JP3255566B2 - 車両用シートの調整装置 - Google Patents

車両用シートの調整装置

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JP3255566B2 JP26743995A JP26743995A JP3255566B2 JP 3255566 B2 JP3255566 B2 JP 3255566B2 JP 26743995 A JP26743995 A JP 26743995A JP 26743995 A JP26743995 A JP 26743995A JP 3255566 B2 JP3255566 B2 JP 3255566B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳み可能なチ
ャイルドクッションを組み込んだ車両用シートに関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】自動車のフロントシー
ト等においては、乗員の着座姿勢を調整できるように、
モータによりシート前後位置及び/あるいはリクライニ
ング角度を調整する装置を備えたものがあり、またその
ようなシートに使用位置と収納位置に切り換えられる組
込みタイプのチャイルドクッションを設けたものもあ
る。従来のこの種のシート調整装置では、チャイルドク
ッションを収納した状態の座席に座った大人が手動によ
りモータを作動させて、シートクッションの前後方向位
置やシートバックの傾斜角度を調整するようになってい
る。従ってチャイルドシート使用時には、その都度回り
の大人がシート位置及びリクライニング角度の調整を行
ってやる必要があるが、これは面倒であり、使用性が悪
いという問題があった。本発明はこのような各問題を解
決することを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明による車両用シー
トの調整装置は、シートの前後方向位置をシートスライ
ドモータにより調整するシートスライドアジヤスタを備
え、子供が着座する場合の使用位置と着座しない場合の
収納位置とに選択的に位置を変えることができるチャイ
ルドクッションを組み込んだ車両用シートに関するもの
であり、チャイルドクッションが使用位置にあることを
検出する検出装置を備え、この検出装置がそのような検
出を行えば制御装置がシートスライドモータを作動させ
て、シートクッションを予め定められた所定位置に調整
するようにしたことを特徴とするものである。
【0004】また、本発明による車両用シートの調整装
置は、シートバックの傾斜角度をリクライニングモータ
により調整するシートバックアジャスタを備え、子供が
着座する場合の使用位置と着座しない場合の収納位置と
に選択的に位置を変えることができるチャイルドクッシ
ョンを組み込んだ車両用シートに関するものとし、チャ
イルドクッションが使用位置にあることを検出する検出
装置を備え、この検出装置がそのような検出を行えば制
御装置がリクライニングモータを作動させて、シートバ
ックの傾斜角度を予め定められた所定角度に調整するよ
うにしたことを特徴としてもよい。
【0005】本発明による車両用シートの調整装置は、
前述したシートスライドアジヤスタ及びシートバックア
ジャスタの両方を備え、チャイルドクッションが使用位
置にあることを検出装置が検出すれば制御装置がシート
スライドモータ及びリクライニングモータを作動させ
て、シートクッションの前後方向位置及びシートバック
の傾斜角度を予め定められた位置及び角度に調整するよ
うにしてもよい。
【0006】チャイルドクッションはシートクッション
の上側となる使用位置とシートバック前側の凹部内に収
納される収納位置との間で開閉可能となるように根元側
の一側縁部をシートバックのフレームに回動可能に支持
し、検出装置はチャイルドクッションが使用位置にある
ことを検出するリミットスイッチとしてもよい。
【0007】また、チャイルドクッションと共に回動す
るカムを更に設け、このカムが使用位置においてリミッ
トスイッチの作動子を押して同リミットスイッチを作動
させるよう構成してもよい。
【0008】
【発明の効果】制御装置によりシートクッションの前後
方向位置を調整するようにした本発明によれば、チャイ
ルドクッションを使用位置とすれば検出装置がそれを検
出し、制御装置は予め定められた前後方向位置にシート
クッションを移動するので、シートクッションの前後方
向位置を何等の手間をかけることなくチャイルドクッシ
ョン使用時における最適位置に調整することができる。
【0009】制御装置によりシートバックの傾斜角度を
調整するようにした本発明によれば、チャイルドクッシ
ョンを使用位置とすれば予め定められた傾斜角度にシー
トバックが傾斜するので、シートバックの傾斜角度を何
等の手間をかけることなくチャイルドクッション使用時
における最適角度に調整することができる。
【0010】また、制御装置によりシートクッションの
前後方向位置を調整すると共にシートバックの傾斜角度
を調整するようにした本発明によれば、チャイルドクッ
ションを使用位置とすれば予め定められた位置及び角度
にシートクッションの前後方向位置及びシートバックの
傾斜角度が調整されるので、何等の手間をかけることな
くシートクッションの前後方向位置及びシートバックの
傾斜角度をチャイルドクッション使用時における最適位
置及び角度に調整することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に図1〜図8に示す実施の形
態により本発明の説明をする。図1及び図2に示すよう
に、シートクッション19とその後部にリクライニング
機構を介して傾斜角度調整可能に取り付けられたシート
バック20よりなるシートSは、ロアレール10及びア
ッパレール12を介して自動車のフロアに前後方向摺動
可能に取り付けられる。互いに一体的に連結された左右
1対のロアレール10は前後のブラケット10aを介し
て自動車のフロアFに取り付けられ、連結部材13によ
り互いに一体的に連結された左右1対のアッパレール1
2は前後方向摺動可能にロアレール10に案内支持され
ている。左右のアッパレール12には前部の連結部材1
3と後部のブラケット14を介して前後方向に延びる左
右1対のねじ軸16が回転自在に支持され、このねじ軸
16には左右のロアレール10にそれぞれ取り付けられ
た1対のナット18がねじ係合されている。各ねじ軸1
6は連結部材13上に取り付けたシートスライドモータ
17により同時に回転駆動される。このねじ軸16、ナ
ット18及びシートスライドモータ17が、シートSを
支持するアッパレール12の前後方向位置を調整するシ
ートスライドアジヤスタ15を構成する。
【0012】図1及び図2に示すように、シートバック
20は主としてシートバックフレーム21、シートバッ
クパツド22及びシートバックカバー23よりなるもの
である。シートバックフレーム21は両側部の間に複数
本のSばね24が張設され下部が連結部材21aにより
連結されたもので、これら各部材21,21a,24の
前側に当接されたシートバックパツド22は、シートバ
ックカバー23により覆われてシートバックフレーム2
1に取り付けられている。シートバックフレーム21の
両側下部は、シートバックアジャスタ(リクライニング
機構)25を介してアッパレール12に傾斜角度調節可
能に取り付けられる。
【0013】シートバックアジャスタ25は、図1に示
すように、互いに回動可能に連結した2組の上下のアー
ム26a,26bとこの両アーム26a,26bの間の
角度を変化させるリクライニングモータ27よりなり、
左右の各ロアアーム26aは各アッパレール12の後部
に固定され、各アッバアーム26bはシートバック20
のフレーム21の下部両側に固定されている。これによ
り、リクライニングモータ27を作動させれば、シート
バック20の傾斜角度が調整される。
【0014】主として図2及び図6に示すように、シー
トバック20には何れも長方形の根元側及び先端側の各
チャイルドクッション30,40よりなるチャイルドシ
ートが、シートクッション19上に重ねて置かれる使用
位置と、互いに伸張されてシートバック20の前側に形
成された凹部20a内に収納される収納位置の間で、折
畳み可能に支持されている。根元側チャイルドクッショ
ン30は、図2及び図3に示すように、板金製のチャイ
ルドクッションプレート31、その両面に当接した柔軟
な発泡材よりなるパッド32及びこれらを覆うカバー3
3よりなり、チャイルドクッションプレート31の一側
縁近くの両側部に折曲形成した1対の耳部31aには、
それぞれ両側方に突出する長短のピン35a,35bが
溶接などにより固着されて、カバー33から外方に突出
している。
【0015】図1〜図4に示すように、シートバックフ
レーム21の連結部材21aの中央部に切り起こし成形
された1対の耳部21bには、左右の支持板34a,3
4bの後端部がボルト37及びナット37aにより締め
付け固定されている。各支持板34a,34bはシート
バックカバー23内を通って前方に延び、その先端部は
シートバックカバー23に設けた穴から凹部20a内の
両側下部に覗いている。一方の支持板34b前端部の支
持孔には、チャイルドクッションプレート31の短い方
のピン35bがスペーサ37を挟んで挿入されてEリン
グ35cにより抜け止めされ、他方の支持板34a前端
部の支持孔には、長い方のピン35aがスペーサ37を
挟んで挿入され更に次に述べるカム52のボス部52a
を挿入してEリング35cにより抜け止めされ、これに
より根元側チャイルドクッション30はその一側縁部3
0aにおいて、シートバック20の前側下部に前後方向
折り畳み可能に連結支持される。長い方のピン35aは
先端部の外周面が平行に2面取りされ(図4参照)、カ
ム52のボス部52aはこのピン35aに回動不能に挿
入され、これによりカム52はチャイルドクッションプ
レート31と共に回動するようになっている。
【0016】一方の支持板34aは一定幅の帯板状であ
るが、他方の支持板34aは図4に示すように中間部が
幅広に形成され、この中間部の外側面にねじ止め固定さ
れたリミットスイッチ(検出装置)51は、作動子51
aがピン35aに取り付けられたカム52の外周面に当
接されるようになっている。チャイルドクッションプレ
ート31が図4の実線で示す使用位置にあるときはカム
52が作動子51aを押し込んでリミットスイッチ51
をオンにし、二点鎖線で示す収納位置にあるときは作動
子51aが戻ってリミットスイッチ51はオフになるよ
うにしている。
【0017】先端側チャイルドクッション40は、柔軟
な発泡材よりなるパッドをカバーにより覆ったもので、
主として図2に示すように、その一側は根元側チャイル
ドクッション30の一側縁部30aと平行な他側縁部3
0bに連結カバー48を介して連結されている。連結カ
バー48はカバー33,42と同様な色の丈夫な織物の
ストリップで、その両側縁は両チャイルドクッション3
0,40のカバーの互いに対向する部分の縫い目の間に
縫い込まれ、これにより両チャイルドクッション30,
40は前後方向に折り畳み可能に互いに連結される。
【0018】図7に示すように、シートクッション19
の下側等に設けられてシートクッション19の前後方向
位置及びシートバック20の傾斜角度の調整などを行う
電子制御装置50には、シートスライドモータ17、リ
クライニングモータ27及び検出装置(リミットスイッ
チ)51が接続されている。図示は省略したが、電子制
御装置50にはシートスライドモータ17及びリクライ
ニングモータ27を介してシートクッション19の前後
方向位置及びシートバック20の傾斜角度の調整を行う
ための手動スイッチが接続されている。
【0019】この実施の形態では、シートスライドモー
タ17及びリクライニングモータ27は電子制御装置5
0から与えられるパルスにより正逆方向に回転駆動され
るパルスモータであり、このパルス数を計数することに
よりシートSの前後方向位置L及びシートバック20の
傾斜角度θを検出するシートスライドポジションセンサ
53及びシートリクライニングポジションセンサ54が
設けられている。しかしながらこれらの検出は、シート
Sの前後方向位置及びシートバック20の傾斜角度を検
出するエンコーダを設けて行うようにしてもよい。
【0020】図2及び図5に示すように、チャイルドク
ッションCの使用位置では両チャイルドクッション3
0,40はシートクッション19上に折り畳まれてその
上に子供Pが座って使用される。この使用状態のチャイ
ルドクッションCは、先ず図2及び図6の矢印Aに示す
ように両チャイルドクッション30,40を重ねたまま
ピン35a,35b回りに回動し、次いで先端側チャイ
ルドクッション40を矢印Bに示すように連結カバー4
1付近を中心として回動することにより凹部20a内に
収納され、面ファスナ等の適当な係止手段により係止さ
れる。
【0021】自動車のメインスイッチを入れた状態にお
いて、チャイルドクッションCを使用位置とすればリミ
ットスイッチ51がオンとなり、電子制御装置50は自
動的にシートスライドモータ17及びリクライニングモ
ータ27を作動させてシートクッション19の位置を予
め定められた所定位置に調整し、またシートバック20
の傾斜角度を予め定められた所定角度に調整する。以下
にこの作動を図9に示すフローチャートにより説明す
る。
【0022】先ず自動車のメインスイッチを入れれば、
図8のフローチャートによる作動が開始される。この状
態でチャイルドクッションCを使用位置としてリミット
スイッチ51をオンにすればその信号が電子制御装置5
0に入力され、電子制御装置50は制御動作をステップ
100からステップ101に進め、前述のようにして検
出したシートバック20の角度θを予めメモリに入力さ
れている最適角度θ0と比較する。θ<θ0 であれば電
子制御装置50はステップ102でリクライニングモー
タ27を正転させてθ=θ0 となるまでシートバック2
0を前方向に起立させ、θ>θ0 であればステップ10
3でリクライニングモータ27を逆転させてθ=θ0 と
なるまでシートバック20を後方向に傾斜させ、θ=θ
0 となればステップ104でリクライニングモータ27
を停止させる。次いで電子制御装置50はステップ10
5で前述のようにして検出したシートSの前後方向位置
Lを予めメモリに入力されている最適位置L0 と比較
し、L<L0 であればステップ106でシートスライド
モータ17を正転させてL=L0 となるまでシートSを
前方向に移動させ、L>L0 であればステップ107で
シートスライドモータ17を逆転させてL=L0 となる
までシートSを後方向に傾斜させ、L=L0 となればス
テップ108でシートスライドモータ17を停止させ
る。
【0023】これによりシートSの前後方向位置とシー
トバック20の傾斜角度は、予め定められた最適位置L
0 及び最適角度θ0 に自動的に調整される。なおこの自
動調整の後に、手動スイッチによりシートSの前後方向
位置とシートバック20の傾斜角度を更に調整すること
も可能である。
【0024】なお以上に述べた実施の形態では、シート
Sの前後方向位及びとシートバック20の傾斜角度の両
方をそれぞれの最適位置L0 及びθ0 に調整している
が、本発明はシートSの前後方向位及びとシートバック
20の傾斜角度の何れか一方をその最適位置とするよう
にして実施してもよい。また図示の例では、使用状態に
おいてチャイルドクッション30,40は先端側チャイ
ルドクッション40が下側となるように重合してシート
クッション10上に重ねたが、先端側チャイルドクッシ
ョン40が上側になるように重合してシートクッション
10上に重ねてもよいし、あるいは図示の例のように2
枚に分ける代わりに1枚のもの基端部を回動可能に支持
して使用位置と収納位置に開閉するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による車両用シートの調整装置の一つ
の実施形態の全体構造を示す斜視図である。
【図2】 図1に示す実施形態のチャイルドクッション
使用状態における側断面図である。
【図3】 図2の3−3線に沿った拡大断面図である。
【図4】 図3の4−4線に沿った要部の拡大断面図で
ある。
【図5】 本発明を備えた車両用シートの使用状態にお
ける全体側面図である。
【図6】 本発明を備えた車両用シートのチャイルドク
ッション収納途中における斜視図である。
【図7】 図1に示す実施形態の制御系の概略図であ
る。
【図8】 図1に示す実施形態の作動を説明するフロー
チャートである。
【符号の説明】
15…シートスライドアジヤスタ、17…シートスライ
ドモータ、19…シートクッション、20…シートバッ
ク、20a…凹部、21…フレーム、25…シートバッ
クアジャスタ、27…リクライニングモータ、50…制
御装置(電子制御装置)、51…検出装置,リミットス
イッチ、51a…作動子、52…カム、C…チャイルド
クッション、S…シート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−170021(JP,A) 特開 平6−171412(JP,A) 特開 平6−32169(JP,A) 実開 平2−15525(JP,U) 実開 平6−32168(JP,U) 実開 昭60−180637(JP,U) 実開 昭61−80136(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/02 - 2/42

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後部にシートバックを設けたシートクッ
    ションの前後方向位置をシートスライドモータにより調
    整するシートスライドアジヤスタを備え、子供が着座す
    る場合の使用位置と着座しない場合の収納位置とに選択
    的に位置を変えることができるチャイルドクッションを
    組み込んだ車両用シートにおいて、前記チャイルドクッ
    ションが前記使用位置にあることを検出する検出装置
    と、前記チャイルドクッションが前記使用位置にあるこ
    とを前記検出装置が検出すれば前記シートスライドモー
    タを作動させて前記シートクッションを予め定められた
    所定位置に調整する制御装置を備えたことを特徴とする
    車両用シートの調整装置。
  2. 【請求項2】 シートクッションの後部に設けたシート
    バックの傾斜角度をリクライニングモータにより調整す
    るシートバックアジャスタを備え、子供が着座する場合
    の使用位置と着座しない場合の収納位置とに選択的に位
    置を変えることができるチャイルドクッションを組み込
    んだ車両用シートにおいて、前記チャイルドクッション
    が前記使用位置にあることを検出する検出装置と、前記
    チャイルドクッションが前記使用位置にあることを前記
    検出装置が検出すれば前記リクライニングモータを作動
    させて前記シートバックの傾斜角度を予め定められた所
    定角度に調整する制御装置を備えたことを特徴とする車
    両用シートの調整装置。
  3. 【請求項3】 前記シートバックの傾斜角度をリクライ
    ニングモータにより調整するシートバックアジャスタを
    更に備え、前記制御装置は前記チャイルドクッションが
    前記使用位置にあることを前記検出装置が検出すれば前
    記リクライニングモータを作動させて前記シートバック
    の傾斜角度を予め定められた所定角度に調整することを
    特徴とする請求項1に記載の車両用シートの調整装置。
  4. 【請求項4】 前記チャイルドクッションは前記シート
    クッションの上側となる前記使用位置と前記シートバッ
    ク前側の凹部内に収納される前記収納位置との間で開閉
    可能となるように根元側の一側縁部が前記シートバック
    のフレームに水平方向軸線回りに回動可能に支持され、
    前記検出装置は前記チャイルドクッションが前記使用位
    置にあることを検出するリミットスイッチである請求項
    1、請求項2または請求項3に記載の車両用シートの調
    整装置。
  5. 【請求項5】 前記チャイルドクッションと共に回動す
    るカムを設け、このカムが前記使用位置において前記リ
    ミットスイッチの作動子を押して同リミットスイッチを
    作動させるよう構成してなる請求項4に記載の車両用シ
    ートの調整装置。
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