JP3265857B2 - 視覚認識装置 - Google Patents
視覚認識装置Info
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Description
子に使用し、撮像した画像を画像処理装置で処理するこ
とにより視覚認識をおこなう、視覚認識装置に関する。
た視覚認識装置では、CCDカメラの画像出力を、直接
画像処理装置に入力し、画像処理装置内で画像データを
A/D変換したのち、用途に合わせた各種のディジタル
処理によって視覚認識をおこなうことが一般的であっ
た。
来の視覚認識装置では、処理画像の解像度やS/N比
が、使用しているCCDカメラと光学系(特にレンズ)
の性能によって決定されてしまうという欠点があり、そ
のため、高分解能で低雑音(高S/N比)の画像を得る
ためには、レンズや照明などの光学系や、CCDカメラ
そのものに多くのコストをかける必要があった。
ものであり、CCDカメラの画素分解能を超えた解像度
と、低雑音をあわせ持った、優れた視覚認識装置を提供
するものであり、また、さらに他の目的として、画像の
立体視を可能にした視覚認識装置を提供するものであ
る。
成するために、撮像対象物をX−Y水平方向に微細移動
可能な直交2軸テーブルと、CCDカメラとレンズおよ
び照明で構成された撮像部と、前記直交2軸テーブルを
前記撮像対象物の見え方が変化するように動かし前記撮
像部で撮像した見え方が変化した複数の画像データから
前記撮像部で撮像した複数の画像データをA/D変換し
たのち一時的に記憶する複数のフレームメモリおよび前
記複数のフレームメモリに記憶した複数の画像データの
排他的論理和をとる排他的論理和回路からなる画像処理
部と、遅延制御と同期制御を含めた画像取り込みの制御
および処理画像の判定をおこなう制御判定部とを備え、
前記画像処理部は前記撮像対象物の見え方が変化した複
数の画像データの共通ではない画像データ成分から立体
的特徴のみを画とする像を得ることで、前記撮像対象物
の立体視が可能であり、かつ、前記直交2軸テーブルの
移動量を変化させることで、前記フレームメモリに表れ
る前記撮像対象物の立体的特徴を変えることができるよ
うにしたものである。
の画像データを加重平均して処理画像とすることによ
り、CCDカメラの画素分解能を上回る高分解能と低雑
音をあわせ持つことが可能になるようにしたものであ
る。
タの排他的論理和から撮像対象の立体的な特徴を抽出す
ることで、対象画像物の立体視が可能になる。
CDカメラの画素分解能よりも微細に移動させて採取し
た複数の画像データを加重平均することにより、CCD
カメラの画素分解能を超えた高解像度と低雑音をあわせ
持つことが可能になる。
のブロック図を図1に示す。図1において、1は撮像対
象物であり、2のX−Y2軸テーブル上に配置される。
3は撮像のための照明、4はCCDカメラであり、撮像
対象物1の像を画像処理装置5に取り込む。6はA/D
変換器であり、アナログの画像データをディジタル化
し、フレームメモリ分配部7を通じて、フレームメモリ
8(一時記憶)に格納する。9は加重平均回路であり、
加重平均された画像データをフレームメモリ(処理画
像)11に格納する。12は制御・判定部であり、X−
Yテーブル2のコントロールも含む同期・遅延などの一
連の画像取り込みの制御と、フレームメモリ(処理画
像)11の画像の判定を司る。
1及び図2を参照して説明する。上記第一の実施例にお
いて、まずX−Yテーブル2を動かさない状態で、撮像
対象物1の像をCCDカメラ4で取り込む。その像はA
/D変換器6でディジタル化され、フレームメモリ(一
時記憶)8のaに図2の左上の画のように格納される。
次に、X−Yテーブル2をCCDカメラ4の画素分解能
分よりも微小に動かし、同じようにCCDカメラ4で撮
像し、今度はフレームメモリ(一時記憶)8のbに、図
2の真ん中上の画のように格納する。さらに、X−Yテ
ーブル2を微小に動かし、同じように撮像から取り込み
までを行い、フレームメモリ(一時記憶)8のcに、図
2の右上の画のような画像を格納する。この3つの画像
を加重平均回路9で加重平均した後、フレームメモリ
(処理画像)11に格納すると、図2下側の画のよう
に、水平方向に画素分解能が3倍になった画像を得るこ
とができる。
Yテーブル2を、CCDカメラ4の画素分解能よりも微
小に動かしながら複数個の画像を撮像しフレームメモリ
(一時記憶)8に格納した後、加重平均回路9で加重平
均することでフレームメモリ(処理画像)11に画素分
解能の向上した画像を得ることができるという利点を有
する。また、複数個の画像の加重平均であるため、画像
データの中に含まれるランダム性のノイズに対するS/
N比が、画像の情報量が増加することにより向上すると
いう利点もあわせ持っている。
ブル2を1方向に3回動かして撮像した場合を例にとっ
ているが、X−Y2方向に何回動かして撮像してもかま
わない。フレームメモリの総容量とX−Yテーブルの微
細移動能力に合わせた最適な方法を選択することで、用
途に合わせた画素分解能を得るようにすれば良い。
認識装置について説明する。図3において排他的論理和
回路10が、図1における加重平均回路9と置き替わっ
た他は、基本的に第一の実施例と構成は同様である。
3及び図4参照して説明する。まず、X−Yテーブル2
を動かさない状態で撮像対象物1の画像を撮像し、フレ
ームメモリ(一時記憶)8のaに図4の左上の画のよう
に格納する。次に、X−Yテーブル2を撮像対象物1の
見え方が変化する程度に動かし、同じようにCCDカメ
ラ4で撮像し、今度はフレームメモリ(一時記憶)8の
bに図4の左上の画のように格納する。この2つの画像
を排他的論理和回路10で論理和処理した後、フレーム
メモリ(処理画像)11に格納すると、図4下側の画の
ように、2つのフレームメモリ(一時記憶)8のa,b
に共通ではない画の成分、すなわち撮像対象物1の立体
的特徴のみを画とする像を得ることができる。その際、
X−Yテーブル2の移動量を変化させることで、フレー
ムメモリ(処理画像)11に表れる撮像対象物1の立体
的特徴を変えることができる。
Yテーブル2を、撮像対象物1の見え方が変化する程度
に動かし、CCDカメラ4で複数個の画像を撮像しフレ
ームメモリ(一時記憶)8に格納した後、排他的論理和
回路10で論理和をとることでフレームメモリ(処理画
像)11に撮像対象物1の立体的特徴を検出した画像を
得ることができるという利点を有する。
記第一の実施例と第二の実施例をあわせ持った画像処理
装置が考えられる。ブロック図としては図5のようにな
るが、構成として加重平均回路9と排他的論理和回路1
0とをあわせ持った構成としていること以外は、動作と
効果については、上記第一および第二の実施例と同様で
あるため、説明は省略する。
に、複数の画像データの排他的論理和をとることで、撮
像対象物の立体視が可能になるという効果を有する。
Dカメラの画素分解能よりも微細に移動させて画像デー
タを採取し、複数の画像データを加重平均することによ
り、CCDカメラの画素分解能を超えた高解像度と低雑
音をあわせ持つことができるという効果を有する。
示すブロック図
模式図
示すブロック図
表示図
示すブロック図
Claims (2)
- 【請求項1】 撮像対象物をX−Y水平方向に微細移動
可能な直交2軸テーブルと、CCDカメラとレンズおよ
び照明で構成された撮像部と、前記直交2軸テーブルを
前記撮像対象物の見え方が変化するように動かし前記撮
像部で撮像した見え方が変化した複数の画像データから
前記撮像部で撮像した複数の画像データをA/D変換し
たのち一時的に記憶する複数のフレームメモリおよび前
記複数のフレームメモリに記憶した複数の画像データの
排他的論理和をとる排他的論理和回路からなる画像処理
部と、遅延制御と同期制御を含めた画像取り込みの制御
および処理画像の判定をおこなう制御判定部とを備え、
前記画像処理部は前記撮像対象物の見え方が変化した複
数の画像データの、共通ではない画像データ成分から立
体的特徴のみを画とする像を得ることで、前記撮像対象
物の立体視が可能であり、かつ、前記直交2軸テーブル
の移動量を変化させることで、前記フレームメモリに表
れる前記撮像対象物の立体的特徴を変えることができる
ことを特徴とする視覚認識装置。 - 【請求項2】 前記画像処理部が前記画像データをA/
D変換したのち一時的に記憶する複数のフレームメモリ
と前記フレームメモリに記憶された複数の画像データを
加重平均する加重平均回路と前記排他的論理和回路とか
らなることを特徴とする請求項1記載の視覚認識装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24122294A JP3265857B2 (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | 視覚認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24122294A JP3265857B2 (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | 視覚認識装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08107570A JPH08107570A (ja) | 1996-04-23 |
JP3265857B2 true JP3265857B2 (ja) | 2002-03-18 |
Family
ID=17071022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24122294A Expired - Fee Related JP3265857B2 (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | 視覚認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3265857B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-05 JP JP24122294A patent/JP3265857B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08107570A (ja) | 1996-04-23 |
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