JP3264285B2 - 無停電電源装置 - Google Patents
無停電電源装置Info
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Description
力を負荷へ供給すると共に、蓄電池に充電し、商用電源
が停電すると、蓄電池の電圧を昇圧した後、インバータ
で交流電力に変換して負荷へ供給する無停電電源装置に
関する。
対の入力端子11,12に商用電源13が接続され、入
力端子11,12は導線14,15をそれぞれ通じて一
対の出力端子16,17に接続される。出力端子間に負
荷18が接続される。導線14に常閉リレー接点19a
が挿入されている。入力端子11,12間にブリッジ形
全波整流回路21が接続され、整流回路21の出力側の
両端間にコンデンサ22が接続されると共に充電器23
の入力側が接続される。充電器23の出力側は逆流阻止
ダイオード24を通じて蓄電池25の両端に接続され
る。蓄電池25の両端に昇圧チョッパ26が接続され、
昇圧チョッパ26の出力側はインバータ27の入力側に
接続される。
素子としてのトランジスタ31〜34がブリッジ接続さ
れ、各トランジスタ31〜34と並列にそれぞれ逆方向
のダイオード35〜38が接続されている。インバータ
27の出力側に低域通過ろ波器39が接続され、ろ波器
39の出力側の一端は常開リレー接点19bを通じて出
力端子16に、他端は出力端子17に接続される。入力
端子11,12に制御部41が接続され、制御部41に
より制御され、リレー接点19a,19bをもつリレー
19が接続されている。蓄電池25の両端に補助電源4
2が接続され、補助電源42から制御部41、トランジ
スタ31〜34に対する各駆動回路43〜46などのた
めに直流的に絶縁した動作電源が作られている。
供給されると共に、その交流電力が整流回路21で整流
され、その整流出力が充電器23を通じて蓄電池25に
対する充電が行われる。商用電源13が停電すると、こ
れが制御部41で検出され、制御部41はリレー19を
付勢し、かつ昇圧チョッパ26、インバータ27を動作
させる。よって蓄電池25の電圧が昇圧され、その昇圧
電圧がインバータ27で交流電力に変換されて負荷18
へ供給される。
略して、導線14をダイオード47を通じてコンデンサ
22の一端に接続して、蓄電池25に対する充電を、商
用交流電力を半波整流して行うものもある。
においては、充電器23の負側の入力端23aと出力端
23bとを直流的に絶縁しておかないと、インバータ2
7が動作中に復電すると、トランジスタ34がオンの時
に、このトランジスタ34及び全波整流回路21を通じ
て、商用電源13が短絡し、トランジスタ34が破壊さ
れる。
池25に対する充電電圧に見合うように、自動発振回路
の出力トランスで適当な交流電圧にした後直流に変換
し、つまり、直流−直流変換器で構成されている。補助
電源42も蓄電池25の電力を入力として自動発振回路
の出力トランスで各部の電源電圧に見合った交流電圧と
した後、直流に変換している。
構成が類似しているが、充電器23を補助電源42と兼
用させようとしても、停電時に蓄電池25から電力をも
らって充電器23を電源回路として動作させるために
は、充電器23と蓄電池25とを接続しなければなら
ず、そのようにすると、前述したように、インバータ動
作中に復電すると、商用電源が短絡するので、従来にお
いては充電器23と補助電源42とを各別に設けてい
た。
23の負側と補助電源42の負側と蓄電池25の負側と
を共通に接続することができるが、インバータ27が動
作中に、復電すると、トランジスタ33がオンしている
時に、商用交流電力VC が正のピークの付近であると、
VC と昇圧チョッパ26の出力電圧VB との和から、ト
ランジスタ33のオン電圧を引いた高い電圧が充電器2
3に印加され、充電器23が破壊するおそれがある。
用し、構成を簡単にすることができ、しかもインバータ
動作中に復電しても、充電器に過大電圧が印加されない
無停電電源装置を提供することにある。
の出力端子が第1ダイオードを通じて充電器の入力側の
一端に接続され、またこの接続点に、蓄電池の一端が、
これと順方向の第2ダイオードを通じて接続され、停電
時に、充電器の出力側が蓄電池から遮断される手段が設
けられ、かつ充電器に、インバータの駆動回路に対する
動作電源が直流的に絶縁して構成されている。
する部分に同一符号を付けてある。この発明によれば出
力端子16が第1ダイオード51を通じて充電器53の
正側入力端に接続され、第1ダイオード51の陽極は出
力端子16側とされ、昇圧チョッパ26の正側出力端
が、これと順方向の第2ダイオード52を通じて充電器
53の正側入力端に接続され、更に充電器53の正側出
力端と蓄電池25の正側との間に直列にリレー19の常
閉リレー接点19cが挿入される。充電器53、蓄電池
25、昇圧チョッパ26の各負側は共通に接続される。
更に図に具体的には示していないが、充電器53に駆動
回路43〜46、制御部41のそれぞれに対する互いに
直流的に絶縁された動作電源が作られる。
ダイオード51とダイオード38とを通じてコンデンサ
22に対し、半波整流で充電され、充電器53より蓄電
池25に対する充電が行われる。停電になり、これが検
出されると、リレー19が付勢され、昇圧チョッパ2
6、インバータ27が動作され、リレー接点19cがオ
フとなり充電器53の正側出力端が蓄電池25から離さ
れ、蓄電池25の電力が第2ダイオード52を通じて充
電器53の入力側へ供給され、充電器53は補助電源と
して作用し、駆動回路43〜46、制御部41などが動
作状態とされる。
1ダイオード51はリレー接点19aがオフのため、商
用電源13から切離され、商用電源13の出力の正のピ
ーク時に充電器53に高電圧が印加されるおそれはな
い。図2に充電器53の具体例を示す。トランジスタ5
4とそのコレクタ出力をベースへ正帰還する発振用トラ
ンス55とにより自動発振回路が構成される。トランス
55に出力取出し用コイル56,57,58,59が結
合され、コイル56の両端に整流回路61が接続され、
コイル56の中間タップと一端との間に整流回路62が
接続され、コイル57,58,59の各両端にそれぞれ
整流回路63,64,65が接続されている。整流回路
61の出力が蓄電池25に対する充電に利用され、整流
回路63の出力が制御部41へ動作電源電圧として与え
られ、整流回路62の出力が駆動回路44,46の動作
電源電圧として与えられ、整流回路64,65の各出力
がそれぞれ駆動回路43,45の各動作電源電圧として
与えられる。このようにしてトランジスタ31〜34の
駆動を直流的に絶縁して行うことができる。
なると、発光ダイオード66が発光し、フォトトランジ
スタ67が導通して、トランジスタ68がオンし易くな
り、トランジスタ68がオンすると、トランジスタ54
のベース電流を減少し、発振出力が低下し、整流回路6
1の出力が所定電圧に保持される。上述においてリレー
接点の代りに電子スイッチを用いてもよい。
電器を内部電源発生用の補助電源として兼用でき、それ
だけ部品点数が減少して安価に構成できる。また、イン
バータ動作中に復電しても、充電器に過大電圧が印加す
ることなく、充電器が破壊されるおそれがなく、信頼性
が向上する。
Claims (1)
- 【請求項1】 商用電源からの交流電力を負荷へ供給す
ると共に、充電器を通じて蓄電池を充電し、 上記商用電源の停電が検出されると、上記蓄電池の電圧
をチョッパ回路で昇圧し、その昇圧した電圧をインバー
タにより交流に変換して上記負荷へ供給する無停電電源
装置において、上記負荷の一端に接続されるべき出力端子と上記商用電
源の一端に接続されるべき入力端子との間に、停電が検
出されると動作するリレーの第1常閉接点が直列に接続
され、 上記負荷の一端に対する出力端子が第1ダイオードを通
じて、上記充電器の入力側に接続されたコンデンサの一
端に接続され、 その接続点に上記蓄電池の一端がその蓄電池と順方向の
第2ダイオードを通じて接続され、 停電中は上記充電器の出力側と上記蓄電池とを遮断する
手段が設けられ、上記充電器に、それに生じている交流電力が直流変換さ
れ、上記インバータの駆動回路に対する動作電源電力を
生成する補助電源が設けられている ことを特徴とする無
停電電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01443192A JP3264285B2 (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 無停電電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP01443192A JP3264285B2 (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 無停電電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH05211730A JPH05211730A (ja) | 1993-08-20 |
JP3264285B2 true JP3264285B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=11860834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01443192A Expired - Fee Related JP3264285B2 (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 無停電電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3264285B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4502881B2 (ja) * | 2005-05-24 | 2010-07-14 | 中国電力株式会社 | 電圧低下対策装置 |
JP4896239B2 (ja) * | 2010-02-16 | 2012-03-14 | 中国電力株式会社 | 電圧低下対策装置 |
CN102163866A (zh) * | 2011-05-11 | 2011-08-24 | 袁传森 | 一种可定时手机电池充电器 |
JP5941495B2 (ja) * | 2014-05-29 | 2016-06-29 | 日本電信電話株式会社 | 電源切替回路 |
-
1992
- 1992-01-30 JP JP01443192A patent/JP3264285B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH05211730A (ja) | 1993-08-20 |
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