JP3254200B2 - 画像処理方法及びその装置 - Google Patents

画像処理方法及びその装置

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JP3254200B2
JP3254200B2 JP37532899A JP37532899A JP3254200B2 JP 3254200 B2 JP3254200 B2 JP 3254200B2 JP 37532899 A JP37532899 A JP 37532899A JP 37532899 A JP37532899 A JP 37532899A JP 3254200 B2 JP3254200 B2 JP 3254200B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理方法及びその装
置、特に外部から送られてくるコードデータを受信して
解析する画像処理方法及びその装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理装置においては、その画
像処理装置で処理できない、すなわち対応しないコード
体系のコードデータが入力された結果として、装置が意
図した通りに機能動作しなくなつた場合でも、コードデ
ータを送つた外部装置(例えば、ホストコンピユータ)
側で対応しないコードデータを送つたことを解明するま
で、その原因が明らかになることはなかつた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】特に、ホストコン
ピユータ側が複数のコード体系を処理できる場合など
は、画像処理装置で対応できるコード体系とホストコン
ピユータから送られるコード体系とが一致しないことに
より画像処理装置の異常状態が発生し易いため、結果と
して画像処理装置及び画像処理装置の指示によりプリン
トを行なうプリンタ等の画像形成部のダウン時間が長く
なるので、装置の効率的な稼動ができなくなる。更に、
これが原因でホストコンピユータの稼動率も下げてしま
うことになる。
【0004】本発明は、前記従来の欠点を除去し、外部
装置から送られるコード体系と画像処理装置のコード体
系とが違う場合に、異常状態の発生を防ぎ迅速にこの状
態を解決できる画像処理方法及びその装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の画像処理装置は、コードデータを受信して
解析する画像処理装置であって、所定のコード体系に属
するコードデータを解析可能な解析手段と、コード体系
を指示する指示データに応じて、前記指示データが指示
するコード体系と前記解析手段が解析可能なコードデー
タが属するコード体系とが一致するか否かを判定するコ
ード体系判定手段と、前記コード体系判定手段により一
致しないと判定された場合、次に前記コード体系判定手
段により一致すると判定されるまで、受信されたコード
データを前記解析手段に解析させないように制御する制
御手段とを有することを特徴とする。ここで、前記制御
手段は、前記コード体系判定手段により一致しないと判
定された場合、前記解析手段が解析可能なコードデータ
が属するコード体系を指示する指示データが受信される
まで、受信されたコードデータを前記解析手段に解析さ
せないように制御する。また、前記コード体系判定手段
により一致しないと判定された場合、コード体系が一致
しないことを外部に通知する通知手段を有する。
【0006】又、コードデータを受信して解析する画像
処理装置であって、受信されたコードデータに基づい
て、画像形成処理を実行する処理手段と、受信されたコ
ードデータが属するコード体系が、前記画像処理装置が
処理可能なコード体系であるか否かを判定するコード体
系判定手段と、受信されたコードデータが属するコード
体系が前記画像処理装置が処理可能なコード体系でない
と判定される場合に、受信されたコードデータが属する
コード体系が前記画像処理装置が処理可能なコード体系
であると次に判定されるまで、受信されたコードデータ
に基づく画像形成処理を前記処理手段にさせないように
制御し、受信されたコードデータが属するコード体系が
前記画像処理装置が処理可能なコード体系であると次に
判定されるのに応じて、受信されたコードデータに基づ
く画像形成処理を前記処理手段にさせるように制御する
制御手段とを有することを特徴とする。ここで、前記処
理手段は、受信されたコードデータに基づいて、ドット
パターンの形成を実行する。また、前記コード体系判定
手段は、コード体系を指示する指示データに応じて、前
記指示データが指示するコード体系が前記画像処理装置
が処理可能なコード体系であるか否かを判定する。
【0007】又、本発明の画像処理方法は、コードデー
タを受信して解析する画像処理方法であって、所定のコ
ード体系に属するコードデータを解析可能な解析ステッ
プと、コード体系を指示する指示データに応じて、前記
指示データが指示するコード体系と前記解析ステップが
解析可能なコードデータが属するコード体系とが一致す
るか否かを判定するコード体系判定ステップと、前記コ
ード体系判定ステップにより一致しないと判定された場
合、次に前記コード体系判定ステップにより一致すると
判定されるまで、受信されたコードデータを解析させな
いように制御する制御ステップとを有することを特徴と
する。ここで、前記制御ステップでは、前記コード体系
判定ステップにより一致しないと判定された場合、前記
解析ステップが解析可能なコードデータが属するコード
体系を指示する指示データが受信されるまで、受信され
たコードデータを解析させないように制御する。また、
前記コード体系判定ステップにより一致しないと判定さ
れた場合、コード体系が一致しないことを外部に通知す
る通知ステップを有する。
【0008】又、コードデータを受信して解析する画像
処理方法であって、受信されたコードデータに基づい
て、画像形成処理を実行する処理ステップと、受信され
たコードデータが属するコード体系が、前記画像処理装
置が処理可能なコード体系であるか否かを判定するコー
ド体系判定ステップと、受信されたコードデータが属す
るコード体系が前記画像処理装置が処理可能なコード体
系でないと判定される場合に、受信されたコードデータ
が属するコード体系が前記画像処理装置が処理可能なコ
ード体系であると次に判定されるまで、受信されたコー
ドデータに基づく画像形成処理をさせないように制御
し、受信されたコードデータが属するコード体系が前記
画像処理装置が処理可能なコード体系であると次に判定
されるのに応じて、受信されたコードデータに基づく画
像形成処理をさせるように制御する制御ステップとを有
することを特徴とする。ここで、前記処理ステップで
は、受信されたコードデータに基づいて、ドットパター
ンの形成を実行する。また、前記コード体系判定ステッ
プでは、コード体系を指示する指示データに応じて、前
記指示データが指示するコード体系が、前記画像処理装
置が処理可能なコード体系であるか否かを判定する。
【0009】
【作用】かかる構成において、入力されるコードデータ
から該コードデータの属するコード体系に画像処理装置
が対応しているか否かを判別し、対応していない場合
は、一致すると判定されるまで、受信されたコードデー
タを解析させないように制御し、対応していない旨を報
知することにより、異常状態の発生を防ぎ迅速にこの状
態を解決できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して、本発明
の実施例を説明する。
【0011】<従来の画像処理装置の構成例>図7は従
来の画像処理装置のハードウエア構成例を示すブロツク
図である。
【0012】図中、1は図示しないホストコンピユータ
よりの画像処理情報2をコードで入力する入力部で、入
力部1を通して入力されたコードデータは、CPU5の
制御の下にページメモリ3に格納される。ページメモリ
3は少なくとも1ページ分のコードデータを収納できる
容量を有しており、入力部1より送られてくる順に文字
コード,図形形成情報や制御情報を格納する。4は文字
コードに対応してその文字パターン情報を格納している
フオントメモリで、CPU5はプログラムROM8に格
納されている文字コード,図形形成情報や制御情報のコ
ードデータを解析してドツトパターンを形成するインタ
プリタ等の処理プログラムに従つて、ページメモリ3に
格納されている文字コードデータを基にフオントメモリ
4をアクセスして対応するパターン情報を読出し、ドツ
トパターンメモリ6にパターン展開する。
【0013】また、プログラムROM8には装置全体の
制御を行なうための制御プログラムが格納されており、
CPU5は制御プログラムに従つて装置全体の制御を行
なう。7はCPU5がプログラムROM8に格納されて
いるプログラムに従つて処理を行なう際に、処理を実行
するうえで利用する一時的な各種情報を読み書きする、
作業用のランダムアクセスメモリ(ワーキングRAM)
である。6はプログラムROM8に格納されているドツ
トパターンを形成するための処理プログラムによりパタ
ーン展開されたドツトパターン情報を格納するドツトパ
ターンメモリで、ページメモリ3のコードデータに対応
して、少なくとも1ページ分のパターン情報を収容する
ことができる。
【0014】9はドツトパターンメモリ6よりのドツト
パターン情報を入力し、画像形成部インタフエース部1
0に出力するFIFO(First-in First-Out)メモリで
ある。画像形成部インタフエース部10はFIFO9よ
りの画像情報(ドツトパターン情報)を、図示しないプ
リンタ等の画像形成部に送出して印刷を行なう。12は
キーボード等の操作パネルで、オペレータによる画像形
成指示やエラーリセツト等の各種指示入力を行なう。操
作パネル12から入力された信号は、操作パネルインタ
フエース部11を介して情報バス 13やアドレスバス
14に入力される。クロツク発生回路15より出力され
るクロツク信号30は、CPU5のクロツク信号として
使用される。
【0015】<第1の実施の形態例の画像処理装置の構
成>図1は第1の実施の形態例の画像処理装置のハード
ウエア構成を示すブロツク図である。
【0016】図1においては、前述の図7の従来の装置
に、オペレータ報知装置20とワーキングRAM7内に
実行許可情報設定領域7aとが付加されている。
【0017】オペレータ報知装置20は、ホストコンピ
ユータから送られて来るコードデータのコード体系が、
画像処理装置で対応している処理可能なコード体系でな
い場合に、その旨をオペレータに報知するための装置で
ある。ここで、オペレータ報知装置20の例として、発
光ダイオードや液晶デイスプレイを用いた表示方式によ
る報知、あるいはスピーカを用いた音声方式による報知
などが挙げられる。本実施例の画像処理装置は、ホスト
コンピユータから送られてくるコードデータのコード体
系が、当画像処理装置で対応しているコード体系ではな
いと判断した場合に、オペレータ報知装置20を起動
し、その以外の場合は停止する。
【0018】図2はCPU5に利用されるワーキングR
AM7に確保されるメモリマツプであり、図3は図1の
ハードウエア構成および図2のメモリマツプを用いた本
実施例の処理手順を示すフローチヤートである。ここ
で、図3のフローチヤートは、図1のプログラムROM
8に本フローチヤートに基づく制御プログラムが格納さ
れて、CPU5により実行される。又、図2のメモリマ
ツプ内の実行許可情報設定領域7aは、画像処理装置で
対応している処理可能なコード体系を指示するコードデ
ータがホストコンピユータから送られてきたか否かの情
報を 設定する領域であり、送られてきた場合には
“1”を、それ以外の場合には“0”を設定する。図2
には、他の実施例で使用する領域も示されている。
【0019】尚、本実施の形態例ではプロトコルとし
て、ホストコンピユータから画像処理装置へ送られるコ
ードデータの最初のものは、コード体系を指示するコー
ドデータであることを前提としている。また、画像処理
装置に電源が投入された直後、ホストコンピユータある
いは操作パネル12からの指示により画像処理装置のリ
セツトが実行された直後、およびコードデータとして画
像処理情報の終了を指示するコードデータを実行した直
後には、オペレータ報知装置20は停止状態になり、図
2の実行許可情報設定領域7aには“0”が設定され
る。
【0020】まず、ステツプS10ではホストコンピユ
ータからの情報に基づくドツトパターンの形成等の画像
形成処理を行なうために、ホストコンピユータからのコ
ードデータを解析する。ステツプS11で実行許可情報
設定領域7aの設定内容を判定し、設定内容が“1”以
外の場合にはステツプS12に進んで、ホストコンピユ
ータから送られてきたコードデータの解析内容を判定
し、コードデータの解析内容が画像処理装置で対応して
いる処理可能なコード体系を指示する情報でなかつた場
合には、ステツプS13に進んで、画像処理装置で対応
している処理可能なコード体系を指示する情報が送られ
てきていないことをオペレータに報知するために、オペ
レータ報知装置20を起動する。処理可能なコード体系
を指示する情報であつた場合はステツプS14に進ん
で、画像処理装置で対応している処理可能なコード体系
を指示する情報が送られてきたので、オペレータ報知装
置20を停止し、ステツプS15では実行許可情報設定
領域7aに、画像処理装置で対応している処理可能なコ
ード体系を指示する情報がホストコンピユータから送ら
れてきたことを意味する“1”を設定する。
【0021】一方、ステツプS11で実行許可情報設定
領域7aの設定内容が“1”の場合は、ステツプS16
に進んで、ホストコンピユータから送られてきたコード
データの解析結果を判定し、ホストコンピユータから送
られてきたコードデータがホストコンピユータから指示
されたコード体系において定義されている有効なコード
の場合は、ステツプS17に進んで、ホストコンピユー
タからの画像処理情報に基づき、ドツトパターンの形成
等の画像形成処理を実行する。無効なコードの場合はコ
ードデータ解析処理ルーチンを終了する。
【0022】<第2の実施の形態例の構成>図4は第2
の実施の形態例のハードウエア構成を示すブロツク図で
ある。
【0023】図4においては、前述の図7の従来の装置
に、出力部21およびホスト報知信号40とワーキング
RAM7内に無効コード発生数格納領域7b及び無効基
準数格納領域7cとが付加されている。
【0024】21は画像処理装置からホストコンピユー
タへ信号を出力する出力部で、40が出力部21を通し
てホストコンピユータへ出力される。ホスト報知信号4
0はホストコンピユータから送られて来るコードデータ
のコード体系が、画像処理装置で対応している処理可能
なコード体系ではない場合に、その旨をホストコンピユ
ータに報知するための信号であり、画像処理装置はホス
トコンピユータから送られてくるコードデータのコード
体系が、画像処理装置で対応しているコード体系ではな
いと判断した時、ホスト報知信号40をHigh状態にし、
それ以外の場合はlow状態にする。また、画像処理装置
に電源が投入された直後、およびホストコンピユータあ
るいは操作パネル12からの指示により画像処理装置の
リセツトが実行された直後には、ホスト報知信号40は
low状態になる。又、無効コード発生数 格納領域7b
の無効コード発生の計数値は、画像処理装置に電源が投
入された直後、ホストコンピユータあるいは操作パネル
12からの指示により画像処理装置のリセツトが実行さ
れた直後、およびコードデータとして画像処理情報の終
了を指示するコードデータを実行した直後には、無効コ
ードの発生が無いことを意味する“0”に初期化され
る。無効基準数格納領域7cには、ホストコンピユータ
に無効を報知するためのしきい値が格納される。
【0025】図5は、図4のハードウエア構成を用いた
本実施の形態例の手順を示すフローチヤートである。こ
こで、図5のフローチヤートは、図4のプログラムRO
M8に本フローチヤートに基づく制御プログラムが格納
されて、CPU5により実行される。
【0026】まずステツプS20で画像処理装置からの
出力信号であるホスト報知信号40の状態を判定し、Hi
gh状態の場合はコードデータ解析処理ルーチンを終了す
る。ホスト報知信号40がlow状態の 場合はステツプ
S21に進み、ホストコンピユータからの画像処理情報
に基づくドツトパターンの形成等の画像形成処理を行な
うために、ホストコンピユータからのコードデータを解
析する。ステツプS22でホストコンピユータから送ら
れてきたコードデータの解析結果を判定し、ホストコン
ピユータから送られてきたコードデータが、画像処理装
置で対応している処理可能なコード体系において定義さ
れている有効なコードの場合は、ステツプS23でホス
トコンピユータからの画像処理に基づき、ドツトパター
ンの形成等の画像形成処理を実行する。
【0027】無効なコードの場合はステツプS24に進
んで、その時点までにホストコンピユータから送られて
きたコードデータが無効コードであつた数を計数し、ス
テツプS25での計数した無効コードの発生回数と画像
処理装置内に設定されている基準値との比較結果によ
り、計数値が基準未満の場合はコードデータ解析処理ル
ーチンを終了し、以上の場合はステツプS26に進んで
ホストコンピユータから送られてくるコードデータのコ
ード体系が、画像処理装置で対応している処理可能なコ
ード体系ではないことをホストコンピユータへ報知する
ために、ホスト報知信号40をHigh状態にする。
【0028】<第3の実施の形態例の構成>図6は第3
の実施の形態例のハードウエア構成を示すブロツク図で
ある。図6でホスト間通信線41以外のものは、図4の
第2の実施の形態例に同じである。
【0029】ホスト間通信線41は、画像処理装置とホ
スト間での汎用の通信に用いられる通信線である。前述
の第1および第2の実施例においては、ホストから送ら
れてくるコードデータのコード体系が画像処理装置で対
応している処理可能なコード体系でない場合に、その旨
を外部へ報知 する手段として図1のオペレータ報知装
置20および図4のホスト報知信号40等の専用の報知
手段を使用したが、図6に示すホスト間通信線41のよ
うに汎用の通信手段により外部へ報知したとしても、本
発明の主旨を変えるものではない。
【0030】尚、前述の各実施例においては、ホストコ
ンピユータから送られてくるコードデータのコード体系
が、画像処理装置で対応している処理可能なコード体系
ではない場合に、その旨を外部へ報知する手段として、
図1ではオペレータ報知装置20、図4ではホスト報知
信号40、図6ではホスト間通信線41等の電気信号を
用いた報知手段を用いたが、図7の従来のハードウエア
構成をそのまま用いて、画像処理装置の対応コード体系
でない場合に固定パターンを強制的にプリントアウトす
ることにより外部へ報知したとしても、本発明の主旨を
変えるものではない。
【0031】以上説明したように、本実施例によれば、
ホストコンピユータから画像処理装置で対応していない
コード体系のコードデータが送られてきた結果として、
画像処理装置が正常に機能動作しなくなつても、その原
因追及に時間を要しないため、画像処理装置や画像処理
装置の指示によりプリントを行なうプリンタ等の画像形
成部およびホストコンピユータの稼動率の低下を防止で
きる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、外部装置から送られる
コードデータのコード体系と画像処理装置の解析手段が
解析可能なコード体系とが違う場合に、コード体系を指
示する指示データに応じてコード体系が一致すると判定
されるまで、受信されたコードデータを前記解析手段に
解析させないようにすることにより、異常状態の発生を
防ぎ、コード体系が異なることによる異常状態を迅速に
解決することができる。また、外部装置から送られるコ
ードデータのコード体系と画像処理装置が処理可能なコ
ード体系とが違う場合に、一致すると判定されるまで、
受信されたコードデータを解析させないようにすること
により、異常状態の発生を防ぎ、コード体系が異なるこ
とによる異常状態を迅速に解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、第1の実施の形態例の画像処理装置の
ハードウエア構成を示すブロツク図である。
【図2】図2は、ワーキングRAMに確保されるメモリ
マツプを示す図である。
【図3】図3は、第1の実施の形態例の処理手順を示す
フローチヤートである。
【図4】図4は、第2の実施の形態例のハードウエア構
成を示すブロツク図である。
【図5】図5は、第2の実施の形態例の処理手順を示す
フローチヤートである。
【図6】図6は、第3の実施の形態例のハードウエア構
成を示すブロツク図である。
【図7】図7は、従来の画像処理装置のハードウエア構
成を示すブロツク図である。
【符号の説明】
1…入力部、3…ページメモリ、4…フオントメモリ、
5…CPU、6…ドツトパターンメモリ、7…ワーキン
グRAM、7a…実行許可情報設定領域、7b…無効コ
ード発生数格納領域、7c…無効基準数格納領域、8…
プログラムROM、9…FIFOメモリ、10…画像形
成部インタフエース部、11…操作パネルインタフエー
ス部、12…操作パネル、13…情報バス、14…アド
レスバス、20…オペレータ報知装置、21…出力部、
40…ホストコンピユータ報知信号、41…ホストコン
ピユータ間通信線

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コードデータを受信して解析する画像処
    理装置であって、 所定のコード体系に属するコードデータを解析可能な解
    析手段と、コード体系を指示する指示データに応じて、前記指示デ
    ータが指示する コード体系と前記解析手段が解析可能な
    コードデータが属するコード体系とが一致するか否かを
    判定するコード体系判定手段と、 前記コード体系判定手段により一致しないと判定された
    場合、次に前記コード体系判定手段により一致すると判
    定されるまで、受信されたコードデータを前記解析手段
    に解析させないように制御する制御手段とを有すること
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記コード体系判定手
    段により一致しないと判定された場合、前記解析手段が
    解析可能なコードデータが属するコード体系を指示する
    指示データが受信されるまで、受信されたコードデータ
    を前記解析手段に解析させないように制御することを特
    徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記コード体系判定手段により一致しな
    いと判定された場合、コード体系が一致しないことを外
    部に通知する通知手段を有することを特徴とする請求項
    1に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 コードデータを受信して解析する画像処
    理方法であって、 所定のコード体系に属するコードデータを解析可能な解
    析ステップと、コード体系を指示する指示データに応じて、前記指示デ
    ータが指示する コード体系と前記解析ステップが解析可
    能なコードデータが属するコード体系とが一致するか否
    かを判定するコード体系判定ステップと、 前記コード体系判定ステップにより一致しないと判定さ
    れた場合、次に前記コード体系判定ステップにより一致
    すると判定されるまで、受信されたコードデータを解析
    させないように制御する制御ステップとを有することを
    特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記制御ステップでは、前記コード体系
    判定ステップにより一致しないと判定された場合、前記
    解析ステップが解析可能なコードデータが属するコード
    体系を指示する指示データが受信されるまで、受信され
    たコードデータを解析させないように制御することを特
    徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記コード体系判定ステップにより一致
    しないと判定された場合、コード体系が一致しないこと
    を外部に通知する通知ステップを有することを特徴とす
    る請求項に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 コードデータを受信して解析する画像処
    理装置であって、 受信されたコードデータに基づいて、画像形成処理を実
    行する処理手段と、 受信されたコードデータが属するコード体系が、前記画
    像処理装置が処理可能なコード体系であるか否かを判定
    するコード体系判定手段と、 受信されたコードデータが属するコード体系が前記画像
    処理装置が処理可能なコード体系でないと判定される場
    合に、受信されたコードデータが属するコード体系が前
    記画像処理装置が処理可能なコード体系であると次に判
    定されるまで、受信されたコードデータに基づく画像形
    成処理を前記処理手段にさせないように制御し、受信さ
    れたコードデータが属するコード体系が前記画像処理装
    置が処理可能なコード体系であると次に判定されるのに
    応じて、受信されたコードデータに基づく画像形成処理
    を前記処理手段にさせるように制御する制御手段とを有
    することを特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記処理手段は、受信されたコードデー
    タに基づいて、ドットパターンの形成を実行することを
    特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記コード体系判定手段は、コード体系
    を指示する指示データに応じて、前記指示データが指示
    するコード体系が前記画像処理装置が処理可能なコード
    体系であるか否かを判定することを特徴とする請求項7
    に記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 コードデータを受信して解析する画像
    処理方法であって、受信されたコードデータに基づい
    て、画像形成処理を実行する処理ステップと、 受信されたコードデータが属するコード体系が、前記画
    像処理装置が処理可能なコード体系であるか否かを判定
    するコード体系判定ステップと、 受信されたコードデータが属するコード体系が前記画像
    処理装置が処理可能なコード体系でないと判定される場
    合に、受信されたコードデータが属するコード体系が前
    記画像処理装置が処理可能なコード体系であると次に判
    定されるまで、受信されたコードデータに基づく画像形
    成処理をさせないように制御し、受信されたコードデー
    タが属するコード体系が前記画像処理装置が処理可能な
    コード体系であると次に判定されるのに応じて、受信さ
    れたコードデータに基づく画像形成処理をさせるように
    制御する制御ステップとを有することを特徴とする画像
    処理方法。
  11. 【請求項11】 前記処理ステップでは、受信されたコ
    ードデータに基づいて、ドットパターンの形成を実行す
    ることを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記コード体系判定ステップでは、コ
    ード体系を指示する指示データに応じて、前記指示デー
    タが指示するコード体系が、前記画像処理装置が処理可
    能なコード体系であるか否かを判定することを特徴とす
    る請求項10に記載の画像処理方法。
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