JP3270991B2 - バケット装置 - Google Patents

バケット装置

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JP3270991B2
JP3270991B2 JP05080996A JP5080996A JP3270991B2 JP 3270991 B2 JP3270991 B2 JP 3270991B2 JP 05080996 A JP05080996 A JP 05080996A JP 5080996 A JP5080996 A JP 5080996A JP 3270991 B2 JP3270991 B2 JP 3270991B2
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富夫 内田
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邦彦 中島
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新キャタピラー三菱株式会社
邦彦 中島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベルの如
き建設機械の作業装置として使用されるバケット装置、
更に詳しくは、先端に配設されているカッチングエッジ
が相互に接触乃至近接する閉位置と相互に離隔する開位
置との間を移動自在な一対のバケット手段を具備するバ
ケット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベルの如き建設機械に適用され
る作業装置の一種として、クラムショルバケット装置と
称されるバケット装置が公知である。かかるバケット装
置は支持手段、一対のバケット手段及びシリンダ手段を
含んでいる。一対のバケット手段の各々の先端にはカッ
チングエッジが配設されている。一対のバケット手段の
各々は、カッチングエッジが相互に接触乃至近接する閉
位置とカッチングエッジが相互に離隔する開位置との間
を、夫々の所定旋回中心軸線を中心として旋回自在に、
支持手段に装着されている。シリンダ手段は、バケット
手段の各々と支持手段との間に夫々介在せしめられた一
対のシリンダ機構から構成されている。一対のシリンダ
機構が伸縮せしめられると、一対のバケット手段の各々
は、夫々の旋回中心軸線を中心として上記閉位置と上記
開位置との間を旋回動せしめられる。
【0003】農場又は農道等に形成されている排水溝
は、通常、土を掘り起こすことによって形成されている
が、時間の経過と共に種々の要因によって土砂、塵等が
排水溝に堆積して水の流れが阻害される。従って、排水
溝を定期的に掘り起こして、堆積した土砂、塵等を除去
することが必要である。上記バケット装置は、排水溝の
かような補修作業に使用することができる。上記バケッ
ト装置を使用して排水溝の補修作業を遂行する際には、
油圧ショベルにバケット装置を装着、更に詳しくは油圧
ショベルのアームの先端部及び作業装置用シリンダの先
端部にバッケト装置の支持手段を旋回自在に連結する。
そして、油圧ショベル本体をその走行方向を排水溝の延
在方向と平行にせしめて排水溝の片側に位置せしめ、油
圧ショベルのブーム及びアームを走行方向に対して横方
向に延在せしめる。アームの先端部及び作業装置用シリ
ンダの先端部に連結されたバケット装置を、そのバケッ
ト手段の旋回中心軸線が実質上水平に且つ排水溝の延在
方向に対して実質上直角な方向に延びるように位置せし
めて、排水溝内に下降せしめる。バケット装置を排水溝
内に下降せしめる際には、一対のバケット手段をそれら
のカッチッグエッジが相互に離隔した開位置にせしめ
る。そして、排水溝内の所要位置までバケット装置を下
降せしめた後に、一対のバケット手段を開位置から閉位
置に旋回動せしめ、かくして排水溝内に堆積している土
砂、塵等を一対のバケット手段のカッチングエッジで掘
り起こし、掘り起こした土砂、塵等を一対のバケット手
段内に収容する。次いで、掘り起こした土砂、塵等を収
容したバケット装置を排水溝から上昇せしめ、更に排水
溝の上方から所要位置まで移動せしめ、そして一対のバ
ケット手段を閉位置から開位置に旋回動せしめて収容し
ていた土砂、塵等を落下せしめる。油圧ショベルを排水
溝に沿って移動せしめることによって、上述したとおり
の補修作業を排水溝の延在方向に所要距離だけ順次にず
らして遂行し、かくして排水溝の補修作業をその延在方
向に継続して遂行する。
【0004】
【発明は解決しようとする課題】上述したとおりの排水
溝補修作業を遂行した場合、補修された排水溝の底面
は、一対のバケット手段が開位置から閉位置に旋回動せ
しめられる際の、一対のバケット手段のカッチングエッ
ジが描く軌跡に従った形状にせしめられる。而して、一
対のバケット手段は実質上水平に且つ排水溝の延在方向
に対して実質上直角をなす方向に延びる旋回中心軸線を
中心として旋回せしめられる故に、一対のカッチングエ
ッジが描く軌跡は弧状である。従って、補修された排水
溝の底面は、その延在方向に多数の弧状が繰り返し存在
する形状にせしめられ、排水の円滑な流動を阻害する凹
凸が延在方向に繰り返し存在することになる。
【0005】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その技術的課題は、上述した形態の従来のバケッ
ト装置を改良して、一対のバケット手段が開位置と閉位
置との間を移動せしめられる際に、一対のバケット手段
のカッチングエッジが描く軌跡が略直線状になるように
せしめ、これによって補修された排水溝の底面を、排水
の円滑な流れを阻害する凹凸が実質上存在しない略平坦
な形状にせしめることができるようになすことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
技術的課題を解決するために、一対のバケット手段の各
々と支持手段との間にリンク手段を介在せしめ、一対の
バケット手段が閉位置と開位置との間を移動せしめられ
る際に一対のバケット手段のカッチングエッジが描く軌
跡がリンク手段によって略一直線状に規制されるように
構成する。
【0007】即ち、本発明によれば、上記技術的課題を
解決するバケット装置として、支持手段と、先端にカッ
チングエッジが配設されており、且つ該カッチッグエッ
ジが相互に接触乃至近接する閉位置と該カッチングエッ
ジが相互に離隔する開位置との間を移動自在に該支持手
段に装着された一対のバケット手段と、該一対のバケッ
ト手段を移動せしめるためのシリンダ手段とを具備する
バケット装置にして、該バケット手段の各々はリンク手
段を介して該支持手段に装着されており、該リンク手段
は該一対のバケット手段が該閉位置と該開位置との間を
移動せしめられる際に該一対のバケット手段の該カッチ
ングエッジが描く軌跡を略一直線状に規制している、こ
とを特徴とするバケット装置が提供される。
【0008】好適実施形態においては、該リンク手段の
各々は、一端部が該支持手段に旋回自在に連結され他端
部が該バケット手段の各々に旋回自在に連結された第一
のリンク部材と、一端部が該支持手段に旋回自在に連結
され他端部が該バケット手段の各々に旋回自在に連結さ
れた第二のリンク部材とを含み、該支持手段に対する該
第一のリンク部材の旋回中心軸線と該支持手段に対する
該第二のリンク部材の旋回中心軸線とは相互に変位せし
められていると共に、該バケット手段の各々に対する該
第一のリンク部材の旋回中心軸線と該バケット手段の各
々に対する該第二のリンク部材の旋回中心軸線とも相互
に変位せしめられている。該シリンダ手段は一対のシリ
ンダ機構から構成されており、該シリンダ機構の一方は
一端部が該支持手段に旋回自在に連結され他端部が該バ
ケット手段の一方に旋回自在に連結され、該シリンダ機
構の他方は一端部が該支持手段に旋回自在に連結され他
端部が該バケット手段の他方に旋回自在に連結され、該
バケット手段の各々に対する該シリンダ機構の旋回中心
軸線は該バケット手段の各々に対する該第一のリンク部
材の旋回中心軸線に合致せしめられている。
【0009】
【作用】本発明のバッケト装置においては、一対のバケ
ット手段と支持手段との間に介在せしめられたリンク手
段の作用によって、閉位置と開位置との間を移動せしめ
られる際の一対のバケット手段の移動が独特な形態に規
制され、一対のバケット手段のカッチングエッジが描く
軌跡が略一直線状に規制される。従って、特に熟練を要
することなく充分容易に、排水溝の補修作業を遂行して
排水溝の底面を、排水の円滑な流れを阻害する凹凸が実
質上存在しない略平坦な形状にせしめることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
バケット装置の好適実施形態を図示している添付図面を
参照して、更に詳細に説明する。
【0011】図1及び図2を参照して説明すると、全体
を番号2で示すバケット装置は、支持手段4、一対のバ
ケット手段6a及び6b、一対のリンク手段8a及び8
b並びにシリンダ手段10を具備している。
【0012】図1及び図2と共に図3及び図4を参照し
て説明を続けると、支持手段4は種々の鋼製部材を相互
に溶接して一体に形成されている。かかる支持手段4は
横方向(図3において左右方向)に間隔おいて上下方向
に延びる一対のヒンジプレート12a及び12bを有す
る。ヒンジプレート12a及び12bの各々の上端部に
は、2個のボス部14a及び14b並びに16a及び1
6bが形成されている。ボス部14a及び14b並びに
16a及び16bには横方向に延びる貫通孔18a及び
18b並びに20a及び20bが形成されている。ボス
部14b及び16bには、貫通孔18b及び20bを横
断してそれらの直径方向に延びる貫通孔22及び24も
形成されている。後に更に言及する如く、ボス部14a
及び14b並びに16a及び16bは支持手段4を油圧
ショベルの如き建設機械に装着するのに利用される。
【0013】支持手段4には、その前端(図4において
右端)とその後端(図4において左端)に連結ブラケッ
ト26及び28が配設されている。中空構造である連結
ブラケット26及び28の各々は、その横方向両側から
下方に延びる一対の脚部を有し、かかる脚部にはボス部
30a及び30b並びに32a及び32bが形成されて
いる。ボス部30a及び30b並びに32a及び32b
には前後方向(図4において左右方向)に延びる貫通孔
が形成され、かかる貫通孔に軸受スリーブ34a及び3
4b並びに36a及び36bが圧入されている。支持手
段4の前後方向中央部には連結ブラケット38が配設さ
れている。かかる連結ブラケット38は前後方向に間隔
をおいて配設された2枚のプレートから構成されてお
り、その横方向両端部にはボス部40a及び40bが形
成されている。ボス部40a及び40bには前後方向に
延びる貫通孔が形成され、かかる貫通孔に軸受スリーブ
42a及び42bが圧入されている。
【0014】支持手段4には、更に、前後方向に見て連
結ブラケット28と連結ブラケット38との間に位置す
る支持ブラケット44、及び連結ブラケット38と連結
ブラケット26との間に位置する支持ブラケット46が
配設されている。支持ブラケット44及び46の各々
は、前後方向に間隔をおいて配設された2枚のプレート
から構成されている。支持ブラケット44は図3におい
て右方に突出せしめられており、突出端部にはボス部4
8が形成されている。一方、支持ブラケット46は図3
において左方に突出せしめられており、突出端部にはボ
ス部50が形成されている。ボス部48及び50には前
後方向に延びる貫通孔52及び54が形成されている。
ボス部48及び50には、貫通孔52及び54を横断し
てそれらの直径方向に延びる貫通孔56及び58も形成
されている。支持ブラケット44及び46の各々には、
上記一対のプレート間に配設された筒状部材60及び6
2も配設されている。筒状部材60及び62の横断面形
状は、図4から明確に理解される如く楕円形状である。
【0015】図1を参照することによって容易に理解さ
れる如く、バケット手段6aとバケット手段6bとは、
(後述する連結ブラケット78a及び78bの前後方向
の位置が相互に変位せしめられている点を除いて)図1
において上下方向に延びる中心線を対称軸線とする対称
形状である。図1及び図2と共に図5及び図6を参照し
てバケット手段6aについて説明すると、バケット手段
6aも種々の鋼製部材を相互に溶接して一体に形成され
ている。かかるバケット手段6aは、横断面形状が略半
ハート形状のモールドボード64aを有する。このモー
ルドボード64aの前端には前プレート66aが後端に
は後プレート68aが配設され、モールドボード64
a、前プレート66a及び後プレート68aによって内
側面(図5において左側面)が開放されたバケット形状
が規定されている。モールドボード64aの下端即ち先
端にはカッチングエッジ70aが配設されている。図6
から明確に理解される如く、カッチングエッジ70aは
実質上真直に延びている。図5を参照することによって
理解される如く、モールドボード64aの上面には、バ
ケット手段6aが移動せしめられる際にリンク手段8a
(このリンク手段8aについては後に詳述する)との干
渉を回避するための凹部72aが形成されている。ま
た、モールドボード64aの上面乃至外側面には補強部
材74aが配設されている。上記前プレート66a及び
上記後プレート68aはモールドボード64aを越えて
上方に延出せしめられており、前プレート66a及び後
プレート68aの内側縁上端部間には横プレート76a
が配設されている。
【0016】図5及び図6を参照して説明を続けると、
バケット手段6aは、前後方向中央部において上記補強
部材74aから上方に延出する連結ブラケット78aを
含んでいる。この連結ブラケット78aは前後方向に間
隔をおいて配設された3枚のプレートを有し、かかる3
枚のプレートの上端部にはボス部80aが形成されてい
る。ボス部80aには前後方向に延びる貫通孔82aが
形成され、そしてまた貫通孔82aを横断してその直径
方向に延びる貫通孔84aも形成されている。上記3枚
のプレートの横方向外側面には外側カバープレート86
aが配設され、上記3枚のプレートの内の中央プレート
と後側プレートと間には内側カバープレート88aが配
設されている。
【0017】バケット手段6aには、更に、前後方向に
間隔をおいてモールドボード64aの上方に配置された
一対の連結ブラケット90a及び92aも配設されてい
る。連結ブラケット90aは上記前プレート66aの上
端部とモールドボード64aの上面に配設された補助プ
レート94aとから構成され、連結ブラケット92aは
上記後プレート68aの上端部とモールドボード64a
の上面に配設された補助プレート96aとから構成され
ている。連結ブラケット90a及び92aにはボス部9
8a及び100aが配設されている。かかるボス部98
a及び100aには前後方向に延びる貫通孔102a及
び104aが形成され、そしてまた貫通孔102a及び
104aを横断してそれらの直径方向に延びる貫通孔1
06a及び108aも形成されている。バケット手段6
aの上記前プレート66a及び上記後プレート68aの
上端部には、後述するとおりにしてバケット装置2を組
み立てる際にピンを通過せしめるための開口107a及
び109aが形成されている。
【0018】他方のバケット手段6bは、上述したとお
り、連結ブラケット78a及び78bの前後方向の位置
が相互に変位せしめられている点を除いて、図1におい
て上下方向に延びる中心線を対称軸線としてバケット手
段6aと対称形状であり、従ってバケット手段6bの構
成についての詳細な説明は省略する。
【0019】図1から理解される如く、リンク手段8a
は支持手段4とバケット手段6aとの間に介在せしめら
れており、リンク手段8bは支持手段4とバケット手段
6bとの間に介在せしめられている。リンク手段8a及
び8bの各々は、第一のリンク部材110a及び110
bと第二のリンク部材112a及び112bとを含んで
いる。図7及び図8を参照して説明すると、支持手段4
とバケット手段6aとの間に介在せしめられているリン
ク手段8aの第一のリンク部材110aは両端部にボス
部114a及び116aが形成されているリンク片から
構成されている。ボス部114aには前後方向に延びる
貫通孔118aが形成され、そしてまた貫通孔118a
を横断してその直径方向に延びる貫通孔120aが形成
されている。ボス部116aには前後方向(図8におい
て左右方向)に延びる貫通孔が形成されており、かかる
貫通孔には軸受スリーブ122aが圧入されている。
【0020】図7及び図8と共に図1及び図2を参照し
て説明を続けると、第一のリンク部材110aの一端部
は支持手段4に旋回自在に連結される。更に詳述する
と、図1及び図2を参照することによって理解される如
く、第一のリンク部材110aのボス部114aは支持
手段4のボス部40aと整合せしめられ、ボス部114
aの貫通孔114a及びボス部40aの軸受スリーブ4
2aに連結ピン124aが挿入される。連結ピン124
aには直径方向に延びる貫通孔(図示していない)が形
成されている。連結ピン124aのかかる貫通孔と共に
ボス部114aに形成されている貫通孔118aにボル
ト(図示していない)の軸部を挿通せしめ、貫通孔11
8aを貫通して突出するボルトの軸部の突出端部にナッ
ト(図示していない)を螺着し、これによって連結ビン
124aをボス部114aに固定する。かくして、第一
のリンク部材110aの一端部が支持手段4に、連結ピ
ン124aの中心軸線を旋回中心軸線として旋回自在に
連結される。第一のリンク部材110aの他端部はバケ
ット手段6aに旋回自在に連結される。更に詳述する
と、第一のリンク部材110aのボス部116aはバケ
ット手段6aのボス部80aと整合せしめられ、ボス部
116aの軸受スリーブ122a及びボス部80aの貫
通孔82aに連結ピン126aが挿入される。連結ピン
126aには直径方向に延びる貫通孔(図示していな
い)が形成されている。連結ピン126aのかかる貫通
孔と共にボス部80aに形成されている貫通孔84aに
ボルト(図示していない)の軸部を挿通せしめ、貫通孔
84aを貫通して突出するボルトの軸部の突出端部にナ
ット(図示していない)を螺着し、これによって連結ピ
ン126aをボス部84aに固定する。かくして、第一
の連結リンク部材110aの他端部がバケット手段6a
に、連結ピン126aの中心軸線を旋回中心軸線として
旋回自在に連結される。支持手段4とバケット手段6b
との間に介在せしめられているリンク手段8bの第一の
リンク部材110bの構成は、上述した第一のリンク部
材110aと実質上同一であるので、これについての説
明は省略する。
【0021】図9及び図10を参照して説明を続ける
と、支持手段4とバケット手段8aとの間に介在せしめ
られているリンク手段8aの第二のリンク部材112a
は、前後方向(図10において左右方向)に延在する管
部材130aを含んでいる。管部材130aの前端部に
は前後方向に間隔をおいて一対のリンク片132a及び
134aが固定されており、管部材130bの後端部に
も前後方向に間隔をおいて一対のリンク片136a及び
138aが固定されている。リンク片132a及び13
4aの一端部にはボス部140aが形成され、リンク片
136a及び138aの一端部にはボス部142aが形
成されている。また、リンク片132a及び134aの
他端部にはボス部144aが形成され、リンク片136
a及び138aの他端部にはボス部146aが形成され
ている。ボス部140a及び142aには前後方向に延
びる貫通孔148a及び150aが形成され、そしてま
た貫通孔148a及び150aを横断してそれらの直径
方向に延びる貫通孔152a及び154aが形成されて
いる。ボス部144a及び146aには前後方向に延び
る貫通孔が形成され、かかる貫通孔には軸受スリーブ1
58a及び160aが圧入されている。
【0022】図9及び図10と共に図1及び図2を参照
して説明を続けると、第二のリンク部材112aの一端
部、即ちリンク片132a、134a、136a及び1
38aの一端部は支持手段4に旋回自在に連結される。
更に詳述すると、図1及び図2を参照することによって
理解される如く、第二のリンク部材112aのボス部1
40a及び142aは支持手段4のボス部30a及び3
2aと夫々整合せしめられ、ボス部140aの貫通孔1
48a及びボス部30aの軸受スリーブ34aに連結ピ
ン162aが挿入され(連結ピン162aの挿入はバケ
ット手段6aの前プレート66aの上端部に形成されて
いる開口107aを通して遂行することができる)、ボ
ス部142aの貫通孔150a及びボス部32aの軸受
スリーブ36aに連結ピン164aが挿入される(連結
ピン164aの挿入はバケット手段6aの後プレート6
8aの上端部に形成されている開口109aを通して遂
行することができる)。連結ピン162a及び164a
には直径方向に延びる貫通孔(図示していない)が形成
されている。連結ピン162aの貫通孔と共にボス部1
40aに形成されている貫通孔152aにボルト(図示
していない)の軸部を挿通せしめ、貫通孔152aを貫
通して突出するボルトの軸部の突出端部にナット(図示
していない)を螺着し、これによって連結ビン162a
をボス部140aに固定する。同様に、連結ピン164
aの貫通孔と共にボス部142aに形成されている貫通
孔154aにボルト(図示していない)の軸部を挿通せ
しめ、貫通孔154aを貫通して突出するボルトの軸部
の突出端部にナット(図示していない)を螺着し、これ
によって連結ビン164aをボス部142aに固定す
る。かくして、第二のリンク部材112aの一端部、即
ちリンク片132a、134a、136a及び138a
の一端部が支持手段4に、連結ピン162a及び164
aの中心軸線を旋回中心軸線として旋回自在に連結され
る。支持手段4に対する第二のリンク部材112aの旋
回中心軸線(即ち相互に整合せしめられている連結ピン
162a及び164aの中心軸線)は、支持手段4に対
する第一のリンク部材110aの旋回中心軸線(即ち連
結ピン124aの中心軸線)に対して下方に、そしてま
た若干横方向内側に変位せしめられている。第二のリン
ク部材112aの他端部、即ちリンク片132a、13
4a、136a及び138aの他端部はバケット手段6
aに旋回自在に連結される。更に詳述すると、第二のリ
ンク部材112aのボス部144a及び146aはバケ
ット手段6aのボス部98a及び100aと夫々整合せ
しめられ、ボス部144aの軸受スリーブ158a及び
ボス部98aの貫通孔102aに連結ピン166aが挿
入され,ボス部146aの軸受スリーブ160a及びボ
ス部100aの貫通孔104aに連結ピン168aが挿
入される。連結ピン166a及び168aには直径方向
に延びる貫通孔(図示していない)が形成されている。
連結ピン166aの貫通孔と共にボス部98aに形成さ
れている貫通孔106aにボルト(図示していない)の
軸部を挿通せしめ、貫通孔106aを貫通して突出する
ボルトの軸部の突出端部にナット(図示していない)を
螺着し、これによって連結ビン166aをボス部98a
に固定する。同様に、連結ピン168aの貫通孔と共に
ボス部100aに形成されている貫通孔108aにボル
ト(図示していない)の軸部を挿通せしめ、貫通孔10
8aを貫通して突出するボルトの軸部の突出端部にナッ
ト(図示していない)を螺着し、これによって連結ピン
168aをボス部100aに固定する。かくして、第二
のリンク部材112aの他端部、即ちリンク片132
a、134a、136a及び138aの他端部がバケッ
ト手段6aに、連結ピン166a及び168aの中心軸
線を旋回中心軸線として旋回自在に連結される。バケッ
ト手段6aに対する第二のリンク部材112aの旋回中
心軸線(即ち相互に整合せしめられている連結ピン16
6a及び168aの中心軸線)は、バケット手段6aに
対する第一のリンク部材110aの旋回中心軸線(即ち
連結ピン126aの中心軸線)に対して下方に、そして
また横方向内側に変位せしめられている。支持手段4と
バケット手段6bとの間に介在せしめられているリンク
手段8bの第二のリンク部材112bの構成は、上述し
た第一のリンク部材112aと実質上同一であるので、
これについての説明は省略する。
【0023】図1及び図2を参照して説明すると、シリ
ンダ手段10は一対のシリンダ機構170a及び170
bを含んでいる。シリンダ機構170aはシリンダ17
2aとロッド174aを有する油圧シリンダから構成さ
れており、シリンダ端部には連結用軸受スリーブ(図示
していない)が配設されており、ロッド端部にも連結用
軸受スリーブ(図示していない)が配設されている。シ
リンダ機構170aの一端部は支持手段4に旋回自在に
連結される。更に詳述すると、シリンダ端部に配設され
ている上記軸受スリーブが支持手段4のボス部50に整
合せしめられ、上記軸受スリーブ及びボス部50の貫通
孔54に連結ピン176aが挿入される。連結ピン17
6aには直径方向に延びる貫通孔(図示していない)が
形成されている。連結ピン176aのかかる貫通孔と共
にボス部50に形成されている貫通孔58(図3及び図
4)にボルト(図示していない)の軸部を挿通せしめ、
貫通孔58を貫通して突出するボルトの軸部の突出端部
にナット(図示していない)を螺着し、これによって連
結ビン176aをボス部50に固定する。かくして、シ
リンダ機構170aの一端部が支持手段4に、連結ピン
176aの中心軸線を旋回中心軸線として旋回自在に連
結される。シリンダ機構170aの他端部はバケット手
段6aに旋回自在に連結される。更に詳述すると、ロッ
ド端部に配設されている上記軸受スリーブがバケット手
段6aのボス部80aと整合せしめられる。図6に明確
に図示する如く、ボス部80aは3枚のプレートから構
成された連結ブラケット78aに形成されており、後側
プレートと中央プレートとの間に上記第一のリンク部材
110aのボス部116aが位置せしめられ、中央プレ
ートと前側プレートとの間にシリンダ機構170aの上
記軸受スリーブが位置せしめられる。そして、ボス部8
0aの貫通孔82a及びボス部116aの軸受スリーブ
122aに挿入されてボス部80aに固定される上記連
結ピン126aが、シリンダ機構170aの上記軸受ス
リーブにも挿入される。かくして、シリンダ機構170
aの他端部がバケット手段6aに、連結ピン126aの
中心軸線を旋回中心軸線として旋回自在に連結される。
バケット手段6aに対する上記第一のリンク部材110
aの旋回中心軸線も連結ピン126aの中心軸線であ
り、バケット手段6aに対するシリンダ機構170aの
旋回中心軸線とバケット手段6aに対する第一のリンク
部材110aの旋回中心軸線は整合せしめられている。
シリンダ機構170bの構成はシリンダ機構170aと
実質上同一である。シリンダ機構170bの一端部は支
持手段4のボス部50aに、連結ピン176bの中心軸
線を旋回中心軸線として旋回自在に連結され、シリンダ
機構170bの他端部はバケット手段6bのボス部80
bに、連結ピン126bの中心軸線を旋回中心軸線とし
て旋回自在に装着される。
【0024】図1と共に図11を参照して上述したとお
りのバケット装置2の作用を説明すると、シリンダ手段
10の一対のシリンダ機構170a及び170bが伸長
状態にせしめられている時には、バケット手段6a及び
6bは図1及び図11に実線で示す閉位置に位置する。
かかる閉位置においては、バケット手段6aのカッチン
グエッジ70aとバケット手段6bのカッチングエッジ
70bとは相互に接触乃至近接せしめられている。シリ
ンダ手段10の一対のシリンダ機構170a及びを漸次
収縮せしめると、第一のリンク部材110a及び110
bは実線で示す位置から二点鎖線Xで示す位置を経て二
点鎖線Yで示す位置まで連結ピン124a及び124b
の中心軸線を旋回中心軸線として旋回せしめられ、第二
のリンク部材112a及び112bは実線で示す位置か
ら二点鎖線Xで示す位置を経て二点鎖線Yで示す位置ま
で連結ピン164a及び164bの中心軸線を旋回中心
軸線として旋回せしめられる。そして、バケット手段6
a及び6bは、実線で示す閉位置から二点鎖線Xで示す
位置を経て二点鎖線Yで示す開位置まで移動せしめられ
る。バケット6a及び6bが二点鎖線Yで示す開位置に
せしめられると、バケット手段6aのカッチングエッジ
70aとバケット手段6bのカッチングエッジ70bと
は離隔せしめられる。図11を参照することによって容
易に理解される如く、シリンダ手段10の一対のシリン
ダ機構170a及び170bの伸縮によってバケット手
段6a及び6bが実線で示す閉位置と二点鎖線Yで示す
開位置との間を移動せしめられる際には、リンク手段8
a及び8bの第一のリンク部材110a及び110b並
びに第二のリンク部材112a及び112bによる規制
によってバケット手段6a及び6bは独特な軌跡を描
き、カッチングエッジ70a及び70bが描く軌跡は略
一直線状である。
【0025】図12は、上述したバケット装置2を油圧
ショベルに装着して排水溝の補修作業を遂行している状
態を簡略に図示している。油圧ショベル178はその走
行方向を排水溝180の延在方向(図12において紙面
に垂直な方向)と実質上平行にせしめて排水溝180の
片側に位置せしめられる。バケット装置2は油圧ショベ
ル178のアーム182の先端部と作業装置用シリンダ
184に連結された連結部材186の先端部に旋回自在
に連結されている。図12と共に図3及び図4を参照し
て説明すると、アーム182の先端部には軸受スリーブ
(図示していない)が配設されており、かかる軸受スリ
ーブをバケット装置2の支持手段4におけるボス部14
a及び14b間に位置せしめ、ボス部14a及び14b
の貫通孔18a及び18b並びに軸受スリーブに連結ピ
ン188を挿入する。連結ピン188には直径方向に延
びる貫通孔(図示していない)が形成されており、連結
ピン188のかかる貫通孔と共にボス部14bに形成さ
れている貫通孔22にボルト(図示していない)の軸部
を挿通せしめ、貫通孔22を貫通して突出するボルトの
軸部の突出端部にナット(図示していない)を螺着し、
これによって連結ビン188をボス部14bに固定す
る。かくして、支持手段4のボス部14a及び14bに
アーム182の先端部が旋回自在に連結される。同様
に、連結部材186の先端部にも軸受スリーブ(図示し
ていない)が配設されており、かかる軸受スリーブをバ
ケット装置2の支持手段4におけるボス部16a及び1
6b間に位置せしめ、ボス部16a及び16bの貫通孔
29a及び20b並びに軸受スリーブに連結ピン190
を挿入する。連結ピン190には直径方向に延びる貫通
孔(図示していない)が形成されており、連結ピン19
0のかかる貫通孔と共にボス部16bに形成されている
貫通孔24(図3)にボルト(図示していない)の軸部
を挿通せしめ、貫通孔24を貫通して突出するボルトの
軸部の突出端部にナット(図示していない)を螺着し、
これによって連結ビン190をボス部16bに固定す
る。かくして、支持手段4のボス部16a及び16bに
連結部材186のの先端部が旋回自在に連結される。連
結部材186の他端部は作業装置用シリンダ184のロ
ッド端部に旋回自在に連結されている。
【0026】油圧ショベル178に装着されたバケット
装置2は、その前後方向を排水溝180の幅方向に合致
せしめて排水溝180内に下降される。排水溝180内
に下降される際にはバケット手段6a及び6bは開位置
に位置せしめられている。そして、バケット装置2が排
水溝180内の所要位置まで下降せしめられると、バケ
ット手段6a及び6bが開位置から閉位置に移動せしめ
られ、かくして排水溝180内の土砂、塵等が掘り起こ
され、バッケト手段6a及び6b内に収容される。しか
る後に、排水溝180からバケット装置2を上昇せし
め、次いで所要部位まで移動せしめてバケット手段6a
及び6bを所要部位に排出する。油圧ショベル178を
排水溝180に沿って適宜に走行せしめて上述したとお
りの補修作業を繰り返し遂行する。而して、本発明に従
って構成されたバケット装置2においては、バケット手
段6a及び6bを開位置から閉位置に或いは閉位置から
開位置に移動せしめる際に、カッチングエッジ70a及
び70bは略一直線状に、従って略位置平面状に移動せ
しめられる。従って、特に熟練等を要することなく、上
述したとおりの補修作業を遂行することによって、排水
溝180の底面を、排水の円滑な流れを阻害する凹凸が
存在しない実質上平坦な面にせしめることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明のバッケト装置においては、一対
のバケット手段が開位置と閉位置との間を移動せしめら
れる際にカッチングエッジが描く軌跡は略一直線状であ
り、それ故に、排水溝の補修作業に適用した場合、特に
熟練を要することなく充分容易に、排水溝の底面を排水
の円滑な流れを阻害する凹凸が存在しない実質上平坦な
面にせしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成されたバケット装置の好適
実施形態の正面図。
【図2】図1に示すバケット装置の側面図。
【図3】図1に示すバケット装置における支持手段の正
面図。
【図4】図3に示す支持手段の側面図。
【図5】図1に示すバケット装置におけるバケット手段
の正面図。
【図6】図5に示すバケット手段の側面図。
【図7】図1に示すバケット装置の第一のリンク部材の
正面図。
【図8】図7に示す第一のリンク部材の側面図。
【図9】図1に示すバケット装置の第二のリンク部材の
正面図。
【図10】図9に示す第二のリンク部材の側面図。
【図11】図1に示すバケット装置におけるバケット手
段の移動様式を示す簡略図。
【図12】図1に示すバケット装置を油圧ショベルに装
着して排水溝の補修作業を遂行する様子を示す簡略図。
【符号の説明】
2:バケット装置 4:支持手段 6a:バケット手段 6b:バケット手段 8a:リンク手段 8b:リンク手段 10:シリンダ機構 70a:カッチングエッジ 70b:カッチングエッジ 110a:第一のリンク部材 110b:第一のリンク部材 112a:第二のリンク部材 112b:第二のリンク部材 170a:シリンダ機構 170b:シリンダ機構 178:油圧ショベル 180:排水溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 和正 北海道札幌市豊平区里塚2条6丁目3− 5 北海道キャタピラー三菱建機販売株 式会社内 (72)発明者 中島 邦彦 北海道江別市角山168 (56)参考文献 特開 平7−238676(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02F 3/40 E02F 5/02 E02F 3/47

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持手段と、先端にカッチングエッジが
    配設されており、且つ該カッチッグエッジが相互に接触
    乃至近接する閉位置と該カッチングエッジが相互に離隔
    する開位置との間を移動自在に該支持手段に装着された
    一対のバケット手段と、該一対のバケット手段を移動せ
    しめるためのシリンダ手段とを具備するバケット装置に
    して、 該バケット手段の各々はリンク手段を介して該支持手段
    に装着されており、該リンク手段は該一対のバケット手
    段が該閉位置と該開位置との間を移動せしめられる際に
    該一対のバケット手段の該カッチングエッジが描く軌跡
    を略一直線状に規制している、ことを特徴とするバケッ
    ト装置。
  2. 【請求項2】 該リンク手段の各々は、一端部が該支持
    手段に旋回自在に連結され他端部が該バケット手段の各
    々に旋回自在に連結された第一のリンク部材と、一端部
    が該支持手段に旋回自在に連結され他端部が該バケット
    手段の各々に旋回自在に連結された第二のリンク部材と
    を含み、該支持手段に対する該第一のリンク部材の旋回
    中心軸線と該支持手段に対する該第二のリンク部材の旋
    回中心軸線とは相互に変位せしめられていると共に、該
    バケット手段の各々に対する該第一のリンク部材の旋回
    中心軸線と該バケット手段の各々に対する該第二のリン
    ク部材の旋回中心軸線とも相互に変位せしめられてい
    る、請求項1記載のバケット装置。
  3. 【請求項3】 該シリンダ手段は一対のシリンダ機構か
    ら構成されており、該シリンダ機構の一方は一端部が該
    支持手段に旋回自在に連結され他端部が該バケット手段
    の一方に旋回自在に連結され、該シリンダ機構の他方は
    一端部が該支持手段に旋回自在に連結され他端部が該バ
    ケット手段の他方に旋回自在に連結され、該バケット手
    段の各々に対する該シリンダ機構の旋回中心軸線は該バ
    ケット手段の各々に対する該第一のリンク部材の旋回中
    心軸線に合致せしめられている、請求項2記載のバケッ
    ト装置。
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