JP3263276B2 - 製鋼精錬法 - Google Patents
製鋼精錬法Info
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
- Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製鋼精錬法に関し、特
に転炉あるいは電気炉で溶銑等を精錬するに際して、造
滓及び耐火物保護に有効な副原料の使用に係わる。
に転炉あるいは電気炉で溶銑等を精錬するに際して、造
滓及び耐火物保護に有効な副原料の使用に係わる。
【0002】
【従来の技術】一般に、転炉を用いて製鋼精錬を行う時
には、炉内で脱Pを行うため溶湯に生石灰、ドロマイト
等の副原料を添加する。その際、炉内に添加した副原料
を溶解、滓化するのに塩基度(CaO/SiO2 )を4
〜6に調整するが、溶銑に予備処理銑を用いる今日で
は、溶銑中のSiが低いことが多いので、多量の珪石あ
るいは珪砂をSiO2 源に添加することがある。ところ
が、かかる珪石、珪砂は、融点が1695℃と高く、精
錬末期になって溶鋼温度がある程度に上昇するまで、滓
化が進行しないことがある。また、吹錬初期から滓化が
進行しないため、滓化不良にてスラグの脱燐能が低下
し、転炉精錬後の燐が目標値を越えてしまう場合もあ
る。そこで、蛍石やアルミナ(Al2 O3 )を追加して
滓化の促進を行うようにしていた。
には、炉内で脱Pを行うため溶湯に生石灰、ドロマイト
等の副原料を添加する。その際、炉内に添加した副原料
を溶解、滓化するのに塩基度(CaO/SiO2 )を4
〜6に調整するが、溶銑に予備処理銑を用いる今日で
は、溶銑中のSiが低いことが多いので、多量の珪石あ
るいは珪砂をSiO2 源に添加することがある。ところ
が、かかる珪石、珪砂は、融点が1695℃と高く、精
錬末期になって溶鋼温度がある程度に上昇するまで、滓
化が進行しないことがある。また、吹錬初期から滓化が
進行しないため、滓化不良にてスラグの脱燐能が低下
し、転炉精錬後の燐が目標値を越えてしまう場合もあ
る。そこで、蛍石やアルミナ(Al2 O3 )を追加して
滓化の促進を行うようにしていた。
【0003】しかしながら、転炉の内張耐火物は、Mg
O−C系が主体になっているので、これら蛍石やアルミ
ナの添加は、該内張耐火物を傷め、耐火物原単位を上昇
させるという経済的な欠点があった。この対策として、
現在は、転炉精錬中に生じるスラグ中のMgO濃度を上
昇させて、耐火物の溶損を防ぐために、ドロマイト等の
添加が行われるようになっている。ところが、ドロマイ
トの添加は、スラグの融点を上昇させ、再び滓化不良問
題が生じるし、スラグ量の増大、副原料コストの上昇を
招いている。
O−C系が主体になっているので、これら蛍石やアルミ
ナの添加は、該内張耐火物を傷め、耐火物原単位を上昇
させるという経済的な欠点があった。この対策として、
現在は、転炉精錬中に生じるスラグ中のMgO濃度を上
昇させて、耐火物の溶損を防ぐために、ドロマイト等の
添加が行われるようになっている。ところが、ドロマイ
トの添加は、スラグの融点を上昇させ、再び滓化不良問
題が生じるし、スラグ量の増大、副原料コストの上昇を
招いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる事情
を鑑み、蛍石やアルミナ等を添加せず、ドロマイト使用
量も少なくてすむ製鋼精錬方法を提供することを目的と
している。
を鑑み、蛍石やアルミナ等を添加せず、ドロマイト使用
量も少なくてすむ製鋼精錬方法を提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明者は、上記目的を達
成するため、SiO2 源を含み、製鋼精錬にマイナスの
影響を与えない物質を鋭意研究し、MgOとの化合物に
融点の低い領域があることに着眼した。すなわち、本発
明は、製鋼精錬を行うに際して、主成分がMgOとSi
O2 とをそれぞれ30重量%以上含み、それらの重量比
がMgO/SiO2 =0.7〜1.5の範囲にある化合
物で、残部が不可避不純物からなる物質を副原料として
精錬容器に装入することを特徴とする製鋼精錬法であ
る。また、本発明は、上記化合物として天然の蛇紋岩の
利用、あるいは人工的に溶融合成したものの利用であ
り、その粒度が2〜50mmの範囲であることを特徴と
する製鋼精錬法でもある。さらに、本発明では、上記副
原料の精錬容器への装入を、酸素吹錬の前及び/又は吹
錬中に行ったり、気体による吹込みで行うことを特徴と
する製鋼精錬法でもある。
成するため、SiO2 源を含み、製鋼精錬にマイナスの
影響を与えない物質を鋭意研究し、MgOとの化合物に
融点の低い領域があることに着眼した。すなわち、本発
明は、製鋼精錬を行うに際して、主成分がMgOとSi
O2 とをそれぞれ30重量%以上含み、それらの重量比
がMgO/SiO2 =0.7〜1.5の範囲にある化合
物で、残部が不可避不純物からなる物質を副原料として
精錬容器に装入することを特徴とする製鋼精錬法であ
る。また、本発明は、上記化合物として天然の蛇紋岩の
利用、あるいは人工的に溶融合成したものの利用であ
り、その粒度が2〜50mmの範囲であることを特徴と
する製鋼精錬法でもある。さらに、本発明では、上記副
原料の精錬容器への装入を、酸素吹錬の前及び/又は吹
錬中に行ったり、気体による吹込みで行うことを特徴と
する製鋼精錬法でもある。
【0006】
【作用】本発明では、製鋼精錬を行うに際して、主成分
がMgOとSiO2 とをそれぞれ30重量%以上含み、
それらの重量比がMgO/SiO2 =0.7〜1.5の
範囲にある化合物で、残部が不可避不純物からなる物質
を副原料として精錬容器に装入するようにしたので、融
点の高い珪石等を使用せずに、吹錬初期から良好な滓化
状態が得られるようになるし、吹錬初期からスラグ中の
MgO濃度が上げられるため、転炉耐火物の溶損が抑制
できる。その結果、ドロマイトの使用量も減り、その原
単位低減も達成できる。
がMgOとSiO2 とをそれぞれ30重量%以上含み、
それらの重量比がMgO/SiO2 =0.7〜1.5の
範囲にある化合物で、残部が不可避不純物からなる物質
を副原料として精錬容器に装入するようにしたので、融
点の高い珪石等を使用せずに、吹錬初期から良好な滓化
状態が得られるようになるし、吹錬初期からスラグ中の
MgO濃度が上げられるため、転炉耐火物の溶損が抑制
できる。その結果、ドロマイトの使用量も減り、その原
単位低減も達成できる。
【0007】また、本発明では、上記化合物に天然産の
蛇紋岩や、人工的に容易に溶融合成し、その粒度が2〜
50mmの範囲のものが使用できるので、原料調達に特
別の配慮をすることなく、上記効果が確実に達成でき
る。さらに、本発明では、上記副原料の精錬容器への装
入を、酸素吹錬の前及び/又は吹錬中に行うようにし、
気体による吹込み、あるいは単なる投入で行うようにし
たので、副原料の装入設備を新設することなく従来から
あるものを利用して、容易に上記効果をあげることがで
きる。
蛇紋岩や、人工的に容易に溶融合成し、その粒度が2〜
50mmの範囲のものが使用できるので、原料調達に特
別の配慮をすることなく、上記効果が確実に達成でき
る。さらに、本発明では、上記副原料の精錬容器への装
入を、酸素吹錬の前及び/又は吹錬中に行うようにし、
気体による吹込み、あるいは単なる投入で行うようにし
たので、副原料の装入設備を新設することなく従来から
あるものを利用して、容易に上記効果をあげることがで
きる。
【0008】また、吹錬前に投入する他、上記化合物
は、滓化が良いために吹錬開始前後に投入しても良く、
吹錬中でも使用することが可能である。さらに、吹錬前
とは、吹錬開始前の他、出鋼後残留せしめたスラグを炉
壁に付着させる所謂スラグコーティング時、予め上記化
合物を投入することでも同様の効果がある。本発明にお
いて、MgOとSiO2 とをそれぞれ30重量%以上
で、それらの比を0.7〜1.5としたのは、図4のM
gO−SiO2 系状態図に基づいている。つまり、上記
数値の範囲で、それらの化合物の融点が、1543〜1
650℃と低く、滓化に有利であるためである。また、
上記化合物の粒度を2mm〜50mmの範囲に限定した
理由は、2mm未満であると、水に濡れた場合に固着し
てホッパ詰まり、あるいはコンベヤベルトへの付着が激
しく、ハンドリングに難点があるからであり、50mm
を超えると溶解が遅くなるからである。但し、この上限
については50mm以上を超えても本発明の効果を若干
落す程度であるので、本発明の権利範囲にある。
は、滓化が良いために吹錬開始前後に投入しても良く、
吹錬中でも使用することが可能である。さらに、吹錬前
とは、吹錬開始前の他、出鋼後残留せしめたスラグを炉
壁に付着させる所謂スラグコーティング時、予め上記化
合物を投入することでも同様の効果がある。本発明にお
いて、MgOとSiO2 とをそれぞれ30重量%以上
で、それらの比を0.7〜1.5としたのは、図4のM
gO−SiO2 系状態図に基づいている。つまり、上記
数値の範囲で、それらの化合物の融点が、1543〜1
650℃と低く、滓化に有利であるためである。また、
上記化合物の粒度を2mm〜50mmの範囲に限定した
理由は、2mm未満であると、水に濡れた場合に固着し
てホッパ詰まり、あるいはコンベヤベルトへの付着が激
しく、ハンドリングに難点があるからであり、50mm
を超えると溶解が遅くなるからである。但し、この上限
については50mm以上を超えても本発明の効果を若干
落す程度であるので、本発明の権利範囲にある。
【0009】なお、製鉄業界では、焼結鉱の原料に粉状
蛇紋岩を使用した例があるが、転炉分野での使用例はな
い。以下、実施例において、図1〜3 に基づき本発明
の内容を説明する。
蛇紋岩を使用した例があるが、転炉分野での使用例はな
い。以下、実施例において、図1〜3 に基づき本発明
の内容を説明する。
【0010】
【実施例】製鋼能力250トンの上底吹き転炉を用い、
厚板向50キロ鋼を精錬した。その際、副原料のMg
O、SiO2 化合物として天然産の蛇紋岩を用い、それ
を図1に示す吹錬開始前後の添加パターン例に従って溶
湯上に投入し、本発明に係る製鋼精錬法による酸素吹錬
を行った。蛇紋岩の化学成分を表1に示すが、その粒度
は、最小3mmから最大50mmである。また、使用し
た溶銑の主要化学成分は、表2の上段に示す通りであ
り、副原料には、蛇紋岩5.2kg/tの他、生石灰1
1.2kg/t、軽焼ドロマイトの6kg/tも用い
た。その結果、蛇紋岩の投入当初より滓化が円滑に進行
し、従来のように蛍石を使用することがなかった。しか
も、転炉の内張耐火物の溶損量も、従来のほぼ50%に
なった。なお、表2の下段は、本実施例で製造した鋼の
化学成分である。
厚板向50キロ鋼を精錬した。その際、副原料のMg
O、SiO2 化合物として天然産の蛇紋岩を用い、それ
を図1に示す吹錬開始前後の添加パターン例に従って溶
湯上に投入し、本発明に係る製鋼精錬法による酸素吹錬
を行った。蛇紋岩の化学成分を表1に示すが、その粒度
は、最小3mmから最大50mmである。また、使用し
た溶銑の主要化学成分は、表2の上段に示す通りであ
り、副原料には、蛇紋岩5.2kg/tの他、生石灰1
1.2kg/t、軽焼ドロマイトの6kg/tも用い
た。その結果、蛇紋岩の投入当初より滓化が円滑に進行
し、従来のように蛍石を使用することがなかった。しか
も、転炉の内張耐火物の溶損量も、従来のほぼ50%に
なった。なお、表2の下段は、本実施例で製造した鋼の
化学成分である。
【0011】
【表1】 ──────────────────────────────────── MgO SiO2 C.W T.Fe 39% 39% 10% 5% ──────────────────────────────────── ここで、C.Wは、結合水である。
【0012】
【表2】 ──────────────────────────────────── C Si Mn P S ──────────────────────────────────── 溶銑 4.40 0.01 0.16 0.040 0.008 吹上 0.04 − 0.07 0.013 0.008 ──────────────────────────────────── 蛇紋岩の使用によって吹錬初期の滓化が円滑に行われて
いる様子は、吹錬中のダスト発生状況を観察、測定する
ことでわかる。つまり、ダストの発生が少ない時は、投
入物の溶融が早くなる。本実施例でのダスト発生状況を
図2に示す。図2より、滓化状況の改良が明らかであ
る。また、図3は、蛇紋岩を使用した場合のスラグと使
用しなかったスラグで、転炉内張耐火物の溶損量を示
す。図3より、本発明に係る製鋼精錬法によれば、転炉
の内張耐火物の溶損抑制が可能なことが明らかである。
いる様子は、吹錬中のダスト発生状況を観察、測定する
ことでわかる。つまり、ダストの発生が少ない時は、投
入物の溶融が早くなる。本実施例でのダスト発生状況を
図2に示す。図2より、滓化状況の改良が明らかであ
る。また、図3は、蛇紋岩を使用した場合のスラグと使
用しなかったスラグで、転炉内張耐火物の溶損量を示
す。図3より、本発明に係る製鋼精錬法によれば、転炉
の内張耐火物の溶損抑制が可能なことが明らかである。
【0013】次に、表3は、同一の転炉で、同一の溶銑
を用いて、本発明に係る化合物の種類(MgO/SiO
2 比)、粒径範囲、添加方法、及び添加時期を変更した
場合の、精錬結果(耐火物原単位)である。表3の最下
段に従来法による値も示したが、明らかに本発明での結
果が優れていることがわかる。
を用いて、本発明に係る化合物の種類(MgO/SiO
2 比)、粒径範囲、添加方法、及び添加時期を変更した
場合の、精錬結果(耐火物原単位)である。表3の最下
段に従来法による値も示したが、明らかに本発明での結
果が優れていることがわかる。
【0014】
【表3】
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明により、製鋼
精錬において、吹錬初期から良好な滓化状態が得られ、
脱燐不良が生じなくなった。また、従来の精錬法に比較
して転炉耐火物の溶損が大幅に抑制できた。さらに、上
記効果の達成に必要なSiO2及びMgO源の供給が安
価に行えるという副次的効果も期待できる。
精錬において、吹錬初期から良好な滓化状態が得られ、
脱燐不良が生じなくなった。また、従来の精錬法に比較
して転炉耐火物の溶損が大幅に抑制できた。さらに、上
記効果の達成に必要なSiO2及びMgO源の供給が安
価に行えるという副次的効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る製鋼精錬法におけるMgO−Si
O2 系化合物の添加時期の一例を示す図である。
O2 系化合物の添加時期の一例を示す図である。
【図2】転炉精錬における吹錬時間とダスト発生速度の
関係を示す図である。
関係を示す図である。
【図3】転炉精錬におけるMgO添加量とスラグ中のT
・Fe(重量%)との関係を示す図である。
・Fe(重量%)との関係を示す図である。
【図4】MgO−SiO2 系状態図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−34653(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C21C 5/36 C21C 5/52 C21C 7/04 C21C 7/064
Claims (6)
- 【請求項1】 製鋼精錬を行うに際して、 主成分がMgOとSiO2 とをそれぞれ30重量%以上
含み、それらの重量比がMgO/SiO2 =0.7〜
1.5の範囲にある化合物で、残部が不可避不純物から
なる物質を副原料として精錬容器に装入することを特徴
とする製鋼精錬法。 - 【請求項2】 上記化合物が蛇紋岩であることを特徴と
する請求項1記載の製鋼精錬法。 - 【請求項3】 上記化合物が溶融合成したものであるこ
とを特徴とする請求項1記載の製鋼精錬法。 - 【請求項4】 上記化合物の粒度が2〜50mmの範囲
であることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の製
鋼精錬法。 - 【請求項5】 上記副原料の精錬容器への装入を、酸素
吹錬の前及び/又は吹錬中に行うことを特徴とする請求
項1〜3記載の製鋼精錬法。 - 【請求項6】 上記副原料の精錬容器への装入を、気体
による吹込みで行うことを特徴とする請求項1〜4記載
の製鋼精錬法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13389595A JP3263276B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 製鋼精錬法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13389595A JP3263276B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 製鋼精錬法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08325623A JPH08325623A (ja) | 1996-12-10 |
JP3263276B2 true JP3263276B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=15115622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13389595A Expired - Fee Related JP3263276B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 製鋼精錬法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3263276B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5987430B2 (ja) * | 2012-04-12 | 2016-09-07 | 新日鐵住金株式会社 | 耐火レンガ保護材及びその製造方法 |
-
1995
- 1995-05-31 JP JP13389595A patent/JP3263276B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08325623A (ja) | 1996-12-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20011211 |
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