】図10は実施例2におけるカラープリンタ
の制御構成を示すブロック図である。同図において、2
001から2004はそれぞれY〜Kの各色成分毎の画
像データを格納する画像メモリ(ビデオRAM)であ
る。2005はメモリセレクタであり、各色成分毎に画
像を形成するために順次使用する画像メモリを切り替え
る。メモリセレクタ2005からは現在選択されている
画像メモリを示す信号(色指定信号CRCD)が出力さ
れる。CRCD信号は、Yの画像メモリ2001に対し
ては「00」、Mの画像メモリ2002に対しては「0
1」、Cの画像メモリ2003に対しては「10」、K
の画像メモリ2004に対しては「11」となり、現在
処理中の画像データの色を示す。
【0037】302は実施例2のVDO信号処理部であ
る。以下にVDO信号処理部302について図11を参
照して説明する。図11は第2の実施例によるVDO信
号処理部の回路構成例を示すブロツク図である。尚、実
施例1(図3)と同様の構成については同一の参照番号
を付し、ここでは説明を省略する。
【0038】47〜50はそれぞれ各色専用の処理回路
であり、それぞれの色に適したスムージング処理を実行
する。51はセレクタであり、CRCDの示す現在処理
中の画像データの色に応じて、各色用の処理回路47〜
50より入力されたパラレル信号のうちの一つを選択
し、これをMDT信号として出力する。
【0039】以下に実施例2の動作を説明する。
【0040】実施例1と同様に、ラインメモリ25〜3
3及びシフトレジスタ34〜42によりドットマトリク
スメモリが構成され、所定画素数のドットマトリクスデ
ータが保持される。このドットマトリクスデータはY用
処理回路47、M用処理回路48、C用処理回路49、
K用処理回路50のそれぞれに入力される。そして、そ
れぞれの処理回路でスムージング処理されて各4ビット
ずつの画素データとなる。これらの画素データはセレク
タ51に入力される。このとき、例えば、色指定信号C
RCDは、VDOがYに対応した信号であることを示す
コード00であるとする。すると、このCRCD信号に
従って、セレクタ51はY用処理回路47からの出力4
ビットを選択し、MDT信号として出力する。その後、
パラレルシリアル変換回路44にてシリアルデータに変
換され、画像データVDOMとして出力される。
【0041】次に、Mに対応した画像信号VDOが送ら
れて来ると、CRCDもVDOがMに対応した信号であ
ることを示すコード「01」となる。このため、セレク
タ51はM用処理回路48からの出力を選択して、これ
をMDT信号として出力する。このMDT信号はパラレ
ルシリアル変換回路44で上述と同様に処理され、画像
データ(VDOM)として出力される。以後、C,Kに
ついても同様に処理が行われ、それぞれの色毎に最適に
スムージングされ、プリントアウトされる。ここで、Y
用,M用,C用,K用の各処理回路47〜50はそれぞ
れ異なるスムージング論理を有している。例えば、図5
の(A)に示されるパターンのスムージング論理はK用
処理回路50に用いられるもので、Y,M,Cに対して
は図12の(A)〜(C)の論理が適用される。これは
Y,M,CはKに比べて視覚感度が鈍いため、より濃く
する方向(スムージング強度を高める方向)に論理を変
更することにより、スムージングの効果を高めている。
【0042】以上の動作について、図13のフローチャ
ートを参照して、VDO信号処理部302の動作を更に
説明する。ステップS21において、各色に対応する処
理回路47〜50に、11ドット×9ラインのドットマ
トリクスデータが取り込まれる。ステップS22におい
て、各色の処理回路47〜50はそれぞれの色に適切な
スムージング論理を用いてスムージング処理を行う。
【0043】ステップ23〜ステップS25では、CR
CDの示すコードより処理中の画像データの色を判定
し、処理の分岐を行う。CRCD=「00」であれば、
現在のVDO信号はY画像に対応するものであるので、
ステップS23よりステップS26へ進み、セレクタ5
1はY用処理回路47からの出力パターンXiを選択
し、これをMDTとして出力する(ステップS30)。
また、CRCD=「01」であれば、ステップS24よ
りステップS27へ進み、M用処理回路48の出力パタ
ーンXiを選択する。同様に、CRCD=「10」であ
ればC用処理回路49の出力パターンXiが、CRCD
=「11」であればK用処理回路50の出力パターンX
iがそれぞれ選択され、MDT信号として出力される。
【0044】以上説明したように本実施例2によれば、
各色成分毎に適切なスムージング処理が施されるので、
より高画質なカラー記録画像を得ることができる。
【0045】<実施例3>次に、実施例3の画像処理装
置について説明する。図14は実施例3のカラープリン
タ100の制御構成を表すブロック図である。実施例1
(図3)と同様の構成については同じ参照番号を付し、
ここでは説明を省略する。
【0046】SMONはスムージング信号であり、スム
ージング処理の必要な色の画像データが出力されている
間オン(「true」)となり、スムージング処理の不
要な色の画像データが出力されている間はオフ(「fa
lse」)となる。
【0047】次に、実施例3のVDO信号処理部303
について説明する。図15は実施例3のVDO信号処理
部303の回路構成例を表すブロック図である。同図に
おいて実施例1と同様の構成には同じ参照番号を付し、
ここでは説明を省略する。
【0048】52はセレクタであり、スムージング処理
回路43から出力されるパラレル信号MDTと、注目画
素5fのそのままのデータ(原画素データ)を入力し、
SMONの状態が「true」であればパラレルMDT
信号を、SMONが「false」であれば原画素デー
タを選択して、これを画素データ(4ビット)として出
力する。
【0049】セレクタ52より出力された画素データは
パラレルシリアル変換回路44に入力される。パラレル
シリアル変換回路44は、入力された画素データをシリ
アル信号VDOMに変換してビデオ信号とし、これをク
ロック信号VCKに同期して不図示のレーザドライバに
出力する。尚、上述したようにスムージング処理におい
て注目画素が主走査方向に4分割されるので、画素デー
タは4ビット(X1,X2,X3,X4)で構成され
る。
【0050】次に、上述の構成による実施例3のカラー
プリンタの動作について図16のフローチャートを参照
して説明する。
【0051】ホストコンピュータ400から送信される
フルカラーの記録データには、Y(イエロー),M(マ
ゼンタ),C(シアン),K(黒)のどの色についてス
ムージングをかけるかについての識別信号が含まれてい
る。本実施例1では、Kのみスムージングするという信
号が含まれているとして以下の説明を行う。ホストコン
ピュータ400より送信された記録データは、ホストイ
ンタフェース部202に受信され(ステップS31)、
CPU201はこの記録データをもとにY,M,C,K
毎にそれぞれ1ページ分のビットマップデータ(画像デ
ータ)を生成する(ステップS32)。
【0052】次に、ビデオインタフェース部203より
プリンタエンジン300に対して、Y,M,C,Kの順
に1ページ分の画像データを送信していく。このとき、
各色成分毎にスムージング処理を実行するか否かを指定
するためのSMONも出力される(ステップS33)。
ここで、Y,M,Cの画像データが送信されているとき
は、スムージング信号SMONは「false」になっ
ているが、Kの画像データが送られているときは「tr
ue」となる。
【0053】以上のステップS31〜ステップS33
は、プリンタコントローラ200側で処理される内容で
ある。ステップS34以降は、VDO信号処理部303
による処理であり、以下にこの手順を説明する。
【0054】画像データとともに受信されるスムージン
グ信号SMONをチェックすることにより、スムージン
グを実行するか否かを判断する(ステップS34)。そ
して、スムージングを実行する場合(SMONが「tr
ue」の場合)はステップS35へ、実行しない場合
(SMONが「false」の場合)はステップS36
へそれぞれ進む。スムージングを実行する場合、VDO
信号処理部303においてスムージング処理された画像
のビデオ信号がレーザビームドライバに出力される(ス
テップS35)。一方、スムージングを実行しない場合
は、スムージング処理が加えられていない画像データを
出力する(ステップS36)。そして、全色についてビ
デオ信号出力が終了したか否かを判定し、終了していれ
ば本処理を終了し、終了していなければステップS33
へ戻る(ステップS37)。
【0055】上述のステップS34〜ステップS36の
処理動作について、VDO信号処理部303における動
作を更に詳しく説明する。ビデオインターフェース20
3より送信されてきた画像データは、スムージング処理
されてパラレル信号MDTとしてセレクタ52に入力さ
れる。また、スムージング処理を加えられていない原画
素データもセレクタ52に入力される。そして、Y,
M,Cの画像データに対して処理を行っている間は、S
MONが「false」のため、セレクタ52は注目画
素5fの原画素データを選択し、パラレル信号として出
力する(ステップS35)。又、Kの画像データが入力
されたときは、SMONが「true」となるため、セ
レクタ52はスムージング処理回路43からのデータ
(パラレル信号MDT)を選択して出力する(ステップ
S36)。これにより、K(黒色)の画像のみがスムー
ジング処理されて記録される。
【0056】以上のような制御により、プリンタコント
ローラ200からYの画像データVDOがVDO信号処
理部303に送信されると、当該画像データはビデオ信
号に変換されて黄色の画像が記録紙上に転写される。こ
のとき、SMONが「false」であるので、スムー
ジング処理は実行されない。そして、黄色の画像が転写
された記録紙102は転写ドラム103に沿って回る。
次にMの画像データVDOをプリンタコントローラ20
0より受信すると、Yの場合と同じようにビデオ信号に
変換されて、マゼンタ色の画像が記録紙に転写される。
又、Cについても同様に行われる。次に、Kの画像デー
タを受信すると、SMONが「true」となるので、
スムージング処理された画像がビデオ信号へ変換され、
スムージング処理された黒色の画像を記録紙上に転写す
る。そして、定着ユニット104で定着され排紙され
る。
【0057】尚、上述のステップS31〜ステップS3
3の処理はプリンタコントローラ200側の処理であ
り、ステップS34〜7の処理はプリンタエンジン30
0側の処理である。従って、フローチャート上では処理
がシリーズに進行しているが、実際には、並行して処理
が進行する部分がある。例えば、プリンタコントローラ
200において、Yの画像形成を終了すると、これをプ
リンタエンジン300に対して出力する。そして、プリ
ンタコントローラ200は、プリンタエンジン300で
Yの画像を記録する間にホストコンピュータ400から
入力されるMの記録データを処理し、画像形成してい
く。
【0058】以上説明したように、本実施例3によれ
ば、Y,M,C,K各色ごとにスムージングの有無をホ
ストコンピュータから指定することが可能となり、ユー
ザの所望のプリント画像を得ることができる。
【0059】又、上述の実施例1及び2では各色の画像
データの全てがスムージング処理されている。この場
合、例えば同一ページ上に黒の文字画像と黄色の写真画
像が混在していると、スムージングの必要な文字画像だ
けでなく、スムージング処理の不要な写真画像に対して
もスムージング処理を行ってしまう。このため、形成さ
れる画像に悪影響を与える虞があるが、本実施例3によ
ればこのような問題点が解決される。
【0060】尚、上記実施例3では、スムージングを実
行する画像としてK(黒)の画像データを指定している
が、他の色の画像データであってもよいことはもちろ
ん、複数の色(例えばKとY等)をスムージングすべき
画像データとして指定することも可能であることは明か
である。
【0061】<実施例4>実施例3では、各色成分毎に
スムージング処理を実行するか否かを指定してスムージ
ング処理を行ったが、本実施例4のプリンタにおいて
は、各色成分毎にスムージングの処理論理を指定可能と
し、各色成分毎にスムージングの度合いの強弱を変化さ
せて画像出力を行う。
【0062】実施例4のカラープリンタの構成は実施例
3の図14乃至図15に示される構成とほぼ同様であ
る。従って、ここでは図14、図15を参照して、実施
例3とは異なる部分について説明する。
【0063】図14で、ホストコンピュータ400は1
ページ分の画像データとともに、各色のスムージングの
強弱を指定するための信号(強弱指定信号と称する)を
プリンタコントローラ200に対して送信する。
【0064】プリンタコントローラ200は、受信した
強弱指定信号に基づいて各色の画像におけるスムージン
グの度合いを決定する。そして、各色のビットマップデ
ータをプリンタエンジン100に対して送信する際にス
ムージング信号SMONを変化させて送信する。本実施
例4において、SMONは、スムージング強,中,弱,
無しの4つの状態を示すため、2ビットで構成されてい
る。本実施例3では強弱指定信号の1例として、Yにつ
いてはスムージング強、Mについてはスムージング無
し、Cについてはスムージング弱、Kについてはスムー
ジング中と指定されたものとして説明する。この場合S
MON信号は、Yのときは“11(強)”、Mのときは
“00(無し)”、Cのときは“01(弱)”、Kのと
きは“10(中)”となる。
【0065】図15において、スムージング処理回路4
3とセレクタ52を除く各部の動作は実施例3と同様で
ありここではその説明を省略する。以下に、スムージン
グ処理回路及びセレクタについて説明する。
【0066】図17は実施例4におけるスムージング処
理回路43’の内部構成を表すブロック図である。同図
において、431〜433はスムージング処理部であ
り、それぞれスムージングの強度を異にした論理を有し
ている。ここで、スムージング処理部431は、スムー
ジング処理の度合いが強いスムージング処理論理を有し
ている。また、スムージング処理部432は、スムージ
ング処理の度合いが中くらいのスムージング処理論理を
有し、スムージング処理部433はスムージング処理の
度合いが弱いスムージング処理論理を有する。
【0067】各スムージング処理部431〜433は、
シフトレジスタ34〜42の各ビット(即ち1a〜9k
の合計99ビット)のデータに基づいて注目画素5fを
スムージングして得られる4ビットの画像データを出力
する。従って、スムージング処理回路43’からはスム
ージング処理の度合いの異なる3種類の画像データが出
力されることになる。即ち、各スムージング処理部43
1〜433の4ビットずつ3組、合計12bitがセレ
クタ53に入力される。
【0068】更に、セレクタ53には、実施例3と同様
に注目画素5fの原画素データが入力される。セレクタ
53は2ビットのスムージング信号SMONに従って、
上記3組の4ビット信号と、原画素データのうちのどれ
か1組の信号を出力する。
【0069】本例に従えば、Yのときはスムージングの
度合いを強くするので、スムージング処理部431から
の出力4ビットを出力する。同様に、Mのときは注目画
素5fの信号を、Cのときはスムージング処理部433
からの出力を、Kのときはスムージング処理部432か
らのデータを選択して出力する。
【0070】尚、各スムージング処理部431〜433
で使用されるスムージング論理は、例えば実施例2で説
明したような方法で、スムージングの強弱を変化させ
る。即ち、図5(A)のようなパターンについて、スム
ージング処理部431では図12の(A)の論理を、ス
ムージング処理部432では図12の(B)の論理を、
スムージング処理部433では図5(A)の論理を用い
る。
【0071】以上の処理を図18のフローチャートを用
いて更に説明する。尚、図18のフローチャートは前述
の図16のフローチャートのステップS34〜ステップ
S36の部分に相当するもので、実施例4の特徴的な処
理を示すものである。
【0072】まず、ステップS41においてSMON
=”11”であればステップS42へ進み、セレクタ5
3はスムージング処理部431によりスムージングされ
た画像を選択した後、ステップS48へ進む。一方、S
MON=”11”でない場合は、ステップS43へ進
む。ステップS43においてSMON=”10”であれ
ばステップS44へ進み、セレクタ53はスムージング
処理部432によりスムージングされた画像を選択した
後、ステップS48へ進む。又、ステップS43でSM
ON=”10”でない場合は、ステップS45へ進む。
ステップS45において、SMON=”01”であれば
ステップS46へ進み、セレクタ53はスムージング処
理部433によりスムージングされた画像を選択した
後、ステップS48へ進む。そして、ステップS45に
おいて、SMON=”01”でない場合は、SMON
=”00”であるとしてステップS47へ進み、スムー
ジング処理されていない画像を選択してステップS48
へ進む。ステップS48においては、上述のステップS
42、44、46、47のいずれかにおいてセレクタ5
3により選択された画像をレーザドライバに対して出力
して本処理を終了する。
【0073】以上説明したように実施例4によれば、ホ
ストコンピュータ側から所望の色の画像に対して所望の
強度でスムージングをかけることができ、木目の細かい
スムージング制御が可能となる。
【0074】<実施例5>上記実施例3及び4において
は、ホストコンピュータ400からの信号によりスムー
ジングを制御するが、本実施例5においては、動作環境
(本例では装置内の湿度と感光ドラムの電位)により自
動的にスムージングを制御するカラープリンタを説明す
る。
【0075】図19は実施例5のカラープリンタにおけ
る制御構成を表すブロック図である。尚、上記実施例3
と同様の機能を有する構成については図14と同一の参
照番号を付しここではその説明を省略する。
【0076】図19において、プリンタコントローラ2
00から送信されるモード信号AUTOが「true」
になると、プリンタエンジン300内のCPU312は
湿度センサ313と感光ドラム1の電位センサ314か
らの出力により、スムージングする際に最適な処理回路
を選択するようにSMON2を出力する。例えば、湿度
が高い場合には、記録画像が濃くなる傾向にあるので、
スムージングの度合いが弱になるようにSMON2を出
力する。又、例えば感光ドラム1の電位が低い場合は、
記録画像が薄くなる傾向にあるので、スムージングの度
合いが強くなるようにステップSMON2を出力する。
またAUTOが「false」の場合は、上述の実施例
4と同様の動作を行う。即ち、プリンタコントローラ2
00からのスムージング指定信号SMON1がプリンタ
エンジン300に送信され、VDO信号処理部305は
これに従ってスムージング処理を行う。
【0077】以上の処理を図20のフローチャートを用
いて更に説明する。図20のフローチャートは図16の
フローチャートのステップS33〜ステップS36の部
分における実施例5の処理手順を表すものである。
【0078】ステップS51において、各色成分毎に画
像データVDO及びSMON1を出力する。ステップS
52では、AUTO信号の状態を判断し、「true」
であればステップS54へ、「false」で有ればス
テップS53へそれぞれ進む。ステップS53では、ス
テップS51で入力されたSMON1を用いて、前述の
図18のステップS41からステップS48を実行して
ステップS56へ進む。一方、ステップS54では、湿
度センサ303と電位センサ304の計測データより、
スムージング処理の内容を設定するためのSMON2を
生成する。そして、ステップS55では、SMON2を
用いて前述の図18のステップS41からステップS4
8を実行してステップS56へ進む。ステップS56に
おいては、全色についてビデオ信号出力が終了したか否
かを判定し、終了していれば本処理を終了し、終了して
いなければステップS51へ戻る。
【0079】以上説明したように本実施例5によれば、
記録動作の環境を検知し、それにより最適なスムージン
グを行うことが可能となり、使用時において、スムージ
ングの制御に関する指定が不要となり、ユーザの負担を
軽減する効果がある。
【0080】尚、上記実施例5では、AUTO信号が
「true」か「false」かによって、スムージン
グ処理の選択をSMON1で行うかSMON2で行うか
を決定するが、これに限られるものではない。例えば、
AUTO信号が「true」の場合、湿度が高いときは
ホストコンピュータ400で指定されたスムージング処
理(SMON1)に対してスムージングの度合いを弱く
する(例えばSMON1=”11”のときはSMON2
=”10”として出力する)ように修正するというよう
に構成することも可能である。即ち、SMON1の信号
を環境条件に基づいて修正するように構成することもで
きる。
【0081】更に、上記実施例5では湿度及び感光ドラ
ムの電位を記録動作の環境として用いているが、これに
限られるものではなく、装置内の温度など記録状態に影
響を与える環境条件であればいかなるものを用いること
も可能である。
【0082】又、上述の各実施例で用いたスムージング
の方法は、9×11のドット情報によりスムージング処
理すべき注目画素を検出し、その注目画素を主走査方向
に4分割して画素データの変更を行うものであるが、こ
れに限られるものではなく、各種のスムージング処理手
法を適用することができる。
【0083】更に、上述の実施例2,4,5において
は、複数のスムージング論理を実現するために複数のス
ムージング処理回路を並行して機能させ、得られた複数
のスムージング処理済みの画像データの一つをセレクタ
(51もしくは53)により選択するように構成してい
る。しかしながら、これらの構成は本発明の一実施形態
にすぎず、例えば、適用されるスムージング論理を切り
替えることで1つのスムージング処理回路により複数種
類のスムージング処理を実現するように構成しても良い
ことは明かである。又、実施例3において、セレクタ5
2を用いずスムージング回路4がSMON信号に応じて
スムージングする/しないを決定するようにしてもよ
い。
【0084】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或いは装置に本発明
により規定される処理を実行させるプログラムを供給す
ることによって達成される場合にも適用できることはい
うまでもない。
【0085】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、フ
ルカラープリンタにおいて、各色にスムース化処理を実
行することにより、カラー画像を高画質化処理して、プ
リントアウトすることができる。
【0086】また、本発明によれば、記録する画像デー
タの色毎の視覚感度の違い等に応じてスムージング処理
を適切に実行することが可能となり、不要なスムージン
グによる画質の劣化等が防止されるという効果がある。
【0087】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1によるレーザ方式のフルカラープリン
タの側断面図である。
【図2】実施例1のカラープリンタの制御構成を示すブ
ロック図である。
【図3】実施例1のVDO信号処理部の回路構成例を示
すブロツク図である。
【図4】本実施例におけるスムージング処理の対象とな
るパターン例と注目画素の出力パターンを示す図であ
る。
【図5】本実施例におけるスムージング処理の対象とな
るパターン例と注目画素の出力パターンを示す図であ
る。
【図6】本実施例におけるスムージング処理の対象とな
るパターン例と注目画素の出力パターンを示す図であ
る。
【図7】「a」という文字の画像データを表す図であ
る。
【図8】(A)は、図7の画像の一部である領域Sを拡
大した図であり、(B)は、領域Sにおけるスムージン
グの状態を表す図である。
【図9】実施例1におけるスムージングの動作手順を説
明するフローチャートである。
【図10】実施例2のカラープリンタの制御構成を示す
ブロック図である。
【図11】実施例2のVDO信号処理部の回路構成例を
示すブロック図である。
【図12】実施例2によるスムージング処理を説明する
図である。
【図13】実施例2のスムージング処理の動作手順を表
すフローチャートである。
【図14】実施例3のカラープリンタの制御構成を表す
ブロック図である。
【図15】実施例3のビデオ信号処理部の回路構成例を
表すブロック図である。
【図16】実施例3のカラープリンタの動作手順を説明
するフローチャートである。
【図17】実施例4のスムージング処理回路の内部構成
を表すブロック図である。
【図18】実施例4のカラープリンタの動作手順を説明
するフローチャートである。
【図19】実施例5のカラープリンタの制御構成を表す
ブロック図である。
【図20】実施例5のカラープリンタの動作手順を説明
するフローチャートである。
【符号の説明】
100 カラープリンタ 200 プリンタコントローラ 201 CPU 202 ホストインターフェース部 203 ビデオインターフェース部 300 プリンタエンジン 301 VDO信号処理部 25〜33 ラインメモリ 34〜42 シフトレジスタ 43 スムージング回路 44 パラレルシリアル変換回路 45 クロック発生回路 46 分周回路 50〜53 セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー画像データを各色成分の画像デー
    タごとに入力する入力手段と、 前記画像データに対して色成分毎にスムージング処理を
    行うスムージング手段と、 前記スムージング処理において用いられるスムージング
    の論理を前記画像データの色成分毎に変更する変更手段
    とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記スムージングの論理は、画像のパタ
    ーンと変調データとの対応を規定し、 前記スムージング処理は、 前記各色成分ごとの画像データより注目画素を含む所定
    の大きさの画像を抽出し、 前記抽出 された画像が前記スムージングの論理によって
    予め定められたパターンを有するか否かを判断し、 前記画像が予め定められたパターンを有するとき当該パ
    ターンに対応する変調データを前記スムージング論理に
    基づいて獲得、 前記変調データに基づいて前記注目画素の記録を主走査
    方向に変調させることを特徴とする請求項1に記載の画
    像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記変更手段は、各色成分の画像データ
    毎に、異なる変調データを規定するスムージング論理を
    適用することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 カラー画像データを各色成分の画像デー
    タごとに入力する入力手段と、 前記画像データを各色成分毎に異なる論理でスムージン
    グするスムージング処理部を複数有し、前記色成分毎の
    画像データの各々を該複数のスムージング処理部にてス
    ムージングして、複数種類の出力画像データを得るスム
    ージング手段と、 前記スムージング手段により処理されている画像データ
    の色成分に基づいて、前記スムージング手段で得られた
    複数種類の出力画像データのいずれかを選択して出力す
    る出力手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 カラー画像データを各色成分の画像デー
    タごとに入力する入力手段と、 前記画像データのうちスムージングを実行すべき色成分
    の画像データを指定する指定手段と、 前記画像データのうち、前記指定手段により指定された
    色成分の画像データに対してスムージングを施すスムー
    ジング手段と、 前記指定手段により指定された色成分の画像形成時にお
    いては前記スムージング手段によりスムージング処理さ
    れた画像データを出力し、他の色成分の画像形成時にお
    いてはスムージング処理されていない画像データを出力
    する出力手段とを備えることを特徴とする画像処理装
    置。
  6. 【請求項6】 カラー画像データを各色成分の画像デー
    タごとに入力する入力手段と、 前記画像データのうちスムージングを実行すべき色成分
    の画像データを指定する指定手段と、 前記画像データの各々に対してスムージングを施すスム
    ージング手段と、 前記指定手段により指定された色成分の画像形成時にお
    いては前記スムージング手段によりスムージング処理さ
    れた画像データを出力し、他の色成分の画像形成時にお
    いてはスムージング処理されていない画像データを出力
    する出力手段とを備えることを特徴とする画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 前記指定手段は、スムージングを実行す
    べき色成分の画像データをその色により指定することを
    特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記指定手段は、スムージングを実行す
    べき色成分の画像データを指定する情報を外部装置より
    入力することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装
    置。
  9. 【請求項9】 カラー画像データを各色成分の画像デー
    タごとに入力する入力手段と、 各色成分の画像データごとにスムージングの度合いを指
    定する指定手段と、 前記指定手段により指定されたスムージングの度合い
    基づいて各色成分の画像データごとにスムージングの度
    合いを変更してスムージング処理を行うスムージング手
    段と、 前記スムージング手段によりスムージングされた画像デ
    ータを出力する出力手段とを備えることを特徴とする画
    像処理装置。
  10. 【請求項10】 カラー画像データを各色成分の画像デ
    ータごとに入力する入力手段と、 各色成分の画像データごとにスムージングの度合いを指
    定する指定手段と、 前記各色成分ごとの画像形成時において、複数種類のス
    ムージングの度合いで画像データをスムージング処理し
    て複数種類の出力画像データを得るスムージング手段
    と、 前記スムージング手段にて処理中の画像データの色成分
    と前記指定手段により指定されたスムージングの度合い
    に基づいて前記スムージング手段より出力された複数種
    類の出力画像データの一つを選択して出力する出力手段
    とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記指定手段は、各色成分の画像デー
    タごとにスムージングの度合いを指定する情報を外部装
    置より入力することを特徴とする請求項10に記載の画
    像処理装置。
  12. 【請求項12】 カラー画像データを各色成分の画像デ
    ータごとに入力する入力手段と、 当該カラー画像データを記録出力するための記録装置に
    おける記録動作の環境を計測する計測手段と、 前記計測手段による計測の結果に基づいてスムージング
    の度合いを指定する指定手段と、 前記指定手段により指定されたスムージングの度合い
    基づいて各色成分の画像データのスムージング処理を行
    うスムージング手段と、 前記スムージング手段によりスムージングされた画像デ
    ータを出力する出力手段とを備えることを特徴とする画
    像処理装置。
  13. 【請求項13】 カラー画像データを各色成分の画像デ
    ータごとに入力する入力手段と、 当該カラー画像データを記録出力するための記録装置に
    おける記録動作の環境を計測する計測手段と、 各色成分の画像データごとにスムージングの度合いを指
    定する第1指定手段と、 前記計測手段による計測の結果に基づいてスムージング
    の度合いを指定する第2指定手段と、 前記第1指定手段及び前記第2指定手段により指定され
    たスムージングの度合いに基づいて各色成分の画像デー
    タごとにスムージングの度合いを変更してスムージング
    処理を行うスムージング手段と、 前記スムージング手段によりスムージングされた画像デ
    ータを出力する出力手段とを備えることを特徴とする画
    像処理装置。
  14. 【請求項14】 カラー画像データを各色成分の画像デ
    ータごとに入力する入力手段と、 当該カラー画像データを記録出力するための記録装置に
    おける記録動作の環境を計測する計測手段と、 前記計測手段による計測の結果に基づいてスムージング
    の度合いを指定する指定手段と、 前記画像データの各々に基づく画像形成時に、複数のス
    ムージングの度合いで前記画像データをスムージング処
    理して複数種類の出力画像データを得るスムージング手
    段と、 前記指定手段により指定されたスムージングの度合い
    基づいて前記スムージング手段より出力された複数種類
    の出力画像データの一つを選択して出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記計測手段は、当該カラー画像デー
    タを記録出力するための記録装置における湿度を計測す
    る請求項14に記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 当該カラー画像データを記録出力する
    ための記録装置はレーザービーム方式によりカラー画像
    の記録を行い、 前記計測手段は、前記記録装置における感光ドラムの電
    位を計測することを特徴とする請求項14に記載の画像
    処理装置。
  17. 【請求項17】 カラー画像データを各色成分の画像デ
    ータごとに入力する入力工程と、 前記画像データに対して色成分毎にスムージング処理を
    行うスムージング工程と、 前記スムージング処理において用いられるスムージング
    の論理を前記画像データの色成分毎に変更する変更工程
    とを備えることを特徴とする画像処理方法。
  18. 【請求項18】 カラー画像データを各色成分の画像デ
    ータごとに入力する入力工程と、 前記画像データを各色成分毎に異なる論理でスムージン
    グするスムージング処理部を複数有し、前記色成分毎の
    画像データの各々を該複数のスムージング処理部にてス
    ムージングして、複数種類の出力画像データを得るスム
    ージング工程と、 前記スムージング工程により処理されている画像データ
    の色成分に基づいて、前記スムージング工程で得られた
    複数種類の出力画像データのいずれかを選択して出力す
    る出力工程とを備えることを特徴とする画像処理方法。
  19. 【請求項19】 カラー画像データを各色成分の画像デ
    ータごとに入力する入力工程と、 前記画像データのうちスムージングを実行すべき色成分
    の画像データを指定する指定工程と、 前記画像データのうち、前記指定工程により指定された
    色成分の画像データに対してスムージングを施すスムー
    ジング工程と、 前記指定工程により指定された色成分の画像形成時にお
    いては前記スムージング工程によりスムージング処理さ
    れた画像データを出力し、他の色成分の画像形成時にお
    いてはスムージング処理されていない画像データを出力
    する出力工程とを備えることを特徴とする画像処理方
    法。
  20. 【請求項20】 カラー画像データを各色成分の画像デ
    ータごとに入力する入力工程と、 前記画像データのうちスムージングを実行すべき色成分
    の画像データを指定する指定工程と、 前記画像データの各々に対してスムージングを施すスム
    ージング工程と、 前記指定工程により指定された色成分の画像形成時にお
    いては前記スムージング工程によりスムージング処理さ
    れた画像データを出力し、他の色成分の画像形成時にお
    いてはスムージング処理されていない画像データを出力
    する出力工程とを備えることを特徴とする画像処理方
    法。
  21. 【請求項21】 カラー画像データを各色成分の画像デ
    ータごとに入力する入力工程と、 各色成分の画像データごとにスムージングの度合いを指
    定する指定工程と、 前記指定工程により指定されたスムージングの度合い
    基づいて各色成分の画像データごとにスムージングの度
    合いを変更してスムージング処理を行うスムージング工
    程と、 前記スムージング工程によりスムージングされた画像デ
    ータを出力する出力工程とを備えることを特徴とする画
    像処理方法。
  22. 【請求項22】 カラー画像データを各色成分の画像デ
    ータごとに入力する入力工程と、 各色成分の画像データごとにスムージングの度合いを指
    定する指定工程と、 前記各色成分ごとの画像形成時において、複数のスムー
    ジングの度合いで画像データをスムージング処理して複
    数種類の出力画像データを得るスムージング工程と、 前記スムージング工程にて処理中の画像データの色成分
    と前記指定工程により指定されたスムージングの度合い
    に基づいて前記スムージング工程より出力された複数種
    類の出力画像データの一つを選択して出力する出力工程
    と、を備えることを特徴とする画像処理方法。
  23. 【請求項23】 カラー画像データを各色成分の画像デ
    ータごとに入力する入力工程と、 当該カラー画像データを記録出力するための記録装置に
    おける記録動作の環境を計測する計測工程と、 前記計測工程による計測の結果に基づいてスムージング
    の度合いを指定する指定工程と、 前記指定工程により指定されたスムージングの度合い
    基づいて各色成分の画像データのスムージング処理を行
    うスムージング工程と、 前記スムージング工程によりスムージングされた画像デ
    ータを出力する出力工程とを備えることを特徴とする画
    像処理方法。
  24. 【請求項24】 カラー画像データを各色成分の画像デ
    ータごとに入力する入力工程と、 当該カラー画像データを記録出力するための記録装置に
    おける記録動作の環境を計測する計測工程と、 各色成分の画像データごとにスムージングの度合いを指
    定する第1指定工程と、 前記計測工程による計測の結果に基づいてスムージング
    の度合いを指定する第2指定工程と、 前記第1指定工程及び前記第2指定工程により指定され
    たスムージングの度合いに基づいて各色成分の画像デー
    タごとにスムージングの度合いを変更してスムージング
    処理を行うスムージング工程と、 前記スムージング工程によりスムージングされた画像デ
    ータを出力する出力工程とを備えることを特徴とする画
    像処理方法。
  25. 【請求項25】 カラー画像データを各色成分の画像デ
    ータごとに入力する入力工程と、 当該カラー画像データを記録出力するための記録装置に
    おける記録動作の環境を計測する計測工程と、 前記計測工程による計測の結果に基づいてスムージング
    の度合いを指定する指定工程と、 前記画像データの各々に基づく画像形成時に、複数のス
    ムージングの度合いで前記画像データをスムージング処
    理して複数種類の出力画像データを得るスムージング工
    程と、 前記指定工程により指定されたスムージングの度合い
    基づいて前記スムージング工程より出力された複数種類
    の出力画像データの一つを選択して出力する出力工程と
    を備えることを特徴とする画像処理方法。
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