JP3265735B2 - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

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JP3265735B2 JP19607693A JP19607693A JP3265735B2 JP 3265735 B2 JP3265735 B2 JP 3265735B2 JP 19607693 A JP19607693 A JP 19607693A JP 19607693 A JP19607693 A JP 19607693A JP 3265735 B2 JP3265735 B2 JP 3265735B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー画像を入力し各
色信号ごとに処理して画像形成装置へ出力する画像処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリントスピードの向上を狙ったカラー
複写機には、各色材に対応した複数の感光体、現像器を
持ったプリンタが提案されているが、例えばY(イエロ
ー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)
の4色の信号処理系が独立している場合、4系統の色補
正やメモリ回路が必要となるため高価になる。そこで、
例えば特開平4−150475号公報のように1度メモ
リへ画像データを符号化して蓄え、時分割で読み出して
復合化し共通の画像処理部で処理するように構成した装
置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術では、各色信号ごとに画像データを符号化してメモリ
に蓄えた後、時分割で読み出して復合化するので、処理
が煩雑になるだけでなく時分割回路の処理能力に制限が
出てしまうことになる。
【0004】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、従来の欠点を除去し小さい回路規模でかつ高速に
画像データを処理し画像形成装置へ出力できるカラー画
像処理装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、画
像情報を色分解した各色信号別に入力する画像入力手段
と、該入力した画像情報を一旦保持する保持手段と、前
記保持手段から画像情報を各色信号別に順次読み出して
演算処理する演算処理手段と、各色信号別に前記演算処
理手段の係数を切り換え制御する係数制御手段と、前記
演算処理手段で演算処理した結果を各色信号別に記憶す
る記憶手段と、該記憶手段から出力タイミングに同期し
て各色信号を読み出して画像を形成し出力する出力手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0006】前記保持手段は、2ラインの画像情報を保
持するバッファで構成し、画像情報の保持と読み出しを
交互に行うように構成し、前記係数制御手段は、係数を
格納したテーブルを色材信号別に書き換え、前記記憶手
段は、複数のページメモリを有するものである。
【0007】
【作用】本発明のカラー画像処理装置では、画像情報を
色分解した各色信号別に入力する画像入力手段と、該入
力した画像情報を一旦保持する保持手段と、前記保持手
段から画像情報を各色信号別に順次読み出して演算処理
する演算処理手段と、各色信号別に前記演算処理手段の
係数を切り換え制御する係数制御手段と、前記演算処理
手段で演算処理した結果を各色信号別に記憶する記憶手
段と、該記憶手段から出力タイミングに同期して各色信
号を読み出して画像を形成し出力する出力手段とを備え
たので、共通の回路で各色信号の処理を行うことがで
き、小さい回路規模でかつ高速に画像データを処理して
画像形成することができる。
【0008】また、前記保持手段は、2ラインの画像情
報を保持するバッファで構成し、画像情報の保持と読み
出しを交互に行うように構成し、前記係数制御手段は、
係数を格納したテーブルを色材信号別に書き換え、前記
記憶手段は、複数のページメモリを有するので、信号処
理回路を単純化することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明に係るカラー画像処理装置の1実
施例構成を示す図、図2はプリンタ部の構成概要を示す
図、図3はカラー画像処理装置による処理の流れを説明
するための図である。図中、1は色変換部、2はラッチ
部、3は黒生成部、4はフィルタ部、5はγ補正部、6
はセレクタ部、7はタイミング制御部、8はルックアッ
プテーブル、9はメモリ部、10はプリンタ、11は入
力部、12はセレクタ、21は現像器、22は感光ベル
ト、23は給紙トレイ、24は排紙トレイを示す。
【0010】図1において、入力部11は、例えばカラ
ーCCDセンサを使って主走査方向には電子的に走査し
ながら副走査方向にモータ駆動により走査してR
(赤)、G(緑)、B(青)に色分解したカラー画像信
号を取り込むものであり、このカラー画像信号が色変換
部1に入力される。色変換部1は、カラーCCDセンサ
ーで読み取ったR、G、Bのカラー画像信号をR、G、
Bの補正濃度信号であるY、M、Cの色材信号に変換す
るものである。ラッチ部2は、色変換部1で変換した
Y、M、C信号を一旦保持するものであり、これらのタ
イミングを制御するのがタイミング制御部7である。黒
生成部3は、Y、M、C信号よりそれらの最小値に対応
した一定の値を減算して下色除去処理を行うと共にその
分のK信号を生成するものであり、フィルタ部4は、減
算されたY、M、C、又はK信号について例えばブロッ
ク判定により中間調画像(写真画像)か2値画像(線画
文字画像)かを識別して平滑やエッジ強調等のフィルタ
処理を行い、γ補正部5は、フィルタ処理後の画像デー
タに対してγ補正を施すものである。セレクタ部6は、
γ補正後の画像データをメモリ部9に記憶するため、そ
れぞれY、M、C、又はK信号に応じてメモリ部9の記
憶領域を順次選択するものであり、メモリ部9には、こ
のセレクタ部6の選択に従ってY、M、C、Kの各画像
データがそれぞれの記憶領域に順次蓄えられる。そし
て、プリンタ10は、図2に示すようにY、M、C、K
の現像器21が感光ベルト22に沿ってタンデム配置さ
れたものであり、タイミング制御部7のスタート命令に
より動作を開始し、給紙トレイ23から感光ベルト22
上を排紙トレイ24まで用紙が搬送される間にフルカラ
ーの画像を形成し出力するものである。したがって、用
紙がそれぞれの現像器21で画像形成されるタイミング
に合わせてそれぞれの色信号がメモリ部9からプリンタ
10に読み出される。
【0011】タイミング制御部7は、予め黒生成部3、
フィルタ部4、γ補正部5で必要な演算パラメータをル
ックアップテーブル8から選択しておき、ラッチ部2の
ラッチタイミング、セレクタ部6の切り換えタイミング
を制御する。このタイミング制御のもとにY、M、C、
K信号を順次処理し、処理が終了するとセレクタ部6を
通してメモリ部9に蓄え、次のR、G、B信号を色補正
部1に送るよう入力部11を制御する。すべての画像デ
ータがメモリ部9に蓄えられるとタイミング制御部7
は、プリンタ10に対してスタート命令を出すので、こ
のスタート命令によりプリンタ10は動作を開始し、メ
モリ部9からY、M、C、Kの各色信号がプリンタ10
に同期して高速に読み出されカラー画像が出力される。
例えばプリンタ10のプロセススピードが160mm/
secの場合には、プリンタ10の各色信号が400d
pi解像度であれば、約15メガバイト/秒のスピード
となるので、4色合計では、約60メガバイト/秒とな
る。
【0012】次に、上記カラー画像処理装置による画像
データの処理の流れを説明する。画像データの処理で
は、図3に示すようにR、G、Bの画像データを1画素
分入力すると(ステップS1)、Y、M、C信号に変換
し(ステップS2)、ラッチする(ステップS3)。そ
して、1回目か、2回目か、3回目か否かを判断し(ス
テップS4)、1回目であればY色信号についてパラメ
ータをセットして演算を行い、メモリ部に蓄積した後ス
テップS4に戻る(ステップS5〜S7)。2回目であ
ればM色信号についてパラメータをセットして演算を行
い、メモリ部に蓄積した後ステップS4に戻る(ステッ
プS8〜S11)。3回目であればC色信号についてパ
ラメータをセットして演算を行い、メモリ部に蓄積した
後ステップS4に戻る(ステップS12〜S14)。4
回目であれば(1〜3回目でなければ)K色信号につい
てパラメータをセットして演算を行い、メモリ部に蓄積
し(ステップS15〜S17)、全画素の処理が終了し
たか否かを判断し(ステップS18)、全画素の処理が
終了していなければステップS1に戻り、全画素の処理
が終了していればプリンタを起動する(ステップS1
9)。
【0013】図4はカラー複写機の他の構成例を示す
図、図5はセレクタ部とプリンタ部との間の他の変形例
を示す図である。上記の実施例は、図3に示すようなタ
ンデム型のプリンタで説明したが、本発明は、図4に示
すように1つの感光体31が複数回回転してY、M、
C、Kの画像が用紙上に転写され定着されるプリンタに
も有用である。その場合には、図5に示すようにメモリ
部9とプリンタ10との間にさらにセレクタ12が設け
られる。また、入力部のスキャナーは、同一原稿を4回
走査し、それに同期して感光現像、転写が4回繰り返さ
れる。しかし、スキャナーは、読み取り位置精度が高く
繰り返しても画像劣化は小さいが、上記本発明を適用し
て1回走査でメモリ部9に各色信号のデータを蓄えれば
画質は更に向上させることができる。しかも、カラーC
CDセンサーの読み取り速度を高速にすると、振動、光
量不足、発熱等の問題の発生要因となるが、上記本発明
によればこのような問題を発生させず、安価に高速プリ
ンタへ出力できる。
【0014】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、1枚のページメモリにより構成した例で
説明したが、図6に示すようにメモリ9を複数枚持つよ
うにしてもよい。異種原稿を高速に出力したい場合、ま
たは両面に異なった画像をプリントしたい場合には、色
変換部2からメモリ部9までの処理を4回繰り返す時間
が問題になる場合がある。しかし、メモリ9を複数枚持
つようにすれば、単にメモリ容量を増加させるだけで上
記の問題を解消することが可能となる。
【0015】また、メモリ部は、プリンタの前段に設け
たが、他の位置に設けるようにしてもよい。例えばメモ
リ部及び画像処理は各色8ビットで構成されているが、
プリンタの画像出力特性が非線形のため高画質プリンタ
の場合にはγ補正で10ビットないし12ビットに広げ
る場合もある。その場合には、メモリ部を図7に示すよ
うにフィルタ部4とγ補正部5との間に設けると、メモ
リ部は8ビットにし且つプリンタの非線形を補正でき
る。
【0016】さらに、ラッチ部は、1ライン単位でY、
M、C信号を保持するラインバッファを2個使い、交互
に保持と読み出しに切り換えるようにしてもよい。ま
た、このピンポンバッファの読み出し処理の際には、1
画素ずつ各色信号の処理を行うようにしてもよいし、ま
ずY信号の処理を1ライン分行い、次にM信号の処理を
1ライン分行うというように、1ライン単位を連続して
各色信号の処理を行うようにしてもよい。また、UCR
やフィルタ等の係数は、LUTを使って各色ごとに書き
換えるようにしたが、各色ごとの係数を格納したテーブ
ルを設け、これを切り換えるようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、画像情報を色分解した各色信号別に入力して
一旦保持し、それを各色信号別に順次読み出して演算処
理する際に各色信号別に演算処理の係数を切り換えるの
で、共通の回路で各色信号の処理を行うことができ、小
さい回路規模でかつ高速に画像データを処理して画像形
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るカラー画像処理装置の1実施例
構成を示す図である。
【図2】 プリンタ部の構成概要を示す図である。
【図3】 カラー画像処理装置による処理の流れを説明
するための図である。
【図4】 カラー複写機の他の構成例を示す図である。
【図5】 セレクタ部とプリンタ部との間の他の変形例
を示す図である。
【図6】 セレクタ部とプリンタ部との間の他の変形例
を示す図である。
【図7】 セレクタ部とプリンタ部との間の他の変形例
を示す図である。
【符号の説明】
1…色変換部、2…ラッチ部、3…黒生成部、4…フィ
ルタ部、5…γ補正部、6…セレクタ部、7…タイミン
グ制御部、8…ルックアップテーブル、9…メモリ部、
10…プリンタ、11…入力部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を色分解した各色信号別に入力
    する画像入力手段と、該入力した画像情報を一旦保持す
    る保持手段と、前記保持手段から画像情報を各色信号別
    に順次読み出して演算処理する演算処理手段と、各色信
    号別に前記演算処理手段の係数を切り換え制御する係数
    制御手段と、前記演算処理手段で演算処理した結果を各
    色信号別に記憶する記憶手段と、該記憶手段から出力タ
    イミングに同期して各色信号を読み出して画像を形成し
    出力する出力手段とを備えたことを特徴とするカラー画
    像処理装置。
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