JP3273458B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3273458B2
JP3273458B2 JP11341195A JP11341195A JP3273458B2 JP 3273458 B2 JP3273458 B2 JP 3273458B2 JP 11341195 A JP11341195 A JP 11341195A JP 11341195 A JP11341195 A JP 11341195A JP 3273458 B2 JP3273458 B2 JP 3273458B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、像担持体に接触させた
帯電部材によって像担持体を帯電する帯電装置を備えた
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式(複写機、レーザビームプ
リンタ等)や静電記録方式の画像形成装置において使用
される像担持体、例えば感光体や誘電体を帯電処理する
手段として、接触帯電装置が使用されている。このもの
は、像担持体の被帯電面に接触させた帯電部材によって
帯電を行うものであり、例えば非接触帯電装置であるコ
ロナ放電装置と異なり、電源の低電圧化が図れること、
オゾンの発生量の低減が可能であること等の長所を有す
る。
【0003】このような接触帯電装置の帯電部材として
は、それぞれ導電性の、ローラ、ブレード、ブラシ等を
使用した、帯電ローラ、帯電ブレード、帯電ブラシ等が
あげられる。これらの帯電部材を像担持体表面の被接触
面に接触配置し、電源によってこの帯電部材に帯電電圧
を印加することによって、被帯電面を所定の電位に帯電
させるものである。上述の3つの帯電部材のうちでは、
現在のところ、長期にわたる使用に耐えうるものとして
帯電ローラが最も好適であるとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、帯電部材として帯電ローラを使用した場合、帯電面
となる帯電ローラの外周面の形状や、像担持体の被帯電
面に対する帯電面の移動方向が、最終的な画質や被帯電
面のクリーニング性に大きく影響を与えることが判明し
た。例えば、電源として直流電圧のみを印加するような
方式では、帯電ローラの帯電面の表面粗さが粗い場合、
画質の滑らかさがなくなるという問題が発生する。一
方、電源として交流電圧と直流電圧とを重畳させたいわ
ゆる重畳電圧を印加する方式では、帯電ローラの表面粗
さを小さくし過ぎた場合、被帯電面に現像剤が融着する
といった問題が発生する。
【0005】特に、帯電ローラの帯電面が研削によって
仕上げられている場合、研削時の目の方向と、この目に
対する被帯電面の移動方向との関係で、上述の問題が大
きく左右されることになる。
【0006】そこで、本発明は、画像を滑らかにし、し
かも被帯電面に対する現像剤の融着を防止するようにし
た画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【0008】
【課題を解決するための手段】 請求項1に係る発明は、
表面に被帯電面を有する像担持体と、前記被帯電面に接
触配置された導電性の帯電ローラと、該帯電ローラに帯
電電圧を印加して前記像担持体の被帯電面を帯電する電
源とを備えた画像形成装置において、前記導電性ローラ
は、 x=(帯電面の移動速度/被帯電面の移動速度)×100 としたときの表面粗さRzが、 x≦100のとき、 0.02x+ 8≦Rz≦16 x≧100のとき、−0.02x+12≦Rz≦16 を満たすように仕上げられた帯電面を有し、該帯電面を
前記像担持体の被帯電面に接触させて帯電ニップ部を構
成するとともに、前記電源によって、交流電圧に直流電
圧を重畳させた重畳電圧が印加される、ことを特徴とす
る。
【0009】これらの場合、前記帯電ローラの帯電面を
清掃する清掃手段を有するようにしてもよい。
【0010】前記像担持体が円筒状に構成されるととも
に、前記帯電ニップ部における前記被帯電面と前記帯電
面との回転方向について、前記帯電面の回転方向が前記
被帯電面の回転方向と同じときを順方向回転、異なると
きをカウンター回転としたとき、前記帯電面は、(1) 研
削の目の方向を順目方向にして前記被帯電面に接触する
とともに、前記被帯電面に対して順方向回転を行う、
(2) 研削の目の方向を逆目方向にして前記被帯電面に接
触するとともに、前記被帯電面に対して順方向回転を行
う、(3) 研削の目の方向を逆目方向にして前記被帯電面
に接触するとともに、前記被帯電面に対してカウンター
回転を行う、(4) 研削の目の方向を順目方向にして前記
被帯電面に接触するとともに、前記被帯電面に対してカ
ウンター回転を行う、のいずれとすることもできる。
【0011】
【作用】以上構成に基づき、帯電ローラの帯電面を、研
削によって上述の値に仕上げることにより、像担持体に
接触配置した帯電ローラに帯電電圧として直流電圧のみ
を印加し、または交流電圧に直流電圧を重畳させた重畳
電圧を印加した場合において、画質の滑らかさを確保
し、かつ現像剤の融着を防止することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。 〈実施例1〉図1に本発明に係る画像形成装置の概略構
成を示す。
【0013】この画像形成装置は、被帯電体として像担
持体1を備えている。像担持体1は、外径30mmのド
ラム状のOPC感光体(以下単に「感光体1」いう)で
あり、駆動手段(不図示)によって、表面の被帯電面が
周速100mm/sec で矢印R1方向に回転駆動(移
動)される。
【0014】感光体1の被帯電面には、帯電部材として
の帯電ローラ2が接触配置されている。帯電ローラ2
は、例えば、適宜に帯電処理されたウレタンゴムによっ
て外径16mmに構成された導電性のローラであり、そ
の外周面が帯電面となる。帯電ローラ2の抵抗値につい
ては、この帯電面を金属板に総圧1000gで当接さ
せ、DC−200Vを印加したときに流れる電流値が約
−200μAとなるようにした。帯電ローラ2は、その
帯電面を感光体1の被帯電面に総圧約1000gで当接
されて、被帯電面との間に帯状の帯電ニップ部Nを構成
する。
【0015】この帯電ローラ2により、感光体は被帯電
面が−700Vに帯電される。その後、帯電済の被帯電
面は、画像露光3を受けて静電潜像が形成される。
【0016】上述の静電潜像は、現像装置4によって現
像剤(トナー)が付着され、トナー画像として顕画化
(現像)される。本実施例では、現像剤としては、スチ
レン・アクリル樹脂をバインダーとした、平均粒径7μ
mの一成分磁性現像剤を使用した。
【0017】感光体1の被帯電面1a上のトナー画像
は、転写位置Tにて転写ローラ(転写手段)5により紙
等の転写材(不図示)に転写される。転写材Pは、不図
示の搬送装置によって、矢印K1方向に搬送され、転写
位置Tに供給されるものである。トナー画像転写後の転
写材Pは、除電部材(除電手段)6の助けにより感光体
1の帯電面1aから分離され、搬送ベルト7によって定
着部(不図示)へと搬送される。転写材Pは、ここで表
面のトナー画像が定着され、その後、装置本体外部に排
出される。一方、トナー画像転写後の感光体1は、被帯
電面1aに残った現像剤がクリーニング装置8によって
除去され、また、残留電荷が前露光装置9によって除去
された後、帯電から始まる次の画像形成に供される。
【0018】上述のような画像形成装置において、帯電
ローラ2の帯電面2aの表面粗さに関連して、ハーフト
ーン画像の滑らかさについて、また、耐久によるクリー
ニング性、特に感光体に現像剤が付着する、いわゆる融
着について評価した。
【0019】耐久は、高温高湿(温度33℃、湿度90
%)の環境下で、A4サイズの複写(画像形成)を連続
50000枚行って評価した。高温高湿下が最も融着に
対し悪い条件下となるためである。ハーフトーン画像の
滑らかさの評価は温度23℃、湿度10%の低湿下で行
った。これは、低湿下ほど、放電特性の違いが画像に現
われやすいからである。
【0020】図2に示すように、感光体1表面の被帯電
面1aに対して、帯電ローラ2の帯電面2aを総加重
(総圧)1000gで当接させて帯電ニップ部Nを構成
し、、電源21によって、帯電ローラ2の芯金2bに直
流電圧DC=−1400Vを印加した。
【0021】なお、転写ニップ部Nにおける、感光体1
の被帯電面1aの回転方向(移動方向)と、帯電ローラ
2の帯電面2aの回転方向(移動方向)と、帯電面2a
の研削時の目(以下「研削目」という)2cの方向との
関係を転写ニップ部Nの拡大図として、図3〜図6に示
す。これらの図において、感光体1の被帯電面1aは、
常に矢印R1方向に回転する。帯電ローラ2の帯電面2
aの回転は、図3、図4のように矢印R1と同方向(矢
印R2a方向)の回転を順方向回転、また図5、図6の
ように矢印R1と逆方向(矢印R2b方向)の回転をカ
ウンター回転とする。また、帯電面2aの研削目2cに
ついては、帯電面2aの回転方向との関係で、図3、図
6の状態を順目当接、反対に図4、図5の状態を逆目当
接とする。
【0022】このように決めると、図3は順目当接順方
向回転、図4は逆目当接順方向回転、図5は逆目当接カ
ウンター回転、図6は順目当接カウンター回転というこ
とになる。
【0023】なお、本発明における帯電ローラ2の帯電
面2aの表面粗さRzは、図7に示すように、表面粗さ
計22の触針22aに対して帯電ローラ2を矢印方向に
回転させたとき、つまり研削目2cが順目当接のときの
値である。帯電ローラ2を逆に回転させたとき、つまり
逆目当接のときはこれよりも2μm程大きめに測定され
た。
【0024】また、表面粗さRzの単位はμmであり、
小数点以下は、切り捨ててある。
【0025】図8および図9は、帯電ローラ2に直流電
圧を印加した時の結果である。
【0026】図8は、図3の順目当接順方向回転、およ
び図6の順目当接カウンター回転に対応する結果であ
る。なお、同図の縦軸は、帯電ローラ2の帯電面2aの
表面粗さRzを示し、また、横軸は、帯電ニップ部Nに
おける、感光体1の被帯電面1aに対する帯電ローラ2
の帯電面2aの周速比を%で示したものである。ここ
で、周速比について、説明すると、帯電ローラ2の周速
比xは、 x=(帯電面の移動速度/被帯電面の移動速度)×10
0 と決める。ただし、被帯電面1aの移動速度は、図3に
おける矢印R1方向を正、また帯電面2aの移動速度
は、図3における矢印R2a方向を正、図5における矢
印R2b方向を負とする。
【0027】上述のように決めると、例えば、周速比x
は、被帯電面1aと帯電面2aとの移動方向が同じで、
その大きさが同じ場合、すなわち帯電面2aが被帯電面
1aに従動回転するとき、x=100となる。また、周
速比x=0は、帯電ローラ2の帯電面2aが停止してい
ることを意味する。
【0028】本実施例では、 (1) 従動回転(周速比100%、周速100mm/sec
) (2) 順方向回転(周速比0〜200%、周速0〜200
mm/sec ) (3) カウンター回転(周速比0〜−200%、周速0〜
200mm/sec ) の範囲内で測定を行い検討を加えた。図8は、そのう
ち、周速比が、−200、−100、0、100、20
0%の場合を図示している。なお、ハーフトーン画質に
ついて、同図中、○は良い、△はやや悪い、×は悪いを
示している。
【0029】同図から、滑らかなハーフトーン画像を実
現する表面粗さRzは、上述の実施例の範囲ではいずれ
も Rz≦8μm であり、また、Rzが小さくなる程、良好なものとなる
ことがわかった。
【0030】ハーフトーン画質に与える影響は、上記検
討の範囲では帯電ローラ2の帯電面2aの表面粗さRz
にのみ依存する結果となった。
【0031】このことは、帯電ローラ2による帯電メカ
ニズムが、感光体1と帯電ローラ2とが作る微小ギャッ
プ内の放電であり、上記の検討条件の差が放電特性には
影響を与えない範囲であることを示している。 〈実施例2〉図9に実施例2を示す。本実施例は、前述
の図4、図5に対応するものであり、感光体1の被帯電
面1aに対して、帯電ローラ2の帯電面2aを逆目当接
させている。逆目当接させた以外は、図3、図6に対応
する実施例1と同様である。結果についても、ほぼ実施
例1と同様の結果が得られた。すなわち、帯電ローラ2
の周速比にかかわらず、 Rz≦8μm のとき、良好なハーフトーン画質が得られた。 〈実施例3〉上述の実施例1および実施例2が帯電ロー
ラ2に対して直流電圧のみを印加していたのに対して、
実施例3では、これに代えて、交流電圧に直流電圧を重
畳させた重畳電圧を印加した場合の実施例である。
【0032】具体的には、帯電ローラ2に対して、交流
電圧VPP=2200V、周波数f=700Hz、直流電
圧−700Vを印加して検討した。
【0033】その結果を図10および図11に示す。
【0034】直流電圧に加えて交流電圧を印加した場合
は、上述の実施例1および実施例2の直流電圧の実の場
合に比して、帯電ローラ2の表面粗さRzがある程度大
きくても、交流によるならし効果があるためのハーフト
ーン画質の滑らかさは劣ることはなかった。
【0035】しかし、上述の実施例1および実施例2の
場合と異なり、表面粗さRzが小さすぎる場合には、感
光体1の被帯電面1aへのトナー融着が発生してしまっ
た。これは、交流電圧によって、帯電ローラ2の帯電面
2aが振動し、感光体2の帯電面2aを叩くためである
と考えられる。
【0036】図10の順目当接および図11の逆目当接
ともに、ほぼ同じ結果が得られた。これらの図の斜線部
がハーフトーン画質およびトナー融着の良好な範囲であ
る。
【0037】ハーフトーン画質に関しては、表面粗さR
zが、 Rz≦16μm で良好な画質が得られた。
【0038】上述の実施例1と実施例2との結果に差が
なかったのと同様、図10の順目当接と図11の逆目当
接との結果に差がなかったのは、これら順目、逆目の違
いによる放電特性への影響が小さいことを示している。
【0039】一方、表面粗さRzが小さいと前述のよう
に融着が発生してしまった。帯電ローラ2が従動回転す
る周速比100%のときに最もレベルが悪く、周速差を
つける程、その摺察結果により良い結果が得られた。
【0040】順目当接と逆目当接とで差がないのは、表
面粗さRzが小さいため、融着に関しては、当接状態が
両者で同じであることを示している。
【0041】上述の結果より、表面粗さRzの好適な範
囲として、周速比xが100%以下のとき、 0.02X+ 8≦Rz≦16 周速比xが100%以上のとき、 −0.02X+12≦Rz≦16 が得られた。 〈実施例4〉本実施例4では、図12(a)、(b)に
示すように、帯電ローラ2の帯電面2aを清掃するため
の清掃手段を設けた。清掃手段の清掃部材としては、図
12(a)のような合成皮革やスポンジ等をパッド状に
形成した清掃部材23aや、図12(b)のような毛ブ
ラシ状の清掃部材23bを使用することができる。これ
ら清掃部材23a、23bを帯電ローラ2の帯電面2a
に適度な押圧力で当接させる。図13にその結果を示
す。
【0042】前述の実施例1、実施例2の直流電圧印加
系に対しては、前述のようにトナー融着の発生はないた
め結果は、図8、図9と同じであった。
【0043】上述の実施例3の交流+直流電圧系に関し
ては、表面粗さRzの上限、すなわち、ハーフトーンの
画質については図10、図11と同じである。
【0044】また、図13からわかるように、トナー融
着の発生はなかった。トナー融着の原因として、帯電ロ
ーラ2の帯電面2aに耐久で付着したトナーが交流電圧
により帯電ローラ2の帯電面2aが振動して感光体1の
被帯電面1aを叩くときに、融着することを示してい
る。
【0045】清掃部材23a、23bがあるときの、交
流+直流電圧系における表面粗さRzの好適な範囲とし
ては、 Rz≦16μm が得られた。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
帯電ローラの帯電面を像担持体の被帯電面に接触させて
被帯電面を帯電させる画像形成装置において、帯電ロー
ラに印加する電圧が直流電圧のみの場合、および交流電
圧に直流電圧を重畳させた重畳電圧である場合のそれぞ
れに応じて、研削によって形成された帯電ローラ表面の
表面粗さをそれぞれ前述のように設定することで、画像
を滑らかにして例えばハーフトーン画像を高画質に維持
することができ、しかも被帯電面に対する現像剤の融着
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の概略構成を示す
図。
【図2】感光体の被帯電面に帯電ローラの帯電面を当接
させた状態を示す図。
【図3】像担持体に対する帯電ローラの、順目当接順方
向回転を示す図。
【図4】像担持体に対する帯電ローラの、逆目当接順方
向回転を示す図。
【図5】像担持体に対する帯電ローラの、逆目当接カウ
ンター回転を示す図。
【図6】像担持体の対する帯電ローラの、順目当接カウ
ンター回転を示す図。
【図7】帯電ローラの表面粗さを測定する様子を示す
図。
【図8】実施例1の帯電ローラの周速比と帯電ローラ表
面粗さとの関係を示す図。
【図9】実施例2の帯電ローラの周速比と帯電ローラ表
面粗さとの関係を示す図。
【図10】実施例3の順目当接における帯電ローラの周
速比と帯電ローラ表面粗さとの関係を示す図。
【図11】実施例3の逆目当接における帯電ローラの周
速比と帯電ローラ表面粗さとの関係を示す図。
【図12】(a)は、帯電面にパッド状の清掃部材を当
接させた状態を示す図。(b)は、帯電面にブラシ状の
清掃部材を当接させた状態を示す図。
【図13】実施例4の、清掃部材がある場合の帯電ロー
ラの周速比と帯電ローラ表面粗さとの関係を示す図。
【符号の説明】
1 像担持体(感光体) 1a 被帯電面 2 帯電ローラ(帯電部材) 2a 帯電面 2b 芯金 2c 研削の目(研削目) 3 画像露光 4 現像装置 5 転写ローラ(転写手段) 6 除電部材(除電手段) 7 搬送ベルト 8 クリーニング装置 9 前露光装置 23a 清掃部材 23b 清掃部材 P 転写材 N 帯電ニップ部 Rz 表面粗さ x 周速比
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田 素琳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−266206(JP,A) 特開 平5−249809(JP,A) 特開 平5−248426(JP,A) 特開 平5−127494(JP,A) 特開 平5−107874(JP,A) 特開 平4−311972(JP,A) 特開 平6−35263(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に被帯電面を有する像担持体と、前
    記被帯電面に接触配置された導電性の帯電ローラと、該
    帯電ローラに帯電電圧を印加して前記像担持体の被帯電
    面を帯電する電源とを備えた画像形成装置において、 前記導電性ローラは、 x=(帯電面の移動速度/被帯電面の移動速度)×100 としたときの表面粗さRzが、 x≦100のとき、 0.02x+ 8≦Rz≦16 x≧100のとき、−0.02x+12≦Rz≦16 を満たすように仕上げられた帯電面を有し、 該帯電面を前記像担持体の被帯電面に接触させて帯電ニ
    ップ部を構成するとともに、 前記電源によって、交流電圧に直流電圧を重畳させた重
    畳電圧が印加される、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記帯電ローラの帯電面を清掃する清掃
    手段を有する、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 表面に被帯電面を有する像担持体と、前
    記被帯電面に接触配置された導電性の帯電ローラと、該
    帯電ローラに帯電電圧を印加して前記像担持体の被帯電
    面を帯電する電源とを備えた画像形成装置において、 前記導電性ローラは、 x=(帯電面の移動速度/被帯電面の移動速度)×100 としたときの表面粗さRzが、 x≦100のとき、 0.02x+ 8≦Rz≦16 x≧100のとき、−0.02x+12≦Rz≦16 を満たすように仕上げられた帯電面を有し、 該帯電面を前記像担持体の被帯電面に接触させて帯電ニ
    ップ部を構成するとともに、 前記電源によって、交流電圧に直流電圧を重畳させた重
    畳電圧が印加され、 前記像担持体が円筒状に構成されるとともに、前記帯電
    ニップ部における前記被帯電面と前記帯電面との回転方
    向について、前記帯電面の回転方向が前記被帯電面の回
    転方向と同じときを順方向回転、異なるときをカウンタ
    ー回転とすると、 前記帯電面は、 研削の目の方向を順目方向にして前記被帯電面に接触す
    るとともに、 前記被帯電面に対して順方向回転を行う、 ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 表面に被帯電面を有する像担持体と、前
    記被帯電面に接触配置された導電性の帯電ローラと、該
    帯電ローラに帯電電圧を印加して前記像担持体の被帯電
    面を帯電する電源とを備えた画像形成装置において、 前記導電性ローラは、 x=(帯電面の移動速度/被帯電面の移動速度)×100 としたときの表面粗さRzが、 x≦100のとき、 0.02x+ 8≦Rz≦16 x≧100のとき、−0.02x+12≦Rz≦16 を満たすように仕上げられた帯電面を有し、 該帯電面を前記像担持体の被帯電面に接触させて帯電ニ
    ップ部を構成するとともに、 前記電源によって、交流電圧に直流電圧を重畳させた重
    畳電圧が印加され、 前記像担持体が円筒状に構成されるとともに、前記帯電
    ニップ部における前記被帯電面と前記帯電面との回転方
    向について、前記帯電面の回転方向が前記被帯電面の回
    転方向と同じときを順方向回転、異なるときをカウンタ
    ー回転とすると、 前記帯電面は、 研削の目の方向を逆目方向にして前記被帯電面に接触す
    るとともに、 前記被帯電面に対して順方向回転を行う、 ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 表面に被帯電面を有する像担持体と、前
    記被帯電面に接触配置された導電性の帯電ローラと、該
    帯電ローラに帯電電圧を印加して前記像担持 体の被帯電
    面を帯電する電源とを備えた画像形成装置において、 前記導電性ローラは、 x=(帯電面の移動速度/被帯電面の移動速度)×100 としたときの表面粗さRzが、 x≦100のとき、 0.02x+ 8≦Rz≦16 x≧100のとき、−0.02x+12≦Rz≦16 を満たすように仕上げられた帯電面を有し、 該帯電面を前記像担持体の被帯電面に接触させて帯電ニ
    ップ部を構成するとともに、 前記電源によって、交流電圧に直流電圧を重畳させた重
    畳電圧が印加され、 前記像担持体が円筒状に構成されるとともに、前記帯電
    ニップ部における前記被帯電面と前記帯電面との回転方
    向について、前記帯電面の回転方向が前記被帯電面の回
    転方向と同じときを順方向回転、異なるときをカウンタ
    ー回転とすると、 前記帯電面は、 研削の目の方向を逆目方向にして前記被帯電面に接触す
    るとともに、 前記被帯電面に対してカウンター回転を行う、 ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 表面に被帯電面を有する像担持体と、前
    記被帯電面に接触配置された導電性の帯電ローラと、該
    帯電ローラに帯電電圧を印加して前記像担持体の被帯電
    面を帯電する電源とを備えた画像形成装置において、 前記導電性ローラは、 x=(帯電面の移動速度/被帯電面の移動速度)×100 としたときの表面粗さRzが、 x≦100のとき、 0.02x+ 8≦Rz≦16 x≧100のとき、−0.02x+12≦Rz≦16 を満たすように仕上げられた帯電面を有し、 該帯電面を前記像担持体の被帯電面に接触させて帯電ニ
    ップ部を構成するとともに、 前記電源によって、交流電圧に直流電圧を重畳させた重
    畳電圧が印加され、 前記像担持体が円筒状に構成されるとともに、前記帯電
    ニップ部における前記被帯電面と前記帯電面との回転方
    向について、前記帯電面の回転方向が前記被帯電面の回
    転方向と同じときを順方向回転、異なるときをカウンタ
    ー回転とすると、 前記帯電面は、 研削の目の方向を順目方向にして前記被帯電面に接触す
    るとともに、 前記被帯電面に対してカウンター回転を行う、 ことを特徴とするの画像形成装置。
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