JP3255069U - フローティングホイールキャップ - Google Patents
フローティングホイールキャップInfo
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Abstract
【課題】自動車ホイールの装飾部材に技術分野に関し、フローティングホイールキャップを提供する。
【解決手段】第1係止ブロックが設けられるベース2と、ベースと同軸に配置されるとともに、ベースに伴って回転するキャップ本体1であって、キャップ本体のエッジ内側には、いくつかの第2係止ブロックが周方向で設けられるキャップ本体と、キャップ本体の内側に嵌め込んでおり、キャップ本体との間には第2シールリング12が設けられる透明カバー11と、ベースと透明カバーから囲まれたキャビティ内に設けられており、慣性フローティングベース6、軸受7及びカウンターウェイト9を含むフローティングユニットであって、慣性フローティングベースはホイールに対して自由に回転可能になるように、軸受によりベースに回動可能に接続され、慣性フローティングベースとベースとの間には第1シールリング8が設けられ、カウンターウェイトは偏心するように慣性フローティングベースに設けられるフローティングユニットと、を含み、2重シールリングの設計により、フローティングキャップを水、ほこりからより効果的に保護し、係止バネ13は、独立するサポートストッパーによりキャップ本体の内側に固定され、サポートストッパーが変形するリスクを低減して、ホイール側の締付け力を安定に保持して、押引力は減衰することがなく、走行安全性を向上する。
【選択図】図3
【解決手段】第1係止ブロックが設けられるベース2と、ベースと同軸に配置されるとともに、ベースに伴って回転するキャップ本体1であって、キャップ本体のエッジ内側には、いくつかの第2係止ブロックが周方向で設けられるキャップ本体と、キャップ本体の内側に嵌め込んでおり、キャップ本体との間には第2シールリング12が設けられる透明カバー11と、ベースと透明カバーから囲まれたキャビティ内に設けられており、慣性フローティングベース6、軸受7及びカウンターウェイト9を含むフローティングユニットであって、慣性フローティングベースはホイールに対して自由に回転可能になるように、軸受によりベースに回動可能に接続され、慣性フローティングベースとベースとの間には第1シールリング8が設けられ、カウンターウェイトは偏心するように慣性フローティングベースに設けられるフローティングユニットと、を含み、2重シールリングの設計により、フローティングキャップを水、ほこりからより効果的に保護し、係止バネ13は、独立するサポートストッパーによりキャップ本体の内側に固定され、サポートストッパーが変形するリスクを低減して、ホイール側の締付け力を安定に保持して、押引力は減衰することがなく、走行安全性を向上する。
【選択図】図3
Description
本考案は自動車ホイールの装飾部材の技術分野に関わり、特に、フローティングホイールキャップに関わっている。
自動車のパーソナリティ及びブランド認知ニーズの向上に連れて、フローティングホイールキャップは大幅に適用されている。軸受構造により車輪が回転する時、センターエンブレムを相対的に静止させ、「エンブレムが常に直立している」という視覚効果を表示する。従来のフローティングホイールキャップは一般的にベース、キャップ本体、軸受、カウンターウェイト及びエンブレムプレートを含み、軸受によりベースとキャップ本体とを回転デカップリングさせ、エンブレムプレートの姿勢の安定性を実現する。
しかしながら、実際の使用では、従来の技術的解決策において以下の欠陥が依然として存在しており、
防水・防塵性能が悪い:軸受及び内部キャビティに水、ほこりが入りやすいため、軸受の腐食、摩耗が早くなり、使用寿命に影響し、
振動及び異音の問題:ホイールキャップの内部部材の間は一般的に強接触であり、車両が走行する時、振動及び共振異音が生じやすく、
組立構造の安定性が悪い:伝統の解決策においてキャップ本体上の、ホイールに組み立てられる係止脚は直接的に位置制限部材として用いられ、係止脚はホイールに引っかかる上に、キャップ本体を組み立てる時、圧着力に耐えなければならない。2重の力で係止脚は外側へ張り出して変形しやすいため、ホイール側の締付け力が低下し、その結果として、押引力が小さくなり、緩み・脱落のリスクが増え、
モジュール化程度が低い:各部材の組立が複雑であり、迅速な取付及び後期のメンテナンスに不利である。
防水・防塵性能が悪い:軸受及び内部キャビティに水、ほこりが入りやすいため、軸受の腐食、摩耗が早くなり、使用寿命に影響し、
振動及び異音の問題:ホイールキャップの内部部材の間は一般的に強接触であり、車両が走行する時、振動及び共振異音が生じやすく、
組立構造の安定性が悪い:伝統の解決策においてキャップ本体上の、ホイールに組み立てられる係止脚は直接的に位置制限部材として用いられ、係止脚はホイールに引っかかる上に、キャップ本体を組み立てる時、圧着力に耐えなければならない。2重の力で係止脚は外側へ張り出して変形しやすいため、ホイール側の締付け力が低下し、その結果として、押引力が小さくなり、緩み・脱落のリスクが増え、
モジュール化程度が低い:各部材の組立が複雑であり、迅速な取付及び後期のメンテナンスに不利である。
従って、本考案が解決しようとする技術問題は、従来技術の防水、防塵、緩み・脱落防止などの問題を克服するために、フローティングホイールキャップを提供することであり、2重シールを同時に備え、係止バネは独立するサポートラッチにより軸方向でロックされ、エンブレムが常に安定的にフローティングして、緩みや水漏れがないことを確保する。
上記技術問題を解決するために、本考案はフローティングホイールキャップを提供し、
ホイールに固定接続されるとともに、ホイールに伴って回転するキャップ本体であって、前記キャップ本体のエッジ内側には、前記ホイールに接続されるためのいくつかの第1係止ブロックが周方向で設けられるキャップ本体と、
前記キャップ本体と同軸に配置されるとともに、前記キャップ本体に伴って回転するベースであって、前記ベースには、前記キャップ本体に接続されるためのいくつかの第2係止ブロックが設けられるベースと、
前記キャップ本体に嵌め込まれており、前記キャップ本体との間には第1シールリングが設けられる透明カバーと、
前記ベースと透明カバーから囲まれたキャビティ内に設けられており、慣性フローティングベース、軸受及びカウンターウェイトを含むフローティングユニットであって、前記慣性フローティングベースはホイールに対して自由に回転可能になるように、軸受により前記ベースに回動可能に接続され、前記慣性フローティングベースとベースとの間には第2シールリングが設けられ、前記カウンターウェイトは偏心するように前記慣性フローティングベースに設けられることで、ホイールが回転する時、慣性フローティングベースの姿勢を安定に保持するフローティングユニットと、
前記慣性フローティングベースの外側に固定接続されて、フローティングの視覚効果を実現するように地面に対して静止しているエンブレムプレートと、
サポートストッパーにより前記キャップ本体の内側に固定されて配置され、ベースを軸方向でホイールにロックする係止バネと、を含み、
本考案の1つの実施例において、前記ベースの外縁には、シリコンパッドが周方向で設けられる。
ホイールに固定接続されるとともに、ホイールに伴って回転するキャップ本体であって、前記キャップ本体のエッジ内側には、前記ホイールに接続されるためのいくつかの第1係止ブロックが周方向で設けられるキャップ本体と、
前記キャップ本体と同軸に配置されるとともに、前記キャップ本体に伴って回転するベースであって、前記ベースには、前記キャップ本体に接続されるためのいくつかの第2係止ブロックが設けられるベースと、
前記キャップ本体に嵌め込まれており、前記キャップ本体との間には第1シールリングが設けられる透明カバーと、
前記ベースと透明カバーから囲まれたキャビティ内に設けられており、慣性フローティングベース、軸受及びカウンターウェイトを含むフローティングユニットであって、前記慣性フローティングベースはホイールに対して自由に回転可能になるように、軸受により前記ベースに回動可能に接続され、前記慣性フローティングベースとベースとの間には第2シールリングが設けられ、前記カウンターウェイトは偏心するように前記慣性フローティングベースに設けられることで、ホイールが回転する時、慣性フローティングベースの姿勢を安定に保持するフローティングユニットと、
前記慣性フローティングベースの外側に固定接続されて、フローティングの視覚効果を実現するように地面に対して静止しているエンブレムプレートと、
サポートストッパーにより前記キャップ本体の内側に固定されて配置され、ベースを軸方向でホイールにロックする係止バネと、を含み、
本考案の1つの実施例において、前記ベースの外縁には、シリコンパッドが周方向で設けられる。
本考案の1つの実施例において、前記慣性フローティングベースは前記軸受の内輪に締まり嵌められるように圧着され、前記ベースとの回転デカップリングを形成する。
本考案の1つの実施例において、前記透明カバーと前記キャップ本体との間には装飾リングがさらに設けられる。
本考案の1つの実施例において、前記装飾リングの外面には電気めっき層が設けられ、周方向で均一に配列されたフック付き係止脚によりキャップ本体に締まり嵌められるように係止される。
本考案の1つの実施例において、前記エンブレムプレートは裏面接着剤により前記慣性フローティングベースの外側に固定される。
本考案の1つの実施例において、前記軸受は玉軸受であり、その外輪は穴用スナップリングを介して前記ベースに当接され、その内輪は軸用スナップリングを介して前記慣性フローティングベースに当接され、軸方向の双方向位置制限を実現する。
本考案の1つの実施例において、前記サポートストッパーは一体成形されているサポート部と、ストッパー部とを含み、前記サポート部には、前記係止バネの外径に合わせる係止溝が設けられる。
本考案の1つの実施例において、前記キャップ本体と透明カバーとは溶接されて固定されることで、前記エンブレムプレートに対する密閉保護キャビティを形成する。
本考案の1つの実施例において、前記慣性フローティングベースとカウンターウェイトとは一体として射出成形されたPA+PPE複合構造である。
従来技術に対して本考案の上記技術的解決策は以下の有益な効果を具備する。
本考案に記載のフローティングホイールキャップにおいて、第1シールリングと第2シールリングとは2重防水・防塵設計を形成し、フローティングキャップを水、ほこりからより効果的に保護し、係止バネは、独立するサポートストッパーによりキャップ本体の内側に固定され、キャップ本体とホイールとは第1係止ブロックにより接続される時、サポートストッパーが変形するリスクを低減し、ホイール側の締付け力を安定に保持して、押引力は減衰することがなく、走行安全性を向上する。
本考案に記載のフローティングホイールキャップにおいて、第1シールリングと第2シールリングとは2重防水・防塵設計を形成し、フローティングキャップを水、ほこりからより効果的に保護し、係止バネは、独立するサポートストッパーによりキャップ本体の内側に固定され、キャップ本体とホイールとは第1係止ブロックにより接続される時、サポートストッパーが変形するリスクを低減し、ホイール側の締付け力を安定に保持して、押引力は減衰することがなく、走行安全性を向上する。
本考案の内容がより分かりやすくなるために、以下、本考案の具体的な実施例に基づいて図面を結合して、本考案をさらに詳しく説明する。
本考案の好適な実施例におけるフローティングホイールキャップの構造模式図である。
図1のフローティングホイールキャップの他の角度からの構造模式図である。
図1のフローティングホイールキャップの分解構造模式図である。
本考案のベースの構造模式図である。
本考案の慣性フローティングベースと透明カバーとの構造模式図である。
本考案の慣性フローティングベースの構造模式図である。
本考案の装飾リングの構造模式図である。
本考案のサポートストッパーの構造模式図である。
以下、図面及び具体的な実施例を結合して本考案をさらに説明し、これによって、当業者は本考案をよりよく理解して実施でき、しかしながら、示される実施例は本考案を限定していない。
図1~5に示すように、本考案はフローティングホイールキャップを提供し、
ホイールに固定接続されるとともに、ホイールに伴って回転するキャップ本体1であって、前記キャップ本体1のエッジ内側には、前記ホイールに接続されるためのいくつかの第1係止ブロック4が周方向で設けられるキャップ本体1と、
前記キャップ本体1と同軸に配置されるとともに、前記キャップ本体1に伴って回転するベース2であって、前記ベース2には、前記キャップ本体1に接続されるためのいくつかの第2係止ブロック5が設けられ、前記キャップ本体1には、前記第2係止ブロック5に合わせるいくつかの挿着溝が設けられるベース2と、
前記キャップ本体1内に設けられており、慣性フローティングベース6、軸受7及びカウンターウェイト9を含むフローティングユニットであって、前記慣性フローティングベース6はホイールに対して自由に回転可能になるように、軸受7により前記ベース2に回動可能に接続され、前記慣性フローティングベース6とベース2との間には第1シールリング8が設けられ、前記カウンターウェイト9は偏心するように前記慣性フローティングベース6に設けられることで、ホイールが回転する時、慣性フローティングベース6の姿勢を安定に保持するフローティングユニットと、
前記慣性フローティングベース6の外側に固定接続されて、フローティングの視覚効果を実現するように地面に対して静止しているエンブレムプレート10と、
前記キャップ本体1の内側に嵌め込まれるとともに、前記エンブレムプレート10を覆っており、前記キャップ本体1との間には第2シールリング12が設けられる透明カバー11と、
サポートストッパー14により前記キャップ本体1の内側に固定されて配置され、ベース2を軸方向でホイールにロックする係止バネ13と、を含み、
前記係止バネ13はステンレス鋼製Cリングであり、自由状態でその外径はホイールの中心孔の内径よりも大きく、組み立てられた後、弾性拡張力が生じて、ホイールキャップの軸方向の緩み・脱落を防止できる。組立の際、係止バネ13はホイールの中心孔に圧入され、外径は弾性的に拡張し、孔内のトレンチに瞬時に係止され、確実な軸方向制限点を形成し、車両の走行で生じた振動、衝撃、熱膨張・冷収縮は何れも係止バネ13により吸収され、ベース2とホイールとの軸方向隙間をゼロに保持し、取り外しの際、専用プライヤを用いて係止バネ13を縮めればよく、部材を損傷することがなく、迅速な着脱を実現する。
ホイールに固定接続されるとともに、ホイールに伴って回転するキャップ本体1であって、前記キャップ本体1のエッジ内側には、前記ホイールに接続されるためのいくつかの第1係止ブロック4が周方向で設けられるキャップ本体1と、
前記キャップ本体1と同軸に配置されるとともに、前記キャップ本体1に伴って回転するベース2であって、前記ベース2には、前記キャップ本体1に接続されるためのいくつかの第2係止ブロック5が設けられ、前記キャップ本体1には、前記第2係止ブロック5に合わせるいくつかの挿着溝が設けられるベース2と、
前記キャップ本体1内に設けられており、慣性フローティングベース6、軸受7及びカウンターウェイト9を含むフローティングユニットであって、前記慣性フローティングベース6はホイールに対して自由に回転可能になるように、軸受7により前記ベース2に回動可能に接続され、前記慣性フローティングベース6とベース2との間には第1シールリング8が設けられ、前記カウンターウェイト9は偏心するように前記慣性フローティングベース6に設けられることで、ホイールが回転する時、慣性フローティングベース6の姿勢を安定に保持するフローティングユニットと、
前記慣性フローティングベース6の外側に固定接続されて、フローティングの視覚効果を実現するように地面に対して静止しているエンブレムプレート10と、
前記キャップ本体1の内側に嵌め込まれるとともに、前記エンブレムプレート10を覆っており、前記キャップ本体1との間には第2シールリング12が設けられる透明カバー11と、
サポートストッパー14により前記キャップ本体1の内側に固定されて配置され、ベース2を軸方向でホイールにロックする係止バネ13と、を含み、
前記係止バネ13はステンレス鋼製Cリングであり、自由状態でその外径はホイールの中心孔の内径よりも大きく、組み立てられた後、弾性拡張力が生じて、ホイールキャップの軸方向の緩み・脱落を防止できる。組立の際、係止バネ13はホイールの中心孔に圧入され、外径は弾性的に拡張し、孔内のトレンチに瞬時に係止され、確実な軸方向制限点を形成し、車両の走行で生じた振動、衝撃、熱膨張・冷収縮は何れも係止バネ13により吸収され、ベース2とホイールとの軸方向隙間をゼロに保持し、取り外しの際、専用プライヤを用いて係止バネ13を縮めればよく、部材を損傷することがなく、迅速な着脱を実現する。
さらに、キャップ本体1上の、ホイールに当接される位置にはシリコンパッド3がさらに設けられ、シリコンパッド3は、キャップ本体1とホイールとの直接的な接触を防止して、振動を減少して、緩衝を増やし、振動、異音の問題を解決する。
本実施例において、第2係止ブロック5によりベース2とキャップ本体1とは剛性的に相互ロックされ、両者は同軸に固定されて一体として接続され、共同でホイールに伴って同期に回転し、キャップ本体1とベース2とは軸方向に沿って係合されて、周方向で係止ブロックによりロックされた後、前記ベース2とキャップ本体1とは共同でキャビティとして囲まれ、当該キャビティは径方向で、ベース2の中心突起とキャップ本体1のリング壁により限定され、軸方向でベース2の底壁とキャップ本体1の上壁により挟持され、これによって、軸受7、慣性フローティングベース6及びカウンターウェイト9全体を被覆し、フローティングユニットの集積収容空間と回転空間との離隔を実現し、また、ベース2の内側は軸受7を介して慣性フローティングベース6に回転基準を提供し、キャップ本体1は外観、シール及び透明カバー11のサポート機能を発揮し、「外側回転・内側固定」のフローティング構造の基礎を形成し、エンブレムプレート10と慣性フローティングベース6とはフローティング芯を構成し、透明カバー11はキャップ本体1に固定されて、単に保護窓として用いられ、エンブレムプレート10を常に直立させ、フローティングの視覚効果を表示し、第1シールリング8と第2シールリング12とはL字状シールを形成し、フローティングキャップをほこりや水の侵入からより効果的に保護し、サポートストッパー14により係止バネ13はキャップ本体1の内側に事前取り付けられ、組立の際、ホイールトレンチに自動的に係止され、軸方向のロック力を提供し、また、係止バネ13は独立するサポートストッパー14によりキャップ本体1の内側に固定されるため、サポートストッパー14が変形するリスクを低減し、ホイール側の締付け力を安定に保持して、押引力は減衰することがなく、走行安全性を向上する。
本実施例において、前記第1シールリング8は円環状シールリングであり、前記第2シールリング12はストリップ状シールリングである。円環状シールリングは径方向で透明カバー11とキャップ本体1の間に内嵌され、連続的な周方向シールを形成し、ストリップ状シールリングの端面はベース2と慣性フローティングベース6との間に敷設され、軸方向の圧縮シールを提供し、2つのシール形態は相補的であり、「径方向+端面」のL字状の2重シールを実現して、全体のシールの確実性及び使用寿命を向上する。
本実施例において、慣性フローティングベース6は前記軸受7の内輪に締まり嵌められるように圧着され、前記ベース2との回転デカップリングを形成する。慣性フローティングベース6は軸受7の内輪に締まり嵌められるように圧着され、ゼロ隙間の伝達を実現して、揺れを除去し、エンブレムプレート10上のエンブレムが常に直立しているというフローティングの視覚効果の安定性を保証する。
好ましくは、前記エンブレムプレート10は裏面接着剤16により前記慣性フローティングベース6の外側に固定される。機械的係合の代わりとして裏面接着剤16による接着を使用することで、薄肉のエンブレムプレート10に孔を開けることを回避して、割れのリスクを低減するとともに、エンブレムプレート10の厚みを薄くして、キャップ全体がより薄く軽くなる。
図6に示すように、前記軸受7は玉軸受であり、その外輪は穴用スナップリング17を介して前記ベース2に当接され、その内輪は軸用スナップリング18を介して前記慣性フローティングベース6に当接され、軸方向の双方向位置制限を実現する。穴用スナップリング17と軸用スナップリング18から構成された両スナップリングは双方向の軸方向位置制限を形成し、大きな衝撃荷重に耐えられ、車両が道路の凹みを通過する時、又は高速道路で車線変更する時、軸受7ががたつくことを防止して、フローティング機能の持続的な有効性を保障する。
本実施例において、透明カバー11と前記キャップ本体1との間には装飾リング15がさらに設けられ、前記装飾リング15は前記キャップ本体1の内周に設けられる。装飾リング15は透明カバー11とキャップ本体1との間に嵌め込まれ、これによって、溶接/係止の痕を遮る上に、3番目の防水ひさしを形成して、外観品質及び保護レベルを向上する。
図7に示すように、装飾リング15の外面には電気めっき層が設けられ、周方向で均一に配列されたフック付き係止脚19によりキャップ本体1の外縁に締まり嵌められるように係止され、前記キャップ本体1には、前記フック付き係止脚19に合わせるいくつかのトレンチが設けられる。装飾リング15に電気めっき層を設計することで、装飾リング15は長期間使用しても、色褪せなく、メンテナンスの際、装飾リング15を交換すれば、目新しくなり、フック付き係止脚19を設計することで、ネジなしの迅速な取り外しを実現でき、組立時間を短縮する。
図8に示すように、前記サポートストッパー14は一体成形されているサポート部141とストッパー部142とを含み、前記サポート部141には、前記係止バネ13の外径に合わせる係止溝143が設けられる。係止バネ13は事前取り付けられてから、全体的に挿入され、組立の際、全体で押し込まれることができ、単品の組立時間を短縮し、係止溝143は係止バネ13の開口度を限定することで、過剰拡張による永久変形を回避する。
好ましくは、前記キャップ本体1と透明カバー11とは溶接されて固定されることで、前記エンブレムプレート10に対する密閉保護キャビティを形成する。
本実施例において、前記慣性フローティングベース6とカウンターウェイト9とは一体として射出成形されたPA+PPE複合構造である。現在、ほとんどの車は新エネルギー車であり、リムの温度が高く、ABS+PCの耐熱限界温度を超えて、製品が変形しやすい。PA+PPE材料の耐熱性が高く、ABS+PCが耐えられない温度にも耐えられ、高温に耐えられるため、製品は変形することがなく、新エネルギー車が長い下り坂でブレーキをかけた後、ホイールの温度が120℃上昇しても、寸法安定性を維持し、高温による偏心量の変動に起因したエンブレムプレート10のずれを回避する。
上記の実施例は実施形態を限定するものでなく、単に明細書における例示を明らかに説明するために用いられる。当業者にとって、上記説明に基づいて、他の異なる形態の変更及び補正を行ってもよい。ここで、全ての実施形態に対して列挙できないとともに、その必要もない。これによる自明な変更及び補正は依然として、本考案創造の保護範囲内に属している。
1 キャップ本体
2 ベース
3 シリコンパッド
4 第1係止ブロック
5 第2係止ブロック
6 慣性フローティングベース
7 軸受
8 第1シールリング
9 カウンターウェイト
10 エンブレムプレート
11 透明カバー
12 第2シールリング
13 係止バネ
14 サポートストッパー
141 サポート部
142 ストッパー部
143 係止溝
15 装飾リング
16 裏面接着剤
17 穴用スナップリング
18 軸用スナップリング
19 フック付き係止脚
2 ベース
3 シリコンパッド
4 第1係止ブロック
5 第2係止ブロック
6 慣性フローティングベース
7 軸受
8 第1シールリング
9 カウンターウェイト
10 エンブレムプレート
11 透明カバー
12 第2シールリング
13 係止バネ
14 サポートストッパー
141 サポート部
142 ストッパー部
143 係止溝
15 装飾リング
16 裏面接着剤
17 穴用スナップリング
18 軸用スナップリング
19 フック付き係止脚
Claims (10)
- フローティングホイールキャップであって、
ホイールに固定接続されるとともに、ホイールに伴って回転するキャップ本体であって、前記キャップ本体のエッジ内側には、前記ホイールに接続されるためのいくつかの係止ブロックが周方向で設けられるキャップ本体と、
前記キャップ本体と同軸に配置されるとともに、前記キャップ本体に伴って回転するベースであって、前記ベースには、前記キャップ本体に接続されるためのいくつかの第2係止ブロックが設けられるベースと、
前記キャップ本体に嵌め込まれており、前記キャップ本体との間には第1シールリングが設けられる透明カバーと、
前記ベースと透明カバーから囲まれたキャビティ内に設けられており、慣性フローティングベース、軸受及びカウンターウェイトを含むフローティングユニットであって、前記慣性フローティングベースはホイールに対して自由に回転可能になるように、軸受により前記ベースに回動可能に接続され、前記慣性フローティングベースとベースとの間には第2シールリングが設けられ、前記カウンターウェイトは偏心するように前記慣性フローティングベースに設けられることで、ホイールが回転する時、慣性フローティングベースの姿勢を安定に保持するフローティングユニットと、
前記慣性フローティングベースの外側に固定接続されて、フローティングの視覚効果を実現するように地面に対して静止しているエンブレムプレートと、
サポートストッパーにより前記キャップ本体の内側に固定されて配置され、ベースを軸方向でホイールにロックする係止バネと、を含むことを特徴とするフローティングホイールキャップ。 - 前記キャップ本体上の、ホイールに当接される位置にはシリコンパッドが設けられることを特徴とする請求項1に記載のフローティングホイールキャップ。
- 前記慣性フローティングベースは前記軸受の内輪に締まり嵌められるように圧着され、前記ベースとの回転デカップリングを形成することを特徴とする請求項1に記載のフローティングホイールキャップ。
- 前記透明カバーと前記キャップ本体との間には装飾リングがさらに設けられることを特徴とする請求項1に記載のフローティングホイールキャップ。
- 前記装飾リングの外面には電気めっき層が設けられ、周方向で均一に配列されたフック付き係止脚によりキャップ本体に締まり嵌められるように係止されることを特徴とする請求項4に記載のフローティングホイールキャップ。
- 前記エンブレムプレートは裏面接着剤により前記慣性フローティングベースの外側に固定されることを特徴とする請求項1に記載のフローティングホイールキャップ。
- 前記軸受は玉軸受であり、その外輪は穴用スナップリングを介して前記ベースに当接され、その内輪は軸用スナップリングを介して前記慣性フローティングベースに当接され、軸方向の双方向位置制限を実現することを特徴とする請求項1に記載のフローティングホイールキャップ。
- 前記サポートストッパーは一体成形されているサポート部と、ストッパー部とを含み、前記サポート部には、前記係止バネの外径に合わせる係止溝が設けられることを特徴とする請求項1に記載のフローティングホイールキャップ。
- 前記キャップ本体と透明カバーとは溶接されて固定されることで、前記エンブレムプレートに対する密閉保護キャビティを形成することを特徴とする請求項1に記載のフローティングホイールキャップ。
- 前記慣性フローティングベースとカウンターウェイトとは一体として射出成形されたPA+PPE複合構造であることを特徴とする請求項1に記載のフローティングホイールキャップ。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
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| CN202522094498.9U CN224660394U (en) | 2025-09-29 | Suspension hub cover |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family
ID=99006670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2026000132U Active JP3255069U (ja) | 2025-09-29 | 2026-01-16 | フローティングホイールキャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3255069U (ja) |
-
2026
- 2026-01-16 JP JP2026000132U patent/JP3255069U/ja active Active
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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