JP3258505B2 - 雑排水管の接続構造 - Google Patents

雑排水管の接続構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雑排水管の接続構造、
特に小口径桝を接続する宅内の合成樹脂製雑排水管の接
続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように排水桝や汚水桝、その他の
雑排水用桝は、旧来の口径(地上開口径)が300mm
以上の大口径桝と近時において多用されるようになって
きた口径が100〜200mm程度の硬質塩化ビニル樹
脂製の小口径桝とに分類することができ、小口径桝は、
大口径桝を設置することが困難な狭小な宅地内に容易に
設置することができるという長所を有している。そし
て、小口径桝を設置しなければならないような狭小な場
所では、桝の設置スペースが限られるために桝の設置箇
所が少なくなる。
【0003】このように桝の設置箇所が少なくなると、
桝相互の間隔が長くならざるを得ず、桝と桝とを接続す
る雑排水管の長さもそれに見合って長くなることを避け
られない。
【0004】従来、硬質塩化ビニル樹脂製の雑排水管と
桝とを接続する場合には、上流側桝の出口側接続口部と
下流側桝の入口側接続口部とに雑排水管の始端部と終端
部とをそれぞれ差し込んで接着剤で接合するという方法
が採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
桝や雑排水管を夏場に施工したときには、冬場になると
雑排水管が温度変化により収縮し、収縮力により雑排水
管が破損したり接着剤が剥がれてその接合性が損なわれ
たりして水密性が保たれなくなることがあった。特に小
口径桝の場合で長い雑排水管が用いられているときに
は、雑排水管の収縮幅も大きくなるのでそのような問題
が顕著に現れる。
【0006】この問題を解決するには、雑排水管を上流
側雑排水管と下流側雑排水管とに分け、筒状のソケット
継手にそれぞれの雑排水管を摺動自在に嵌合するという
接続構造を採用することにより、雑排水管の伸縮をソケ
ット継手と雑排水管との摺動により吸収させるという対
策を講じることが有効であると考えられた。
【0007】ところが、筒状のソケット継手に上流側と
下流側の各雑排水管を摺動自在に嵌合しただけでは、ソ
ケット継手の内面と上流側又は下流側の雑排水管の内面
との間に、雑排水管の管壁の肉厚寸法又はソケット継手
の肉厚寸法に相当する寸法の段差が生じることを避けら
れない。そして、その段差が管路の最下位部で下流側が
高くなっていると、その段差のところに雑排水に混ざっ
ている汚物等の固形物が堆積するという問題が生じる。
【0008】本発明は以上の事情のもとでなされたもの
であり、雑排水管の伸縮吸収機能を備えた接続継手を用
いることを基本とし、雑排水管とその接続継手との接続
箇所に、管路の最下位部で下流側が高くなるような段差
を生じることのない雑排水管の接続構造を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明によ
る雑排水管の接続構造は、上流側接続口部に対し下流側
接続口部が下方に偏心した接続継手の上流側接続口部に
その中途部分まで上流側雑排水管の終端部が水密状態で
摺動自在に内嵌合され、上記接続継手の下流側接続口部
に下流側雑排水管の始端部が内嵌合されてその始端部と
下流側接続口部とが水密に固着されていると共に、下流
側雑排水管における始端部端面の少なくとも最下位部
が、上記接続継手の上流側接続口部の内面終部と下流側
接続口部の内面始部との間に形成されかつ下流側雑排水
管の管壁の肉厚寸法よりも小さくない幅寸法を有する段
付面に突き合わされている、というものである。
【0010】請求項2に係る発明による雑排水管の接続
構造は、上流側接続口部に対しそれよりも小口径の下流
側接続口部が下方に偏心しかつ上流側接続口部の内面の
最下位部が下流側接続口部の内面の最下位部よりも低く
ない接続継手の上流側接続口部にその中途部分まで上流
側雑排水管の終端部が水密状態で摺動自在に内嵌合さ
れ、上記接続継手の下流側接続口部に、上流側雑排水管
と同一口径の下流側雑排水管の始端部が水密状態で外嵌
合されている、というものである。
【0011】
【作用】請求項1に係る発明によれば、接続継手の上流
側接続口部に上流側雑排水管の終端部が水密状態で摺動
自在に内嵌合されていることにより、上流側雑排水管が
伸縮したときには接続継手の上流側接続口部に対して上
流側雑排水管の終端部が摺動することによりその伸縮が
吸収され、下流側雑排水管が伸縮したときには下流側雑
排水管と共に接続継手の上流側接続口部が上流側雑排水
管の終端部に対して摺動することによりその伸縮が吸収
される。
【0012】他方、上流側雑排水管の終端部は上流側接
続口部に内嵌合されているので、管路の最下位部におけ
る上流側雑排水管の終端部の内面と上流側接続口部の内
面との間には、段差が生じないか、或いは下流側が低く
なる段差が生じるだけで、下流側が高くなるような段差
は生じない。また、下流側排水管の始端部は接続継手の
下流側接続口部に内嵌合されているけれども、その始端
部端面の最下位部は、上記接続継手の上流側接続口部の
内面終部と下流側接続口部の内面始部との間に形成され
かつ下流側雑排水管の管壁の肉厚寸法よりも小さくない
幅寸法を有する段付面に突き合わされているので、この
部分にも下流側が高くなるような段差は生じない。
【0013】請求項2に係る発明によれば、接続継手の
上流側接続口部に上流側雑排水管の終端部が水密状態で
摺動自在に内嵌合されていることにより、上流側雑排水
管が伸縮したときには接続継手の上流側接続口部に対し
て上流側雑排水管の終端部が摺動することによりその伸
縮が吸収され、下流側雑排水管が伸縮したときには下流
側雑排水管と共に接続継手の上流側接続口部が上流側雑
排水管の終端部に対して摺動することによりその伸縮が
吸収される。
【0014】他方、上流側雑排水管の終端部は上流側接
続口部に内嵌合されているので、管路の最下位部におけ
る上流側雑排水管の終端部の内面と上流側接続口部の内
面との間には、下流側が低くなる段差が生じるだけで、
下流側が高くなるような段差は生じない。また、下流側
排水管の始端部は接続継手の下流側接続口部に外嵌合さ
れているので、接続継手の下流側接続口部と下流側雑排
水管の始端部との間に形成される段差は下流側が低くな
るような段差であり、下流側が高くなるような段差は生
じない。
【0015】
【実施例】図1は請求項1に係る発明の実施例による雑
排水管の接続構造を採用した管路を説明的に示したもの
で、1,2は冒頭で説明した小口径桝、3は一方の桝1
の出口側接続口部12に接続された上流側雑排水管、4
は他方の桝2の入口側接続口部22に接続された下流側
雑排水管であり、上流側雑排水管3の終端部31と下流
側雑排水管4の始端部41とが接続継手5を介して接続
されている。
【0016】上流側雑排水管3と下流側雑排水管4とは
同一の管径を有しており、この実施例においては小口径
桝1,2を接続するものであることから、各雑排水管
3,4の管径は75〜150mm程度であり、一般的に
は100mmの硬質塩化ビニル管を用いることが多い。
また、桝1,2との相互間隔は10〜12m程度であ
り、また、各雑排水管3,4の地中での埋設深さは通常
20〜60cmになる。
【0017】図2に接続継手5と各雑排水管3,4の接
続部を拡大して示してあり、また、図3には図2のII
I−III線に相当する部分で切断した場合の接続継手
5の断面図を示してある。図2及び図3で判るように、
接続継手5は、筒状の上流側接続口部51とそれと同一
直径の下流側接続口部55とを一体に備えており、下流
側接続口部55が上流側接続口部51に対して下方に偏
心している。そして、この接続継手5における上流側接
続口部51と下流側接続口部55との境界部分には、下
流側排水口部55と同心状にその口部55の内方に突き
出た段付面6が環状に形成されている。この環状の段付
面6は下流側雑排水管4の管壁の肉厚寸法と同じ幅寸法
を有している。
【0018】図2のように、接続継手5の上流側接続口
部51に上流側雑排水管3の終端部31がこの接続口部
51の中途部分まで内嵌合されており、上流側接続口部
51における上流側雑排水管3の終端部31の嵌合され
ていない箇所が、伸縮吸収代Aとして確保されている。
また、上流側接続口部51の環状膨出部52に収容され
たゴム輪でなるパッキン53が上流側雑排水管3の終端
部31に圧接している。この構成により、上流側雑排水
管3の終端部31は、上流側接続口部51に対して水密
状態で摺動自在になっている。
【0019】他方、接続継手5の下流側接続口部55に
下流側雑排水管4の始端部41が内嵌合されてその始端
部41と下流側接続口部55とが水密に固着されている
と共に、下流側雑排水管4の始端部41の端面は、上記
段付面6に突き合わされている。ここで、段付面6が下
流側接続口部55と同心に配置されており、しかもその
段付面6の幅寸法が下流側雑排水管4の管壁の肉厚寸法
と同じ幅寸法を有していることにより、上流側接続口部
51の内面と下流側雑排水管4の内面とは全周において
面一に連続し、両者の間には段差がまったく生じない。
【0020】このような接続構造を採用しておくと、上
流側雑排水管3が矢印L1の方向に伸縮したときには接
続継手5の上流側接続口部51に対し伸縮吸収代Aの範
囲内で上流側雑排水管3の終端部31が摺動することに
よりその伸縮が吸収される。下流側雑排水管4が伸縮し
たときには下流側雑排水管4と共に接続継手5の上流側
接続口部51が上流側雑排水管3の終端部31に対し伸
縮吸収代Aの範囲内で摺動することによりその伸縮が吸
収される。両方が伸縮した場合にもそれらの伸縮が伸縮
吸収代Aの範囲内で接続継手5と上流側雑排水管3の終
端部31とが相対的に摺動してそれらの伸縮が吸収され
る。
【0021】また、上流側雑排水管3と接続継手5と下
流側雑排水管4とによって形成される管路の最下位部に
は、下流側が上流側よりも高くなるような段差が存在し
ていないので、雑排水に混ざっている汚物等の固形物が
段差部分に堆積するという事態を生じる余地がない。
【0022】この実施例では、段付面6を環状に形成す
ることによって、上流側接続口部51の内面と下流側雑
排水管4の内面とが全周において面一に連続するように
してあるけれども、段付面6を管路の最下位部付近だけ
に形成することもある。段付面6を管路の最下位部付近
だけに形成しておいても、雑排水に混ざっている固形物
は管路の最下位部を通過するのでその固形物の堆積が抑
制される。また、管路の最下位部での段付面6の幅寸法
は、下流側雑排水管4の管壁の肉厚寸法より大きくても
よく、そうした場合には、その段付面6と下流側雑排水
管4の始端部41の端面との突合せ部分に段差を生じる
が、その段差は、下流側が上流側よりも低くなるような
段差であるから固形物の堆積を生じることはない。
【0023】図4は請求項2に係る発明の実施例による
雑排水管の接続構造を採用した管路の要部を示した断面
図である。この接続構造に用いられている接続継手5’
は、図1に示した接続継手5に代わるものである。図4
において、3は上流側雑排水管、4は下流側雑排水管で
あり、これらは図1で説明したところと同様に、一方の
小口径桝の出口側接続口部や他方の小口径桝の入口側接
続口部に接続されている。そして、上流側雑排水管3の
終端部31と下流側雑排水管4の始端部41とが接続継
手5’を介して接続されている。
【0024】上流側雑排水管3と下流側雑排水管4とが
同一の管径を有する点、各雑排水管3,4の管径は75
〜150mm程度であり、一般的には100mmの硬質
塩化ビニル管を用いることが多い点、上記小口径桝の相
互間隔が10〜12m程度である点、各雑排水管3,4
の地中での埋設深さは通常20〜60cmになる点等は
図1で説明したところと同様である。
【0025】接続継手5’は、筒状の上流側接続口部5
1’とそれよりも径小の下流側接続口部55’とを一体
に備えており、下流側接続口部55’が上流側接続口部
51’に対して下方に偏心している。
【0026】接続継手5’の上流側接続口部51’に上
流側雑排水管3の終端部31がこの接続口部51’の中
途部分まで内嵌合されており、上流側接続口部51’に
おける上流側雑排水管3の終端部31の嵌合されていな
い箇所が、伸縮吸収代A’として確保されている。ま
た、上流側接続口部51’に保持されたゴム輪でなるパ
ッキン53’が上流側雑排水管3の終端部31に圧接し
ている。この構成により、上流側雑排水管3の終端部3
1は、上流側接続口部51’に対して水密状態で摺動自
在になっている。
【0027】他方、接続継手5’の下流側接続口部5
5’にその下流側接続口部55’の途中まで下流側雑排
水管4の始端部41が外嵌合されている。下流側接続口
部55’における下流側雑排水管4の始端部41が嵌合
されていない箇所が、伸縮吸収代A”として確保されて
いる。そして、下流側接続口部55’に保持されたゴム
輪でなるパッキン56’が下流側雑排水管4の始端部4
1の内面に圧接している。この構成により、下流側雑排
水管4の始端部41は、下流側接続口部55’に対して
水密状態で摺動自在になっている。
【0028】このような接続構造を採用しておくと、上
流側雑排水管3が矢印L2の方向に伸縮したときには接
続継手5’の上流側接続口部51’に対し伸縮吸収代
A’の範囲内で上流側雑排水管3の終端部31が摺動す
ることによりその伸縮が吸収される。下流側雑排水管4
が矢印L3の方向に伸縮したときには下流側雑排水管4
が接続継手5’の下流側接続口部55’に対し伸縮吸収
代A”の範囲内で摺動してその伸縮が吸収される。ま
た、これらの摺動が同時に起こることもある。両方が伸
縮した場合にもそれらの伸縮が伸縮吸収代A’とA”と
の範囲内で接続継手5と上流側雑排水管3の終端部31
や下流側雑排水管4の始端部41とが相対的に摺動して
それらの伸縮が吸収される。
【0029】また、管路の最下位部において、上流側雑
排水管3と接続継手5’との間、及び接続継手5’と下
流側雑排水管4との間には、いずれも下流側が上流側よ
りも低くなる段差を生じているけれども、下流側が上流
側よりも高くなるような段差は存在していないので、雑
排水に混ざっている汚物等の固形物が段差部分に堆積す
るという事態を生じる余地がない。
【0030】この実施例においては、上流側雑排水管3
の終端部31又は下流側雑排水管5の始端部55を接続
継手5’に接着剤で接合しておいてもよい。
【0031】以上説明した2つの実施例において、接続
継手5,5’や上流側及び下流側の各雑排水管3,4に
は硬質塩化ビニル樹脂をはじめとする合成樹脂が用いら
れることが多い。その場合において、合成樹脂の線膨張
係数は60〜80であり、1m長のものが1℃の温度変
化を受けたときの伸縮幅は0.06〜0.08mmであ
る。従って、上記伸縮吸収代A,A’,A”の長さは、
上流側及び下流側の各雑排水管3,4の長さや夏場と冬
場での地中の温度差等を勘案して十分な長さにしておく
ことが望まれる。
【0032】
【発明の効果】請求項1や請求項2に係る発明による雑
排水管の接続構造によると、接続継手による上流側雑排
水管と下流側雑排水管との接続箇所において上流側又は
下流側の各雑排水管の伸縮が吸収され、しかもその接続
箇所に下流側が高くなるような段差を生じないので、雑
排水に混ざっている汚物等の固形物が堆積するという問
題を生じない。このような本発明の接続構造は、冒頭で
説明したように、宅地等の狭小な場所にできるだけ少な
い数の小口径桝を設置するという要請に応えるために、
長い雑排水管でその小口径桝同士を接続するという場合
に採用すると、特に顕著な効果を期待することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る発明の実施例による雑排水管の
接続構造を採用した管路の説明図である。
【図2】接続継手と雑排水管の接続部を拡大して示した
断面図である。
【図3】図2のIII−III線に相当する部分で切断
した場合の接続継手の断面図である。
【図4】請求項2に係る発明の実施例による雑排水管の
接続構造の要部を拡大して示した断面図である。
【符号の説明】
3 上流側雑排水管 4 下流側雑排水管 5,5’ 接続継手 6 段付面 31 上流側雑排水管の終端部 41 下流側雑排水管の始端部 51,51’ 上流側接続口部 55,55’ 下流側接続口部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流側接続口部に対し下流側接続口部が
    下方に偏心した接続継手の上流側接続口部にその中途部
    分まで上流側雑排水管の終端部が水密状態で摺動自在に
    内嵌合され、上記接続継手の下流側接続口部に下流側雑
    排水管の始端部が内嵌合されてその始端部と下流側接続
    口部とが水密に固着されていると共に、下流側雑排水管
    における始端部端面の少なくとも最下位部が、上記接続
    継手の上流側接続口部の内面終部と下流側接続口部の内
    面始部との間に形成されかつ下流側雑排水管の管壁の肉
    厚寸法よりも小さくない幅寸法を有する段付面に突き合
    わされていることを特徴とする雑排水管の接続構造。
  2. 【請求項2】 上流側接続口部に対しそれよりも小口径
    の下流側接続口部が下方に偏心しかつ上流側接続口部の
    内面の最下位部が下流側接続口部の内面の最下位部より
    も低くない接続継手の上流側接続口部にその中途部分ま
    で上流側雑排水管の終端部が水密状態で摺動自在に内嵌
    合され、上記接続継手の下流側接続口部に、上流側雑排
    水管と同一口径の下流側雑排水管の始端部が水密状態で
    外嵌合されていることを特徴とする雑排水管の接続構
    造。
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