JP3265165B2 - インジケータの配線基板とターミナルとの電気接続構造 - Google Patents
インジケータの配線基板とターミナルとの電気接続構造Info
- Publication number
- JP3265165B2 JP3265165B2 JP26733995A JP26733995A JP3265165B2 JP 3265165 B2 JP3265165 B2 JP 3265165B2 JP 26733995 A JP26733995 A JP 26733995A JP 26733995 A JP26733995 A JP 26733995A JP 3265165 B2 JP3265165 B2 JP 3265165B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- terminal
- legs
- wiring
- electrical connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F13/00—Illuminated signs; Luminous advertising
- G09F13/20—Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
- G09F13/22—Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用計器等に用い
られるインジケータの配線基板とターミナルとの電気接
続構造に関する。
られるインジケータの配線基板とターミナルとの電気接
続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図7、図8は従来のインジケータを示
し、ハウジング1内には配線基板4を挿入固定したホル
ダー2を挿入して、該ホルダー2に一体的に形成した係
止フック3を介して係止固定してある。
し、ハウジング1内には配線基板4を挿入固定したホル
ダー2を挿入して、該ホルダー2に一体的に形成した係
止フック3を介して係止固定してある。
【0003】配線基板4の一端部にはハウジング1の開
口部1aに設けたレンズ部5に施した表示部照明用の複
数個の光源、例えば複数個のLED6を実装してあると
共に、該配線基板4の他端部には複数個のターミナル7
を装着してある。
口部1aに設けたレンズ部5に施した表示部照明用の複
数個の光源、例えば複数個のLED6を実装してあると
共に、該配線基板4の他端部には複数個のターミナル7
を装着してある。
【0004】この配線基板4はターミナル7を装着した
後端部からホルダー2の前端開口部分よりホルダー2の
左右側壁の内側面に形成された溝2eに挿入係合してL
ED6をLED収容部2aに配置すると共に、各ターミ
ナル7のベース部7aの両側の張り出し縁7bをホルダ
ー2の間仕切り8の縁部に形成された溝8aに挿入係合
してターミナル7の傾きを矯正し、配線基板4の後端両
側縁に設けた係止溝4aにホルダー2の後端両側部に形
成した係止フック9を係着して着脱自在に固定される。
後端部からホルダー2の前端開口部分よりホルダー2の
左右側壁の内側面に形成された溝2eに挿入係合してL
ED6をLED収容部2aに配置すると共に、各ターミ
ナル7のベース部7aの両側の張り出し縁7bをホルダ
ー2の間仕切り8の縁部に形成された溝8aに挿入係合
してターミナル7の傾きを矯正し、配線基板4の後端両
側縁に設けた係止溝4aにホルダー2の後端両側部に形
成した係止フック9を係着して着脱自在に固定される。
【0005】前記ターミナル7は略U字状に折り返し形
成されてばね性が付与された接触部10を有し、この接
触部10の自由端側に略くの字状に突出成形された接点
10aは間仕切り8,8間の窓8bより突出しハウジン
グ1に施した配線14に該接触部10のばね作用によっ
て摺接して電気接続してある。
成されてばね性が付与された接触部10を有し、この接
触部10の自由端側に略くの字状に突出成形された接点
10aは間仕切り8,8間の窓8bより突出しハウジン
グ1に施した配線14に該接触部10のばね作用によっ
て摺接して電気接続してある。
【0006】ホルダー2の窓8bの後縁は前記接触部1
0の先端の外方への広がりを防止する拡開防止壁2bと
なっていて、その前縁には接触部10の先端の挿入を案
内するテーパ縁2cを形成してあると共に、間仕切り
8,8間には溝8a側縁に沿って該接触部10の上方へ
の変位を規制して接触部10のヘタリを防止する隔壁2
dを形成してある。
0の先端の外方への広がりを防止する拡開防止壁2bと
なっていて、その前縁には接触部10の先端の挿入を案
内するテーパ縁2cを形成してあると共に、間仕切り
8,8間には溝8a側縁に沿って該接触部10の上方へ
の変位を規制して接触部10のヘタリを防止する隔壁2
dを形成してある。
【0007】また、ターミナル7の前記接触部10を折
り返し形成した側と反対側の側部としてのベース部7a
には脚部11を該接触部10と反対側に向けて切り起こ
しにより曲折成形してあり、この脚部11を配線基板4
に設けた挿入孔12に挿入して、ターミナル7のベース
部7aと配線基板4との間に隔壁2dの挿入が可能な隙
間を形成した状態で、挿入孔12より突出した脚部11
の先端を配線基板4の表面に施した配線13に半田付け
15して電気接続してある。
り返し形成した側と反対側の側部としてのベース部7a
には脚部11を該接触部10と反対側に向けて切り起こ
しにより曲折成形してあり、この脚部11を配線基板4
に設けた挿入孔12に挿入して、ターミナル7のベース
部7aと配線基板4との間に隔壁2dの挿入が可能な隙
間を形成した状態で、挿入孔12より突出した脚部11
の先端を配線基板4の表面に施した配線13に半田付け
15して電気接続してある。
【0008】この類似構造は、例えば実開平5−200
85号公報、特開平5−113759号公報等に示され
ている。
85号公報、特開平5−113759号公報等に示され
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】配線基板4を挿入固定
したホルダー2のハウジング1内への挿入時に、ターミ
ナル7の接点10aがハウジング1の配線14との摺接
に伴う接触部10のばね作用よる力が配線基板4に直接
作用して、配線基板4がたわむのを防止する必要から、
ターミナル7はその脚部11を半田付け15した部分以
外は配線基板4から離間しているため、この半田付け1
5をする場合に位置合わせがしにくく、作業性が悪化し
てしまうことは否めない。
したホルダー2のハウジング1内への挿入時に、ターミ
ナル7の接点10aがハウジング1の配線14との摺接
に伴う接触部10のばね作用よる力が配線基板4に直接
作用して、配線基板4がたわむのを防止する必要から、
ターミナル7はその脚部11を半田付け15した部分以
外は配線基板4から離間しているため、この半田付け1
5をする場合に位置合わせがしにくく、作業性が悪化し
てしまうことは否めない。
【0010】また、このようにターミナル7は脚部11
以外の部分が配線基板4から離間していて、該配線基板
4をホルダー2にサブアッセンブリするまでは該ターミ
ナル7が安定していない状態であるため、該配線基板4
の搬送時や保管時及びホルダー2への組付け時等に、タ
ーミナル7に外力が作用すると前記脚部11が変形し易
く、半田付け15部分に生じる応力により半田にクラッ
クが発生して電気接続不良の要因となっている。
以外の部分が配線基板4から離間していて、該配線基板
4をホルダー2にサブアッセンブリするまでは該ターミ
ナル7が安定していない状態であるため、該配線基板4
の搬送時や保管時及びホルダー2への組付け時等に、タ
ーミナル7に外力が作用すると前記脚部11が変形し易
く、半田付け15部分に生じる応力により半田にクラッ
クが発生して電気接続不良の要因となっている。
【0011】そこで、本発明はターミナルの配線基板へ
の装着作業性を著しく改善できると共に、電気接続不良
を誘発することのないインジケータの配線基板とターミ
ナルとの電気接続構造を提供するものである。
の装着作業性を著しく改善できると共に、電気接続不良
を誘発することのないインジケータの配線基板とターミ
ナルとの電気接続構造を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、表
示部照明用の複数個の光源を一端部に実装した配線基板
に、ハウジング側の配線に摺接する接触部を一側部に形
成した複数個のターミナルを装着した構造において、前
記ターミナルの接触部と反対側の側部に3本の脚部を前
記接触部と反対側に向けて曲形成すると共に、該脚部の
うちの1本又は複数本の縁部にストッパを一体に突設
し、これらの脚部を前記配線基板の他端部に形成された
3個の挿入孔に個別に挿入すると共に、ストッパを挿入
孔まわりの配線基板に当接させて、該挿入孔より突出し
た3本の脚部を配線基板の表面に敷設された配線に半田
付けにて固定して電気接続したことを特徴している。
示部照明用の複数個の光源を一端部に実装した配線基板
に、ハウジング側の配線に摺接する接触部を一側部に形
成した複数個のターミナルを装着した構造において、前
記ターミナルの接触部と反対側の側部に3本の脚部を前
記接触部と反対側に向けて曲形成すると共に、該脚部の
うちの1本又は複数本の縁部にストッパを一体に突設
し、これらの脚部を前記配線基板の他端部に形成された
3個の挿入孔に個別に挿入すると共に、ストッパを挿入
孔まわりの配線基板に当接させて、該挿入孔より突出し
た3本の脚部を配線基板の表面に敷設された配線に半田
付けにて固定して電気接続したことを特徴している。
【0013】この請求項1の構成によれば、3本の脚部
を配線基板の挿入孔に挿入すれば、ストッパが挿入孔ま
わりの配線基板に当接することにより、半田付けを行う
場合の位置合わせが容易かつ適切に行えて、作業性を向
上することができる。
を配線基板の挿入孔に挿入すれば、ストッパが挿入孔ま
わりの配線基板に当接することにより、半田付けを行う
場合の位置合わせが容易かつ適切に行えて、作業性を向
上することができる。
【0014】また、3本の脚部が配線基板の配線に半田
付けされた状態において、ターミナルに外力が作用して
も、該外力を配線基板に当接したストッパが負担するの
で、脚部から半田付け部分に負荷が加わらず、脚部と配
線との電気接続を確実に行え、電気接続不良を生じるこ
とはない。
付けされた状態において、ターミナルに外力が作用して
も、該外力を配線基板に当接したストッパが負担するの
で、脚部から半田付け部分に負荷が加わらず、脚部と配
線との電気接続を確実に行え、電気接続不良を生じるこ
とはない。
【0015】請求項2にあっては、請求項1に記載の3
本の脚部を三角形の頂点に位置する状態の3点配置とし
たことを特徴としている。
本の脚部を三角形の頂点に位置する状態の3点配置とし
たことを特徴としている。
【0016】この請求項2の構成によれば、配線基板の
挿入孔より突出するターミナルの脚部を配線基板の配線
に半田付けすることにより、該半田付け部分の接続面積
が拡大すると共に、脚部が配線基板に安定して固定され
て、電気接続の信頼性を向上することができる。
挿入孔より突出するターミナルの脚部を配線基板の配線
に半田付けすることにより、該半田付け部分の接続面積
が拡大すると共に、脚部が配線基板に安定して固定され
て、電気接続の信頼性を向上することができる。
【0017】請求項3にあっては、請求項1,2に記載
の3本の脚部と離間した位置で、ターミナルの接触部と
反対側の側部に、脚部の配線基板の挿入孔への挿入に伴
ってストッパと共に配線基板に当接して間隔を保持する
突起を該脚部と同方向に向けて曲折形成したことを特徴
としている。
の3本の脚部と離間した位置で、ターミナルの接触部と
反対側の側部に、脚部の配線基板の挿入孔への挿入に伴
ってストッパと共に配線基板に当接して間隔を保持する
突起を該脚部と同方向に向けて曲折形成したことを特徴
としている。
【0018】この請求項3の構成によれば、ターミナル
の脚部を配線基板の挿入孔に挿入することにより、突起
とストッパとの共働で、該ターミナルの取り付け安定性
が向上し、ターミナルに外力が作用しても、該ターミナ
ルにグラツキを生じることがなく前記脚部と配線との電
気接続をより確実に行うことができる。
の脚部を配線基板の挿入孔に挿入することにより、突起
とストッパとの共働で、該ターミナルの取り付け安定性
が向上し、ターミナルに外力が作用しても、該ターミナ
ルにグラツキを生じることがなく前記脚部と配線との電
気接続をより確実に行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面と共に前記従来例の構成と同一部分に同一符号を付し
て詳述する。
面と共に前記従来例の構成と同一部分に同一符号を付し
て詳述する。
【0020】図1〜図5において、ハウジング1には配
線基板4を挿入固定したホルダー2を挿入して、該ホル
ダー2に一体的に形成した係止フック3を介して係着固
定してある点、配線基板4の一端部にはハウジング1の
開口部1aに設けたレンズ部5に施した表示部照明用の
複数個のLED6を実装してあると共に、配線基板4の
他端部には複数個のターミナル7を装着してある点、各
ターミナル7は略U字状に折り返し形成されてばね性が
付与された接触部10を有し、この接触部10の自由端
側に略くの字状に突出成形した接点10aをハウジング
1に施した配線14に該接触部10のばね作用によって
摺接させて電気接続してある点、等の基本的構造は前記
従来と同様である。
線基板4を挿入固定したホルダー2を挿入して、該ホル
ダー2に一体的に形成した係止フック3を介して係着固
定してある点、配線基板4の一端部にはハウジング1の
開口部1aに設けたレンズ部5に施した表示部照明用の
複数個のLED6を実装してあると共に、配線基板4の
他端部には複数個のターミナル7を装着してある点、各
ターミナル7は略U字状に折り返し形成されてばね性が
付与された接触部10を有し、この接触部10の自由端
側に略くの字状に突出成形した接点10aをハウジング
1に施した配線14に該接触部10のばね作用によって
摺接させて電気接続してある点、等の基本的構造は前記
従来と同様である。
【0021】ここで、前記ターミナル7は接触部10と
反対側の側部を構成するベース部7aに3本の脚部2
0,21,22と1本の突起25を該接触部10と反対
側に向けて曲折形成してある。
反対側の側部を構成するベース部7aに3本の脚部2
0,21,22と1本の突起25を該接触部10と反対
側に向けて曲折形成してある。
【0022】本実施形態の場合、3本の脚部20〜22
はターミナル7のベース部7aの前端において、左右の
脚部21,22を中央の脚部20より後端側に偏位した
状態で3点配置されており、左右の脚部21,22の縁
部にストッパ23,24を一体に突設してあり、これら
の脚部20〜22を配線基板4の他端部に形成された3
個の挿入孔26,27,28に個別に挿入すると共に、
ストッパ23,24を挿入孔27,28まわりの配線基
板4に当接して、挿入孔26〜28より突出した3本の
脚部20〜22を配線基板4の表面に敷設された配線1
3に半田付け15にて固定して電気接続してある。
はターミナル7のベース部7aの前端において、左右の
脚部21,22を中央の脚部20より後端側に偏位した
状態で3点配置されており、左右の脚部21,22の縁
部にストッパ23,24を一体に突設してあり、これら
の脚部20〜22を配線基板4の他端部に形成された3
個の挿入孔26,27,28に個別に挿入すると共に、
ストッパ23,24を挿入孔27,28まわりの配線基
板4に当接して、挿入孔26〜28より突出した3本の
脚部20〜22を配線基板4の表面に敷設された配線1
3に半田付け15にて固定して電気接続してある。
【0023】前記突起25は、3本の脚部20〜22と
離間した位置で切り起こし成形されており、配線基板4
の挿入孔26〜28への脚部20〜22の挿入に伴って
ストッパ23,24と共に配線基板4に当接して、ター
ミナル7のベース部7aを配線基板4と略平行状態に間
隔を保持している。
離間した位置で切り起こし成形されており、配線基板4
の挿入孔26〜28への脚部20〜22の挿入に伴って
ストッパ23,24と共に配線基板4に当接して、ター
ミナル7のベース部7aを配線基板4と略平行状態に間
隔を保持している。
【0024】また、本実施形態にあっては、前記のよう
にターミナル7の接点10aのハウジング1の配線14
への摺接に伴う接触部10のばね作用よる力が配線基板
4に直接作用して配線基板4がたわむのを防止する必要
から、ターミナル7のベース部7aを配線基板4より離
間して取り付けてあるため、ホルダー2の間仕切り8,
8間には各ターミナル7のベース部7aの両側の張り出
し縁7bを挿入係合する溝8aの側縁に沿ってベース部
7aに摺接する隔壁2fを形成して、該ベース部7aを
しっかりと保持するようにしてある。
にターミナル7の接点10aのハウジング1の配線14
への摺接に伴う接触部10のばね作用よる力が配線基板
4に直接作用して配線基板4がたわむのを防止する必要
から、ターミナル7のベース部7aを配線基板4より離
間して取り付けてあるため、ホルダー2の間仕切り8,
8間には各ターミナル7のベース部7aの両側の張り出
し縁7bを挿入係合する溝8aの側縁に沿ってベース部
7aに摺接する隔壁2fを形成して、該ベース部7aを
しっかりと保持するようにしてある。
【0025】この隔壁2fはホルダー2の後壁2gより
ターミナル7の突起25を後端側に越えた部分まで形成
してある。
ターミナル7の突起25を後端側に越えた部分まで形成
してある。
【0026】以上の実施形態の構造によれば、配線基板
4へのターミナル7の取り付けに際しては、ターミナル
7の脚部20〜22を配線基板4の挿入孔26〜28に
挿入することにより、ターミナル7のストッパ23,2
4及び突起25が配線基板4に当接して、ターミナル7
のベース部7aが配線基板4と間隔を保持して略平行状
態になり、この状態において、挿入孔26〜28より突
出した脚部20〜22を配線基板4の配線13に半田付
け15にて固定して電気接続が行われる。
4へのターミナル7の取り付けに際しては、ターミナル
7の脚部20〜22を配線基板4の挿入孔26〜28に
挿入することにより、ターミナル7のストッパ23,2
4及び突起25が配線基板4に当接して、ターミナル7
のベース部7aが配線基板4と間隔を保持して略平行状
態になり、この状態において、挿入孔26〜28より突
出した脚部20〜22を配線基板4の配線13に半田付
け15にて固定して電気接続が行われる。
【0027】従って、ターミナル7は3本の脚部20〜
22を配線基板4の挿入孔26〜28に挿入するだけ
で、ストッパ23,24が挿入孔27,28まわりの配
線基板4に当接するから、半田付け15を行う場合の位
置合わせがやり易く、作業性を向上することができる。
22を配線基板4の挿入孔26〜28に挿入するだけ
で、ストッパ23,24が挿入孔27,28まわりの配
線基板4に当接するから、半田付け15を行う場合の位
置合わせがやり易く、作業性を向上することができる。
【0028】また、3本の脚部20〜22が配線基板4
の配線13に半田付けされた状態において、配線基板4
の搬送時や保管時及びホルダー2への組付け時等に、タ
ーミナル7に外力が作用したとしても、該外力を配線基
板4に当接したストッパ23,24が負担して、脚部2
0〜22から半田付け15部分に負荷が加わらず、脚部
20〜22と配線13との電気接続を確保して、電気接
続不良を生じることはない。
の配線13に半田付けされた状態において、配線基板4
の搬送時や保管時及びホルダー2への組付け時等に、タ
ーミナル7に外力が作用したとしても、該外力を配線基
板4に当接したストッパ23,24が負担して、脚部2
0〜22から半田付け15部分に負荷が加わらず、脚部
20〜22と配線13との電気接続を確保して、電気接
続不良を生じることはない。
【0029】また、配線基板4をターミナル7が装着さ
れた後端部からホルダー2の前端開口部分よりホルダー
2の溝2eに挿入係合してLED6をLED収容部2a
に配置すると共に、ターミナル7のベース部7aの両側
の張り出し縁7bをホルダー2の間仕切り8の縁部に形
成された溝8aに挿入係合して、配線基板4の係止溝4
aにホルダー2の係止フック9を係着し、配線基板4を
ホルダー2へサブアッセンブリする際に、前記ストッパ
23,24が外力を負担することにより、半田付け15
部分に負荷が加わらず、電気接続不良を生じることはな
い。
れた後端部からホルダー2の前端開口部分よりホルダー
2の溝2eに挿入係合してLED6をLED収容部2a
に配置すると共に、ターミナル7のベース部7aの両側
の張り出し縁7bをホルダー2の間仕切り8の縁部に形
成された溝8aに挿入係合して、配線基板4の係止溝4
aにホルダー2の係止フック9を係着し、配線基板4を
ホルダー2へサブアッセンブリする際に、前記ストッパ
23,24が外力を負担することにより、半田付け15
部分に負荷が加わらず、電気接続不良を生じることはな
い。
【0030】しかも、ターミナル7の脚部20〜22が
あたかも三角形の頂点に位置する状態で3点配置されて
いることから、半田付け15部分による接続面積が拡大
すると共に、脚部20〜22が配線基板4に安定して固
定され、電気接続の信頼性を向上することができる。
あたかも三角形の頂点に位置する状態で3点配置されて
いることから、半田付け15部分による接続面積が拡大
すると共に、脚部20〜22が配線基板4に安定して固
定され、電気接続の信頼性を向上することができる。
【0031】とりわけ、本実施形態にあっては、ターミ
ナル7は突起25とストッパ23,24とが離間した位
置で配線基板4に当接しているので、該突起25とスト
ッパ23,24との共働により、ターミナル7のベース
部7aが配線基板4と間隔を保持して略平行状態に設置
されて、該ターミナル7の取り付け安定性をより一層向
上することができ、脚部20〜22と配線13との電気
接続をより確実に行うことができる。
ナル7は突起25とストッパ23,24とが離間した位
置で配線基板4に当接しているので、該突起25とスト
ッパ23,24との共働により、ターミナル7のベース
部7aが配線基板4と間隔を保持して略平行状態に設置
されて、該ターミナル7の取り付け安定性をより一層向
上することができ、脚部20〜22と配線13との電気
接続をより確実に行うことができる。
【0032】また、ターミナル7の取り付け姿勢が安定
しており、前記の如くターミナル7に外力が作用したと
しても、脚部20〜22が変形しにくく、半田付け15
部分に応力が発生することなく、脚部20〜22と配線
13との電気接続を確保して、電気接続不良を生じるこ
とはない。
しており、前記の如くターミナル7に外力が作用したと
しても、脚部20〜22が変形しにくく、半田付け15
部分に応力が発生することなく、脚部20〜22と配線
13との電気接続を確保して、電気接続不良を生じるこ
とはない。
【0033】また、図6に示すように、中央の脚部20
を左右の脚部21,22より後端側に偏位した状態で、
3本の脚部20〜22をターミナル7のベース部7aに
あたかも三角形の頂点に位置する状態で3点配置しても
前記実施形態と同様の作用効果がある。
を左右の脚部21,22より後端側に偏位した状態で、
3本の脚部20〜22をターミナル7のベース部7aに
あたかも三角形の頂点に位置する状態で3点配置しても
前記実施形態と同様の作用効果がある。
【0034】本実施形態の場合、ストッパ29を中央の
脚部20に設けた状態を図示したが、左右の脚部21,
22に設けるようにしてもよい。
脚部20に設けた状態を図示したが、左右の脚部21,
22に設けるようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上、本発明によれば次に述べる効果を
奏せられる。
奏せられる。
【0036】請求項1によれば、3本の脚部を配線基板
の挿入孔に挿入して、ストッパを挿入孔まわりの配線基
板に当接することにより、半田付けを行う場合の位置合
わせを容易かつ適切に行えて、作業性を向上することが
できる。
の挿入孔に挿入して、ストッパを挿入孔まわりの配線基
板に当接することにより、半田付けを行う場合の位置合
わせを容易かつ適切に行えて、作業性を向上することが
できる。
【0037】また、3本の脚部が配線基板の配線に半田
付けされた状態において、ターミナルに外力が作用して
も、該外力をストッパが負担して脚部から半田付け部分
に負荷が加わることがなく、脚部と配線との電気接続を
確実に行えて電気接続不良を生じることがないので、品
質及び信頼性を一段と高めることができる。
付けされた状態において、ターミナルに外力が作用して
も、該外力をストッパが負担して脚部から半田付け部分
に負荷が加わることがなく、脚部と配線との電気接続を
確実に行えて電気接続不良を生じることがないので、品
質及び信頼性を一段と高めることができる。
【0038】請求項2によれば、3本の脚部を三角形の
頂点に位置する状態の3点配置したことにより、配線基
板の挿入孔より突出するターミナルの脚部を配線基板の
配線に半田付けした部分の接続面積を拡大できると共
に、脚部を配線基板に安定して固定できて、電気接続の
信頼性を向上することができる。
頂点に位置する状態の3点配置したことにより、配線基
板の挿入孔より突出するターミナルの脚部を配線基板の
配線に半田付けした部分の接続面積を拡大できると共
に、脚部を配線基板に安定して固定できて、電気接続の
信頼性を向上することができる。
【0039】請求項3によれば、ターミナルの脚部を配
線基板の挿入孔に挿入することにより、突起とストッパ
との共働で、ターミナルの取り付け安定性が向上して、
ターミナルに外力が作用しても、脚部と配線との電気接
続をより確実に行うことができる。
線基板の挿入孔に挿入することにより、突起とストッパ
との共働で、ターミナルの取り付け安定性が向上して、
ターミナルに外力が作用しても、脚部と配線との電気接
続をより確実に行うことができる。
【図1】本発明の第1実施形態を示す断面図。
【図2】同実施形態の配線基板とターミナル及びホルダ
ーを示した分解斜視図。
ーを示した分解斜視図。
【図3】同実施形態のターミナルの要部を示した斜視
図。
図。
【図4】同実施形態の配線基板にターミナルを組付けた
状態を示す側面図。
状態を示す側面図。
【図5】図4のA矢印方向からの側面図。
【図6】本発明の第2実施形態のターミナルの要部を示
した斜視図。
した斜視図。
【図7】従来の構造を示す断面図。
【図8】従来構造の配線基板とターミナル及びホルダー
を示した分解斜視図。
を示した分解斜視図。
1 ハウジング 4 配線基板 6 LED(光源) 7 ターミナル 10 接触部 13 配線基板の配線 14 ハウジングの配線 15 半田付け 20〜22 脚部 23,24,29 ストッパ 25 突起 26〜28 挿入孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 健策 東京都品川区大崎5丁目5番23号 ヒロ セ電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−109570(JP,A) 実開 平5−50753(JP,U) 実開 平5−66682(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 33/00 G09F 13/00 H01R 13/24
Claims (3)
- 【請求項1】 表示部照明用の複数個の光源を一端部に
実装した配線基板に、ハウジング側の配線に摺接する接
触部を一側部に形成した複数個のターミナルを装着した
構造において、前記ターミナルの接触部と反対側の側部
に3本の脚部を前記接触部と反対側に向けて曲形成する
と共に、該脚部のうちの1本又は複数本の縁部にストッ
パを一体に突設し、これらの脚部を前記配線基板の他端
部に形成された3個の挿入孔に個別に挿入すると共に、
ストッパを挿入孔まわりの配線基板に当接させて、該挿
入孔より突出した3本の脚部を配線基板の表面に敷設さ
れた配線に半田付けにて固定して電気接続したことを特
徴とするインジケータの配線基板とターミナルとの電気
接続構造。 - 【請求項2】 3本の脚部を三角形の頂点に位置する状
態の3点配置としたことを特徴とする請求項1記載のイ
ンジケータの配線基板とターミナルとの電気接続構造。 - 【請求項3】 3本の脚部と離間した位置で、ターミナ
ルの接触部と反対側の側部に、脚部の配線基板の挿入孔
への挿入に伴ってストッパと共に配線基板に当接して間
隔を保持する突起を該脚部と同方向に向けて曲折形成し
たことを特徴とする請求項1,2記載のインジケータの
配線基板とターミナルとの電気接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26733995A JP3265165B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | インジケータの配線基板とターミナルとの電気接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26733995A JP3265165B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | インジケータの配線基板とターミナルとの電気接続構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09114390A JPH09114390A (ja) | 1997-05-02 |
JP3265165B2 true JP3265165B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=17443453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26733995A Expired - Fee Related JP3265165B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | インジケータの配線基板とターミナルとの電気接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3265165B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5170833B2 (ja) | 2008-03-25 | 2013-03-27 | ヤマハ株式会社 | 表示器ユニット |
-
1995
- 1995-10-16 JP JP26733995A patent/JP3265165B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09114390A (ja) | 1997-05-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5975916A (en) | Low profile electrical connector assembly | |
JPS61144891A (ja) | 電気素子の支持部材 | |
KR100621392B1 (ko) | 간단한 구조의 소형 커넥터 | |
JP2008049936A (ja) | Ledユニット | |
JP3265165B2 (ja) | インジケータの配線基板とターミナルとの電気接続構造 | |
US5288249A (en) | Base for cartridge lamp | |
JP6622753B2 (ja) | 基板保持構造 | |
JPH11144505A (ja) | リアコンビネーションランプ | |
US5205641A (en) | Socket for a miniature incandescent lamp | |
JP2548757Y2 (ja) | 回路基板用電気コネクタ | |
JPH0334923Y2 (ja) | ||
JP3700753B2 (ja) | 端子装置 | |
JP3728943B2 (ja) | ランプソケット | |
JP2000195588A (ja) | 電気コネクタ用レセプタクル | |
JP3022400B2 (ja) | 表示灯用表面実装部品 | |
JP2008117704A (ja) | バックライト用コネクタの取付構造 | |
JP2004350365A (ja) | フラットケーブル用取付部材 | |
JP2003045558A (ja) | コネクタ | |
JP3160598B2 (ja) | 装飾電灯 | |
JPH046093Y2 (ja) | ||
JP3043713U (ja) | 端 子 | |
JPS6228068Y2 (ja) | ||
JPH08137408A (ja) | インジケータの配線基板とターミナルとの電気接続構造 | |
JP3618151B2 (ja) | 表示管取付具 | |
JPH08330044A (ja) | 放電灯点灯装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |