JP3256754B2 - コーナ部用仮囲い板 - Google Patents
コーナ部用仮囲い板Info
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- JP3256754B2 JP3256754B2 JP27972193A JP27972193A JP3256754B2 JP 3256754 B2 JP3256754 B2 JP 3256754B2 JP 27972193 A JP27972193 A JP 27972193A JP 27972193 A JP27972193 A JP 27972193A JP 3256754 B2 JP3256754 B2 JP 3256754B2
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- Fencing (AREA)
Description
等で安全に作業をするために用いられる仮囲い板であっ
て、特にそのコーナ部に使用される仮囲い板に関するも
のである。
ように、板本体1の適宜位置に取付穴15を設け、この取
付穴15にフック等の支持枠取付金具16をネジ止めしてい
る。このような仮囲い板は、図7に示したように、建設
現場や資材置場の外周に設けられた支持枠組20の横枠20
aに支持枠取付金具16を引っ掛けていくことによりこの
支持枠組20に取り付け、建設現場や資材置場を包囲する
ようにしている。
設現場や資材置場のコーナ部においては、仮囲い板10の
側部どうしが丁度一致せずに、図8に示したように一方
が突き出してしまったり、図9に示したように隙間が生
じたりするという課題を有していた。
が有する課題を解決することを目的としてなされたもの
である。
ーナ部用仮囲い板は、板本体1a、1bの一側部どうし
を折曲自在構造を介して連結し、板本体1a、1bの他
側部にそれぞれ接続部3、3を形成したものとし、前記
折曲自在構造として、板本体1a、1bの一側部に形成
した湾曲折り返し4a、4bどうしを、湾曲内面5aを
有する挟持具5に挟み込んだものとし、この挟持具5を
縦割りにしたパイプからなるものとすると共に、その湾
曲内面5aを前記湾曲折り返し4a、4bの湾曲面の曲
率半径より大きい曲率半径としている。そして、接続部
3、3としては、板本体1a、1bの他側部にそれぞれ
形成した湾曲折り返し6とすることができる。
施したため、折曲自在構造の部分から適宜の角度に折り
曲げることができると共に、挟持具5によって、板本体
1a、1bの一方を縦方向にスライドさせて、板本体1
a、1b間に段差を付けることができる。さらに、この
発明のコーナ部用仮囲い板は、接続部3を湾曲折り返し
6としたものでは、コーナ部だけでなく曲面部への対応
も可能となる。
を、実施例として示した図面に基づいて詳細に説明す
る。
1a、1bの一側部どうしを折曲自在構造を介して連結
し、板本体1a、1bの他側部にそれぞれ接続部3、3
を形成したものとしている。
一方の幅を他方の幅より狭くした縦長板としてもよい
が、略同一形状の縦長板とするのが好ましい。
ように、板本体1a、1bの一側部に形成した湾曲折り
返し4a、4bどうしを、湾曲内面5aを有する挟持具
5に挟み込んだものとしている。前記折曲自在構造で
は、挟持具5として、縦割りにした合成樹脂製パイプを
用い、前記板本体1a、1bの湾曲折り返し4a、4b
どうしを重ね合わせ、合成樹脂製パイプの縦割りにした
部分を前記湾曲折り返し4a、4bの重ね合わせた部分
に差し込めばよい。なお、前記挟持具5の湾曲内面5a
は、図1、2からも明らかなように、前記湾曲折り返し
4a、4bの湾曲面の曲率半径より大きい曲率半径とし
ている。
仮囲い板が接続できるような形状としており、例えば図
1、2に示したように、両者を遊嵌できるような凹凸形
状としたり、図3に示したように、板本体1a、1bの
他側部にそれぞれ形成した湾曲折り返し6とすることが
できる。なお、図3に示したような接続部3にした場
合、コーナ部用仮囲い板と隣合う仮囲い板は言うまでも
なく、すべての仮囲い板の両側の接続部3を湾曲折り返
し6としたものを使用することができる。このようにす
ることにより、この発明のコーナ部用仮囲い板と通常の
仮囲い板を前記挟持具5を用いて接続したものは、図4
に示したように、コーナ部だけでなく曲面部への対応も
可能となる。
部用仮囲い板は、例えば図5に示したように、建設現場
や資材置場のコーナ部において、支持枠組20の横枠20a
に多数枚を立て掛けて並べられた仮囲い板10うち、図中
左側の仮囲い板10の一側部に接続部3を接続させ、折曲
自在構造の部分を適当な角度に折り曲げ、同じく仮囲い
板10のうち、図中右側の仮囲い板10の一側部に接続部3
を接続させればよい。
側の仮囲い板10の間に生ずる隙間の大きさにより、折曲
自在構造の部分の折り曲げ角度を調節して、この発明の
コーナ部用仮囲い板を前記仮囲い板10の隙間に配置させ
ればよい。
た場合には、板本体1a、1bの一方を縦方向にスライ
ドさせて、板本体1a、1b間に段差をつけることがで
きるので、前記コーナ部において、仮囲いの高さ変更を
するときにも簡単に対応させることができる。
に述べたように構成されているので、建設現場や資材置
場のコーナ部において、この発明のコーナ部用仮囲い板
を使用すれば、仮囲い板の側部どうしが丁度一致せずに
一方が突き出してしまったり、コーナ部において、隙間
が生じたりするということはない。
建設現場や資材置場のコーナ部において、仮囲いの高さ
変更をするときにも簡単に対応させることができるの
で、非常に使用し易いものとなった。
は、建設現場や資材置場のコーナ部において、仮囲いの
高さを変更するときにも簡単に対応させることができる
ので、非常に使用し易いものとなった。また、この発明
のコーナ部用仮囲い板は、接続部3を湾曲折り返し6と
したものでは、コーナ部だけでなく曲面部への対応も可
能となるので、汎用性に優れたものとなる。
裏面側から見た状態を示す一部省略斜視図である。
示す断面図である。
示す端面図である。
板を組み合わせて、曲面部への対応を可能とした使用状
態を示す平面図である。
使用状態を示す斜視図である。
る。
る。
一方が突き出してしまった状態を示す平面図である。
隙間が生じた状態を示す平面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 板本体(1a、1b)の一側部どうしを
折曲自在構造を介して連結し、板本体(1a、1b)の
他側部にそれぞれ接続部(3、3)を形成したコーナ部
用仮囲い板であって、前記折曲自在構造として、板本体
(1a、1b)の一側部に形成した湾曲折り返し(4
a、4b)どうしを、湾曲内面(5a)を有する挟持具
(5)に挟み込んだものとし、この挟持具(5)を縦割
りにしたパイプからなるものとすると共に、その湾曲内
面(5a)を前記湾曲折り返し(4a、4b)の湾曲面
の曲率半径より大きい曲率半径としたことを特徴とする
コーナ部用仮囲い板。 - 【請求項2】 接続部(3、3)として、板本体(1
a、1b)の他側部にそれぞれ形成した湾曲折り返し
(6)としたことを特徴とする請求項1記載のコーナ部
用仮囲い板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27972193A JP3256754B2 (ja) | 1992-11-16 | 1993-11-09 | コーナ部用仮囲い板 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4-305624 | 1992-11-16 | ||
JP30562492 | 1992-11-16 | ||
JP27972193A JP3256754B2 (ja) | 1992-11-16 | 1993-11-09 | コーナ部用仮囲い板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06200632A JPH06200632A (ja) | 1994-07-19 |
JP3256754B2 true JP3256754B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=26553460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27972193A Expired - Fee Related JP3256754B2 (ja) | 1992-11-16 | 1993-11-09 | コーナ部用仮囲い板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3256754B2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-09 JP JP27972193A patent/JP3256754B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06200632A (ja) | 1994-07-19 |
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