JP3264842B2 - 乗客コンベヤーの乗降口装置 - Google Patents

乗客コンベヤーの乗降口装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、床板に階床表示
板が設けられた乗客コンベヤーの乗降口装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6〜図10は、従来の乗客コンベヤー
の乗降口装置を示す図で、図6は乗客コンベヤーを概念
的に示す側面図、図7は図6の乗客コンベヤーの長手端
部の拡大平面図、図8は図7のA部拡大図、図9は図7
のB−B線断面拡大図、図10は図8のC−C線断面拡
大図である。図において、1は傾斜して設置された乗客
コンベヤーで、主枠2、主枠2の長手に沿う両側に立設
された欄干3、欄干3の縁部に沿って移動する手摺4、
主枠2の長手に沿って移動する踏み段5が設けられてい
る。
【0003】6は主枠2の長手端部に構成された乗客コ
ンベヤー1の乗降口で、主枠2の端部上面に着脱可能に
配置されて強度部材をなす基板7、表面に凹凸模様8が
設けられ基板7の上に重合されて適宜に溶接されて乗降
口6の床面を構成する装飾目的の床板9、この床板9の
見掛け厚さよりも薄い板材からなり上面を床板9の上面
に一致させて床板9に設けられた貫通空所10に象嵌状
態に装着されて床板9の下面との間に凹所11を形成し
た階床表示板12、床板9の踏み段5側に設けられた櫛
板13、及び櫛板13に装着された櫛14が配置されて
いる。
【0004】従来の乗客コンベヤーの乗降口装置は上記
のように構成され、また床板9の凹凸模様8は上面に設
けられた断続した凸部15によって構成されて、凸部1
5に対向した床板9の下面には凸部15高さに匹敵した
深さの凹部16がプレス加工により形成されている。こ
のため、床板9の見掛け厚さは図9に示すように床板9
の素材厚さtに凸部15高さAを加えた寸法になる。
【0005】また、階床表示板12の厚さは床板9の素
材厚さtとほぼ同じであり、階床表示板12の上面を床
板9の上面に一致させた状態で、床板9の下面の凹部1
6において局部的な溶接部17を設けることにより、図
10に示すように階床表示板12が床板9に装着されて
いる。そして、このような構成によって基板7と床板9
からなる板体の軽量化、製作費の低減が図られている。
【0006】なお、床板9の凹凸模様8の加工方法とし
ては、切削加工、エッチング加工があるが、これらの加
工は高価であって加工時間も長時間を要する。また、基
板7と床板9からなる板体を撤去して主枠2内の機器
(図示しない)の保守作業が行われるので、床板9を軽
量化する必要がある。このため、床板9にはプレス加工
により前述の凸部15及び凹部16による凹凸模様8が
形成される。
【0007】また、階床表示板12の材料として、床板
9の素材厚さtに凸部15高さAを加えた寸法に一致し
た厚さの板材は実際にはない。このため、t+Aの寸法
よりも厚い板材を切削してt+Aの寸法とすることが考
えられるが、このような製作方法は高価となるので、実
施設計として図10に示すような構成となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の乗
客コンベヤーの乗降口装置において、階床表示板12の
下面と基板7の上面の間に凹所11が形成されている。
このため、乗降口6を出入りする乗客の歩行によって階
床表示板12が踏みつけられて溶接部17が外れること
が考えられる。これにより、階床表示板12が落ち込ん
で段差ができたり、階床表示板12自体が貫通空所10
から外れたりして、乗客の歩行の妨げになるという問題
点があった。
【0009】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、床板に象嵌状態に装着された階
床表示板が所定位置に保持される乗客コンベヤーの乗降
口装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る乗客コン
ベヤーの乗降口装置においては、主枠の端部上面に設け
られて乗降口を形成する基板と、表面に凹凸模様が設け
られ基板の上に重合して配置されて乗降口の床面を構成
する床板と、この床板の見掛け厚さよりも薄い板材から
なり上面を床板の上面に一致させて床板に設けられた貫
通空所に象嵌状態に装着されて床板の下面との間の凹所
に接着剤が充塞された階床表示板とが設けられる。
【0011】また、この発明に係る乗客コンベヤーの乗
降口装置においては、階床表示板に対応した位置に配置
された接着剤加減用の貫通孔を有する基板が設けられ
る。
【0012】また、この発明に係る乗客コンベヤーの乗
降口装置においては、階床表示板の下面に上端が固定さ
れて基板に挿通されたねじ棒及びこのねじ棒の挿通端に
ねじ込まれたナットが設けられる。
【0013】また、この発明に係る乗客コンベヤーの乗
降口装置においては、階床表示板の下面と基板の上面の
間に配置されて凹所の中央部に周縁から離れて設けられ
た間隔片が設けられる。
【0014】また、この発明に係る乗客コンベヤーの乗
降口装置においては、床板に設けられて上端が先細のテ
ーパー状をなす貫通空所が形成されて、この貫通空所に
対応した断面形状に成形された階床表示板が設けられ
る。
【0015】また、この発明に係る乗客コンベヤーの乗
降口装置においては、床板の材質とは異なる材質の階床
表示板が設けられる。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態の一例を
示す図で、前述の図10相当図であり、図1の他は前述
の図6〜図10と同様に乗客コンベヤーの乗降口装置が
構成されている。図において、図示が省略してあるが前
述の図6〜図10の実施の形態と同様に傾斜して設置さ
れた乗客コンベヤー1、主枠2、主枠2の長手に沿う両
側に立設された欄干3、欄干3の縁部に沿って移動する
手摺4、主枠2の長手に沿って移動する踏み段5が設け
られている。
【0017】7は主枠2の長手端部に構成された乗客コ
ンベヤー1の乗降口6に対応する主枠2の端部上面に着
脱可能に配置されて強度部材をなす基板、9は表面に凹
凸模様8が設けられ基板7の上に重合され適宜に溶接さ
れて乗降口6の床面を構成する装飾目的の床板、12は
床板9の見掛け厚さよりも薄い板材からなり上面を床板
9の上面に一致させて床板9に設けられた貫通空所10
に象嵌状態に装着されて床板9の下面との間に凹所11
を形成して配置された階床表示板、18は貫通空所10
と象嵌状態に装着された階床表示板12の間に生じた隙
間である。
【0018】また、床板9の凹凸模様8はプレス加工に
より設けられて、上面に設けられた断続した凸部15に
よって構成され、凸部15に対向した床板9の下面には
凸部15高さに匹敵した深さの凹部16が形成される。
また、階床表示板12の上面を床板9の上面に一致させ
た状態で、床板9の下面の凹部16において局部的な溶
接部17を設けることにより、階床表示板12が床板9
に装着される。また、19は貫通空所10に象嵌状態に
装着された階床表示板12の下面と床板9の下面の間の
凹所11に充塞された接着剤である。
【0019】上記のように構成され乗客コンベヤーの乗
降口装置において、上面を床板9の上面に一致させて床
板9に設けられた貫通空所10に象嵌状態に装着された
階床表示板12が、溶接部17の他に接着剤19によっ
ても貫通空所10に固定される。また、接着剤19によ
って床板9の下面との間の凹所11が充塞されると共
に、貫通空所10と象嵌状態に装着された階床表示板1
2との間の隙間18に接着剤19が充填する。
【0020】これによって、床板9に象嵌状態に装着さ
れた階床表示板12が所定位置に保持されるので、乗降
口6を出入りする乗客の歩行によって階床表示板12が
踏みつけられて溶接部17が外れてた場合であっても階
床表示板12が落ち込むことがなく、階床表示板12が
落ち込んで段差ができたり、また階床表示板12自体が
貫通空所10から外れたりして、乗客の歩行の妨げにな
る不具合を解消することができる。
【0021】また、階床表示板12と貫通空所10の間
の隙間18が接着剤19によって塞がれるので、雨天時
に乗降口6を出入りする乗客から滴下する雨水が隙間1
8を経て基板7に浸入することを防止することができ
る。したがって、雨水の浸入によって生じる基板7の腐
食等の不具合の発生を未然に防ぐことができる。
【0022】実施の形態2.図2は、この発明の他の実
施の形態の一例を示す図で、前述の図10相当図であ
り、図2の他は前述の図6〜図10と同様に乗客コンベ
ヤーの乗降口装置が構成されている。図において、図1
と同符号は相当部分を示し、20は基板7に設けられて
階床表示板12に対応した位置に配置された貫通孔、2
1は階床表示板12の下面の凹所11から溢れた接着剤
19である。
【0023】上記のように構成された乗客コンベヤーの
乗降口装置においても、床板9に象嵌状態に装着された
階床表示板12が、溶接部17及び接着剤19によって
貫通空所10に固定される。したがって、詳細な説明を
省略するが図2の実施の形態においても図1の実施の形
態と同様な作用が得られる。
【0024】また、図2の実施の形態において、階床表
示板12下面の凹所11を充塞する接着剤19が、多す
ぎた場合には貫通孔20から溢れ、また少なすぎたとき
には貫通孔20から補充することができる。このため、
接着剤19量を容易に適正化することができて良好な接
着作用を得ることができる。
【0025】実施の形態3.図3も、この発明の他の実
施の形態の一例を示す図で、前述の図10相当図であ
り、図3の他は前述の図6〜図10と同様に乗客コンベ
ヤーの乗降口装置が構成されている。図において、図2
と同符号は相当部分を示し、22は階床表示板12の下
面に上端が固定されて貫通孔20に挿通されたねじ棒、
23はねじ棒22の挿通端にねじ込まれたナットであ
る。
【0026】上記のように構成された乗客コンベヤーの
乗降口装置においても、床板9に象嵌状態に装着された
階床表示板12が、凹所11に充塞された接着剤19に
よって貫通空所10に固定される。したがって、詳細な
説明を省略するが図3の実施の形態においても図1の実
施の形態と同様な作用が得られる。
【0027】また、図3の実施の形態において、階床表
示板12が接着剤19の他にねじ棒22、ナット23に
よって基板7に締結される。したがって、一層確実に階
床表示板12を床板9の所定位置に保持することができ
る。なお、階床表示板12の材質を床板9とは異なる材
質、例えば床板9が鋼板である場合に階床表示板12を
銅系金属として、乗客コンベヤー乗客の階床表示板12
識別を容易化することができる。
【0028】実施の形態4.図4も、この発明の他の実
施の形態の一例を示す図で、前述の図10相当図であ
り、図4の他は前述の図6〜図10と同様に乗客コンベ
ヤーの乗降口装置が構成されている。図において、図3
と同符号は相当部分を示し、24はねじ棒22に嵌合さ
れて凹所11の周縁から離れて中央部に配置された間隔
片で、ゴム、合成樹脂、金属等によって製作されてい
る。
【0029】上記のように構成された乗客コンベヤーの
乗降口装置においても、床板9に象嵌状態に装着された
階床表示板12が、凹所11中に間隔片24を除いて充
塞された接着剤19によって貫通空所10に固定され
る。したがって、詳細な説明を省略するが図4の実施の
形態においても図1の実施の形態と同様な作用が得られ
る。
【0030】また、図4の実施の形態において、階床表
示板12に上方から作用する荷重が間隔片24を介して
基板7により支持される。これによって、階床表示板1
2の陥没が阻止できて、一層確実に階床表示板12を床
板9の所定位置に保持することができる。
【0031】実施の形態5.図5も、この発明の他の実
施の形態の一例を示す図で、前述の図10相当図であ
り、図5の他は前述の図6〜図10と同様に乗客コンベ
ヤーの乗降口装置が構成されている。図において、図1
と同符号は相当部分を示し、10は床板9に設けられて
上端が先細のテーパー状をなす貫通空所、12とテーパ
ー状貫通空所10に対応した断面形状に成形されて図5
に示すように貫通空所10に嵌合された階床表示板であ
る。
【0032】上記のように構成された乗客コンベヤーの
乗降口装置においても、床板9に象嵌状態に装着された
階床表示板12が、凹所11に充塞された接着剤19に
よって貫通空所10に固定される。したがって、詳細な
説明を省略するが図5の実施の形態においても図1の実
施の形態と同様な作用が得られる。
【0033】また、図5の実施の形態において、階床表
示板12が上端先細のテーパー状の貫通空所10に、下
方から嵌合されて床板9に装着される。これにより、階
床表示板12が床板9から上方へ逸脱することがなく、
一層確実に階床表示板12を床板9の所定位置に保持す
ることができる。
【0034】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、主枠の
端部上面に設けられて乗降口を形成する基板と、表面に
凹凸模様が設けられ基板の上に重合して配置されて乗降
口の床面を構成する床板と、この床板の見掛け厚さより
も薄い板材からなり上面を床板の上面に一致させて床板
に設けられた貫通空所に象嵌状態に装着されて床板の下
面との間の凹所に接着剤が充塞された階床表示板とを設
けたものである。
【0035】これによって、階床表示板が床板の下面と
の間の凹所に充塞された接着剤によって固定されて、床
板に階床表示板が所定位置に保持される。このため、乗
降口を出入りする乗客の歩行によって階床表示板が踏み
つけられても階床表示板が落ち込むことがなく、階床表
示板が落ち込んで段差ができたり、また階床表示板自体
が貫通空所から外れたりして、乗客の歩行の妨げになる
不具合を解消する効果がある。
【0036】また、この発明は以上説明したように、階
床表示板に対応した位置に配置された接着剤加減用の貫
通孔を有する基板を設けたものである。
【0037】これによって、階床表示板下面の凹所を充
塞する接着剤が、多すぎた場合には貫通孔から溢れ、ま
た少なすぎたときには貫通孔から補充することができ
る。このため、接着剤量を容易に適正化することができ
て良好な接着作用を得ることができ、一層確実に階床表
示板を床板の所定位置に保持する効果がある。
【0038】また、この発明は以上説明したように、階
床表示板の下面に上端が固定されて基板に挿通されたね
じ棒及びこのねじ棒の挿通端にねじ込まれたナットを設
けたものである。
【0039】これによって、階床表示板が接着剤の他に
ねじ棒、ナットによって基板に締結される。したがっ
て、一層確実に階床表示板を床板の所定位置に保持する
効果がある。
【0040】また、この発明は以上説明したように、階
床表示板の下面と基板の上面の間に配置されて、凹所の
中央部に周縁から離れて設けられた間隔片を設けたもの
である。
【0041】これによって、階床表示板に上方から作用
する荷重が間隔片を介して基板により支持される。この
ため、階床表示板の陥没が阻止できて、一層確実に階床
表示板を床板の所定位置に保持する効果がある。
【0042】また、この発明は以上説明したように、床
板に設けられて上端が先細のテーパー状をなす貫通空所
が形成されて、この貫通空所に対応した断面形状に成形
された階床表示板を設けたものである。
【0043】これによって、階床表示板が上端先細のテ
ーパー状の貫通空所に、下側から嵌合されて床板に装着
される。これにより、階床表示板が床板から上方へ逸脱
することがなく、一層確実に階床表示板を床板の所定位
置に保持する効果がある。
【0044】また、この発明は以上説明したように、床
板の材質とは異なる材質の階床表示板を設けたものであ
る。
【0045】これによって、乗降口を出入りする乗客コ
ンベヤーの乗客の階床表示板識別を容易化する効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図で、後述す
る図10相当図。
【図2】 この発明の実施の形態2を示す図で、後述す
る図10相当図。
【図3】 この発明の実施の形態3を示す図で、後述す
る図10相当図。
【図4】 この発明の実施の形態4を示す図で、後述す
る図10相当図。
【図5】 この発明の実施の形態5を示す図で、後述す
る図10相当図。
【図6】 従来の乗客コンベヤーの乗降口装置を示す図
で、乗客コンベヤーを概念的に示す側面図。
【図7】 図6の乗客コンベヤーの長手端部の拡大平面
図。
【図8】 図7のA部拡大図。
【図9】 図7のB−B線断面拡大図。
【図10】 図8のC−C線断面拡大図。
【符号の説明】
2 主枠、6 乗降口、7 基板、8 凹凸模様、9
床板、10 貫通空所、11 凹所、12 階床表示
板、19 接着剤、20 貫通孔、22 ねじ棒、23
ナット、24 間隔片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 23/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主枠の端部上面に設けられて乗降口を形
    成する基板と、表面に凹凸模様が設けられ上記基板の上
    に重合して配置されて上記乗降口の床面を構成する床板
    と、この床板の見掛け厚さよりも薄い板材からなり上面
    を上記床板の上面に一致させて上記床板に設けられた貫
    通空所に象嵌状態に装着されて上記床板の下面との間の
    凹所に接着剤が充塞された階床表示板とを備えた乗客コ
    ンベヤーの乗降口装置。
  2. 【請求項2】 階床表示板に対応した位置に配置された
    接着剤加減用の貫通孔を有する基板としたことを特徴と
    する請求項1記載の乗客コンベヤーの乗降口装置。
  3. 【請求項3】 階床表示板の下面に上端が固定されて基
    板に挿通されたねじ棒及びこのねじ棒の挿通端にねじ込
    まれたナットとを備えたことを特徴とする請求項1記載
    の乗客コンベヤーの乗降口装置。
  4. 【請求項4】 階床表示板の下面と基板の上面の間に配
    置されて凹所の中央部に周縁から離れて設けられた間隔
    片を備えたことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベ
    ヤーの乗降口装置。
  5. 【請求項5】 床板に設けられて上端が先細のテーパー
    状をなす貫通空所に対応した断面形状に成形された階床
    表示板としたことを特徴とする請求項1記載の乗客コン
    ベヤーの乗降口装置。
  6. 【請求項6】 床板の材質とは異なる材質の階床表示板
    としたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに
    記載の乗客コンベヤーの乗降口装置。
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WO2021191994A1 (ja) * 2020-03-24 2021-09-30 三菱電機株式会社 乗客コンベアの床板、および乗客コンベア

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