JP3267688B2 - 二軸延伸ポリプロピレンフィルム - Google Patents
二軸延伸ポリプロピレンフィルムInfo
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Description
ンフィルムに関するもので、特に、フィルム成形時に巻
取ロールを汚すことが抑制され、透明性、耐ブロッキン
グ性、外観等において優れた性能を有する二軸延伸ポリ
プロピレンフィルムに関するものである。
は、食品や繊維製品等の包装(容器を含む)用、その他
用途に広く利用されているが、耐ブロッキング性が著し
く劣り、巻き取ったフィルムが互いに密着したり、袋の
口開き性が悪化したりして包装の作業性を著しく低下さ
せるという欠点を有していた。このような問題点を解消
したポリプロピレンフィルムを得ることを目的として、
従来から多くの検討がなされており、シリカ、タルク等
の無機系の微粒子を添加する方法(特公昭52−161
34号公報)、有機系の微粒子を添加する方法(特公昭
50−36262号公報)などが提案されている。
伸ポリプロピレンフィルムに耐ブロッキング性を付与す
るためには、ブロッキング防止剤としての上記無機系や
有機系の微粒子の添加量を多くすれば良いが、しかし、
その反面、そのようにブロッキング防止剤の添加量を多
くすることによって、二軸延伸ポリプロピレンフィルム
自体の透明性が悪化して来るといった欠点を有してい
る。一方、ブロッキング防止性能を高めるために、ブロ
ッキング防止剤の平均粒径を増加させた場合には、ブロ
ッキング防止剤の平均粒径を核として周囲にボイドが発
生し、フィルムの外観が損なわれるという欠点を有して
いた。そこで、本発明の目的は、透明性を有し、耐ブロ
ッキング性、かつ外観に優れた二軸延伸ポリプロピレン
フィルムを提供することにある。
研究を重ねた結果、特定な粒径の無機系及び有機系ブロ
ッキング防止剤を特定な量で使用すること、並びに、酸
で変性した低分子量のポリプロピレンを使用することに
より上記目的を達成することができるとの知見を得て本
発明を完成するに至ったものである。すなわち、本発明
の二軸延伸ポリプロピレンフィルムは、下記成分A、成
分B及び成分Cの組成物からなることを特徴とするもの
である。 成分A:結晶性プロピレン系重合体100重量部 成分B:平均粒径が0.5〜3μmの無機系又は有機系
ブロッキング防止剤0.01〜0.2重量部 成分C:少なくとも一部は末端が酸変性された数平均分
子量800〜20,000の低分子量ポリプロピレン
0.1〜1重量部 [発明の具体的説明]
組成物 (1) 構成成分 (a) 結晶性プロピレン系重合体(成分A) 本発明の二軸延伸ポリプロピレンフィルムにおいて用い
られる結晶性プロピレン系重合体としては、プロピレン
単独重合体、主成分のプロピレンと従成分のエチレン、
ブテン、ヘキセン、4−メチルペンテン、オクテン等の
他のα−オレフィンとからなる共重合体を挙げることが
できる。プロピレン単独重合体が最も好ましいが、共重
合体の中ではプロピレンと40重量%以下の他のα−オ
レフィンとの共重合体が好ましく、更には30重量%以
下、特に20重量%以下のエチレン又はブテンとの共重
合体が好ましい。該共重合体はランダム共重合体でもブ
ロック共重合体でも良い。これら結晶性プロピレン系重
合体は単独でも、或いは、複数の混合物として使用する
こともできる。上記結晶性プロピレン系重合体として
は、好ましくはIIが40以上、中でも60以上、特に
80以上のものが良い。プロピレン単独重合体の場合は
IIが90以上、特に95以上のものがフィルムの腰の
強さの点で好適である。また、MFRは0.5〜10g
/10分、特に1〜5g/10分のものがフィルム特性
の点で好ましい。
(成分B) 上記結晶性プロピレン系重合体に配合されるブロッキン
グ防止剤としては、平均粒径が0.5〜3μm、好まし
くは0.8〜2.5μmの無機系又は有機系のものであ
る。無機系ブロッキング防止剤 上記無機系ブロッキング防止剤としては、例えば、シリ
カ、ゼオライト、タルク、カオリン等を挙げることがで
きる。これらの中ではシリカが好ましい。また、形状と
しては、球状のものが耐ブロッキング性改良効果に優れ
ているので好ましい。有機系ブロッキング防止剤 上記有機系ブロッキング防止剤としては、例えば、非溶
融型のシリコーン樹脂粉末、ポリアミドの粉末、トリア
ジン環を有する縮合型樹脂粉末等を挙げることができる
が、中でも非溶融型のシリコーン樹脂粉末が好ましい。
また、形状も、上記無機系ブロッキング防止剤と同様に
球状をしたものが好ましい。平均粒径が上記範囲未満の
無機系又は有機系ブロッキング防止剤では、耐ブロッキ
ング性の改良をすることができない。また、平均粒径が
上記範囲を超える無機系又は有機系ブロッキング防止剤
では後述する成分Cを添加しても、透明性や外観(ボイ
ド)を改良することができない。
低分子量ポリプロピレン(成分C) 上記結晶性プロピレン系重合体に配合される低分子量ポ
リプロピレンとしては、少なくとも一部は末端が酸変性
された数平均分子量800〜20,000、好ましくは
1,000〜18,000の低分子量ポリプロピレン
(以下単に「酸変性低分子量PP」と略記する場合があ
る。)である。酸変性低分子量PPは、末端二重結合を
有する低分子量ポリプロピレンに、後述する不飽和カル
ボン酸及び/又はその無水物を化学的に付加させること
で合成することができるものであり、その軟化点が13
0〜170℃、好ましくは140〜160℃であり、酸
価が3〜80mgKOH/g、好ましくは10〜60m
gKOH/gであり、160℃での溶融粘度が3,00
0〜20,000cps、好ましくは5,000〜1
8,000cpsを示すものである。ここで好ましい末
端二重結合を有する低分子量ポリプロピレンとしては、
1,000炭素当たり1〜10、好ましくは2〜7の末
端二重結合を有し、数平均分子量で800〜20,00
0、好ましくは1,000〜18,000のものであ
る。末端二重結合が上記範囲未満のものでは、所望の酸
変性を行なうことができない。また、末端二重結合が上
記範囲を超えると、酸変性低分子量PPの耐熱性が低下
するので好ましくない。また、数平均分子量が上記範囲
未満では二軸延伸ポリプロピレンフィルムのフィルム外
観の改良をすることができない。数平均分子量が上記範
囲を超えると酸変性を行なうことはできない。
液グラフト法等で行なうが、溶融グラフト法では通常1
00〜270℃、好ましくは130〜240℃の温度、
反応時間は通常0.5〜30時間、好ましくは1〜20
時間の条件下に実施される。該酸変性によって得られた
ものは、不飽和カルボン酸及び/又はその無水物が、好
ましくは0.1〜12%、特に好ましくは1〜10重量
%の割合で含有されていることが望ましい。このような
ものである限り、直接酸変性されたものを未変性のもの
で希釈したものであっても良い。このような酸変性低分
子量PPは、市販のものから適宜選択して用いることが
できる。不飽和カルボン酸 上記不飽和カルボン酸としては、(メタ)アクリル酸、
マレイン酸、フマル酸及びイタコン酸等を挙げることが
できる。不飽和カルボン酸無水物 上記不飽和カルボン酸無水物としては、無水マレイン
酸、無水イタコン酸及び無水シトラコン酸、無水アリル
コハク酸及び無水ナジック酸等を挙げることができる。
これらの中でも無水マレイン酸を用いることが好まし
い。
防止剤として配合される無機系又は有機系ブロッキング
防止剤の配合量は、結晶性プロピレン系重合体100重
量部に対して、0.01〜0.2重量部、好ましくは
0.02〜0.18重量部である。この配合量が上記範
囲未満であると耐ブロッキング改良の効果は得られ難
い。また、配合量が上記範囲を超えると前記成分Cを配
合しても透明性や外観(ボイド)を改良することができ
ない。酸変性低分子量PP 上記結晶性プロピレン系重合体に成分Cとして配合され
る酸変性低分子量PPの配合量は、結晶性プロピレン系
重合体100重量部に対して、0.1〜1重量部、好ま
しくは0.2〜0.8重量部である。この配合量が上記
範囲未満では外観(ボイド)を改良することができな
い。また、配合量が上記範囲を超えると透明性が悪化す
る。本発明ではこれらの成分以外に、通常ポリオレフィ
ン樹脂用として使用される酸化防止剤、安定剤、加工助
剤、帯電防止剤、滑剤等の添加剤やオレフィン系ゴム等
の各種配合材を効果の損なわれない量的範囲内で添加す
ることができる。
は、公知の粉体混合機、例えば、ヘンシェルミキサー、
リボンブレンダー等を用いて混合し、押出機等で混練し
てペレット化するのが好適である。この際、成分B、成
分Cを所定量より多量に配合してマスターバッチを調製
し、これを成形時に希釈して使用しても差支えがない。
但し、成分B及び成分Cを別々に配合し、成形時に希釈
して使用するのは効果が低下するので避けることが好ま
しい。
製造 (1) 二軸延伸 本発明の二軸延伸ポリプロピレンフィルムは、上記ポリ
プロピレン樹脂組成物を常法により、例えばテンターを
用いる同時又は逐次二軸延伸法、インフレーション法に
よって加工することにより二軸延伸ポリプロピレンフィ
ルムを製造することができる。これらの中でも以下に示
すロールの周速差の利用による縦延伸とテンターにより
横延伸が行なわれる逐次二軸延伸法を採用することが好
ましい。 (a) 縦延伸 該二軸延伸のうち先ず縦延伸は、ロールの周速差を利用
して行なわれる。具体的には通常90〜140℃、好ま
しくは105〜135℃の温度で、回転数の異なる二本
のロール間を通過させて、ロールの回転方向(縦方向)
に3〜8倍、好ましくは4〜6倍に延伸する。
ンターオーブン中で3〜12倍、好ましくは6〜11倍
に延伸する。 (c) 熱セット 引き続き、この二軸延伸フィルムを通常120〜170
℃の温度で熱セットすることが望ましい。
的で、コロナ放電処理を施すこともできる。
用途に応じて決められるが、通常5〜100μm、好ま
しくは10〜50μmの範囲である。
ルに付着するブロッキング防止剤粉の発生量を目視にて
評価した。 ○:粉の発生が殆ど無い。 △:粉の発生が認められる。 ×:粉の発生が非常に多い。 (2) ヘイズ ASTM−D−1003に準拠して、フィルムを4枚重
ねて測定した。 (3) ブロッキング性 フィルムのブロッキング性は、2枚のフィルムの接触面
積が10cm2 となるように重ねて、2枚のガラス板の
間に置き、50g/cm2 の荷重をかけて40℃の雰囲
気中で7日間放置した後、ショッパー型試験機を用いて
引張速度500mm/分にて引き剥がして、その最大荷
重を読み取って評価した。 (4) フィルムの外観 位相差顕微鏡でフィルム内部のボイドの発生状態を倍率
100倍で観察し、発生の度合いを目視にて以下の基準
で評価した。 ◎:ボイドの発生が全く無い。 ○:ボイドが僅かに発生している。 △:ボイドの発生が多い。 ×:ボイドの発生がかなり多い。 (5) フィルムの傷つき性 1cm2 当たり50gの荷重をかけてフィルム同士を5
回擦り合わせた後、ASTM−D−1003に準拠しフ
ィルム4枚のヘイズを測定した時のヘイズ値の変化量を
求めた。
100重量部に対して、酸化防止剤としてBHT0.1
2重量部及びテトラキス[メチレン−3−(2´,5´
−ジ−t−ブチル−4´−ヒドロキシフェニル)プロピ
オネート]メタン0.12重量部及び表1に示す添加剤
をそれぞれ配合し、ヘンシェルミキサーで約2分間室温
で高速混合した後、押出機を用いて230℃の温度で溶
融・混練・押出してペレット状組成物を得た。この得ら
れたペレット状組成物を、樹脂温度260℃にて溶融・
押出し、20℃の温度の冷却ロールで急冷してシート状
フィルムにし、縦方向5倍、横方向10倍に逐次延伸し
て最終的に厚さ30μmの延伸フィルムを得た。得られ
た二軸延伸フィルムについて、ヘイズ、ブロッキング
性、フィルムの外観を評価した。
レンフィルムは、フィルム成形時に巻取ロールを汚すこ
とが抑制され、透明性が良好で、しかも、ブロッキング
性及び外観に優れているので、巻き取ったフィルムが互
いに密着せず、袋では口開き性が良好なので、包装時の
作業性が良く、包装用フィルム等として工業的に極めて
有用性のあるフィルムである。その上、フィルム同士が
擦り合った時にブロッキング防止剤によるフィルム表面
の傷つきが生じ難くなり透明性の悪化を防止することが
できると言った効果も奏される。
Claims (1)
- 【請求項1】下記成分A、成分B及び成分Cの組成物か
らなることを特徴とする二軸延伸ポリプロピレンフィル
ム。 成分A:結晶性プロピレン系重合体100重量部 成分B:平均粒径が0.5〜3μmの無機系又は有機系
ブロッキング防止剤0.01〜0.2重量部 成分C:少なくとも一部は末端が酸変性された数平均分
子量800〜20,000の低分子量ポリプロピレン
0.1〜1重量部
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22895492A JP3267688B2 (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 二軸延伸ポリプロピレンフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22895492A JP3267688B2 (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 二軸延伸ポリプロピレンフィルム |
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JPH0673202A JPH0673202A (ja) | 1994-03-15 |
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ID=16884466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP22895492A Expired - Lifetime JP3267688B2 (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 二軸延伸ポリプロピレンフィルム |
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JP (1) | JP3267688B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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---|---|---|---|---|
JP3443966B2 (ja) * | 1994-08-17 | 2003-09-08 | 東洋紡績株式会社 | 二軸延伸ポリプロピレン系フィルム |
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JP5674608B2 (ja) * | 2011-09-16 | 2015-02-25 | 日本ポリプロ株式会社 | ポリプロピレン系樹脂組成物、それからなる積層体および二軸延伸ポリプロピレンフィルム |
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