JP3256249B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP3256249B2
JP3256249B2 JP29521991A JP29521991A JP3256249B2 JP 3256249 B2 JP3256249 B2 JP 3256249B2 JP 29521991 A JP29521991 A JP 29521991A JP 29521991 A JP29521991 A JP 29521991A JP 3256249 B2 JP3256249 B2 JP 3256249B2
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茂 市原
友和 田中
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Daiichi Co Ltd
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1の駆動手段により
開閉動作を行う可動翼片と、前記可動翼片の開閉動作に
より開閉される大入賞口と、前記大入賞口を通じて入球
可能とされた入賞空間内に配設された特定入賞口及び普
通入賞口とを有する入賞装置を備え、前記特定入賞口に
パチンコ球が入賞した場合、前記大入賞口の連続開閉動
作を開始するように構成されたパチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】始動口への入賞によって拡開動作する可
動翼片によって開放される大入賞口と大入賞口を通じて
入球可能とされた入賞空間の内部に設定された普通入賞
口及び特定入賞口とを備え、特定入賞口へのパチンコ球
の落入に応じて特別遊技状態となり、可動翼片(大入賞
口)の連続開閉動作を行うようになされた入賞装置を備
えたパチンコ機が広く知られている。
【0003】このようなパチンコ機にあっては、大入賞
口の連続開閉動作中に、入賞空間内に受け入れられた遊
技球が特定入賞口に入賞したときには、直ちに当該サイ
クルの連続開閉動作が終了し、所定時間のインターバル
の後、次のサイクルの連続開閉動作が開始されるように
構成されている。すなわち、大入賞口の連続開閉動作中
に特定入賞口に入賞することにより、大入賞口の連続開
閉動作の継続が保証される。しかしながら、大入賞口の
連続開閉動作の開始して直ぐに、遊技球が特定入賞口に
入賞すると、大入賞口にある程度満足できる入賞数が得
られていないにも拘らず、この回の大入賞口の連続開閉
動作が終了し、次回の大入賞口の連続開閉動作に移行し
てしまうので、せっかく特定遊技状態を実現させたにも
拘らず、望み通りの賞球数を獲得できない事態が発生す
る。
【0004】特開平04−099579号公報には、始
動口への入賞によって拡開動作する可動部材によって開
放される大入賞口と大入賞口を通じて入球可能とされた
入賞空間の内部に設定された普通入賞口及び特定入賞口
とを備え、特定入賞口へのパチンコ球の落入に応じて特
別遊技状態となり、可動部材(大入賞口)の連続開閉動
作を行うようになされた変動入賞装置を備えたパチンコ
機であって、入賞空間を流下してくる遊技球を普通入賞
口に入賞し易い流下方向(左右の何れか)に振り分ける
振分装置と、遊技球の流路において振分装置の後行程に
配置され、遊技球の流路に対して球受状態と球受不能状
態とに変動し、前記球受状態時に受け入れた遊技球を保
留し、前記球受状態から前記球受不能状態に移行する際
に保留した遊技球を特定入賞口或いは普通入賞口に向け
て釈放する停留装置とを有するパチンコ機が記載されて
いる。
【0005】また、このものにおける停留装置は、遊技
球の流路を形成している転動板に形成された摺動穴、摺
動穴に遊嵌する出没突片及び出没突片を摺動穴に対して
遊嵌/埋没させるための停留ソレノイド及びプランジャ
及び付勢バネからなる作動機構により構成され、出没突
片が摺動穴に対して埋没すると凹穴が形成され、転動板
を流下してきた遊技球が摺動穴に落ち込んでその位置に
停留され、遊技球が停留装置に停留された状態で、後続
球が流下して停留している遊技球に衝突すると、中央寄
りに流下方向を変化させられ、特定入賞口に入賞し易く
なり、出没突片が摺動穴に対して遊嵌すると、停留され
ていた遊技球が押し出され、再度転動板を流下するもの
である。
【0006】特開平04−099579号公報に記載の
パチンコ機においては、振分装置は常態において所定の
回動タイミングで振分動作を行っており、大入賞口の連
続開閉動作における初回の大入賞口の開閉開始時から、
停留装置が作動し、上述した遊技球の保留動作と、停留
している遊技球による後続球に対する特定入賞口に入賞
し易い方向への流路変化を行うため、大入賞口の連続開
閉動作を開始して直ぐに、遊技球が特定入賞口に入賞す
ることによって、この回の大入賞口の連続開閉動作が終
了し、次回の大入賞口の連続開閉動作に移行してしまう
可能性を比較的高い確率で有しており、大入賞口にある
程度満足できる入賞数が得られない事態が発生する可能
性があるという問題点がある。
【0007】また、特開平02−142583号公報に
は、始動口への入賞によって拡開動作する可動部材によ
って開放される大入賞口(打球流入口)と大入賞口を通
じて入球可能とされた入賞空間の内部に設定された普通
入賞口(一般入賞口)及び特定入賞口とを備え、特定入
賞口へのパチンコ球の落入に応じて特別遊技状態とな
り、可動部材(大入賞口)の連続開閉動作を行うように
なされた変動入賞装置を備えたパチンコ機であって、入
賞空間を流下してくる遊技球の流下方向に変化を与える
流下変更部材及び流下勢付部材と、流下変更部材及び流
下勢付部材の後行程であって、入賞空間(又は流下案内
底板)の左右に配置され、ソレノイドの作動によって遊
技球の流路に対して突出/退避し、遊技球に衝突するこ
とで遊技球の流下方向を特定入賞口に入賞し易い方向に
変化させる球誘導部材を備えたパチンコ機が記載されて
いる。
【0008】また、特開平02−142583号公報に
は、特別入賞口の上方に、特別入賞口の上方で、ソレノ
イドの作動により特別入賞口に対して突出/退避する変
動特別入賞枠を設け、大入賞口の連続開閉動作における
各サイクルの開始時から所定の条件が成立するまでの間
は、変動特別入賞枠を特別入賞口に対して突出させた状
態とし、遊技球が特別入賞口に入り難く、所定の条件が
成立した後に変動特別入賞枠を特別入賞口に対して前後
動させた状態とし、特別入賞口に入り易くすることで、
各サイクルの開始早々特別入賞口に入賞してサイクル更
新がなされることにより賞球獲得数が減るという事態を
少なくする一方、特別遊技の各サイクルの進行に応じて
段階的に特別入賞口に入賞し易くすることにより新たな
サイクルへの継続可能性を高めて遊技者に利益を図るこ
とが記載されている。
【0009】さらに、特開平02−060675号公報
には、始動口への入賞によって拡開動作する可動部材
(球受部材)によって開放される大入賞口と大入賞口を
通じて入球可能とされた入賞空間の内部に設定された普
通入賞口(一般入賞口)及び特定入賞口(特別入賞口)
とを備え、特定入賞口へのパチンコ球の落入に応じて特
別遊技状態となり、可動部材(大入賞口)の連続開閉動
作を行うようになされた入賞装置を備えたパチンコ機で
あって、遊技球の流路に対して球受状態と球受不能状態
とに変動し、球受状態時に受け入れた遊技球を保留し、
球受状態から球受不能状態に移行する際に保留した遊技
球を特定入賞口或いは普通入賞口に向けて釈放する停留
装置(一時停止機構)とを有するパチンコ機が記載され
ている。
【0010】また、特開平02−060675号公報に
は、球落下口から落下した球を特別入賞口及び一般入賞
口に誘導可能なように特別入賞口及び一般入賞口に向か
って緩く下り傾斜を有する誘導板を設け、該誘導板の傾
斜下流側の半分を昇降可能な可動体とし、該可動体を昇
降機構により上下動可能に構成し、可動体に球3個分の
長さの通孔を2箇所形成し、該通孔に対して遊嵌する隆
出部を備えたストッパー部材とストッパー部材を該通孔
に対して遊嵌/離脱させるための作動用ソレノイド、プ
ランジャ及び付勢手段からなる作動機構を設け、ストッ
パー部材を該通孔に対して離脱させることにより、通孔
内に3個ずつ計6個の球を停留し、通孔内に停留されて
いる球に後続球が衝突することによって後続球の流下方
向に変化を生じさせ、後続球が特別入賞口へ入賞する期
待感を高め、さらに、可動体が上下動することにより、
停留している球の可動体からの突出量が変化すること
で、後続球との衝突態様も多様に変化し、その後の後続
球の流下方向の変化を予想困難として遊技の興趣を増大
させることが記載されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、大入
賞口の連続開閉動作における初回の大入賞口の開閉開始
時においては、特定入賞口へ入賞する可能性を低くし、
大入賞口にある程度満足できる入賞数が得られていない
にも拘らず、大入賞口の連続開閉動作を開始して直ぐ
に、遊技球が特定入賞口に入賞することによって、この
回の大入賞口の連続開閉動作が終了し、次回の大入賞口
の連続開閉動作に移行してしまうことをできるだけ回避
でき、大入賞口の連続開閉動作の進行に伴って、所定の
条件が成立すると、遊技球が特定入賞口に入賞する可能
性を高め、大入賞口の連続開閉動作が継続する可能性を
高めることができ、かつ、可動部材による振分動作のみ
によるものや停留手段による遊技球の停留及び釈放動作
のみによるもののような上記従来技術に比較して、より
趣向性の高いゲーム展開が可能なパチンコ機を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のパチン
コ機は、第1の駆動手段により開閉動作を行う可動翼片
と、前記可動翼片の開閉動作により開閉される大入賞口
と、前記大入賞口を通じて入球可能とされた入賞空間内
に配設された特定入賞口及び普通入賞口とを有する入賞
装置を備え、前記特定入賞口にパチンコ球が入賞した場
合、前記大入賞口の開閉動作を所定回数繰り返す該大入
賞口の連続開閉動作を開始し、1回の前記大入賞口の連
続開閉動作中に前記特定入賞口に入賞すると、今回の大
入賞口の連続開閉動作を終了して次回の大入賞口の連続
開閉動作を開始するように構成されたものであって、上
記課題を解決するために、前記入賞空間内に、第2の駆
動手段によって遊技球の流路に対して進出/退避し、
出した状態の時に遊技球に衝突することで前記流路を流
下する遊技球を前記普通入賞口に入賞し易い流下方向に
振分ける一方、退避した状態の時には前記流路を流下す
る遊技球に干渉しない第1の可動片と、前記遊技球の流
路において第1の可動片の後行程に配置され、第3の駆
動手段の作動により前記遊技球の流路に対して球受状態
と球受不能状態とに変動し、前記球受状態時に受け入れ
た遊技球を保留し、前記球受状態から前記球受不能状態
に移行する際に保留した遊技球を前記特定入賞口に入賞
し易い流下方向に釈放する保留手段とを有し、前記大入
賞口の連続開閉動作における初回の大入賞口の開閉開始
時から第1の条件成立時までの間、前記保留手段を前記
球受不可能状態とすると共に前記第1の可動片を前記遊
技球の流路に進出した状態とし、前記第1の条件成立時
から、該第1の条件成立後に成立する第2の条件成立時
までの間、前記保留手段を前記球受可能状態とすると共
に前記第1の可動片を前記遊技球の流路から退避した状
態とし、前記第2の条件成立時に、前記保留手段を前記
球受可能状態から前記球受不能状態にすることを特徴と
する。
【0013】請求項2に記載のパチンコ機は、請求項1
に記載のものにおいて、前記入賞空間内に、前記第1の
可動片の後行程であって、前記第1の可動片による遊技
球の振分方向に配置され、第4の駆動手段の作動によっ
て遊技球の流路に対して突出/退避し、遊技球に衝突す
ることで遊技球の流下方向を前記特定入賞口に入賞し易
い方向に変化させる第2の可動片を備え、始動口への入
賞に応じて前記大入賞口の開放動作を行うと共に、前記
保留手段を前記球受不可能状態に維持し、前記第1の可
動片を前記遊技球の流路に対して進出した状態とし、前
記第2の可動片を前記遊技球の流路に対して突出/退避
を繰り返すことを特徴とするものである。
【0014】
【作用】特定入賞口にパチンコ球が入賞した場合、大入
賞口の連続開閉動作が開始される。大入賞口の連続開閉
動作における初回の大入賞口の開閉開始時から、第1の
条件成立時までの間、保留手段を球受不可能状態とする
と共に第1の可動片を遊技球の流路に進出した状態と
し、大入賞口を通じて入賞空間内に入球した遊技球が第
1の可動片に衝突した場合、遊技球を普通入賞口に入賞
し易い流下方向に振分ける。大入賞口の連続開閉動作に
おける初回の大入賞口の開閉開始時から第1の条件成立
時までの間は、特定入賞口へ入賞する可能性を低くし、
大入賞口にある程度満足できる入賞数が得られていない
にも拘らず、大入賞口の連続開閉動作の開始して直ぐ
に、遊技球が特定入賞口に入賞することによる、この回
の大入賞口の連続開閉動作が中止され、次回の大入賞口
の連続開閉動作に移行してしまうことをできるだけ回避
する。
【0015】大入賞口の連続開閉動作において第1の条
件成立時から、該第1の条件成立後に成立する第2の条
件成立時までの間、保留手段を球受可能状態とすると共
に第1の可動片を遊技球の流路から退避した状態とす
る。第1の条件成立時から第2の条件成立時までの間
は、第1の可動片を遊技球の流路から退避した状態とす
ることで、第1の可動片による遊技球の振り分けを停止
し、保留手段による遊技球の保留を可能とする。この状
態のときに、保留手段に受け入れられ遊技球が保留され
る。そして、第2の条件成立時に、保留手段を球受可能
状態から球受不能状態にする。これにより、保留手段に
保留した遊技球が特定入賞口に入賞し易い流下方向に釈
放され、大入賞口の連続開閉動作が継続する可能性が高
まる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、役物ユニット1からなる本発明の
パチンコ機の入賞装置を、遊技盤に装着される方向を正
面として示す正面図、図2は、役物ユニット1の要部断
面を示す側断面図、図3は、役物ユニット1の概要を示
す外観斜視図、図4は、役物ユニット1を装着したパチ
ンコ機の遊技盤11を示す正面図である。
【0017】役物ユニット1は、概略として、遊技盤1
1よりパチンコ機の前面ガラス(図示せず)に向けて突
出して配備される外装枠21と、役物ユニット1に遊技
球が入賞した時、遊技球が通過する流路となる入賞空間
を形成する枠体22と、図2及び図3において、枠体2
2の後方に配設され、役物ユニット1の各部に配備され
る各可動片2,3、可動翼片5、ミキサーを模したキャ
ラクターユニット4の駆動手段を装着するプレート2
3、プレート24及び電気系統の各チャンネルを備えた
プレート17より構成される。
【0018】外装枠21は、役物ユニット1を遊技盤に
装着するための、フランジ形状の装着部材28が一体に
形成され、装着部材28は各端部に孔29が穿設されて
いて、役物ユニット1は、遊技盤11にねじ止め固定さ
れる。
【0019】図3に示されるように、外装枠21の前面
上部には、遊技盤11よりパチンコ機の前面ガラスに向
けて突出して配備される突出部25が形成され、突出部
25の上面には中央に形成された凹部60に両側から傾
斜する傾斜面61が形成されている。凹部60は、図4
に示されるように、外装枠21の頂部に設けられた天入
賞口40と、外装枠21の上方の左右側部にそれぞれ設
けられた天下左入賞口41及び天下右入賞口42に連絡
しており、これらの入賞口40乃至42に入賞した遊技
球は、凹部60に連設された誘導路62を通過して、パ
チンコ機本体に回収される。
【0020】図1に示されるように、突出部25の前面
には後述する大入賞口6の連続開放動作の繰り返し回数
をデジタル表示する連続回数表示LED16が配設さ
れ、連続回数表示LED16の下方の突出部25の内部
に大入賞口6の一連続開閉動作中に大入賞口6に入賞し
た遊技球の個数を点灯個数で表示する大入賞口入賞数表
示LED15が計9個併設されている。また、連続回数
表示LED16の左側及び右側の突出部25の内部に、
装飾用のLED表示灯からなる表示灯53が縦に左右2
個すづ配設されている。
【0021】外装枠21の前面中央部から下部には、遊
技盤11よりパチンコ機の前面ガラスに向けて突出して
配備される半周壁26が形成され、半周壁26の両側部
上端には各々可動翼片5が揺動自在に軸支され、突出部
25の両側部と半周壁26の両側部上端との間隙で形成
された大入賞口6が可動翼片5の揺動によって開閉され
るようになっている。図1では、可動翼片5が開放され
た時の揺動位置について示しており、可動翼片の閉鎖位
置は、図1の破線5′により示される。
【0022】外装枠21の内部は、大入賞口6の配設に
対応して半周壁26の上端部に横設された透明な仕切板
27によって、役物ユニット1に遊技球が入賞した時、
遊技球が通過する流路となる入賞空間を、上部入賞空間
Aと下部入賞空間Bとに分割され、下部入賞空間Bの底
部前方の中央に特定領域入賞検出スイッチSW4を備え
た特定領域30が設けられている。
【0023】仕切板27は、役物ユニット1の手前から
奥に向けて緩い傾斜がかけられており、手前の方、即
ち、パチンコ機の前面ガラス側の方が高くなっている。
また、仕切板27は、パチンコ機の前面ガラス側の端部
中間より突出されて仕切板27の中央に向けて徐々に消
滅する山型の振分け突出片63が形成され、仕切板27
のパチンコ機の前面ガラス側の端部に対する端部には、
左右対称に欠切部58,59が設けられている。
【0024】外装枠21と仕切板27とで形成された上
下の入賞空間AおよびBの後方に、枠体22により後部
入賞空間Cが形成され、後部入賞空間Cの底面には該入
賞空間Cに落入した遊技球を外装枠21側の下部入賞空
間Bの底部に配設された役物ユニット内入賞口(普通入
賞口に相当)31または特定領域(特定入賞口に相当)
30へ誘導する誘導板32が固設されている。
【0025】誘導板32は役物ユニット1の奥部から手
前に向けて傾斜していて、即ち、枠体22内に配置さ
れ、誘導板32の前方は外装枠21内に進入している。
枠体22は、半透明材料によって形成され、外装枠21
の裏面に重合されて外装枠21にねじ止め固定される。
【0026】図5は、図1における役物ユニット1にお
いて外装枠21及び可動翼片5を、外装枠21と枠体2
2の重合される部分より取り外して示す枠体22の正面
図である。枠体22の側部には張出部64が設けられ、
上部には、取付部65が突出して設けられ、可動片2を
取り付けるための各部材が固定される。下部にはキャラ
クターユニット4の駆動に係る各部材を装着したプレー
ト23を取り付けるための取付部66が枠体22の下方
に張り出して設けられている。枠体22の張出部64の
裏側及び枠体22の背壁67の裏側上部左右に表示灯C
からなる表示灯52が配置されている。
【0027】枠体22の内側は、上部を天井壁68が形
成し、側部は、天井壁68の左右方向の張出部64が形
成される基部から枠体22の内側中間まで垂下する半隔
壁69と、張出部64の内面71と、張出部64の下部
72が内方に向けて屈曲されて傾斜がかけられて形成さ
れた傾斜面70とで形成される。
【0028】そして、枠体22の内側中央に、誘導板3
2上に設置されたキャラクターユニット4が配置されて
いる。また、可動片3からなる第2の可動片は、張出部
64の下部72の下方に、遊技盤11に対して垂直方向
を揺動軸8として揺動自在に配備される。
【0029】図1においては、可動片3が下部入賞空間
Bに対して進出した時の揺動位置について示しており、
図5において、下部入賞空間Bに対して可動片3の後退
停止位置を示している。可動片3を軸着した揺動軸8
は、枠体22の外側方に軸支されている。
【0030】可動片3は、図2に示すように、下部入賞
空間Bに対する側方に側平面20が形成されていて、下
部入賞空間Bに対して進出した時の揺動位置において後
部入賞空間Cからの可動片3の側方を通過する遊技球の
進行流路に干渉し、下部入賞空間Bの中央方向に遊技球
の流路を変化させる。
【0031】枠体22の上部の取付部65には、図2お
よび図5に示されるように、可動片2からなる第1の可
動片を役物ユニット内の入賞空間に出没させるためのソ
レノイドSOL2のプランジャー73が、動作方向をパ
チンコ機の前面ガラスに向けて配置されていて、プラン
ジャー73の先端に出没作動部材74がピン76によっ
て固定されている。出没作動部材74には、プランジャ
ー73の動作方向に交差する方向で下方に向いて開いた
長孔75が形成されていて、長孔75に係合ピン78が
貫通されている。
【0032】可動片2は、図6に示されるように、連動
部材77と一体に形成される。連動部材77の上部には
係合ピン78が両側を固定されており、連動部材77の
下部に係合ピン78と平行して支軸孔81が設けられて
いる。可動片2は、支軸孔81の下方の端部に薄板状の
基部82が支軸孔81と直交して設けられ、基部82の
下端に三角形状の振分け部83が形成され、枠体22の
上部の取付部65に可動片2が配備される時に、三角形
状の山型がパチンコ機の前面ガラスの方向に向く。
【0033】可動片2は、該支軸孔81に係合ピン79
が挿通され、係合ピン79の両側を枠体22の上部の取
付部65前面の左右に固定される支軸部材80により天
井壁68と同じ高さに水平方向に軸支している。
【0034】ソレノイドSOL2が励磁されてプランジ
ャー73が収縮すると、プランジャー73の先端に固定
された出没作動部材74の長孔75に貫通された係合ピ
ン78が、パチンコ機の前面ガラスに対して奥に引かれ
るに伴って、係合ピン78の両側を固定している連動部
材77の上部が奥に向かって動く。
【0035】連動部材77の下部は、係合ピン78と平
行した支軸孔81に係合ピン79が挿通され、係合ピン
79の両側を天井壁68と同じ高さに水平方向に支軸部
材80により軸支されているため、支軸孔81の下方に
連動部材77と一体に形成された可動片2が、係合ピン
79を軸としてパチンコ機の前面ガラスに向けて揺動す
る。
【0036】次に、可動片2からなる第1の可動片の後
行程に位置して第1の可動片が遊技球の流路から退避し
た時に遊技球を保留する保留手段と、この保留手段を遊
技球の流路に対して球受状態と球受不能状態とに変動す
るキャラクターユニット4について説明する。
【0037】キャラクターユニット4は、図7に示すよ
うに、誘導板32上に固定された車の台車を模した台車
部材84と、パチンコ機の前面ガラスに向けて傾斜がか
けられた台車部材84の上面104に突出し対向して設
けられた支軸部85に水平方向に軸支される遊技球を保
留する保留手段としての球保留体7と、球保留体7の後
方に位置して枠体22の背壁67にねじによって固定さ
れる背後部材86及び背後部材86上部のランプ部材8
7によって構成される。
【0038】球保留体7は、外形形状がミキサーを模し
ていて、図8に示されるように、遊技球が保留される円
形凹部88を真中に有するヘッド部材89後部の円形の
嵌合部91が、球保留体7の側部を構成する輪状の支持
部材90の内周93の一方に嵌合される。円形の嵌合部
91の径は支持部材90の内周よりも割合小さく形成さ
れている。なお、円形凹部88は落入した遊技球を1個
まで保留することができる。
【0039】そして、支持部材90の他方の内周93′
に左右2つに合わせてなる蓋形状の連結部材92a,9
2bの嵌合部94が嵌合される。連結部材92a,92
bの嵌合部94の径は、支持部材90の内周よりも割合
小さく形成され、ヘッド部材89と連結部材92は、連
結部材92の蓋状の内側凹部96よりねじ止め固定され
る。
【0040】このため、支持部材90に対してヘッド部
材89及び連結部材92は結合方向を軸として回転自在
に装着される。
【0041】支持部材90には、左右対称に突出した係
合部10が設けられ、下部には球保留体7を上方に押し
上げるための押上片97がカギ型に突出して設けれられ
ている。連結部材92の蓋状の内側凹部96には、支持
ピン95a,95bが一直線状に対向するように連結部
材92a,92bに固定されている。
【0042】図17は、連結部材92を背面から眺めて
示した図であって、連結部材92の支持ピン95a,9
5bに、図15乃至図16に示される継手部材101が
接続される。継手部材101は、回転軸102となる棒
形状の一端に固定され、回転軸102と直交して略コ字
形状の対向する支軸部103a,103bを有する接続
部材103に、両端に支軸穴100a,100bが設け
られた筒状の軸受体99の中間が、支軸部97の側方よ
り貫通されるピン98により貫通され、軸受体99は接
続部材103に対しピン98を軸とし揺動自在に軸支さ
れている。
【0043】そして、軸受体99の両端に支軸穴100
a,100bが連結部材92の支持ピン95a,95b
に係合されて、球保留体7と回転軸102と一体の継手
部材101が連結される。
【0044】ここにおいて、球保留体7のヘッド部材8
9と連結部材92および連結部材92に連結された回転
軸102を含む継手部材101は、球保留体7の支持部
材90に対して回転自在となり、また、球保留体7は、
軸受体99を介して継手部材101に対して揺動自在と
なる。
【0045】回転軸102は、図2に示されるように、
枠体22の後方に位置するプレート24に配置される回
転モータM2に接合部材56および接合部材57を介し
て連結され、パチンコ機の電源投入時と共に遊技盤11
方向から見て、左回りに回転駆動される。従って、球保
留体7の遊技球を保留する円形凹部88を備えるヘッド
部材89は、パチンコ機の電源投入時以降、常時左回転
される。
【0046】図7に示されるように、球保留体7は、球
保留体7の支持部材90に左右対称に突出した係合部1
0が台車部材84の上面104に突出し対向して設けら
れた支軸部85に嵌合し、水平方向に軸支されて上下方
向に揺動可能となり、回転軸102は背後部材86を貫
通して配備されるため、球保留体7のヘッド部材89及
び連結部材92は結合方向を軸として台車部材84に回
転自在に装着される。台車部材84は、前面左右に縦に
2列の装飾LED49を内装し、上面104の中央には
逆四角錐台形状の凹部105が設けられ、凹部105の
底部に略四角形の開口部106が設けられている。誘導
板32は、開口部106に対応した下方位置が略四角形
に切欠されている。
【0047】台車部材84の支軸部85に軸支される球
保留体7の下方は、凹部105に没入し、球保留体7の
支持部材90の下部に設けられた押上片97が開口部1
06の下方に突出される。
【0048】台車部材84の前面中央には球誘導片10
7がパチンコ機の前面ガラスに向けて突出して設けられ
ている。又、台車部材84の上面104の左右方向の側
方端部は傾斜がかけられた傾斜端部108が形成されて
いる。また、開口部106の下方、誘導板32の裏側に
誘導板32に設けられた支持片111,111に水平方
向に支持されたピン109により押上部材110が上下
方向に回動自在に設けられている。
【0049】図9は、押上部材110の側面図であり、
図10は、押上部材110が装着された状態をキャラク
ターユニット4の後方側より眺めて示す図である。図9
において、押上部材110は、側面形状が長円形の一方
の円形の基部112の側方にピン109を挿通させるた
めの挿通孔114を備える軸受体115と、側面形状が
略コ字形状の円ローラ受け部117を有する円ローラ受
け体116からなり、基部後方部分112aと円ローラ
受け体基部116aが後方に向けて略60度の結合角度
で一体に形成されており、図10において、円ローラ受
け体116の受け片118a,118bが上下に対向し
ている。軸受体115の基部に対する他方の円形の上部
113は、後方から見て棒板状に対向して形成され、対
向した上部113,113の間にローラ120がピン1
19によって挿通され、ピン119の両端が上部11
3,113に固定されて支持されている。
【0050】図2及び図7に示すように、押上部材11
0のローラ120が、台車部材84の下方の開口部10
6より突出される球保留体7の下部の押上片97に、後
方から当接する。そして、後述するキャラクターユニッ
ト4の球保留体7を上下させる回転モータM1と、回転
モータM1に接続され押上部材110の円ローラ受け部
117に介装される円ローラにより、押上部材110が
ピン109を軸として上下方向に揺動し、押上部材11
0のローラ120に当接した球保留体7を上下に揺動さ
せる。
【0051】球保留体7の上昇および下降に関する上定
位置と下定位置の関係は、上定位置については図2に示
されるように、背後部材86に球保留体7の後部上方が
当接すると共に、台車部材84の開口部106の前方端
部121に押上片97の前方が当接する。
【0052】また、下定位置については、図5および図
7に示されるように、球保留体7の円形凹部88がパチ
ンコ機の前面ガラスに略平行に向く位置となっている。
【0053】なお、キャラクターユニット4の背後部材
86上部のランプ部材87内には、LEDによる表示灯
Dからなる表示灯53が内装されている。
【0054】枠体22および枠体22内におけるキャラ
クターユニット4の構成について説明した。
【0055】以下、プレート23及びプレート24に配
設される、可動翼片5、可動片3やミキサーを模したキ
ャラクターユニット4の駆動手段について説明する。
【0056】図2に示すように、プレート23は、枠体
22の下方後方に配置され、枠体22に対してねじ止め
固定される。
【0057】図11は、プレート23に配設される各駆
動手段及び該各駆動手段に付随する部材を示す側面図で
ある。
【0058】プレート23には、球保留体7を上下させ
る回転モータM1からなる第3の駆動手段と、回転モー
タM1の左右にそれぞれ可動片3を揺動駆動させるため
のソレノイドSOL3,SOL3を有するプランジャー
19,19からなる第4の駆動手段と、球保留体7の上
昇および下降に関する上定位置と下定位置を検出するた
めの定位置検出スイッチSW6が装着され、回転モータ
M1の駆動軸127には、押上部材110の円ローラ受
け部117に介装される円ローラ123を備えて押上部
材110をピン109を軸として上下方向に揺動させる
駆動伝達部材125が連結されている。
【0059】可動片3を揺動駆動させるためのソレノイ
ドSOL3,SOL3を有するプランジャー19,19
は、可動片3,3を軸着した揺動軸8にリンク部材12
2,122を介して接続し、プランジャー19,19の
伸縮動作によって可動片3,3を揺動させる。直動動作
を回転動作に変換するための機構については周知であ
り、左右の可動片3,3は同時に揺動するので、リンク
部材122,122の構成については説明を省略する。
【0060】図12は、駆動軸127に連結される駆動
伝達部材125を遊技盤11方向から眺めた正面図であ
り、図13は、回転モータM1に接続される方向より眺
めた背面図である。
【0061】回転モータM1の駆動軸127は遊技盤1
1面に直交する向きに設置されていて、図13に示すよ
うに、駆動伝達部材125は、駆動軸127を支持する
支持孔127′の周囲にカム126が形成され、図11
及び図13に示されるように、カム126の正面側に円
板状部125aがカム126と一体形成されており、円
板状部125aの円心は駆動軸127の延長線上になっ
ている。この円板状部125aの正面側の面125bに
駆動軸127に偏心して固定され正面方向に突出する偏
心軸124が設けられ、偏心軸124の先端付近に円ロ
ーラ123が軸支されている。ここで、円板状部125
aの正面側の面125bは、遊技盤11面に対して平行
となっている。
【0062】回転モータM1の駆動軸127の回転方向
は、遊技盤11から見て左回りになっていて、駆動軸1
27が回転すると、円板状部125aがカム126と一
体に駆動軸127を中心に回転し、円板状部125aの
正面側の偏心軸124および円ローラ123が駆動軸1
27の周りを上下方向に公転する。
【0063】円ローラ123は、押上部材110の円ロ
ーラ受け部117に介装されているため、上下方向に円
ローラ受け部117を挟んで対向する受け片118a,
118bに作用し、円ローラ123が上方向に動作して
いる時には、受け片118aを押上げ、押上部材110
はピン109回りに前方、即ち、遊技盤11方向に揺動
し、押上部材110のローラ120が当接している球保
留体7の押上片97を後方より押し上げるため、球保留
体7は係合部10を軸として上方に揺動する。
【0064】円ローラ123が下方向に動作している時
には、上方向に動作する時と逆の動きになり、受け片1
18bを押下げ、押上部材110はピン109回りに後
方、即ち、遊技盤11とは反対方向に揺動し、押上部材
110のローラ120は後方に後退し、球保留体7は自
重のために押上片97がローラ120に当接している状
態で後方に下がるため、球保留体7は係合部10を軸と
して下方に揺動する。
【0065】以上、回転モータM1による駆動伝達部材
125と、押上部材110の動作及び球保留体7の上下
方向の揺動動作について述べたが、次に、駆動伝達部材
125の駆動軸127を支持する支持孔127′の周囲
に形成されたカム126と球保留体7の上下方向の揺動
動作位置について述べる。
【0066】図11において、球保留体7の上昇および
下降に関する上定位置と下定位置を検出するための定位
置検出スイッチSW6はカム126の側方に位置し、プ
レート23にねじ固定される。カム126は、図13に
示されるように、駆動軸127を支持する支持孔12
7′を中心として半円形に側方へ張り出す張出面128
と、張出面128に連続し、張出面128よりも中心よ
りに形成された側面129及び張出面128と側面12
9の間に生じる段差を含む括れ面130により形成され
ている。
【0067】図14は、カム126と、定位置検出スイ
ッチSW6及び球保留体7の動作位置の関係を遊技盤1
1方向から眺めて示した図である。
【0068】定位置検出スイッチSW6の検出部131
は、カム126の側方の各面128,129,130に
対して、カム126が駆動軸127を中心として回転す
る時に摺接するように配置されている。
【0069】なお、図14(a)乃至図14(d)中、
実線矢印は駆動伝達部材125の回転方向を示し、破線
矢印は、球保留体7のヘッド部材89の回転方向を示
す。
【0070】図14(a)は、球保留体7が現在上昇中
であることを示しており、駆動軸127の周り上下方向
に公転する円ローラ123は、図中右側の中間点の位置
に来ている。即ち、前述したように、円ローラ123が
押上部材110を現在上方に押上中であり、球保留体7
は側方を水平方向に軸支されているために、遊技球を保
留する円形凹部88が上方に向いて球受入れ状態に移行
しつつある。この時、カム126の張出面128よりも
回転中心よりに形成された側面129を定位置検出スイ
ッチSW6の検出部131が、側面129に沿って摺接
しているが、定位置検出スイッチSW6は、オフ状態と
なっている。
【0071】次に、球保留体7は図14(b)の上定位
置の状態に達する。円ローラ123は、図中上死点に達
しており、球保留体7の円形凹部88が上方に向いて球
受入れ状態となる。この時、定位置検出スイッチSW6
の検出部131の摺接位置が側面129から半円形に側
方へ張り出す張出面128へと移行して、検出部131
を押し上げるため定位置検出スイッチSW6がオンされ
る。
【0072】そして、球保留体7は上定位置より移動し
て下降し始める。図14(c)は、球保留体7が現在下
降中であることを示しており、円ローラ123は、図中
左側の中間点の位置に来ている。即ち、前述したよう
に、円ローラ123が押上部材110を現在下方に押下
中であり、側方を水平方向に軸支されている球保留体7
は自重のために遊技盤11方向に揺動し、遊技球を保留
する円形凹部88が手前に向いて球受入れ状態より球受
不能状態に移行しつつある。この時、カム126の張出
面128が、定位置検出スイッチSW6の検出部131
に摺接しながら移動中であり、定位置検出スイッチSW
6は、オン状態のままとなっている。
【0073】さらに、球保留体7が下降すると、図14
(d)に示される下定位置の状態に達する。円ローラ1
23は、図中下死点に達しており、球保留体7の円形凹
部88が手前に向いて球受不能状態となる。この時、定
位置検出スイッチSW6の検出部131の摺接位置が張
出面128から張出面128と側面129の間に生じる
段差を含む括れ面130にへと移行して、検出部131
の押上げが解除されるため定位置検出スイッチSW6は
オフとなる。
【0074】定位置検出スイッチSW6の検出部131
がカム126の括れ面130から側面129へ移行する
場合は、括れ面130と側面129との間に段差がなく
連続して形成されているので、定位置検出スイッチSW
6はオフの状態を保つ。
【0075】以上、説明したように、定位置検出スイッ
チSW6は、球保留体7が下定位置より現在上昇中の状
態では、オフであり、球保留体7が上定位置より現在下
昇中の状態では、オンである。このため、球保留体7の
上定位置の検出は、定位置検出スイッチSW6のオフ状
態からオン状態へ変化する立ち上がりを検出することに
よって行い、球保留体7の下定位置の検出は、オン状態
からオフ状態へ変化する立ち下がりを検出することによ
って行う。
【0076】以上、プレート23に配設される可動片3
やミキサーを模したキャラクターユニット4の駆動手段
について説明した。
【0077】プレート24は、図2に示されるように枠
体22およびプレート23の後方に配置され、枠体22
およびプレート23に対してねじ止め固定される。
【0078】プレート24には、外装枠21の前面に配
備され大入賞口6を開閉する可動翼片5を揺動駆動する
ためのソレノイドSOL1を有するプランジャー18か
らなる第1の駆動手段と、球保留体7の遊技球が保留さ
れる円形凹部88が設けられたヘッド部材89を回転駆
動させるための回転モータM2が配設される。
【0079】ソレノイドSOL1を有するプランジャー
18は、可動翼片5を軸着した回動軸9にリンク部材1
34を介して接続し、プランジャー18の伸縮動作によ
って可動翼片5を揺動させる。直動動作を回転動作に変
換するための機構については周知であり、従来と同様な
のでリンク部材134の構成については特に説明しな
い。回転モータM2の駆動軸133は、駆動軸133に
固定される接合部材56および接合部材57を介して回
転軸102に連結される。
【0080】また、役物ユニット1の電気系統の各チャ
ンネルを備えたプレート17は、プレート24の後方に
配置され、プレート24に装着される。
【0081】以上、外装枠21、枠体22、プレート2
3及びプレート24に関する構成を説明した。
【0082】次に、入賞空間A,B,Cおよび遊技球の
流路について説明する。外装枠21と枠体22によって
形成される入賞空間A,B,Cは外装枠21から突出す
る突出部25と半周壁26とにより、遊技盤11上を転
動する遊技球に対して完全に閉鎖されており、役物ユニ
ット1の内部、即ち、入賞空間A,B,Cへの遊技球の
転入は可動翼片5の開放による大入賞口6からの入賞に
限られる。
【0083】上部入賞空間Aは、外装枠21及び仕切板
27によって形成され、大入賞口6に入賞した遊技球
は、まず仕切板27上を通過する。図1及び図3に示さ
れるように、可動翼片5の開閉角度により、遊技球の入
賞進入経路は、まちまちであるが、仕切板27が奥方へ
向けて傾斜がかけられているため、遊技球は、上部入賞
空間Aを通り抜け、奥方の後部入賞空間Cへと移行す
る。
【0084】仕切板27には、山型の振分け突出片63
が設けられていて、入賞時、この振分け突出片63に衝
突した遊技球は、側方へと進路が変えられる。
【0085】後部入賞空間Cは、前述したように、外装
枠21及び仕切板27によって形成される上部入賞空間
Aおよび下部入賞空間Bの後方に位置し、背後を枠体2
2の背壁67、上部を天井壁68が形成し、側部は、天
井壁68の左右方向の張出部64が形成される基部から
枠体22の内側中間まで垂下する半隔壁69と、張出部
64の内面71と、張出部64の下部72が内方に向け
て屈曲されて傾斜がかけられて形成された傾斜面70と
で形成され、枠体22の内側中央の誘導板32上に設置
されたキャラクターユニット4が配置されて形成されて
いる。
【0086】後部入賞空間Cと上部入賞空間Aおよび下
部入賞空間Bとの境界は、枠体22と外装枠21の重合
面によってなされる。
【0087】上部入賞空間Aおよび後部入賞空間Cとの
境界にあたる、枠体22の天井壁68の前面に、ソレノ
イドSOL2によって入賞空間に対して出没される第1
の可動片、即ち、可動片2が設けられている。可動片2
の入賞空間に対する進出位置即ち、可動片2の下死点
は、図3に示されるように、仕切板27に奥方の端部に
設けられた欠切部58,59の上方になっており、可動
片2の入賞空間に対する後退位置、即ち、上死点では図
5に示されるように、天井壁68に可動片2の振分け部
83が当接する。
【0088】可動片2の振分け部83は、三角形状の山
型が手前方向を向いているため、上部入賞空間Aを通り
抜け、奥方の後部入賞空間Cへと移行する遊技球に対し
て、可動片2の下死点で作用し、可動片2の振分け部8
3に衝突した場合、遊技球は、側方へと進路が変えられ
る。
【0089】こうして、大入賞口6より役物ユニット1
内に入賞した遊技球は、上部入賞空間Aを通過して、後
部入賞空間Cに至る。
【0090】後部入賞空間Cに至った遊技球の流路は、
キャラクターユニット4の球保留体7の円形凹部88に
落入する場合と、球保留体7の円形凹部88に落入しな
い場合とに別れる。
【0091】キャラクターユニット4の球保留体7が、
図14(b)の球受状態にあり遊技球が1個も円形凹部
88内に無い状態である場合には、遊技球は、進入経路
によっては円形凹部88に落入することが可能な状態で
ある。
【0092】球保留体7が、図14(b)の球受状態に
あっても、既に球保留体7の円形凹部88に遊技球が保
留されている場合には、円形凹部88は1個までしか遊
技球を保留できないため、遊技球は円形凹部88に落入
することは不可能であり、図5に示される、キャラクタ
ーユニット4の側方空間C1に転入する。
【0093】また、上部入賞空間Aにおいて、仕切板2
7の振分け突出片63に衝突し、側方へと進路が変えら
れた遊技球や、可動片2の振分け部83に衝突し、側方
へと進路が変えられた遊技球も同様に、側方空間C1に
転入することになる。
【0094】側方空間C1に移行した遊技球は、背壁6
7や半隔壁69あるいは張出部64の内面71等に衝突
するが、内方に向けて屈曲された傾斜面70およびパチ
ンコ機の前面ガラスに向けて傾斜がかけられた台車部材
84の上面104の側方の傾斜端部108により、傾斜
面70と傾斜端部108との間に形成された間隙132
に流入する。あるいは、稀に台車部材84の上面104
の上に至り、直接手前方向の役物ユニット1内の下部入
賞空間Bへ向けて転動する。
【0095】遊技球が台車部材84の上面104の側方
の傾斜端部108の間に形成された間隙132に流入し
た場合、遊技球は間隙132に沿って手前方向の役物ユ
ニット1内の下部入賞空間Bへ向けて転動することにな
る。可動片3からなる第2の可動片は、後部入賞空間C
と下部入賞空間Bとの境界となる、間隙132の前方の
やや下方に位置する。このために、後部入賞空間Cから
間隙132に沿って進行して来た遊技球が、可動片3が
入賞空間に対して進出した時に揺動位置において衝突す
る場合には、入賞空間に対する側方に形成された側平面
20が可動片3の側方を通過する遊技球の進行流路に干
渉し、下部入賞空間Bにおける遊技球の流路を中央方向
に変化させることとなる。一方、後部入賞空間Cから間
隙132に沿って進行して来た遊技球が、可動片3に衝
突しない場合には、下部入賞空間Bにおける遊技球の流
路は誘導板32の左側前方方向或いは右側前方方向のま
まとなる。
【0096】また、後部入賞空間Cにおいてキャラクタ
ーユニット4の球保留体7の円形凹部88に落入した後
の遊技球の流路は、キャラクターユニット4の球保留体
7が図14(c)乃至図14(d)へと移行するため
に、円形凹部88に保留されていた遊技球は釈放され
て、台車部材84の前面中央の球誘導片107上に転出
され、下部入賞空間Bへ向けて転動することになる。
【0097】後部入賞空間Cより下部入賞空間Bに至っ
た遊技球は、誘導板32上を手前方向に進行し、図1及
び図2に示されるように、誘導板32の前方の役物内入
賞口31あるいは特定領域30のいずれかに入賞する。
そして、後部入賞空間Cにおいて遊技球がキャラクター
ユニット4の球保留体7の円形凹部88に落入した後に
釈放された場合と、後部入賞空間Cから間隙132に沿
って進行して来た遊技球が、可動片3によって遊技球の
流路を中央方向に変化させられた場合に、特定領域30
への入賞確率が増大することとなる。また、後部入賞空
間Cから間隙132に沿って進行して来た遊技球が、可
動片3に衝突しない場合には、役物内入賞口31への入
賞確率が増大することとなる。
【0098】特定領域30へ入賞した遊技球は、特定領
域入賞検出スイッチSW4によって入賞が検出され、ま
た、役物内入賞口31に入賞した遊技球は、図示しない
大入賞口入賞検出スイッチSW3により入賞が検出され
る。以上、入賞空間A,B,Cおよび遊技球の流路につ
いて説明した。
【0099】図4は、本発明のパチンコ機の入賞装置を
装着した遊技盤を示す正面図である。
【0100】図4において、遊技盤11の略中央部には
パチンコ機の入賞装置の主要部を構成する役物ユニット
1が配備され、役物ユニット1の左右にそれぞれ左入賞
口43及び右入賞口44が配置され、さらに役物ユニッ
ト1の下方には役物ユニット1の大入賞口6の開放刺激
となる普通入賞装置としての左第2種始動口12、右第
2種始動口13及び中第2種始動口14が配設されてい
る。
【0101】そして、左第2種始動口12と右第2種始
動口13及び中第2種始動口14の内部には、左右始動
口入賞検出スイッチSW1がそれぞれ配備され、及び中
始動口入賞検出スイッチSW2が配設されている。
【0102】また、遊技盤11の左斜め下方に左チュー
リップ式役物45が、右斜め下方に右チューリップ式役
物46が各々配備されている。
【0103】なお、図4において、風車48、アウト球
受口54、球誘導レール55、返しゴム47の各要素に
ついては周知であるから説明を省略する。
【0104】また、各符号50乃至53は表示灯であっ
て、各要素ごとにグループA,B,C,Dを構成し、グ
ループ毎に点灯点滅され、50は表示灯A,51は表示
灯B,52は表示灯C,53は表示灯Dである。
【0105】役物ユニット1は、左右始動口入賞検出ス
イッチSW1の入賞検出信号により、役物ユニット2の
大入賞口6の開放動作を1回行い、開放時間0.4秒
間、閉放動作の有効時間3.4秒間とされ、中始動口入
賞検出スイッチSW2の入賞検出信号により、役物ユニ
ット2の大入賞口6の開放動作を2回行い、1回の開放
時間0.4秒間、閉放動作の有効時間4.748秒間に
設定されている。
【0106】また、大入賞口6の最初の開放時から第1
の可動片である可動片2が入賞空間に対して上下動作を
行い、第2の可動片である可動片3が入賞空間に対して
内外への反復動作を行う。
【0107】以下、左右始動口入賞検出スイッチSW1
の入賞検出による大入賞口6の1開放動作を単に1回作
動動作ということにし、中始動口入賞検出スイッチSW
2の入賞検出による大入賞口6の2回の開放動作を2回
作動動作ということにする。
【0108】そして、大入賞口6に入賞した遊技球が特
定領域30に入賞した場合、特定領域入賞検出スイッチ
SW4の入賞検出信号により、大入賞口6が4.0秒間
閉鎖された後に、新たに26.9秒間に18回の開閉動
作を行う。以下、特定領域入賞検出スイッチSW4の入
賞検出による開閉動作を1連続開閉動作ということにす
る。
【0109】大入賞口6は、特定領域入賞検出スイッチ
SW4の入賞検出信号により、26.9秒間に18回の
開閉動作を行うのであるが、1連続開閉動作中に大入賞
口6に入賞した遊技球の総数が10個を越えた場合に
は、10個目の入賞検出を以て1連続開閉動作を完了す
るようになっている。また、1連続開閉動作中に遊技球
の特定領域30への入賞が検出された場合には、特定領
域入賞検出を以て1連続開閉動作を完了して再度新たに
1連続開閉動作を開始し、1連続開閉動作中に特定領域
入賞検出される毎に1連続開閉動作を繰り返す。この1
連続開閉動作の繰り返し回数、即ち、連続回数は、最初
の回数を含めて最高16回までに設定されているが、連
続回数11回目から13回目の場合には、新たに26.
0秒間に18回の開閉動作を行うようにされる。即ち、
連続回数11回目から13回目の場合には、1連続開閉
動作時間が異なる。
【0110】また、遊技球が特定領域30に入賞して入
賞検出された後、可動片2は下死点で停止し、1連続開
閉動作中において、大入賞口6の1回目の開放前に上死
点に戻り、引き続いて1回目の開放時点で下死点で停止
し、5回目の開放終了時点または大入賞口6に入賞した
遊技球を1個検出した時点で上死点に戻る。また、可動
片3は、1連続開閉動作中において、内外への反復動作
を大入賞口6の1回目の開放前まで行い、1連続開放動
作終了後、内外への反復動作を1回行う。
【0111】大入賞口6の1連続開閉動作が、連続回数
2回目から10回目及び14回目から16回目の場合に
は、1連続開閉動作中における15回目の大入賞口6の
閉鎖後、または大入賞口6に入賞した遊技球の8個目の
検出後、可動片2は下死点で停止し、開放終了後、上死
点に戻る。また、連続回数11回目から13回目の場合
には、1連続開閉動作中における14回目の大入賞口6
の閉鎖後、または大入賞口6に入賞した遊技球の7個目
の検出後に、可動片2は下死点で停止し、開放終了後、
上死点に戻る。
【0112】キャラクターユニット4の球保留体7は、
遊技球が特定領域30に入賞して入賞検出されると、下
定位置で停止し、大入賞口6の15回目の開放時または
大入賞口6に入賞した遊技球を1個検出した時点で上昇
し始め、上定位置でて停止し、遊技球を最高1個まで保
留し、1連続開閉動作の連続回数2回目から10回目及
び14回目から16回目の場合には、1連続開閉動作中
における15回目の大入賞口6の閉鎖後、または大入賞
口6に入賞した遊技球の8個目の検出後、下降し始め、
下定位置で停止する。また、連続回数11回目から13
回目の場合には、1連続開閉動作中における14回目の
大入賞口6の閉鎖後、または大入賞口6に入賞した遊技
球の7個目の検出後に、下降し始め、下定位置で停止す
るようになっている。
【0113】また、大入賞口6の連続動作時間中に、各
始動口12,13,14に遊技球が入賞しても、規定の
遊技球が払い出しをされるのみとなっており、1連続開
閉動作終了後に引き続いて大入賞口6の開閉をすること
はない。
【0114】大入賞口6の1連続開閉動作の連続回数
は、役物ユニット1の上部前面に設けられた連続回数L
ED16に数値表示され、大入賞口6に入賞した遊技球
の総数は、連続回数LED16の下方に併設された大入
賞口入賞数LED15により点灯個数表示される。
【0115】次に、パチンコ機の入賞装置としての役物
ユニット1における制御手段の概略を図59を参照して
説明する。
【0116】役物ユニット1の制御部は、役物ユニット
1の制御プログラムや可動翼片5、可動片2、可動片
3、キャラクターユニット4の作動タイミング時間デー
タ等を格納したROM33とデータの一時記憶等に用い
られるRAM34及びROM30の制御プログラムに従
って役物ユニット1の各部を駆動制御するCPU35に
よって構成され、該制御部は各LED表示制御手段と条
件検出手段を兼ねる。なお、ここでいうROMは書き込
みや書き替えの不能な記憶手段を意味するものではな
い。
【0117】左,右,中第2種始動口12,13,14
に配備された左右始動口入賞検出スイッチSW1および
中始動口入賞検出スイッチSW2と大入賞口6に入賞し
た遊技球を検出する大入賞口入賞検出スイッチSW3、
特定領域入賞検出スイッチSW4、球保留体7の上昇お
よび下降に関する上定位置と下定位置を検出するための
定位置検出スイッチSW6の各々は、スイッチ検出部3
6を介してCPU35に接続され、また、可動翼片5、
可動片2、可動片3を駆動するソレノイドSOL1,S
OL2,SOL3の各々は、ソレノイド駆動部37を介
してCPU35により個別にまたは同時に駆動制御され
るようになっている。キャラクターユニット4を上下方
向に駆動する回転モータM1は、モータ駆動部39を介
してCPU35に接続される。また、クロック・リセッ
ト回路38はCPU35の処理周期を規定する。
【0118】CPU35は遊技盤11における装飾LE
D49及び各表示灯A〜Dおよび連続回数表示LED1
6や大入賞口入賞数LED15を始め、パチンコ機にお
ける各入賞口に入賞した遊技球に対する賞品球の払出
し、効果音を出力するスピーカー等の駆動制御手段をも
兼ねるが、これら各部材の駆動制御方式については周知
であるから説明を省略する。
【0119】以下、ROM33に格納された制御プログ
ラムの要部を示すフローチャート(図18乃至図49)
を参照して本実施例におけるパチンコ機の処理動作を説
明する。なお、図18乃至図19に示すタスク1の処理
と図20乃至図29に示すタスク2の処理と、図30乃
至図49に示すタスク3の処理は、クロック・リセット
回路38からの信号に応じ、CPU35が所定の処理周
期(μsのオーダー)ごとに並列的に繰り返し実行する
ものである。
【0120】図18〜図19に示すタスク1の処理は、
CPU35が所定周期毎に、大入賞口入賞検出スイッチ
SW3、左右始動口入賞検出スイッチSW1及び中始動
口入賞検出スイッチSW2による入賞検出を判定をし、
入賞検出の有無に応じて入賞動作フラグFに値を設定
し、又、大入賞口6の1連続開閉動作実行中か否かを判
別して大入賞口6に入賞する入賞球の個数により大入賞
口6の1連続開閉動作処理に関する各種フラグを設定す
るものである。
【0121】CPU35は、まず電源投入時か否かを判
別し(ステップa1)、電源投入時であれば各種レジス
タ、フラグ及びカウンタの値を初期化すると共に、回転
モータM1を駆動して定位置検出スイッチSW6のオン
状態からオフ状態への変化を検出することによってキャ
ラクターユニット4の球保留体7の下定位置を検出して
回転モータM1の駆動を停止し、初期化終了を規定する
値をRAM34に設定する(ステップa2)。
【0122】CPU35は、まず入賞動作フラグFの値
が3又は0である否かを判定することとなる。入賞動作
フラグFの値が3である場合には、特定領域30の入賞
を開始刺激とした大入賞口6に関する1連続開閉動作の
処理実行中であり、入賞動作フラグFの値が1である場
合には、左,右第2種始動口12,13の入賞検出を開
始刺激とする大入賞口6の1回作動動作実行中であり、
入賞動作フラグFの値が2である場合には、中第2種始
動口14の入賞検出を開始刺激とする大入賞口6の2回
作動動作実行中となっている。また、初期の段階及び大
入賞口6に関する各動作処理が実行中でない場合には、
入賞動作フラグFの値の値は0となっている。
【0123】CPU35は、入賞動作フラグFの値が3
であるか否かを判別する(ステップa3)。ステップa
3の判別処理で3と判定された場合に限って大入賞口6
の入賞個数判別処理ステップa9乃至ステップa19を
行う。ステップa3の判別処理で3以外の値と判定され
た場合には、CPU35は、大入賞口6の1回作動動作
又は2回作動動作の動作中であることを規定する作動動
作フラグF0の値が0であるか否かを判別することとな
る(ステップa4)。作動動作フラグF0の値が0であ
れば、大入賞口6の1回作動動作及び2回作動動作は行
われておらず、作動動作フラグF0の値が1であれば、
大入賞口6の1回作動動作又は2回作動動作が実行中で
ある。
【0124】初期の段階及び大入賞口6に関する各作動
動作処理が実行中でない場合には、作動動作フラグF0
の値は0と判定され、次いで左右始動口入賞検出スイッ
チSW1からの入賞信号が検出されたか否かを判別し
(ステップa5)、スイッチSW1からの入賞信号が検
出されたと判定された場合には、入賞動作フラグFに1
をセットして(ステップa6)、タスク2の実行を許可
し、この周期の処理を終了する。
【0125】ステップa6の判別処理で左右始動口入賞
検出スイッチSW1からの入賞信号が検出されない場合
には、CPU35は、中始動口入賞検出スイッチSW2
からの入賞信号が検出されたか否かを判別し(ステップ
a7)、スイッチSW2からの入賞信号が検出されたと
判定された場合には、入賞動作フラグFに2をセットし
て(ステップa8)、タスク2の実行を許可し、この周
期の処理を終了する。
【0126】ステップa8の判別処理で中始動口入賞検
出スイッチSW2からの入賞信号が検出されない場合、
タスク1において各スイッチSW1乃至SW2からの入
賞信号が検出されなかったこととなり、また左右始動口
入賞検出スイッチSW1からの入賞信号が検出された場
合には、ステップa7の中始動口入賞検出スイッチSW
2からの入賞信号を検出する判別処理は行われない。
【0127】ステップa4の判別処理において、作動動
作フラグF0の値が0以外の値である場合、CPU35
は、この周期の処理を終了する。従って、大入賞口6の
1回作動動作又は2回作動動作が実行中である場合に
は、左右第2種始動口12,13および中第2種始動口
14への遊技球の入賞検出は判別されないこととなる。
【0128】ステップa3の判別処理において、入賞動
作フラグFの値が3と判定された場合、。CPU32
は、ステップa9に移行して大入賞口入賞検出スイッチ
SW3からの信号が検出されたか否かを判別し(ステッ
プa9)、信号が検出されなかった場合にはこの周期の
処理を終了する。
【0129】また、大入賞口入賞検出スイッチSW3か
らの入賞信号が検出されたと判定された場合には、CP
U35は、ステップa10移行して、大入賞口6に入賞
した遊技球の入賞個数を計数する入賞数カウンタC2の
値を1つインクリメントし(ステップa10)、大入賞
口6の1連続開閉動作処理に関係する入賞個数の判定及
び入賞個数の値に応じた各フラグfb乃至feの値に1
をセットして(ステップa11〜ステップa19)、こ
の周期の処理を終了する。
【0130】この結果、入賞数カウンタC2の値が1と
判定された場合には(ステップa11)、1個検出フラ
グfbに1がセットされ(ステップa12)、入賞数カ
ウンタC2の値が7と判定された場合には(ステップa
13)、7個検出フラグfcに1がセットされ(ステッ
プa14)、入賞数カウンタC2の値が8と判定された
場合には(ステップa15)、8個検出フラグfdに1
がセットされ(ステップa16)、入賞数カウンタC2
の値が10と判定された場合には(ステップa17)、
10個検出フラグfeに1をセットする(ステップa1
8)。
【0131】入賞動作フラグFの値が3である場合、即
ち、大入賞口6の2回作動動作実行中には、左右第2種
始動口12,13および中第2種始動口14への遊技球
の入賞検出の判別は行われない。
【0132】以上述べた各入賞検出スイッチSW1乃至
SW3の処理において、遊技球の入賞検出に関して、遊
技球の入賞がある場合でも入賞検出を行わない場合があ
るが、入賞球に対する賞品球の払出しは行われる。しか
し、この点に関しては大入賞口6の1回作動動作又は2
回作動動作および1連続開閉動作の各処理に直接関係し
ないので省略する。
【0133】図20乃至図29に示すタスク2の処理
は、大入賞口6の1回作動動作及び2回作動動作に関す
るものであり、タスク1の処理において、入賞動作フラ
グFの値が1または2がセットされた場合に実行される
ものである。
【0134】CPU35は、入賞動作フラグFの値が1
または2がセットされているか否かを判別し、入賞動作
フラグFの値が1または2以外の値である場合には、こ
の周期の処理を終了し、即ち、入賞動作フラグFの値が
初期値0または大入賞口6の1連続開閉動作処理を規定
する値3である場合には、実質的にはタスク2の処理は
行われないことになる(ステップb1,ステップb3
0)。
【0135】ステップb1の判別処理において、入賞動
作フラグFの値が1と判定された場合、即ち、タスク1
の処理において左右第2種始動口11,12への遊技球
の入賞が検出された場合、CPU35は、タスク2にお
いて大入賞口6の1回作動動作処理を行う。
【0136】CPU35は、まず、新規に大入賞口6の
1回作動動作処理が行えるか否かを、作動動作フラグF
0の値が0であるか否かによって判別する(ステップb
2)。作動動作フラグF0の値が0でない場合は、新規
の大入賞口6の1回作動動作処理ではなく大入賞口6の
1回作動動作の実行中の処理が行われることとなる。
【0137】ステップb2の判別処理において、作動動
作フラグF0の値が0と判定される場合には、新規の大
入賞口6の1回作動動作処理が行われ、CPU35は、
作動動作フラグF0の値に1回作動動作の処理実行中を
規定する値1をセットし(ステップb3)、タイマTを
セットしてタスク2における大入賞口6、可動片3及び
可動片2の各動作タイミングを計るためタスク2の処理
時間を計時する(ステップb4)。
【0138】大入賞口6の1回作動動作処理における大
入賞口6、可動片3及び可動片2の各動作タイミングは
図50に示すとおりであって、大入賞口6が1回開放す
ると共に、可動片3の入賞空間に対する内外への2回の
連続した反復動作を1反復動作と定義すると、入賞空間
に対しての1反復動作を計2回行うこととなり、また可
動片3の動作中に並行して可動片2が入賞空間に対して
下死点迄出現する。
【0139】CPU35は、以下、予め設定された動作
タイミング時間t1乃至t10を検出する毎にソレノイ
ド駆動部37に励磁または励磁解除の指令を出力して、
大入賞口6の開閉動作に係るソレノイドSOL1,可動
片2の下死点迄の出現動作に係るSOL2,可動片3の
反復動作に係るSOL3の各々を駆動する(ステップb
5〜ステップb14)。
【0140】また、各動作タイミング時間t1乃至t1
0が検出されない場合には、CPU35は、入賞動作フ
ラグFの値1および作動動作フラグF0の値1に応じて
ステップb1,ステップb2の判別処理後ステップb5
乃至ステップb14の判別処理を、所定周期で各動作タ
イミング時間t1乃至t10が検出される迄の間、繰り
返し実行することとなる。
【0141】まず、ステップb14の処理において、所
定時間t1が経過したと判定されると、CPU35は、
ソレノイドSOL2,SOL1及びSOL3を励磁し、
可動片2を下死点迄出現させると共に、大入賞口6を開
放し、可動片3の1回目の内外への反復動作を開始する
(ステップb15〜ステップb17)。実施例において
は、t1は、0.500秒に設定されている。
【0142】可動片2が下死点迄出現する結果、大入賞
口6に進入する遊技球は可動片2の振分け部83に衝突
する可能性が大になり、衝突した遊技球は仕切板27上
を側方に進路を変更され、後部入賞空間Cに至った場合
には、台車部材84の上面104の傾斜端部108と傾
斜面70との間の間隙132に落入する可能性が非常に
高くなる。これと可動片3の内外への反復動作を開始に
より、手前方向に中心よりに位置する特定領域30への
入賞の確率が拡がるわけである。
【0143】そして、CPU35は、大入賞口6の開放
後、遊技球が大入賞口6内に入賞して特定領域30へ入
賞したか否かを判別することとなる(ステップb1
8)。即ち、特定領域入賞検出スイッチSW4からの検
出信号があるか否かを判定して、特定領域入賞検出スイ
ッチSW4からの検出信号がある場合には、特定領域検
出フラグFaに1をセットし(ステップb19)、この
周期の処理を終了する。
【0144】ステップb18の判別処理の結果によら
ず、入賞動作フラグFの現在値は1となっているので、
次周期以降においても引続きタスク2の処理が作動動作
フラグF0の現在値1に応じて実行されることになる。
【0145】そして、CPU35は、所定時間t2に達
するまでの間、ステップb1,ステップb2,ステップ
b5乃至ステップb14,ステップb15乃至ステップ
b18の判別処理を所定周期で繰り返し実行し、ステッ
プb13において経過時間Tが所定時間t2に達したと
判定されると、ソレノイドSOL3を励磁を解除して可
動片3を没入させ(ステップb20)、ステップb18
の判別処理を実行後、この周期の処理を終了する。
【0146】次周期以降、CPU35は、所定時間t3
に達するまでの間、ステップb1,ステップb2,ステ
ップb5乃至ステップb13,ステップb20の処理
と、ステップb18の判別処理を所定周期で繰り返し実
行し、ステップb12において経過時間Tが所定時間t
3に達したと判定されると、ステップb17に移行して
ソレノイドSOL3を再び励磁して、可動片3を突出さ
せ(ステップb17)、ステップb18の判別処理を実
行後、この周期の処理を終了する。
【0147】次周期以降、CPU35は、所定時間t4
に達するまでの間、ステップb1,ステップb2,ステ
ップb5乃至ステップb12,ステップb17の処理
と、ステップb18の判別処理を所定周期で繰り返し実
行し、ステップb11において経過時間Tが所定時間t
4に達したと判定されると、ステップb21に移行して
ソレノイドSOL1の励磁を解除して、大入賞口6を閉
鎖させ(ステップb21)、ステップb18の判別処理
を実行後、この周期の処理を終了する。
【0148】大入賞口6の閉鎖によって、遊技球の大入
賞口6内への進入は疎外されるが、上部入賞空間A、後
部入賞空間C及び下部入賞空間Bに遊技球が残留して場
合があり、時間t10−t4は、大入賞口6の連続開閉
動作を開始させる開始刺激となる特定領域30への入賞
検出有効時間である。実施例では、特定領域入賞検出有
効時間は、2.500に設定されている。所定時間t4
以降に行われる可動片3の入賞空間に対する反復動作
は、遊技球が後部入賞空間Bに残留した場合に有効であ
り、前述したように、可動片3が入賞空間に突出した状
態にある時に、後部入賞空間Cから手前方向に進行する
遊技球が可動片3の側平面20に衝突すると、特定領域
30へ入賞する確率が高くなるものである。
【0149】そして、CPU35は、所定時間t5に達
するまでの間、ステップb1,ステップb2,ステップ
b5乃至ステップb11、ステップb21及びステップ
b18の判別処理を所定周期で繰り返し実行し、ステッ
プb10の判別処理において経過時間Tが所定時間t5
に達したと判定されると、ソレノイドSOL3を励磁を
解除して可動片3を没入させ(ステップb20)、ステ
ップb18の判別処理を実行後、この周期の処理を終了
する。
【0150】この時点において、1回目の可動片3の入
賞空間の内外への1反復動作が終了することになる。
【0151】次周期以降、CPU35は、所定時間t6
に達するまでの間、ステップb1,ステップb2,ステ
ップb5乃至ステップb10,ステップb20の処理
と、ステップb18の判別処理を所定周期で繰り返し実
行し、ステップb12において経過時間Tが所定時間t
6に達したと判定されると、ステップb17に移行して
ソレノイドSOL3を再び励磁して、可動片3を突出さ
せ(ステップb17)、ステップb18の判別処理を実
行後、この周期の処理を終了する。
【0152】この時点よりCPU35は、2回目の可動
片3の入賞空間に対する内外への1反復動作を開始す
る。即ち、CPU35は、所定時間t7に達したと判定
されると(ステップb8)、ステップb20に移行して
ソレノイドSOL3の励磁を解除し、所定時間t8に達
したと判定されると(ステップb7)、ステップb17
に移行してソレノイドSOL3の励磁し、所定時間t9
に達したと判定されると(ステップb6)、ステップb
20に移行してソレノイドSOL3の励磁を解除して2
回目の可動片3の入賞空間に対する内外への1反復動作
を終了する。なお、所定時間t9に達するまでの間の各
周期の処理毎にステップb18の判別処理が実行され
る。
【0153】そして、経過時間Tが所定時間t10に達
したと判定されると(ステップb5)、CPU35は、
ソレノイドSOL2の励磁を解除し(ステップb2
2)、特定領域検出フラグFaに1がセットされている
か否かを判別し(ステップb23)、特定領域検出フラ
グFaに1がセットされていれば、入賞動作フラグFに
3をセットすると共に特定領域検出フラグFaの値を初
期化して(ステップb51)、大入賞口6の1連続開閉
動作に関するタスク3の実行を許可する一方、特定領域
検出フラグFaに1がセットされていなければ、入賞動
作フラグFの値を0セットして初期化する(ステップb
24)。
【0154】次いで、CPU35は、作動動作フラグF
0の値を0セットして初期化して(ステップb24)、
タスク1における左右始動口入賞検出スイッチSW1及
び中始動口入賞検出スイッチSW2からの入賞信号の検
出を許可し、入賞動作フラグFの値1によって実行され
る、タスク2の大入賞口6の1回作動動作処理を終了す
る。
【0155】ステップb23の判別処理において、特定
領域検出フラグFaに1がセットされる場合には、入賞
動作フラグFの現在値は3となるので、次周期以降の処
理ではタスク1における左右始動口入賞検出スイッチS
W1及び中始動口入賞検出スイッチSW2からの入賞信
号の検出は禁止されていることになる。
【0156】次に、ステップb1の判別処理後、ステッ
プb30の判別処理において、入賞動作フラグFの値が
2と判定された場合について説明する。
【0157】タスク1の処理において中第2種始動口1
4への遊技球の入賞が検出された場合、CPU35は、
タスク2において大入賞口6の2回作動動作処理を行
う。
【0158】CPU35は、まず、新規に大入賞口6の
2回作動動作処理が行えるか否かを、作動動作フラグF
0の値が0であるか否かによって判別する(ステップb
31)。作動動作フラグF0の値が0でない場合は、新
規の大入賞口6の2回作動動作処理ではなく大入賞口6
の2回作動動作の実行中の処理が行われることとなる。
ステップb31の判別処理において、作動動作フラグF
0の値が0と判定される場合には、新規の大入賞口6の
2回作動動作処理が行われ、CPU35は、作動動作フ
ラグF0の値に2回作動動作の処理実行中を規定する値
1をセットし(ステップb32)、タイマTをセットし
てタスク2における大入賞口6、可動片3及び可動片2
の各動作タイミングを計るためタスク2の処理時間Tの
計時を開始する(ステップb33)。
【0159】ステップb31乃至ステップb32の処理
は、ステップb2乃至ステップb3の処理と同様であ
り、作動動作フラグF0に作動動作の処理実行中を規定
する値1がセットされるが、前者は入賞動作フラグFの
現在値が1の上で行われ、後者は、入賞動作フラグFの
現在値が2の上で行われる点が異なる。
【0160】大入賞口6の2回作動動作処理における大
入賞口6、可動片3及び可動片2の各動作タイミングは
図51に示すとおりであって、大入賞口6が2回開放す
ると共に、可動片3は入賞空間に対する内外への1反復
動作を計3回行うこととなり、また可動片3の動作中に
並行して可動片2が入賞空間に対して下死点迄出現す
る。
【0161】CPU35は、以下、予め設定された動作
タイミング時間t11乃至t26を検出する毎にソレノ
イド駆動部37に励磁または励磁解除の指令を出力し
て、大入賞口6の開閉動作に係るソレノイドSOL1,
可動片2の下死点迄の出現動作に係るSOL2,可動片
3の反復動作に係るSOL3の各々を駆動する(ステッ
プb34〜ステップb49)。
【0162】また、各動作タイミング時間t11乃至t
26が検出されない場合には、CPU35は、入賞動作
フラグFの値2および作動動作フラグF0の値1に応じ
てステップb1,ステップb30の判別処理後ステップ
b34乃至ステップb49の判別処理を、所定周期で各
動作タイミング時間t11乃至t26が検出される迄の
間、繰り返し実行することとなる。
【0163】ステップb31の処理において作動動作フ
ラグF0に1がセットされる結果、CPU35は、所定
時間t11の経過を検出して、CPU35は、ソレノイ
ドSOL2,SOL1及びSOL3を励磁し、可動片2
を下死点迄出現させると共に、大入賞口6を開放し、可
動片3の1回目の内外への反復動作を開始する(ステッ
プb15〜ステップb17)。実施例においては、t1
は、0.500秒に設定されている。
【0164】そして、CPU35は、大入賞口6の開放
後、遊技球が大入賞口6内に入賞して特定領域30へ入
賞したか否かを判別することとなるが(ステップb1
8)、この処理に関しては、大入賞口6の1回作動動作
処理と同様のステップを経由するので説明を省略する。
【0165】以下、所定の処理周期に従ってCPU35
は、大入賞口6の1回作動動作処理におけるステップb
5乃至ステップb14と同等のアルゴリズムにより大入
賞口6の2回作動動作処理におけるステップb34乃至
ステップb49の判別処理において所定の経過時間t1
1乃至t16を順次検出して(ステップb49,ステッ
プb48,ステップb47,ステップb46,ステップ
b45,ステップb44)、ステップb15乃至ステッ
プb18とステップb20、ステップb21のソレノイ
ドSOL1,SOL2,SOL3に関する駆動制御処理
を実行し、経過時間Tがt16に至るまでに大入賞口6
を1回開閉すると共に可動片3を入賞空間に対する内外
への1反復動作を行う。
【0166】そして、CPU35は、所定時間t16の
経過を検出すると(ステップb44)、2回目の可動片
3の入賞空間に対する内外への1反復動作を開始する。
即ち、ステップb17に移行してソレノイドSOL3を
励磁する。次いで、所定時間t17の経過を検出すると
(ステップb43)、ステップb50に移行してソレノ
イドSOL1を励磁して、2回目の大入賞口6の開放を
行い、以下、所定時間t18、所定時間t19、所定時
間t20の経過を検出する毎に(ステップb42,ステ
ップb41,ステップb40)、ソレノイドSOL3の
励磁解除と励磁を繰り返し実行して、2回目の可動片3
の入賞空間に対する内外への1反復動作を終了する。
【0167】CPU35は、所定時間t21の経過を検
出すると、ステップb21に移行してソレノイドSOL
1の励磁を解除して2回目の大入賞口6の開放を終了し
て大入賞口6を閉鎖する。
【0168】以下、経過時間Tが所定時間t22乃至t
26に順次達する毎にCPU35によって検出されて実
行される処理は、1回作動処理において説明した処理
(ステップb9,ステップb8,ステップb7,ステッ
プb6,ステップb5)と同様のアルゴリズムによって
実行される(ステップb38,ステップb37,ステッ
プb36,ステップb35,ステップb34)。特定領
域30への入賞検出有効時間は、t26−t21とな
り、実施例では、1回作動処理と同じく2.500秒に
設定されていて、この時間内に3回目の可動片3の入賞
空間に対する内外への1反復動作が行われ、所定時間t
26の検出を以て(ステップb34)、CPU35は、
ソレノイドSOL2の励磁を解除し(ステップb2
2)、特定領域検出フラグFaに1がセットされている
か否かを判別し(ステップb23)、特定領域検出フラ
グFaに1がセットされていれば、入賞動作フラグFに
3をセットすると共に特定領域検出フラグFaの値を初
期化して(ステップb51)、大入賞口6の連続開閉動
作に関するタスク3の実行を許可する一方、特定領域検
出フラグFaに1がセットされていなければ、入賞動作
フラグFの値を0セットして初期化する(ステップb2
4)。
【0169】次いで、CPU35は、作動動作フラグF
0の値を0セットして初期化して(ステップb24)、
タスク1における左右始動口入賞検出スイッチSW1及
び中始動口入賞検出スイッチSW2からの入賞信号の検
出を許可し、入賞動作フラグFの値2によって実行され
る、タスク2の大入賞口6の2回作動動作処理を終了す
る。
【0170】ステップb23の判別処理において、特定
領域検出フラグFaに1がセットされる場合には、入賞
動作フラグFの現在値は3となるので、次周期以降の処
理ではタスク1における左右始動口入賞検出スイッチS
W1及び中始動口入賞検出スイッチSW2からの入賞信
号の検出は禁止されていることになる。
【0171】図30乃至図49に示すタスク3の処理は
大入賞口6の連続開閉動作処理に関するものである。
【0172】左右第2種始動口12,13もしくは中第
2種始動口14への入賞検出に基づいて大入賞口6が開
放されている間にキャラクターユニット4内の入賞空間
に進入した遊技球が特定領域30に入賞すると、図52
乃至図58に示されるようなタイミングチャートに従っ
て大入賞口6の1連続開閉動作が実行される。
【0173】タスク3の処理を開始したCPU35は、
入賞動作フラグFの現在値が3であるか否かを判別する
(ステップc1)。ステップc1の判別結果が真でなけ
ればタスク3の処理は実行されない。即ち、大入賞口6
の1回作動動作実行中または2回作動動作実行中である
場合には、入賞動作フラグFの現在値が3ではないの
で、実質上、タスク3の処理が非実行とされる。
【0174】従って、タスク2の処理において、入賞動
作フラグFに3がセットされることにより、ステップc
1の判定結果が真と判定され、次いで大入賞口6の1連
続開閉動作処理の段階を規定する動作段階フラグF2の
値が初期値0であるかを判別する(ステップc2)。
【0175】動作段階フラグF2の値が初期値0であれ
ば、大入賞口6の1連続開閉動作が実行中ではなく、新
規に大入賞口6の1連続開閉動作を開始することが可能
である。
【0176】ステップc2の判別結果が真とされると、
CPU35は、大入賞口6の可動翼片5の駆動時間の計
測に関するタイマT1及び可動片2の駆動に関するタイ
マT2を作動させて経過時間の測定を開始し(ステップ
c3,ステップc4)、動作段階フラグF2の値を大入
賞口6の1連続開閉動作の開放前の準備段階を規定する
1に切替え(ステップc5)、モータ駆動部39を介し
て回転モータM1を駆動し(ステップc6)、キャラク
ターユニット4の球保留体7の定位置判定に関するサブ
ルーチンAを実行し(ステップc7)、球保留体7の位
置決めの初期設定の開始を記憶するため定位置設定フラ
グfabに1をセットし(ステップc8)、大入賞口6
の1連続開閉動作の実行回数を記憶する大入賞口連続回
数カウンタC1を1つインクリメントし(ステップc
9)、次いで今回実行される大入賞口6の1連続開閉動
作が11回目又は12回目又は13回目であるか否かを
判別し(ステップc10乃至ステップc12)、ステッ
プc10乃至ステップc12のいずれかの判別結果が真
であれば、連続回数識別記憶レジスタaに1をセットし
て記憶する(ステップc13)。
【0177】球保留体7の定位置判定に関するサブルー
チンAは、図48に示されるように、CPU35は、定
位置検出レジスタPを初期化しておき(ステップc10
1)、定位置検出スイッチSW6よりの入力信号を読み
込んで判別し(ステップc102)、入力信号がオンの
時にはレジスタRに1を記憶する一方(ステップc10
3)、入力信号がオフの時にはレジスタRに0を記憶す
る(ステップc104)。
【0178】レジスタRに1が記憶される場合、定位置
検出スイッチSW6がオンであるから、図14(b)及
び(c)に示されるように球保留体7は上定位置かもし
くは中間位置であり、レジスタRに0が記憶される場
合、定位置検出スイッチSW6がオフであるから、図1
4(d)及び(a)に示されるように球保留体7は下定
位置かもしくは中間位置である。
【0179】ステップc12またはステップc13の処
理を終えたCPU35は、時間識別フラグf3に1をセ
ットし(ステップc14)、タイマT2によって計時さ
れた経過時間が所定の待機時間Eに達しているか否かを
判別し(ステップC15)、達していなければステップ
c33に移行して、定位置設定フラグfabの値が1で
あるか、即ち、キャラクターユニット4の球保留体7の
下定位置を検出するために回転モータM1を駆動させて
いる状態か否かを判別し(ステップC33)、ステップ
c33の判定結果が真であれば、球保留体7の定位置判
定に関するサブルーチンBを実行し(ステップc3
4)、定位置検出レジスタPの値が1であるか否かを判
別し(ステップc35)、ステップc35の判別結果が
真と判定されたならばモータ駆動部39に停止指令を出
力して回転モータM1を停止し(ステップc37)、定
位置設定フラグfabの値を0にセットして初期化を行
う(ステップc38)。
【0180】球保留体7の定位置判定に関するサブルー
チンBは、図49に示され、CPU35は、定位置検出
スイッチSW6よりの入力信号を読み込んで判別し(ス
テップc111)、入力信号がオンの時にはレジスタR
の値が0であるか否かを判別し(ステップc112)、
判別結果が真であれば定位置検出レジスタPに2をセッ
トする一方(ステップc113)、ステップc111の
判別処理で定位置検出スイッチSW6よりの入力信号が
オフの時にはレジスタRの値が1であるか否かを判別し
(ステップc114)、判別結果が真であれば定位置検
出レジスタPに1をセットする(ステップc113)。
【0181】このことは、現在の定位置検出スイッチS
W6の状態がオンであり、かつ定位置検出開始時の定位
置検出スイッチSW6の状態がオフとなっている場合
に、定位置検出スイッチSW6のオフ状態からオン状態
の変化を検出して、即ち、球保留体7の上昇状態におけ
る中間位置または下定位置から上定位置へ移行したこと
を検出して、定位置検出レジスタPに2をセットし、現
在の定位置検出スイッチSW6の状態がオフであり、か
つ定位置検出開始時の定位置検出スイッチSW6の状態
がオンとなっている場合に、定位置検出スイッチSW6
のオン状態からオフ状態の変化を検出して、即ち、球保
留体7の下降状態における中間位置または上定位置から
下定位置へ移行したことを検出して、定位置検出レジス
タPに1をセットすることである。
【0182】従って、CPU35は、所定周期毎に繰り
返し実行されるステップc35の判別処理において球保
留体7の下定位置への移行を検出することになる。
【0183】ステップc35の判定結果で球保留体7の
下定位置が検出されない場合、上定位置が検出されてい
る可能性があるので、CPU35は、定位置検出レジス
タPの値が2であるか否かを判別し(ステップc9
0)、ステップc90の判別結果が真と判定されたなら
ば再度球保留体7の定位置判定に関するサブルーチンA
を実行して球保留体7の現在位置を記憶しておき(ステ
ップc91)、ステップc36に移行する。また、ステ
ップc90の判定結果が偽の場合も、ステップc36に
移行する。
【0184】本実施例においては、キャラクターユニッ
ト4の球保留体7の下定位置に位置ずれが生じた場合、
ステップc4,ステップc5,ステップc34,ステッ
プc35,ステップc90,ステップc91,ステップ
c37の処理によって、大入賞口6の1連続開閉動作の
開始時に球保留体7が図14の(a)乃至(d)のいか
なる状態にあっても位置ずれが補正され、大入賞口6の
1連続開閉動作の大入賞口6の開放前の段階で球保留体
7を確実に下定位置にすることができる。
【0185】なお、ステップc4の処理による回転モー
タM1を駆動開始から球保留体7が下定位置に達してス
テップc35の判別処理によって検出されるまでの時間
は、球保留体7の位置偏差によって異なる。
【0186】こうして球保留体7の下定位置検出の判別
処理を終えたCPU35は、タイマT1によって計時さ
れた経過時間が大入賞口6の開放開始迄の設定時間X1
に達しているかを判別し(ステップc36)、達してい
なければこの周期の処理を終了する。
【0187】なお、上述したステップc33乃至ステッ
プc35,ステップc90,ステップ91,ステップc
37,ステップc38およびステップc36に至る判別
処理を検出ルーチンAとする。また、大入賞口6の開放
開始迄の設定時間X1は、待機時間E及び回転モータM
1を駆動開始から球保留体7が下定位置に達して定位置
検出スイッチSW6によって検出されるまでの時間より
も充分長く設定されている。
【0188】次周期の処理では、ステップc5の処理で
動作段階フラグF2の値が1となっているためステップ
c3乃至ステップc14の処理は実行されず、CPU3
5はステップc2の判別処理後ステップc40の判別処
理によって動作段階フラグFの現在値1が検出され、ス
テップc46の判別処理に移行する。時間識別フラグf
3の現在値は、ステップc14の処理によって1とされ
ているためにCPU35はステップc15に移行し、タ
イマT2によって計時された経過時間が所定の待機時間
Eに達するまでステップc1,ステップc2,ステップ
c40及びステップc46の判別処理と検出ルーチンA
を所定の周期毎に繰り返し実行する。
【0189】そして、ステップc15の判別処理でタイ
マT2によって計時された経過時間が所定の待機時間E
に達したことが検出されると、CPU35は、可動片2
を入賞空間に突出させるためにソレノイドSOL2に励
磁指令を出力して可動片2の連続出没動作を開始し(ス
テップc16)、可動片3を下死点迄出現させるためソ
レノイドSOL3に励磁指令を出力すると共にソレノイ
ドSOL3の励磁状態および励磁解除状態を判定するS
OL3状態フラグfaに1をセットし(ステップc1
7)、可動片3の入賞空間に対する出没回数を記憶する
出没回数記憶カウンタdの値を1つインクリメントし
(ステップc18)、可動片3の駆動時間計測に関する
タイマT3を作動して経過時間の測定を開始する(ステ
ップc19)。可動片3の突出時間Fと没入時間Fとが
等しく設定されているので、タイマT3の経過時間が設
定時間Fに達する毎に、可動片3の突出または没入によ
らず設定時間をFに再設定することできる。なお、ソレ
ノイドSOL3の励磁状態と励磁解除状態を判定するS
OL3状態フラグfaは、fa=1でソレノイドSOL
3の励磁状態を記憶し、fa=0でソレノイドSOL3
の励磁解除状態を記憶する。
【0190】そして、CPU35は、タイマT3によっ
て計時された経過時間が所定の設定時間Fに達したかど
うかを判別し(ステップc20)、設定時間Fに達して
をなければ時間識別フラグf3の値を2に切替え(ステ
ップc21)、ステップc33に移行し、定位置設定フ
ラグfabの値が1であればステップc34乃至ステッ
プ35の処理を行ってのちステップc36に移行し、ス
テップc38の処理によって定位置設定フラグfabの
値が0とされ球保留体7の下定位置検出が完了している
ならばステップc36に移行して、タイマT1によって
計時された経過時間が大入賞口6の開放開始迄の設定時
間X1に達しているかを判別し(ステップc36)、達
していなければこの周期の処理を終了する。
【0191】次周期以降の処理では時間識別フラグf3
の値が2となるのでCPU35は、タイマT3によって
計時された経過時間が所定の設定時間Fに達するまで
間、ステップc1,ステップc2,ステップc40及び
ステップc46の判別処理後ステップc47の判別処理
で時間識別フラグf3の値2が検出されてステップc2
0に移行し、次いでステップc21の処理と検出ルーチ
ンAの処理を所定処理周期で繰り返し実行する。
【0192】そして、ステップc20の判別処理におい
て、タイマT3によって計時された経過時間が所定の設
定時間Fに達したことが検出されると、CPU35は、
時間識別フラグf3の値を3に切替え(ステップc2
2)、SOL3状態フラグfaの値が励磁状態1か否か
を判別し(ステップc23)、励磁状態であればソレノ
イドSOL3の励磁解除指令を出力し(ステップc2
7)、SOL3状態フラグfaを励磁解除状態0をセッ
トし(ステップc28)、可動片3の出没回数が規定回
数5に達したか否かを判別し(ステップc29)、規定
回数5でなければ検出ルーチンAの処理を実行し、この
周期の処理を終了する。
【0193】次周期以降の処理では時間識別フラグf3
の値が3となるのでCPU35は、ステップc1,ステ
ップc2,ステップc40,ステップc46及びステッ
プc47の判別処理後ステップc48の判別処理で時間
識別フラグf3の値3が検出されステップc19に移行
するため、可動片3の駆動時間計測に関するタイマT3
を再設定して経過時間の測定が開始され、タイマT3に
よって計時された経過時間が所定の設定時間Fに達する
まで間、ステップc1,ステップc2,ステップc4
0,ステップc46乃至ステップc48,ステップc2
0,ステップc21の処理と検出ルーチンAの処理を所
定処理周期で繰り返し実行する。
【0194】そして、ステップc20の判別処理でタイ
マT3によって計時された経過時間が所定の設定時間F
に達したと判定されると、ステップc22の処理後ステ
ップc23の判別処理に移行し、SOL3状態フラグf
aの値が励磁解除状態0であるためステップc24に移
行し、ソレノイドSOL3の励磁指令を出力し(ステッ
プc24)、出没回数カウンタの値を1つインクリメン
トすると共にSOL3状態フラグfaの値に励磁状態1
をセットし(ステップc25,ステップc26)、ステ
ップc33以降の検出ルーチンAを実行して、この周期
の処理を終了する。
【0195】このようにして、CPU35は、ステップ
c1,ステップc2,ステップc40,ステップc46
の判別処理後ステップc47またはステップc48の判
別処理を実行後、タイマT3によって計時された経過時
間が所定の設定時間Fに達するまでの間は、ステップC
20,ステップc21を実行し、経過時間が所定の設定
時間Fに達するとステップc22,ステップ23を実行
し、SOL3状態フラグfaの値が励磁状態1であれば
ステップc27乃至ステップc29を実行する一方、S
OL3状態フラグfaの値が励磁解除状態0であればス
テップc24乃至ステップc26を実行して、検出ルー
チンAの処理を所定処理周期で実行する。
【0196】そして、ステップc29の判別処理におい
て出没回数カウンタdの値が規定回数5に達したことが
検出されると、CPU35は、時間識別フラグf3の値
を初期化し(ステップc30)、出没回数カウンタdを
初期化し(ステップc31)、ソレノイドSOL2の励
磁解除指令を出力して可動片2を上死点まで戻し(ステ
ップc32)、検出ルーチンAを実行してこの周期の処
理を終了する。
【0197】次周期の処理では、時間識別フラグf3の
値が初期化されているためCPU35は、ステップc
1,ステップc2,ステップc40,ステップc46乃
至ステップc48の判別処理を実行後、検出ルーチンA
の処理をタイマT1によって計時された経過時間が大入
賞口6の開放開始迄の設定時間X1に達するまでの間所
定の周期で実行し、経過時間が設定時間X1に達したこ
とがステップc36の判別処理で検出されると、動作段
階フラグFの値を2に切替えて(ステップc39)、大
入賞口6の遊技球入賞に関する各入賞個数検出フラグf
b乃至fe及び入賞数カウンタC2の値を初期化し(ス
テップc60)、ソレノイドSOL2の励磁指令を出力
して可動片2を下死点迄出現させ(ステップc61)、
ソレノイドSOL1の励磁指令を出力して可動翼片5を
駆動させて大入賞口6を開放し(ステップc62)、大
入賞口6の1連続開閉動作中の開閉回数をカウントする
大入賞口開閉回数カウンタD1を1つインクリメントし
(ステップc63)、ソレノイドSOL1の駆動時間計
測を行うためタイマT1を作動させて経過時間の測定を
開始する(ステップc64)。
【0198】タスク3の処理が開始されてからステップ
c62の処理が実行されるまでの間は、ソレノイドSO
L1は励磁されておらず、可動翼片5が駆動しないため
大入賞口6は閉鎖されているので、入賞空間への遊技球
の進入はない。
【0199】また、ステップc61及びステップc62
の処理が実行される結果、大入賞口6が開放されて遊技
球の大入賞口6内への入賞が可能となるが、可動片2が
下死点に出現していて遊技球の進路を変更する可能性が
あり、球保留体7は下定位置で停止しているので球受状
態にはない。
【0200】ステップc64の処理で大入賞口6の開放
時間及び閉鎖時間の測定を開始したCPU35は、ステ
ップc65及びステップc66の経過時間判別処理にお
いて、ステップc66の経過時間が閉鎖時間Aに達する
までの間は、ステップc65及びステップc66の判定
結果が偽となるためステップc67に移行する。
【0201】ステップc62の処理実行の結果、大入賞
口6の開放が行われているため、CPU35によるタス
ク1のステップa10乃至ステップa18の判別処理結
果をCPU35は、ステップc67乃至ステップc72
の各処理において検出し、ステップc73の処理におい
て大入賞口6の特定領域30への遊技球の入賞を検出す
ることとなる(以下、検出ルーチンBという)。
【0202】CPU35は、ステップc67において1
0個検出フラグfeの値が1であるか否かを判別する
(ステップc67)。即ち、大入賞口6に入賞した遊技
球の個数が10個に達したかどうかを判定する。ステッ
プc67の判定結果が真であればCPU35は10個検
出時の処理を行うためステップc170に移行する。ス
テップc67の判定結果が偽であればCPU35は、ス
テップc68に移行し、今回開始された大入賞口6の1
連続開閉動作が初回であるか否かを連続回数カウンタC
1の値が1であるか否かを判別することによって判定す
ることとなる(ステップc68)。ステップc68の処
理で初回であることが判定された場合には、ステップc
69乃至ステップc71の判別処理は実行されず、ステ
ップc72に移行し、CPU35は、大入賞口6に遊技
球の入賞があるか否かを1個検出フラグfbに1がセッ
トされているか否かによって判別する(ステップc7
2)。
【0203】CPU35は、大入賞口6に遊技球の入賞
がある場合には、タスク1のステップa12において1
個検出フラグfbに1がセットされるので、ステップc
72の判別処理において検出され、ステップc120に
移行し、球保留体7を上定位置迄上昇させて停止する処
理を行うこととなり、大入賞口6に遊技球の入賞がない
場合には、ステップc73に移行する。
【0204】また、ステップc68の判別処理において
判定結果が偽、即ち、今回実行される1連続開閉動作が
2回目以降である場合には、CPU35は、大入賞口6
の連続回数が特定の回数11から13の範囲であるか
を、連続回数識別記憶レジスタaの値が1であるか否か
により判別し(ステップc69)、判定結果が偽である
場合には、即ち、今回実行される大入賞口6の1連続開
放動作の回数が2〜10回目または14〜16回目であ
る場合には、8個入賞フラグfdの値が1であるか否か
を判別する一方(ステップc70)、判定結果が真であ
る場合には、即ち、今回実行される大入賞口6の1連続
開放動作の回数が11〜13回目である場合には、8個
入賞フラグfdの値が1であるか否かを判別する(ステ
ップc71)。
【0205】ステップc70またはステップc71の判
別結果が真、即ち、大入賞口6に入賞した遊技球の数が
8個または7個検出された場合には、CPU35は、ス
テップc130に移行し、ステップc70またはステッ
プc71の判別結果が偽である場合にはステップc72
の判別処理に移行して大入賞口6に遊技球の入賞がある
かを判別する。ステップc67乃至ステップc72の検
出ルーチンBは、大入賞口6に入賞した遊技球の個数と
大入賞口6の1連続開閉動作の回数を検出するための判
別処理である。
【0206】ステップc72の判別処理において、大入
賞口6に遊技球が入賞していない場合には、判定結果が
偽となるため、CPU35は、ステップc73に移行し
て大入賞口6内の特定領域30に遊技球が入賞したか否
かを判別するが、この場合には、大入賞口6そのものに
入賞がないこととなるので判定結果が偽となり、この周
期の処理を終了する。
【0207】ステップc72の判別処理において、大入
賞口6への遊技球の入賞が検出された場合には、判定結
果が真となるため、CPU35は、ステップc120に
移行することとなる。
【0208】こうして、CPU35は、ステップc39
における動作段階フラグF2の現在値2に応じて、次周
期以降は、ステップc1,ステップc2,ステップc4
0の判別処理後ステップc41の判別処理で動作段階フ
ラグF2の現在値2が検出され(ステップc41)、ス
テップc65に至り、ソレノイドSOL1の駆動時間計
測を行うためタイマT1の経過時間が閉鎖時間Aに達す
るまでの間、ステップc1,ステップc2,ステップc
40,ステップc41及びステップ65の判別処理と検
出ルーチンBを所定の処理周期で実行する。
【0209】そして、タイマT1の経過時間が閉鎖時間
Aに達するとCPU35は、ステップc74に移行し
て、ソレノイドSOL1の励磁解除指令を出力して可動
翼片5を停止させて大入賞口6を閉鎖し(ステップc7
4)、大入賞口開閉回数カウンタD1の値が規定回数5
に達しているかを判別し(ステップc75)、規定回数
5に達していない場合には、検出ルーチンBを実行し
て、この周期の処理を終了する。
【0210】次周期では、CPU35は、ステップc6
5の判別処理においてタイマT1の経過時間が閉鎖時間
A+Bに達するまでの間、ステップc1,ステップc
2,ステップc40,ステップc41,ステップ65乃
至ステップ66,ステップ74,ステップ75の判別処
理と検出ルーチンBを所定の処理周期で実行し、タイマ
T1の経過時間が開放時間A+Bに達すると、ソレノイ
ドSOL1の駆動指令を出力して可動翼片5を駆動させ
て大入賞口6を開放し(ステップc78)、大入賞口開
閉回数カウンタD1の値を1つインクリメントし(ステ
ップc79)、大入賞口開閉回数カウンタD1の値が規
定回数5回を終えて6回目に移行したか否かを判別し
(ステップc80)、6回目に移行していなければステ
ップc64に移行して再びタイマT1をリセットして作
動してソレノイドSOL1の駆動時間計測を行う。
【0211】このようにして、大入賞口6の1連続開閉
動作が大入賞口6の開閉回数の1回目より開始され、ス
テップc75の判別処理において、大入賞口6の開閉回
数が規定回数5に達したことが検出されると、CPU3
5は、1個検出フラグfbが0か否かを判別し(ステッ
プc76)、この時点で大入賞口6に1個も遊技球の入
賞がなかった場合には、ステップc76の判別結果は真
となるので、この場合には入賞がなくてもfbに1個検
出フラグfbに1をセットし(ステップc77)、検出
ルーチンBに移行してステップc72で検出され、ステ
ップc120に移行し、球保留体7を上定位置迄上昇さ
せて停止する処理を行うこととなる。
【0212】また、大入賞口6の1回目の開放開始時か
ら5回目の開放終了時までの間に大入賞口6へ遊技球が
入賞すると、CPU35は、タスク1のステップa12
で1個検出フラグfbに1がセットされて、検出ルーチ
ンBのステップc72で検出されることになり、ステッ
プc120に移行する。
【0213】ステップc120乃至ステップc128迄
の処理は、球保留体7を上定位置迄上昇させて停止させ
る処理であり、検出ルーチンBのステップc72で1個
検出フラグfbが1であると判定される場合に実行さ
れ、以下、上定位置停止ルーチンCということにする。
【0214】上定位置停止ルーチンCに入ったCPU3
5は、まず、球保留体7の定位置設定フラグfabの値
を判別することとなる(ステップc120)。定位置設
定フラグfabの値は、0で新規に球保留体7の上昇開
始可能を記憶し、1で球保留体7の動作中を記憶し、2
で球保留体7の上定位置停止完了を記憶するものであ
る。
【0215】球保留体7が下定位置にあって停止状態と
なると、ステップc38の処理において定位置設定フラ
グfabの値を0にセットして初期化を行っているの
で、CPU35は新規の球保留体7の上昇開始が可能と
判定し(ステップc120,ステップc121)、ステ
ップc122に移行しソレノイドSOL2に励磁解除指
令を出力して可動片2を上死点迄戻し(ステップc12
2)、球保留体サブルーチンAを実行して下定位置を記
憶し(ステップc123)、回転モータM1の駆動指令
を出力して球保留体7の上昇を開始し(ステップc12
4)、定位置設定フラグfabの値を1にセットして球
保留体7の動作中を記憶する(ステップc124)。
【0216】そして、CPU35は、球保留体サブルー
チンBを実行して上定位置への位置の移行を記憶し(ス
テップc125)、定位置検出レジスタPの値が2であ
るか、即ち、上定位置が検出されたか否かを判別する
(ステップc126)。この場合、球保留体7の下定位
置の位置決めがなされているため、必ず上定位置への位
置の移行が生じて球保留体サブルーチンBでは、定位置
検出レジスタPに2がセットされるが、ステップc12
4の処理による回転モータM1を駆動開始から球保留体
7が上定位置に達してステップc125の判別処理によ
って検出されるまでの時間があるので、当該処理周期の
ステップc126の判別処理においては球保留体7の上
定位置は検出されないことになる。
【0217】この場合には、CPU35は、ステップc
126の判別結果が偽となり、ステップc73に移行し
て特定領域30への遊技球の入賞検出を行う。
【0218】次周期以降では、定位置設定フラグfab
の値が動作中の値1となっており、1個検出フラグfb
の現在値は1のままであるから、CPU35は、検出ル
ーチンB,ステップc120,ステップc121の処理
後、ステップc125を実行し、所定の処理周期毎に球
保留体7の上定位置への位置の移行を記憶することとな
る。そして、ステップc126の判定結果が真と判定さ
れ、上定位置へ移行したことが検出されると、CPU3
5は、定位置設定フラグfabの値を完了値2に切替え
(ステップc127)、回転モータM1の駆動停止指令
を出力して球保留体7を停止する(ステップc12
8)。
【0219】定位置設定フラグfabの値が完了値2と
なった結果、次周期以降の処理ではステップc120の
判別結果が真となるためステップc121乃至ステップ
c128迄の処理は実行されず、ステップc73に移行
することになる。
【0220】上定位置停止ルーチンCは、大入賞口6の
1連続開閉動作中における1回目の開放開始時から5回
目開放終了迄の間に、大入賞口6内に遊技球の入賞が1
個でもある時は、優先的に実行されるもので、大入賞口
6の5回目開放終了迄の間に大入賞口6内に遊技球の入
賞がない場合には、大入賞口6の5回目開放終了の検出
を以て実行される。この結果、大入賞口6内の入賞空間
は、遊技球の進路を変更する可動片2が上死点へ退却す
ると共に、球保留体7は、上定位置に停止するため球受
状態となる。また、上定位置停止ルーチンCは、大入賞
口6の開閉動作を行いつつ実行されるが、大入賞口6の
開閉回数が6回目以降に進行しても、球保留体7が動作
中の場合があり、この場合には、引続き上定位置の検出
が実行されることになる。
【0221】大入賞口6内の遊技球の入賞検出あるいは
大入賞口6の5回目開放終了の検出を以て球保留体7を
上定位置に停止させる処理を行いつつ、可動片2を上死
点に退却させたCPU35は、ステップc65の判別処
理でタイマT1の経過時間が開放時間A+Bに達したこ
とが検出され、ステップc78,ステップc79の処理
後、大入賞口開閉回数カウンタD1の値が規定回数5回
を終えて6回目に移行したか否かを判別し(ステップc
80)、判別結果が真と判定されると連続回数識別記憶
レジスタaの値が1であるかを判別し(ステップc8
1)、判定結果が真である場合には、動作段階フラグF
2の値を3に切替え(ステップc82)、ステップc8
4に移行する。また、ステップc81の判定結果が偽で
ある場合には、動作段階フラグF2の値を4に切替え
(ステップc83)、ステップc150に移行する。
【0222】大入賞口6の1連続開閉動作の連続回数が
11回目から13回目迄は、連続回数識別記憶レジスタ
aの値が1であって(ステップc13参照)、大入賞口
6の6回目以降の開閉動作処理が、大入賞口6の1連続
開閉動作の連続回数が初回から10回目及び14回目か
ら18回目迄とは異なる。
【0223】大入賞口6の1連続開閉動作が11回目か
ら13回目以外の時は、CPU35が、ステップc84
に移行し、ソレノイドSOL1の駆動時間計測を行うた
めタイマT1を作動させて経過時間の測定を開始する
(ステップc84)。
【0224】そして、CPU35は、ソレノイドSOL
1の駆動時間計測を行うためタイマT1の経過時間が開
放時間C+Dに達したか(ステップc85)、また、経
過時間が閉鎖時間Cに達したかを判別する(ステップc
86)。
【0225】動作段階フラグF2の現在値が3となった
結果、CPU35は、タイマT1の経過時間が閉鎖時間
Cに達するまでの間、ステップc1,ステップc2の判
別処理後、ステップc3の判別処理で動作段階フラグF
2の現在値3が検出され、ステップc85,ステップc
86の判別処理と検出ルーチンBの処理を所定周期で実
行し、タイマT1の経過時間が閉鎖時間Cに達するとC
PU35は、ステップc87に移行して、ソレノイドS
OL1の励磁解除指令を出力して可動翼片5を停止して
大入賞口6を閉鎖し(ステップc87)、大入賞口開閉
回数カウンタD1の値を判別することとなり、大入賞口
6の開閉回数が規定の終了回数18に達したか否かを判
別し(ステップc88)、終了回数18に達していなけ
れば次に規定の回数15回に達しているか否かを判別し
(ステップc89)、規定回数15に達していなけれ
ば、検出ルーチンBの処理を実行し、この周期の処理を
終了する。
【0226】次周期の処理では、動作段階フラグF2の
現在値3に応じて、CPU35は、タイマT1の経過時
間が開放時間C+Dに達するまでの間、ステップc1,
ステップc2の判別処理後、ステップc3の判別処理で
動作段階フラグF2の現在値3が検出され、ステップc
85,ステップc86の判別処理と検出ルーチンBの処
理を所定周期で実行し、タイマT1の経過時間が開放時
間C+Dに達するとCPU35は、ソレノイドSOL1
の励磁指令を出力して可動翼片5を駆動させて大入賞口
6を開放し(ステップc94)、大入賞口6の1連続開
閉動作中の開閉回数をカウントする大入賞口開閉回数カ
ウンタD1を1つインクリメントし(ステップc9
5)、ソレノイドSOL1の駆動時間計測を行うためタ
イマT1を作動させて経過時間の測定を開始する(ステ
ップc84)。
【0227】タイマT1を再びリセットして作動させた
結果、当該処理周期でのステップc85及びステップc
86の判別処理結果はいずれも偽となり、CPU35
は、検出ルーチンBの処理を実行して、この周期の処理
を終了する。
【0228】このようにしてCPU35は、ステップc
86の判別処理で閉鎖時間Cが検出されると大入賞口6
を閉鎖し、ステップc85の判別処理で開放時間C+D
が検出されると大入賞口6を開放する処理を繰り返し実
行し、ステップ89の判別処理で大入賞口開閉回数カウ
ンタD1の値が15となって検出されると、8個入賞フ
ラグfdの値が0であるか否かを判別する(ステップc
96)。大入賞口6へ遊技球が既に8個入賞している場
合には、8個入賞フラグfdには1がセットされており
(ステップa16参照)、ステップc96の判別処理で
判別結果が真であれば、大入賞口6への遊技球の入賞は
8個未満であることになる。
【0229】ステップc96の判別結果が真である場
合、CPU35は、8個入賞フラグfdの値を1に切替
えて(ステップc97)、検出ルーチンBに移行し、ス
テップc70の判別処理によって8個入賞フラグfdの
値1が検出されて、ステップc130の球保留体7を下
降させ下定位置に停止させ、可動片2を下死点迄出現さ
せる処理へ移行することとなる。また、ステップc96
の判別結果が偽である場合には、既に8個入賞フラグf
dの値1が検出ルーチンBによって検出されていること
になり、CPU35は、10個入賞フラグfeの値が1
であるか否か、即ち、大入賞口6に10個遊技球が入賞
したか否かを判別し(ステップc98)、10個入賞が
検出されれば、ステップc170に移行し、10個入賞
が検出されなければ、球保留体7の下降中であって、ま
だ球保留体7の下定位置が検出されていないことになる
のでステップc130に移行する。
【0230】ステップc130乃至ステップc142の
処理は、可動片2を下死点迄出現させると共に、上定位
置に停止している球保留体7を下降させて下定位置に停
止する処理である(以下、下定位置停止ルーチンDとい
う)。この処理は、大入賞口6の1連続開放動作の実行
回数が初回の場合は行われず、2回目〜10回目及び1
4回目〜16回目の場合には、大入賞口6への遊技球の
入賞が8個か、または1連続開放動作中の大入賞口6の
15回目の開放動作終了後に実行され、大入賞口6の1
連続開放動作の実行回数が11回目〜13回目の場合に
は、大入賞口6への遊技球の入賞が7個か、または1連
続開放動作中の大入賞口6の14回目の開放動作終了後
に実行される。
【0231】CPU35は、初期設定レジスタeの値が
新規であるか否かを判別する(ステップc130)。ス
テップc130以降の処理が1度も実行されていなけれ
ば、初期設定レジスタeの値は0となっており新規であ
るので、CPU35は、初期設定レジスタeに1をセッ
トして処理の開始を記憶し(ステップc131)、球保
留体サブルーチンAを実行して(ステップc132)、
球保留体の上定位置を記憶し、回転モータM1に駆動指
令を出力し(ステップc133)、定位置設定フラグf
abに動作中の値1をセットし(ステップc134)、
タイマT2を作動して可動片2の作動開始迄の設定時間
Gを計測する(ステップc135)。
【0232】そして、CPU35は、タイマT2の経過
時間が設定時間Gに達したか否かを判別するが(ステッ
プc136)、当該周期では経過時間が設定時間Gにま
だ達しないためステップc138に移行して、球保留体
7が動作中であるかを定位置設定フラグfabの値によ
り判別し(ステップc138)、動作中であればステッ
プc139に移行して、球保留体サブルーチンBを実行
して球保留体7の上定位置から下定位置への移行を記憶
し(ステップc139)、定位置検出レジスタPの値が
1であるか否かを判別することにより球保留体7の下定
位置を検出し(ステップc140)、ステップc140
の判別結果が真であれば球保留体7の下定位置が検出さ
れ、回転モータM1に駆動停止指令を出力し(ステップ
c141)、定位置設定フラグfabを初期化し(ステ
ップc142)、ステップc73へ移行する。
【0233】ステップc140の判別結果が偽であれば
球保留体7の下定位置が検出されておらず、CPU35
は、ステップc73に移行する。この場合は、球保留体
7の下定位置の検出は次周期以降となり、8個入賞フラ
グfdの現在値1であるため検出ルーチンBのステップ
c70の判別処理後、ステップc130に移行して、ス
テップc130の判別処理で初期設定レジスタeの現在
値1が検出され、ステップc136のタイマT2の経過
時間の判別処理を実行する。タイマT2の経過時間が設
定時間Gに達したことがステップc136の判別処理で
検出されると、CPU35は、励磁指令を出力してソレ
ノイドSOL2を励磁して可動片2を下死点迄出現させ
る(ステップc137)。
【0234】そして、定位置設定フラグfabの現在値
1がステップc138の判別処理で検出されて、CPU
35は、再度ステップc139の球保留体サブルーチン
Bを実行し、定位置検出レジスタPの値が1であるか否
かを判別することとなる(ステップc140)。
【0235】CPU35は、ステップc140の判別処
理で球保留体7の下定位置が検出されるまで、所定の処
理周期で大入賞口6の開閉動作処理を行いつつ検出ルー
チンBを実行し、8個検出フラグfdの現在値1を検出
して下定位置停止ルーチンDに入り、ステップc13
0,ステップc136,ステップc138,ステップc
140,ステップc73の各処理を繰り返し実行し、球
保留体7の下定位置が検出されると、回転モータM1の
駆動停止指令を出力し(ステップc141)、定位置設
定フラグfabの値を初期化し(ステップc142)、
ステップC73に移行して、この周期の処理を終了す
る。
【0236】この時点で、球受状態にあった球保留体7
の円形凹部88に遊技球が保留されていたとすれば、遊
技球は前方へ真直ぐに転出されて球誘導片107に沿っ
て移動し、さらに誘導板32上を転動して、特定領域3
0に入賞する可能性が非常に濃厚となってくる。
【0237】次周期以降、下定位置停止ルーチンDで
は、定位置設定フラグfabの値を初期化されているた
め、ステップc138の判別結果が偽となるのでステッ
プc73に移行することとなる。
【0238】このように1連続開閉動作中の大入賞口6
の開閉動作を1回目を実行してから繰り返し行っている
うちに、大入賞口6に入賞した遊技球が大入賞口6内の
特定領域30に入賞すると、ステップc73の判別処理
において、CPU35は、特定領域入賞検出スイッチS
W4からの信号を検出し、再度大入賞口6の1連続開閉
動作を行うため、まず、ソレノイドSOL1の励磁解除
指令を出力して大入賞口6を閉鎖し(ステップc20
0)、ソレノイドSOL2の励磁解除指令を出力して可
動片2を上死点迄退却させ(ステップc201)、各処
理の途中に設定されていた各フラグ類のうち1連続開閉
動作中の処理に関するものを初期化することになり、連
続回数識別記憶レジスタa、可動片3の出没回数記憶カ
ウンタd、球保留体7に関する定位置設定フラグfab
および初期設定レジスタe、時間識別フラグf3、ソレ
ノイドSOL3の状態フラグfaを初期化し(ステップ
c202)、大入賞口6の1連続開閉動作の実行回数を
記憶した連続回数カウンタC1の値が規定の終了回数1
6に達したか否かを判別し(ステップc203)、達し
ていなければステップc3以降の処理を行う。この結
果、大入賞口6は、開放動作を行う迄の待機時間X1の
間閉鎖され、動作段階フラグF2には1がセットされ、
連続回数カウンタC1の値が1つインクリメントされ、
球保留体7は、動作中であっても再び下定位置まで戻さ
れることとなる。
【0239】大入賞口6の1連続開閉動作は、ステップ
c73において遊技球の特定領域30への入賞が検出さ
れた時点で中止され、次回の1連続開閉動作に移行する
ものであり、また、大入賞口6の1連続開閉動作が次回
へ継続して実行される条件はステップc73の判別結果
が真の時、即ち、遊技球が特定領域30に入賞する場合
である。
【0240】こうして、大入賞口6の1連続開閉動作が
遊技球の特定領域30への入賞によって連続して行わ
れ、大入賞口6の1連続開閉動作の連続回数が11又は
12又は13回目になると、ステップc10又はステッ
プc11又はステップc12の判別処理において連続回
数カウンタC1の値が検出され、ステップc13の処理
で回数識別カウンタaに1がセットされ、ステップc8
1の判別処理後ステップc83において動作段階フラグ
F2に4がセットされる。
【0241】なお、大入賞口6の1連続開閉動作の連続
回数が初回及び11〜13回目以外の各連続回数と異な
る点は、動作段階フラグF2に4がセットされる時点
は、大入賞口開閉回数カウンタD1の値が6と判定され
た後であるため、大入賞口6の開閉回数が6回目以降の
開放時間及び閉鎖時間が異なり、また、可動片2を下死
点迄出現させると共に、上定位置に停止している球保留
体7を下降させて下定位置に停止する処理の実行開始時
期は、大入賞口6への遊技球の入賞が7個であるか、又
は、大入賞口6の1連続開閉動作中の開放回数が14回
目の開放終了後であることが異なる。
【0242】大入賞口6の1連続開閉動作中において、
ステップc80で今回の大入賞口6の開放が6回目であ
ると判定され、ステップc83において、動作段階フラ
グF2に4がセットされると、CPU35は、ステップ
c150に移行し、ソレノイドSOL1の駆動時間計測
を行うためタイマT1を作動させて経過時間の測定を開
始し(ステップc150)、大入賞口6の閉鎖時間C及
び開放時間C+Bの検出を行うこととなるが(ステップ
c152,ステップc153)、タイマT1の経過時間
が開放時間Cに達するまでの間は検出されず、ステップ
c73の判別処理を実行して、この周期を終了する。
【0243】次周期以降では、CPU35は、動作段階
フラグF2の現在値4に応じてステップc1,ステップ
c2,ステップc40,ステップc41,ステップc4
2の判別処理後、ステップc43の判別処理で動作段階
フラグF2の現在値4を検出し、ステップc151に移
行し、ステップc152の判別処理において、タイマT
1の経過時間が大入賞口6の閉鎖時間Cに達したことが
検出されると、ソレノイドSOL1の励磁解除指令を出
力して大入賞口6を閉鎖し(ステップc153)、大入
賞口開閉回数カウンタD1の値が規定回数14に達した
か否かを判別し(ステップc154)、達していれば7
個検出フラグfcの値が0であるか否か、即ち、大入賞
口6に入賞した遊技球が7個に達していないかを判別し
(ステップc155)、7個入賞が検出されなければ、
7個検出フラグfcの値に1をセットして(ステップc
156)、検出ルーチンBに移行する。また、7個入賞
が検出された場合には、10個検出フラグfeの値が1
であるか否かを判別し(ステップc157)、判別結果
が偽であれば、ステップc130へ移行し、ステップc
157の判別結果が真であれば、ステップc170へ移
行する。
【0244】ステップc154の判別結果が、大入賞口
開閉回数カウンタD1の値が規定回数14に達していな
ければ、ステップc67に移行し、検出ルーチンBを実
行する。
【0245】次周期以降の処理では、CPU35は、タ
イマT1の経過時間が開放時間C+Bに達するまでの
間、動作段階フラグF2の現在値4に応じてステップc
1,ステップc2,ステップc40,ステップc41,
ステップc42の判別処理後、ステップc43の判別処
理で動作段階フラグF2の現在値4を検出し、ステップ
c151に移行し、ステップc151の判別処理におい
て、タイマT1の経過時間が大入賞口6の開放時間C+
Bに達したことが検出されると、ソレノイドSOL1の
励磁指令を出力して大入賞口6を開放し(ステップc1
60)、大入賞口開放回数カウンタD1の値を1つイン
クリメントし(ステップc161)、大入賞口開放回数
カウンタD1の値が規定回数15に達したか否かを判別
し(ステップc162)、規定回数15に達していなか
ったならばステップc150に移行し、再度ソレノイド
SOL1の駆動時間計測を行うためタイマT1を作動さ
せて経過時間の測定を開始し(ステップc150)、大
入賞口6の閉鎖時間C及び開放時間C+Bの検出を行う
こととなる。
【0246】そして、CPU35は、ステップc152
の判別処理で閉鎖時間Cが検出されると大入賞口6を閉
鎖し、ステップc152の判別処理で開放時間C+Bが
検出されると大入賞口6を開放する処理を繰り返し実行
し、ステップ162の判別処理で大入賞口開閉回数カウ
ンタD1の値が規定回数15に達したことが検出される
と、CPU35は、動作段階フラグF2の値を3に切替
え(ステップc163)、ステップc84に移行して、
ソレノイドSOL1の駆動時間計測を行うためタイマT
1を作動させて経過時間の測定を開始し(ステップc8
4)、大入賞口6の閉鎖時間C及び開放時間C+Dの検
出を行うこととなる。
【0247】ところで、大入賞口6の1連続開閉動作中
において、特定領域30への遊技球の入賞がないまま大
入賞口6内に入賞した遊技球の総数が10個に達してし
まった場合、あるいは、特定領域30への遊技球の入賞
がなく、かつ大入賞口6内に入賞した遊技球の総数が1
0個に満たないまま大入賞口6の1連続開閉動作におけ
る規定開閉終了回数18回に達してしまう場合には、C
PU35は、ステップc170の連続開放終了処理に移
行する。
【0248】大入賞口6内に入賞した遊技球の総数が1
0個に達してしまった場合、タスク1のステップa18
で10個入賞が検出されて10個検出フラグfeに1が
セットされ、タスク3のステップc67またはステップ
c98またはステップc152の判別処理によって10
個検出フラグfeの値1が検出される結果、CPU35
は、ステップc170に移行して、動作段階フラグF2
の値を5に切替え(ステップc170)、ソレノイドS
OL1の励磁解除指令を出力して大入賞口6を閉鎖し
(ステップc171)、ソレノイドSOL2の励磁解除
指令を出力して可動片2を上死点迄退却させる(ステッ
プc172)。
【0249】ステップc171の処理実行によって、大
入賞口6は閉鎖されて、遊技球の進入は、禁止されるこ
とになるが、大入賞口6の閉鎖直前に進入した遊技球が
大入賞口6内の入賞空間内に残留している場合があり、
このためCPU35は、大入賞口6の閉鎖後に大入賞口
6内の入賞空間に残留している遊技球が特定領域30に
入賞するか否かを検出する特定領域入賞検出のための有
効時間X2を測定するため、タイマT1を作動させて経
過時間の測定を開始し(ステップc173)、可動片3
の可動時間計測を行うためタイマT3を作動して経過時
間の測定を開始し(ステップc174)、タイマT3の
経過時間が設定時間Fに達したか否かを判別し(ステッ
プc175)、達していなければステップc73に移行
して特定領域30への遊技球の入賞検出を行う。
【0250】次周期以降の処理周期では、CPU35
は、動作段階フラグF2の現在値が5となっているため
に、ステップc1,ステップc2,ステップc40乃至
ステップc43の判別処理後ステップc44に移行し、
動作段階フラグF2の現在値5が検出されてステップc
175に移行し、タイマT3の経過時間が設定時間Fに
達するまで、この周期の処理を繰り返し、設定時間Fに
達するとSOL3状態フラグfaが0であるか否かを判
別して(ステップc176)、判別結果が真であればソ
レノイドSOL3の励磁指令を出力して(ステップc1
77)、可動片3を突出させ、出没回数記憶カウンタd
の値を1つインクリメントし(ステップc178)、S
OL3状態フラグfaの値を励磁状態を規定する1に切
替え(ステップc179)、ステップc174に移行し
て可動片3の可動時間計測を行うためタイマT3を作動
して経過時間の測定を開始する。
【0251】そして、CPU35は、再びタイマT3の
経過時間が設定時間Fに達するまで、ステップc1,ス
テップc2,ステップc40乃至ステップc44,ステ
ップc175,ステップc73の判別処理を繰り返し実
行し、ステップc175の判別結果が真と判定される
と、ステップc176に移行し、SOL3状態フラグf
aの値が1のため判定結果が偽となって、ステップc1
80に移行し、ソレノイドSOL3の励磁解除指令を出
力して(ステップc180)、可動片3を没入させ、S
OL3状態フラグfaの値を0に切替え(ステップc1
81)、出没回数記憶カウンタdの値が規定回数2に達
したか否かを判別し(ステップc182)、達していな
ければステップc174に移行して、タイマT3を作動
して経過時間の測定を開始する。
【0252】こうしてCPU35は、可動片3の出没動
作を繰り返し行い、ステップc182の判別処理で出没
回数記憶カウンタdの値が規定回数2に達して検出され
ると、ステップc183に移行して出没回数記憶カウン
タdの値を初期化し(ステップc183)、動作段階フ
ラグF2の値を6に切替え(ステップc184)、タイ
マT1の経過時間が特定領域入賞検出のための有効時間
X2に達しているか否かを判別し(ステップc18
5)、有効時間X2に達していなければ、ステップc7
3の判別処理を実行して、この周期の処理を終了する。
【0253】次周期以降の処理周期では、CPU35
は、動作段階フラグF2の現在値6に応じて、タイマT
1の経過時間が有効時間X2に達するまでの間、ステッ
プc1,ステップc2,ステップc40乃至ステップc
44の判別処理と、ステップc185,ステップc73
の判別処理を繰り返し実行し、ステップc185の判別
処理でタイマT1の経過時間が有効時間X2に達したと
判定されると、ステップc186に移行し、ソレノイド
SOL2の励磁解除指令を出力して可動片2を上死点迄
退却させ(ステップc186)、回転モータM1に駆動
停止指令を出力して球保留体7が動作中である場合であ
っても停止させ(ステップc187)、タスク3の処理
において大入賞口6の1連続開閉動作処理に関する各フ
ラグ及び各レジスタを初期化する(ステップc18
8)。
【0254】次いでCPU35は、ステップc204に
移行して、入賞動作フラグFを初期化して(ステップc
204)、タスク1における左右始動口入賞検出スイッ
チSW1及び中始動口入賞検出スイッチSW2の入賞検
出処理の実行を許可すると共に、大入賞口6の1連続開
閉動作の実行回数を記憶する連続回数カウンタC1を初
期化し(ステップc205)、動作段階フラグF2を初
期化して(ステップc206)、タスク3の処理を終了
する。
【0255】また、大入賞口6の1連続開閉動作中にお
いて、特定領域30への遊技球の入賞がなく、かつ大入
賞口6内に入賞した遊技球の総数が10個に満たないま
ま大入賞口6の1連続開閉動作における規定開閉終了回
数18回に達してしまう場合には、CPU35は、ステ
ップc88の判別処理において大入賞口開放回数カウン
タD1の値18が検出され、ステップc92の判別処理
においては10個検出フラグfeが0であるためステッ
プ93に移行して10個検出フラグfeに1がセットさ
れ、ステップc67の判別処理において検出されてステ
ップc170に移行することとなる。
【0256】そして、特定領域入賞検出のための有効時
間X2内に大入賞口6内に残留していた遊技球が特定領
域30へ入賞した場合には、ステップc73の判別処理
で検出されるため、引続き大入賞口6の1連続開閉動作
が行われることになる。
【0257】また、こうして大入賞口6の1連続開閉動
作の実行回数が規定の終了回数16回に達すると、連続
回数カウンタC1の現在値16がステップc203の判
別処理で検出され、CPU35は、ステップc204に
移行することとなり、タスク3の処理を終了することと
なる。
【0258】上記実施例において、請求項1に記載の第
1の条件を、例えば、大入賞口の連続開閉動作における
5回目の大入賞口の開閉開始時とし、請求項1に記載の
第2の条件を、例えば、大入賞口の連続開閉動作におけ
る15回目の大入賞口の開閉終了時または大入賞口への
入賞個数を8個入賞時とする。
【0259】なお、請求項1に記載の「第1の条件成立
時」に対応する具体的な記載は、図53に記載の「5回
目の開放終了時又は1個入賞」のとおり、「第1の条件
成立後に成立する第2の条件成立時」に対応する具体的
な記載は、図54に記載の「15回目の開放終了時又は
8個入賞」のとおりである。
【0260】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、大入賞
口の連続開閉動作における初回の大入賞口の開閉開始時
から第1の条件成立時までの間、保留手段を球受不可能
状態とすると共に第1の可動片を遊技球の流路に進出し
た状態とし、大入賞口を通じて入賞空間内に入球した遊
技球が第1の可動片に衝突した場合、遊技球を普通入賞
口に入賞し易い流下方向に振分けることによって、大入
賞口の連続開閉動作における初回の大入賞口の開閉開始
時から第1の条件成立時までの間は、特定入賞口へ入賞
する可能性を低くし、大入賞口にある程度満足できる入
賞数が得られていないにも拘らず、大入賞口の連続開閉
動作を開始して直ぐに、遊技球が特定入賞口に入賞する
ことによって、この回の大入賞口の連続開閉動作が終了
し、次回の大入賞口の連続開閉動作に移行してしまうこ
とをできるだけ回避することができ、大入賞口の連続開
閉動作において第1の条件成立時から、該第1の条件成
立後に成立する第2の条件成立時までの間、保留手段を
球受可能状態とすると共に第1の可動片を遊技球の流路
から退避した状態とすることで、第1の可動片による遊
技球の振り分けを停止し、保留手段による遊技球の保留
を可能とし、第2の条件成立時に、保留手段を球受可能
状態から球受不能状態にすることにより、保留手段に保
留した遊技球が特定入賞口に入賞し易い流下方向に釈放
し、特定入賞口に入賞する可能性を高めることで、大入
賞口の連続開閉動作が継続する可能性を高い確率で保証
することができ、さらに、大入賞口の連続開閉動作の開
始時から第1の条件が成立するまでの間は、保留手段を
非作動として球受不可能状態とすると共に第1の可動片
を作動して特定入賞口に入賞し難くし、第1の条件成立
時から第2の条件成立時までの間、第1の可動片を非作
動とし、保留手段を作動して球受可能状態とするよう
に、第1の可動片の作動から保留手段の作動への切り換
えを行うことで、可動部材による振分動作のみによるも
のや停留手段による遊技球の停留及び釈放動作のみによ
るもののような従来のパチンコ機とは異なる遊技性を提
供すると共に、遊技の興趣を高めることができる。
【0261】請求項2に記載の構成によれば、始動口へ
の入賞に応じて大入賞口の開放動作を行うと共に、保留
手段を球受不可能状態に維持し、第1の可動片を遊技球
の流路に対して進出した状態とし、第2の可動片を前記
遊技球の流路に対して突出/退避を繰り返すので、第1
の可動片と第2の可動片とによる流下方向の変化により
特定入賞口への入賞確率が増大するので、さらに遊技の
興趣を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るパチンコ機の入賞装置を
示す正面図
【図2】実施例のパチンコ機の入賞装置の要部を示す側
断面図
【図3】実施例のパチンコ機の入賞装置の概要を示す外
観斜視図
【図4】実施例のパチンコ機の入賞装置を装着した遊技
盤を示す正面図
【図5】実施例のパチンコ機の入賞装置の正面断面図
【図6】実施例の第1の可動片を示す正面図
【図7】実施例の入賞装置のキャラクターの正面図
【図8】実施例の球保留体の構成を示す側面図
【図9】実施例のキャラクターの押上部材を示す側面図
【図10】実施例のキャラクターの押上部材を示す正面
【図11】実施例の球保留体と押上部材及び駆動伝達部
材の係合関係を示す側面図
【図12】実施例における駆動伝達部材の正面図
【図13】実施例における駆動伝達部材の背面図
【図14】実施例における球保留体と定位置検出スイッ
チ及び駆動伝達部材の係合関係を示す正面図
【図15】実施例における球保留体の継手部材の側面図
【図16】実施例における球保留体の継手部材の別の側
面図
【図17】実施例における球保留体の背面図
【図18】実施例のパチンコ機に配備したCPUによる
処理の一部を示すフロー図
【図19】図18のフロー図のつづき
【図20】実施例のパチンコ機に配備したCPUによる
処理の一部を示すフロー図
【図21】図20のフロー図のつづき
【図22】図21のフロー図のつづき
【図23】図21のフロー図のつづき
【図24】図21のフロー図のつづき
【図25】図21のフロー図のつづき
【図26】図21のフロー図のつづき
【図27】図20のフロー図のつづき
【図28】図27のフロー図のつづき
【図29】図28のフロー図のつづき
【図30】実施例のパチンコ機に配備したCPUによる
処理の一部を示すフロー図
【図31】図30のフロー図のつづき
【図32】図31のフロー図のつづき
【図33】図32のフロー図のつづき
【図34】図33のフロー図のつづき
【図35】図34のフロー図のつづき
【図36】図34のフロー図のつづき
【図37】図34のフロー図のつづき
【図38】図30のフロー図のつづき
【図39】図35のフロー図のつづき
【図40】図37のフロー図のつづき
【図41】図40のフロー図のつづき
【図42】図41のフロー図のつづき
【図43】図42のフロー図のつづき
【図44】図37のフロー図のつづき
【図45】図35のフロー図のつづき
【図46】図35のフロー図のつづき
【図47】図46のフロー図のつづき
【図48】実施例のパチンコ機に配備したCPUによる
球保留体サブルーチンAの処理を示すフロー図
【図49】実施例のパチンコ機に配備したCPUによる
球保留体サブルーチンBの処理を示すフロー図
【図50】左右第2種始動口入賞時の大入賞口の開閉動
作と第1の可動片及び第2の可動片の揺動動作を示すタ
イミングチャート
【図51】中第2種始動口入賞時の大入賞口の開閉動作
と第1の可動片及び第2の可動片の揺動動作を示すタイ
ミングチャート
【図52】大入賞口入賞時の大入賞口の開閉動作と第1
の可動片及び第2の可動片の揺動動作及び球保留体の上
下揺動動作を示すタイミングチャート
【図53】図52のタイミングチャートのつづき
【図54】図53のタイミングチャートのつづき
【図55】図52のタイミングチャートのつづき
【図56】図55のタイミングチャートのつづき
【図57】図53のタイミングチャートのつづき
【図58】再度の大入賞口入賞時の大入賞口の開閉動作
と第1の可動片及び第2の可動片の揺動動作及び球保留
体の上下揺動動作を示すタイミングチャート
【図59】実施例のパチンコ機の入賞装置を制御する制
御部を示す要部ブロック図
【符号の説明】
1 役物ユニット 2 可動片 3 可動片 4 キャラクターユニット 5 可動翼片 6 大入賞口 7 球保留体 8 揺動軸 9 回動軸 10 係合部 11 遊技盤 12 左第2種始動口 13 右第2種始動口 14 中第2種始動口 15 大入賞口入賞数LED 16 連続回数表示LED 17 プレート 18 プランジャー 19 プランジャー 20 側平面 21 外装枠 22 枠体 23 プレート 24 プレート 25 突出部 26 半周壁 27 仕切板 28 装着部材 29 孔 30 特定領域 31 役物内入賞口 32 誘導板 33 ROM 34 RAM 35 CPU 36 スイッチ検出部 37 ソレノイド駆動部 38 クロック・リセット回路 39 モータ駆動部 40 天入賞口 41 天下左入賞口 42 天下右入賞口 43 左入賞口 44 右入賞口 45 左チューリップ式役物 46 右チューリップ式役物 47 返しゴム 48 風車 49 装飾LED 50 表示灯A 51 表示灯B 52 表示灯C 53 表示灯D 54 アウト球受口 55 球誘導レール 56 接合部材 57 接合部材 58 欠切部 59 欠切部 60 凹部 61 傾斜面 62 誘導路 63 振分け突出片 64 張出部 65 取付部 66 取付部 67 背壁 68 天井壁 69 半隔壁 70 傾斜面 71 内面 72 下部 73 プランジャー 74 出没作動部材 75 長孔 76 ピン 77 連動部材 78 係合ピン 79 係合ピン 80 支軸部材 81 支軸孔 82 基部 83 振分け部 84 台車部材 85 支軸部 86 背後部材 87 ランプ部材 88 円形凹部 89 ヘッド部材 90 支持部材 91 嵌合部 92a 連結部材 92b 連結部材 93 内周 93′ 他方の内周 94 嵌合部 95a 支持ピン 95b 支持ピン 96 内側凹部 97 押上片 98 ピン 99 軸受体 100a 支軸穴 100b 支軸穴 101 継手部材 102 回転軸 103 接続部材 103a 支軸部 103b 支軸部 104 上面 105 凹部 106 開口部 107 球誘導片 108 傾斜端部 109 ピン 110 押上部材 111 支持片 112 基部 112a 基部後方部分 113 上部 114 挿通孔 115 軸受体 116 円ローラ受け体 116a 円ローラ受け体基部 117 円ローラ受け部 118a 受け片 118b 受け片 119 ピン 120 ローラ 121 前方端部 122 リンク部材 123 円ローラ 124 偏心軸 125 駆動伝達部材 125a 円板状部 125b 正面側の面 126 カム 127 駆動軸 127′ 支持孔 128 張出面 129 側面 130 括れ面 131 検出部 132 間隙 133 駆動軸 134 リンク部材 SW1 左右始動口入賞検出スイッチ SW2 中始動口入賞検出スイッチ SW3 大入賞口入賞検出スイッチ SW4 特定領域入賞検出スイッチ SW6 定位置検出スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−99579(JP,A) 特開 平2−142583(JP,A) 特開 平2−60675(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02 A63F 7/02 315

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の駆動手段により開閉動作を行う可
    動翼片と、前記可動翼片の開閉動作により開閉される大
    入賞口と、前記大入賞口を通じて入球可能とされた入賞
    空間内に配設された特定入賞口及び普通入賞口とを有す
    る入賞装置を備え、前記特定入賞口にパチンコ球が入賞
    した場合、前記大入賞口の開閉動作を所定回数繰り返す
    該大入賞口の連続開閉動作を開始し、1回の前記大入賞
    口の連続開閉動作中に前記特定入賞口に入賞すると、今
    回の大入賞口の連続開閉動作を終了して次回の大入賞口
    の連続開閉動作を開始するように構成されたパチンコ機
    において、 前記入賞空間内に、第2の駆動手段によって遊技球の流
    路に対して進出/退避し、進出した状態の時に遊技球に
    衝突することで前記流路を流下する遊技球を前記普通入
    賞口に入賞し易い流下方向に振分ける一方、退避した状
    態の時には前記流路を流下する遊技球に干渉しない第1
    の可動片と、前記遊技球の流路において第1の可動片の
    後行程に配置され、第3の駆動手段の作動により前記遊
    技球の流路に対して球受状態と球受不能状態とに変動
    し、前記球受状態時に受け入れた遊技球を保留し、前記
    球受状態から前記球受不能状態に移行する際に保留した
    遊技球を前記特定入賞口に入賞し易い流下方向に釈放す
    る保留手段とを有し、 前記大入賞口の連続開閉動作における初回の大入賞口の
    開閉開始時から第1の条件成立時までの間、前記保留手
    段を前記球受不可能状態とすると共に前記第1の可動片
    を前記遊技球の流路に進出した状態とし、 前記第1の条件成立時から、該第1の条件成立後に成立
    する第2の条件成立時までの間、前記保留手段を前記球
    受可能状態とすると共に前記第1の可動片を前記遊技球
    の流路から退避した状態とし、前記第2の条件成立時
    に、前記保留手段を前記球受可能状態から前記球受不能
    状態にすることを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 前記入賞空間内に、前記第1の可動片の
    後行程であって、前記第1の可動片による遊技球の振分
    方向に配置され、第4の駆動手段の作動によって遊技球
    の流路に対して突出/退避し、遊技球に衝突することで
    遊技球の流下方向を前記特定入賞口に入賞し易い方向に
    変化させる第2の可動片を備え、始動口への入賞に応じ
    て前記大入賞口の開放動作を行うと共に、前記保留手段
    を前記球受不可能状態に維持し、前記第1の可動片を前
    記遊技球の流路に対して進出した状態とし、前記第2の
    可動片を前記遊技球の流路に対して突出/退避を繰り返
    すことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。
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