JP3259393B2 - 半導体チップの実装方法 - Google Patents

半導体チップの実装方法

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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/11Manufacturing methods

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  • Wire Bonding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フェースダウンボンデ
ィングにおける半導体チップの実装方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】種々のフェースダウンボンディングの中
には、半導体チップの表面に複数のバンプを形成し、こ
れらのバンプを介して半導体チップを基板上に実装する
ものがある。半導体チップにバンプを形成する手段とし
ては、まず半導体チップ上に形成されたアルミ電極にバ
リヤメタルを被着させ、このバリヤメタルの上にめっき
処理によってバンプを形成する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体チッ
プにバンプを形成する際のめっき処理工程においては、
バリヤメタルを電極とした各バンプ形成箇所の電流密度
が必ずしも一様にならず、このため図5に示すように半
導体チップ1上のバンプ2の高さに多少のバラツキが生
じていた。しかしながら従来の半導体チップの実装方法
においては、バンプ2の高さにバラツキが生じていて
も、そのままの状態で半導体チップ1が基板上に実装さ
れていたため、例えば図6に示すように基板3上に形成
された配線パターン4と半導体チップ1のバンプ2との
間に隙間ができる箇所が発生してしまう。すなわち、半
導体チップ1に形成された複数のバンプ2のうち、高さ
方向に対して最も高いバンプ2だけが配線パターン4に
接触し、それよりも低いバンプ2は配線パターン4に接
触せずに、両者間に隙間ができてしまう。このため、従
来のフェースダウンボンディングにおいては、基板導体
部(配線パターン等)に対するバンプの接触不良が発生
し、これが生産性を著しく低下させる要因となってい
た。
【0004】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、フェースダウンボンディングにおける基板
導体部に対するバンプの接触不良を低減することができ
る半導体チップの実装方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、表面に複数のバンプが形
成された半導体チップを基板上に実装するための方法に
おいて、平坦な加圧面と複数のバンプの上面とを対向さ
せる第一のステップと、加圧面によりバンプを押圧する
過程において、加圧面とバンプの上面との隙間を随時検
出する第二のステップと、検出された隙間に応じて加圧
面による押圧量を決定し、複数のバンプの高さを揃える
第三のステップと、複数のバンプを基板に接触させるよ
う、半導体チップを基板に実装する第四のステップとを
含むものである。
【0006】
【作用】本発明の半導体チップの実装方法においては、
半導体チップの表面に形成された複数のバンプの上面を
平坦な加圧面に対向させ、この加圧面によりバンプを押
圧する過程で、加圧面とバンプの上面との隙間を随時検
出し、この検出した隙間に応じて加圧面による押圧量を
決定することにより、常にバンプ高さのバラツキに適し
た押圧量をもってバンプを加圧面で押圧することが可能
となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1〜図3は、本発明に係わる
半導体チップの実装方法を説明する図である。まず図1
において、半導体チップ1の表面には複数のバンプ2が
形成されており、この場合、半導体チップ1上のバンプ
2の高さには多少のバラツキが生じているものとする。
一方、図中5は半導体チップ1を載置するためのステー
ジであり、このステージ5の上方には平坦な加圧面6を
有する加圧ツール7が昇降自在に設けられている。ま
た、加圧ツール7の加圧面6とステージ5の上面とは平
行状態に対向配置されている。
【0008】本実施例の実装方法においては、まず半導
体チップ1が図示せぬ吸着ノズルによってピックアップ
され、そのまま図1に示すようにバンプ2を上向きにし
た状態でステージ5上に載置される。
【0009】次いで、図1の状態から加圧ツール7を所
定の速度で下降させる。このとき、加圧ツール7の加圧
面6は、まず最も高いバンプ2の上面に接触し、そのま
ま所定の加圧力をもってバンプ2の上面を押圧してい
く。これにより押圧されたバンプ2は、その上端側が幾
分押しつぶされたかたちとなる。その後、加圧ツール7
は、所定の押圧量(後述)に達すると同時に下降動作か
ら上昇動作に反転して、半導体チップ1から離反し、所
定の高さまで退避する。
【0010】ちなみに、本実施例では、半導体チップ1
上に形成されるバンプ2の種類として金バンプを処理対
象としたため、加圧ツール7の加圧力を30Kgf/c
2に設定し、また加圧ツール7の温度を500℃に保
持してバンプ2の押圧を行った。しかし、処理対象とな
るバンプ2がハンダバンプや銅バンプのように比較的軟
質なものの場合は、加圧ツール7を加熱しなくてもツー
ルの加圧力だけで十分にバンプを押しつぶすことができ
る。なお、加圧ツール7の押圧条件については、バンプ
2の種類(材料や形、大きさ)などを考慮して適宜設定
するのがよい。
【0011】このようにして加圧ツール7の加圧面6で
バンプ2の上面を押圧することにより、高い方のバンプ
から順に各バンプ2が所定の高さまで押しつぶされてい
き、その結果、半導体チップ1のバンプ2の高さは図3
に示すように均一に揃えられる。よって、この状態から
例えば図示せぬ反転機構を備えた吸着ノズルにより半導
体チップ1をピックアップして基板(不図示)上にフェ
ースダウンボンディングすれば、半導体チップ1上の全
てのバンプ2を基板側の導体部に接触させることができ
る。
【0012】ここで半導体チップ1のバンプ2に対する
加圧ツール7の押圧量について説明する。本実施例で
は、まず半導体チップ1上に形成された複数のバンプ2
のうち、図4に示すように最も低いバンプ2aの高さを
基準に加圧ツール7の押圧量を設定するようにした。具
体的には、例えばステージ5の側方にCCDカメラ(不
図示)を設置し、このCCDカメラによって加圧ツール
7の加圧面6とバンプ2との隙間を画像処理により検出
して、隙間がゼロになった時点、つまり最も低いバンプ
2aの上面に加圧面6が接触した時点で加圧ツール7の
押圧量を制限するようにした。この方法によれば、必要
以上にバンプ2を押しつぶすことなく、半導体チップ1
上のバンプ2の高さを確実に均一にすることができる。
【0013】また上記以外にも本実施例では、半導体チ
ップ1上に形成された複数のバンプ2のうち、図4に示
すように最も高いバンプ2bの高さと最も低いバンプ2
aの高さの格差を基準に加圧ツール7の押圧量を設定す
るようにした。具体的には、上記同様にステージ5の側
方にCCDカメラ(不図示)を設置し、このCCDカメ
ラによって最も高いバンプ2bの高さと最も低いバンプ
2aの高さの格差Hを画像処理により検出する。そし
て、加圧ツール7の加圧面6がバンプ2bの上面に接触
した時を起点に、その後のツール下降量が上記格差H分
に達した時点で加圧ツール7の押圧量を制限するように
した。この方法によっても、上記同様に必要以上にバン
プ2を押しつぶすことなく、半導体チップ1上のバンプ
2の高さを確実に均一にすることができる。
【0014】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の半導体チ
ップの実装方法によれば、常にバンプ高さのバラツキに
適した押圧量をもってバンプを加圧面で押圧することが
できるため、バンプを必要以上に押しつぶすことなく、
バンプ高さを均一に揃えることができる。また、半導体
チップを基板に実装した際には、基板側の導体部に対し
て全てのバンプを確実に接触させることができる。その
結果、フェースダウンボンディングにおける基板導体部
に対するバンプの接触不良が大幅に低減し、生産性の向
上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる半導体チップの実装方法を説明
する図(その1)である。
【図2】本発明に係わる半導体チップの実装方法を説明
する図(その2)である。
【図3】本発明に係わる半導体チップの実装方法を説明
する図(その3)である。
【図4】加圧ツールの押圧量を説明するための図であ
る。
【図5】従来問題を説明するための図(その1)であ
る。
【図6】従来問題を説明するための図(その2)であ
る。
【符号の説明】
1 半導体チップ 2 バンプ 6 加圧面 7 加圧ツール

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に複数のバンプが形成された半導体
    チップを基板上に実装するための方法において、平坦な加圧面と前記複数のバンプの上面とを対向させる
    第一のステップと、 前記加圧面により前記バンプを押圧する過程において、
    前記加圧面と前記バンプの上面との隙間を随時検出する
    第二のステップと、 検出された前記隙間に応じて前記加圧面による押圧量を
    決定し、前記複数のバンプの高さを揃える第三のステッ
    プと、 前記複数のバンプを前記基板に接触させるよう、前記半
    導体チップを前記基板に実装する第四のステップとを含
    ことを特徴とする半導体チップの実装方法。
  2. 【請求項2】 前記第三のステップでは、前記隙間がゼ
    ロとなった時点で前記加圧面による押圧を終了する請求
    項1に記載の半導体チップの実装方法。
  3. 【請求項3】 表面に複数のバンプが形成された半導体
    チップを基板上に実装するための方法において、 前記複数のバンプにおける最大高低差を検出する第一の
    ステップと、 検出された前記最大高低差に応じて、平坦な加圧面によ
    り前記複数のバンプを押圧し、前記複数のバンプの高さ
    を揃える第二のステップと、 前記複数のバンプを前記基板に接触させるよう、前記半
    導体チップを前記基板に実装する第三のステップとを含
    むことを特徴とする 半導体チップの実装方法。
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