JPH0698302A - 文字放送受信装置 - Google Patents
文字放送受信装置Info
- Publication number
- JPH0698302A JPH0698302A JP24231392A JP24231392A JPH0698302A JP H0698302 A JPH0698302 A JP H0698302A JP 24231392 A JP24231392 A JP 24231392A JP 24231392 A JP24231392 A JP 24231392A JP H0698302 A JPH0698302 A JP H0698302A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- teletext
- circuit
- reservation
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電源投入後、所定の文字放送番組を提示させる
までの作業時間を削減できる文字放送受信装置を提供す
ること。 【構成】電源投入後、モード設定手段は立上げモードを
文字放送受信モードに設定し、提示処理手段は予約メモ
リ中所定の予約番号に対応づけられた番組番号を選択
し、その番号の文字放送番組を提示処理する。
までの作業時間を削減できる文字放送受信装置を提供す
ること。 【構成】電源投入後、モード設定手段は立上げモードを
文字放送受信モードに設定し、提示処理手段は予約メモ
リ中所定の予約番号に対応づけられた番組番号を選択
し、その番号の文字放送番組を提示処理する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン信号の水
平走査線の一部を利用して文字や図形の静止画を提供す
る文字多重放送の受信装置に関する。
平走査線の一部を利用して文字や図形の静止画を提供す
る文字多重放送の受信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の受信装置の電源投入から
文字放送番組提示に至るまでの処理フローを図３に示
す。これによると最終的に希望する番組が提示されるま
でにリモコンキーによる操作が数回必要である。
文字放送番組提示に至るまでの処理フローを図３に示
す。これによると最終的に希望する番組が提示されるま
でにリモコンキーによる操作が数回必要である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来は、
電源投入から希望する所定の文字放送番組が提示される
までにリモコン操作が数回必要であり、操作が煩雑であ
った。文字放送のような情報メディアが公共の場で用い
られる場合、数台の文字放送受信装置にそれぞれ予め定
められた異なる番組の提示を行なわせることが多い。こ
のような場合、各文字放送受信装置にそれぞれ定められ
た文字放送番組提示を行なわせるには各文字放送受信装
置についてのリモコンキー操作が必要である。そしてこ
の作業は電源を投入する度に必要である。このように従
来の文字放送受信装置では、希望する番組が提示される
までのキー操作に多くの時間を要していた。特に公共の
場で用いられるときのように複数の受信装置を同時に使
用する場合にはそのキー操作に要する時間は無視できな
いものである。
電源投入から希望する所定の文字放送番組が提示される
までにリモコン操作が数回必要であり、操作が煩雑であ
った。文字放送のような情報メディアが公共の場で用い
られる場合、数台の文字放送受信装置にそれぞれ予め定
められた異なる番組の提示を行なわせることが多い。こ
のような場合、各文字放送受信装置にそれぞれ定められ
た文字放送番組提示を行なわせるには各文字放送受信装
置についてのリモコンキー操作が必要である。そしてこ
の作業は電源を投入する度に必要である。このように従
来の文字放送受信装置では、希望する番組が提示される
までのキー操作に多くの時間を要していた。特に公共の
場で用いられるときのように複数の受信装置を同時に使
用する場合にはそのキー操作に要する時間は無視できな
いものである。
【０００４】本発明の目的は、電源投入から所定の文字
放送番組を提示させるまでに要する作業時間を削減でき
る文字放送受信装置を提供することである。
放送番組を提示させるまでに要する作業時間を削減でき
る文字放送受信装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明では、文字信号が
重畳されたテレビジョン信号を受信し、文字情報および
テレビジョン映像を再生して表示する文字放送受信装置
において、与えられた文字放送番組番号を予約番号に対
応づけて記憶する予約メモリと、電源投入後の立上げモ
ードを文字放送受信モードに設定するモード設定手段
と、このモード設定手段によるモード設定が行なわれる
と前記予約メモリが記憶している番組番号のうち所定の
予約番号に対応する番組番号を選択し、その番組を提示
する処理を行なう提示処理手段とを具備する構成となっ
ている。
重畳されたテレビジョン信号を受信し、文字情報および
テレビジョン映像を再生して表示する文字放送受信装置
において、与えられた文字放送番組番号を予約番号に対
応づけて記憶する予約メモリと、電源投入後の立上げモ
ードを文字放送受信モードに設定するモード設定手段
と、このモード設定手段によるモード設定が行なわれる
と前記予約メモリが記憶している番組番号のうち所定の
予約番号に対応する番組番号を選択し、その番組を提示
する処理を行なう提示処理手段とを具備する構成となっ
ている。
【０００６】
【作用】電源投入となるとモードは文字放送受信モード
となり、予約メモリの所定の予約番号における番組番号
の文字放送番組が自動的に提示処理される。
となり、予約メモリの所定の予約番号における番組番号
の文字放送番組が自動的に提示処理される。
【０００７】
【実施例】図２は本発明の一実施例装置の構成ブロック
図である。選局・検波回路１はチューナ、中間周波増幅
回路および映像信号検波回路から成り、アンテナ２から
与えられるテレビジョン映像信号を復調する回路であ
る。切換回路３は、映像信号処理回路４に対し選局・検
波回路１から出力される映像信号を供給するか否かの切
換えを行なう回路である。映像信号処理回路４は映像信
号を処理しＲＧＢ信号を出力する回路である。ＲＧＢ切
換回路５は映像信号処理回路４のＲＧＢ信号、文字放送
用アダプタ７のＲＧＢ信号のいずれかを選択し、または
両方を重畳して出力する回路である。ＣＲＴ６は、ＲＧ
Ｂ切換回路５からのＲＧＢ信号に基づいて表示を行なう
ものである。
図である。選局・検波回路１はチューナ、中間周波増幅
回路および映像信号検波回路から成り、アンテナ２から
与えられるテレビジョン映像信号を復調する回路であ
る。切換回路３は、映像信号処理回路４に対し選局・検
波回路１から出力される映像信号を供給するか否かの切
換えを行なう回路である。映像信号処理回路４は映像信
号を処理しＲＧＢ信号を出力する回路である。ＲＧＢ切
換回路５は映像信号処理回路４のＲＧＢ信号、文字放送
用アダプタ７のＲＧＢ信号のいずれかを選択し、または
両方を重畳して出力する回路である。ＣＲＴ６は、ＲＧ
Ｂ切換回路５からのＲＧＢ信号に基づいて表示を行なう
ものである。
【０００８】文字放送用アダプタ７は、本アダプタを統
括制御するシステム制御ＣＰＵ８、このシステム制御Ｃ
ＰＵ８が用いるプログラムが格納されているプログラム
ＲＯＭ９、システム制御ＣＰＵ８が各処理の過程で使用
する作業ＲＡＭ１０を有し、それぞれはバスライン１１
を介して接続されている。プログラムＲＯＭ９には図１
のフローチャートに示すようなプログラムが格納されて
いる。バスライン１１には更に、データ取込回路１２、
選局マイコン回路１３および表示制御回路１４が接続さ
れている。データ取込回路１２は波形等化回路１５から
与えられる信号から文字データを抜取り、これを一時的
に保持する回路である。波形等化回路１５は選局・検波
回路１から出力される映像信号の波形整形を行なう回路
である。選局マイコン回路１３にはリモコン受光回路１
５が接続されている。
括制御するシステム制御ＣＰＵ８、このシステム制御Ｃ
ＰＵ８が用いるプログラムが格納されているプログラム
ＲＯＭ９、システム制御ＣＰＵ８が各処理の過程で使用
する作業ＲＡＭ１０を有し、それぞれはバスライン１１
を介して接続されている。プログラムＲＯＭ９には図１
のフローチャートに示すようなプログラムが格納されて
いる。バスライン１１には更に、データ取込回路１２、
選局マイコン回路１３および表示制御回路１４が接続さ
れている。データ取込回路１２は波形等化回路１５から
与えられる信号から文字データを抜取り、これを一時的
に保持する回路である。波形等化回路１５は選局・検波
回路１から出力される映像信号の波形整形を行なう回路
である。選局マイコン回路１３にはリモコン受光回路１
５が接続されている。
【０００９】リモコン受光回路１５はリモコン送信器１
６からの光信号を電気信号に変換して選局マイコン回路
１３に与える回路である。選局マイコン回路１３には更
に番組予約メモリ１７が接続されている。選局マイコン
回路１３は、リモコン送信器１６がその操作に応じて出
力する信号をリモコン受光回路１５を介して受取り、そ
の信号によって選局・検波回路１に対しチャンネル切換
えを指示する回路である。また選局マイコン回路１３は
リモコン送信器１６からの信号に応じて番組予約メモリ
１７に予約すべき文字放送番組の番号を予約番号に対応
づけて格納し、また格納した番組番号を読み出してその
番組のチャンネルを指示する信号を選局・検波回路１に
出力する回路である。表示制御回路１４には画像ＲＡＭ
１８が接続されている。表示制御回路１４はデータ取込
回路１２に取込まれた文字データを画像ＲＡＭ１８にＣ
ＲＴ６の一画面分を蓄積し、またこの画像ＲＡＭ１８に
蓄積した文字データを読み出してＲＧＢ出力回路１９に
出力する回路である。ＲＧＢ出力回路１９は、表示制御
回路１４が画像ＲＡＭ１８から読出した文字データから
ＲＧＢ信号を作成し、これをＲＧＢ切換回路５へ出力す
る回路である。
６からの光信号を電気信号に変換して選局マイコン回路
１３に与える回路である。選局マイコン回路１３には更
に番組予約メモリ１７が接続されている。選局マイコン
回路１３は、リモコン送信器１６がその操作に応じて出
力する信号をリモコン受光回路１５を介して受取り、そ
の信号によって選局・検波回路１に対しチャンネル切換
えを指示する回路である。また選局マイコン回路１３は
リモコン送信器１６からの信号に応じて番組予約メモリ
１７に予約すべき文字放送番組の番号を予約番号に対応
づけて格納し、また格納した番組番号を読み出してその
番組のチャンネルを指示する信号を選局・検波回路１に
出力する回路である。表示制御回路１４には画像ＲＡＭ
１８が接続されている。表示制御回路１４はデータ取込
回路１２に取込まれた文字データを画像ＲＡＭ１８にＣ
ＲＴ６の一画面分を蓄積し、またこの画像ＲＡＭ１８に
蓄積した文字データを読み出してＲＧＢ出力回路１９に
出力する回路である。ＲＧＢ出力回路１９は、表示制御
回路１４が画像ＲＡＭ１８から読出した文字データから
ＲＧＢ信号を作成し、これをＲＧＢ切換回路５へ出力す
る回路である。
【００１０】次に図１を参照して本実施例装置の動作を
説明する。まず操作者は本装置の電源スイッチ（図示せ
ず）をオンにする。これはリモコン送信器１６の操作に
よって行なう。これによりシステム制御ＣＰＵ８は立上
げモードを文字放送受信モードに設定する（ステップ10
1 ）。すなわちシステム制御ＣＰＵ８は文字信号処理を
開始すると共に切換回路３をオフとする。次にシステム
制御ＣＰＵ８は番組予約メモリ１９の所定の予約番号、
例えば「１」に番組番号が設定されているかを判断する
（ステップ102 ）。ここでシステム制御ＣＰＵ８は予約
番号「１」に番組番号が設定されていると判断すればそ
の設定された番組番号を検索し（ステップ103 ）、その
番組の提示処理を行なう（ステップ104 ）。すなわちシ
ステム制御ＣＰＵ８はその番組番号に基づいて選局を行
ない、データ取込回路１２にその番組番号の番組データ
が取込まれたときにそのデータを画像ＲＡＭ１８に格納
する。ステップ102 においてシステム制御ＣＰＵ８はＮ
Ｏと判断すればステップ105 に進む。ここでシステム制
御ＣＰＵ８はリモコン送信器１６から予約信号があれば
その信号が指示する番組番号を番組予約メモリ１７の予
約番号「１」のエリアに設定し、直接番組番号を指示す
る信号があれば選局マイコン回路１３内のバッファにそ
の番組番号を設定する。システム制御ＣＰＵ８はこの処
理の後、ステップ103 に進む。
説明する。まず操作者は本装置の電源スイッチ（図示せ
ず）をオンにする。これはリモコン送信器１６の操作に
よって行なう。これによりシステム制御ＣＰＵ８は立上
げモードを文字放送受信モードに設定する（ステップ10
1 ）。すなわちシステム制御ＣＰＵ８は文字信号処理を
開始すると共に切換回路３をオフとする。次にシステム
制御ＣＰＵ８は番組予約メモリ１９の所定の予約番号、
例えば「１」に番組番号が設定されているかを判断する
（ステップ102 ）。ここでシステム制御ＣＰＵ８は予約
番号「１」に番組番号が設定されていると判断すればそ
の設定された番組番号を検索し（ステップ103 ）、その
番組の提示処理を行なう（ステップ104 ）。すなわちシ
ステム制御ＣＰＵ８はその番組番号に基づいて選局を行
ない、データ取込回路１２にその番組番号の番組データ
が取込まれたときにそのデータを画像ＲＡＭ１８に格納
する。ステップ102 においてシステム制御ＣＰＵ８はＮ
Ｏと判断すればステップ105 に進む。ここでシステム制
御ＣＰＵ８はリモコン送信器１６から予約信号があれば
その信号が指示する番組番号を番組予約メモリ１７の予
約番号「１」のエリアに設定し、直接番組番号を指示す
る信号があれば選局マイコン回路１３内のバッファにそ
の番組番号を設定する。システム制御ＣＰＵ８はこの処
理の後、ステップ103 に進む。
【００１１】本実施例によれば文字放送用アダプタのハ
ードウェアは、従来のものを用いることができ、内部の
プログラムＲＯＭのソフトウェアを変更するだけで良
い。
ードウェアは、従来のものを用いることができ、内部の
プログラムＲＯＭのソフトウェアを変更するだけで良
い。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば電源投入と同時に自動的
に文字モードで立上がり、自動的に所定の文字放送番組
を提示処理することができる。このため電源投入時の立
上げモード設定や番組番号の設定をするためのキー操作
が不要となり、文字放送番組設定に要する作業時間を削
減することができる。特に文字放送システムが公共の場
に用いられる場合、受信装置の数が多いので番組設定に
かかわる作業時間が大幅に削減される。
に文字モードで立上がり、自動的に所定の文字放送番組
を提示処理することができる。このため電源投入時の立
上げモード設定や番組番号の設定をするためのキー操作
が不要となり、文字放送番組設定に要する作業時間を削
減することができる。特に文字放送システムが公共の場
に用いられる場合、受信装置の数が多いので番組設定に
かかわる作業時間が大幅に削減される。
【図１】本発明の一実施例装置の動作を説明するための
図。
図。
【図２】本発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図。
図。
【図３】従来の装置の動作を説明するための図。
１ 選局・検波回路 ３ 切換回路 ４ 映像信号処理回路 ６ ＣＲＴ ７ 文字放送用アダプタ
Claims (1)
- 【請求項１】 文字信号が重畳されたテレビジョン信号
を受信し、文字情報およびテレビジョン映像を再生して
表示する文字放送受信装置において、与えられた文字放
送番組番号を予約番号に対応づけて記憶する予約メモリ
と、電源投入後の立上げモードを文字放送受信モードに
設定するモード設定手段と、このモード設定手段による
モード設定が行なわれると前記予約メモリが記憶してい
る番組番号のうち所定の予約番号に対応する番組番号を
選択し、その番組番号の番組を提示する処理を行なう提
示処理手段とを具備することを特徴とする文字放送受信
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24231392A JPH0698302A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 文字放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24231392A JPH0698302A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 文字放送受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0698302A true JPH0698302A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17087361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24231392A Pending JPH0698302A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 文字放送受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0698302A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3715864A1 (de) * | 1986-05-07 | 1987-11-12 | Nippon Telegraph & Telephone | Verfahren und vorrichtung zum messen und/oder einstellen einer relativen verschiebung von gegenstaenden |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP24231392A patent/JPH0698302A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3715864A1 (de) * | 1986-05-07 | 1987-11-12 | Nippon Telegraph & Telephone | Verfahren und vorrichtung zum messen und/oder einstellen einer relativen verschiebung von gegenstaenden |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001114 |