JP3269293B2 - 出力制御装置 - Google Patents
出力制御装置Info
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- JP3269293B2 JP3269293B2 JP29310294A JP29310294A JP3269293B2 JP 3269293 B2 JP3269293 B2 JP 3269293B2 JP 29310294 A JP29310294 A JP 29310294A JP 29310294 A JP29310294 A JP 29310294A JP 3269293 B2 JP3269293 B2 JP 3269293B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パラレルあるいはシリ
アル等の異なるインターフェースを含む複数のインター
フェースを介して接続される複数のホストコンピュータ
等から入力された複数の入力データ群に基づき、順次該
複数の入力データ群に対応する複数の出力データを生成
し、出力装置に該出力データを出力する出力制御装置に
関し、特に、複数のホストコンピュータと出力制御装置
との間の受信受付処理に関する。
アル等の異なるインターフェースを含む複数のインター
フェースを介して接続される複数のホストコンピュータ
等から入力された複数の入力データ群に基づき、順次該
複数の入力データ群に対応する複数の出力データを生成
し、出力装置に該出力データを出力する出力制御装置に
関し、特に、複数のホストコンピュータと出力制御装置
との間の受信受付処理に関する。
【0002】なお、入力データ群とは、例えば、8ビッ
トのパラレルデータである場合、8ビット単位で入力さ
れる一連の8ビットパラレルデータをいう。
トのパラレルデータである場合、8ビット単位で入力さ
れる一連の8ビットパラレルデータをいう。
【0003】
【従来の技術】従来、プリンタ等の出力装置に対して内
部接続あるいは外部接続される出力制御装置は、この出
力制御装置に接続されたホストコンピュータ等から入力
される入力データ群の受信処理を行い、この受信処理し
た入力データ群に基づき、ラスタデータに展開処理した
出力データを生成し、この生成された出力データを出力
装置に転送していた。そして、転送された出力データは
出力装置において印刷出力等の出力処理が行われる。
部接続あるいは外部接続される出力制御装置は、この出
力制御装置に接続されたホストコンピュータ等から入力
される入力データ群の受信処理を行い、この受信処理し
た入力データ群に基づき、ラスタデータに展開処理した
出力データを生成し、この生成された出力データを出力
装置に転送していた。そして、転送された出力データは
出力装置において印刷出力等の出力処理が行われる。
【0004】ここで、従来の出力制御装置は、入力デー
タ群の受信処理を行う受信処理部と、受信処理された入
力データ群の展開処理を行う展開処理部とが一体となっ
ており、独立して機能していない。このため、入力デー
タ群から出力データが得られるまでの一連の処理は、出
力制御装置全体として1つの処理として取り扱われる。
タ群の受信処理を行う受信処理部と、受信処理された入
力データ群の展開処理を行う展開処理部とが一体となっ
ており、独立して機能していない。このため、入力デー
タ群から出力データが得られるまでの一連の処理は、出
力制御装置全体として1つの処理として取り扱われる。
【0005】従って、出力制御装置に接続されるホスト
コンピュータから、あるユーザが入力データ群を出力制
御装置に送出して、この入力データ群に対応する出力デ
ータを出力装置から出力させる場合、出力制御装置は、
展開処理部による入力データ群の展開処理が終了した時
点を出力制御装置の処理が終了した時点とし、この時点
から次の入力データ群に対するタイムアウト時間(同一
ユーザからの入力データ群か否かを判断する時間)の計
測を開始するようにしていた。
コンピュータから、あるユーザが入力データ群を出力制
御装置に送出して、この入力データ群に対応する出力デ
ータを出力装置から出力させる場合、出力制御装置は、
展開処理部による入力データ群の展開処理が終了した時
点を出力制御装置の処理が終了した時点とし、この時点
から次の入力データ群に対するタイムアウト時間(同一
ユーザからの入力データ群か否かを判断する時間)の計
測を開始するようにしていた。
【0006】なお、実公平6−25335号公報には、
受信処理部と展開処理部とを独立した構成とする印字出
力制御装置が記載され、入力データ群の受信開始からタ
イムアウト時間を計測するものが記載されているが、こ
のタイムアウト時間は、出力データの出力装置への出力
処理に関するものであり、同一ユーザからの入力データ
群か否かを判断するためのタイムアウト時間ではない。
受信処理部と展開処理部とを独立した構成とする印字出
力制御装置が記載され、入力データ群の受信開始からタ
イムアウト時間を計測するものが記載されているが、こ
のタイムアウト時間は、出力データの出力装置への出力
処理に関するものであり、同一ユーザからの入力データ
群か否かを判断するためのタイムアウト時間ではない。
【0007】また、従来の出力制御装置においては、複
数の入力データ群をジョブ単位でスプールし、その後こ
のスプールされたジョブをジョブ単位で処理するものが
ある。
数の入力データ群をジョブ単位でスプールし、その後こ
のスプールされたジョブをジョブ単位で処理するものが
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の出力制御装置において、あるユーザがある入力
データ群を送出した後、他のユーザが他の入力データ群
を出力制御装置に入力して出力処理をさせようとする場
合、展開処理部が、ある入力データ群の展開処理を行っ
ている場合があり、この場合出力制御装置全体としては
処理が終了していないことからタイムアウト時間の計測
は開始されず、また、ホストコンピュータ側からみれ
ば、既に、ある入力データ群の送出が完了しているた
め、ある一定時間経過後に他のユーザが他の入力データ
群を出力制御装置に出力してもタイムアウト時間を経過
していない場合が生じる。
た従来の出力制御装置において、あるユーザがある入力
データ群を送出した後、他のユーザが他の入力データ群
を出力制御装置に入力して出力処理をさせようとする場
合、展開処理部が、ある入力データ群の展開処理を行っ
ている場合があり、この場合出力制御装置全体としては
処理が終了していないことからタイムアウト時間の計測
は開始されず、また、ホストコンピュータ側からみれ
ば、既に、ある入力データ群の送出が完了しているた
め、ある一定時間経過後に他のユーザが他の入力データ
群を出力制御装置に出力してもタイムアウト時間を経過
していない場合が生じる。
【0009】従って、これらのいづれの場合において
も、他のユーザが送出した他の入力データ群は、ある入
力データ群と異なる入力データ群として認識されずに処
理されることになり、他のユーザが期待した出力データ
を出力装置から出力することができない場合があるとい
う問題点があった。
も、他のユーザが送出した他の入力データ群は、ある入
力データ群と異なる入力データ群として認識されずに処
理されることになり、他のユーザが期待した出力データ
を出力装置から出力することができない場合があるとい
う問題点があった。
【0010】また、出力制御装置が、単に入力データ群
(例えば8ビット単位の連続データ)を1つのジョブと
したジョブ単位で処理することができても、例えばセン
トロニクス・インターフェースのハード信号であるイン
プットプライム(リセット)は、データそのものである
入力データ群と非同期で該インターフェースを介して入
力される。
(例えば8ビット単位の連続データ)を1つのジョブと
したジョブ単位で処理することができても、例えばセン
トロニクス・インターフェースのハード信号であるイン
プットプライム(リセット)は、データそのものである
入力データ群と非同期で該インターフェースを介して入
力される。
【0011】この場合、出力制御装置の受信処理におい
て、入力されたインプットプライムの制御信号が、該制
御信号が入力された時点の次の入力データ(8ビットデ
ータ)以降のための制御信号であっても、展開処理が遅
れている場合には、該制御信号が非同期で入力されるが
ゆえに、インプットプライム、すなわち展開処理のリセ
ットがかかってしまう。
て、入力されたインプットプライムの制御信号が、該制
御信号が入力された時点の次の入力データ(8ビットデ
ータ)以降のための制御信号であっても、展開処理が遅
れている場合には、該制御信号が非同期で入力されるが
ゆえに、インプットプライム、すなわち展開処理のリセ
ットがかかってしまう。
【0012】従って、インターフェースの種類によって
は、非同期で入力されるハード信号すなわち制御信号が
あるため、制御信号が示す処理を入力データに同期して
処理されない場合が生じ、この場合においてもユーザが
期待した出力データを出力装置から出力することができ
ないという問題点があった。
は、非同期で入力されるハード信号すなわち制御信号が
あるため、制御信号が示す処理を入力データに同期して
処理されない場合が生じ、この場合においてもユーザが
期待した出力データを出力装置から出力することができ
ないという問題点があった。
【0013】そこで、本発明は、かかる問題点を除去
し、異なるインターフェースを含む複数のインターフェ
ースを介して接続される複数のホストコンピュータから
入力された複数の入力データ群を該複数の入力データ群
毎に独立して処理でき、この複数の入力データ群のそれ
ぞれに対応する確実な展開処理を行って適正な出力デー
タを順次生成、出力することができる出力制御装置を提
供することを目的とする。
し、異なるインターフェースを含む複数のインターフェ
ースを介して接続される複数のホストコンピュータから
入力された複数の入力データ群を該複数の入力データ群
毎に独立して処理でき、この複数の入力データ群のそれ
ぞれに対応する確実な展開処理を行って適正な出力デー
タを順次生成、出力することができる出力制御装置を提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、異なるインタ
ーフェースを含む複数のインターフェースを介して接続
される複数のホストコンピュータから入力された複数の
入力データ群に基づき、順次該複数の入力データ群に対
応する複数の出力データを生成、出力する制御を行う出
力制御装置において、前記複数の入力データ群を一時記
憶する一時記憶手段と、前記複数の入力データ群を前記
一時記憶手段に一時記憶させる受信受付処理を行う受信
処理手段と、前記受信処理手段に入力されて前記一時記
憶手段に一時記憶された前記入力データ群を該入力デー
タ群毎に管理し、該入力データ群とともに前記複数のイ
ンターフェースを介して前記受信処理手段に入力される
制御信号がある場合は、該制御信号が示す制御処理時点
を、該制御信号の受信入力時点に対応する入力データ群
内のデータのデータ処理時点に同期させる管理を行う管
理手段と、前記管理手段の管理のもと、前記一時記憶手
段に一時記憶された複数の入力データ群を順次解析・処
理して出力データを生成する生成処理手段とを具備する
ことを特徴とする。
ーフェースを含む複数のインターフェースを介して接続
される複数のホストコンピュータから入力された複数の
入力データ群に基づき、順次該複数の入力データ群に対
応する複数の出力データを生成、出力する制御を行う出
力制御装置において、前記複数の入力データ群を一時記
憶する一時記憶手段と、前記複数の入力データ群を前記
一時記憶手段に一時記憶させる受信受付処理を行う受信
処理手段と、前記受信処理手段に入力されて前記一時記
憶手段に一時記憶された前記入力データ群を該入力デー
タ群毎に管理し、該入力データ群とともに前記複数のイ
ンターフェースを介して前記受信処理手段に入力される
制御信号がある場合は、該制御信号が示す制御処理時点
を、該制御信号の受信入力時点に対応する入力データ群
内のデータのデータ処理時点に同期させる管理を行う管
理手段と、前記管理手段の管理のもと、前記一時記憶手
段に一時記憶された複数の入力データ群を順次解析・処
理して出力データを生成する生成処理手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明では、受信処理手段が、複数のインター
フェースを介して入力された複数の入力データ群を一時
記憶手段に一時格納する処理を行うとともに、管理手段
に一時格納された複数の入力データ群を該入力データ群
毎にジョブとして管理させる。そして、管理手段は、ジ
ョブ毎に、例えば一時記憶手段内における入力データ群
の格納開始アドレス及び格納終了アドレスを管理し、ジ
ョブ毎に展開処理する際、これらのアドレスが参照され
る。
フェースを介して入力された複数の入力データ群を一時
記憶手段に一時格納する処理を行うとともに、管理手段
に一時格納された複数の入力データ群を該入力データ群
毎にジョブとして管理させる。そして、管理手段は、ジ
ョブ毎に、例えば一時記憶手段内における入力データ群
の格納開始アドレス及び格納終了アドレスを管理し、ジ
ョブ毎に展開処理する際、これらのアドレスが参照され
る。
【0016】また、管理手段は、例えばセントロニクス
・インターフェースにおけるハード信号であるインプッ
トプライムのような制御信号が入力された場合、該制御
信号が示す制御処理時点を、該制御信号の受信入力時点
に対応する入力データ群内のデータのデータ処理時点に
同期させる管理を行う。
・インターフェースにおけるハード信号であるインプッ
トプライムのような制御信号が入力された場合、該制御
信号が示す制御処理時点を、該制御信号の受信入力時点
に対応する入力データ群内のデータのデータ処理時点に
同期させる管理を行う。
【0017】このため、入力データ群の展開処理とは無
関係に各入力データ群毎の受信受付処理が独立して行わ
れ、複数のホストコンピュータに対する出力制御装置の
解放を早期に行うことができるとともに、ユーザ単位毎
の入力データ群を確実に識別して展開処理することがで
きる。
関係に各入力データ群毎の受信受付処理が独立して行わ
れ、複数のホストコンピュータに対する出力制御装置の
解放を早期に行うことができるとともに、ユーザ単位毎
の入力データ群を確実に識別して展開処理することがで
きる。
【0018】また、非同期で入力される制御信号も1つ
の管理データとして管理され、展開処理時における1つ
のジョブ内の制御データとして取り扱われ、ユーザが要
求した出力データを確実に生成することができる。
の管理データとして管理され、展開処理時における1つ
のジョブ内の制御データとして取り扱われ、ユーザが要
求した出力データを確実に生成することができる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例であるプリンタ
の構成を示す図であり、図1において、プリンタPは、
2つの異なるインターフェース(RS−232Cインタ
ーフェースC1,セントロニクス・インターフェースC
2)を介して2つのホストコンピュータH1,H2が接
続されている。
の構成を示す図であり、図1において、プリンタPは、
2つの異なるインターフェース(RS−232Cインタ
ーフェースC1,セントロニクス・インターフェースC
2)を介して2つのホストコンピュータH1,H2が接
続されている。
【0021】プリンタPは、受信部1、受信バッファ
2、管理部3、解析/処理部4、ページバッファ5、出
力制御部6、及び出力部7とを有している。
2、管理部3、解析/処理部4、ページバッファ5、出
力制御部6、及び出力部7とを有している。
【0022】受信部1は、上述したようにホストコンピ
ュータH1とシリアル・インターフェースであるRS2
32CインターフェースC1で接続され、またホストコ
ンピュータH2とパラレル・インターフェースであるセ
ントロニクス・インターフェースC2で接続されてい
る。受信部1は、これらのホストコンピュータH1,H
2から入力されるデータを同時に受け付けることができ
る。そして、連続して受信したデータの塊、すなわち入
力データ群を、1つのジョブとして管理部3に管理さ
せ、その後、受信した入力データ群を受信バッファに格
納する。
ュータH1とシリアル・インターフェースであるRS2
32CインターフェースC1で接続され、またホストコ
ンピュータH2とパラレル・インターフェースであるセ
ントロニクス・インターフェースC2で接続されてい
る。受信部1は、これらのホストコンピュータH1,H
2から入力されるデータを同時に受け付けることができ
る。そして、連続して受信したデータの塊、すなわち入
力データ群を、1つのジョブとして管理部3に管理さ
せ、その後、受信した入力データ群を受信バッファに格
納する。
【0023】また、受信部1は、タイマ1aを有し、受
信部1は、各入力データ群毎に受信処理が終了した時点
でタイマ1aをセットしている。
信部1は、各入力データ群毎に受信処理が終了した時点
でタイマ1aをセットしている。
【0024】受信バッファ2には、受信部1で受信した
入力データが順次格納され、解析/処理部4により取り
出される。
入力データが順次格納され、解析/処理部4により取り
出される。
【0025】管理部3は、管理テーブル3aと状態フラ
グ3bとを有している。管理部3の管理テーブル3a
は、受信部1で受け付けた入力データ群のそれぞれを1
つのジョブとして管理する。管理部3の状態フラグ3b
は、受信部1で受け付けた入力データ群のそれぞれの現
況をフラグとして格納している。
グ3bとを有している。管理部3の管理テーブル3a
は、受信部1で受け付けた入力データ群のそれぞれを1
つのジョブとして管理する。管理部3の状態フラグ3b
は、受信部1で受け付けた入力データ群のそれぞれの現
況をフラグとして格納している。
【0026】解析/処理部4は、受信部1で受け付けた
入力データを入力データ群ごと、すなわちジョブ毎に解
析し、この解析結果に基づいた展開処理等を行ってラス
タデータの出力データを生成する。
入力データを入力データ群ごと、すなわちジョブ毎に解
析し、この解析結果に基づいた展開処理等を行ってラス
タデータの出力データを生成する。
【0027】ページバッファ5は、解析/処理部4から
出力された出力データをページ単位に格納する。
出力された出力データをページ単位に格納する。
【0028】出力制御部6は、ページバッファ5に格納
が完了した出力データを順次出力部7に転送出力する。
が完了した出力データを順次出力部7に転送出力する。
【0029】出力部7は、出力制御部6から転送出力さ
れた出力データを印刷出力する。
れた出力データを印刷出力する。
【0030】従って、複数のホストコンピュータH1,
H2からの入力データ群は、一旦受信部1、受信バッフ
ァ2、及び管理部3により受付処理がなされ、この受付
処理と独立して、解析/処理部4が、受信バッファに一
時格納されている入力データ群を順次解析し、展開処理
を行うことになる。
H2からの入力データ群は、一旦受信部1、受信バッフ
ァ2、及び管理部3により受付処理がなされ、この受付
処理と独立して、解析/処理部4が、受信バッファに一
時格納されている入力データ群を順次解析し、展開処理
を行うことになる。
【0031】なお、図1において、受信部1は、2つの
ホストコンピュータH1,H2を接続するようにしてい
るが、これは、受信部1が複数のホストコンピュータを
接続する一例を示したものである。また、複数のホスト
コンピュータを接続するインターフェースも、一例を示
したものであり、パラレルあるいはシリアルのどのよう
なインターフェースであってもよい。
ホストコンピュータH1,H2を接続するようにしてい
るが、これは、受信部1が複数のホストコンピュータを
接続する一例を示したものである。また、複数のホスト
コンピュータを接続するインターフェースも、一例を示
したものであり、パラレルあるいはシリアルのどのよう
なインターフェースであってもよい。
【0032】ここで、管理テーブル3a及び受信バッフ
ァ2の格納状況の一例を示す。
ァ2の格納状況の一例を示す。
【0033】図2は、管理テーブル3aの管理状態を示
す図であり、図2において、管理テーブル3aは、入力
データ群をジョブを単位として管理する。この管理内容
は、入力データ群の先頭データが受信バッファ2に格納
されるアドレス(データ格納開始アドレス)と、入力デ
ータ群の終了データが受信バッファ2に格納されるアド
レス(データ格納終了アドレス)と、制御信号であるイ
ンプットプライムを受信した時の入力データが受信バッ
ファ2に格納されるアドレスの次のアドレス(インプッ
トプライムアドレス)とが格納される。このインプット
プライムアドレスをインプットプライムが受信された時
の次のアドレスとしたのは、インプットプライムの制御
信号により制御される入力データが、インプットプライ
ムの受信時点以降の入力データを対象としているからで
ある。このインプットプライムアドレスが管理されるこ
とにより、解析/処理部4は、インプットプライムを含
めた展開処理を正常な順序で処理することができ、結果
として正常な出力データを得ることができる。
す図であり、図2において、管理テーブル3aは、入力
データ群をジョブを単位として管理する。この管理内容
は、入力データ群の先頭データが受信バッファ2に格納
されるアドレス(データ格納開始アドレス)と、入力デ
ータ群の終了データが受信バッファ2に格納されるアド
レス(データ格納終了アドレス)と、制御信号であるイ
ンプットプライムを受信した時の入力データが受信バッ
ファ2に格納されるアドレスの次のアドレス(インプッ
トプライムアドレス)とが格納される。このインプット
プライムアドレスをインプットプライムが受信された時
の次のアドレスとしたのは、インプットプライムの制御
信号により制御される入力データが、インプットプライ
ムの受信時点以降の入力データを対象としているからで
ある。このインプットプライムアドレスが管理されるこ
とにより、解析/処理部4は、インプットプライムを含
めた展開処理を正常な順序で処理することができ、結果
として正常な出力データを得ることができる。
【0034】図3は、受信バッファ2の格納状態を示す
図であり、図3において、受信バッファは、複数のイン
ターフェースを介し、複数のホストコンピュータH1,
H2からの複数の入力データ群を各ジョブとして入力順
に順次格納していく。
図であり、図3において、受信バッファは、複数のイン
ターフェースを介し、複数のホストコンピュータH1,
H2からの複数の入力データ群を各ジョブとして入力順
に順次格納していく。
【0035】次に、受信部1の動作をフローチャートを
参照して説明する。
参照して説明する。
【0036】図4は、受信部1における入力データ群受
信時の動作手順を示すフローチャートである。図4にお
いて、まず、ホストコンピュータH1,H2から受信が
あると、データの受信であるか否かを判断する(ステッ
プ101)。そして、受信されたものがデータである場
合は、さらにこのデータがジョブ先頭データであるか否
かを判断する(ステップ102)。
信時の動作手順を示すフローチャートである。図4にお
いて、まず、ホストコンピュータH1,H2から受信が
あると、データの受信であるか否かを判断する(ステッ
プ101)。そして、受信されたものがデータである場
合は、さらにこのデータがジョブ先頭データであるか否
かを判断する(ステップ102)。
【0037】ステップ102において、ジョブ先頭デー
タである場合は、管理テーブル3aにジョブ開始バッフ
ァアドレスを格納し(ステップ103)、受信したデー
タを受信バッファ2に格納し(ステップ104)、ステ
ップ110に移行する。ステップ102で、ジョブ先頭
データでないと判断された場合は、さらに終了データか
否かを判断し(ステップ105)、終了データである場
合は、管理テーブル3aにジョブ終了バッファアドレス
を格納し(ステップ106)、受信したデータを受信バ
ッファ2に格納する(ステップ107)。その後、タイ
マ1aをセットし、所定のタイムアウト時間の計測を開
始して(ステップ108)、ステップ110に移行す
る。一方、ステップ105で、終了アドレスでもないと
判断された場合は、この受信したデータを受信バッファ
2に格納して(ステップ109)、ステップ110に移
行する。
タである場合は、管理テーブル3aにジョブ開始バッフ
ァアドレスを格納し(ステップ103)、受信したデー
タを受信バッファ2に格納し(ステップ104)、ステ
ップ110に移行する。ステップ102で、ジョブ先頭
データでないと判断された場合は、さらに終了データか
否かを判断し(ステップ105)、終了データである場
合は、管理テーブル3aにジョブ終了バッファアドレス
を格納し(ステップ106)、受信したデータを受信バ
ッファ2に格納する(ステップ107)。その後、タイ
マ1aをセットし、所定のタイムアウト時間の計測を開
始して(ステップ108)、ステップ110に移行す
る。一方、ステップ105で、終了アドレスでもないと
判断された場合は、この受信したデータを受信バッファ
2に格納して(ステップ109)、ステップ110に移
行する。
【0038】ステップ110では、受信バッファ2が一
杯で受信したデータの格納領域がないか否かを判断し、
受信バッファ2が一杯の時は、受信部1の受信処理を一
時中止し(ステップ111)、受信バッファ2に空き領
域ができると(ステップ112)、受信部1の受信処理
を再開し(ステップ113)、ステップ101に移行す
る。また、ステップ110で受信バッファ2が一杯でな
い時もそのままステップ101に移行する。
杯で受信したデータの格納領域がないか否かを判断し、
受信バッファ2が一杯の時は、受信部1の受信処理を一
時中止し(ステップ111)、受信バッファ2に空き領
域ができると(ステップ112)、受信部1の受信処理
を再開し(ステップ113)、ステップ101に移行す
る。また、ステップ110で受信バッファ2が一杯でな
い時もそのままステップ101に移行する。
【0039】一方、ステップ101で受信したものがデ
ータでないと判断された場合は、この受信したものが、
インプットプライムであるか否かを判断し(ステップ1
14)、インプットプライムである場合は、このインプ
ットプライムを受信した時の受信バッファのアドレス、
すなわち受信バッファ2における書込ポインタが示す次
のデータの書込アドレスを、管理テーブル3aに格納し
(ステップ115)、ステップ101に移行する。ま
た、ステップ114で受信したものがインプットプライ
ムでもない場合は、すなわちその他の制御信号である場
合は、受信バッファ2に格納されて、解析/処理部4で
展開処理されるデータとの関連性がなく、管理テーブル
3aに格納する必要もないため、ステップ101に移行
する。なお、このその他の制御信号の処理は、受信部1
における通信処理であるが、印刷出力そのものの処理で
はないので、説明を割愛した。
ータでないと判断された場合は、この受信したものが、
インプットプライムであるか否かを判断し(ステップ1
14)、インプットプライムである場合は、このインプ
ットプライムを受信した時の受信バッファのアドレス、
すなわち受信バッファ2における書込ポインタが示す次
のデータの書込アドレスを、管理テーブル3aに格納し
(ステップ115)、ステップ101に移行する。ま
た、ステップ114で受信したものがインプットプライ
ムでもない場合は、すなわちその他の制御信号である場
合は、受信バッファ2に格納されて、解析/処理部4で
展開処理されるデータとの関連性がなく、管理テーブル
3aに格納する必要もないため、ステップ101に移行
する。なお、このその他の制御信号の処理は、受信部1
における通信処理であるが、印刷出力そのものの処理で
はないので、説明を割愛した。
【0040】このようにして、受信部1は、インターフ
ェースを介してホストコンピュータH1,H2から受信
したデータあるいはインプットプライムの制御信号を処
理する。そして、受信した入力データ群の終了データを
受信バッファ2に格納した時点でタイマ1aによるタイ
ムアウト時間の計測を開始するようにしているので、複
数のユーザから入力される入力データ群の識別が確実に
行われるとともに、他のユーザに対する受信処理の確実
な解放を早期に行うことができる。
ェースを介してホストコンピュータH1,H2から受信
したデータあるいはインプットプライムの制御信号を処
理する。そして、受信した入力データ群の終了データを
受信バッファ2に格納した時点でタイマ1aによるタイ
ムアウト時間の計測を開始するようにしているので、複
数のユーザから入力される入力データ群の識別が確実に
行われるとともに、他のユーザに対する受信処理の確実
な解放を早期に行うことができる。
【0041】次に、この受信バッファに格納された入力
データ群を解析/処理部4に通知する時の処理について
説明する。
データ群を解析/処理部4に通知する時の処理について
説明する。
【0042】図5は、受信部1における入力データ群の
解析/処理部4へのデータ出力手順を示すフローチャー
トである。図5において、まず受信部1は、解析/処理
部4から次のデータの要求があると(ステップ20
1)、受信バッファ2内にデータがあるか否かを状態フ
ラグ3bを参照して判断し(ステップ202)、データ
があるとステップ203に移行する。
解析/処理部4へのデータ出力手順を示すフローチャー
トである。図5において、まず受信部1は、解析/処理
部4から次のデータの要求があると(ステップ20
1)、受信バッファ2内にデータがあるか否かを状態フ
ラグ3bを参照して判断し(ステップ202)、データ
があるとステップ203に移行する。
【0043】ステップ203では、受信バッファ2内に
格納されている次のデータの格納アドレスがインプット
プライムアドレスか否かを判断し、インプットプライム
アドレスである場合は、このインプットプライムを解析
/処理部4に通知する(ステップ203)。そして、ス
テップ201に移行する。
格納されている次のデータの格納アドレスがインプット
プライムアドレスか否かを判断し、インプットプライム
アドレスである場合は、このインプットプライムを解析
/処理部4に通知する(ステップ203)。そして、ス
テップ201に移行する。
【0044】ステップ203で、インプットプライムア
ドレスでないと判断された場合は、さらに、この次のデ
ータの格納アドレスがデータ格納終了アドレスか否かを
判断し(ステップ205)、データ格納終了アドレスで
ある場合は、ジョブ終了を解析/処理部4に通知し(ス
テップ206)、ステップ201に移行する。一方、ス
テップ205で、データ格納終了アドレスでもないと判
断された場合は、受信バッファ2に格納されている次の
データを解析/処理部4に出力し(ステップ207)、
ステップ201に移行する。
ドレスでないと判断された場合は、さらに、この次のデ
ータの格納アドレスがデータ格納終了アドレスか否かを
判断し(ステップ205)、データ格納終了アドレスで
ある場合は、ジョブ終了を解析/処理部4に通知し(ス
テップ206)、ステップ201に移行する。一方、ス
テップ205で、データ格納終了アドレスでもないと判
断された場合は、受信バッファ2に格納されている次の
データを解析/処理部4に出力し(ステップ207)、
ステップ201に移行する。
【0045】このようにして、受信バッファ2に格納さ
れたデータは、管理部3に格納されている格納データを
参照することにより、インプットプライムが考慮され、
制御データとして組み込まれ、逐次、データが適切に解
析/処理部4に出力される。そして、この結果、解析/
処理部4は、入力データ群すなわち、1つのジョブの処
理中にインプットプライムが入力されることにより、こ
のジョブ処理と非同期にリセットされるということがな
くなる。
れたデータは、管理部3に格納されている格納データを
参照することにより、インプットプライムが考慮され、
制御データとして組み込まれ、逐次、データが適切に解
析/処理部4に出力される。そして、この結果、解析/
処理部4は、入力データ群すなわち、1つのジョブの処
理中にインプットプライムが入力されることにより、こ
のジョブ処理と非同期にリセットされるということがな
くなる。
【0046】ここで、タイムチャートを参照して受信部
1と解析/処理部4との関係について説明する。
1と解析/処理部4との関係について説明する。
【0047】図6は、受信部1及び解析/処理部4の処
理の一例を示すタイムチャートである。なお、図6
(a)はホストコンピュータH1から入力される入力デ
ータ群の受信部1の処理を示し、図6(b)はホストコ
ンピュータH2から入力される入力データ群の受信部1
の処理を示している。また、図6(c)は、解析/処理
部4における展開処理を示している。
理の一例を示すタイムチャートである。なお、図6
(a)はホストコンピュータH1から入力される入力デ
ータ群の受信部1の処理を示し、図6(b)はホストコ
ンピュータH2から入力される入力データ群の受信部1
の処理を示している。また、図6(c)は、解析/処理
部4における展開処理を示している。
【0048】図6において、受信部1は、ホストコンピ
ュータH1,H2から、それぞれRS−232Cインタ
ーフェース及びセントロニクス・インターフェースを介
して同時に受信することができる。まず、ホストコンピ
ュータH1からユーザAによりデータ群Aが入力される
と、受信部1はデータ群Aの受信処理を行う。引き続
き、ホストコンピュータBからユーザB1によりデータ
群B1が入力されると、受信部1はデータ群B1の受信
処理を行う。
ュータH1,H2から、それぞれRS−232Cインタ
ーフェース及びセントロニクス・インターフェースを介
して同時に受信することができる。まず、ホストコンピ
ュータH1からユーザAによりデータ群Aが入力される
と、受信部1はデータ群Aの受信処理を行う。引き続
き、ホストコンピュータBからユーザB1によりデータ
群B1が入力されると、受信部1はデータ群B1の受信
処理を行う。
【0049】データ群Aの受信処理により受信バッファ
2に順次データが格納され、管理部3も受信バッファ2
の格納状態を管理する。そして、解析/処理部4は、先
に受信バッファ2に格納されたデータ群Aの展開処理を
行う。
2に順次データが格納され、管理部3も受信バッファ2
の格納状態を管理する。そして、解析/処理部4は、先
に受信バッファ2に格納されたデータ群Aの展開処理を
行う。
【0050】一方、データ群B1の受信処理により受信
バッファ2にも順次データが格納され、管理部3はデー
タ群B1に関する受信バッファ2の格納状態を管理す
る。
バッファ2にも順次データが格納され、管理部3はデー
タ群B1に関する受信バッファ2の格納状態を管理す
る。
【0051】そして、データ群B1は、解析/処理部4
による展開処理が終了、すなわちページバッファ5への
格納が終了すると、データ群B1の展開処理を実行す
る。この際、ホストコンピュータH2とは、セントロニ
クス・インターフェースで接続されているため、インプ
ットプライムIP1が制御信号として受信部1に入力さ
れると、上述したように、管理部3の管理テーブル3a
にはインプットプライムアドレスが格納され、インプッ
トプライムの制御が管理される。従って、データ群B1
の展開処理の際に、インプットプライムの制御が適切な
時に通知され、ユーザB1が期待する展開処理が行われ
ることになる。
による展開処理が終了、すなわちページバッファ5への
格納が終了すると、データ群B1の展開処理を実行す
る。この際、ホストコンピュータH2とは、セントロニ
クス・インターフェースで接続されているため、インプ
ットプライムIP1が制御信号として受信部1に入力さ
れると、上述したように、管理部3の管理テーブル3a
にはインプットプライムアドレスが格納され、インプッ
トプライムの制御が管理される。従って、データ群B1
の展開処理の際に、インプットプライムの制御が適切な
時に通知され、ユーザB1が期待する展開処理が行われ
ることになる。
【0052】一方、ホストコンピュータH2から、次の
ユーザB2がデータ群B2を受信部1に送出するが、こ
の際、受信部1はデータ群B1の受信終了とともにタイ
マ1aに対し、タイムアウト時間の計測を開始し、既に
所定のタイムアウト時間経過しているため、データ群B
2の入力を他のユーザのものと認識し、データ群B2を
独立したジョブとして受信バッファ2に格納し、管理部
3が管理する。そして、データ群B1と同様にデータ群
B2は、展開/処理部4により展開処理される。
ユーザB2がデータ群B2を受信部1に送出するが、こ
の際、受信部1はデータ群B1の受信終了とともにタイ
マ1aに対し、タイムアウト時間の計測を開始し、既に
所定のタイムアウト時間経過しているため、データ群B
2の入力を他のユーザのものと認識し、データ群B2を
独立したジョブとして受信バッファ2に格納し、管理部
3が管理する。そして、データ群B1と同様にデータ群
B2は、展開/処理部4により展開処理される。
【0053】このようにして、複数のインターフェース
を介して入力された複数の入力データ群は、ジョブ単位
で整然と展開処理がなされる。
を介して入力された複数の入力データ群は、ジョブ単位
で整然と展開処理がなされる。
【0054】なお、上述した実施例において、ホストコ
ンピュータは、異なるインターフェースを含む複数のイ
ンターフェースにより接続される装置の一例を示したも
のであり、少なくとも複数のインターフェースを介して
データあるいは制御信号が入力される装置であればよ
い。
ンピュータは、異なるインターフェースを含む複数のイ
ンターフェースにより接続される装置の一例を示したも
のであり、少なくとも複数のインターフェースを介して
データあるいは制御信号が入力される装置であればよ
い。
【0055】また、上述した実施例においては、主とし
て複数のホストコンピュータがローカルに独立して接続
される構成で示したが、各ホストコンピュータがそれぞ
れ異なるネットワークを介して接続される構成を含むも
のであってもよい。
て複数のホストコンピュータがローカルに独立して接続
される構成で示したが、各ホストコンピュータがそれぞ
れ異なるネットワークを介して接続される構成を含むも
のであってもよい。
【0056】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明で
は、受信処理手段が、受信した複数の入力データ群をそ
れぞれジョブとして管理手段に管理させる。
は、受信処理手段が、受信した複数の入力データ群をそ
れぞれジョブとして管理手段に管理させる。
【0057】従って、受信処理は展開処理と独立し、受
信処理のみにより、出力制御装置のホストコンピュータ
への解放が行われることから、ホストコンピュータへの
解放を早期に行うことができるという利点を有する。
信処理のみにより、出力制御装置のホストコンピュータ
への解放が行われることから、ホストコンピュータへの
解放を早期に行うことができるという利点を有する。
【0058】また、入力データ群は、ジョブ単位で格納
・処理されるため、複数の入力データ群が多数入力され
ても、入力データ群毎の確実な処理を行うことができる
という利点を有する。
・処理されるため、複数の入力データ群が多数入力され
ても、入力データ群毎の確実な処理を行うことができる
という利点を有する。
【0059】さらに本発明では、例えばインプットプラ
イムのような制御信号が入力された場合、管理手段が、
該制御信号が示す制御処理時点を、該制御信号の受信入
力時点に対応する入力データ群内のデータのデータ処理
時点に同期させる管理を行う。
イムのような制御信号が入力された場合、管理手段が、
該制御信号が示す制御処理時点を、該制御信号の受信入
力時点に対応する入力データ群内のデータのデータ処理
時点に同期させる管理を行う。
【0060】従って、制御信号の入力により、現在展開
処理が行われている他の入力データ群の処理が制御され
ることなく、制御信号により制御される入力データの処
理時点に確実に適合させた展開処理を行うことができる
という利点を有する。
処理が行われている他の入力データ群の処理が制御され
ることなく、制御信号により制御される入力データの処
理時点に確実に適合させた展開処理を行うことができる
という利点を有する。
【図1】本発明の一実施例であるプリンタの構成を示す
図。
図。
【図2】管理テーブル3aの管理状態を示す図。
【図3】受信バッファ2の格納状態を示す図。
【図4】受信部1における入力データ群受信時の動作手
順を示すフローチャート。
順を示すフローチャート。
【図5】受信部1における入力データ群の解析/処理部
4へのデータ出力手順を示すフローチャート。
4へのデータ出力手順を示すフローチャート。
【図6】受信部1及び解析/処理部4の処理の一例を示
すタイムチャート。
すタイムチャート。
1…受信部 1a…タイマ 2…受信バッファ 3…管
理部 3a…管理テーブル 3b…状態フラグ 4…解析/処
理部 5…ページバッファ 6…出力制御部 7…出力部 H1,H2…ホストコンピュータ P…プリンタ
理部 3a…管理テーブル 3b…状態フラグ 4…解析/処
理部 5…ページバッファ 6…出力制御部 7…出力部 H1,H2…ホストコンピュータ P…プリンタ
Claims (1)
- 【請求項1】 異なるインターフェースを含む複数のイ
ンターフェースを介して接続される複数のホストコンピ
ュータから入力された複数の入力データ群に基づき、順
次該複数の入力データ群に対応する複数の出力データを
生成、出力する制御を行う出力制御装置において、 前記複数の入力データ群を一時記憶する一時記憶手段
と、 前記複数の入力データ群を前記一時記憶手段に一時記憶
させる受信受付処理を行う受信処理手段と、 前記受信処理手段に入力されて前記一時記憶手段に一時
記憶された前記入力データ群を該入力データ群毎に管理
し、該入力データ群とともに前記複数のインターフェー
スを介して前記受信処理手段に入力される制御信号があ
る場合は、該制御信号が示す制御処理時点を、該制御信
号の受信入力時点に対応する入力データ群内のデータの
データ処理時点に同期させる管理を行う管理手段と、 前記管理手段の管理のもと、前記一時記憶手段に一時記
憶された複数の入力データ群を順次解析・処理して出力
データを生成する生成処理手段とを具備することを特徴
とする出力制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29310294A JP3269293B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 出力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29310294A JP3269293B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 出力制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08152982A JPH08152982A (ja) | 1996-06-11 |
JP3269293B2 true JP3269293B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=17790455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29310294A Expired - Fee Related JP3269293B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 出力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3269293B2 (ja) |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP29310294A patent/JP3269293B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08152982A (ja) | 1996-06-11 |
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