JP3260208B2 - 自動車の走行制御装置 - Google Patents

自動車の走行制御装置

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JP3260208B2 JP16090493A JP16090493A JP3260208B2 JP 3260208 B2 JP3260208 B2 JP 3260208B2 JP 16090493 A JP16090493 A JP 16090493A JP 16090493 A JP16090493 A JP 16090493A JP 3260208 B2 JP3260208 B2 JP 3260208B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2552/00Input parameters relating to infrastructure
    • B60W2552/15Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction

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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の目標車速で定速
走行するよう車速を制御する車速制御部と、自車と先行
車との車間距離が所定の目標距離となるよう制御する車
間距離制御部とを備えた自動車の走行制御装置に関し、
特に、車速制御と車間距離制御との切換え時の制御に係
わるものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の走行制御装置として、車
速を一定に保って走行する車速制御機能に加えて、自車
と先行車との車間距離を検出する赤外線レーザレーダ装
置等の車間距離検出装置を搭載し、単独走行のみならず
他の自動車がいる場合でも安全な車間距離を保って走行
する車間距離制御機能を備えたものが種々開発されてい
る。例えば特開平1−114550号公報には、レーダ
装置で検出した車間距離が車速に応じた安全車間距離を
保つように車速を制御して先行車に追従走行し、また安
全車間距離内に先行車がない場合には予め設定された目
標車速まで加速走行し、その後該目標車速で定速走行す
るものが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ものでは、車速制御と車間距離制御との切換え時の制御
に問題がある。すなわち、車間距離制御中に先行車の加
速に追従して自車が加速し、その車速が車速制御で予め
設定された目標車速(設定車速)に達することがある。
その際、車間距離制御から車速制御に変更されるが、制
御の時間的な遅れ等から自車の車速が目標車速を大きく
上回るいわゆるオーバーシュートが生じるという問題で
ある。
【0004】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、車速制御と車間距離制
御との切換え時に自車の車速が目標車速を大きく上回る
オーバーシュートの発生を防止して、安全性を高め得る
自動車の走行制御装置を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、所定の目標車速で定速走行
するよう車速を制御する車速制御部と、自車と先行車と
の車間距離を車間距離検出装置で検出し上記車間距離が
所定の目標車間距離となるよう制御する車間距離制御部
とを備えた自動車の走行制御装置において、上記車間距
離制御部による制御中に、先行車の車速及び加速度を算
出して該算出結果から先行車の所定時間経過後の車速が
上記車速制御部による制御の目標車速以上になることを
判断する判断手段と、該判断手段が、上記先行車の所定
時間経過後の車速が上記目標車速以上になると判断した
場合には、自車の車速が上記目標車速に達する前に車速
制御部による制御に切換える一方、上記判断が行われな
い場合には、上記車間距離制御部による制御を継続する
制御切換え手段とを備える構成とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明に従属し、その一つの構成要素である制御切換え手段
による制御の切換え時点をより具体的に示す。つまり、
上記制御切換え手段は、自車の車速と目標車速との差が
所定値より小さくなった時に車速制御部による制御に切
換えるものである。ここで、上記所定値は、請求項3記
載の発明では自車または先行車の車速の変化量が大きい
程大きな値に設定されており、請求項4記載の発明では
走行抵抗に応じて変化する値に設定されている。
【0007】
【作用】上記の構成により、請求項1記載の発明では、
車間距離制御部による制御中つまり車間距離制御中に、
先行車の車速及び加速度の算出結果から先行車の所定時
間経過後の車速が上記車速制御部による制御つまり車速
制御の目標車速以上になることを判断手段で判断し、該
判断手段が、上記先行車の所定時間経過後の車速が上記
目標車速以上になると判断した場合には、制御切換え手
段によって自車の車速が上記目標車速に達する前に車速
制御に切換えられる。これにより、自車の車速が目標車
速を上回ることはない。
【0008】ここで、請求項2記載の発明の如く自車の
車速と目標車速との差が所定値より小さくなった時に車
速制御に切換える場合、自車または先行車の車速の変化
量が大きい程車速のオーバーシュートが発生し易い。従
って、請求項3記載の発明の如く上記所定値が自車また
は先行車の車速の変化量が大きい程大きな値に設定され
ていると、オーバーシュートの発生度合いに応じて車速
制御に切換えられることになり、オーバーシュートの防
止と共に、自車の車速を目標車速に早期に到達させるこ
とができることになる。また、走行抵抗によっても車速
オーバーシュートの発生度合いが異なることから、請求
項4記載の発明の如く上記所定値が走行抵抗に応じて変
化する値に設定されている場合にも、オーバーシュート
の防止と目標車速への早期到達とが共に図られることに
なる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0010】図1は本発明の一実施例に係わる自動車の
走行制御装置の全体構成を示し、1はエンジン吸気系の
スロットル弁(図示せず)の開度を自動調整するスロッ
トル制御装置、2は電子制御式自動変速機(EAT)の
制御装置、3は各車輪に付与する制動力を自動調整する
ブレーキ制御装置であり、これら三種類の制御装置1〜
3は、いずれも図示していないがアクチュエータを有
し、該各アクチュエータは、コントロールユニット4に
より制御される。すなわち、コントロールユニット4
は、スロットル制御装置1のアクチュエータに対し目標
スロットル開度信号を出力して制御を行うとともに、ブ
レーキ制御装置3のアクチュエータに対し目標ブレーキ
量信号を出力して制御を行う。またコントロールユニッ
ト4は、EAT制御装置2のシフト位置を検出するセン
サ(図示せず)からのシフト位置信号を受けつつ、該E
AT制御装置2のアクチュエータに対しシフト制御信号
を出力して制御を行う。
【0011】また、6は車室内のインストルメントパネ
ル等に設けられる情報表示装置であって、該情報表示装
置6は、図示していないが、上記コントロールユニット
4からの警報信号を受けて点灯する警報ランプと、コン
トロールユニット4からの自己診断信号を受けて画面表
示する表示部とを備えている。7は自車と先行車との車
間距離を検出する車間距離検出装置であって、該車間距
離検出装置7は、本実施例の場合レーザレーダ装置から
なり、自車の前方に向けてレーザ光を発信するととも
に、先行車に当たって反射してくるレーザ光を受信し、
このレーザ光の受信時点と発信時点との遅れ時間によっ
て自車と先行車との車間距離を検出するように構成され
ており、その検出信号である車間距離信号はコントロー
ルユニット4に入力される。
【0012】さらに、11はスロットル弁の開度を検出
するスロットル開度センサ、12は車速を検出する車速
センサ、13はハンドル舵角を検出する舵角センサ、1
4はブレーキペダルの踏込み時にON作動するブレーキ
スイッチ、15はヨーレートを検出するヨーレートセン
サ、16は自動車の横加速度を検出する横Gセンサ、1
7はクラッチの作動状態に応じてON作動するクラッチ
スイッチであり、これらセンサ・スイッチ類11〜17
の検出信号は、いずれもコントロールユニット4に入力
される。尚、図示していないエンジン回転数センサ等そ
の他のセンサ・スイッチ類の検出信号もコントロールユ
ニット4に入力される。
【0013】上記コントロールユニット4は、図2に示
すように、車間距離検出装置7からの検出信号を始め、
各種のセンサ・スイッチ類11〜17からの検出信号を
受けて所定の情報処理を行う入力情報処理部21と、ド
ライバー操作による通常の制御を行う通常制御部22
と、所定の目標車速で定速走行するよう車速を制御する
車速制御部23と、自車と先行車との車間距離が所定の
目標距離となるよう車速を制御する車間距離制御部24
と、上記入力情報処理部21で得られた情報に基づい
て、上記三種類の制御部22〜24のいずれか一つに対
し制御指令を発して制御を切換える制御切換え部25
と、上記各制御部22〜24からの信号を受け、スロッ
トル制御装置1等の作動部(アクチュエータ等)に出力
する出力情報を処理する出力情報処理部26とを備えて
いる。
【0014】ここで、上記制御切換え部25による制御
の切換えを、図3を用いて説明するに、自車と先行車と
の車間距離DISが所定の車間距離La よりも短いとき
には、車間距離制御部24による制御つまり車間距離制
御を行い、自車と先行車との車間距離DISが所定の車
間距離La よりも長いときには、車速制御部23による
制御つまり車速制御を行う。また、車間距離制御中に自
車または先行車の車速が車速制御の目標車速以上になっ
たとき、上記制御切換え部25は車速制御に切換える。
尚、車間距離制御領域のうち、自車と先行車との相対速
度RELが正の方向(接近方向)に大きく危険度の高い
A領域では警報表示装置6の作動による警報とブレーキ
制御装置3の作動による制動とが行われ、危険度が中程
度のB領域ではブレーキ制御装置3の作動による制動と
EAT制御装置2の作動によるシフトダウンとが行わ
れ、危険度の低いC領域ではスロットル制御装置1の作
動によるスロットル開度調整のみが行われる。
【0015】次に、車間距離制御中に自車または先行車
の車速が車速制御の目標車速以上になったとき、上記制
御切換え部25による車速制御への切換えについて、図
4に示すフローチャートに従って説明する。
【0016】図4において、先ず初めに、ステップS1
において車速センサ12で検出された自車の車速(以
下、自車速という)VSP及び車間距離検出装置24で
検出された自車と先行車との車間距離DIS等の入力情
報を読み込んだ後、ステップS2 で自車と先行車との相
対速度RELを演算する。この相対速度RELは、自車
と先行車との車間距離DISの時間当たりの変化量であ
り、車間距離DISの前回値に対する今回値の差分をサ
ンプリング周期Δt(例えば7ms)で除して算出され
る。
【0017】続いて、ステップS3 で先行車の車速(以
下、先行車速という)VSPFを演算する。この先行車
速VSPFは、自車速VSPから上記相対速度RELを
減算することで算出される。つまり、 VSPF=VSP−REL の関係式が成り立つのである。
【0018】続いて、ステップS4 で車速制御の予めセ
ットされた目標車速VSPOを認識するとともに、ステ
ップS5 で目標車間距離DISOを演算する。目標車間
距離DISOは、図5に示すようなマップを用いて演算
される。このマップでは、目標車間距離DISOは、先
行車速VSPFの増加に伴い二次曲線的に増加する。し
かる後、ステップS6 で先行車の加速度GFVを演算す
る。この加速度GFVは、先行車速VSPFの前回値に
対する今回値の差分をサンプリング周期Δtで除して算
出される。
【0019】続いて、ステップS7 で上記加速度GFV
と現在の先行車速VSPFとから先行車の所定時間TM
K後の車速VSPFTを推定する。つまり、この推定
は、下記の式により、 VSPFT=VSPF+GFV×TMK 行う。そして、ステップS8 で上記先行車の所定時間T
MK後の車速VSPFTが目標車速VSPOよりも小さ
いか否かを判定する。つまり、先行車が所定時間TMK
後車速制御の目標車速VSPO以上に加速するか否かを
判断するのである。よって、ステップS7 ,S8 によ
り、車間距離制御中に先行車の所定時間経過後の車速
が車速制御の目標車速VSPO以上になることを判断す
る判断手段31が構成されている。
【0020】上記ステップS8 の判定がNOのときに
は、ステップS9 で車間距離制御を行うべく目標車間距
離DISOと実際の車間距離DISとの差分に応じた制
御量DACTP(=f(DISO−DIS))を演算
し、しかる後、ステップS16で上記制御量DACTPに
対応する要求スロットル開度TVP(=f(DACT
P))を演算し、リターンする。
【0021】一方、上記ステップS8 の判定がYESの
とき、つまり先行車が車速制御の目標車速VSPO以上
に加速するときには、ステップS10で自車の発生加速度
GSVを演算し、ステップS11で発生軸トルクTRQを
演算する。上記発生加速度GFVは、自車速VSPの前
回値に対する今回値の差分をサンプリング周期Δtで除
して算出される。また、上記発生軸トルクTRQは、図
6に示すマップを用いて、実際のスロットル開度TVO
とエンジン回転数NEとから算出される。
【0022】続いて、ステップS12で自車の発生加速度
GSVと発生軸トルクTRQと自車速VSPとから走行
路面の勾配sinθ(=f(GSV,TRQ,VS
P))を推定し、ステップS13で自車の発生加速度GS
Vと走行路面の勾配sinθとから所定値αを演算す
る。この所定値αの演算では、図7に示すマップが用い
られる。このマップでは、所定値αは、自車の発生加速
度GSVが大きい程大きな値に設定されている。また所
定値αは、勾配sinθが零である平地のときと比較し
て、勾配sinθが負の値つまり下り坂のときは大きく
なり、勾配sinθが正の値つまり上り坂のときは小さ
くなる。
【0023】続いて、ステップS14で車速制御の目標車
速VSPOと自車速VSPとの差が上記所定値αよりも
小さいか否かを判定する。この判定がNOのときには、
ステップS9 へ移行して車間距離制御の制御量を演算す
る一方、判定がYESのときには、ステップS15で車速
制御を行うべく目標車速VSPOと自車速VSPとの差
分に応じた制御量DACTP(=f(VSPO−VS
P))を演算し、しかる後、ステップS16で上記制御量
DACTPに対応する要求スロットル開度TVP(=f
(DACTP))を演算し、リターンする。ステップS
8 ,S9 ,S10〜S15の制御フローにより、上記判断手
段31が、先行車の所定時間経過後の車速が車速制御の
目標車速VSPO以上になると判断した場合には、自車
速VSPが上記目標車速VSPOに達する前(詳しくは
その差が所定値αより小さくなった時)に車速制御に切
換える一方、先行車の所定時間経過後の車速が車速制御
の目標車速VSPO以上になるという判断が行われない
場合には、車間距離制御を継続する制御切換え手段32
が構成されている。
【0024】次に、上記実施例の作用・効果について説
明する。
【0025】今、車間距離制御部24により車間距離制
御が行われ、自車が先行車と所定の目標車間距離DIS
Oを保ったまま走行している。この車間距離制御中に、
図8に示すように、先行車が加速し、先行車速VSPF
が直線的に増加すると、それに追従して自車も加速し、
自車速VSPが、所定時間を遅れた状態で先行車速VS
PFと同様に直線的に増加する。そして、先行車が車速
制御の目標車速VSPO以上に加速するときには、それ
以前に判断手段31が、先行車の現在の車速VSPFと
加速度GFVとから先行車の所定時間後の車速VSPF
Tを推定し、この車速VSPFTから上記の状況を予測
する。制御切換え手段32は、この予測結果を受け、自
車速VSPが上記目標車速VSPOより所定値α低い速
度になった時点で車間距離制御から車速制御部23によ
る車速制御に切換える。これにより、自車速VSPは目
標車速VSPOに漸近的に近付くようになり、目標車速
VSPOを上回るオーバーシュートの発生を防止するこ
とができる。
【0026】ここで、車速のオーバーシュートは、自車
または先行車の車速の変化量つまり加速度GSVが大き
い程発生し易い。これに対応して、上記所定値αは、上
記加速度GSVが大きい程大きな値に設定されるように
なっているので、オーバーシュートの防止を図ることが
できるとともに、自車速VSPを目標車速VSPOに早
期に到達させることができることになる。
【0027】また、平地に比較して、走行抵抗が作用す
る上り坂では車速のオーバーシュートは発生し難く、走
行抵抗が負の方向つまり加速方向に作用する下り坂では
車速のオーバーシュートは発生し易い。これに対応し
て、上記所定値αは、上り坂(sinθ>0)では小さ
く、下り坂(sinθ<0)では大きくなるので、オー
バーシュートの防止と目標車速への早期到達との両立化
をより図ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上の如く、請求項1〜4記載の各発明
によれば、車間距離制御中に先行車の所定時間経過後の
車速が車速制御の目標車速以上になる場合には、自車の
車速が上記目標車速に達する前に車速制御に切換えられ
るので、自車の車速が目標車速を上回るオーバーシュー
トの発生を防止することができ、安全性の向上を図るこ
とができる。
【0029】特に、請求項3及び4記載の発明では、オ
ーバーシュートの発生度合いに応じて車速制御への切換
えタイミングを調整しているので、オーバーシュートの
発生の防止と目標車速への早期到達とを共に図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる自動車の走行制御装置
のブロック構成図である。
【図2】コントロールユニットのブロック構成図であ
る。
【図3】車間距離等と制御方式との関係を説明するため
の図である。
【図4】車間距離制御中に自車または先行車の車速が車
速制御の目標車速以上になったとき車速制御に切換える
制御内容を示すフローチャート図である。
【図5】車間距離制御における目標車間距離の演算に用
いられるマップを示す図である。
【図6】発生軸トルクの演算に用いられるマップを示す
図である。
【図7】所定値αの演算に用いられるマップを示す図で
ある。
【図8】先行車速及び自車速の変化状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
7 車間距離検出装置 23 車速制御部 24 車間距離制御部 31 判断手段 32 制御切換え手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−34439(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 31/00 F02D 29/02 301

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の目標車速で定速走行するよう車速
    を制御する車速制御部と、自車と先行車との車間距離を
    車間距離検出装置で検出し上記車間距離が所定の目標車
    間距離となるよう制御する車間距離制御部とを備えた自
    動車の走行制御装置において、 上記車間距離制御部による制御中に、先行車の車速及び
    加速度を算出して該算出結果から先行車の所定時間経過
    後の車速が上記車速制御部による制御の目標車速以上に
    なることを判断する判断手段と、 該判断手段が、上記先行車の所定時間経過後の車速が上
    記目標車速以上になると判断した場合には、自車の車速
    が上記目標車速に達する前に車速制御部による制御に切
    換える一方、上記判断が行われない場合には、上記車間
    距離制御部による制御を継続する制御切換え手段とを備
    えたことを特徴とする自動車の走行制御装置。
  2. 【請求項2】 上記制御切換え手段は、自車の車速と目
    標車速との差が所定値より小さくなった時に車速制御部
    による制御に切換えるようになっている請求項1記載の
    自動車の走行制御装置。
  3. 【請求項3】 上記所定値は、自車または先行車の車速
    の変化量が大きい程大きな値に設定されている請求項2
    記載の自動車の走行制御装置。
  4. 【請求項4】 上記所定値は、走行抵抗に応じて変化す
    る値に設定されている請求項2記載の自動車の走行制御
    装置。
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