JP3255229B2 - 検出スイッチの表示装置 - Google Patents

検出スイッチの表示装置

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JP3255229B2
JP3255229B2 JP30275299A JP30275299A JP3255229B2 JP 3255229 B2 JP3255229 B2 JP 3255229B2 JP 30275299 A JP30275299 A JP 30275299A JP 30275299 A JP30275299 A JP 30275299A JP 3255229 B2 JP3255229 B2 JP 3255229B2
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清彦 権藤
清司 今井
宏之 井上
隆 亀井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光電スイッチ、
近接スイッチ、超音波スイッチ等の各種検出スイッチに
好適な表示装置に係り、特に、検出対象物と相関のある
特徴量(例えば、透過光量或いは反射光量、反射超音波
強度、静電容量、誘導容量等)の検出値やスイッチング
処理のためのしきい値等を表示器を介して視認可能とし
た検出スイッチの表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の表示装置は、光電スイッチ、近
接スイッチ、超音波スイッチ等のように、光、磁界、電
界、超音波等の検出媒体を用いて物体の存在、液位等を
検出する検出スイッチに広く適用される。
【0003】これらの検出スイッチにおけるスイッチン
グ判断のためのしきい値は、検出対象物体等の存在しな
い背景レベルに相当する検出値と検出対象物体等の存在
する動作レベルに相当する検出値との間に自動若しくは
手動で設定される。そして、運用モードにあっては、そ
の時々の検出値としきい値との比較に基づいてスイッチ
ング出力が生成される。
【0004】検出スイッチに備えられた表示装置は、運
用モードにあっては、検出値及び/又はしきい値を所定
の表示器にデジタル若しくはアナログで表示させる。こ
の表示に基づいて、ユーザは検出スイッチの作動状態
(背景状態か、動作状態かの別)を把握することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の検出スイッチの表示装置は、単に、検出値を
そのまま表示器に表示させるだけであるため、背景状態
並びに動作状態の検出値を知らない者にとっては、その
表示を見ただけでは、検出スイッチの作動状態を直感的
に判断することは困難である。
【0006】加えて、DINレールを介して、多数密接
させて整列配置可能なファイバタイプの光電スイッチ
(通称、ファイバアンプ)等の検出スイッチの場合、背
景レベルに相当する検出値並びに動作レベルに相当する
検出値は個々の光電スイッチ毎に固有な値を有すること
から、同じ背景状態にある検出スイッチ同士でも表示値
が相違する場合も生じ、動作状態の判別を一層困難なも
のとしている。
【0007】この発明は、このような従来の問題点に着
目してなされたものであり、その目的とするところは、
この種の検出スイッチにおける作動状態を一目瞭然に把
握させることが可能な表示装置を提供することにある。
【0008】この発明の他の目的とするところは、DI
Nレールを介して、多数密接させて整列配置可能なファ
イバタイプの光電スイッチ等の検出スイッチにあって
も、個々の検出スイッチの作動状態を一目瞭然に把握さ
せることが可能な表示装置を提供することにある。
【0009】この発明の他の目的とするところは、背景
レベルとしきい値レベルとの相対的な関係を的確に把握
させることが可能な表示装置を提供することにある。
【0010】この発明のさらに他の目的とするところ
は、検出値が背景レベルを下回ると言った表示形態によ
り使用者に違和感を与えることのない表示装置を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明による検出スイ
ッチの表示装置は、背景レベルと動作レベルとの間にし
きい値を設定すると共に、運用モードにあっては、検出
値としきい値との比較に基づいてスイッチング出力を生
成する検出スイッチに適用される表示装置である。
【0012】ここで、『背景レベル』とは、検出対象物
体等の存在しない状態で得られる検出値を意味してい
る。
【0013】また、『動作レベル』とは、検出対象物体
等の存在する状態における検出値を意味している。
【0014】また、『検出値』とは、検出対象物と相関
のある特徴量(例えば、透過光量或いは反射光量、反射
超音波強度、静電容量、誘導容量等)の検出値のことを
意味している。
【0015】さらに、『しきい値』とは、上述の特徴量
のスイッチング判断のためのしきい値のことを意味して
いる。
【0016】かかる表示装置には、ゼロリセット基準値
記憶手段と、ゼロリセット基準値減算手段と、表示制御
手段とが具備されている。
【0017】ゼロリセット基準値記憶手段は、所定操作
に応答して、その時点で得られる検出値をゼロリセット
基準値として記憶する機能を有する。
【0018】ここで、『所定操作』とは、押しボタンス
イッチの押圧操作等のように、記憶タイミングを指定す
るタイミング信号を発生させるための種々の操作が含ま
れる。
【0019】ゼロリセット基準値減算手段は、前記検出
値から前記ゼロリセット基準値を差し引く機能を有す
る。
【0020】表示制御手段は、前記ゼロリセット基準値
減算手段によりゼロリセット基準値を差し引かれた検出
値を表示器に表示する機能を有する。
【0021】ここで、『表示器』には、7セグメント表
示器等のディジタル表示器と、バーグラフ表示器等のア
ナログ表示器の双方を含んでいる。
【0022】そして、上記の表示装置は、所定操作で背
景レベルに相当する検出値をゼロリセット基準値として
記憶させることにより、任意の検出値を背景レベルを基
準とした相対値で表示し得るように構成される。
【0023】このような構成によれば、検出値が背景レ
ベルにあるときには、表示器の表示内容はゼロ若しくは
それに近い値となる。これに対して、検出値が動作レベ
ルにあるときには、表示器の表示内容はそれに比べてか
なり大きな値となる。そのため、かかる表示態様によれ
ば、この種の検出スイッチにおける作動状態を一目瞭然
に把握させることが可能となる。
【0024】上述の表示装置の好ましい実施の一形態で
は、ゼロリセット基準値減算手段は、しきい値からもゼ
ロリセット基準値を差し引く機能をさらに有する。
【0025】加えて、表示制御手段は、ゼロリセット基
準値減算手段によりゼロリセット基準値を差し引かれた
検出値及び/又は、ゼロリセット基準値減算手段により
ゼロリセット基準値を差し引かれたしきい値を表示器に
表示する機能を有する。
【0026】そして、所定操作で背景レベルに相当する
検出値をゼロリセット基準値として記憶させることによ
り、任意の検出値、及び/又は、しきい値を背景レベル
を基準とした相対値で表示し得るように構成される。
【0027】ここで、『及び/又は』とは、検出値のみ
を表示させる場合、しきい値のみを表示させる場合、検
出値としきい値との双方を表示させる場合のすべてを含
むことを意味している。
【0028】そして、このような構成によれば、背景レ
ベルとしきい値レベルとの相対的な関係を的確に把握さ
せることが可能となる。
【0029】上述の表示装置のさらに他の好ましい実施
の形態では、表示制御手段は、ゼロリセット基準値減算
手段によりゼロリセット基準値を差し引かれた検出値の
極性が負のときには表示器にゼロを表示するように構成
される。
【0030】このような構成によれば、検出値が背景レ
ベルを下回るといった表示形態により使用者に違和感を
与えることがなくなる。
【0031】上述の表示装置におけるさらに他の好まし
い実施の形態では、しきい値は、少なくとも背景レベル
に相当する検出値の教示により自動設定される。
【0032】ここで、『少なくとも背景レベルに相当す
る検出値の教示により』には、背景レベルと動作レベル
との真中(1/2)にしきい値を設定する場合が含まれ
る。
【0033】このような構成によれば、使用者が意識し
ないうちに自動設定されてしまったしきい値を、背景レ
ベルに対する相対値として的確に認識させることができ
る。
【0034】上述の表示装置のさらに他の好ましい実施
の形態では、検出スイッチが、DINレールを介して並
設可能な本体ハウジングと、該本体ハウジングと分離さ
れた検知ヘッドとを有し、該本体ハウジングの表面には
検出値としきい値とを選択的に表示する表示器が設けら
れる。
【0035】このような構成によれば、DINレールを
介して、多数密接させて整列配置可能なファイバタイプ
の光電スイッチ等の検出スイッチにあっても、個々の検
出スイッチの作動状態を一目瞭然に把握させることが可
能となる。
【0036】本発明の光電スイッチの表示装置は、DI
Nレールを介して並設可能な本体ハウジングと、該本体
ハウジングと往復光ファイバで接続された検知ヘッドと
を有し、該本体ハウジングの表面には表示器並びに操作
キーが設けられている。
【0037】さらに、前記本体ハウジング内には、光電
検出手段と、スイッチング手段と、ゼロリセット基準値
記憶手段と、ゼロリセット基準値減算手段と、表示制御
手段とが具備されている。
【0038】光電検出手段は、往路ファイバ先端から放
出された後、物体検知領域を経由して、復路ファイバの
基端に帰還した光の光量を検出する機能を有する。
【0039】ここで、『光電検出手段』には、各種の半
導体受光素子並びに受光出力を増幅する増幅器等が含ま
れる。
【0040】スイッチング手段は、該光電検出手段の検
出値をしきい値と比較してスイッチング出力を生成する
機能を有する。
【0041】ここで、『スイッチング手段』には、アナ
ログコンパレータ等のハードウェアタイプのものと、マ
イクロコンピュータのプログラムにより行われるソフト
ウェアタイプのものとが含まれる。
【0042】ゼロリセット基準値記憶手段は、前記操作
キーの所定操作に応答して、その時点で得られる光電検
出手段の検出値をゼロリセット基準値として記憶する機
能を有する。
【0043】ゼロリセット基準値減算手段は、前記検出
値からゼロリセット基準値を差し引く機能を有する。
【0044】表示制御手段は、前記ゼロリセット基準値
減算手段によりゼロリセット基準値を差し引かれた検出
値を前記表示器に表示する。
【0045】そして、所定操作で背景レベルに相当する
検出値をゼロリセット基準値として記憶させることによ
り、任意の検出値を背景レベルを基準とした相対値で表
示し得るように構成される。
【0046】本発明の好ましい実施の形態では、ゼロリ
セット基準値減算手段は、しきい値からもゼロリセット
基準値を差し引く機能をさらに有する。
【0047】また、表示制御手段は、ゼロリセット基準
値減算手段によりゼロリセット基準値を差し引かれた検
出値、及び/又は、ゼロリセット基準値減算手段により
ゼロリセット基準値を差し引かれたしきい値を表示する
機能を有する。
【0048】そして、所定操作で背景レベルに相当する
検出値をゼロリセット基準値として記憶させることによ
り、任意の検出値、及び/又は、しきい値を背景レベル
を基準とした相対値で表示し得るように構成される。
【0049】本発明のさらに他の好ましい実施の形態で
は、表示制御手段は、ゼロリセット基準値減算手段によ
りゼロリセット基準値を差し引かれた検出値の極性が負
のときには表示器にゼロを表示する機能を有する。
【0050】さらに、本発明のさらに他の実施の形態で
は、表示器がディジタル表示器である。
【0051】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる検出スイ
ッチの表示装置の一実施形態を、添付図面に従って詳細
に説明する。
【0052】本発明の表示装置が適用された光電スイッ
チの多連密接装着状態が図1の斜視図に示されている。
【0053】同図に示されるように、この例では、ユニ
ットU1〜Unからなるn個の光電スイッチが、DIN
レール5に互いに密接状態で装着されている。個々の検
出スイッチは、DINレール5を介して並設可能な本体
ハウジング1と、該本体ハウジング1と往復光ファイバ
4a,4bで接続された検知ヘッド部7a,7bとを有
する。なお、図では検知ヘッド部7a,7bは説明の便
宜上略図化されているが、それらヘッド部の具体的な構
造としては種々のものが公知である。
【0054】本体ハウジング1の表面(背面)には、表
示器3並びに操作部2が設けられている。この例では、
表示器3としては4桁の7セグメント表示器が採用され
ている。また、操作部2としては、ファンクションキー
やインクリメントキー等として機能する複数の押しボタ
ンスイッチで構成されている。
【0055】なお、本体ハウジング1の外形は高さH、
長さL、厚さDからなる薄型長方形状に設計されてい
る。また、本体ハウジング1から引き出された電気コー
ド6は、スイッチング信号を取り出すためのものであ
る。
【0056】本体ハウジング1の内部には、マイクロコ
ンピュータを主体として構成された回路装置が内蔵され
ている。この回路装置の電気的なハードウェア構成が図
2に示されている。
【0057】同図に示されるように、この回路装置は、
検出スイッチ全体を統括制御するマイクロコンピュータ
8と、発光系ハードウェア回路9と、受光系ハードウェ
ア回路10と、出力系ハードウェア回路11とから概略
構成される。
【0058】発光系ハードウェア回路9は、マイクロコ
ンピュータ8からの制御でパルス信号を発生するパルス
発光制御回路9aと、パルス発光制御回路から出力され
るパルスを増幅するドライブ回路9bと、ドライブ回路
9bからのパルス信号で駆動される発光素子9cとから
構成される。そして、発光素子9cから得られたパルス
光は、先ほど説明した往路光ファイバ4aに導入され、
その先端ヘッド部7aから物体検知領域13へと放出さ
れる。
【0059】受光系ハードウェア回路10は、往路ファ
イバ先端ヘッド部7aから放出された後、物体検知領域
13を経由して、ヘッド部7bから復路ファイバ4bに
導入されて、同ファイバ4bの基端に帰還した光を受光
する受光素子10aと、受光素子10aの出力パルスを
増幅するアンプ10bと、アンプ10bで増幅されたパ
ルスをディジタル信号に変換するA/D変換器10cと
から構成されている。そして、A/D変換器10cでデ
ィジタル信号に変換された受光光量データは、マイクロ
コンピュータ8に取り込まれる。
【0060】後に詳細に説明するように、マイクロコン
ピュータ8内においては、検出値としきい値との比較に
基づいてスイッチング出力を生成する。このスイッチン
グ出力は、出力系ハードウェア回路11を構成するドラ
イブ回路11aで増幅された後、オープンコレクタタイ
プの出力トランジスタ11bを駆動する。
【0061】こうして得られたスイッチング出力信号
は、先に説明したように、本体ハウジング1から引き出
された電気コード6を介して外部へと取り出される。
【0062】マイクロコンピュータ8内には、検出スイ
ッチの機能を実現するための各種のシステムプログラム
が内蔵されている。それらのシステムプログラムの中に
は、しきい値教示モードの処理並びに運用モードの処理
が含まれている。
【0063】しきい値教示モードの処理の構成が図3の
フローチャートに示されており、またしきい値教示操作
の手順が図4の説明図に示されている。
【0064】図4に示されるように、しきい値教示操作
の手順は、まず図4(a)に示されるように、物体検知
領域13に検知対象物体12が存在しない状態におい
て、背景物体からの反射光量の測定を行い、続いて、図
4(b)に示されるように、物体検知領域13に、検知
対象物体12が存在する状態において、検知物体からの
反射光量の測定を行う。
【0065】すなわち、図3において、処理が開始され
ると、まず、背景光量サンプル指示を待機する状態とな
る(ステップ301,302NO)。
【0066】この状態において、操作部2を構成する特
定キーの押圧操作などが行われると、キー操作読込みの
結果(ステップ301)、背景光量サンプル指示ありと
の判定が行われ(ステップ302YES)、直ちにその
ときの受光量(A/D変換器10cからの受光データ)
は、背景レベルLBとして記憶される。続いて、物体存
在時光量サンプル指示を待機する状態となる(ステップ
304,305NO)。
【0067】この状態において、操作部2を構成する所
定の押しボタンキーが操作されると、キー操作読込みの
結果(ステップ304)、物体存在時光量サンプル指示
ありと判定が行われ(ステップ305YES)、続いて
その時点における受光量(A/D変換器10cからの受
光データ)は、動作レベルLDとして記憶される(ステ
ップ360)。
【0068】その後、以上で求められた背景レベルLB
並びに動作レベルLDに基づいて、しきい値LTが求め
られる(ステップ307)。この例では、しきい値LT
は、背景レベルLBと動作レベルLDとの真中(1/
2)に設定される。
【0069】運用モードにおける処理の構成が図5並び
に図6のフローチャートに示されている。
【0070】図5のフローチャートにおいて、電源投入
により処理が開始されると、まず初期化処理が実行され
て、ゼロリセット基準値(Z)の読出し並びに各種デー
タの初期化が行われる(ステップ501)。この時点で
は、ゼロリセット基準値(Z)の値は初期値(0)であ
ると想定する。
【0071】続いて、所定のゼロリセットフラグの内容
をチェックすることによって、ゼロリセット入力の有無
が判定される(ステップ502)。
【0072】ここで、ゼロリセット入力がなければ(ス
テップ502NO)、投受光処理が行われて、受光量
(V)が取得される(ステップ504)。ここで、投受
光処理とは、先に説明したように、物体検知領域13に
向けてパルス光を送出すると共に、その反射光を受光
し、A/D変換器10cから取り込まれる受光量データ
を受光量(V)として記憶するものである。
【0073】その後、表示モードが判定される(ステッ
プ505)。このモード切替えは、操作部2における所
定のキー操作により予め行われている。
【0074】ここで、光量値表示モード、すなわちその
時々の検出値を表示器3に表示するモードであると判定
されると(ステップ505YES)、光量表示値算出処
理が行われる(ステップ506)。この光量表示値算出
処理(ステップ506)では、ステップ504で取得さ
れた受光量(V)からステップ501で読み出されたゼ
ロリセット基準値(Z)を差し引く処理が行われる。な
お、この時点では、ゼロリセット基準値(Z)の値はま
だゼロであるから、算出された光量表示値は、その時点
の検出値そのものとなっている。
【0075】その後、算出された光量表示値に基づい
て、光量表示処理が実行される(ステップ507)。
【0076】光量表示処理(ステップ507)の詳細が
図6に示されている。
【0077】同図に示されるように、光量表示処理で
は、まず光量表示値の極性が正であるか又は負であるか
の判定が行われる(ステップ601)。ここで光量表示
値の極性が正と判定されると、光量表示値はそのまま表
示器3に表示される(ステップ602)。これに対し
て、光量表示値の極性が負と判定されると、そのときの
光量表示値の代わりにゼロが表示される(ステップ60
3)。
【0078】この光量表示処理が実行される結果、後に
詳細に説明するように、検出レベルが背景レベルよりも
低いといった違和感のある表示が行われることがない。
【0079】図5のフローチャートに戻って、表示モー
ドがしきい値表示モードと判定されると(ステップ50
5NO)、続いて、しきい値表示値算出処理が実行され
て(ステップ508)、先に求められたしきい値レベル
(LT)からゼロリセット基準値(Z)を差し引く処理
が実行される。このときも、ゼロリセット基準値(Z)
の値はゼロである。そのため、しきい値(LT)はその
まま表示器3に表示される。
【0080】その後、しきい値表示処理(ステップ50
9)が実行されて、求められたしきい値表示値は、その
まま表示器3に表示される。
【0081】その後、スイッチング出力を生成するため
の、ON/OFF判定処理が実行される(ステップ51
0)。このON/OFF判定処理(ステップ510)で
は、検出値である受光量(V)としきい値(LT)との
比較に基づいてスイッチング出力が生成される。
【0082】このように、電源投入直後の、まだゼロリ
セット入力の存在しない状態では、表示器3には検出値
である受光量(V)並びにしきい値(LT)がそのまま
絶対値で表示される。
【0083】これに対して、操作部2における所定のキ
ー操作によってゼロリセットが指示されると(ステップ
502YES)、ゼロリセット基準値(0)の変更処理
が実行されて(ステップ503)、その時点における検
出値である受光量(V)の値は、ゼロリセット基準値
(Z)として記憶される。
【0084】好ましい操作手順としては、このゼロリセ
ット操作は、図4(a)に示されるように、背景反射光
量測定時において行われる。その結果、ゼロリセットの
ための所定操作を行うことにより、背景レベル(LB)
に相当する検出値である受光量(V)がゼロリセット基
準値(Z)として記憶されることとなる。
【0085】こうしてゼロリセット操作が行われた後に
あっては、任意の検出値は背景レベルを基準とした相対
値で表示され、またしきい値についても背景レベルを基
準とした相対値で表示される。
【0086】すなわち、先ほどと同様にして、投受光処
理(ステップ504)が行われた後、表示モードが光量
値表示であると判定されると(ステップ505YE
S)、光量表示値算出処理が実行される(ステップ50
6)。
【0087】この光量表示値算出処理(ステップ50
6)では、そのときの受光量(V)からゼロリセット基
準値(Z)が差し引かれる結果(ステップ506)、そ
の後、光量表示処理(ステップ507)が実行される
と、表示器3には、そのときの検出値である受光量
(V)が、背景レベル(LB)を基準とした相対値で表
示される。
【0088】同様にして、表示モードがしきい値表示モ
ードと判定されると(ステップ505NO)、しきい値
表示値算出処理が実行される結果(ステップ508)、
そのときのしきい値データ(LT)からゼロリセット基
準値(Z)が差し引かれる。このときのゼロリセット基
準値(Z)は、背景レベル(LB)に相当する値となっ
ている。
【0089】そのため、その後しきい値表示処理(ステ
ップ509)が実行されると、表示器3には、しきい値
(LT)は、背景レベル(LB)を基準とした相対値で
表示される。
【0090】このように、ゼロリセット操作が行われる
と(ステップ502YES)、ゼロリセット基準値
(Z)変更処理が行われ(ステップ503)、ゼロリセ
ット基準値(Z)の値は、背景レベル(LB)に相当す
る値に変更される結果、光量表示値算出処理(ステップ
506)の実行により、受光量(V)から背景レベル
(LB)に相当するゼロリセット基準値(Z)が差し引
かれ、またしきい値表示値算出処理(ステップ508)
によって、しきい値データ(LT)から背景レベル(L
B)に相当するゼロリセット基準値(Z)が差し引かれ
る。その結果、光量表示処理(ステップ507)又はし
きい値表示処理(ステップ509)の実行により、表示
器3には、背景レベルを基準とした相対値として、検出
値に相当する受光量若しくはしきい値が選択的に表示さ
れるのである。
【0091】次に、ゼロリセット操作前とゼロリセット
操作後における表示態様の具体的な一例をそれぞれ図7
〜図10を参照して説明する。
【0092】いま仮に、図1に示される各ユニットU
1,U2,U3,U4,U5〜Unに関する背景レベル
(LB)、しきい値レベル(LT)、動作レベル(L
D)の値が、図7の表に示される状態であると想定す
る。すなわち、各ユニットU1,U2,U3,U4,U
5,U6〜Unの背景レベル(LB)、しきい値レベル
(LT)、動作レベル(LD)の値は、U1(200
0,3500,5000)、U2(3000,450
0,6000)、U3(1000,2000,300
0)、U4(5000,6000,7000)、U5
(1000,2000,3000)、U6(3000,
4500,6000)、〜Un(1000,3000,
5000)である。
【0093】各ユニット(U1,U2,U3,U4,U
5,U6〜Un)の背景レベル(LB)、しきい値レベ
ル(LT)、動作レベル(LD)の値をバーグラフで表
したものが図8に示されている。同図から明らかなよう
に、各ユニットの検出光量範囲並びに値はかなりまちま
ちである。
【0094】図7並びに図8の状態を前提として、表示
器3に検出値を表示した場合における表示形態が図9に
示されている。なお、同図において、ユニットU5とユ
ニットUnとはスイッチング出力がON状態にあり、そ
の他のユニットはスイッチング出力がOFF状態にある
ものと想定する。
【0095】同図に示されるように、この状態では、各
ユニットの表示値は、U1(2000)、U2(300
0)、U3(1000)、U4(5000)、U5(3
000)、U6(3000)〜Un(5000)となっ
ている。そのため、この数字を見ただけではいずれのユ
ニットが背景状態であり、またいずれのユニットが動作
状態であるかを即座に判別することは困難である。殊
に、U5とU6を見れば明らかなように、一方はON状
態、他方はOFF状態であるにも拘わらず、数値表示は
同一である。
【0096】これに対して、本発明のゼロリセット処理
を実行した後における表示形態の場合は、図10に示さ
れるように、各ユニットの表示内容は、U1(000
0)、U2(0000)、U3(0000)、U4(0
000)、U5(2000)、U6(0000)〜Un
(4000)となっている。ここで注目すべき点は、O
N状態であるユニットU5,Unを除き、他のユニット
U1,U2,U3,U4,U6についてはすべて(00
00)となっている。そのため、表示内容が0000か
それとも1000を超えるようなかなり大きな値である
かに基づいて、スイッチの作動状態を一目瞭然に把握す
ることができる。
【0097】なお、以上の例では理解を容易とするため
に、OFF状態にあるユニットU1,U2,U3,U
4,U6についてはすべて0000を表示しているが、
実際には必ずしも0ばかりではなく、100以下程度の
僅かの数値は表れるであろうが、いずれにしても動作状
態レベルである1000や4000などに比べ、表示さ
れる数値はずっと小さなものとなるから、その場合にお
いても、各ユニットの作動状態が背景検出状態か物体検
出状態であるかを容易に判別できるはずである。
【0098】以上の説明で明らかなように、この実施形
態によれば、図4(a)に示される背景反射光量測定状
態において、図1に示される操作部2において所定のキ
ー操作を行えば、図5のフローチャートにおいて、ゼロ
リセット入力ありとの判定が行われて(ステップ502
YES)、ゼロリセット基準値(Z)変更処理が行われ
る(ステップ503)。この処理(ステップ503)で
は、背景レベル(LB)に相当する受光量(V)がその
ままゼロリセット基準値(Z)として記憶される。
【0099】そのため、光量表示値算出処理(ステップ
506)においては、その時点の検出値である受光量
(V)からゼロリセット基準値(Z)である背景レベル
に相当する検出値が差し引かれる結果、光量表示処理
(ステップ507)が実行されると、表示器3上には、
その時点の検出値である受光量(V)が背景レベル(L
B)を基準とした相対値で表示される。
【0100】同様に、しきい値表示値算出処理(ステッ
プ508)では、先に図3のフローチャートのステップ
(307)で設定されたしきい値データ(LT)からゼ
ロリセット基準値(Z)が差し引かれる。そのため、し
きい値表示処理(ステップ509)が実行されると、表
示器3上には、背景レベル(LB)を基準とした相対値
でしきい値が表示されることとなる。
【0101】加えて、たまたま、何らかの外乱その他物
体検知領域の環境変化などにより、その時点の検出値が
背景レベルよりも低下するようなことがあっても、図6
に示される光量表示処理が実行される結果、表示器3上
の表示がマイナスとなることはない。
【0102】そのため、この実施形態によれば、図9と
図10とを比較して明らかなように、DINレールを介
して、多数密接させて整列配置可能なファイバタイプの
光電スイッチにあっても、個々のユニット毎にバラバラ
な値が表示されるといった目障りな状態がなくなり、個
々の検出スイッチの作動状態を一目瞭然に把握させるこ
とが可能となる。
【0103】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、この種の検出スイッチにおける作動状態を一目
瞭然に把握させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光電スイッチの多連密接装着状態を示す斜視図
である。
【図2】光電スイッチ単体のハードウェア構成を概略的
に示すブロック図である。
【図3】しきい値教示モードの処理を示すフローチャー
トである。
【図4】しきい値教示操作の説明図である。
【図5】運用モードの処理を示すフローチャートであ
る。
【図6】光量表示処理の詳細を示すフローチャートであ
る。
【図7】各ユニットの背景,しきい値,動作の各レベル
を表にして示す図である。
【図8】各ユニットの検出レンジを比較して示す図であ
る。
【図9】ゼロリセット前の表示形態を示す図である。
【図10】ゼロリセット後の表示形態を示す図である。
【符号の説明】
1 本体ハウジング 2 操作部 3 表示器 4a 往路光ファイバ 4b 復路光ファイバ 5 DINレール 6 電気コード 7a,7b 検知ヘッド 8 マイクロコンピュータ 9 発光系ハードウェア回路 10 受光系ハードウェア回路 11 出力系ハードウェア回路 9a パルス発光制御回路 9b ドライブ回路 9c 発光素子 10a 受光素子 10b アンプ 10c A/D変換器 11a ドライブ回路 11b オープンコレクタタイプの出力トランジスタ U1〜Un ユニット LB 背景レベル LT しきい値レベル LD 動作レベル 12 検出対象物体 13 物体検知領域 H 本体ハウジングの高さ L 本体ハウジングの長さ D 本体ハウジングの幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀井 隆 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−10973(JP,A) 特開 昭62−235590(JP,A) 特開 昭62−146010(JP,A) 特開 昭59−161177(JP,A) 特開 平10−68657(JP,A) 特開 平9−252242(JP,A) 特開 平9−83333(JP,A) 特開 平7−45167(JP,A) 特開 平3−21889(JP,A) 特開 平2−239720(JP,A) 特開 平2−223827(JP,A) 特開 平2−183306(JP,A) 実開 平6−41066(JP,U) 実開 平6−26321(JP,U) 実開 平3−30339(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 7/00 H01H 35/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背景レベルと動作レベルとの間にしきい
    値を設定すると共に、運用モードにあっては、検出値と
    しきい値との比較に基づいてスイッチング出力を生成す
    る検出スイッチに適用される表示装置であって、 所定操作に応答して、その時点で得られる検出値をゼロ
    リセット基準値として記憶するゼロリセット基準値記憶
    手段と、 前記検出値から前記ゼロリセット基準値を差し引く第1
    のゼロリセット基準値減算手段と、 前記しきい値から前記ゼロリセット基準値を差し引く第
    2のゼロリセット基準値減算手段と、 第1のゼロリセット基準値減算手段によりゼロリセット
    基準値を差し引かれた検出値、及び/又は、第2のゼロ
    リセット基準値減算手段によりゼロリセット基準値を差
    し引かれたしきい値を表示器に表示する表示制御手段
    と、を具備し、 所定操作で背景レベルに相当する検出値をゼロリセット
    基準値として記憶させることにより、任意の検出値、及
    び/又は、しきい値を背景レベルを基準とした相対値で
    表示し得るように構成した検出スイッチの表示装置。
  2. 【請求項2】 表示制御手段は、ゼロリセット基準値減
    算手段によりゼロリセット基準値を差し引かれた検出値
    の極性が負のときには表示器にゼロを表示する、請求項
    1に記載の検出スイッチの表示装置。
  3. 【請求項3】 しきい値が、少なくとも背景レベルに相
    当する検出値の教示により自動設定される、請求項1又
    は2に記載の検出スイッチの表示装置。
  4. 【請求項4】 検出スイッチが、DINレールを介して
    並設可能な本体ハウジングと、該本体ハウジングと分離
    された検知ヘッドとを有し、該本体ハウジングの表面に
    は検出値としきい値とを選択的に表示する表示器が設け
    られている、請求項1〜3のいずれかに記載の検出スイ
    ッチの表示装置。
  5. 【請求項5】 DINレールを介して並設可能な本体ハ
    ウジングと、該本体ハウジングと往復光ファイバで接続
    された検知ヘッドとを有し、該本体ハウジングの表面に
    は表示器並びに操作キーが設けられており、 前記本体ハウジング内には、 往路ファイバ先端から放出された後、物体検知領域を経
    由して、復路ファイバの基端に帰還した光の光量を検出
    する光電検出手段と、 該光電検出手段の検出値をしきい値と比較してスイッチ
    ング出力を生成するスイッチング手段と、 前記操作キーの所定操作に応答して、その時点で得られ
    る光電検出手段の検出値をゼロリセット基準値として記
    憶するゼロリセット基準値記憶手段と、 前記検出値から前記ゼロリセット基準値を差し引く第1
    のゼロリセット基準値減算手段と、 前記しきい値から前記ゼロリセット基準値を差し引く第
    2のゼロリセット基準値減算手段と、 第1のゼロリセット基準値減算手段によりゼロリセット
    基準値を差し引かれた検出値、及び/又は、第2のゼロ
    リセット基準値減算手段によりゼロリセット基準値を差
    し引かれたしきい値を表示器に表示する表示制御手段
    と、を具備し、 所定操作で背景レベルに相当する検出値をゼロリセット
    基準値として記憶させることにより、任意の検出値、及
    び/又は、しきい値を背景レベルを基準とした相対値で
    表示し得るように構成した光電スイッチの表示装置。
  6. 【請求項6】 表示制御手段は、ゼロリセット基準値減
    算手段によりゼロリセット基準値を差し引かれた検出値
    の極性が負のときには表示器にゼロを表示する、請求項
    5に記載の光電スイッチの表示装置。
  7. 【請求項7】 表示器が、デジタル表示器である請求項
    5又は6に記載の光電スイッチの表示装置。
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