JP3271314B2 - テレビ受像機 - Google Patents
テレビ受像機Info
- Publication number
- JP3271314B2 JP3271314B2 JP20960192A JP20960192A JP3271314B2 JP 3271314 B2 JP3271314 B2 JP 3271314B2 JP 20960192 A JP20960192 A JP 20960192A JP 20960192 A JP20960192 A JP 20960192A JP 3271314 B2 JP3271314 B2 JP 3271314B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel
- tuning
- display
- instruction
- lighting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ受像機に係り、
詳細には、選択チャンネルの表示機能を備えたテレビ受
像機に関する。
詳細には、選択チャンネルの表示機能を備えたテレビ受
像機に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、テレビ受像機は、一家に一台から
一人に一台所有されるようになり、よりパーソナル化が
進み、室内から室外へ持ち出せる電池駆動で移動可能な
小型の液晶パネル等を利用したテレビ受像機が普及し始
めている。
一人に一台所有されるようになり、よりパーソナル化が
進み、室内から室外へ持ち出せる電池駆動で移動可能な
小型の液晶パネル等を利用したテレビ受像機が普及し始
めている。
【0003】このような小型のテレビ受像機では、放送
局を選局する際、あるいは放送局のチャンネル数を知り
たい場合に、選択チャンネル数を画面上に表示するチャ
ンネル表示機能を備えたものが多い。このチャンネル表
示機能は、図3に示すように、画面1上に選択チャンネ
ル2を表示するものと、図4に示すように、画面3上に
指示バー4等を表示し、画面周囲に選択チャンネル5を
表示するものがある。図3に示すチャンネル表示は、通
常、周波数シンセサイザー方式のチューニング機能、又
は、ボルテージシンセサイザープリセットによるチュー
ニング機能を備えたテレビ受像機で行なわれ、図4に示
すチャンネル表示は、リアルチャンネル表示が行なえな
いボルテージシンセサイザー方式のチューニング機能を
備えたテレビ受像機で行なわれる。
局を選局する際、あるいは放送局のチャンネル数を知り
たい場合に、選択チャンネル数を画面上に表示するチャ
ンネル表示機能を備えたものが多い。このチャンネル表
示機能は、図3に示すように、画面1上に選択チャンネ
ル2を表示するものと、図4に示すように、画面3上に
指示バー4等を表示し、画面周囲に選択チャンネル5を
表示するものがある。図3に示すチャンネル表示は、通
常、周波数シンセサイザー方式のチューニング機能、又
は、ボルテージシンセサイザープリセットによるチュー
ニング機能を備えたテレビ受像機で行なわれ、図4に示
すチャンネル表示は、リアルチャンネル表示が行なえな
いボルテージシンセサイザー方式のチューニング機能を
備えたテレビ受像機で行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のテレビ受像機のチャンネル表示機能にあって
は、夜間等の照明の無い場所でチャンネル表示を見た場
合、上記図3のテレビ受像機では、選択チャンネル数が
直接画面上に表示さるため問題無くチャンネルを確認で
きるが、上記図4のテレビ受像機では、選択チャンネル
数が画面上に指示バーだけで表示されるため、選択チャ
ンネルを確認することが困難であるという問題点があっ
た。
うな従来のテレビ受像機のチャンネル表示機能にあって
は、夜間等の照明の無い場所でチャンネル表示を見た場
合、上記図3のテレビ受像機では、選択チャンネル数が
直接画面上に表示さるため問題無くチャンネルを確認で
きるが、上記図4のテレビ受像機では、選択チャンネル
数が画面上に指示バーだけで表示されるため、選択チャ
ンネルを確認することが困難であるという問題点があっ
た。
【0005】そこで本発明は、夜間等の照明の無い場所
でも指示バーによる選局チャンネルを確認できるテレビ
受像機を提供することを目的とする。
でも指示バーによる選局チャンネルを確認できるテレビ
受像機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、画面周辺に設
けられ複数のチャンネル番号を表示するチャンネル表示
部と、このチャンネル表示部に表示されている複数のチ
ャンネル番号のうち受信中のチャンネルに対応するチャ
ンネル番号を指示するチャンネル指示手段と、 前記チャ
ンネル表示部を照明する表示点灯手段と、 チューニング
動作の開始を指示するチューニング指示手段と、 このチ
ューニング指示手段によりチューニング動作の開始が指
示された時、チューニング動作を開始するとともに、該
チューニング動作を局が検出されるまで継続するチュー
ニング制御手段と、 前記チューニング指示手段によりチ
ューニング動作の開始が指示された時、前記チャンネル
指示手段によるチャンネル番号指示動作を開始するとと
もに、該チャンネル番号指示動作を前記チューニング動
作により局が検出されるまで継続するチャンネル指示制
御手段と、 前記チューニング指示手段によりチューニン
グ動作の開始が指示された時、前記表示点灯手段による
前記チャンネル表示部への照明を開始するとともに、該
チャンネル表示部への照明を前記チューニング動作によ
り局が検出されるまで継続する表示点灯制御手段と、を
具備したことを特徴としていて、好ましくは、前記チャ
ンネル指示制御手段は、前記チューニング制御手段によ
るチューニング動作時間よりも長い時間、前記チャンネ
ル番号指示動作を継続し、前記表示点灯制御手段は、前
記チャンネル指示制御手段によるチャンネル番号指示動
作時間と略同一の時間、前記チャンネル表示部への照明
を継続することを特徴としている。
けられ複数のチャンネル番号を表示するチャンネル表示
部と、このチャンネル表示部に表示されている複数のチ
ャンネル番号のうち受信中のチャンネルに対応するチャ
ンネル番号を指示するチャンネル指示手段と、 前記チャ
ンネル表示部を照明する表示点灯手段と、 チューニング
動作の開始を指示するチューニング指示手段と、 このチ
ューニング指示手段によりチューニング動作の開始が指
示された時、チューニング動作を開始するとともに、該
チューニング動作を局が検出されるまで継続するチュー
ニング制御手段と、 前記チューニング指示手段によりチ
ューニング動作の開始が指示された時、前記チャンネル
指示手段によるチャンネル番号指示動作を開始するとと
もに、該チャンネル番号指示動作を前記チューニング動
作により局が検出されるまで継続するチャンネル指示制
御手段と、 前記チューニング指示手段によりチューニン
グ動作の開始が指示された時、前記表示点灯手段による
前記チャンネル表示部への照明を開始するとともに、該
チャンネル表示部への照明を前記チューニング動作によ
り局が検出されるまで継続する表示点灯制御手段と、を
具備したことを特徴としていて、好ましくは、前記チャ
ンネル指示制御手段は、前記チューニング制御手段によ
るチューニング動作時間よりも長い時間、前記チャンネ
ル番号指示動作を継続し、前記表示点灯制御手段は、前
記チャンネル指示制御手段によるチャンネル番号指示動
作時間と略同一の時間、前記チャンネル表示部への照明
を継続することを特徴としている。
【0007】
【0008】
【0009】
【実施例】図1、2は、テレビ受像機の一実施例を示す
図であり、上記図4に示した指示バー方式により画面周
辺に設けられたチャンネル表示パネルの受信チャンネル
を指示するテレビ受像機に適用した例である。
図であり、上記図4に示した指示バー方式により画面周
辺に設けられたチャンネル表示パネルの受信チャンネル
を指示するテレビ受像機に適用した例である。
【0010】まず、構成を説明する。図1は、テレビ受
像機10のブロック構成図である。この図において、テ
レビ受像機10は、アンテナ11、チューナー12、I
F回路13、同期分離回路14、クロマ回路15、制御
部16、セグメントドライバ17、18、コモンドライ
バ19、LCDパネル20、チャンネル表示パネル2
1、表示灯22、音声回路23、スピーカー24及びス
イッチ部25により構成される。
像機10のブロック構成図である。この図において、テ
レビ受像機10は、アンテナ11、チューナー12、I
F回路13、同期分離回路14、クロマ回路15、制御
部16、セグメントドライバ17、18、コモンドライ
バ19、LCDパネル20、チャンネル表示パネル2
1、表示灯22、音声回路23、スピーカー24及びス
イッチ部25により構成される。
【0011】アンテナ11は、受信電波をチューナ12
に供給し、チューナー12は、制御部16から入力され
るチューニング制御信号に従って指定チャンネルを選択
し、アンテナ11から供給される受信電波を中間周波信
号に変換してIF回路13に出力する。IF回路13
は、映像検波回路、映像増幅回路等により構成され、チ
ューナー12から入力される中間周波信号を映像検波回
路により映像検波を行ってカラー映像信号を取り出し、
このカラー映像信号の中から音声信号(AUDIO)を
取り出して音声回路23に出力し、映像増幅回路により
カラー映像信号(VIDEO)を増幅してクロマ回路1
5に出力し、また、カラー映像信号の中から同期信号を
取り出して同期分離回路14に出力する。
に供給し、チューナー12は、制御部16から入力され
るチューニング制御信号に従って指定チャンネルを選択
し、アンテナ11から供給される受信電波を中間周波信
号に変換してIF回路13に出力する。IF回路13
は、映像検波回路、映像増幅回路等により構成され、チ
ューナー12から入力される中間周波信号を映像検波回
路により映像検波を行ってカラー映像信号を取り出し、
このカラー映像信号の中から音声信号(AUDIO)を
取り出して音声回路23に出力し、映像増幅回路により
カラー映像信号(VIDEO)を増幅してクロマ回路1
5に出力し、また、カラー映像信号の中から同期信号を
取り出して同期分離回路14に出力する。
【0012】同期分離回路14は、IF回路13から入
力される同期信号に含まれる水平及び垂直同期信号を分
離し、水平同期信号と垂直同期信号を制御部16に出力
する。クロマ回路15は、IF回路13から入力される
カラー映像信号からR,G,Bの各色映像信号を分離し
て制御部16に出力する。
力される同期信号に含まれる水平及び垂直同期信号を分
離し、水平同期信号と垂直同期信号を制御部16に出力
する。クロマ回路15は、IF回路13から入力される
カラー映像信号からR,G,Bの各色映像信号を分離し
て制御部16に出力する。
【0013】制御部16は、チューニング制御回路、タ
イミング制御回路、A/Dコンバータ及びこれらの回路
を制御するCPU(Central Processing Unit)等から構
成され、チューニング制御回路によりスイッチ部25で
操作されるチューニングキー操作に従ってチューナー1
2にチューニング制御信号を出力し、タイミング制御回
路により同期分離回路14から入力される水平同期信号
及び垂直同期信号に基づいてサンプリング信号を作成し
てA/Dコンバータのサンプリングタイミングを制御す
るとともに、表示制御用のタイミング信号を作成してセ
グメントドライバ17、18とコモンドライバ19に出
力する。また、制御部16は、A/Dコンバータにより
クロマ回路15から入力されるR,G,Bの各色映像信
号をタイミング制御回路で作成されるサンプリングタイ
ミングに同期してサンプリングし、3〜4ビットのデジ
タル映像データに変換してセグメントドライバ17、1
8に出力する。さらに、制御部16では、タイミング制
御回路によりチューナー12にチューニング制御信号を
出力するタイミングと同期してLCDパネル20に指示
バーを表示させるためのタイミング信号を作成してセグ
メントドライバ17、18とコモンドライバ19に出力
するとともに、後述する表示点灯処理により図中のCH
端子からチャンネル表示パネル21を点灯する表示灯2
2に点灯信号を出力する。この点灯信号を出力する際の
詳細条件を、表1に示す。
イミング制御回路、A/Dコンバータ及びこれらの回路
を制御するCPU(Central Processing Unit)等から構
成され、チューニング制御回路によりスイッチ部25で
操作されるチューニングキー操作に従ってチューナー1
2にチューニング制御信号を出力し、タイミング制御回
路により同期分離回路14から入力される水平同期信号
及び垂直同期信号に基づいてサンプリング信号を作成し
てA/Dコンバータのサンプリングタイミングを制御す
るとともに、表示制御用のタイミング信号を作成してセ
グメントドライバ17、18とコモンドライバ19に出
力する。また、制御部16は、A/Dコンバータにより
クロマ回路15から入力されるR,G,Bの各色映像信
号をタイミング制御回路で作成されるサンプリングタイ
ミングに同期してサンプリングし、3〜4ビットのデジ
タル映像データに変換してセグメントドライバ17、1
8に出力する。さらに、制御部16では、タイミング制
御回路によりチューナー12にチューニング制御信号を
出力するタイミングと同期してLCDパネル20に指示
バーを表示させるためのタイミング信号を作成してセグ
メントドライバ17、18とコモンドライバ19に出力
するとともに、後述する表示点灯処理により図中のCH
端子からチャンネル表示パネル21を点灯する表示灯2
2に点灯信号を出力する。この点灯信号を出力する際の
詳細条件を、表1に示す。
【0014】
【表1】 本実施例では、表1に示すように、チューニング動作中
つまりチューニングUP(+)及びDOWN(−)スイ
ッチ操作時の選局中と、チャンネル・コール操作の時に
表示灯22に点灯信号を出力してチャンネル表示パネル
21を点灯させる。
つまりチューニングUP(+)及びDOWN(−)スイ
ッチ操作時の選局中と、チャンネル・コール操作の時に
表示灯22に点灯信号を出力してチャンネル表示パネル
21を点灯させる。
【0015】さらにまた、制御部16は、チューナー1
2のチューニング動作中は、音声回路23にミュート信
号(MUTE)を出力して音声出力を停止させる。
2のチューニング動作中は、音声回路23にミュート信
号(MUTE)を出力して音声出力を停止させる。
【0016】セグメントドライバ17、18は、制御部
16からタイミング信号とともに入力される映像データ
を順次読み込み、1ライン分の映像データを読み込んだ
後、その映像データに応じて階調信号を作成し、LCD
パネル20に出力する。コモンドライバ19は、制御部
16から入力されるタイミング信号に従って走査信号を
発生し、LCDパネル20のコモン電極を順次駆動す
る。また、セグメントドライバ17、18とコモンドラ
イバ19では、チューニング制御時に制御部16から入
力されるタイミング信号に従ってチューナー12の選局
動作に同期する指示バーを表示させるための階調信号と
走査信号を作成してLCDパネル20に出力する。
16からタイミング信号とともに入力される映像データ
を順次読み込み、1ライン分の映像データを読み込んだ
後、その映像データに応じて階調信号を作成し、LCD
パネル20に出力する。コモンドライバ19は、制御部
16から入力されるタイミング信号に従って走査信号を
発生し、LCDパネル20のコモン電極を順次駆動す
る。また、セグメントドライバ17、18とコモンドラ
イバ19では、チューニング制御時に制御部16から入
力されるタイミング信号に従ってチューナー12の選局
動作に同期する指示バーを表示させるための階調信号と
走査信号を作成してLCDパネル20に出力する。
【0017】LCDパネル20は、セグメントドライバ
17、18から入力される階調信号とコモンドライバ1
9から入力される走査信号によりカラー動画像を表示す
るとともに、チューナー12の選局動作中は、チャンネ
ル表示パネル21に印刷された選択チャンネルの表示位
置と選局動作に合わせて指示バーを移動させて表示す
る。
17、18から入力される階調信号とコモンドライバ1
9から入力される走査信号によりカラー動画像を表示す
るとともに、チューナー12の選局動作中は、チャンネ
ル表示パネル21に印刷された選択チャンネルの表示位
置と選局動作に合わせて指示バーを移動させて表示す
る。
【0018】チャンネル表示パネル21は、LCDパネ
ル20の画面の周囲を覆うように、例えば、アクリル板
等で形成され、画面の下側位置にVHFとUHFの複数
の選択チャンネル数が印刷されており、これらの選択チ
ャンネルの印刷間隔は、LCDパネル20に選局動作中
に表示される指示バーの表示範囲及び表示速度等を考慮
して設定されている。表示灯22には、LED(Light
Emitting Diode)やEL(Electroluminescence)が利用
され、制御部16のCH端子から入力される点灯信号に
よりチャンネル表示パネル21を点灯する。
ル20の画面の周囲を覆うように、例えば、アクリル板
等で形成され、画面の下側位置にVHFとUHFの複数
の選択チャンネル数が印刷されており、これらの選択チ
ャンネルの印刷間隔は、LCDパネル20に選局動作中
に表示される指示バーの表示範囲及び表示速度等を考慮
して設定されている。表示灯22には、LED(Light
Emitting Diode)やEL(Electroluminescence)が利用
され、制御部16のCH端子から入力される点灯信号に
よりチャンネル表示パネル21を点灯する。
【0019】音声回路23は、IF回路13から入力さ
れる音声信号を増幅してスピーカー24を駆動する。ま
た、チューニング動作中は、制御部16からミュート信
号が入力され、音声信号の出力を停止する。スイッチ部
25には、チューニングキーやチャンネル・コールキー
等の各種キースイッチ類が設けられ、ユーザーによって
操作されるキーの指示信号を制御部16に出力する。
れる音声信号を増幅してスピーカー24を駆動する。ま
た、チューニング動作中は、制御部16からミュート信
号が入力され、音声信号の出力を停止する。スイッチ部
25には、チューニングキーやチャンネル・コールキー
等の各種キースイッチ類が設けられ、ユーザーによって
操作されるキーの指示信号を制御部16に出力する。
【0020】次に、本実施例の動作を説明する。
【0021】本実施例では、制御部16が、チューナー
12のチューニング動作中、あるいはチャンネル・コー
ル指示に合わせて表示灯22に点灯信号を出力し、チャ
ンネル表示パネル21に印刷されたVHFとUHFの複
数の選択チャンネル数部分を点灯させ、LCDパネル2
0上に表示される指示バーが指示することにより選局中
及び受信中のチャンネルが確認できるようにしたところ
にその特徴がある。この制御部16における表示点灯処
理について図2に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
12のチューニング動作中、あるいはチャンネル・コー
ル指示に合わせて表示灯22に点灯信号を出力し、チャ
ンネル表示パネル21に印刷されたVHFとUHFの複
数の選択チャンネル数部分を点灯させ、LCDパネル2
0上に表示される指示バーが指示することにより選局中
及び受信中のチャンネルが確認できるようにしたところ
にその特徴がある。この制御部16における表示点灯処
理について図2に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
【0022】図2において、テレビ受信中状態にあると
き(ステップS1)、ユーザーによりスイッチ部25の
チャンネル・コールキーあるいはチューニングキーが操
作されたかどうかをチェックし(ステップS2、S
3)、チャンネル・コールキーが操作されたときは、L
CDパネル20にチャンネル指示バーを表示し(ステッ
プS4)、表示灯22に点灯信号を出力してチャンネル
表示パネル21を点灯させる(ステップS5)。次い
で、チャンネル指示バーの表示設定時間終了かどうかを
チェックし(ステップS6)、表示設定時間が終了して
いないときは、ステップS4に戻ってチャンネル指示バ
ー表示と表示灯22の点灯を継続し、表示設定時間が終
了したときは、表示灯22の点灯を終了して本処理を終
了する(ステップS7)。
き(ステップS1)、ユーザーによりスイッチ部25の
チャンネル・コールキーあるいはチューニングキーが操
作されたかどうかをチェックし(ステップS2、S
3)、チャンネル・コールキーが操作されたときは、L
CDパネル20にチャンネル指示バーを表示し(ステッ
プS4)、表示灯22に点灯信号を出力してチャンネル
表示パネル21を点灯させる(ステップS5)。次い
で、チャンネル指示バーの表示設定時間終了かどうかを
チェックし(ステップS6)、表示設定時間が終了して
いないときは、ステップS4に戻ってチャンネル指示バ
ー表示と表示灯22の点灯を継続し、表示設定時間が終
了したときは、表示灯22の点灯を終了して本処理を終
了する(ステップS7)。
【0023】一方、ステップS3でチューニングキーが
操作されたときは、チューナー12にチューニング制御
信号を出力して選局動作を開始させ(ステップS8)、
この選局動作に同期してLCDパネル20にチャンネル
指示バーを表示/移動させるとともに(ステップS
9)、表示灯22に点灯信号を出力してチャンネル表示
パネル21を点灯させる(ステップS10)。次いで、
放送局を受信したかどうかをチェックし(ステップS1
1)、受信しないときは、ステップS8に戻って選局動
作、チャンネル指示バーを表示/移動及び表示灯22の
点灯を継続し、受信したときは、チャンネル指示バーの
表示設定時間終了を待って(ステップS12)、表示灯
22の点灯を終了して本処理を終了する(ステップS1
3)。
操作されたときは、チューナー12にチューニング制御
信号を出力して選局動作を開始させ(ステップS8)、
この選局動作に同期してLCDパネル20にチャンネル
指示バーを表示/移動させるとともに(ステップS
9)、表示灯22に点灯信号を出力してチャンネル表示
パネル21を点灯させる(ステップS10)。次いで、
放送局を受信したかどうかをチェックし(ステップS1
1)、受信しないときは、ステップS8に戻って選局動
作、チャンネル指示バーを表示/移動及び表示灯22の
点灯を継続し、受信したときは、チャンネル指示バーの
表示設定時間終了を待って(ステップS12)、表示灯
22の点灯を終了して本処理を終了する(ステップS1
3)。
【0024】したがって、テレビ受像機10を夜間等の
照明のない場所で使用する場合、チューニング操作時に
LCDパネル20に表示/移動される指示バーにより指
示されるチャンネル表示パネル21のチャンネル数を表
示灯22で点灯させて確認することができ、また、チャ
ンネル・コール操作時にLCDパネル20に表示される
指示バーにより指示されるチャンネル表示パネル21の
受信チャンネルを表示灯22で点灯させて確認すること
ができる。また、チューニング時の指示バー表示と表示
灯22の点灯時間を同期させることにより、チャンネル
確認の必要がない時の省電力化、並びに画面周辺におけ
る常時チャンネル表示パネル21の点灯による目障りと
なるこを防止することができる。
照明のない場所で使用する場合、チューニング操作時に
LCDパネル20に表示/移動される指示バーにより指
示されるチャンネル表示パネル21のチャンネル数を表
示灯22で点灯させて確認することができ、また、チャ
ンネル・コール操作時にLCDパネル20に表示される
指示バーにより指示されるチャンネル表示パネル21の
受信チャンネルを表示灯22で点灯させて確認すること
ができる。また、チューニング時の指示バー表示と表示
灯22の点灯時間を同期させることにより、チャンネル
確認の必要がない時の省電力化、並びに画面周辺におけ
る常時チャンネル表示パネル21の点灯による目障りと
なるこを防止することができる。
【0025】また、VHF及びUHFの受信周波数帯域
によってチャンネル指示バーの表示色が変わるように設
計されているテレビ受像機の場合、UHF受信時に出力
される信号をチェックすることにより(又は、バンド切
替スイッチの切替位置により)、表示灯22の点灯色を
指示バーの色に合わせて2色とすることも可能である。
によってチャンネル指示バーの表示色が変わるように設
計されているテレビ受像機の場合、UHF受信時に出力
される信号をチェックすることにより(又は、バンド切
替スイッチの切替位置により)、表示灯22の点灯色を
指示バーの色に合わせて2色とすることも可能である。
【0026】なお、上記実施例では、制御部16内にC
H端子を設けているが、このCH端子が設けられていな
いテレビ受像機の場合、上記のようなチャンネル表示点
灯処理が不可能であるため、スイッチ部25のチャンネ
ル・コールスイッチに接続する端子と、チューナー12
のチューニング中に所定の信号を出力する端子、例え
ば、ミュート端子に接続し、これらの接続端子の出力信
号をチェックして表示灯22の点灯タイミングを制御す
れば、上記チャンネル表示パネル21の点灯処理を実現
することができ、同様の効果を得ることができる。
H端子を設けているが、このCH端子が設けられていな
いテレビ受像機の場合、上記のようなチャンネル表示点
灯処理が不可能であるため、スイッチ部25のチャンネ
ル・コールスイッチに接続する端子と、チューナー12
のチューニング中に所定の信号を出力する端子、例え
ば、ミュート端子に接続し、これらの接続端子の出力信
号をチェックして表示灯22の点灯タイミングを制御す
れば、上記チャンネル表示パネル21の点灯処理を実現
することができ、同様の効果を得ることができる。
【0027】以上のように、チューニング操作時及びチ
ャンネル・コール操作時に画面上に指示バーを表示して
チャンネル表示パネル21の受信チャンネルを指示する
テレビ受像機10において、制御部16が、このチュー
ニング操作時及びチャンネル・コール操作時の指示バー
表示タイミングに同期してCH端子から表示灯22に点
灯信号を出力してチャンネル表示パネル21の選局チャ
ンネルの印刷部分を点灯しているので、夜間等の照明の
ない場所でテレビ受像機10使用する場合に、受信チャ
ンネル数を確認することができる。
ャンネル・コール操作時に画面上に指示バーを表示して
チャンネル表示パネル21の受信チャンネルを指示する
テレビ受像機10において、制御部16が、このチュー
ニング操作時及びチャンネル・コール操作時の指示バー
表示タイミングに同期してCH端子から表示灯22に点
灯信号を出力してチャンネル表示パネル21の選局チャ
ンネルの印刷部分を点灯しているので、夜間等の照明の
ない場所でテレビ受像機10使用する場合に、受信チャ
ンネル数を確認することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、夜間等の照明のない場
所でも画面上に表示される指示バーによって指示される
チャンネル表示パネルの選択チャンネルを確実に確認す
ることができる。
所でも画面上に表示される指示バーによって指示される
チャンネル表示パネルの選択チャンネルを確実に確認す
ることができる。
【図1】本発明のテレビ受像機のブロック構成図。
【図2】図1の制御部で実行される表示点灯処理のフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図3】従来の周波数シンセサイザー方式のチューニン
グ機能を備えたテレビ受像機における画面上のチャンネ
ル表示を示す図。
グ機能を備えたテレビ受像機における画面上のチャンネ
ル表示を示す図。
【図4】従来のボルテージシンセサイザー方式のチュー
ニング機能を備えたテレビ受像機における画面上のチャ
ンネル指示バー表示を示す図。
ニング機能を備えたテレビ受像機における画面上のチャ
ンネル指示バー表示を示す図。
10 テレビ受像機 11 アンテナ 12 チューナー 13 IF回路 14 同期分離回路 15 クロマ回路 16 制御部 17、18 セグメントドライバ 19 コモンドライバ 20 LCDパネル 21 チャンネル表示パネル 22 表示灯 23 音声回路 24 スピーカー 25 スイッチ部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/445
Claims (2)
- 【請求項1】 画面周辺に設けられ複数のチャンネル番
号を表示するチャンネル表示部と、このチャンネル表示部に表示されている複数のチャンネ
ル番号のうち受信中のチャンネルに対応するチャンネル
番号を指示するチャンネル指示手段と、 前記チャンネル表示部を照明する表示点灯手段と、 チューニング動作の開始を指示するチューニング指示手
段と、 このチューニング指示手段によりチューニング動作の開
始が指示された時、チューニング動作を開始するととも
に、該チューニング動作を局が検出されるまで継続する
チューニング制御手段と、 前記チューニング指示手段によりチューニング動作の開
始が指示された時、前記チャンネル指示手段によるチャ
ンネル番号指示動作を開始するとともに、該チャンネル
番号指示動作を前記チューニング動作により局が検出さ
れるまで継続するチャンネル指示制御手段と、 前記チューニング指示手段によりチューニング動作の開
始が指示された時、前記表示点灯手段による前記チャン
ネル表示部への照明を開始するとともに、該チャンネル
表示部への照明を前記チューニング動作により局が検出
されるまで継続する表示点灯制御手段と、 を具備したことを特徴とするテレビ受像機。 - 【請求項2】 前記チャンネル指示制御手段は、前記チ
ューニング制御手段によるチューニング動作時間よりも
長い時間、前記チャンネル番号指示動作を継続し、 前記表示点灯制御手段は、前記チャンネル指示制御手段
によるチャンネル番号指示動作時間と略同一の時間、前
記チャンネル表示部への照明を継続する ことを特徴とす
る請求項1記載のテレビ受像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20960192A JP3271314B2 (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | テレビ受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20960192A JP3271314B2 (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | テレビ受像機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638147A JPH0638147A (ja) | 1994-02-10 |
JP3271314B2 true JP3271314B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=16575516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20960192A Expired - Fee Related JP3271314B2 (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | テレビ受像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3271314B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1140111C (zh) * | 1998-12-15 | 2004-02-25 | 索尼公司 | 控制图形显示的接收机和方法 |
-
1992
- 1992-07-13 JP JP20960192A patent/JP3271314B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0638147A (ja) | 1994-02-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5023721A (en) | TV of internal PiP type for receiving the character multibroadcasting | |
JPH03253182A (ja) | テレビジョン受像機 | |
JPH0775015A (ja) | テレビチャンネル切換装置 | |
KR970014222A (ko) | 티브이의 영상 모드 선택 방법 및 그 장치 | |
JPH10304260A (ja) | テレビジョン受信機 | |
JP3271314B2 (ja) | テレビ受像機 | |
JPH05336503A (ja) | 映像付加情報判別装置 | |
USRE37501E1 (en) | Apparatus and method for displaying caption broadcast and teletext on the screen of a double-wide television | |
JP2775177B2 (ja) | 多数のテレビ信号を同時表示する装置 | |
KR0185315B1 (ko) | 두화면 동시 출력이 가능한 텔레비젼 수상기에서의 기능조정시 메뉴화면표시장치와 메뉴화면표시방법 | |
JP3050205U (ja) | 映像信号切換装置 | |
JP2582883Y2 (ja) | テレビ受像器 | |
JP3280585B2 (ja) | 表示装置 | |
KR100598956B1 (ko) | 텔레비전에서의 연속 스틸 표시 제어 장치 | |
KR200176961Y1 (ko) | 칼라킬러 전압의 검출을 통한 무신호시 음성다중 오동작 경고장치 | |
KR19980056957A (ko) | 텔레비전 수상기의 osd 밝기 조정장치 | |
JPH08116499A (ja) | テレビジョン受像機 | |
JPH0723825Y2 (ja) | カレンダ表示装置 | |
JP3388520B2 (ja) | ダイバーシティ受信装置 | |
JPH07322161A (ja) | 車載用テレビジョン受信機 | |
KR19980056954A (ko) | 텔레비전 수상기의 osd 칼라 조정장치 | |
KR19990043830A (ko) | 오디오/비디오 시스템의 화면 자동절환장치 | |
JPH0698302A (ja) | 文字放送受信装置 | |
KR20000020399A (ko) | 텔레비전의 텔레텍스트 모드전환방법 | |
JPH0622321A (ja) | 文字放送受信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090125 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090125 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100125 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |