JP3267365B2 - 多重回転式サンプラー - Google Patents

多重回転式サンプラー

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は化学分析装置に関し、特
に、分析対象の検体を配置する回転式サンプラーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】化学分析装置で分析対象の検体を配置す
るサンプラーには、直線状に移動する方式によるもの、
回転方式によるもの、及びその他の方式によるもの等が
ある。また、少ない面積で多くの検体を配置できるため
に、図6,図7み示すような円形サンプラー61が多く
の分析装置で利用されている。円形サンプラー61は、
検体を入れた採血管或いはサンプルカップ(以下、検体
容器という)62を規則的に配置し、測定の1サイクル
毎か、或いは、検体を測定する度に回転移動し、検体容
器62中の検体をサンプリングアーム63によりサンプ
リングする。
【0003】また、検体62の交換は、通常、(イ)回
転中に素速く交換する、(ロ)サンプラー61の駆動を
一時停止させて検体(容器)62を交換する、(ハ)全
てのサンプリングが終了してから、任意の検体(容器)
62を交換するか、或いはサンプラーごと交換する、こ
とにより行われている。
【0004】近年、円形サンプラー61において、配置
された検体(容器)62の問違え防止と、省力化のた
め、図7のように検体容器にバーコード64等を貼った
検体容器62’を円形サンプラーに配置し、バーコード
リーダー65でそのバーコード64を読取って検体の情
報を識別する、「バーコードによる検体の識別方式」が
用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
「バーコードによる検体の識別方式」を用いて円形サン
プラー61に配置されたバーコード64等を貼った検体
容器62’をバーコードリーダー65で読み取る場合、
バーコードリーダー65とバーコード64の距離には一
般的に許容限度があり大きな距離を取ることができない
ため、円形サンプラー61配置された検体容器のうち、
サンプラーの最外周の検体容器62’のバーコード64
しか読み取ることが出来ず、他の検体容器62について
は上記「バーコードによる検体の識別方式」では識別で
きないという問題点があり、このためサンプラーに検体
容器を多数配置することができるにも拘らず、「バーコ
ードによる検体の識別方式」により読み取り可能な検体
容器の数は、サンプラーに配置可能な検体容器の数に比
べ20〜30%に過ぎないという不都合があった。
【0006】また、サンプラーは常に回転しているた
め、安全上、全ての検体のサンプリングが終了した後
か、或いはサンプラーの回転を一時的に停止させた後で
ないと新しい検体に交換できないという問題点があり、
サンプラーの回転を一時的に停止させる場合は測定時間
のロスが生じるという不都合があった。
【0007】本発明は上記問題点及び不都合に鑑みてな
されたものであり、「バーコードによる検体の識別方
式」を用いた分析装置において、従来方式のサンプラー
に比べて多くの検体容器のバーコードを読み取ることが
でき、且つ測定時間のロスを生じることなく検体の交換
が可能なサンプラーを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数の検体容器を環状に配置可能な第1
のサンプラーと、前記第1のサンプラーの内側に同心円
状に配設され、該第1のサンプラーとは独立して回転
し、複数の検体容器を環状に配置可能な第2のサンプラ
ーと、前記第1のサンプラーに配置された検体容器の識
別子または前記第2のサンプラーに配置された検体容器
の識別子を読み取る読取手段とを備え、前記第1のサン
プラーが、前記第1のサンプラーの外側から前記第2の
サンプラーに配置された検体容器の識別子を読み取るこ
とが可能なスリットを有し、前記第1のサンプラーが測
定を停止するときに、前記読取手段の読み取り位置に前
記スリットが位置するように前記第1のサンプラーの回
転を制御し、前記第2のサンプラーを駆動させることに
より前記スリットを介して該第2のサンプラーに配置さ
れた検体容器の識別子を前記読取手段により読み取るこ
とを特徴とするものである。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【作用】上記構成により、本発明の多重回転式サンプラ
ーでは、第2のサンプラーが、第1のサンプラーに同心
状に配設され、該第1のサンプラーとは独立して回転す
るとともに、第1のサンプラーが有するスリットが検体
容器における検体情報を識別するための識別子を読み取
る読取手段の読み取り位置に位置するように第1のサン
プラーの回転を制御し、第2のサンプラーを駆動させる
ことにより、第1のサンプラーに配置された検体容器の
識別子だけでなく、スリットを介して第2のサンプラー
に配置された検体容器の識別子をも読取手段により読み
取ることができる。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【実施例】
<実施例1>
【0018】図1は本発明に基づく多重回転式サンプラ
ーの一実施例を示す図であり、多重サンプラー1は回転
軸3を有するサンプラー5と、サンプラー5より小さい
径でサンプラー5の内側に同心状に配設されサンプラー
5と独立して回転可能な軸4を有するサンプラー7から
構成されている。サンプラー5は外周に環状に配置され
た複数の検体容器15−15を、サンプラー7は外周に
環状に配置された複数の検体容器17−17を保持し得
るような構成、例えば、管保持用孔または保持用凹部
(何れも図示せず)等、を有している。ここで、検体容
器としては採血管やサンプルカップが用いられる。
【0019】サンプラー5及び7に配置された複数の検
体容器15及び17の全てには、図2に示すように検体
情報を符号表示したバーコード11が貼られている。こ
の場合、それぞれの検体容器は図2に示すように検体容
器に貼られたバーコード11がバーコードリーダー10
で読み取り可能なように、バーコード11側を外側に向
けるよう配置する。なお、実施例ではバーコードは容器
の上下方向に貼られているがこれに限られず、バーコー
ドリーダー10で読み取り可能なように検体容器には表
示されていればよい。
【0020】サンプラー1の外側にバーコードリーダー
10が、サンプラー5及び7に保持された検体容器1
5,17の外側に貼られたバーコード11を読み取り可
能な距離及び位置に配置されている。なお、サンプラー
5にはスリット(切り欠き)9が設けられているので、
外側のサンプラー5が測定のサイクルを停止するとき、
バーコードリーダー10の読み取り位置にスリット部分
9が来るようにサンプラー5の回転を制御することによ
り、バーコードリーダー10は内側のサンプラー7に保
持された検体容器17に貼られたバーコード11を読み
取ることが出来る。なお、実施例では検体容器にバーコ
ードを貼付しているが、バーコードに限られず検体を識
別可能な識別子(例えば、文字フォント)を表示してあ
ればよく、また、その場合、バーコードリーダーに代え
てその識別子を読み取り可能な装置とすればよい。ここ
で、スリットの幅はバーコードの多少の位置ずれがあっ
ても読取れる幅、またはバーコード読取りのためのレー
ザ光の散乱等の影響を無視できる幅に設定すれば好適で
ある。
【0021】サンプラー5及び7は互に独立に回転可能
に軸3及び4に軸支されており、軸3及び4は図示しな
い駆動装置(例えば、サーボモータ)により独立に駆動
される。また、駆動装置は図示しない駆動制御装置によ
って制御される。以下、化学分析装置が作動するときの
サンプラー1の動作について述べる。
【0022】・[ステップ1−1] 図1Aに示すよう
に、最初は外周のサンプラー5のみを駆動し、次々とサ
ンプラー5に配置されている検体容器15内の検体をサ
ンプリングプローブ8でサンプリングしていく。この
時、バーコードリーダー10がサンプラー5に配置され
た検体容器15の外側に貼られたバーコード11を読み
取り、検体情報を識別する。
【0023】・[ステップ1−2] サンプラー5のサ
ンプリングが一巡したらサンプラー5の回転を停止し、
図1Bに示すように内側のサンプラー7の回転をスター
トさせて、次々とサンプラー7に配置されている検体容
器17内の検体をサンプリングプローブ8でサンプリン
グしていく。サンプラー5の回転を停止するとき、バー
コードリーダー10の読み取り位置にスリット部分9が
来るようにサンプラー5の回転を制御する(図2参
照)。これにより、バーコードリーダー10はスリット
9を介してサンプラー7に配置された検体容器17の外
側に貼られたバーコード11を読み取り、検体情報を識
別する。 ・[ステップ1−3] サンプラー5が停止している間
にサンプラー5に配置されている検体(容器)の交換を
行う。
【0024】・[ステップ1−4] 内側のサンプラー
7のサンプリングが一巡したらサンプラー7の回転を停
止し、外側のサンプラー5の回転をスタートさせて、次
々とサンプラー5に配置されている検体容器15内の検
体をサンプリングプローブ8でサンプリングしていく。 ・[ステップ1−5] サンプラー7が停止している間
にサンプラー7に配置されている検体(容器)の交換を
行う。
【0025】以下、同様にステップ1−1からステップ
1−5の動作を繰返す。これによりサンプリングを停止
させることなく検体の交換が出来る。なお、回転順序は
外→内、内→外の何れでもよく、また、サンプラー7の
内側に更に独立に回転するサンプラーを次々と同心状に
設けてもよい。 <実施例2>
【0026】図3は本発明に基づく多重回転式サンプラ
ーの他の実施例を示す図であり、多重サンプラー1’は
回転軸3を有するサンプラー5’と、サンプラー5’よ
り小さい径で、サンプラー5’の円周内に配設されサン
プラー5’と独立して回転可能な軸4−1〜4−4を有
する4つのサブサンプラー7−1〜7−4から構成され
ている。ここで、サブサンプラー7−1〜7−4には図
5に示すスリット19が設けられる。なお、スリットの
幅は実施例1に述べたように設定すれば好適である。
【0027】サンプラー7−1〜7−4の外周部には複
数の検体容器17’がそれぞれ環状に配置され、検体容
器17’の全てには前述の実施例1−1と同様に検体情
報を符号表示したバーコード11が貼られている。この
場合の検体容器の配置及びバーコードの表示方法等は実
施例1−1と同様であり、説明を省略する。
【0028】サンプラー5’の外側にバーコードリーダ
ー10が、サンプラー7−1〜7−4に保持された検体
容器17’の外側に貼られたバーコード11を読み取り
可能な距離及び位置に配置されている。
【0029】サンプラー5’及び7は互に独立に回転可
能に軸3及び軸4−1〜4−4に軸支されており、サン
プラー7−1〜7−4はそれぞれの外周の一部がサンプ
ラー5’の外周にほぼ内接するように位置し、軸4−1
〜4−4はサンプラー5’枢支されている。後述するよ
うにサンプラー5’が1回転する間に、サンプラー7−
1の回転,サンプラー7−1のサンプリング終了,サン
プラー7−1の停止、サンプラー7−2の回転,サンプ
ラー7−2のサンプリング終了,サンプラー7−2の停
止、・・・、サンプラー7−4の回転,サンプラー7−
4のサンプリング終了,サンプラー7−4の停止の1サ
イクルを終了する。
【0030】軸3及び軸4−1〜4−4は図示しない駆
動装置により独立に駆動され上述のように回転する。ま
た、駆動装置は図示しない駆動制御装置によって制御さ
れる。以下、化学分析装置が作動するときのサンプラー
1’の動作について述べる。 ・[ステップ2−1] 図3Aに示す位置で内側のサン
プラー7−1を回転させて、次々とサンプラー7−1に
配置されている検体容器17’内の検体をサンプリング
プローブ8でサンプリングしていく。この時、バーコー
ドリーダー10がサンプラー7−1に配置された検体容
器17’の外側に貼られたバーコード11を読み取り、
検体情報を識別する。
【0031】・[ステップ2−2] サンプラー7−1
のサンプリングが終了したらサンプラー5’全体を少し
回転させると共にサンプラー7−1の回転を停止し、図
2Bに示すようにサンプラー7−2の回転をスタートさ
せて、次々とサンプラー7−2に配置されている検体容
器17’内の検体をサンプリングプローブ8でサンプリ
ングしていく。バーコードリーダー10はサンプラー7
−2に配置された検体容器17の外側に貼られたバーコ
ード11をサンプリングプローブ8で読み取り、検体情
報を識別する。 ・[ステップ2−3] サンプラー7−1が停止してい
る間にサンプラー7−1に配置されている検体(容器)
の交換を行う。
【0032】・[ステップ2−4] 以下、同様にサン
プラー7−2の停止,サンプラー5’の回転,サンプラ
ー7−3の回転開始及びサンプリング,サンプラー7−
2の検体(容器)の交換、・・・、サンプラー7−4の
停止,サンプラー5’の回転,サンプラー7−1の回転
開始及びサンプリング,サンプラー7−4の検体(容
器)の交換のサイクルを繰返す。この間に、サンプラー
5’は1回転する。
【0033】図4は本発明に基づく多重回転式サンプラ
ーの他の実施例を示す図であり、図3の多重サンプラー
1’において、サンプラー7−1〜7−4以外の部分
(サンプラー5’)にも検体容器を配置した例である。
【0034】図3及び図4においてバーコードリーダー
10とサンプリングプローブ8は対称的に配置されてい
るが、バーコードリーダー10とサンプリングプローブ
8はこれらの配置に係わりなく任意に配置できる。ま
た、実施例2では前述の実施例1の場合とは異なり、外
側のサンプラーにスリットを設ける必要がない。なお、
実施例2では内側のサンプラーの数を4個としたが、こ
れに限られることなく5個以上配設してもよい。
【0035】以上本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形実施が可能であることはいうまでもない。例え
ば、以上の実施例では第1のサンプラーの測定のサイク
ルと第2のサンプラーの測定のサイクルの各々のサイク
ルに同期してバーコードを読取るようにしたがこのよう
な同期を取らなくても、 a. サンプリングスタート前に全ての採血管、カップ
のバーコードを読取ってその後サンプリングを開始す
る。 b.サンプリングとサンプリングのタイミングの間に何
個かのバーコードをまとめて読取る。
【0036】c.サンプリングの位置とバーコードの位
置がずれているので、その区間はサンプリングスタート
前にまとめて読取ってからサンプリングスタートし、そ
の後は逐次読取る。等の方法によりバーコードを読取る
ようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明の多重回転式
サンプラーによれば、少ない面積で多くの検体容器を配
置でき、さらにサンプラーの最外周に配置された検体容
器の識別子ばかりでなく、それ以外の検体容器の識別子
をも読取手段によって読み取ることができるので、仮に
サンプラーの大きさを同じとしたとき、従来のサンプラ
ー装置に比べてより多くの検体を自動的に識別すること
ができる。
【0038】また、サンプラー装置全体を停止させなく
ても、一部の回転部の停止時間中にその回転部に配置さ
れた検体(容器)を交換することができるので、検体
(容器)の交換時にサンプラー装置全体を停止させる必
要がなく、測定時間が短縮され効率的なサンプリングが
できる。さらに、一部の回転部の停止時間中に十分な検
体の交換時間があるので、安全に検体を交換することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく多重回転式サンプラーの一実施
例を示す図である。
【図2】内側のサンプラーの読み取り状態の説明図(拡
大図)である。
【図3】本発明に基づく多重回転式サンプラーの他の実
施例を示す図である。
【図4】本発明に基づく多重回転式サンプラーの応用例
を示す図である。
【図5】サブサンプラのスリットの説明図である。
【図6】従来のサンプラーの例を示す図である。
【図7】バーコードリーダを用いて検体容器を読み取る
サンプラーの従来例を示す図である。
【符号の説明】
1,1’,1” 多重サンプラー 3,4 回転軸 5 サンプラー(第1のサンプラー) 7 サンプラー(第2のサンプラー) 7−1〜7−4 サンプラー 9 スリット(切り欠き) 10 バーコードリーダー(識別子読取装置) 11 バーコード(識別子) 15,17,17’ 検体容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 35/00 - 35/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の検体容器を環状に配置可能な第1の
    サンプラーと、 前記第1のサンプラーの内側に同心円状に配設され、該
    第1のサンプラーとは独立して回転し、複数の検体容器
    を環状に配置可能な第2のサンプラーと、 前記第1のサンプラーに配置された検体容器の識別子ま
    たは前記第2のサンプラーに配置された検体容器の識別
    子を読み取る読取手段とを備え、 前記第1のサンプラーが、前記第1のサンプラーの外側
    から前記第2のサンプラーに配置された検体容器の識別
    子を読み取ることが可能なスリットを有し、 前記第1のサンプラーが測定を停止するときに、前記読
    取手段の読み取り位置に前記スリットが位置するように
    前記第1のサンプラーの回転を制御し、前記第2のサン
    プラーを駆動させることにより前記スリットを介して該
    第2のサンプラーに配置された検体容器の識別子を前記
    読取手段により読み取ることを特徴とする多重回転式サ
    ンプラー。
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