JPH0414968A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH0414968A
JPH0414968A JP2117719A JP11771990A JPH0414968A JP H0414968 A JPH0414968 A JP H0414968A JP 2117719 A JP2117719 A JP 2117719A JP 11771990 A JP11771990 A JP 11771990A JP H0414968 A JPH0414968 A JP H0414968A
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JP
Japan
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frame memory
imaging
field
image sensor
imaging device
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JP2117719A
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Masaharu Imai
今井 正晴
Tsutomu Nakamura
力 中村
Susumu Kobayashi
進 小林
Tatsuo Nagasaki
達夫 長崎
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、内視鏡先端に固体撮像素子を小型化して実
装する電子内視鏡カメラなどに用いられる撮像装置に関
する。
〔従来の技術〕
近年、画素寸法が小さく、チップ寸法の小さい固体撮像
素子が開発されるに従って、内視鏡カメラは、グラス・
ファイバーを束ねたイメージガイドの後に、レンズ系を
介して焦点を結んだ像を、銀塩カメラで撮像する従来の
カメラ・システムから、画像データの伝送・記録が容易
で、複数の人で観察できるなどのメリットを備えた電子
内視鏡カメラ・システムへと次第に置き替わりつつある
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら現状の電子内視鏡カメラは、次に述べるよ
うな不具合点を有している。すなわち、電子内視鏡にお
ける照明は、内視鏡先端に備えたライドガイドによる照
明で行われているが、広角レンズを用いた末広がりの照
明(通常の放射角度は百数十度)であるため、内視鏡先
端部から近い被写体は明るく、遠い被写体は暗い照明と
なってしまい、そのためビデオカメラにおけるような通
常照明の場合と比べ、光量ダイナミックレッジの広い被
写体像を撮像しなければならない条件にある。
一方、電子内視鏡に用いられる固体撮像素子は、狭い先
端に取り付ける関係上、素子の寸法は小さく、したがっ
て単位画素は小さくし、更に画素数を少なくすることが
望まれる。しかし解像度をあるレベルに維持するために
は、一定の画素数は必要であり、最も代表的な単板カラ
ーカメラ型の青用電子内視鏡カメラにおいては、現在1
0万画素前後の固体撮像素子が使われている。ここで使
われている単位画素寸法は、民生用1/2インチムービ
ーで通常採用されている撮像素子の画素寸法(10ミク
ロン平方)よりも小さく、そのため画素の飽和電荷量は
、lXl0’電子数以下となってしまい、したがってこ
の撮像素子を通常モードで動作させた場合には、光量ダ
イナミックレンジの狭い映像しか得られないという不具
合があった。
更に近年電子内視鏡においても高解像度化のニーズが強
くなっており、これらのニーズに応えるためには、画素
数を増やし、したがって画素寸法を更に小さくしなけれ
ばならず、ますます最大飽和電荷量は小さくなってしま
う。ここで例として第6図^、(B)に、それぞれ飽和
電荷量の小さい撮像素子の光電変換特性と、飽和電荷量
の大きい撮像素子の光電変換特性を示す。従来の電子内
視鏡カメラで使用している第6図へで示される飽和電荷
量の小さい(飽和光量:Esatが小)撮像素子では、
撮像素子出力の標準的SN比を確保することができる揚
傷光量(標準光量: Ervp )は、飽和光IEs−
tの近くにきてしまい、第6図へにおいて線分(イ)で
示すように、標準光量E TVP以上の明るい光量に対
してKnee特性をもたせた場合(ここではγ=0.5
としている)でも、カメラ出力の白クリップを行う限界
光量Ec+、pは3/2Etvpにとどまってしまう。
他方、通常のビデオカメラ等で用いられる画素寸法の大
きい撮像素子では、第6図(El)に−例として示すよ
うに、限界光量E CLPをE CLP % 2 E 
tvrに選ふことができ、明るい方のダイナミックレン
ジの広い画像を再現することができる。
本発明は、従来の電子内視鏡カメラのように明るさのダ
イナミックレンジの広い被写体を撮像する撮像装置にお
ける上記問題点を解消するためなされたもので、電子内
視鏡カメラなどで通常使われている画素寸法の小さい、
したがって飽和電荷量の小さい撮像素子を用いた撮像装
置においても、明るい方のダイナミックレンジを効果的
に拡大することが可能な撮像装置を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するだめの手段及び作用〕上記問題点を解
決するため、本発明は、高速駆動可能な増幅型固体撮像
素子と、該固体撮像素子を駆動制御する制御回路と、プ
リアンプ、 A/D変換器、D/A変換器とからなるデ
ジタル信号処理回路を有する撮像装置において、前記制
御回路を、】フィールド撮像期間をn(整数)等分し、
そのn等分した撮像期間に前記固体撮像素子の全画素又
は全画素の一部を読み出しリセットを行い、この撮像動
作を1フィールド撮像期間にn回連続して行うように構
成し、更に前記n回の連続撮像動作で得られるn個のフ
ィールド画像データを順次加算し、その結果を保持する
ための加算器及び第1のフレームメモリと、該第1のフ
レームメモリから転送されたA、Bフィールド画像デー
タを所定の周期で送り出すのに用いる第2のフレームメ
モリとを設けて構成するものである。
このように固体撮像素子の飽和電荷量をみかけ上拡大す
るためムこ、1回のフィールド撮像期間をn等分し、1
/nのフィールド撮像期間で連続してn回繰り返し撮像
し、それぞれの読み出し信号をA/D変換し第1のフレ
ームメモリに蓄えた上、デジタル加算を行ってフィール
ド画像を再生することにより、従来の1フィールド撮像
期間に1回の撮像を行う撮像装置に比べ、n倍の明るさ
の被写体像まで、撮像素子の飽和、すなわち再生画像に
おける白つぶれを起こすことなく再生を行うことが可能
となる。
なお従来、静止した被写体を撮像する撮像装置において
は、SN比向上とダイナミックレンジ拡大を目的として
、複数回読み出し、加算4画像再生を行う方法が考えら
れ、ノイズ・レデューサなどとして利用された例がある
。しかし動画を撮像する場合には、従来のMOS型やC
CD型の撮像素子では、実用上の撮像データ・レートは
20MHz前後であるために、実際には通常撮像時間内
における繰り返し撮像回数は2回がせいぜいであり、し
たがって上述したようなダイナミックレンジを拡大させ
る上で大きな効果を生み出すことができなかった。また
MOS型、CCD型撮像素子の場合には通常より高速で
動作させることはできるが、読み出される画像の画質(
特に解像度)が十分でないという不具合があり、実用上
の難点となっていた。
しかしながら、本発明においては、上記のように高速走
査を行っても解像度を始めとする画質劣化が殆ど見られ
ず、しかも画素暗電荷を除き読み出し時ランダムノイズ
の小さい増幅型固体撮像素子を用いているため、従来の
MOS型、CCD型の撮像素子を用いた撮像装置におけ
る上記問題点は解消することができる。なお本発明にお
いて用いる増幅型固体撮像素子は実用上、48MHzま
で動作特性が確認されている。(テレビジョン学会研究
報告、 Vol、 11. No、 28. P、P、
 7〜1.2  Nov。
(実施例〕 以下実施例について説明する。まず第1図に基づいて本
発明の概要について説明する。第1図は、本発明で用い
るC M D (Charge Modulation
 Device)などを画素として用いた増幅型固体撮
像素子の光電変換特性を示す図で、従来の通常のNTS
C方式で1/60秒周期のフィールド撮像の場合の光電
変換特性をaで示し、本発明において、通常のNTSC
の1回のフィールド撮像時間を4等分(n−4)して、
1/4 X 1/60秒の撮像時間で4回連続撮像する
場合の、光電変換特性をす、c、deで示している。
本発明において、第1回目の撮像読み出し時に得られる
光!変換特性は、撮像時間が1/4となったことにより
、傾きは従来方式の1/4となり線すに示すようになる
。第2回目の撮像読み出しを行い第1回目の撮像時の読
み出し信号との加算を行ったときの光電変換特性は線C
に示すようになり、同様にして第3回目及び第4回目の
撮像後読み出し信号を加算したときの光電変換特性は、
それぞれ綜d、eのようになる。
このように本発明によれば、固体撮像素子の飽和電荷量
をみかけ上拡大するため、通常の撮像周期において撮像
素子が有している限界光量を越えた入射光量に対しても
、撮像素子の飽和を起こさずに入射光像の再生を行うこ
とができる。特に被写体像の光量ダイナミックレンジが
広く、画素の飽和電荷量の小さい撮像素子を用いた電子
内視鏡カメラに適用することにより、大なる効果を発揮
させることができる。
次に、上記のように1フィールド撮像期間をn等分し、
1/nのフィールド撮像期間で連続してn回繰り返し撮
像し、それぞれの読み出し信号をA/D変換したのち加
算を行う本発明に係る撮像装置の実施例のブロック構成
図を第2図に示す。
第2図において、1は増幅型固体撮像素子、2はプリア
ンプ、3はA/D変換器、4は加算器、5はフレームメ
モリ(1)、6はフレームメモリ(II)、7はD/A
変換器、8は同期回路、9は上記各構成部材の動作をコ
ントロールする制御回路、10はモニターである。
次にこの撮像装置の動作について説明する。第2図にお
いて、固体撮像素子1の読み出し出力はプリアンプ2に
よって増幅し、A/D変換器3によりA/D変換したの
ちフレームメモリ(I)5に蓄えられる。第2回目の撮
像による読み出しの場合には、加算器4において第1回
目の読み出し信号と第2回目の読み出し信号の加算を行
い、その結果を再びフレームメモリ(I)5に蓄える。
第3回目及び第4回目の撮像時における信号読み出し時
においても同様の処理を行い、フレームメモリ(I)5
に蓄えられる。第4回目の撮像の信号読み出し後の加算
が終了すると、フレームメモリ(1)5の全画素信号は
一括してフレームメモリ(旧6に転送する。フレームメ
モリ(■)6に蓄えられた信号は、通常のNTSCの1
/60秒周期でA、 Bフィールド信号としてそれぞれ
出力し、同期回路8で同期信号を付加したのち、モニタ
ー10に送られて表示される。
第1表は、電子内視鏡カメラ等で通常用いられる約10
万画素[330(H)x316(V)#10.4万1の
撮像素子を想定した場合に、水平走査ブランキング期間
tlLを、LBL−10μs(但し、撮像読み出し回数
が8回の場合のみ、t、、=5us)として複数回読み
出しを行った場合の、1画素読み出しクロック周波数を
示したものである。
第1表 第1表かられかるように、4回読み出しを行う場合には
、クロック周波数は約20MHzにとどまり、MOS型
、CCD型の固体撮像素子の場合でも、現実性のあるク
ロック周波数となっているが、6回読み出し、あるいは
水平画素数を上記撮像素子の1.5倍とした撮像素子を
用いて4回読み出しを行う場合には、 読み出しクロツ
タ周波数は約44MHzとなってしまい、従来のMOS
型、CCD型撮像素子では実用上不可能な動作条件が要
求される。しかしながら、本発明で用いるCMD等を用
いた増幅型固体撮像素子では、高速駆動性能に優れ、約
50MHzまで殆ど画質劣化を伴うことなく読み出すこ
とができる。
したがって、上記Iフィールド期間に複数回撮像し加算
する手段と増幅型撮像素子を組み合わせることにより、
最も効果的に広ダイナミツクレンジ撮像を幅広い条件下
で実現することができる。
上記実施例における説明においては、Aフィールドの信
号読み出しをn回(n=4)行ったのち、Bフィールド
の信号読み出しを行うようにしたものを述べたが、Aフ
ィールドの第1回目の読み出し、Bフィールドの第1回
目の読み出し、Aフィールドの第2回目の読み出し、・
・・・・のIIl[で読み出し加算を行い、動解像度が
A、 8両フィールドで均等になるようにした読み出し
を行った場合にも、同様な効果があることは勿論である
次に本発明において、画素読み出しに伴うノイズ(ラン
ダムノイズ)量が、どのようになるかについて検討した
結果について説明する。固体撮像素子のノイズは、大別
して光電変換時に生じる光ショットノイズと、画素デバ
イス内で発生する暗電流ノイズ、及び信号読み出しに伴
う撮像素子内のアンプ又は撮像素子外のプリアンプ等に
より発生する読み出しノイズとがある。現在では暗を流
ノイズはかなり低減化され、主なるノイズ成分は読み出
しノイズに絞られてきている。したがって、ここでは読
み出しノイズについてのみ検討した。
読み出しノイズは毎回の撮像読み出しで相関のないノイ
ズと見なせるので、n回読み出しを行い、読み出し信号
をA/D変換の後、単純加算したとすると、ノイズ量は
(Fr倍に増え、n−4で2倍となる。したがって上記
実施例において、信号の明るい方のレンジが4倍となっ
ても、ノイズ成分も2倍に増えてしまい、最大信号量と
ノイズ量との比、すなわちグイナミンクレンジは2倍に
改善されるにとどまる。
第3図は、第2実施例を示すブロック構成図で、第2図
に示した第1実施例と同−又は同等の構成部材には同一
符号を付して示している。第3図において、11は固体
撮像素子lの暗時出力レベルを蓄えるフレームメモリ(
III)、12はフレームメモリ(I)5とフレームメ
モリ(1)11を切り換えるための切り換えスイッチ、
13はフレームメモリ(I)5とフレームメモリ(II
I )11の出力(直を減算するための減算器である。
この第2実施例は、増幅型固体撮像素子のように、画素
毎の出力特性が不均一で、固定パターンノイズ(F P
 N)が著しい撮像素子を用いる場合に適用されるもの
で、第3図に示すように、暗時出力レベルを蓄えるフレ
ームメモリ(nlHlを備え、フレームメモリ(I)5
から表示用フレームメモリ(■)6へ全フレーム信号を
転送する際に、減算器13にフレームメモリ(I[l 
)11に蓄えられている暗時出力レベルを加え、固体撮
像素子1の出力信号値から暗時FPN値を引算したもの
を送出することによって、FPN、特に光量に依存性を
有しないFPN成分の影響を受けない画像が得られるよ
うにしたものである。この実施例の場合、複数回読み出
し加算したノイズ(主に読み出しノイズ)同志の引算処
理が入ることにより、実効的なノイズ量は低下し、第1
実施例に比し、S/Nは良くなる利点がある。
なおこの実施例における暗時出力レベルを蓄えるフレー
ムメモリ(I[[)には、撮像信号と同様に暗時出力信
号を1フィールド撮像期間にn回読み出しを行い、それ
ぞれ順次加算した結果を保持させてもよいし、また暗時
出力信号をmフィールド撮像期間(m:整数)にn×m
回読み出しを行い、それぞれ順次加算したのちmで除算
し平均化した結果を保持させるようにしてもよい。
次に第3実施例を第4図に基づいて説明する。
この実施例は、A/D変換器のビット数を有効に利用す
るために、Kneeポイントを有するA/D変換器を用
いるものである。これにより、■ビット数の少ないA/
D変換器でも同等の量子化誤差を有する第1実施例と同
等の効果をもつ揚傷装置を実現できる。又は■同じ出力
値にA/D変換時のビット数をより多く割り当てること
によって、A/D変換後の出力値をより階調をもったき
め細かい画像として再現することができる。
第4図では、γ=1の光電変換出力特性Pを有する撮像
素子の飽和出力に10ビツトを割り当てた場合を示して
いる。このとき光量E1に対する出力値には8ビツトを
割り当てることができる。
方、Qで示すA/D変換後の出力特性では、予め更に2
倍アンプした後A/D変換を行うため、光量E、のKn
eeポイントまでは元と同じ8,5ビツトの階調でA/
D変換を行い、Kneeポイント(光量E、)以降の光
量域では、2.5倍の粗さでA/D変換を行うため、9
ビツトのA/D変換器で、上記■で示した機能を実現す
ることができる。上記■で示した機能を実現する場合は
、KneeポイントE2までの出力値に9.5ビ・7ト
の割り当てを行い、従来のA/D変換法の場合の8.5
ビツトの割り当てと比べ、2倍の階調をもつきめ細かさ
でデジタル変換することができ、再生画像の画質を向上
させることができる。
次に第4実施例について説明する。上記各実施例におい
ては、増幅型撮像素子を用いて高速駆動を行い、撮像素
子全画素に亘って同一フィールド撮像期間内に複数回読
み出しを行う場合について説明をしてきたが、本発明は
、画素読み出しクロック周波数をさほど高速にすること
なく、増幅型撮像素子のX−Y画素選択法を利用するこ
とにより、撮像素子の一部の画素領域のみに対して複数
回読み出しを行う場合についても、効果的に適用するこ
とができる。その−例を第5図に示す。通常の動作モー
ドでは、領域(1)の全体に亘って撮像動作を行うが、
この実施例では領域(n)の画素列範囲を適切に選ぶこ
とにより、画素読み出しクロック周波数を通常動作モー
ド時と同等か僅かに速いクロック周波数にするだけで、
領域(II)に対して通常の同一フィールド描像期間内
での複数回読み出しが可能となり、したがって領域(I
I)の広ダイナミック画像の撮像が可能となる。
次に第5実施例について説明する。増幅型撮像素子にお
いては、通常非破壊読み出しが可能であるため、上記複
数回読み出しの際に、垂直信号線(ビット)単位に画素
リセットを行うことができるピント・リセット法を用い
れば、読み出し選択を行った垂直選択線につながる画素
のうち、ビット・リセントを行っていない画素、例えば
、第5図において領域(III)における画素について
は、通常フィールド撮像周期に亘って光電荷蓄積が継続
される。その後、複数回読み出しの最後の読み出し期間
又は読み出し期間を別に設けて、複数回読み出しを行わ
ない残りの画素(領域Cm)の画素)の読み出しを行う
ことにより、画素領域(旧については広ダイナミックレ
ンジ読み出しを行い、残りの画素領域(1)については
通常読み出しを行って、撮像素子駆動速度をさほど高速
にすることなく、本発明の効果を伴った全画素読み出し
が可能となる。
〔発明の効果〕
以上実施例に基づいて説明したように、本発明によれば
、通常の撮像周期において撮像素子が有している限界光
量を越えた入射光量に対しても、撮像素子の飽和を起こ
さずに、すなわち再生画像において白つぶれを起こさず
に、入射光像の再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の詳細な説明するための充電変換特性
図、第2図は、本発明の第1実施例を示すブロック構成
図、第3図は、本発明の第2実施例を示すブロック構成
図、第4図は、本発明の第3実施例を説明するための充
電変換特性図、第5図は、撮像素子の一部の画素領域の
みに対し複数回読み出し方式を適用する場合の説明図、
第6図へ、 (Ellは、飽和電荷量の小さい固体撮像
素子及び大きい固体撮像素子の光電変換特性を示す図で
ある。 図において、1は増幅型固体撮像素子、2はプリアンプ
、3はA/D変換器、4は加算器、5はフレームメモリ
(1)、6はフレームメモリ(II)、7はD/A変換
器、8は同期回路、9は制御回路、10はモニター、1
1はフレームメモリ(III)、】2は切り換えスイッ
チ、I3は減算器を示す。 第1図 入射光量 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社代理人弁理士
  最  上  健  治田 R 躬峡田R 剣ド田R

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高速駆動可能な増幅型固体撮像素子と、該固体撮像
    素子を駆動制御する制御回路と、プリアンプ、A/D変
    換器、D/A変換器とからなるデジタル信号処理回路を
    有する撮像装置において、前記制御回路を、1フィール
    ド撮像期間をn(n:整数)等分し、そのn等分した撮
    像期間に前記固体撮像素子の全画素又は全画素の一部を
    読み出しリセットを行い、この撮像動作を1フィールド
    撮像期間にn回連続して行うように構成し、更に前記n
    回の連続撮像動作で得られるn個のフィールド画像デー
    タを順次加算し、その結果を保持するための加算器及び
    第1のフレームメモリと、該第1のフレームメモリから
    転送されたA、Bフィールド画像データを所定の周期で
    送り出すのに用いる第2のフレームメモリとを備えてい
    ることを特徴とする撮像装置。 2、請求項1記載の撮像装置において、前記増幅型固体
    撮像素子の暗時出力信号を1フィールド撮像期間に同じ
    くn回又はmフィールド撮像期間(m:整数)にn×m
    回読み出しを行い、それぞれ順次加算した結果又は順次
    加算後mで除算し平均化した結果を保持する第3のフレ
    ームメモリを備え、前記第1のフレームメモリの画像デ
    ータから前記第3のフレームメモリの画像データを減算
    した画像データを、前記第2のフレームメモリに転送す
    るように構成したことを特徴とする撮像装置。 3、前記A/D変換器として、Kneeポイントを備え
    たA/D変換器を用いたことを特徴とする請求項1記載
    の撮像装置。 4、前記増幅型固体撮像素子を、1フィールド撮像期間
    にn回の複数回読み出しを行う画素領域と1回の読み出
    しを行う画素領域とに分け、前記制御回路を、XY画素
    選択法により選択した垂直選択線と垂直信号線の1画素
    のみリセットを可能とするリセット法を用いて、前記各
    画素領域に対してそれぞれ1フィールド撮像期間にn回
    の複数回読み出しリセット及び1回読み出しリセットを
    行うように構成したことを特徴とする請求項1記載の撮
    像装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001326851A (ja) * 2000-05-16 2001-11-22 Canon Inc 画像入力装置及び画像データの処理方法
US8204461B2 (en) 2008-02-27 2012-06-19 Sony Corporation Digital radio receiver and method of reproducing acoustic information
US8204462B2 (en) 2008-02-27 2012-06-19 Sony Corporation Digital radio receiver

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