JP3255859B2 - ガスメータへの伝送装置の取付構造 - Google Patents

ガスメータへの伝送装置の取付構造

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JP3255859B2 JP28868196A JP28868196A JP3255859B2 JP 3255859 B2 JP3255859 B2 JP 3255859B2 JP 28868196 A JP28868196 A JP 28868196A JP 28868196 A JP28868196 A JP 28868196A JP 3255859 B2 JP3255859 B2 JP 3255859B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電話回線を利用
した集中監視システム導入のための伝送装置をガスメー
タに取り付けるためのガスメータへの伝送装置の取付構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の伝送装置を、ガスの流量を測定
するガスメータに接続する場合には、通常、図7に示す
ように、伝送装置1を外壁Wに取り付け、この伝送装置
1とガスメータ2とをケーブル10で接続するようにし
ている。伝送装置1は、外壁Wに設けたフック(図示せ
ず)に引っ掛けるための係止孔1aを上端部に有し、下
端部には外壁Wにネジ止めするための貫通孔1bを有し
ている。
【0003】しかし、伝送装置1を取り付けるスペース
が十分ない場合や、伝送装置1を取り付けることが外壁
Wを傷付けたり、外観を損ねたりするとして問題になる
場合には、伝送装置1を外壁Wに取り付けることができ
ない。
【0004】このような場合には、既設のガスメータ2
を、図8に示すような伝送装置3aが内蔵されたガスメ
ータ3に交換している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、既設の
ガスメータ2の検定期間が満期に達していない場合、こ
のガスメータ2を伝送装置3a付きのガスメータ3に交
換したのでは、二重投資となり、ガス事業者のコスト負
担が大きくなるという問題があった。
【0006】この発明は上述した問題を解消するために
なされたもので、その目的は、外観上の美観に優れ、省
スペースであり、取り付けが簡単であるとともに、コス
トの負担が少ないガスメータへの伝送装置の取付構造を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、電話回線を利用した集中監
視システム導入のための伝送装置をブラケットを介して
ガスメータに取り付ける際に、このガスメータは、ネジ
を用いたネジ締結手段によって各部品が固定されるよう
になっており、前記ブラケットは、前記ネジ締結手段を
利用してガスメータに固定されるようになっているガス
メータへの伝送装置の取付構造であって、前記各部品の
うちの一つの部品にネジ締結手段によって固定される端
子カバーは、該ネジ締結手段によって固定された際に、
通信用の端子に接続される接続端子を有しており、この
接続端子には、前記伝送装置のケーブルが接続されるよ
うになっていることを特徴としている。
【0008】
【0009】
【0010】そして、上記のように構成された請求項
に係る発明においては、ガスメータに固定された部品に
端子カバーをネジ締結手段で固定する際に、端子カバー
に設けた接続端子がガスメータの通信用の端子に接続さ
れた状態になる。このため、伝送装置のケーブルを端子
カバーの接続端子に接続すれば、後は端子カバーをネジ
締結手段で固定するだけでガスメータと伝送装置との電
気的接続が完了することになる。したがって、配線作業
を簡略化することができるとともに、誤配線を防止する
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を実
施例に基づき図1〜図6を参照して説明する。ただし、
図7に示す従来例の構成要素と共通する要素には同一の
符号を付し、その説明を簡略化する。
【0012】この実施例で示すガスメータへの伝送装置
の取付構造は、図1に示すように、電話回線を利用した
集中監視システム導入のための伝送装置1をブラケット
4を介してガスメータ2に取り付けるもので構成されて
いる。
【0013】前記ガスメータ2は、雄ネジビス(ネジ)
を用いたネジ締結手段によって、各部品が固定されるよ
うになっている。そして、ブラケット4は、上記各部品
のうち端子ケース21をガスメータ本体20側に固定す
るネジ締結手段22によって、ガスメータ2に固定され
ている。
【0014】端子ケース21は、図1及び図5に示すよ
うに、有底の容器状に形成されたものであり、その底部
210には同底部210からそのまま横方向外側に面一
状に突出する連結板211が複数設けられている。各連
結板211には、ネジ締結手段22の雄ネジビスによっ
て、端子ケース21をガスメータ本体20側に固定する
ための貫通孔211aが形成されている。ネジ締結手段
22の雄ネジビスは、貫通孔211aを通ってガスメー
タ本体20側に形成されたネジ孔(図示せず)に螺合す
るようになっている。
【0015】また、端子ケース21内には、基板212
が設けられており、この基板212には端子台213を
介して複数の通信用の端子214が設けられている。通
信用の端子214は、端子台213及び基板212を介
して、ガスメータ2の例えばガスの流量や圧力、あるい
はガスメータ2内に設けられたストップバルブ(図示せ
ず)の開閉などの信号を出力あるいは入力する装置(図
示せず)に接続されている。
【0016】さらに、端子ケース21には、その上側の
開口部を閉塞するように端子カバー23が設けられてい
る。この端子カバー23は、上記ネジ締結手段22とは
異なるネジ締結手段24(図1参照)によって端子ケー
ス21に固定されている。
【0017】そして、端子カバー23は、図5に示すよ
うに、ネジ締結手段24によって端子ケース21に固定
された際に、通信用の端子214に接続される接続端子
231を有しており、この接続端子231には、伝送装
置1に接続されたケーブル10が接続されるようになっ
ている。
【0018】ブラケット4は、図1〜図4に示すよう
に、ガスメータ2との連結を図る連結板部40と、伝送
装置1を取り付けるための取付板部41とによって形成
されている。連結板部40には、端子ケース21の上下
に位置する各連結板211のそれぞれに対応するように
延びる腕部401、402が形成されている。これらの
各腕部401、402には、各連結板211の貫通孔2
11aに対応する位置に長円形貫通孔401a、402
aが形成されている。
【0019】取付板部41は、連結板部40に対して直
角に折り曲げられたものであって、連結板部40をネジ
締結手段22を介して上記各連結板211の位置に固定
した際に、ガスメータ2の側方に位置し、かつ垂直方向
に延在するように構成されている。この取付板部41に
は、その上端部にフック411が形成され、下端部に2
つのネジ孔412が形成されている。
【0020】フック411は、取付板部41の上端部か
ら上方に突出するように形成されたものであって、第1
の折曲部411aで手前側に折り曲げて水平部411b
を形成し、第2の折曲部411cで上方に折り曲げて上
方突出部411dを形成したものである。そして、この
フック411は、伝送装置1の係止孔1aを水平部41
1bで保持するとともに、上方突出部411dで手前側
への移動を阻止することによって、同伝送装置1の上端
部を確実に保持するようになっている。
【0021】ネジ孔412は、伝送装置1の係止孔1a
をフック411に引っ掛けた際に、伝送装置1の貫通孔
1bに対応する位置に形成されている。そして、伝送装
置1の貫通孔1bを通ってネジ孔412に捩じ込まれる
雄ネジビス42(図1参照)によって、伝送装置1の下
端部が取付板部41に固定されるようになっている。な
お、この実施例においては、ネジ孔412を2つ設けて
おり、異なる種類の伝送装置が組付できるようになって
いる。
【0022】また、上記端子ケース21を固定するため
のネジ締結手段22は、連結板211の貫通孔211a
を通る雄ネジビスと、ガスメータ本体20側に形成さ
れ、雄ネジビスが捩じ込まれるネジ孔(図示せず)とに
よって構成されている。同様にして、端子カバー23を
固定するためのネジ締結手段24は、端子カバー23に
形成された貫通孔(図示せず)を通る雄ネジビスと、端
子ケース21に形成され、雄ネジビスが捩じ込まれるネ
ジ孔(図示せず)とによって構成されている。
【0023】上記のように構成されたガスメータへの伝
送装置の取付構造においては、ブラケット4を介して伝
送装置1をガスメータ2に取り付けることにより、同伝
送装置1がガスメータ2に近接した状態になる。したが
って、外観上の美観に優れ、かつ省スペースのものが得
られる。このため、伝送装置1の取り付け場所を選ぶ必
要がなくなる。しかも、端子ケース21を固定するため
のネジ締結手段22を利用して、ブラケット4をガスメ
ータ2に固定するようになっているから、ガスメータ2
への伝送装置1の取り付けが極めて簡単である。さら
に、既設のガスメータ2をそのまま利用することができ
るから、伝送装置1を設置するためのコストの低減を図
ることができる。
【0024】また、端子ケース21を固定するためのネ
ジ締結手段22によって、ブラケット4をガスメータ2
に固定するようになっているから、ガスメータ2におけ
る通信用の端子214と、伝送装置1との間の距離が一
定になる。このため、通信用の端子214と、伝送装置
1とを接続するためのケーブル10としては長さの一定
のものを使用することができる。したがって、コストの
低減を図ることができる。
【0025】さらに、端子カバー23をネジ締結手段2
4で固定した際に、端子カバー23に設けた接続端子2
31がガスメータ2の通信用の端子214に接続された
状態になるから、伝送装置1のケーブル10を端子カバ
ー23の接続端子231に接続すれば、後は端子カバー
23をネジ締結手段24で端子ケース21に固定するだ
けでガスメータ2と伝送装置1との電気的接続を完了さ
せることができる。したがって、配線作業を簡略化する
ことができるとともに、誤配線を防止することができ
る。
【0026】なお、上記実施例においては、端子ケース
21を固定するためのネジ締結手段22を用いて、ブラ
ケット4をガスメータ2に固定するように構成したが、
他の部品や、ガスメータ本体20同士を連結するネジ締
結手段を利用してブラケット4をガスメータ2に固定す
るように構成してもよい。そして、ブラケット4は、例
えば端子カバー23を固定するネジ締結手段24によっ
てガスメータ2に固定するように構成してもよい。
【0027】さらに、端子ケース21の開口部を端子カ
バー23で閉塞することによって、通信用の端子214
を覆うように構成したが、通信用の端子214を例えば
ガスメータ本体20側に直接設け、その通信用の端子2
14を端子カバー23で覆うように構成してもよい。こ
の場合には、端子カバー23をガスメータ本体20側に
固定するネジ締結手段24によって、ブラケット4をガ
スメータ2に固定することになる。
【0028】また、ブラケット4の下端部に2つのネジ
孔412を形成するように構成したが、これら2つのネ
ジ孔412に代えて、2つの貫通孔をブラケットの下部
に形成し、これらの貫通孔を通るUボルトと、このUボ
ルトに螺合するナットによって伝送装置1の下部をブラ
ケット4に固定するように構成してもよい。
【0029】さらに、ブラケット4は、図1及び図2に
示すように、ガスメータ2の正面に向かって右側に位置
するように構成したが、図6に示すように、ガスメータ
2の左側に位置するように連結板部40及び取付板部4
1を構成してもよい。
【0030】
【0031】
【発明の効果】 求項に係る発明においては、ガスメ
ータに固定された部品に端子カバーをネジ締結手段で固
する際に、端子カバーに設けた接続端子がガスメータ
の通信用の端子に接続された状態になる。このため、伝
送装置のケーブルを端子カバーの接続端子に接続すれ
ば、後は端子カバーをネジ締結手段で固定するだけでガ
スメータと伝送装置との電気的接続が完了することにな
る。したがって、配線作業を簡略化することができると
ともに、誤配線を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例として示したガスメータへ
の伝送装置の取付構造の正面図。
【図2】同ガスメータへの伝送装置の取付構造で示した
ブラケットの正面図。
【図3】同ガスメータへの伝送装置の取付構造で示した
ブラケットの側面図であって、図2のIII 矢視図。
【図4】同ガスメータへの伝送装置の取付構造で示した
ブラケットの平面図であって、図3のIV矢視図。
【図5】同ガスメータへの伝送装置の取付構造で示した
端子ケース及び端子カバーの要部破断側面図。
【図6】同ガスメータへの伝送装置の取付構造で示した
ブラケットの他の例を示す正面図。
【図7】従来例として示したガスメータ及び伝送装置の
正面図。
【図8】他の従来例として示した伝送装置付きガスメー
タの正面図。
【符号の説明】
1 伝送装置 2 ガスメータ 4 ブラケット 10 ケーブル 21 端子ケース 22 ネジ締結手段 23 端子カバー 24 ネジ締結手段 214 通信用の端子 231 接続端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G08C 19/00 G08C 19/00 N

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線を利用した集中監視システム導
    入のための伝送装置をブラケットを介してガスメータに
    取り付ける際に、このガスメータは、ネジを用いたネジ
    締結手段によって各部品が固定されるようになってお
    り、前記ブラケットは、前記ネジ締結手段を利用してガ
    スメータに固定されるようになっているガスメータへの
    伝送装置の取付構造であって、 前記各部品のうちの一つの部品にネジ締結手段によって
    固定される端子カバーは、該ネジ締結手段によって固定
    された際に、通信用の端子に接続される接続端子を有し
    ており、この接続端子には、前記伝送装置のケーブルが
    接続されるようになっていることを特徴とするガスメー
    タへの伝送装置の取付構造。
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JP5180811B2 (ja) * 2008-12-25 2013-04-10 東洋ガスメーター株式会社 ガスメータの付属機器取付構造および取付金具

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