JP3274100B2 - 圧電アクチュエータおよびその製造方法 - Google Patents

圧電アクチュエータおよびその製造方法

Info

Publication number
JP3274100B2
JP3274100B2 JP35477698A JP35477698A JP3274100B2 JP 3274100 B2 JP3274100 B2 JP 3274100B2 JP 35477698 A JP35477698 A JP 35477698A JP 35477698 A JP35477698 A JP 35477698A JP 3274100 B2 JP3274100 B2 JP 3274100B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
support
vibrating body
support base
electrode pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP35477698A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11313493A (ja
Inventor
浩信 伊藤
圭太郎 頃石
朋之 吉野
Original Assignee
セイコーインスツルメンツ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セイコーインスツルメンツ株式会社 filed Critical セイコーインスツルメンツ株式会社
Priority to JP35477698A priority Critical patent/JP3274100B2/ja
Publication of JPH11313493A publication Critical patent/JPH11313493A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3274100B2 publication Critical patent/JP3274100B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、支持台にリード基
板を固定した圧電アクチュエータおよびその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近時、マイクロモータの分野で、圧電素
子の圧電効果を利用して駆動力を得る超音波モータが注
目されている。従来、この超音波モータに用いる圧電ア
クチュエータは、図9に示すように、支持台101と、
支持台101の中心に設けた支持軸102と、支持軸1
02に固定された弾性体104と、弾性体104の一方
の面に接合された電極パターン106を薄膜形成した圧
電素子105と、圧電素子105に一端を接続し、励振
信号を供給するワイヤリード108とを備える。ここ
で、弾性体104と圧電素子105とは振動体103を
構成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ワ
イヤリード108は、圧電素子105とのはんだ接合部
108a以外の部分は自由に可動できるため、ワイヤー
リード108が圧電素子105に接触して圧電素子10
5の振動特性を劣化させる。また、ワイヤリード108
は、振動体103の振動に共振する場合があり、圧電素
子105の励振を妨害していた。また、ワイヤリード1
08を自由に可動させると、圧電素子105とのはんだ
接合部108aに引っ張り力が加えられ、ワイヤリード
108が頻繁に外れ、歩留まりを低下させるという問題
を有していた。
【0004】本発明の目的は、リードの可動部分を減少
させ且つ振動体と支持台とのクリアランスを確保して、
振動特性を維持するとともに、リードと圧電素子の接続
を確保して歩留まりを向上させる圧電アクチュエータお
よびその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本課題の解決手段
は、弾性振動される振動体と、前記振動体に駆動信号を
供給するリードを設けたリード基板と、前記リード基板
と前記振動体を設けた支持台を備え、前記振動体の弾性
振動に基づいて駆動力を生じさせる圧電アクチュエータ
において、前記リード基板は、前記支持台に固定された
ことを特徴とする。
【0006】ここで、リード基板は、例えば、ポリイミ
ド樹脂製、シリコン樹脂製、ポリエチレン樹脂製、ガラ
ス繊維を混入したエポキシ樹脂製を含む。振動体は、圧
電素子と、圧電素子より弾性振動される弾性体と、圧電
素子に設けた電極パターンを有する。
【0007】これによれば、リードの大部分をリード基
板とともに支持台に固定し、自由に可動する部分を減少
させたので、リードは振動体に接触することがなくな
る。また、リードを設けたリード基板を支持台に固定す
るので、リードは引っ張り力を加えられることもない。
したがって、リードと振動体の接続は確保され、歩留ま
りを向上させる。
【0008】また、圧電アクチュエータにおいて、前記
支持台には、前記リード基板のリードを覗く位置に、リ
ード通孔を設けたことを特徴とする。これによれば、リ
ード基板を支持台に対し、振動体の反対側に固定してリ
ード通孔からリードを通した場合、もしくは、リード基
板と振動体を向かい合わせ、支持台にリード基板を固定
してリード通孔から覗くリードを振動体に接合する場合
のいずれにおいても、リードは、支持台の外周部を経由
する必要がなく、最短距離で振動体に接続される。よっ
て、装置構成が簡略化されるとともに、リードの可動部
分を最小限にする。また、リードを振動体の中心部に容
易に接続する。よって、リードの接合に伴い振動体の振
動特性に与える影響を低減させる。
【0009】また、圧電アクチュエータにおいて、前記
リード基板には、位置決めに用いるリード基板位置決め
孔を設けたことを特徴とする。これによれば、リード基
板位置決め孔に、例えば、位置決めピンを差し込んでリ
ード基板の位置を固定し、リード基板は静止した状態
で、支持台と位置を合わされる。よって、支持台との位
置合わせを容易にするとともに位置合わせの精度を向上
させる。また、圧電アクチュエータにおいて、リード基
板には、支持台との接続し、支持台から中心軸と弾性体
とを介して圧電素子に導通するための配線電極を有する
ことを特徴とする。これによれば、配線電極に、例え
ば、導通ネジを止めする、もしくは、はんだ接合する等
の接続手段によって、安定した導通性を確保することが
できる。
【0010】また、圧電アクチュエータにおいて、前記
リード基板と前記支持台とは少なくとも光により硬化す
る接着剤で固定し、前記リード基板に、この接着剤に光
を照射する光照射窓を設けたことを特徴とする。ここ
で、光には、可視光線、紫外線を含む。接着剤は、光の
みにより硬化する接着剤、光または熱により硬化する接
着剤、光または嫌気性雰囲気で硬化する接着剤、光、
熱、または嫌気性雰囲気で硬化する接着剤を含む。これ
によれば、光照射窓にはみ出した接着剤を、光線を照射
して硬化させ、支持台とリード基板とを固定することが
出来る。また、光照射窓にはみ出した接着剤を仮止め
し、支持台とリード基板の位置関係を固定した状態で、
例えば熱を加えて接着剤全体を硬化させる。よって、例
えば特に熱に強い固定具を用いることなく、リード基板
と支持台とを接着固定する。
【0011】また、圧電アクチュエータにおいて、前記
リードは、電気特性の検査に必要な面積に形成された電
気特性検査部を有することを特徴とする。ここで、電気
特性にはアドミタンス、圧電アクチュエータの消費電
力、圧電式モータとして用いた場合の回転数、トルク、
駆動電圧等が含まれる。これによれば、リードの電気特
性検査部により電気特性が検査され、保守、メンテナン
スが容易になる。
【0012】また、リードを配線したリード基板に、光
または熱で硬化する接着剤を塗布する工程と、前記リー
ド基板に設けた位置決め用のリード基板位置決め孔を用
いて、このリード基板の位置を決め、前記支持台に設け
た位置決め用の支持台位置決め孔を用いて、この支持台
の位置を決め、この支持台と前記リード基板とを合わせ
る工程と、前記リード基板と前記支持台とを加圧して、
前記接着剤に光を照射する光照射窓に前記複合接着剤を
はみ出させる工程と、前記光照射窓にはみ出た前記接着
剤に光を照射して硬化させる工程と、前記接着剤の未硬
化部分を加熱して硬化させる工程とを有することを特徴
とする。以上の手段にあって、加熱工程を省略する観点
から、光または嫌気雰囲気で硬化する接着剤を用いる事
も出来る。
【0013】これによれば、リード基板位置決め孔によ
りリード基板の位置を位置決め固定し、支持台位置決め
孔により支持台の位置を位置決め固定し、リード基板と
支持台は微動せず、また、ずれることもない。よって、
リード基板と支持台との位置合わせは容易になる。ま
た、光照射窓からはみ出た接着剤を光により硬化して仮
止めするので、固定治具は熱の影響を受けないので固定
治具の材料の選択の幅が広がる。よって、支持台とリー
ド基板との位置関係の精度を向上させる。
【0014】また、リードを設けたリード基板と支持軸
とを備えた支持台を撮影し、前記リードの形状を認識す
るとともに、このリードの形状に基づいて、基準として
のリード基準線を設定する工程と、電極パターンを設け
た振動体を撮影して、前記電極パターンの形状を認識す
るとともに、この電極パターンの形状に基づいて、基準
としての電極パターン基準線を設定する工程と、前記支
持台と前記振動体とを同軸に配置するとともに、前記振
動体または前記支持台の少なくとも一方を前記リード基
準線と前記電極パターン基準線とを重ねるように回動さ
せて、前記リードを前記電極パターンの中央に配置する
ように前記振動体と前記支持台との位置関係を決める工
程と、前記支持台の支持軸を前記振動体に圧入する工程
とを有することを特徴とする。
【0015】これによれば、リード基準線と電極パター
ン基準線を重ねて、リードを電極パターンの中央に配置
するように振動体と支持台の位置関係を決定し、振動体
と支持台との位置関係を調整する労力を軽減し、量産化
が図られる。
【0016】また、支持台と固定したリード基板に設け
たリードを、前記支持台に設けたリード通孔に圧接ツー
ルを通し、前記リードを振動体に到達させ、前記振動体
に設けた電極パターンに圧接する工程と、パルス電流の
通電を開始する圧接荷重が検知されたとき、前記パルス
電流により熱を発生させ、この熱により前記リードを加
熱して、前記リードと前記電極パターンとを接合する工
程とを有することを特徴とする。
【0017】これによれば、リード通孔に圧接ツールを
通すことにより、リードを振動体の中心部へ容易に接続
出来る。よって、振動体の振動特性に与える影響を低減
させる。また、パルス電流による加熱は、パルス電流の
通電停止後、直ぐに熱の発生を停止させ、リードは短時
間で冷えるので、メッキの溶融部は直ぐに固まり、リー
ドと電極パターンの接合は短時間で行われる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図9を参照して本発
明に係わる実施の形態を詳細に説明する。先ず、圧電ア
クチュエータの構造について説明する。図1は、本発明
を適用した実施の形態に係わる圧電アクチュエータの断
面構造を示し、図2は、圧電アクチュエータの平面構造
を示す図である。圧電アクチュエータは、支持台1と、
支持台1に固定された本発明の支持軸としての中心軸2
と、中心軸2に固定された振動体3と、支持台1に対し
振動体3と反体側の面に本発明の複合接着剤としての接
着剤9を介して固定されたリード基板7と、リード基板
7に形成され、一端を振動体3に接続したリード8から
なる。リード基板7は、振動体と向かい合わせで支持台
に固定されていても良い。
【0019】ここで、支持台1は、所定の形状に成形さ
れた平板体であり、中心軸2を挿通させる中心孔1a
と、中央部にリード8を振動体3側へ通すリード通孔1
bと、図2において、縁部に位置決めに用いる支持台位
置決め孔1c,1dを設けている。そして、リード通孔
1bにより、リード8を振動体3側へ通すので、リード
8は支持台1の外周部を経由することなく、最短距離で
振動体3に接続され、また、振動体3の電極パターン6
の所定箇所に接続することが容易となる。
【0020】中心軸2は、剛性材料を用いて成形された
棒状体であり、振動体3を支持している。
【0021】振動体3は、弾性体4と、弾性体4に接合
された圧電素子5と、圧電素子5の表面に形成された電
極パターン6からなる。詳細には弾性体4は、圧電素子
5に対応した円盤状に成形され、その材質は例えば、ア
ルミ合金、ステンレス、黄銅等の弾性材料を用いてい
る。また、後述する圧電素子5の表面に形成された電極
パターン6の分割部の境界に対応する位置に柱状の突起
4aを設ける。また、中心部を圧電素子5側に突出さ
せ、この突出部に中心軸2を差し込む中心軸孔4bを設
ける。
【0022】圧電素子5は、例えば、チタン酸ジルコン
酸鉛、チタン酸バリウム、チタン酸鉛、ニオブ酸リチウ
ム、タンタル酸リチウムを用いて成形された円盤体であ
る。また、圧電素子5に形成した電極パターン6は12
等分に分割されている。また、1つおきの分割部を1組
の分極処理部として、2組の分極処理部を設ける。分極
処理は、隣合わせた分割部を一組として総て6組の分極
処理部を設ける。分極処理は、各組の分極処理部が交互
に分極処理の方向と反対となるように施す。
【0023】電極パターン6は、クロム、ニッケル、
金、銅、アルミニウム、等の金属をPVD、印刷等の手
段で圧電素子5の表面に扇形状に形成し、第1の電極パ
ターン6aは圧電素子5の内周部で短絡し、第2の電極
パターン6bは圧電素子5の外周部で短絡する。そし
て、各電極パターン6a,6bは、それぞれ後述する第
1リード8a、第2リード8bに接続されている。
【0024】リード基板7は、ポリイミドを用いて所定
の形状に成形されたフィルム体であり、窓孔7aと、縁
部に位置決めに用いるリード基板位置決め孔7b,7c
と、接着剤9の硬化に用いる光照射窓7d,7eを有す
る。そして、リード基板位置決め孔7b,7cに位置決
めピンを差し込んで、リード基板7を位置決め固定し、
リード基板7を静止した状態にする。また、光照射窓7
d,7eにはみ出した接着剤9に紫外線を照射して、接
着剤9を硬化させ、支持台1とリード基板7を仮止めす
る。
【0025】リード8は、リード基板7の表面に、例え
ば銅を用いた3系統の第1リード8a、第2リード8
b、第3リード8cが配線され、この第1リード8a、
第2リードはリード基板7の窓孔7aに延出する延出部
80a,80bと、電気特性を検査する電気特性検査部
80c,80dとを有する。また、第3リードは、配線
電極として支持台1と接続され、支持台1から中心軸2
と弾性体4を通電し、圧電素子5に駆動信号を入力する
ことができる。この延出部80a,80bは、窓孔7
a、支持台1のリード通孔1bに通して、振動体3側へ
折り曲げられ、第1、第2の電極パターン6a,6bに
接合されている。
【0026】電気特性検査部80c,80dは、プロー
ブを接触させて電気特性の検査するのに必要な面積を有
する。そして、検査用のプローブを接触させて、アドミ
タンス、導通状態、駆動信号の周波数、位相、大きさ等
を検査する。したがって、圧電アクチュエータの保守、
メンテナンスが容易になる。
【0027】接着剤9は、例えば、紫外線または熱で硬
化する接着剤を用いる。なお、紫外線の代わりに可視光
線で硬化させてもよいし、熱の代わりに嫌気性硬化を利
用して硬化させてもよい。
【0028】以上のような構成によれば、リード8をリ
ード基板7とともに支持台1に固定したので、リード8
は外力により引っ張られることもなく、リード8と振動
体3の接続は確保される。
【0029】次に、圧電アクチュエータの動作について
説明する。例えば、振動体と接合した第1リード8aと
支持台とはんだ接合した第3リード8cに駆動信号を印
加して、圧電素子5の表面に形成した電極6a部を励振
させて、例えば、弾性体4に屈曲定在波、即ち、弾性振
動を発生させるとともに、弾性体4の突起4aを楕円運
動させ、この突起4aを図示しない移動体に周期的に当
接させて摩擦力を加え、移動体を移動させる。このと
き、第1リード8a、第2リード8bの大部分は、リー
ド基板7とともに支持台1に固定されているので、振動
体3の弾性振動に共鳴して振動することもない。さら
に、第1リード8a、第2リード8bの延出部80a、
80bも遊び部分を持たないので、接合部以外で振動体
3に接触することもない。
【0030】次に、本発明を適用した実施の形態に係わ
る圧電アクチュエータの製造方法について説明する。圧
電アクチュエータの製造方法は、支持台1とリード基板
7の接着工程、支持台1と振動体3の圧入工程、リード
8と電極パターン6の接合工程からなる。以下これらの
工程について詳述する。
【0031】図3は、支持台1とリード基板7の接着工
程を示す説明図である。図3(a)において、TAB
(Tape Automated Bonding)上に形成したリード基板7
のリード8と反対側の表面に、図示しないディスペンサ
により、紫外線または熱で硬化する接着剤9を塗布す
る。また、図示しない真空吸引して固定するチャック機
構で支持台1をチャックするとともに、支持台1の支持
台位置決め孔1c,1dのそれぞれに、チャック機構に
設けた位置決めピン11を差し込み、支持台1の位置決
めを行う。また、リード基板7のリード基板位置決め孔
7b,7cに位置決めピン12,12を差し込み、リー
ド基板7の位置決めを行う。そして、支持台1とリード
基板7とを合わせる。このように、リード基板7を位置
決めして、リード基板7を微動せず、ずれないように
し、支持台1を位置決めしチャック状態をずれないよう
にしたので、両者の位置合わせは容易に行われるととも
に、位置合わせの精度は向上する。
【0032】図3(b)において、さらに前記チャック
機構により支持台1とリード基板7とを加圧して、支持
台1とリード基板7の間の接着剤9を押し広げ、リード
基板7の光照射窓7d,7eに接着剤9をはみ出させ
る。この光照射窓7d,7eにはみ出た接着剤9に、図
示しない紫外線照射装置により紫外線を照射して、接着
剤9を硬化させ、支持台1とリード基板7との仮止めを
行う。
【0033】図3(d)において、支持台1に対しリー
ド基板7の反対側から加熱ヒータ13を近接させ、加熱
して接着剤9の未硬化部分を硬化させ、支持台1とリー
ド基板7とは完全に接着固定される。このように、支持
台1とリード基板7とを仮止めすることにより、加熱ヒ
ータ13で接着剤9で硬化させる際、熱により変形する
固定治具等を用いる必要もない。
【0034】次に、支持台1と振動体3の圧入工程につ
いて説明する。図4は、支持台1と振動体3の圧入工程
の手順を示すフローチャートであり、図5は、支持台1
と振動体3の位置合わせに用いる画像処理システムの概
略図であり、図6は、支持台1に設定したリード基準線
Gと支持台中心点O1を示す図であり、図7は振動体3
に設定した電極パターン基準線Hと振動体中心点O2を
示す図である。先ず、図5に基づいて画像処理システム
の概要について説明する。画像処理装置は、支持台1を
撮影する第1カメラ21と、振動体3を撮影する第2カ
メラ22と、第1カメラ21または第2カメラ22の撮
影した画像を表示するモニター23と、モニター23の
画像に基づいて処理を行う制御装置24と、制御装置2
4の出力信号に基づいて可動されるXYθステージ25
からなる。
【0035】ここで、第1、第2カメラ21,22に
は、例えば、CCD(Charge CoupledDevice)方式のカ
メラを用いる。そして、支持台1と振動体3の平面構造
を撮影し、デジタル化した撮影情報を生成し、この撮影
情報をモニター23に出力する。モニター23は、例え
ば、CRT(Cathode Ray Tube)、液晶パネル等からな
り、第1カメラ21、第2カメラ22の撮影した画像を
座標軸とともに表示するとともに、この画像情報を制御
装置に24へ出力する。制御装置24は、CPU(Cent
ral Processing Unit)、ROM(Read Only Memor
y)、RAM(Random Access Memory)、記憶装置、入
出力インターフェース等から構成されている。
【0036】そして、CPUは、ROMに格納された処
理プログラムをRAM上に展開させ、支持台1と振動体
3のそれぞれの画像情報から、支持台中心点O1の座
標、リード基準線G、振動体中心点O2の座標、電極パ
ターン基準線Hを演算する。この支持台中心点O1座標
と振動体中心点O2の座標からXYθステージ25につ
いてのX方向、Y方向の移動距離情報、リード基準線
G、電極パターン基準線Hの成す角度からθ補正情報を
生成する。そして、この移動距離情報、θ補正情報をX
Yθステージ25へ出力する。XYθステージ25は、
ステージをX方向、Y方向へ移動させる移動機構、およ
び、ステージをXY面上でθ補正させる回動機構を有す
る。
【0037】次に、図4〜図7に基づいて、圧入工程の
手順を説明する。TABから型抜きした支持台1をチャ
ックして第1カメラ21の下方に配置する(ステップS
1)。第1カメラ21により中心軸2とリード基板7と
を備えた支持台1の平面構造が撮影され、支持台1に係
わる撮影情報がデジタル化して生成され、この撮影情報
はモニター23に出力される(ステップS2)。支持台
1の平面構造は座標軸とともにモニター23に表示さ
れ、この画像情報は制御装置24へ出力される。図6に
おいて、制御装置24のCPUの実行する処理プログラ
ムにより、画像情報から第1リード8a、第2リード8
bの延出部80a,80bのそれぞれについて、中央点
a、c、先端点b、dの座標情報が生成される(ステッ
プS3)。そして、この座標情報から中央点a、bにつ
いて、中点M1の座標、先端点c、dについて中点M2の
座標を演算し、この中点M1と中点M2とを結んだ中心線
としてのリード基準線Gが設定されるとともに、リード
基準線情報が生成される(ステップS4)。また、円形
の中心軸2の中心を支持台1の中心点O1とし、この座
標について支持台中心点情報も生成される。
【0038】一方、圧電素子5上に電極パターン6を形
成した振動体3をXYθステージ25にセットし(ステ
ップS5)、第2カメラにより振動体3の平面構造を撮
影して撮影情報が生成され、モニター23に出力される
(ステップS6)。振動体3の電極パターン6の平面構
造がモニター23に表示され、この画像情報は制御装置
24に出力される。図7において、制御装置24のCP
Uの実行する処理プログラムにより、画像情報から第1
の電極パターン6aと第2の電極パターン6bの境界に
あたる縁部ついて、中央点e、g、先端点f、hの座標
情報が生成される(ステップS7)。そして、この座標
情報に基づいて中央点e、gについての中点M3の座
標、先端点c、dの中点M4の座標を演算し、この中点
M3と中点M4とを結んだ中心線としてのリード基準線G
が設定されるとともに、電極パターン基準線情報が生成
される(ステップS8)。また、弾性体4の中心軸孔4
bの中心を振動体3の中心点O2とし、この座標につい
て振動体中心点情報も同時に生成される。
【0039】支持台中心点情報と振動体中心点情報とに
基づいて、中心点O1と中心点O2とのX軸方向の距離と
Y軸方向の距離が演算されるとともに、X軸方向とY軸
方向の移動距離に関する移動距離情報が生成される。ま
た、リード基準線情報と電極パターン基準線情報とに基
づいて、リード基準線Gと電極パターン基準線Hとの成
す角度θが演算されるとともに、補正回転角度θに関す
るθ補正情報が生成される(ステップS9)。そして、
移動距離情報およびθ補正情報は、XYθステージ25
に出力される。
【0040】移動距離情報に基づいて、X軸方向、Y軸
方向のそれぞれについて所定の距離、XYθステージ2
5を移動させて、支持台1の中心点O1と振動体3の中
心点O2を同軸線上に配置し、支持台1の中心軸2と弾
性体4の中心軸孔4bとを一致させる。また、θ補正情
報に基づいて、補正の角度θ分、XYθステージ25を
回転させ、リード基準線Gと電極パターン基準線Hとを
一致させ、図2に示すように、第1の電極パターン6
a,第2の電極パターン6bのそれぞれの周方向の中央
に第1リード8a、第2リード8bの延出部80a,8
0bを配置させる(ステップS10)。したがって、第
1リード8a、第2リード8bは、各電極パターン6
a,6bの縁部、または第1の電極パターン6aと第2
の電極パターンの境界に配置されることもないので、リ
ードが電極パターンから脱落して接合不良を発生した
り、隣接電極間のリードによる短絡は防止される。
【0041】支持台位置決め孔1c、1dに位置決めピ
ン11を差し込み、図示しないチャッキング機構で保持
し、中心軸2を弾性体4の中心軸孔4bの直上に配置さ
せる。図示しない加圧機構で中心軸2に加圧力を加え、
中心軸孔4bに中心軸2を圧入させる(ステップS1
1)。このように、リード線基準線G、電極パターン基
準線H、中心点O1、中心点O2を用いて、振動体3と支
持台1との位置関係を決定するので、振動体3と支持台
1との位置関係の調整に要する労力は軽減される。
【0042】最後に、リード8と電極パターン6の接合
工程について説明する。図8は、リード8と電極パター
ン6の接合手順を示す模式図である。接合工程に用いる
加熱ユニット28は、通電により発熱する抵抗体を有し
た加熱部28aと、加熱部28aにパルス電流を供給す
るパルス電流発生源28bと、加熱部28aにより荷重
を加える図示しない荷重機構と、加熱部28aの加える
荷重を検知する荷重センサを有する。図8(a)におい
て、加熱ツール28の加熱部28aをリード8の延出部
80に当接させ、さらに荷重を加えて延出部80を押し
下げる。リード8の先端は、支持台1のリード通孔1b
を通って、振動体3の電極パターン6の中心部付近に到
達する。そして、荷重機構により加熱部28aでリード
8に荷重を加え、電極パターン6にリード8を圧接させ
る。このように、リード8を支持板1のリード通孔1b
に通すので、リード8を最短距離で振動体3の電極パタ
ーン6に圧接させるので、リード8の可動部分を最小限
にさせるとともに、装置構成を簡略化する。また、電極
パターン6の中心部に接合させるので、振動体3の振動
特性への影響を低減させる。
【0043】図8(b)において、所定の圧接荷重が図
示しない荷重センサにより検知されると、パルス電流発
生源28bにより加熱部28aにパルス電流が通電さ
れ、加熱部28aは発熱状態になる。リード8は、加熱
部28aにより加熱せれ、表面に形成した半田メッキは
溶融される。パルス電流発生源28bを停止させると、
加熱部28aは冷やされ、溶融状態の半田メッキも再び
固化し、リード8と電極パターン6とは接合される。こ
のとき、パルス電流を停止すると、加熱部28aも直ぐ
に冷え、リード8も短時間で冷えるので、半田メッキの
溶融部は直ぐに固まり、リード8と電極パターン6との
接合は短時間で行われる。
【0044】以上より、本実施の形態によれば、リード
8をリード基板7とともに支持台1に固定し、自由に可
動する部分を少なくするようにしたので、リード8は振
動体3の弾性振動に共鳴することもなく、振動体3に接
触することもなく、また、振動体3と支持台1のクリア
ランスを確保するようにし、支持台1、中心軸2、その
他部品を弾性体4の弾性振動に共鳴して振動しないよう
にしたので、ノイズは発生せず、振動体3の振動特性は
確保される。また、リード8を設けたリード基板7を支
持台1に固定し、リード8に引っ張り力を加えないよう
にしたので、リード8と振動体3の接続は確保され、歩
留まりは向上する。
【0045】また、リード通孔1bによりリード8を振
動体3側へ通すので、リード8は支持台1の外周部を経
由する必要がなく、最短距離で振動体3に接続されるよ
うにしたので、リード8の可動部分を最小限にするとと
もに、装置構成を簡略にする。また、リード8を振動体
3の中心部に容易に接続するので、リード8の接合に伴
い振動体3の振動特性に与える影響を低減させる。
【0046】また、リード基板位置決め孔7b,7cに
位置決めピン12を差し込んで、リード基板7の位置を
固定し、リード基板7は、静止した状態で、支持台1と
の位置を合わすようにしたので、支持台1との位置合わ
せを容易にするとともに位置合わせの精度を向上させ
る。また、支持台位置決め孔1c,1dにより支持台1
の位置を位置決め固定し、チャック機構からずれないよ
うしたので、位置合わせが容易になるとともに位置合わ
せの精度を向上させる。
【0047】また、光照射窓7d,7eにはみ出した接
着剤9を、紫外線を照射して硬化させ、支持台1とリー
ド基板7とを仮止めし、支持台1とリード基板7の位置
関係を固定した状態で、熱を加えて接着剤9全体を硬化
させるようにしたので、熱を加えて接着剤9全体を硬化
させる際、熱により変形する固定治具を用いる必要もな
く、支持台1とリード基板7との位置関係の精度を向上
させる。
【0048】また、リード8の電気特性検査部80c,
80dにより電気特性が検査されるようにしたので、保
守、メンテナンスが容易になる。
【0049】また、リード線基準線G、電極パターン基
準線H、中心点O1、中心点O2を用いて、振動体3と支
持台1との位置関係を決定するので、振動体3と支持台
1との位置関係の調整にともなう労力は軽減され、量産
化が図られる。
【0050】また、加熱ツール28のパルス電流を通電
停止すると、熱の発生も直ぐに停止し、リード8は短時
間で冷え、メッキの溶融部は直ぐに固まるので、リード
8と電極パターン6の接合は短時間で行われ、製造効率
が向上される。
【0051】
【発明の効果】以上より、本発明によれば、リードの大
部分をリード基板とともに支持台に固定し、自由に可動
する部分を減少させ、リードと振動体とは接触すること
もなく、振動体の弾性振動に共鳴しないようにしたの
で、ノイズは発生せず、振動体の振動特性は確保され
る。また、リードを設けたリード基板を支持台に固定
し、リードは引っ張り力を加えられないようにしたの
で、リードと振動体の接続は確保され、歩留まりを向上
させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態に係わる圧電アク
チュエータの断面構造を示す説明図である。
【図2】図1に係わる平面構造を示す説明図である。
【図3】(a)、(b)、(c)、(d)は図1に係わ
る支持台とリード基板の接着工程を示す説明図である。
【図4】図1に係わる支持台と振動体の圧入工程の手順
を示すフローチャートである。
【図5】図1に係わる支持台と振動体の位置合わせに用
いる画像処理システムの概略説明図である。
【図6】図1に係わる支持台に設定したリード基準線G
と支持台中心点O1を示す説明図である。
【図7】図1に係わる振動体に設定した電極パターン基
準線Hと振動体中心点O2を示す説明図である。
【図8】(a)、(b)はリードと電極パターンの接合
手順を示す模式図である。
【図9】従来技術に係わる圧電アクチュエータの断面構
造を示す説明図である。
【符号の説明】
1 支持台 1a 中心孔 1b リード通孔 1c,1d 支持台位置決め孔 2 中心軸 3 振動体 4 弾性体 5 圧電素子 6 電極パターン 6a 第1の電極パターン 6b 第2の電極パターン 7 リード基板 7b,7c リード基板位置決め孔 7d,7e 光照射窓 8 リード 8a 第1リード 8b 第2リード 80c,80d 電気特性検査部 9 接着剤 G リード基準線 H 電極パターン基準線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−205566(JP,A) 特開 平6−121560(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02N 2/00 - 2/18 G05D 3/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持台と、 前記支持台に固定された中心軸と、 弾性体と圧電素子とで構成され、前記中心軸に固定され
    た振動体と、 前記支持台に固定され、前記振動体に駆動信号を供給す
    るリード延出部を有するリード基板と、を有する圧電ア
    クチュエータにおいて、 前記リード延出部は、前記支持台及び前記リード基板に
    設けられた孔に圧接ツールを通すことで、前記振動体に
    圧接される ことを特徴とする圧電アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 支持台と、 前記支持台に固定された中心軸と、 弾性体と圧電素子とで構成され、前記中心軸に固定され
    た振動体と、 前記支持台に固定され、前記振動体に駆動信号を供給す
    るリード延出部を有するリード基板と、を有する圧電ア
    クチュエータにおいて、 前記リード基板は、前記支持台に対し前記振動体と反対
    側の面に固定され、 前記リード延出部は、前記支持台及び前記リード基板
    設けられたリード通孔を通って、前記振動体に接続され
    たことを特徴とする圧電アクチュエータ。
  3. 【請求項3】 支持台と、 前記支持台に固定された中心軸と、 弾性体と圧電素子とで構成され、前記中心軸に固定され
    た振動体と、 前記支持台に固定され、前記振動体に駆動信号を供給す
    るリード延出部を有するリード基板と、を有する圧電ア
    クチュエータにおいて、 前記リード基板は、前記支持台に接続され、前記支持台
    から前記中心軸及び前記弾性体を介して、前記圧電素子
    に導通する配線電極を有することを特徴とする 圧電アク
    チュエータ。
  4. 【請求項4】 支持台と、 前記支持台に固定された中心軸と、 弾性体と圧電素子とで構成され、前記中心軸に固定され
    た振動体と、 前記支持台に固定され、前記振動体に駆動信号を供給す
    るリード延出部を有するリード基板と、を有する圧電ア
    クチュエータにおいて、 前記リード基板は、電気特性の検査に必要な面積に形成
    された電気特性検査部を有することを特徴とする 圧電ア
    クチュエータ。
  5. 【請求項5】 リード基板に、光または熱で硬化する接
    着剤を塗布する工程と、 前記リード基板に設けた位置決め用のリード基板位置決
    め孔と、前記支持台に設けた位置決め用の支持台位置決
    め孔を用いて、この支持台と前記リード基板との位置を
    合わせる工程と、 前記リード基板と前記支持台とを加圧して、前記リード
    基板に設けた窓に前記接着剤をはみ出させる工程と、 前記窓にはみ出た前記接着剤に光を照射して硬化させる
    工程と、 前記接着剤の未硬化部分を加熱して硬化させる工程とを
    有することを特徴とする圧電アクチュエータの製造方
    法。
  6. 【請求項6】 リード基板と支持軸とを備えた支持台を
    撮影し、前記リードの形状を認識するとともに、このリ
    ードの形状に基づいて、基準としてのリード基準線を設
    定する工程と、 電極パターンを設けた振動体を撮影して、前記電極パタ
    ーンの形状を認識するとともに、この電極パターンの形
    状に基づいて、基準としての電極パターン基準線を設定
    する工程と、 前記支持台と前記振動体とを同軸に配置するとともに、
    前記振動体または前記支持台の少なくとも一方を前記リ
    ード基準線と前記電極パターン基準線とを重ね、前記リ
    ードを前記電極パターンの中央に配置するように前記振
    動体と前記支持台との位置関係を決める工程と、 前記支持台の支持軸を前記振動体に圧入する工程とを有
    することを特徴とする圧電アクチュエータの製造方法。
  7. 【請求項7】 支持台と固定したリード基板に設けたリ
    ードを、前記支持台に設けたリード通孔に圧接ツールを
    通して振動体に到達させ、前記リードを前記振動体に設
    けた電極パターンに圧接する工程と、 パルス電流の通電を開始する圧接荷重が検知されたと
    き、前記パルス電流により熱を発生させ、この熱により
    前記リードを加熱して前記リードと前記電極パターンと
    を接合する工程とを有することを特徴とする圧電アクチ
    ュエータの製造方法。
JP35477698A 1998-02-25 1998-12-14 圧電アクチュエータおよびその製造方法 Expired - Fee Related JP3274100B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35477698A JP3274100B2 (ja) 1998-02-25 1998-12-14 圧電アクチュエータおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4371998 1998-02-25
JP10-43719 1998-02-25
JP35477698A JP3274100B2 (ja) 1998-02-25 1998-12-14 圧電アクチュエータおよびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11313493A JPH11313493A (ja) 1999-11-09
JP3274100B2 true JP3274100B2 (ja) 2002-04-15

Family

ID=26383534

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35477698A Expired - Fee Related JP3274100B2 (ja) 1998-02-25 1998-12-14 圧電アクチュエータおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3274100B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4831395B2 (ja) * 2005-02-10 2011-12-07 ミネベア株式会社 カラーホイールおよびその製造方法
JP4747889B2 (ja) * 2006-03-14 2011-08-17 セイコーエプソン株式会社 発光装置、及び発光装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11313493A (ja) 1999-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100740762B1 (ko) 접합 방법 및 접합 장치
JPH04301817A (ja) 液晶表示装置とその製造方法
JP2008227123A (ja) 圧電振動体の製造方法および製造装置
JP2003086999A (ja) 目視検査用マーク及び電子機器
JP2001218481A (ja) 圧電駆動体、超音波モータ及び超音波モータ付き電子機器
JP3274100B2 (ja) 圧電アクチュエータおよびその製造方法
JP2000058934A (ja) 超音波モータおよび超音波モータ付電子機器
JP3942738B2 (ja) バンプ接合装置及び方法、並びに半導体部品製造装置
JP6393383B2 (ja) 振動波モータ
JPH09161935A (ja) 熱圧着装置
JP4308444B2 (ja) 部品接合装置
JPH11225489A (ja) 圧電アクチュエータ用ステータの製造方法および製造装置
WO2009150940A1 (ja) 部品の接合装置及び接合方法
JPS6067815A (ja) 角速度センサ
JPH0997305A (ja) 光スキャナ装置
JP2574704B2 (ja) ボンディング装置
JPH0878892A (ja) 吸引ノズルおよびこの吸引ノズルを用いた接合材による接合方法
JP2002100653A (ja) 超音波振動接合装置
JP2005086145A (ja) 熱圧着装置および表示装置の製造方法
JP2007317932A (ja) フレキシブル基板とガラス基板の接合方法
JP2009042058A (ja) 電子部品の実装装置及び実装方法
JP2000346724A (ja) 歪みゲージ押さえ具、及び、歪みゲージ接合用クランプ
JP3487166B2 (ja) 電子部品のボンディングツールおよびボンディング装置
US20080054440A1 (en) Wire bonding method, wire bonding apparatus and semiconductor device
JP3417520B2 (ja) ワイヤボンディング装置

Legal Events

Date Code Title Description
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090201

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090201

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100201

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100201

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201

Year of fee payment: 9

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130201

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees