JP3267253B2 - 文字表示制御装置 - Google Patents

文字表示制御装置

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JP3267253B2
JP3267253B2 JP34573798A JP34573798A JP3267253B2 JP 3267253 B2 JP3267253 B2 JP 3267253B2 JP 34573798 A JP34573798 A JP 34573798A JP 34573798 A JP34573798 A JP 34573798A JP 3267253 B2 JP3267253 B2 JP 3267253B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、文字表示制御装
置に関し、特に、表示方式や表示能力の異なる複数の文
字表示装置に対して、同一の表示データを使って表示さ
せることを特徴とする文字表示制御装置に係り、例え
ば、駅構内の案内板システムや道路に設置する案内板シ
ステムなどに利用するのに適した文字表示制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】第1の従来例としてあげられる特開平8
−87253号公報には、複数のCRT表示装置へのキ
ャラクタ表示を小型・経済的な装置により実行する技術
が開示されている。
【0003】第2の従来例としてあげられる特開平8−
272991号公報には、複数のメディアを用いたプレ
ゼンテーション時に、どのような解像度の表示装置上で
も、同一の画面レイアウトで同期的に再生するシステム
が開示されている。
【0004】第3の従来例としてあげられる特開平9−
292843号公報には、表面表示部と裏面表示部に同
一の表示を行う両面表示装置において、表面表示部とは
異なった情報を裏面表示部に表示できるようにして、両
面表示装置の用途を拡大する技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、叙上の
各従来技術においては、装置毎に表示機能や表示を制御
する命令が異なるために、同じ情報を種類の異なる装置
に表示する場合に、データを装置毎に作り直さなければ
ならなかった。
【0006】また、新しい表示装置の追加が困難であっ
た。
【0007】この発明は従来の上記実情に鑑み、従来の
技術に内在する上記課題を解決するためになされたもの
であり、従ってこの発明の目的は、表示方式や表示能力
の異なる複数の文字表示装置に対して同一の表示データ
を使用して表示させることを可能とした新規な文字表示
制御装置を提供することにある。
【0008】この発明の他の目的は、文字表示装置のシ
ステムにおいて、1つの表示データを使って異なる種類
の表示装置を制御することを可能とした新規な文字表示
制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係る文字表示制御装置は、文字情報と文
字情報の属性からなる表示データを入力する表示データ
入力手段と、該表示データ入力手段から供給された表示
データから、文字の表示の仕方を規定する、複数個の後
記各表示手段に固有の制御コマンドをチェックして後記
各表示手段に固有の前記制御コマンドを発生する表示制
御手段と、該表示制御手段から出力される前記表示デー
タを入力して前記制御コマンドの制御により前記文字情
報を表示する複数の表示部を含む表示手段とを備えて構
成され、表示方式及び/又は表示能力の異なる複数個の
文字表示手段に同一の表示データを使用して表示させる
ことを特徴としている。
【0010】前記表示制御手段は、入力された表示デー
タについて1文字ずつ文字の種類を解析する表示データ
解析手段と、該表示データ解析手段により解析された文
字の種類から文字属性と文字データの区切り文字を基に
文字属性部分と文字データ部分を判定し後記属性と制御
コマンドの対応表を使用して文字属性に一致した制御コ
マンドを発生する表示データ判定手段と、前記文字属性
と制御コマンドを対応させてテーブルにした属性と制御
コマンド対応表と、前記制御コマンドと前記文字情報を
前記表示手段に転送する表示データ出力手段とを具備し
ている。
【0011】前記表示制御手段は、前記文字属性に該当
する制御コマンドが存在しない場合には代替の制御コマ
ンドを発生することを特徴としている。
【0012】前記表示制御手段はまた、前記文字属性に
該当する制御コマンドが存在しない場合には前記属性と
制御コマンド対応表に格納されている複数の制御コマン
ドを組み合わせて形成された制御コマンドを発生するこ
とを特徴としている。
【0013】また前記表示制御手段は、前記文字属性に
該当する制御コマンドが存在しない場合には前記文字属
性の指定がない場合と同様に通常の表示を実行する対応
付けを行う。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、この発明をその好ましい一
実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0015】図1は、この発明による一実施の形態を示
すブロック構成図である。
【0016】
【実施の形態の構成】図1を参照するに、この発明に係
る文字表示制御装置の一実施の形態は、文字情報と文字
情報の属性からなる表示データを入力する表示データ入
力装置1と、この表示データ入力装置1から供給された
表示データから、文字の表示の仕方を規定する、各表示
装置に固有の制御コマンドをチェックして各表示装置に
固有の制御コマンドを発行する表示制御装置2と、この
表示制御装置2から出力される表示データ(文字情報及
び制御コマンドを含む)を入力してこの表示データを表
示する複数の装置からなる表示装置3とを有している。
【0017】表示制御装置2は、入力された表示データ
を1文字ずつ文字の種類を解析する表示データ解析部2
−1と、表示データ解析部2−1にて解析された文字の
種類から文字属性と文字データの区切り文字を基に文字
属性部分と文字データ部分を判定し属性と制御コマンド
の対応表を使用して文字属性に一致した制御コマンドを
発生する表示データ判定部2−2と、文字属性と制御コ
マンドを対応させてテーブルにした属性と制御コマンド
対応表2−3と、表示コマンドと文字データを表示装置
3に出力する表示データ出力部2−4とを備えている。
【0018】即ち、この発明による一実施の形態におい
て、表示データ入力装置1は、文字情報と文字情報の属
性からなる表示データを入力する装置であり、表示制御
装置2及び表示装置3に共通のデータを入力する。表示
制御装置2は、この表示データから装置固有の制御コマ
ンドをチェックし、制御コマンドを発行する。
【0019】表示制御装置2内の表示データ解析部2−
1は、入力された表示データを1文字ずつ文字の種類を
解析する。
【0020】表示データ判定部2−2は、文字の種類か
ら文字属性と文字データの区切り文字を基に、文字属性
部分と文字データ部分を判定し、属性と制御コマンド対
応表2−3を使って文字属性に一致した制御コマンドを
得る。
【0021】表示データ出力部2−4は、制御コマンド
と文字データを例えば装置A、B、Cを含む表示装置3
に出力する。表示装置3は、例えばLED表示装置、C
RT表示装置など個別の表示装置を示す。
【0022】図2は表示データの例を示す図である。
【0023】 図2を参照するに、表示データの[ ]
で囲まれている部分が文字属性を示している。文字属性
とは文字の色や太さなど文字の表示装置への表示方法を
指定するものである。この文字属性は、表示装置が備え
ている表示機能の種類に対応し、あらかじめ設定された
属性を使って指定する。
【0024】低速表示は表示の速度を示す。
【0025】強調とは表示の印象の強さを示す。
【0026】反転とは表示の前景色と背景色の交換の有
無を示す。
【0027】図3は文字属性と装置固有の制御コマンド
との対応例を示す図である。
【0028】図3を参照するに、文字属性は各装置に共
通に設定される。
【0029】装置によっては、文字属性に該当する制御
コマンドが存在しない場合がある。その場合には、装置
が備えている制御コマンドで代替するか、文字属性の指
定が無い場合と同様に通常の表示を行うなどの対応付け
が行われる。
【0030】例えば、装置Cは、強調としてアンダーラ
イン機能を使い、反転としてリバース機能が存在する
が、装置Bにはアンダーライン機能が存在しないため
に、強調も反転もリバース機能が使われる。装置Aには
リバース機能が存在しないために、反転は通常と同じ表
示が実行される。
【0031】[実施の形態の動作]次に、図3と図4を
用いてこの発明による一実施の形態の動作例を詳細に説
明する。
【0032】図1〜図4を参照するに、まずステップS
1で表示制御装置2の表示データ解析部2−1は入力さ
れた表示データを先頭文字から解析する。次いでステッ
プS2において表示データ判定部2−2は、文字の種類
から文字属性と文字データを判別し、判断の結果文字属
性であれば、ステップS3において文字属性と装置の制
御コマンドの対応表2−3を検索して該当する制御コマ
ンドを得て、表示データ出力部2−4に転送する。表示
データ出力部2−4はステップS5で文字情報と制御コ
マンドを含む表示データを表示装置3に送る。
【0033】ステップS2による文字属性の判断の結
果、文字データの場合には、ステップS4においてその
文字データは表示装置3に直接転送される。
【0034】ステップS4及び/又はステップS5の処
理が終了すると、ステップS6に進み、そこで表示デー
タが残っているか否かが判断され、表示データが残って
いればステップS1に戻り、表示データが残っていなけ
れば終了する。
【0035】例えば、強調表示する場合には、図3の装
置Aでは、表示制御装置2は、強調表示の開始時に「U
nderLine In」という制御コマンドを送り、
その後に文字データを送り、終了時に「UnderLi
ne Out」という制御コマンドを表示装置3の装置
Aに送ることで、強調部分の文字に下線が引かれる。例
えば、図2の「山手線内回りが不通となって」の文字を
表示するのに、「UnderLine In」「山」
「手」「線」「内」「回][り]「UnderLine
Out」「が」「不」「通」「と」「な」「っ」
「て」と送る。
【0036】また、装置Bでは、強調表示の開始時に
「Reverse」という制御コマンドを送り、その後
に文字データを送り、終了時に「Normal」という
制御コマンドを送ることで、強調部分の文字が反転表示
となる。反転表示の開始時にも「Reverse」とい
う制御コマンドを送り、その後に文字データを送り、終
了時に「Normal」という制御コマンドを送ること
で、反転部分の文字が反転表示となる。
【0037】例えば、図2の「山手線内回りが不通とな
って」の文字を表示するのに、「Reverse」
「山」「手」「線」「内」「回][り]「Norma
l」「が」「Reverse」「不」「通」「Norm
al」「と」「な」「っ」「て」と送る。
【0038】装置Cでは、強調表示の開始時に「Und
erLine Start」という制御コマンドを送
り、その後に文字データを送り、終了時に「Under
Line Stop」という制御コマンドを送ること
で、強調部分の文字が反転表示となる。反転表示の開始
時には「Reverse Start」という制御コマ
ンドを送り、その後に文字データを送り、終了時に「R
everse Stop」という制御コマンドを送るこ
とで、反転部分の文字が反転表示となる。例えば、図2
の「山手線内回りが不通となって」の文字を表示するの
に、「UnderLine Start」「山」「手」
「線」「内」「回][り]「UnderLine St
op」「が」「Reverse Start」」「不」
「通」「Reverse Stop」「と」「な」
「っ」「て」と送る。
【0039】
【発明の効果】この発明は以上の如く構成され、作用す
るものであり、この発明によれば以下に示す効果が得ら
れる。
【0040】1つの表示データを使って異なる種類の表
示装置を制御することができる。
【0041】また、表示装置毎に異なる表示機能の割り
当て方法を一元的に設定することができる。
【0042】さらに、表示データ入力が共通化されるた
めに効率的に行え、また新しい表示装置の追加導入が容
易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示すブロック構成図
である。
【図2】表示データの例を示す図である。
【図3】文字属性と装置固有の制御コマンドとの対応例
を示す図である。
【図4】この発明の動作フロー例を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1…表示データ入力装置 2…表示制御装置 3…表示装置 2−1…表示データ解析部 2−2…表示データ判定部 2−3…属性と制御コマンド対応表 2−4…表示データ出力部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字情報と文字情報の属性からなる表示
    データを入力する表示データ入力手段と、該表示データ
    入力手段から供給された表示データから、文字の表示の
    仕方を規定する、複数個の後記各表示手段に固有の制御
    コマンドをチェックして後記各表示手段に固有の前記
    御コマンドを発生する表示制御手段と、該表示制御手段
    から出力される前記表示データを入力して前記制御コマ
    ンドの制御により前記文字情報を表示する複数の表示部
    を含む表示手段とを有し、表示方式及び/又は表示能力
    の異なる複数個の文字表示手段に同一の表示データを使
    用して表示させることを特徴とした文字表示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、入力された表示デ
    ータについて1文字ずつ文字の種類を解析する表示デー
    タ解析手段と、該表示データ解析手段により解析された
    文字の種類から文字属性と文字データの区切り文字を基
    に文字属性部分と文字データ部分を判定し後記属性と制
    御コマンドの対応表を使用して文字属性に一致した制御
    コマンドを発生する表示データ判定手段と、前記文字属
    性と制御コマンドを対応させてテーブルにした属性と制
    御コマンド対応表と、前記制御コマンドと前記文字情報
    を前記表示手段に転送する表示データ出力手段とを具備
    することを更に特徴とする請求項1に記載の文字表示制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、前記文字属性に該
    当する制御コマンドが存在しない場合には代替の制御コ
    マンドを発生することを更に特徴とする請求項1または
    2のいずれか一項に記載の文字表示制御装置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、前記文字属性に該
    当する制御コマンドが存在しない場合には前記属性と制
    御コマンド対応表に格納されている複数の制御コマンド
    を組み合わせて形成された制御コマンドを発生すること
    を更に特徴とする請求項2に記載の文字表示制御装置。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、前記文字属性に該
    当する制御コマンドが存在しない場合には前記文字属性
    の指定がない場合と同様に通常の表示を実行する対応付
    けを行うことを更に特徴とする請求項1または2のいず
    れか一項に記載の文字表示制御装置。
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