JP3270124B2 - 頁捲り装置 - Google Patents
頁捲り装置Info
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- JP3270124B2 JP3270124B2 JP20401192A JP20401192A JP3270124B2 JP 3270124 B2 JP3270124 B2 JP 3270124B2 JP 20401192 A JP20401192 A JP 20401192A JP 20401192 A JP20401192 A JP 20401192A JP 3270124 B2 JP3270124 B2 JP 3270124B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本載置台上に見開き状
態で載置された本の頁を、順次頁捲り手段にて捲る頁捲
り装置に関するものである。
態で載置された本の頁を、順次頁捲り手段にて捲る頁捲
り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、CCD(Charge Coupled
Device)等により本の各頁をスキャンして、頁内容を読
み取らせる装置は、特開昭55−166296号公報に
開示されているような頁捲り装置を備えている。
Device)等により本の各頁をスキャンして、頁内容を読
み取らせる装置は、特開昭55−166296号公報に
開示されているような頁捲り装置を備えている。
【0003】上記の頁捲り装置50は、図9に示すよう
に、見開き状態で本Bを載置する本載置台51と、ギヤ
52から伝達される駆動力により回動可能に設けられた
吸着ノズル53とを備えている。そして、上記頁捲り装
置50は、本載置台51上に載置された本Bの見開き上
端頁を吸着ノズル53の吸引エアにて吸着し、この状態
で、吸着ノズル53を回動することにより、本Bの頁を
順次捲るようになっている。
に、見開き状態で本Bを載置する本載置台51と、ギヤ
52から伝達される駆動力により回動可能に設けられた
吸着ノズル53とを備えている。そして、上記頁捲り装
置50は、本載置台51上に載置された本Bの見開き上
端頁を吸着ノズル53の吸引エアにて吸着し、この状態
で、吸着ノズル53を回動することにより、本Bの頁を
順次捲るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ような頁捲り装置50では、本載置台51上に本Bが直
接的に載置されるため、頁捲りの動作に伴い、捲られる
側の一方の頁部の高さ位置は次第に低くなる一方、他方
の頁部の高さ位置は次第に高くなり、結果として、本B
の見開き上端頁の高さ位置が変化する。また、本載置台
51は固定型となっているため、本Bの紙質に伴う腰の
強度に起因して頁の浮きが発生する。このため、上記の
頁捲り装置50を用いてCCD等による本Bのスキャン
ニングを行う場合には、見開き上端頁の高さ位置の変化
に応じてスキャンニング位置を調節したり、あるいは、
頁の浮きを防止するための複雑な装置や機構が必要にな
るという問題を有している。
ような頁捲り装置50では、本載置台51上に本Bが直
接的に載置されるため、頁捲りの動作に伴い、捲られる
側の一方の頁部の高さ位置は次第に低くなる一方、他方
の頁部の高さ位置は次第に高くなり、結果として、本B
の見開き上端頁の高さ位置が変化する。また、本載置台
51は固定型となっているため、本Bの紙質に伴う腰の
強度に起因して頁の浮きが発生する。このため、上記の
頁捲り装置50を用いてCCD等による本Bのスキャン
ニングを行う場合には、見開き上端頁の高さ位置の変化
に応じてスキャンニング位置を調節したり、あるいは、
頁の浮きを防止するための複雑な装置や機構が必要にな
るという問題を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の頁捲り装置は、
上記の課題を解決するために、本載置台上に見開き状態
で載置された本の頁を、順次頁捲りしてゆく頁捲り装置
において、以下の手段を講じている。
上記の課題を解決するために、本載置台上に見開き状態
で載置された本の頁を、順次頁捲りしてゆく頁捲り装置
において、以下の手段を講じている。
【0006】即ち、見開き状態にある本の左右の各頁部
を個々に支承する左右の各支承板と、これらの左および
右支承板に個々に設けられて、各支承板を個別に上下方
向で進退移動させる左右の各支承板移動手段と、上記左
右頁部の各上方で所定の高さ位置に配されて、左右頁部
の各見開き上端頁の高さ位置を規制する高さ位置規制部
材と、上記上下方向に進退移動可能な頁吸着機構と、上
記本載置台を頁を捲る方向と逆方向に搬送する台搬送機
構と、上記頁吸着機構の吸着から上記台搬送機構の搬送
によって捲られ、上記高さ位置規制部材上に載置された
見開き上端頁を、高さ位置規制部材の下方に押圧して落
し込む頁落し機構と、上記頁吸着機構に頁が捲られる側
の第1頁部の上記見開き上端頁を吸着させ、吸着状態に
て第1頁部側の上記支承板移動手段に上記支承板を下方
向に移動させ、上記見開き上端頁を吸着したまま上記頁
吸着機構を上方向に移動させ、上記台搬送機構によって
上記見開き上端頁を捲る方向と逆方向に上記本載置台を
移動させるとともに、上記支承板移動手段に第1頁部側
の上記支承板を上方向に移動させ、吸着が解除されて頁
が落し込まれる第2頁部側の上記高さ位置規制部材上に
上記見開き上端頁が載置されるとともに、第2頁部側の
上記支承板移動手段に上記支承板を下方向に移動させ、
上記頁落し機構に上記見開き上端頁を押圧させて上記高
さ位置規制部材の下に落し込ませ、上記第2頁部側の上
記支承板移動手段に上記支承板を上方向に移動させるよ
うに制御する制御回路とを備えている。
を個々に支承する左右の各支承板と、これらの左および
右支承板に個々に設けられて、各支承板を個別に上下方
向で進退移動させる左右の各支承板移動手段と、上記左
右頁部の各上方で所定の高さ位置に配されて、左右頁部
の各見開き上端頁の高さ位置を規制する高さ位置規制部
材と、上記上下方向に進退移動可能な頁吸着機構と、上
記本載置台を頁を捲る方向と逆方向に搬送する台搬送機
構と、上記頁吸着機構の吸着から上記台搬送機構の搬送
によって捲られ、上記高さ位置規制部材上に載置された
見開き上端頁を、高さ位置規制部材の下方に押圧して落
し込む頁落し機構と、上記頁吸着機構に頁が捲られる側
の第1頁部の上記見開き上端頁を吸着させ、吸着状態に
て第1頁部側の上記支承板移動手段に上記支承板を下方
向に移動させ、上記見開き上端頁を吸着したまま上記頁
吸着機構を上方向に移動させ、上記台搬送機構によって
上記見開き上端頁を捲る方向と逆方向に上記本載置台を
移動させるとともに、上記支承板移動手段に第1頁部側
の上記支承板を上方向に移動させ、吸着が解除されて頁
が落し込まれる第2頁部側の上記高さ位置規制部材上に
上記見開き上端頁が載置されるとともに、第2頁部側の
上記支承板移動手段に上記支承板を下方向に移動させ、
上記頁落し機構に上記見開き上端頁を押圧させて上記高
さ位置規制部材の下に落し込ませ、上記第2頁部側の上
記支承板移動手段に上記支承板を上方向に移動させるよ
うに制御する制御回路とを備えている。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、左右の各頁部を個々に支
承する左右の各支承板を、左右の各支承板移動手段によ
り個別に移動させて、左右の各頁部をそれぞれ支承板と
高さ位置規制部材との間に挟持させる。従って、本載置
台上に載置された左および右頁部の各見開き上端頁は、
それぞれ高さ位置規制部材により所定の高さ位置に規制
されるため、頁捲り枚数に関わらず、常時、見開き上端
頁の高さ位置を一定基準に保つことができる。
承する左右の各支承板を、左右の各支承板移動手段によ
り個別に移動させて、左右の各頁部をそれぞれ支承板と
高さ位置規制部材との間に挟持させる。従って、本載置
台上に載置された左および右頁部の各見開き上端頁は、
それぞれ高さ位置規制部材により所定の高さ位置に規制
されるため、頁捲り枚数に関わらず、常時、見開き上端
頁の高さ位置を一定基準に保つことができる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図8
(a)(b)に基づいて説明すれば、以下の通りである。
(a)(b)に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0009】本実施例に係る頁捲り装置は、図1に示す
ように、見開き状態にて本Bを載置する本載置台1を有
している。この本載置台1は、長方形状の台本体2を備
えると共に、台本体2の長手方向における左右両側に
は、見開き状態にある本Bの左右の各頁部BL ・BR を
個々に支承する左右の支承板3・3と、これらの支承板
3・3を個別に上下(A1 −A2 )方向で進退移動させ
る左右の支承板調節機構(支承板移動手段)4・4とが
設けられている。
ように、見開き状態にて本Bを載置する本載置台1を有
している。この本載置台1は、長方形状の台本体2を備
えると共に、台本体2の長手方向における左右両側に
は、見開き状態にある本Bの左右の各頁部BL ・BR を
個々に支承する左右の支承板3・3と、これらの支承板
3・3を個別に上下(A1 −A2 )方向で進退移動させ
る左右の支承板調節機構(支承板移動手段)4・4とが
設けられている。
【0010】上記支承板調節機構4は、支承板3の上下
移動における駆動源である正逆転可能なモータ5と、こ
のモータ5の駆動軸に軸着されたギヤ6と、支承板3の
背面中央部に垂設されると共に、上記のギヤ6と歯合し
て設けられたラック部材7とから構成されている。そし
て、上記の支承板調節機構4は、モータ5の駆動により
ギヤ6を回動し、このギヤ6の回動をラック部材7に伝
達して、ラック部材7を上下方向に移動させることで、
支承板3のA1 −A2 方向での配置位置を調節するよう
になっている。
移動における駆動源である正逆転可能なモータ5と、こ
のモータ5の駆動軸に軸着されたギヤ6と、支承板3の
背面中央部に垂設されると共に、上記のギヤ6と歯合し
て設けられたラック部材7とから構成されている。そし
て、上記の支承板調節機構4は、モータ5の駆動により
ギヤ6を回動し、このギヤ6の回動をラック部材7に伝
達して、ラック部材7を上下方向に移動させることで、
支承板3のA1 −A2 方向での配置位置を調節するよう
になっている。
【0011】尚、上記支承板3の背面には、複数のガイ
ドシャフト8…が垂設されており、これらのガイドシャ
フト8…は、それぞれ台本体2上に穿設された図示しな
い各ガイド孔に挿通して設けられることで、支承板3の
正確な進退移動を招来するようになっている。
ドシャフト8…が垂設されており、これらのガイドシャ
フト8…は、それぞれ台本体2上に穿設された図示しな
い各ガイド孔に挿通して設けられることで、支承板3の
正確な進退移動を招来するようになっている。
【0012】また、上記の台本体2には、左および右頁
部BL ・BR の各見開き上端頁の高さ位置を、本Bの四
隅にて規制する4個の高さ位置規制部材9…(図1中に
は、3個のみを図示)が設けられている。この高さ位置
規制部材9は、台本体2上に垂設された平板状をなすと
共に、その上端が内向に折曲されて本Bの高さ位置を規
制する規制爪部9aとして形成されているものである。
部BL ・BR の各見開き上端頁の高さ位置を、本Bの四
隅にて規制する4個の高さ位置規制部材9…(図1中に
は、3個のみを図示)が設けられている。この高さ位置
規制部材9は、台本体2上に垂設された平板状をなすと
共に、その上端が内向に折曲されて本Bの高さ位置を規
制する規制爪部9aとして形成されているものである。
【0013】そして、上記の高さ位置規制部材9は、図
2(a)に示すように左頁部BL の頁数が右頁部BR の
頁数に比べて多い状態、図2(b)に示すように左およ
び右頁部BL ・BR の各頁数が略同等の状態、および図
2(c)に示すように左頁部BL の頁数が右頁部BR の
頁数に比べて少ない状態、何れのような本載置台1上で
の本Bの載置状態においても、後述する制御回路30の
制御に基づき進退移動される支承板3との間に各頁部B
L ・BR を挟持することで、見開き上端頁の高さ位置を
台本体2の下端面から規制爪部9aの下端面までの所定
の高さ位置Hに規制するようになっている。
2(a)に示すように左頁部BL の頁数が右頁部BR の
頁数に比べて多い状態、図2(b)に示すように左およ
び右頁部BL ・BR の各頁数が略同等の状態、および図
2(c)に示すように左頁部BL の頁数が右頁部BR の
頁数に比べて少ない状態、何れのような本載置台1上で
の本Bの載置状態においても、後述する制御回路30の
制御に基づき進退移動される支承板3との間に各頁部B
L ・BR を挟持することで、見開き上端頁の高さ位置を
台本体2の下端面から規制爪部9aの下端面までの所定
の高さ位置Hに規制するようになっている。
【0014】さらに、本実施例の頁捲り装置は、図3に
示すように、本載置台1上に見開き状態で載置された本
Bの頁を、順次捲る頁捲り手段10と、この頁捲り手段
10および前述の支承板調節機構4の各作動を制御する
制御回路30と、この制御回路30の制御動作を可能に
すべく、制御回路30に後述する各検出結果を送る検出
手段40とを備えている。
示すように、本載置台1上に見開き状態で載置された本
Bの頁を、順次捲る頁捲り手段10と、この頁捲り手段
10および前述の支承板調節機構4の各作動を制御する
制御回路30と、この制御回路30の制御動作を可能に
すべく、制御回路30に後述する各検出結果を送る検出
手段40とを備えている。
【0015】上記頁捲り手段10は、本Bの見開き上端
頁を吸着する頁吸着機構11と、支承板3の進退方向に
対して直交し、かつ本載置台1の長手方向に平行な方向
(後述するC1 −C2 方向)に本載置台1を搬送する台
搬送機構17と、一方の頁部から捲られた頁を他方の頁
部に落し移す頁落し機構21とから構成されている。
頁を吸着する頁吸着機構11と、支承板3の進退方向に
対して直交し、かつ本載置台1の長手方向に平行な方向
(後述するC1 −C2 方向)に本載置台1を搬送する台
搬送機構17と、一方の頁部から捲られた頁を他方の頁
部に落し移す頁落し機構21とから構成されている。
【0016】頁吸着機構11は、図4に示すように、支
承板3の進退(A1 −A2 )方向に対して軸心が平行に
配されて、このA2 −A1 方向に進退が可能に設けられ
た吸着ノズル12と、この吸着ノズル12の進退移動に
おける駆動源をなすモータ13と、このモータ13の駆
動を吸着ノズル12の進退移動として伝達するギヤ1
4、歯付ベルト15、および連結部材16とを備えてい
る。尚、上記の吸着ノズル12は、図示しない真空ポン
プが接続されて、吸着口よりエアを吸引するようになっ
ている。
承板3の進退(A1 −A2 )方向に対して軸心が平行に
配されて、このA2 −A1 方向に進退が可能に設けられ
た吸着ノズル12と、この吸着ノズル12の進退移動に
おける駆動源をなすモータ13と、このモータ13の駆
動を吸着ノズル12の進退移動として伝達するギヤ1
4、歯付ベルト15、および連結部材16とを備えてい
る。尚、上記の吸着ノズル12は、図示しない真空ポン
プが接続されて、吸着口よりエアを吸引するようになっ
ている。
【0017】台搬送機構17は、本載置台1をC1 −C
2 方向に進退移動させるための駆動源であるモータ18
と、このモータ18の駆動を本載置台1の進退移動とし
て伝達するギヤ19、および平行な2本の歯付ベルト2
0・20とを備えている。
2 方向に進退移動させるための駆動源であるモータ18
と、このモータ18の駆動を本載置台1の進退移動とし
て伝達するギヤ19、および平行な2本の歯付ベルト2
0・20とを備えている。
【0018】頁落し機構21は、支承板3の進退(A1
−A2 )方向、および本載置台1の進退(C1 −C2 )
方向に対して直交する方向に軸心が配されたシャフト部
材22と、このシャフト部材22をD1 −D2 方向に回
動させるための駆動源をなすモータ23とを備えてお
り、上記のシャフト部材22には、シャフト部の途中2
ヶ所に頁落し部22a・22aが形成されている。
−A2 )方向、および本載置台1の進退(C1 −C2 )
方向に対して直交する方向に軸心が配されたシャフト部
材22と、このシャフト部材22をD1 −D2 方向に回
動させるための駆動源をなすモータ23とを備えてお
り、上記のシャフト部材22には、シャフト部の途中2
ヶ所に頁落し部22a・22aが形成されている。
【0019】上記検出手段40は、圧力検出部41と、
吸着検出部42と、台位置検出部43とから構成されて
いる。圧力検出部41は、高さ位置規制部材9の規制爪
部9aに配設された図示しないセンサーにより、本Bの
見開き上端頁に懸かる圧力を検出するようになってい
る。
吸着検出部42と、台位置検出部43とから構成されて
いる。圧力検出部41は、高さ位置規制部材9の規制爪
部9aに配設された図示しないセンサーにより、本Bの
見開き上端頁に懸かる圧力を検出するようになってい
る。
【0020】吸着検出部42は、図示しない光センサー
により吸着ノズル12のA1 −A2方向での配置位置を
検出すると共に、図示しないバキュームセンサーにより
吸着ノズル12の吸着状態を検出するようになってい
る。また、台位置検出部43は、図示しない光センサー
により本載置台1のC1 −C2 方向での配置位置を検出
するようになっている。尚、上記の検出部41〜43
は、それぞれ各センサーにより各種の検出を行うように
なっているが、特に、これらのセンサーを構成部材とし
て限定するものではない。
により吸着ノズル12のA1 −A2方向での配置位置を
検出すると共に、図示しないバキュームセンサーにより
吸着ノズル12の吸着状態を検出するようになってい
る。また、台位置検出部43は、図示しない光センサー
により本載置台1のC1 −C2 方向での配置位置を検出
するようになっている。尚、上記の検出部41〜43
は、それぞれ各センサーにより各種の検出を行うように
なっているが、特に、これらのセンサーを構成部材とし
て限定するものではない。
【0021】上記の構成において、本実施例の頁捲り装
置による一連の頁捲り動作を、図5(a)(b)、図6
(a)(b)、図7(a)(b)(c)、および図8(a)
(b)に基づいて以下に説明する。尚、以下の説明で
は、頁捲り装置により本Bの右頁部B R から左頁部B L
に頁が捲られるものとする。
置による一連の頁捲り動作を、図5(a)(b)、図6
(a)(b)、図7(a)(b)(c)、および図8(a)
(b)に基づいて以下に説明する。尚、以下の説明で
は、頁捲り装置により本Bの右頁部B R から左頁部B L
に頁が捲られるものとする。
【0022】先ず、図5(a)(b)に示すように、左右
の各頁部BL ・BR がそれぞれ支承板3と高さ位置規制
部材9の規制爪部9aとの間に挟持された状態で、本載
置台1上に本Bが載置される。尚、この状態で、吸着ノ
ズル12は、右頁部BR の上方に、また、シャフト部材
22は、上記吸着ノズル12の右側方にそれぞれ配置さ
れているものである。
の各頁部BL ・BR がそれぞれ支承板3と高さ位置規制
部材9の規制爪部9aとの間に挟持された状態で、本載
置台1上に本Bが載置される。尚、この状態で、吸着ノ
ズル12は、右頁部BR の上方に、また、シャフト部材
22は、上記吸着ノズル12の右側方にそれぞれ配置さ
れているものである。
【0023】次に、吸着検出部42での検出結果に基づ
いて頁吸着機構11が制御回路30に制御され、吸着ノ
ズル12が、図6(a)に示すように、エア吸引状態に
てA2 方向に進出移動される。これにより、右頁部BR
の見開き上端頁は、上記の吸着ノズル12に吸着された
状態となり、その後、このような見開き上端頁の吸着状
態にて、図6(b)に示すように、支承板3がA2 方向
に移動される。
いて頁吸着機構11が制御回路30に制御され、吸着ノ
ズル12が、図6(a)に示すように、エア吸引状態に
てA2 方向に進出移動される。これにより、右頁部BR
の見開き上端頁は、上記の吸着ノズル12に吸着された
状態となり、その後、このような見開き上端頁の吸着状
態にて、図6(b)に示すように、支承板3がA2 方向
に移動される。
【0024】次に、上記吸着ノズル12は、図7(a)
に示すように、見開き上端頁の吸着状態にてA1 方向に
退行移動され、この状態にて、図7(b)に示すよう
に、右支承板3はA1 方向に、また、台本体2はC1 方
向にそれぞれ移動される。尚、上記の右支承板3および
台本体2は、それぞれ圧力検出部41および台位置検出
部43の各検出結果に基づき、支承板調節機構4および
台搬送機構17が制御回路30にて制御されることで、
各移動が制御されているものである。
に示すように、見開き上端頁の吸着状態にてA1 方向に
退行移動され、この状態にて、図7(b)に示すよう
に、右支承板3はA1 方向に、また、台本体2はC1 方
向にそれぞれ移動される。尚、上記の右支承板3および
台本体2は、それぞれ圧力検出部41および台位置検出
部43の各検出結果に基づき、支承板調節機構4および
台搬送機構17が制御回路30にて制御されることで、
各移動が制御されているものである。
【0025】次に、図7(c)に示すような台本体2の
C1 方向への更なる移動により、吸着ノズル12による
見開き上端頁の吸着が解除され、その後、左支承板3が
A2方向に移動される。尚、この状態で、吸着が解除さ
れた見開き上端頁は、左頁部BL 上方の規制爪部9a上
に載置され、また、この見開き上端頁の上方には、シャ
フト部材22が位置しているものである。
C1 方向への更なる移動により、吸着ノズル12による
見開き上端頁の吸着が解除され、その後、左支承板3が
A2方向に移動される。尚、この状態で、吸着が解除さ
れた見開き上端頁は、左頁部BL 上方の規制爪部9a上
に載置され、また、この見開き上端頁の上方には、シャ
フト部材22が位置しているものである。
【0026】次に、頁落し機構21が制御回路30に制
御され、シャフト部材22が、図8(a)に示すよう
に、D1 方向に回転される。これにより、規制爪部9a
上に載置された見開き上端頁は、上記シャフト部材22
の頁落し部22aに押圧されて、左頁部BL と規制爪部
9aとの間に落し移される。そして、上記のシャフト部
材22が、図8(b)に示すように、D2 方向に回転さ
れると共に、左支承板3がA1 方向に移動されることに
より、以上のような一連の頁捲り動作が終了される。そ
の後は、上記と同様の動作を繰り返すことで、本Bの頁
捲りが順次行われるものである。
御され、シャフト部材22が、図8(a)に示すよう
に、D1 方向に回転される。これにより、規制爪部9a
上に載置された見開き上端頁は、上記シャフト部材22
の頁落し部22aに押圧されて、左頁部BL と規制爪部
9aとの間に落し移される。そして、上記のシャフト部
材22が、図8(b)に示すように、D2 方向に回転さ
れると共に、左支承板3がA1 方向に移動されることに
より、以上のような一連の頁捲り動作が終了される。そ
の後は、上記と同様の動作を繰り返すことで、本Bの頁
捲りが順次行われるものである。
【0027】以上のように、本実施例の頁捲り装置は、
見開き状態にて本Bを載置する本載置台1が、見開き状
態にある本Bの左右の各頁部BL ・BR を個々に支承す
る左右の支承板3・3と、これらの左および右支承板3
・3を個別に上下方向で進退移動させる左右の支承板調
節機構4・4と、左右頁部BL ・BR の各見開き上端頁
を所定の高さ位置Hに規制する高さ位置規制部材9とを
備えている。
見開き状態にて本Bを載置する本載置台1が、見開き状
態にある本Bの左右の各頁部BL ・BR を個々に支承す
る左右の支承板3・3と、これらの左および右支承板3
・3を個別に上下方向で進退移動させる左右の支承板調
節機構4・4と、左右頁部BL ・BR の各見開き上端頁
を所定の高さ位置Hに規制する高さ位置規制部材9とを
備えている。
【0028】このため、左右の各頁部BL ・BR をそれ
ぞれ支承板3と高さ位置規制部材9の規制爪部9aとの
間に挟持させることで、本載置台1上に載置された左お
よび右頁部BL ・BR の各見開き上端頁を、それぞれ規
制爪部9aの位置する所定の高さ位置Hに規制すること
ができる。従って、CCD等により本Bのスキャンニン
グを行うような場合でも、複雑な装置や機構を用いるこ
となく、簡単なスキャン動作を招来することができる。
ぞれ支承板3と高さ位置規制部材9の規制爪部9aとの
間に挟持させることで、本載置台1上に載置された左お
よび右頁部BL ・BR の各見開き上端頁を、それぞれ規
制爪部9aの位置する所定の高さ位置Hに規制すること
ができる。従って、CCD等により本Bのスキャンニン
グを行うような場合でも、複雑な装置や機構を用いるこ
となく、簡単なスキャン動作を招来することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明の頁捲り装置は、以上のように、
見開き状態にある本の左右の各頁部を個々に支承する左
右の各支承板と、これらの左および右支承板に個々に設
けられて、各支承板を個別に上下方向で進退移動させる
左右の各支承板移動手段と、上記左右頁部の各上方で所
定の高さ位置に配されて、左右頁部の各見開き上端頁の
高さ位置を規制する高さ位置規制部材と、上記上下方向
に進退移動可能な頁吸着機構と、上記本載置台を頁を捲
る方向と逆方向に搬送する台搬送機構と、上記頁吸着機
構の吸着から上記台搬送機構の搬送によって捲られ、上
記高さ位置規制部材上に載置された見開き上端頁を、高
さ位置規制部材の下方に押圧して落し込む頁落し機構
と、上記頁吸着機構に頁が捲られる側の第1頁部の上記
見開き上端頁を吸着させ、吸着状態にて第1頁部側の上
記支承板移動手段に上記支承板を下方向に移動させ、上
記見開き上端頁を吸着したまま上記頁吸着機構を上方向
に移動させ、上記台搬送機構によって上記見開き上端頁
を捲る方向と逆方向に上記本載置台を移動させるととも
に、上記支承板移動手段に第1頁部側の上記支承板を上
方向に移動させ、吸着が解除されて頁が落し込まれる第
2頁部側の上記高さ位置規制部材上に上記見開き上端頁
が載置されるとともに、第2頁部側の上記支承板移動手
段に上記支承板を下方向に移動させ、上記頁落し機構に
上記見開き上端頁を押圧させて上記高さ位置規制部材の
下に落し込ませ、上記第2頁部側の上記支承板移動手段
に上記支承板を上方向に移動させるように制御する制御
回路とを備えている構成である。
見開き状態にある本の左右の各頁部を個々に支承する左
右の各支承板と、これらの左および右支承板に個々に設
けられて、各支承板を個別に上下方向で進退移動させる
左右の各支承板移動手段と、上記左右頁部の各上方で所
定の高さ位置に配されて、左右頁部の各見開き上端頁の
高さ位置を規制する高さ位置規制部材と、上記上下方向
に進退移動可能な頁吸着機構と、上記本載置台を頁を捲
る方向と逆方向に搬送する台搬送機構と、上記頁吸着機
構の吸着から上記台搬送機構の搬送によって捲られ、上
記高さ位置規制部材上に載置された見開き上端頁を、高
さ位置規制部材の下方に押圧して落し込む頁落し機構
と、上記頁吸着機構に頁が捲られる側の第1頁部の上記
見開き上端頁を吸着させ、吸着状態にて第1頁部側の上
記支承板移動手段に上記支承板を下方向に移動させ、上
記見開き上端頁を吸着したまま上記頁吸着機構を上方向
に移動させ、上記台搬送機構によって上記見開き上端頁
を捲る方向と逆方向に上記本載置台を移動させるととも
に、上記支承板移動手段に第1頁部側の上記支承板を上
方向に移動させ、吸着が解除されて頁が落し込まれる第
2頁部側の上記高さ位置規制部材上に上記見開き上端頁
が載置されるとともに、第2頁部側の上記支承板移動手
段に上記支承板を下方向に移動させ、上記頁落し機構に
上記見開き上端頁を押圧させて上記高さ位置規制部材の
下に落し込ませ、上記第2頁部側の上記支承板移動手段
に上記支承板を上方向に移動させるように制御する制御
回路とを備えている構成である。
【0030】これにより、本載置台上に載置された本の
紙質に関係なく頁の浮きを解消することができ、さらに
は、左および右頁部の各見開き上端頁の高さ位置を、常
時、一定基準に保つことができる。このため、本頁捲り
装置を用いてCCD等による本のスキャンニングを行う
ような場合では、複雑な装置や機構を用いることなく、
簡単なスキャン動作を招来することができるという効果
を奏する。
紙質に関係なく頁の浮きを解消することができ、さらに
は、左および右頁部の各見開き上端頁の高さ位置を、常
時、一定基準に保つことができる。このため、本頁捲り
装置を用いてCCD等による本のスキャンニングを行う
ような場合では、複雑な装置や機構を用いることなく、
簡単なスキャン動作を招来することができるという効果
を奏する。
【図1】本発明の一実施例における本載置台を示す斜視
図である。
図である。
【図2】同図(a)は左頁部の頁数が右頁部の頁数に比
べて多い場合での見開き上端頁の高さ位置の規制状態を
示す正面図であり、同図(b)は左および右頁部の各頁
数が略同等の場合での見開き上端頁の高さ位置の規制状
態を示す正面図であり、また、同図(c)は左頁部の頁
数が右頁部の頁数に比べて少ない場合での見開き上端頁
の高さ位置の規制状態を示す正面図である。
べて多い場合での見開き上端頁の高さ位置の規制状態を
示す正面図であり、同図(b)は左および右頁部の各頁
数が略同等の場合での見開き上端頁の高さ位置の規制状
態を示す正面図であり、また、同図(c)は左頁部の頁
数が右頁部の頁数に比べて少ない場合での見開き上端頁
の高さ位置の規制状態を示す正面図である。
【図3】頁捲り装置を構成する各種の構成部材を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】上記の頁捲り装置を示す斜視図である。
【図5】同図(a)は本載置台上での本の初期載置状態
を示す正面図であり、また、同図(b)は本載置台上で
の本の初期載置状態を示す側面図である。
を示す正面図であり、また、同図(b)は本載置台上で
の本の初期載置状態を示す側面図である。
【図6】同図(a)は右頁部の見開き上端頁に吸着ノズ
ルが吸着した状態を示す正面図であり、また、同図
(b)は同図(a)の見開き上端頁の吸着状態にて右支
承板が下方に移動された状態を示す正面図である。
ルが吸着した状態を示す正面図であり、また、同図
(b)は同図(a)の見開き上端頁の吸着状態にて右支
承板が下方に移動された状態を示す正面図である。
【図7】同図(a)は見開き上端頁を吸着したまま、吸
着ノズルが上方に移動された状態を示す正面図であり、
同図(b)は同図(a)の吸着ノズルの上方への移動状
態にて台本体が移動された状態を示す正面図であり、ま
た、同図(c)は同図(b)の台本体が更に移動され
て、見開き上端頁と吸着ノズルとの吸着が解除された状
態を示す正面図である。
着ノズルが上方に移動された状態を示す正面図であり、
同図(b)は同図(a)の吸着ノズルの上方への移動状
態にて台本体が移動された状態を示す正面図であり、ま
た、同図(c)は同図(b)の台本体が更に移動され
て、見開き上端頁と吸着ノズルとの吸着が解除された状
態を示す正面図である。
【図8】同図(a)はシャフト部材の回転により見開き
上端頁が左頁部に落し移された状態を示す正面図であ
り、また、同図(b)は同図(a)の左頁部に落し移さ
れた見開き上端頁が、左支承板の上方への移動により、
高さ位置規制部材に当接された状態を示す正面図であ
る。
上端頁が左頁部に落し移された状態を示す正面図であ
り、また、同図(b)は同図(a)の左頁部に落し移さ
れた見開き上端頁が、左支承板の上方への移動により、
高さ位置規制部材に当接された状態を示す正面図であ
る。
【図9】従来例における本載置台を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 本載置台 3 支承板 4 支承板調節機構(支承板移動手段) 9 高さ位置規制部材 10 頁捲り手段 B 本 BL ・BR 頁部
Claims (1)
- 【請求項1】本載置台上に見開き状態で載置された本の
頁を、順次頁捲りしてゆく頁捲り装置において、 見開き状態にある本の左右の各頁部を個々に支承する左
右の各支承板と、 これらの左および右支承板に個々に設けられて、各支承
板を個別に上下方向で進退移動させる左右の各支承板移
動手段と、 上記左右頁部の各上方で所定の高さ位置に配されて、左
右頁部の各見開き上端頁の高さ位置を規制する高さ位置
規制部材と、 上記上下方向に進退移動可能な頁吸着機構と、 上記本載置台を頁を捲る方向と逆方向に搬送する台搬送
機構と、 上記頁吸着機構の吸着から上記台搬送機構の搬送によっ
て捲られ、上記高さ位置規制部材上に載置された見開き
上端頁を、高さ位置規制部材の下方に押圧して落し込む
頁落し機構と、 上記頁吸着機構に頁が捲られる側の第1頁部の上記見開
き上端頁を吸着させ、吸着状態にて第1頁部側の上記支
承板移動手段に上記支承板を下方向に移動させ、 上記見開き上端頁を吸着したまま上記頁吸着機構を上方
向に移動させ、上記台搬送機構によって上記見開き上端
頁を捲る方向と逆方向に上記本載置台を移動させるとと
もに、上記支承板移動手段に第1頁部側の上記支承板を
上方向に移動させ、 吸着が解除されて頁が落し込まれる第2頁部側の上記高
さ位置規制部材上に上記見開き上端頁が載置されるとと
もに、第2頁部側の上記支承板移動手段に上記支承板を
下方向に移動させ、 上記頁落し機構に上記見開き上端頁を押圧させて上記高
さ位置規制部材の下に落し込ませ、上記第2頁部側の上
記支承板移動手段に上記支承板を上方向に移動させるよ
うに制御する制御回路と を備えていることを特徴とする
頁捲り装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20401192A JP3270124B2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 頁捲り装置 |
US08/047,491 US5493943A (en) | 1992-04-23 | 1993-04-19 | Page turner |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20401192A JP3270124B2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 頁捲り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0648067A JPH0648067A (ja) | 1994-02-22 |
JP3270124B2 true JP3270124B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=16483297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20401192A Expired - Fee Related JP3270124B2 (ja) | 1992-04-23 | 1992-07-30 | 頁捲り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3270124B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102055878A (zh) * | 2011-01-06 | 2011-05-11 | 大连民族学院 | 文本自动扫描机 |
CN106626872A (zh) * | 2017-01-16 | 2017-05-10 | 河北工业大学 | 一种自动翻页装置 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5166205B2 (ja) * | 2008-10-27 | 2013-03-21 | 大蔵工業株式会社 | 紙葉類めくり機構、紙葉類計数機 |
JP6276844B2 (ja) * | 2014-04-14 | 2018-02-07 | 株式会社Pfu | 綴じ媒体用画像読取装置 |
JP6269611B2 (ja) * | 2015-08-04 | 2018-01-31 | カシオ計算機株式会社 | 頁浮上抑制装置、頁めくり装置、及び頁めくり方法 |
JP6355072B2 (ja) * | 2016-09-27 | 2018-07-11 | カシオ計算機株式会社 | 本 |
CN110091643A (zh) * | 2019-06-03 | 2019-08-06 | 深圳市鼎盛精密工业有限公司 | 一种自动翻书机的书页吸附装置 |
CN112659783A (zh) * | 2020-12-16 | 2021-04-16 | 北京雅昌艺术数据有限公司 | 一种古籍数字化拍摄平台 |
KR102606596B1 (ko) * | 2023-07-26 | 2023-11-29 | 한국조폐공사 | 여권 개방 및 폐쇄부를 구비한 여권검사장치 |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP20401192A patent/JP3270124B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102055878A (zh) * | 2011-01-06 | 2011-05-11 | 大连民族学院 | 文本自动扫描机 |
CN106626872A (zh) * | 2017-01-16 | 2017-05-10 | 河北工业大学 | 一种自动翻页装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0648067A (ja) | 1994-02-22 |
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