JP3262672B2 - アルミニウム合金の双ロール鋳造におけるスタート方法 - Google Patents
アルミニウム合金の双ロール鋳造におけるスタート方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルミニウム合金の溶湯
から直接薄板を製造する双ロール法におけるスタート方
法に関するものである。
から直接薄板を製造する双ロール法におけるスタート方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アルミニウムの双ロール法は、ノズルか
ら回転する一対のロール間にノズルを介しアルミニウム
及びアルミニウム合金溶湯を導いて、そのロールによる
抜熱作用によって冷却固化させる方法であり、3C法、
ハンター法等がよく知られている。これらの方法におい
ては、溶湯から直接薄板を製造出来るので、一旦鋳塊を
製造してこれを加熱後熱間圧延により板状に加工する工
程が省略でき、経済的である。しかしながら、この双ロ
ール法で合金濃度の高いアルミニウム合金板を鋳造する
場合スタート時当該合金を最初からノズルに通すとロー
ル間で溶湯が固まらずに流れ出るいわゆる「湯漏れ」を
起こし易く、かつ一度湯漏れを起こすとなかなか止まら
ず、鋳造作業を困難なものとする。また湯漏れを何とか
止めてもノズルの一部で溶湯が固化し詰まりを生じ、湯
流れを不均一とし、様々な品質不良を引き起こしたり、
さらにはノズル破損を起こし鋳造作業そのものを不可能
とする。
ら回転する一対のロール間にノズルを介しアルミニウム
及びアルミニウム合金溶湯を導いて、そのロールによる
抜熱作用によって冷却固化させる方法であり、3C法、
ハンター法等がよく知られている。これらの方法におい
ては、溶湯から直接薄板を製造出来るので、一旦鋳塊を
製造してこれを加熱後熱間圧延により板状に加工する工
程が省略でき、経済的である。しかしながら、この双ロ
ール法で合金濃度の高いアルミニウム合金板を鋳造する
場合スタート時当該合金を最初からノズルに通すとロー
ル間で溶湯が固まらずに流れ出るいわゆる「湯漏れ」を
起こし易く、かつ一度湯漏れを起こすとなかなか止まら
ず、鋳造作業を困難なものとする。また湯漏れを何とか
止めてもノズルの一部で溶湯が固化し詰まりを生じ、湯
流れを不均一とし、様々な品質不良を引き起こしたり、
さらにはノズル破損を起こし鋳造作業そのものを不可能
とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで湯漏れ防止のた
めロール間での凝固を容易にするために溶湯の温度を下
げてスタートすると今度はノズルの中で固化してしまう
といった問題が起こる。このように合金濃度の高いアル
ミニウム合金のスタートは非常に不安定であった。本発
明は以上の事情を背景としてなされたものでアルミニウ
ム合金の双ロール法による鋳造のスタートを安定して行
うことを目的とするものである。本発明者は双ロール法
による鋳造のスタート時のトラブルを解消すべく原因究
明に取り組んだところ、高濃度合金では凝固温度範囲が
広くて固まり難いため湯漏れを起こすことが判った。
めロール間での凝固を容易にするために溶湯の温度を下
げてスタートすると今度はノズルの中で固化してしまう
といった問題が起こる。このように合金濃度の高いアル
ミニウム合金のスタートは非常に不安定であった。本発
明は以上の事情を背景としてなされたものでアルミニウ
ム合金の双ロール法による鋳造のスタートを安定して行
うことを目的とするものである。本発明者は双ロール法
による鋳造のスタート時のトラブルを解消すべく原因究
明に取り組んだところ、高濃度合金では凝固温度範囲が
広くて固まり難いため湯漏れを起こすことが判った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は以上の湯漏れ
発生原因の把握から、これを防止する方策を見いだすべ
く研究した結果、双ロール法の鋳造スタートに際し、最
初目的とするアルミニウム合金より凝固温度範囲が狭い
例えば純アルミニウム系合金をノズルに通し引き続き目
的の高濃度アルミニウム合金へ切り替えて行くことによ
りスタートが安定することを見いだした。すなわち、本
発明は、請求項1の最初ノズル内に目的とするアルミニ
ウム合金より凝固温度範囲が狭いアルミニウム合金を通
し、引き続いて目的とするアルミニウム合金を通すこと
を特徴とする、アルミニウム合金の双ロール鋳造におけ
るスタート方法 であり、請求項2の最初ノズル内に純
アルミニウム系合金を通し、引き続いて合金元素を2%
以上含む目的とするアルミニウム合金を通すことを特徴
とする、アルミニウム合金の双ロール鋳造におけるスタ
ート方法、である。
発生原因の把握から、これを防止する方策を見いだすべ
く研究した結果、双ロール法の鋳造スタートに際し、最
初目的とするアルミニウム合金より凝固温度範囲が狭い
例えば純アルミニウム系合金をノズルに通し引き続き目
的の高濃度アルミニウム合金へ切り替えて行くことによ
りスタートが安定することを見いだした。すなわち、本
発明は、請求項1の最初ノズル内に目的とするアルミニ
ウム合金より凝固温度範囲が狭いアルミニウム合金を通
し、引き続いて目的とするアルミニウム合金を通すこと
を特徴とする、アルミニウム合金の双ロール鋳造におけ
るスタート方法 であり、請求項2の最初ノズル内に純
アルミニウム系合金を通し、引き続いて合金元素を2%
以上含む目的とするアルミニウム合金を通すことを特徴
とする、アルミニウム合金の双ロール鋳造におけるスタ
ート方法、である。
【0006】
【作用】以下に本発明を実際の操業順序に従って更に詳
細に説明する。図1は本発明が適用される双ロール式鋳
造機全体の一例を示す縦断面図である。まず別の炉に目
的とするアルミニウム合金より凝固温度範囲が狭いアル
ミニウム合金を溶かしておく。この合金は、目的のアル
ミニウム合金より凝固温度範囲が狭いアルミニウム合金
ならば何でも良く、そのためにはアルミニウム以外の元
素の含有量が少ない程好ましいが、目的のアルミニウム
合金と比較して低濃度の合金元素しか含まないアルミニ
ウム合金なら事実上問題が無い。具体的には、アルミニ
ウム以外の元素の含有量が合計で2%未満の、アルミニ
ウム地金やJIS1000番系の比較的合金成分の少な
い合金が好適に用いられる。溶かした目的とするアルミ
ニウム合金より凝固温度範囲が狭いアルミニウム合金を
ロンダー(3)と湯溜(6)へそそぎ入れる。その際予
め湯溜出湯口(10)には栓をしておきノズル(7)内
へ溶湯が入らない様にしておく。湯溜内の溶湯が冷めて
所定の温度になったら栓をとりノズル(7)内へ溶湯を
導く。ノズル(7)を満たした溶湯はノズル出口(1
1)よりロール(9,9’)間へ導かれ冷却され凝固し
板となる。本明細書では以後、最初にノズルを満たす合
金をスタート用合金と呼ぶ。湯溜の栓を抜くと同時に鋳
造炉(1)で溶かしておいた鋳造目的のアルミニウム合
金をロンダー(3)に注入する。こうすることでロンダ
ー(2)内の溶湯は目的とするアルミニウム合金より凝
固温度範囲が狭いアルミニウム合金溶湯と鋳造目的の合
金が混じりあうため合金濃度は徐々に上がりながらノズ
ル(7)へと導かれる。溶湯が最初にロール(9,
9’)間より出る場合は溶湯とロール(9,9’) の
接触が不安定であるため、凝固温度範囲の広い合金では
安定して凝固せず湯漏れを起こすが、すでにロール
(9,9’)間で凝固して板となっている状態では合金
濃度が高い合金がロール(9,9’)間に導かれてもロ
ール(9,9’)との接触が十分なため、もはや湯漏れ
は起こさない。
細に説明する。図1は本発明が適用される双ロール式鋳
造機全体の一例を示す縦断面図である。まず別の炉に目
的とするアルミニウム合金より凝固温度範囲が狭いアル
ミニウム合金を溶かしておく。この合金は、目的のアル
ミニウム合金より凝固温度範囲が狭いアルミニウム合金
ならば何でも良く、そのためにはアルミニウム以外の元
素の含有量が少ない程好ましいが、目的のアルミニウム
合金と比較して低濃度の合金元素しか含まないアルミニ
ウム合金なら事実上問題が無い。具体的には、アルミニ
ウム以外の元素の含有量が合計で2%未満の、アルミニ
ウム地金やJIS1000番系の比較的合金成分の少な
い合金が好適に用いられる。溶かした目的とするアルミ
ニウム合金より凝固温度範囲が狭いアルミニウム合金を
ロンダー(3)と湯溜(6)へそそぎ入れる。その際予
め湯溜出湯口(10)には栓をしておきノズル(7)内
へ溶湯が入らない様にしておく。湯溜内の溶湯が冷めて
所定の温度になったら栓をとりノズル(7)内へ溶湯を
導く。ノズル(7)を満たした溶湯はノズル出口(1
1)よりロール(9,9’)間へ導かれ冷却され凝固し
板となる。本明細書では以後、最初にノズルを満たす合
金をスタート用合金と呼ぶ。湯溜の栓を抜くと同時に鋳
造炉(1)で溶かしておいた鋳造目的のアルミニウム合
金をロンダー(3)に注入する。こうすることでロンダ
ー(2)内の溶湯は目的とするアルミニウム合金より凝
固温度範囲が狭いアルミニウム合金溶湯と鋳造目的の合
金が混じりあうため合金濃度は徐々に上がりながらノズ
ル(7)へと導かれる。溶湯が最初にロール(9,
9’)間より出る場合は溶湯とロール(9,9’) の
接触が不安定であるため、凝固温度範囲の広い合金では
安定して凝固せず湯漏れを起こすが、すでにロール
(9,9’)間で凝固して板となっている状態では合金
濃度が高い合金がロール(9,9’)間に導かれてもロ
ール(9,9’)との接触が十分なため、もはや湯漏れ
は起こさない。
【0007】また、ロンダー(2)にのみ目的とするア
ルミニウム合金より凝固温度範囲が狭いアルミニウム合
金を注ぎ、湯溜(6)は空とし、ロンダー(2)と湯溜
(6)を繋ぐ供給パイプ(4)に栓をしておき、所定の
温度になったら、その栓を抜き溶湯をまず湯溜(6)に
注ぎ、さらに湯溜出湯口(10)よりノズル(7)内に
溶湯を満たす方法も可能である。
ルミニウム合金より凝固温度範囲が狭いアルミニウム合
金を注ぎ、湯溜(6)は空とし、ロンダー(2)と湯溜
(6)を繋ぐ供給パイプ(4)に栓をしておき、所定の
温度になったら、その栓を抜き溶湯をまず湯溜(6)に
注ぎ、さらに湯溜出湯口(10)よりノズル(7)内に
溶湯を満たす方法も可能である。
【0008】
【実施例】3C法双ロール鋳造機を用いて板厚6.5m
mで板幅1100mmの板材のコイルを鋳造した。ロー
ルの直径は600mmで、いずれの例もスタート時のロ
ールの周速は0.3m/minとした。発明例A−Cで
は別の炉で予めスタート用溶湯を溶かしておき、取り鍋
を用いて、それをロンダーと湯溜に満たした。その際湯
溜の出湯口には予め栓をしておいた。湯溜の溶湯の温度
が所定の温度になったのを確認して湯溜の栓を抜きノズ
ル内にスタート用溶湯を導いた。その後直ちに鋳造炉に
溶かしておいた鋳造目的のアルミニウム合金の溶湯をロ
ンダー内に注入した。また比較例D−Fではスタート用
溶湯に純アルミニウム合金溶湯を用いず、直接鋳造目的
の高濃度の合金元素を含有し凝固温度範囲が広いアルミ
ニウム合金をロンダーと湯溜に満たし所定の温度になっ
たのを確認し出湯口の栓を除去しノズル内に溶湯を導
き、その後直ちに鋳造炉より同一合金をロンダーに注入
した。結果を表1に示す。表1からわかるように、発明
例A,B,Cではスタート結果は良好で湯漏れを生じな
かったが、比較例D,Eでは湯漏れが止まらず中止し、
比較例Fではノズル内に詰まりを生じた。なお、実施例
で使用した原料の化学組成は下記の通りである。 JIS 1種地金 JISアルミニウム地金(JIS H 2102)1種 Al純度99.76% JIS 1100 アルミニウム合金展伸材(JIS H 4000)の呼称1100 Al純度99.40% JIS 5086 アルミニウム合金展伸材(JIS H 4000)の呼称5086 4.0%Mg,0.4%Mn他含有 JIS 5052 アルミニウム合金展伸材(JIS H 4000)の呼称5052 2.5%Mg,0.1%Cr他含有 JIS 5182 アルミニウム合金展伸材(JIS H 4000)の呼称5182 4.5%Mg,0.3%Mn他含有 また、実施例で使用した原料の凝固温度とその温度範囲
は下記の通りである。
mで板幅1100mmの板材のコイルを鋳造した。ロー
ルの直径は600mmで、いずれの例もスタート時のロ
ールの周速は0.3m/minとした。発明例A−Cで
は別の炉で予めスタート用溶湯を溶かしておき、取り鍋
を用いて、それをロンダーと湯溜に満たした。その際湯
溜の出湯口には予め栓をしておいた。湯溜の溶湯の温度
が所定の温度になったのを確認して湯溜の栓を抜きノズ
ル内にスタート用溶湯を導いた。その後直ちに鋳造炉に
溶かしておいた鋳造目的のアルミニウム合金の溶湯をロ
ンダー内に注入した。また比較例D−Fではスタート用
溶湯に純アルミニウム合金溶湯を用いず、直接鋳造目的
の高濃度の合金元素を含有し凝固温度範囲が広いアルミ
ニウム合金をロンダーと湯溜に満たし所定の温度になっ
たのを確認し出湯口の栓を除去しノズル内に溶湯を導
き、その後直ちに鋳造炉より同一合金をロンダーに注入
した。結果を表1に示す。表1からわかるように、発明
例A,B,Cではスタート結果は良好で湯漏れを生じな
かったが、比較例D,Eでは湯漏れが止まらず中止し、
比較例Fではノズル内に詰まりを生じた。なお、実施例
で使用した原料の化学組成は下記の通りである。 JIS 1種地金 JISアルミニウム地金(JIS H 2102)1種 Al純度99.76% JIS 1100 アルミニウム合金展伸材(JIS H 4000)の呼称1100 Al純度99.40% JIS 5086 アルミニウム合金展伸材(JIS H 4000)の呼称5086 4.0%Mg,0.4%Mn他含有 JIS 5052 アルミニウム合金展伸材(JIS H 4000)の呼称5052 2.5%Mg,0.1%Cr他含有 JIS 5182 アルミニウム合金展伸材(JIS H 4000)の呼称5182 4.5%Mg,0.3%Mn他含有 また、実施例で使用した原料の凝固温度とその温度範囲
は下記の通りである。
【0009】
【表1】
【0010】
【効果】以上のように、本発明によれば、双ロール式の
鋳造機により高合金濃度のアルミニウム合金板を鋳造す
るに際し、安定したスタートが可能で作業性、製品品質
の向上がはかられる。したがって本特許を使用すること
で双ロール式の鋳造機で製造されるアルミニウム合金板
の利用範囲を一層拡大することが可能となった。
鋳造機により高合金濃度のアルミニウム合金板を鋳造す
るに際し、安定したスタートが可能で作業性、製品品質
の向上がはかられる。したがって本特許を使用すること
で双ロール式の鋳造機で製造されるアルミニウム合金板
の利用範囲を一層拡大することが可能となった。
【図1】図1は本発明の双ロール式鋳造機の一例を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【符号の説明】 1:鋳造炉 2:ロンダー 3:溶湯 4:供給パイプ 5:フロート 6:湯溜 7:ノズル 8:連続鋳造板 9,9’:鋳造用ロール 10:湯溜出湯口 11:ノズル出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 11/06 330 B22D 11/00 B22D 11/08 B22D 11/103
Claims (2)
- 【請求項1】最初ノズル内に目的とするアルミニウム合
金より凝固温度範囲が狭いアルミニウム合金を通し、引
き続いて目的とするアルミニウム合金を通すことを特徴
とする、アルミニウム合金の双ロール鋳造におけるスタ
ート方法。 - 【請求項2】最初ノズル内に純アルミニウム系合金を通
し、引き続いて合金元素を2%以上含む目的とするアル
ミニウム合金を通すことを特徴とする、アルミニウム合
金の双ロール鋳造におけるスタート方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07439794A JP3262672B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | アルミニウム合金の双ロール鋳造におけるスタート方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07439794A JP3262672B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | アルミニウム合金の双ロール鋳造におけるスタート方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07256403A JPH07256403A (ja) | 1995-10-09 |
JP3262672B2 true JP3262672B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=13546020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07439794A Expired - Fee Related JP3262672B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | アルミニウム合金の双ロール鋳造におけるスタート方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3262672B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3994426B2 (ja) * | 1998-07-13 | 2007-10-17 | 富士フイルム株式会社 | アルミニウムの連続鋳造圧延装置及びその方法 |
AU2002951075A0 (en) * | 2002-08-29 | 2002-09-12 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Twin roll casting of magnesium and magnesium alloys |
CN102266924A (zh) * | 2011-07-09 | 2011-12-07 | 中国铝业股份有限公司 | 一种生产5005铝塑带材坯料的连续铸轧工艺 |
CN102248139A (zh) * | 2011-07-09 | 2011-11-23 | 中国铝业股份有限公司 | 一种生产3005铝塑带材坯料的连续铸轧工艺 |
CN103934424B (zh) * | 2014-03-31 | 2016-06-29 | 广西南南铝箔有限责任公司 | 倾斜式铸轧机前箱 |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP07439794A patent/JP3262672B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07256403A (ja) | 1995-10-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |