JP3256003B2 - 機械警備システム - Google Patents

機械警備システム

Info

Publication number
JP3256003B2
JP3256003B2 JP33205292A JP33205292A JP3256003B2 JP 3256003 B2 JP3256003 B2 JP 3256003B2 JP 33205292 A JP33205292 A JP 33205292A JP 33205292 A JP33205292 A JP 33205292A JP 3256003 B2 JP3256003 B2 JP 3256003B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
security
alarm device
unit
telephone
communication network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33205292A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06177996A (ja
Inventor
憲寿 森
昌之 真島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD.
Original Assignee
SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD. filed Critical SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD.
Priority to JP33205292A priority Critical patent/JP3256003B2/ja
Publication of JPH06177996A publication Critical patent/JPH06177996A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3256003B2 publication Critical patent/JP3256003B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機械警備システムに関
し、警備エリアの各部に感知器を設け警備を行なうシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の機械警備システムの一例の
構成図を示す。
【0003】同図中、警備エリア10内には感知器11
1 〜11nが設置され、各感知器111 〜11nの検出
信号は警報装置12の受信部13に伝送される。警報装
置12の制御部14は警報装置12各部の制御を行なう
と共に各感知器の検出信号の信号処理を行ない、外線用
送信部15から通信回線16を通して監視センタ17に
監視情報を伝送する。また警備の開始/解除等を指示す
る操作部18及びカードリーダ等の識別部19を持つ操
作器20が設置され制御部14と接続されている。
【0004】通常、操作器11は、警備エリア10外に
設置されており、操作部8を暗証番号、磁気カード等で
操作すると、暗証番号や磁気カード等に記録されたデー
タが識別部19で照合され、警備先関係者であると認識
された場合には、制御部14に信号が送出され警備が開
始/解除される。また、警備先の建築構造等の理由で、
操作器20を警備エリア10内に設置しなければならな
い場合には、制御部14内のタイマー機能を用いて、警
備開始の操作後一定時間が経過し警備先関係者が警備エ
リア内から退出した後に警備が開始される。この場合、
警備中に人が入ると侵入警報が発せられるが、ある一定
時間内に操作器20を操作し侵入者が警備先関係者であ
ることが確認されれば、監視センタ17には侵入警報を
送信せず警備が解除となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の如く、
操作器20を警備エリアの外から操作する場合、操作器
20から制御部14までの配線工事を行なう必要があ
る。また、警備先関係者が警備中であることを忘れ、操
作器を操作せずに警備エリア10内に入ったため、感知
器が動作し、侵入警報を監視センタ17に送信する場合
があった。また、警備エリア10内で操作器を操作する
場合には、警備先関係者が操作器20を操作し警備を開
始してから警備エリア10外に退出するまで、警備を一
時中断しなければならない。そのため、警備エリア10
の入口21から操作器20までの距離が長くなれば、警
備中断時間をそれだけ長くする必要があり、操作器20
の設置場所もある程度限定されるという問題点があっ
た。
【0006】また、機械警備システムの感知器を点検す
る際には点検員が2人1組で警備先に赴き、1人が警報
装置の全感知器を順次異常状態及び正常状態にして、そ
の都度無線装置で連絡を行ない、もう1人が警報装置1
2のランプ又は表示器を確認して点検を行なっており、
作業効率が悪いという問題があった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
警報装置に操作器を接続する必要がなく警備の開始及び
解除の指示の操作性が向上し、かつ感知器の点検作業効
率が向上する機械警備システムを提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の機械警備システ
ムは、警備エリア内に設置された複数の感知器の検出信
号を警報装置に供給して上記上記警備エリア内の警備を
行なう機械警備システムにおいて、上記警備エリア内に
設置された複数の電話機を接続した通信網を上記警報装
置に接続し、上記通信網の電話機からの信号を識別して
少なくとも警備の開始及び解除を上記警報装置に指示す
る識別部と、上記感知器よりの異常を示す検出信号が上
記警報装置に供給されたとき、上記通信網を通して異常
を検出した感知器のもっとも近くの電話機のベルを鳴動
させる鳴動制御部を有する。
【0009】
【0010】
【作用】本発明においては、屋内通信網を用いて警備の
開始及び解除を警報装置に指示するため、操作器を警報
装置に接続する必要がなく、屋内通信網に接続されたど
の電話機によっても上記の指示を出すことができ操作性
が向上し、感知器を作動させる点検員が近くの電話機の
ベルで感知器動作を確認でき点検作業性が向上する。
【0011】
【実施例】図1は本発明システムの一実施例の構成図を
示す。
【0012】同図中、警備エリア30内には赤外線セン
サ,超音波センサ,マグネットスイッチ等の感知器31
1 〜31nが設置され各感知器311 〜31nの検出信
号は警報装置32の受信部33に伝送される。警報装置
32の制御部34は警報装置32各部の制御を行なうと
共に各感知器の信号を処理し、外線用送信部35から通
信回線36を通して監視センタ37に警備情報を伝送す
る。また、制御部34には屋内通信網41と信号の授受
を行なうためにオートダイヤル機能及び自動着信機能を
備えた内線用送受信部38が接続され、また屋内通信網
41の電話機よりの入力を識別し警備の開始/解除、及
び点検の開始/終了等を制御部34に通知する識別部3
9が接続され、また屋内通信網41の電話機に音声信号
を送出するための音声発生部40が接続されている。
【0013】屋内通信網41は警備エリア30内に設置
している一般の内線電話網であり、屋内交換機42に電
話機431 〜43mが接続されると共に、前記の内線用
送受信部38が接続されている。この内線用送受信部3
8には予め特定の内線番号が付与されている。
【0014】ここで、本発明の機械警備システムの動作
について説明する。まず、警備関係者が警備を開始した
い場合には、整備エリア30内の入口近くに設置されて
いる電話機(例えば431 )を用いて、内線用送受信部
38の内線番号をダイヤルし制御器32を呼び出す。こ
れによって制御部34は図2に示す設定処理を実行す
る。まず、ステップS2で音声発生部40に各種の指示
を音声により発生させ電話機431 で発音させる。警備
先関係者はこの指示にしたがい各種の操作を行なうと共
に、あらかじめ決められた警備開始又は警備解除を指示
する暗証番号をダイヤルし、これが内線用送受信部に入
力される。入力された暗証番号は識別部39で識別さ
れ、警備先関係者であることが確認されると、識別部3
9より制御部34に警備開始又は警備解除を指示する信
号が供給され、制御部34はステップS4でこの指示信
号を受取ると、ステップS6,S8夫々で警備開始か警
備解除かを判別し、警備開始の指示ならばステップS1
0で警備関係者が退室する時間だけ待機し、ステップS
12で警備を開始し、警備解除の指示ならばステップS
14で警備を終了して処理を終了する。
【0015】また、警備中にいずれかの感知器が異常を
感知した場合には、制御部34は図3に示す警備処理を
実行する。まずステップS20で内線用送受信部38を
通して異常を感知した感知器にもっとも近い電話機(例
えば43m)を選択する。これには予め設定された感知
器と電話機との対応テーブルを用いる。次にステップS
22で選択した電話機43mのベルを所定時間だけ鳴動
させる。ステップS24では上記選択した電話機43m
の受話器が取られたか否かを判別し、受話器34nを取
った場合には、ステップS26で音声発生部40より受
話器を取った人に対して、警備中であることを伝え、警
備を解除するよう指示する。このとき、侵入者が警備関
係者であるとすると、たとえ警備中であることを忘れて
入室したとしても、電話のベルに気づきそこで受話器4
3mを取る。その後、室内が警備中であることを知ら
せ、一定時間以内にあらかじめ決められた暗証番号をダ
イヤルすると、識別部39よりの警備先関係者であるこ
とを確認する信号を受取ったことがステップS28で判
別されると異常信号を監視センサ16に送出することな
く処理を終了する。しかし、本当の侵入者である場合、
侵入と同時に電話のベルが鳴動するので、威嚇の効果が
ある。ステップS24で受話器が取られない場合、又は
侵入者が受話器43mを取ったとしても、暗証番号が分
からないため、一定時間たってもあらかじめ決められた
暗証番号が入力できずステップS28で識別部39より
の信号が受取れない場合は、侵入者と判別し、ステップ
S30で外線用送受信部35を通して監視センタ37に
侵入警報を送信する。
【0016】本発明の機械警備システムでは、警備エリ
ア30内に人が侵入して感知器が反応するとそれにあわ
せてもっとも近い内線電話のベルを所定の時間、鳴動さ
せる。従って、警備中にいつでも警備エリア30の何処
に設置された感知器311 〜31nの点検を簡単に行な
うことができる。ただこの場合の暗証番号は、警備開始
/解除のときと異なる暗証番号とすることにより、たと
え警備中であってもその感知器の動作により侵入警報が
出ることなく、繰り返し点検が行なえ、また、感知器を
異常状態及び正常状態にする点検員がベルにより感知器
の動作を確認できるため、1人の点検員で点検を行なう
ことができ、点検作業効率が向上する。また、内線電話
を用いて警備開始/解除等の操作を行なうため、従来の
操作器と警報装置とを接続する配線を行なう必要がな
く、警報装置32を設置するための工期を短縮し、か
つ、費用を削減できる。また警備中の侵入者に対して電
話機のベルが鳴動するため、不法浸入者であれば威嚇に
なるばかりか、侵入者が警備関係者の場合には警備中で
あることを確実に把握することができ、うっかり警備を
解除しないで入室する等の操作ミスが低減される。その
結果、警備員の出動回数も減らすことができる。また、
感知器の動作点検を電話機のベルを鳴らすことによって
常時行なえることから、機械警備システムの信頼性を向
上できる。
【0017】
【発明の効果】上述の如く、本発明の機械警備システム
によれば、警報装置に操作器を接続する必要がなく警備
の開始及び解除の指示の操作性が向上し、かつ感知器の
点検作業効率が向上し、実用上きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明システムの構成図である。
【図2】警備処理のフローチャートである。
【図3】設定処理のフローチャートである。
【図4】従来システムの構成図である。
【符号の説明】
30 警備エリア 311 〜31n 感知器 32 警報装置 34 制御部 37 監視センタ 38 内線用送受信部 39 識別部 40 音声発生部 41 屋内通信網 42 屋内交換機 431 〜43m 電話機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 23/00 - 31/00 H04M 11/00 - 11/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警備エリア内に設置された複数の感知器
    の検出信号を警報装置に供給して上記警備エリア内の警
    備を行なう機械警備システムにおいて、 上記警備エリア内に設置された複数の電話機を接続した
    通信網を上記警報装置に接続し、 上記通信網の電話機からの信号を識別して少なくとも警
    備の開始及び解除を上記警報装置に指示する識別部と、 記感知器よりの異常を示す検出信号が上記警報装置に
    供給されたとき、上記通信網を通して異常を検出した感
    知器のもっとも近くの電話機のベルを鳴動させる鳴動制
    御部を有することを特徴とする機械警備システム。
JP33205292A 1992-12-11 1992-12-11 機械警備システム Expired - Fee Related JP3256003B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33205292A JP3256003B2 (ja) 1992-12-11 1992-12-11 機械警備システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33205292A JP3256003B2 (ja) 1992-12-11 1992-12-11 機械警備システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06177996A JPH06177996A (ja) 1994-06-24
JP3256003B2 true JP3256003B2 (ja) 2002-02-12

Family

ID=18250607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33205292A Expired - Fee Related JP3256003B2 (ja) 1992-12-11 1992-12-11 機械警備システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3256003B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06177996A (ja) 1994-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3933976B2 (ja) 携帯電話を用いた警備システム
JPH1021484A (ja) 複数の安全監視モデムを具備するテレコミュニティ警報装置及び安全監視モデム
JP3256003B2 (ja) 機械警備システム
KR100343045B1 (ko) 인터넷을 이용한 방범 방법
JP2864205B2 (ja) 遠隔監視システム
JP3843419B2 (ja) インターホンシステム
JP3282613B2 (ja) 警報送信システム。
JPH0779191A (ja) 安全管理送受信方法及び安全管理送受信装置
JP2001297384A (ja) ホームセキュリティシステム及び方法
JP2578722Y2 (ja) 機械警備装置
JP2887630B2 (ja) 警備システム
JPH06337997A (ja) 火災感知器連動型知覚モニタリング・システム
JP3620864B2 (ja) 警報装置
KR200199006Y1 (ko) 무선통신수단을 이용한 방범장치
JPH10243122A (ja) 通信システム及び通信システムに使用する送信装置、受信装置
JP3899451B2 (ja) 車両防犯システム
JPH11161882A (ja) 警報監視盤
JP2002230653A (ja) 警報送信装置
JPS58181196A (ja) 構内交換系を介する非常通報方式
JP3058974U (ja) 監視通報装置およびこれを用いたセキュリティシステム
JP4144989B2 (ja) 集中監視装置
JPH1116074A (ja) 共同住宅用管理システム
KR20010026971A (ko) 음성통보 기능의 무인경비 시스템
JPH0555293U (ja) 端末警備装置
JP3313989B2 (ja) 遠隔監視装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees