JP3265396B2 - グランドピアノの減音調整装置 - Google Patents

グランドピアノの減音調整装置

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JP3265396B2 JP50564196A JP50564196A JP3265396B2 JP 3265396 B2 JP3265396 B2 JP 3265396B2 JP 50564196 A JP50564196 A JP 50564196A JP 50564196 A JP50564196 A JP 50564196A JP 3265396 B2 JP3265396 B2 JP 3265396B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、グランドピアノの減音調整装置に関する。
背景技術 グランドピアノを演奏する際、集合住宅、夜間など周
囲の状況に応じて減音調整することが望まれる。しかし
ながら、簡単な操作で減音調整でき、また、十分な遮音
効果を有するものが見当たらないのが現状である。
発明の開示 本発明は、このような課題を解決することを目的とす
るものである。
上記の目的を達成するために、本発明に係るグランド
ピアノの減音調整装置は、ケースの棚板と脚持との間を
開閉部を有する遮蔽板で覆い、該開閉部は一端が遮蔽板
に回動自在に取着された複数のルーバーから成り、該ル
ーバーの他端にそれぞれ回動自在に軸着したロッドが水
平部材に連結され、ルーバーを開閉する操作部材が、該
水平部材に固着されたワイヤーと、該ワイヤーに一端が
連結された第1レバーと、ケースの下部に設けた支持部
材に先端が回動自在に軸支され第1レバーの他端が中間
部に回動自在に軸着された第2レバーと、第1レバーの
前記一端とケースの下部との間に張設されたスプリング
とから構成され、該スプリングは、第2レバーの回動に
対応して第1レバー及びこれに連結されたワイヤーが移
動して前記ルーバーが閉から開方向に移動する時、ルー
バーが開から閉方向に移動する方向にワイヤーを牽引す
るばね力が発生するように張設されていることを特徴と
する。本発明に係る他のグランドピアノの減音調整装置
は、ケースの開閉自在の大屋根が互いに蝶番により連結
された前部及び後部から成り、該前部側のケースの内部
に起伏自在の譜面台が装着されたグランドピアノにおい
て、ケース内に装着された張弦フレームと前記譜面台と
の間にケースの内壁に固着して遮音板を設け、該遮音板
に、これと大屋根の後部の前縁との間の開口部を開閉す
る遮音用開閉板を起伏自在に設けたことを特徴とする。
本発明に係るグランドピアノの減音調整装置は、また前
者のものと後者のものとを組み合わせてもよく、張弦フ
レームと譜面台との間に取り付けた遮音板には更に開閉
板を設けてもよい。
本発明に係るグランドピアノの減音調整装置によれ
ば、ケースの棚板と脚持との間を覆う遮蔽板に形成され
た開閉部は、ケースの下部に設けた操作部材により開閉
されるので、簡単な操作で所望の減音度に調整すること
ができる。しかも、操作部材によりルーバーを開ける
時、その途中で第2レバーから手を離しても、ルーバー
はその重みのため急速に開くことがなく、第2レバーの
回動でルーバーをゆっくり開くことができる。本発明に
係る他のグランドピアノの減音調整装置によれば、譜面
を見ながらグランドピアノを演奏するために大屋根の前
部を開いて、内部に装着した譜面台を立てた場合、遮音
板の遮音用開閉板を起立して、大屋根の後部の前縁と遮
音板との間の開口部を閉じると、ケースの上部から漏れ
なくなり、音量が小さくなる。この遮音用開閉板を開け
ると、その開度に応じて減音度が調整される。また、両
者を組み合わせた減音調整装置によれば、大屋根と前記
遮断板に形成された開閉部とを閉じた状態で演奏する
と、弦から発生した音はケースの上部及び下部から外部
に漏れないので、演奏音が著しく減音される。前記開口
部を開けると、その開度に応じて減音度が調整される。
より具体的には、譜面台を立てて譜面を見ながら演奏す
る場合でも、遮音用開閉板を起立して前記開口部を閉
じ、かつ、ケース下方の遮蔽板の開閉部を閉じた状態に
すれば、演奏音が著しく減音される。前記遮音用開閉板
を倒伏して開口部を開き、かつ前記遮蔽板の開閉部及び
大屋根の後部を開いた状態にすれば、音量は最大にな
る。更に、張弦フレームと譜面台との間の遮音板に開閉
板を設けると、減音度の調整はより顕著となる。
図面の簡単な説明 図1 本発明に係るグランドピアノの減音調整装置を説
明するための参考例として示す概略底面図。
図2 (A)及び(B)は図1に示す装置の要部の切断
側面図及びその一部の拡大側面図。
図3 図1に示す装置の要部の切断正面図。
図4 (A)及び(B)は本発明に係るグランドピアノ
の減音調整装置における操作装置の側面図及び正面図。
図5 (A)及び(B)は図2に示すルーバーの変形例
の側面図及び正面図。
図6 本発明に係るグランドピアノの減音調整装置の他
の例の一部切断側面図。
図7 大屋根の前部を開き、遮音用開閉板を起立した状
態を示す図6の装置の平面図。
図8 大屋根の前部を開き、遮音用開閉板を起立した状
態における図6の装置の要部切断側面図。
図9 (A)及び(B)は図7に示す遮音板の平面図及
び側面図。
図10 (A)及び(B)は図7に示す遮音板の変形例の
平面図及び側面図。
発明を実施するための最良の形態 以下に本発明に係るグランドピアノの減音調整装置を
図面を参照して説明する。図1乃至図3は、本発明に係
るグランドピアノの減音調整装置を説明するための参考
図面である。
同図において、1は張弦フレーム、鍵盤、響板(図6
参照)等を包囲するグランドピアノのケース側板で、そ
の前部の開口部は、前框及び鍵盤蓋(図6参照)で閉じ
られ、その上端には大屋根がその一側において開閉自在
に取り付けられ、下端の前部には棚板2が、後部には脚
3を取り付ける脚持4がそれぞれ取り付けられてケース
5が形成されており、棚板2と脚持4との間は開口して
いる。この構成は従来のものと特に異ならない。
本発明によれば、このケース5の下方開口部に開閉部
6を有する遮蔽板7が設けられる。この遮蔽板7は、パ
ーティクルボード、ハードボードなどの遮音材及び/又
はグラスウール、フェルトなどの吸音材で作られる。開
閉部6は開閉自在のルーバーから成り、該ルーバーは、
複数のルーバー・ボード8から構成され、各ルーバー・
ボード8の一端が回動自在に軸着されたロッド9を介し
て水平部材10に連結され、他端が遮蔽板7に回動自在に
取着されたもので、操作部材によって開閉される。操作
部材は、ワイヤー11、移動用ブロック14及び一端にハン
ドル17が設けられて回動自在の螺棒16とから成ってい
る。前記水平部材10にはワイヤー11の一端が固着され、
このワイヤー11は、ワイヤーホルダ12、13で支持されて
他端が移動用ブロック14に固定されている。この移動用
ブロック14は、軸受15で支承された螺棒16に螺合し、螺
棒16の一端に取付けられたハンドル17を回すことによっ
て前後に移動し、ワイヤー11の移動による水平部材10の
上下で各ルーバー・ボード8が回動し、ルーバーが開閉
する。前記ルーバーを閉じた時この開閉部6からできる
だけ音が漏れないようにするために、前記ルーバー・ボ
ード8の軸支された端部とは反対側の端部に隣接するル
ーバーボード8に圧接するゴムパッキン31が貼着されて
いる。前記ケース側板1の上端面には、図7に示すよう
に、従来のゴムボタンの代わりに例えば高さ5mmのゴム
パッキン32が取付けられ、これにより、大屋根を閉じた
時、従来、ゴムボタンで生じていた大家根とケース側板
1との間の隙間から音漏れが生じないようになってい
る。図2において、33は、指等がロッド9間に挿入でき
ないように、水平部材10に、例えばこれとロツド9の連
結用のビスを利用して取付けられた合成樹脂板等から成
る遮蔽用プレートである。
この参考例によれば、大屋根を閉じ、ハンドル17の操
作で開閉部6を閉じた状態で演奏すると、弦から発生す
る音は、ケース5内に閉じ込められるので、ケース5の
外部に出る音の音量は著しく小さくなる。周囲の状況に
より音を大きくすることができるときは、ルーバー・ボ
ード8を破線のように回動して開閉部6を開放する。こ
の開放の度合いにより、減音の度合いを調整することが
できる。大屋根を開き、開閉部6を最大に開放すると、
最大の音量になる。
図4は、本発明のグランドピアノの減音調整装置にお
ける操作部材の例を示す。
この操作部材は、図1乃至図3に示すワイヤー11と、
ワイヤー11が一端に連結されると共に該一端と棚板2の
下部との間にスプリング38が張設された第1レバー39
と、棚板2の下部に設けた支持部材40に先端が回動自在
に軸支され、前記第1レバー39の他端が中間部に回動自
在に軸着された第2レバー41とから成り、前記スプリン
グ38は、先端の把手42で第2レバー41を回動し、第1レ
バー39に連結されたワイヤー11の矢示方向の移動により
前記ルーバーを閉から開方向に移動させる時、前記ルー
バーを閉方向にワイヤー11を牽引するばね力が発生する
ようにその一端が位置決めされて棚板2に取付けられ
る。43は第2レバー41を所望の位置に止めるためのスト
ッパである。
本発明の操作部材によれば、比較的速やかにルーバー
を開から閉或いは閉から開に変更することができ、ま
た、ルーバーを閉から開へ回動するために、第2レバー
41を回動する時、その途中で手を離しても、ルーバーが
自重で開こうとしてもスプリング38によりルーバーに閉
方向のバネ力が作用しているから、ルーバーを緩やかに
開くことができる。閉じるときは、ストッパ43に当接す
るまで把手42で第2レバー41を回動する。
44は操作部材の第1レバー39、第2レバー41及びスプ
リング38等の各部材間に指等が入らないように遮蔽する
遮蔽部材であり、棚板2の下部にビス止めされる。
図5は開閉部6の変形例を示し、ロッド9はルーバー
・ボード8に固着され、水平部材10はロッド9に回動自
在に連結される。33は、前述のように、指等がロッド9
間に挿入できないように、水平部材10に、例えばこれと
ロッド9の連結用のビスを利用して取付けられた合成樹
脂板等から成る遮断用プレートであり、37は音漏れを防
止するためにルーバー・ボード8の先端に付木を介して
取付けられたゴムパッキンである。
図6乃至図8は、グランドピアノの減音調整装置の他
の例を示す。
同図において、大屋根20は、前部201と、これと螺番2
1で連結された後部202とから成り、図7の左側で図示し
ない蝶番によりケース側板1に連結されケース側板1の
上方開口部を覆って開閉自在である。前記ケース側板1
の上端面には、前述のように、例えば高さ5mmのゴムパ
ッキン32が取付けられ、これにより大屋根20を閉じた
時、大家根20とケース側板1との間の約5mmの隙間から
音漏れが生じないようになっている。大家根20の前部20
1側のケース5の内部には譜面台アセンブリ22(図6)
が収納されており、譜面台を使用するときは、前部201
を後部202側に折り畳んだ後譜面台を起立する。この構
成は、従来のものと異ならない。
本発明においては、譜面台アセンブリ22と張弦フレー
ム23との間に、ケース側板1及び前框24に左右側面及び
前側面を密着させて遮音板71が設けられており、この遮
音板71には、その後端部と、大屋根20の後部202の前端
との間に形成された開口部25を開閉する遮音用開閉板26
が、その下端において遮音板71に蝶番により回動自在に
取り付けられ、その裏面に回動自在に取付けた部材27
(通称、鳥居)を遮音板71上の鋸歯状凹凸28の適当位置
に係止することによりその開度を調整することができる
ようになっている。この遮音板71及び遮音用開閉板26
は、例えば合板の一方の面に化粧材を、他方の面に遮音
シートをそれぞれ張り付けたもので作られ、図9に示す
ように、遮音用開閉板26の、大家根20の後部202側の面
にはゴムパッキン341が貼付けられ、遮音用開閉板26を
起立し大家根20の後部202の木口に当てて演奏した時、
該開閉板26が振動して該木口へ衝突することによるノイ
ズの発生を防止するようになっており、また、遮音板71
の前側面及び左右側面並びに遮音用開閉板26の左右側面
にゴムパッキン342及び343が貼付けられ、前框24及びケ
ース側板1の加工精度が多少悪くてもクリアランスとし
て十分に吸収して遮音板71と前框24及びケース側板1並
びに遮音用開閉板26と側左右板30との間に隙間の発生及
ぴ音漏れの発生が生じないようになっている。遮音板71
は、図7及び図9に明示するように、両側にそれぞれ蝶
番29により例えば2か所で折り曲げられるようになって
おり、その両側を2か所で折り曲げれば、譜面台アセン
ブリ22(図8では図示しない)を支持するために、ケー
ス側板1に設けた側左右板30を外すことなく譜面台アセ
ンブリ22と張弦フレーム23との間に設置することができ
る。ケース5の下方開口部には、前記図1乃至図4に示
す例と同じように、開閉部6を備える遮蔽板72が設けら
れているが、その詳細は、前述の通りであるので説明し
ない。
この装置の作用を説明する。
例えば、静寂が特に要請される夜間に譜面を見ながら
演奏する場合、ケース5の下方開口部に設けた遮蔽板72
の開閉部6をルーバーで閉じ、ケース5の上方の遮蔽板
71の遮音用開閉板26を図8に示すように起立して開口部
25を閉じる。かくして、弦から発生する音は、ケース5
内部に閉じ込められるので、外部に放出される音は著し
く小さくなる。多少音を大きくしたいときは、ケース5
の上方の遮音板71の遮音用開閉板26及び下方の開閉部6
の開閉度を調整してその音量を増減する。音量を余り気
にしなくてよいときは、両方を最大限に開けば、音量を
最大にすることができる。
前記上方の遮音板71には、図10に示すように、遮音用
開閉板26の他に更に開閉板35を設けると、これを取手36
で開閉することにより減音の調整がより顕著にできる。
常時、音量を著しく小さくしなくてもよい場合には、
ケース5の下方開口部に遮蔽板72を設ける必要はない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−63591(JP,A) 特開 平1−239592(JP,A) 特開 昭51−131312(JP,A) 実開 昭62−184593(JP,U) 実開 昭58−168790(JP,U) 実開 昭55−99579(JP,U) 実開 昭54−137334(JP,U) 実開 平6−36091(JP,U) 実開 昭52−48825(JP,U) 実公 昭58−46469(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10C 3/00 G10B 3/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースの棚板と脚持との間を開閉部を有す
    る遮蔽板で覆い、該開閉部は一端が遮蔽板に回動自在に
    取着された複数のルーバーから成り、該ルーバーの他端
    にそれぞれ回動自在に軸着したロッドが水平部材に連結
    され、ルーバーを開閉する操作部材が、該水平部材に固
    着されたワイヤーと、該ワイヤーに一端が連結された第
    1レバーと、ケースの下部に設けた支持部材に先端が回
    動自在に軸支され第1レバーの他端が中間部に回動自在
    に軸着された第2レバーと、第1レバーの前記一端とケ
    ースの下部との間に張設されたスプリングとから構成さ
    れ、該スプリングは、第2レバーの回動に対応して第1
    レバー及びこれに連結されたワイヤーが移動して前記ル
    ーバーが閉から開方向に移動する時、ルーバーが開から
    閉方向に移動する方向にワイヤーを牽引するばね力が発
    生するように張設されていることを特徴とするグランド
    ピアノの減音調整装置。
  2. 【請求項2】ケースの開閉自在の大屋根が互いに蝶番に
    より連結された前部及び後部から成り、該前部側のケー
    スの内部に起伏自在の譜面台が装着されたグランドピア
    ノにおいて、ケース内に装着された張弦フレームと前記
    譜面台との間にケースの内壁に固着して遮音板を設け、
    該遮音板に、これと大屋根の後部の前縁との間の開口部
    を開閉する遮音用開閉板を起伏自在に設けたことを特徴
    とするグランドピアノの減音調整装置。
  3. 【請求項3】ケースを開閉自在に覆う大屋根が互いに蝶
    番により連結された前部及び後部から成り、譜面台が前
    記大屋根の前部側のケース内部に起伏自在に装着され、
    ケース内に装着された張弦フレームと前記譜面台との間
    にケースの内壁に固着して遮音板を設け、該遮音板と大
    屋根の後部の前縁との間の開口部を開閉する遮音用開閉
    板を前記遮音板に起伏自在に設けたことを特徴とする請
    求項1記載のグランドピアノの減音調整装置。
  4. 【請求項4】前記遮音板には更に開閉板を設けたことを
    特徴とする請求項2又は3記載のグランドピアノの減音
    調整装置。
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