JP3255881B2 - 回転検出器のリード線取付構造 - Google Patents
回転検出器のリード線取付構造Info
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- JP3255881B2 JP3255881B2 JP14012398A JP14012398A JP3255881B2 JP 3255881 B2 JP3255881 B2 JP 3255881B2 JP 14012398 A JP14012398 A JP 14012398A JP 14012398 A JP14012398 A JP 14012398A JP 3255881 B2 JP3255881 B2 JP 3255881B2
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- Japan
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- lead wire
- rotation detector
- mounting structure
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
ド線取付構造に関し、特に、ケース側に取付けた取付部
材にリード線及びコネクタを係止させることにより、リ
ード線及びコネクタに対する引張り力をケースが受け、
引張り強度を向上させるための新規な改良に関する。
器のリード線取付構造としては、図3及び図4の構成を
挙げることができる。すなわち、図3及び図4において
符号1で示されるものはレゾルバ等の回転検出器であ
り、この回転検出器1からのリード線2はこの回転検出
器1の外周に設けられたケーブルタク3により係止され
ると共に、この回転検出器1の外周に位置するフランジ
状のケース4の周縁にタイラップ5を介して係止されて
いる。前記リード線2の先端にはコネクタ6が接続され
ている。
ード線取付構造は、以上のように構成されていたため、
次のような課題が存在していた。すなわち、回転検出器
から引出されたリード線は、タイラップでケース側に係
止されていると共に、コネクタはリード線に接続されて
いるのみで、自由端を形成しているため、コネクタに引
張力が作用すると、リード線との接続が断たれることが
あり、引張り力に対する信頼性が十分ではなく、車輛等
の走行体に取付けた場合には、故障の発生を防止するこ
とが困難であった。
めになされたもので、特に、ケース側に取付けた取付部
材にリード線及びコネクタを係止させることにより、リ
ード線及びコネクタに対する引張り力をケースで受け、
引張り強度を向上させるようにした回転検出器のリード
線取付構造を提供することを目的とする。
のリード線取付構造は、回転検出器のリード線をコネク
タに接続し、前記リード線を前記回転検出器のケース側
に係止するようにした回転検出器のリード線取付構造に
おいて、前記ケースに設けられた取付部材を有し、前記
リード線は前記取付部材の取付部に係止されていると共
に、前記コネクタは前記取付部材に係止されて構成であ
り、また、前記取付部材は前記ケースにボルトを介して
固定されている構成である。
転検出器のリード線取付構造の好適な実施の形態につい
て説明する。なお、従来例と同一又は同等部分には同一
符号を付して説明する。図1及び図2において符号1で
示されるものはレゾルバ等の回転検出器であり、この回
転検出器1からのリード線2は外部に導出され、その先
端にはコネクタ6が接続されている。
ジ状のケース4の周縁には柱部7が形成され、この柱部
7には曲折形状よりなる板状の取付部材8がボルト9と
折り座金9Aによって固定されている。この取付部材8
に形成された四角孔状の係止部10内には前記リード線
2が貫通して設けられ、このリード線2はこの係止部1
0によって係止されている。さらに、この取付部材8の
端部に形成された1対のフォーク状の係止体11には前
記コネクタ6の孔6aが挿入され、コネクタ6は取付部
材8に一体状に固定されて係止されている。
前記取付部材8に強固に係止され、外部からコネクタ6
及びリード線2に引張り力が作用した場合でも、この引
張り力は取付部材8に作用し、コネクタ6及びリード線
2が損傷を受けることはない。なお、ここではケース4
はフランジ状に形成されているが、フランジ状に限らず
他の形状でも可である。
構造は、以上のように構成されているため、次のような
効果を得ることができる。すなわち、回転検出器のケー
ス側に設けた取付部材にリード線及びコネクタを固定さ
せて係止しているため、外部からの引張り力が作用した
場合でも、コネクタ及びリード線への引張り力は取付部
材で受けることができ、リード線及びコネクタへの損傷
を防止することができる。
示す平面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 回転検出器(1)のリード線(2)をコネクタ
(6)に接続し、前記リード線(2)を前記回転検出器(1)の
ケース(4)側に係止するようにした回転検出器のリード
線取付構造において、前記ケース(4)に設けられた取付
部材(8)を有し、前記リード線(2)は前記取付部材(8)の
取付部(10)に係止されていると共に、前記コネクタ(6)
は前記取付部材(8)に係止されていることを特徴とする
回転検出器のリード線取付構造。 - 【請求項2】 前記取付部材(8)は前記ケース(4)にボル
ト(9)を介して固定されていることを特徴とする請求項
1記載の回転検出器のリード線取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14012398A JP3255881B2 (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | 回転検出器のリード線取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14012398A JP3255881B2 (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | 回転検出器のリード線取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11325963A JPH11325963A (ja) | 1999-11-26 |
JP3255881B2 true JP3255881B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=15261444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14012398A Expired - Fee Related JP3255881B2 (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | 回転検出器のリード線取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3255881B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008196440A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Denso Corp | 燃料供給装置 |
-
1998
- 1998-05-21 JP JP14012398A patent/JP3255881B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11325963A (ja) | 1999-11-26 |
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