JP3253187B2 - データ書込及び検査方式 - Google Patents

データ書込及び検査方式

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JP3253187B2
JP3253187B2 JP22978993A JP22978993A JP3253187B2 JP 3253187 B2 JP3253187 B2 JP 3253187B2 JP 22978993 A JP22978993 A JP 22978993A JP 22978993 A JP22978993 A JP 22978993A JP 3253187 B2 JP3253187 B2 JP 3253187B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ書込及び検査方式
に関し、更に詳しくはデータ蓄積機能を有する無線受信
装置に非接触でデータを書込むと共に該蓄積データの検
査を行うデータ書込及び検査方式に関する。今日、ペー
ジャ端末(ポケットベル)や個別受信機等のようなディ
ジタル信号による個別呼出機能を有する無線受信装置が
広く普及しており、かかる装置の製造、検査又は出荷時
においては、外部より無線受信装置のデータ受信機能を
利用して特定のデータを書込むことが行われる。しか
し、このような無線受信装置はデータ送信機能を備えて
いないので、書込データの確認作業が問題となる。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のデータ書込及び検査方式を
説明する図で、図において400は無線送信装置(即
ち、データ書込装置)、41はそのCPU、42はメモ
リ(MEM)、43は不図示のキーボードやCRTディ
スプレイを備えるコンソール、44は二次記憶装置とし
てのディスク装置(DSK)、45はCPU41の共通
バス、46は無線送信部、47はパラレルシリアル変換
器(PS)、48は変調部、49は送信部、50は送信
アンテナである。
【0003】更に500は無線受信装置(例えばページ
ャ端末又は個別受信機)、51はそのCPU、52はメ
モリ(MEM)、53は不図示の操作ボタンタや液晶デ
ィスプレイを備えるコンソール、54はブザ−(B
Z)、55はCPU51の共通バス、56はディジタル
通信インタフェース(DIF)、57は帯域通過形フィ
ルタ(BPF)、58は復調器(DEM)、59はシリ
アルパラレル変換器(SP)、60は受信アンテナ、6
1は無線受信部、62は受信部、63は検波器、64は
低周波増幅器(LFA)、65はスピーカ、そして、6
00は外部の無線基地局(BS)である。
【0004】この種の無線受信装置500は、その稼働
時には、無線基地局600から選択呼出信号を受け、自
装置の呼出符号か否かを照合し、自装置の呼出符号と一
致した場合は、引き続き無線基地局600より送られる
音声メッセージ信号を受信部62で受信増幅及び周波数
変換を行い、検波器63で音声信号に検波し、得られた
音声信号を低周波増幅器64で増幅してスピーカ65に
出力したり、又は無線基地局600より送られるデータ
メッセージ信号を受信部62及び検波器63を介してデ
ィジタル通信インタフェース56に取り込み、ここで帯
域通過形フィルタ57及び復調器58を介してディジタ
ル信号に復調し、得られたメッセージデータ信号をコン
ソール53に表示すると共に、併せてブザー54を鳴動
させ、使用者の注意を促すことを行う。
【0005】そこで、このような無線受信装置500の
製造、検査又は出荷に際しては、無線受信装置500の
データ受信機能を利用することにより無線送信装置40
0から特定のデータ(例えば端末番号、アプリケーショ
ンプログラム等)の書込みが行われる。即ち、無線送信
装置400において、使用者はコンソール43より特定
の書込データをキー入力し、次いでデータ書込指示を行
う。CPU41は書込データを取り込み、これを無線送
信部46に送出する。無線送信部46では、まずパラレ
ルシリアル変換器47により書込データをシリアルの送
信データTxDに変換し、次いで変調部48により所定
の副搬送波信号に送信データTxDで変調(例えばFS
K変調)をかける。更に送信部49では該変調部48の
副搬送波変調出力により無線受信装置500の受信周波
数fR の搬送波信号に変調(例えばFM変調)をかけ、
これをアンテナ50から送信する。
【0006】無線受信装置500では、アンテナ60で
受信した受信周波数fR のデータ信号を受信部62によ
り高周波増幅し、かつ所定の中間周波信号fI に変換し
た後検波器63で検波して副搬送波信号に変換する。こ
れをディジタル通信インタフェース56に取り込むと共
に、まず副搬送波信号の帯域通過形フィルタ57及び復
調器58を通してベースバンド信号(2値信号)に復調
する。次いでシリアルパラレル変換器59によりパラレ
ルの書込データに変換し、これをメモリ52の所定エリ
アに格納する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
書込データはメモリ52に誤りなく書き込まれているか
否かをその後に確認する必要がある。従来は、無線受信
装置500から無線送信装置400に向かう適当なデー
タ回線が無いために、この確認を自動的には行えなかっ
た。このため、従来は、無線受信装置500のコンソー
ル53に書込データ(蓄積データ)を表示させたり、又
はブザー54に書込データの可聴音を発生させることに
より書込データの人為的な確認を行っていた。
【0008】しかし、人為的な確認によると時間がかか
る上確認ミスを起こし易い。また、書込データが端末番
号のように短い場合は良いが、アプリケーションプログ
ラムのように長い場合には人為的な確認は到底不可能で
ある。本発明の目的は、無線受信装置へのデータ書込及
び検査を外部より非接触で自動的かつ確実に行えるデー
タ書込及び検査方式を提供することにある。
【0009】
【0010】
【課題を解決するための手段】 上記の課題は図1の
)の構成により解決される。即ち、本発明()の
データ書込及び検査方式は、データの無線送受信機能を
備える無線装置100と、受信データの蓄積機能を備え
る無線受信装置200であって、受信周波数fR を中間
周波数fI に変換するミクサ36と、局部発振周波数f
L を変調可能な局部発振器39とを有するものとを備
え、データ書込時には無線装置100より受信周波数f
R で無線受信装置200にデータを書込み、かつ蓄積デ
ータの検査時には、無線装置100より無変調の受信周
波数fR を出力すると共に、無線受信装置200の蓄積
データにより局部発振器39に変調をかけた局部発振信
号fL と前記受信した無変調の受信周波数fR とにより
ミクサ36で周波数変換された中間周波信号fI の漏洩
電波を無線装置100で受信するものである。
【0011】また上記の課題は図1の()の構成によ
り解決される。即ち、本発明()のデータ書込及び検
査方式は、データの無線送受信機能を備える無線装置1
00と、受信データの蓄積機能を備える無線受信装置2
00であって、受信周波数fR を中間周波数fI に変換
するミクサ36と、局部発振周波数fL を変調可能な局
部発振器39とを有するものとを備え、データ書込時に
は無線装置100より中間周波数fI で無線受信装置2
00にデータを書込み、かつ蓄積データの検査時には無
線受信装置200の蓄積データにより局部発振器39に
変調をかけた局部発振信号fL の漏洩電波を無線装置1
00で受信するものである。
【0012】また上記の課題は図2の構成により解決さ
れる。即ち、本発明()のデータ書込及び検査方式
は、データの無線送受信機能を備える無線装置100
と、受信データの蓄積機能を備える無線受信装置200
であって、受信周波数fR を中間周波数fI に変換する
ミクサ36と、局部発振周波数fL を変調可能な局部発
振器39とを有するものとを備え、図2の(A)のデー
タ書込時には無線装置100より中間周波数fI で無線
受信装置200にデータを書込み、かつ図2の(B)の
蓄積データの検査時には、無線装置100より無変調の
受信周波数fR を出力すると共に、無線受信装置200
の蓄積データにより局部発振器39に変調をかけた局部
発振信号fL と前記受信した無変調の受信周波数fR
によりミクサ36で周波数変換された中間周波信号fI
の漏洩電波を無線装置100で受信するものである。
【0013】
【0014】
【0015】
【作用】 図1の()の本発明()において、まずデ
ータ書込時には、無線装置100は受信周波数fR で無
線受信装置200にデータ信号を送信する。これを受け
た無線受信装置200では、局部発振器39が無変調の
局部発振周波数fL を出力しており、これによりミクサ
36は受信周波数fR のデータ信号を中間周波数fI
データ信号に変換する。該データ信号は2値信号に復調
され、メモリに蓄積される。
【0016】次に蓄積データの検査時には、無線装置1
00より無変調の受信周波数fR を出力すると共に、無
線受信装置200では、蓄積データにより局部発振器3
9に変調をかけた局部発振信号fL と前記受信した無変
調の受信周波数fR とによりミクサ36で周波数変換さ
れた中間周波信号fI を形成する。このような中間周波
信号fI の電力の一部は中間周波回路部品に流れる比較
的高周波の電流が漏洩電波として空間に輻射される結
果、所謂筐体輻射電波となって僅かながら無線受信装置
200の外部に漏れ出す。そこで、この中間周波数fI
の漏洩電波を無線装置100で受信・復調すると共に、
該復調された蓄積データと前記書込んだ送信データとを
比較することにより蓄積データの検査を自動的に行う。
【0017】図1の()の本発明()において、ま
ずデータ書込時には、無線装置100は無線受信装置2
00の中間周波数fI で無線受信装置200にデータ信
号を送信する。これを受けた無線受信装置200では該
中間周波数fI のデータ信号を直接2値信号に復調し、
メモリに蓄積する。次に蓄積データの検査時には、無線
受信装置200の蓄積データにより局部発振器39に変
調をかける。このような局部発振信号fL の電力の一部
は局部発振回路部品に流れる高周波電流が漏洩電波とし
て空間に輻射される結果、所謂筐体輻射電波となって僅
かながら無線受信装置200の外部に漏れ出す。そこ
で、この局部発振周波数fL の漏洩電波を無線装置10
0で受信・復調すると共に、該復調された蓄積データと
前記書込んだ送信データとを比較することにより蓄積デ
ータの検査を自動的に行う。
【0018】なお、この図1の()の構成による場合
は、データ書込時の無線受信装置200は受信周波数f
R を受信しないので、同時に蓄積データにより局部発振
器39に変調をかけてもミクサ36からは混信を生じる
ような中間周波信号fI は形成されない。従って、この
構成では全二重通信を行っても良く、書込データの折り
返し検査をリアルタイムで行える。
【0019】図2の本発明()において、まず図2の
(A)のデータ書込時には、無線装置100は無線受信
装置200の中間周波数fI で無線受信装置200にデ
ータ信号を送信する。これを受けた無線受信装置200
では該中間周波数fI のデータ信号を直接2値信号に復
調し、メモリに蓄積する。次に図2の(B)の蓄積デー
タの検査時には、無線装置100より無変調の受信周波
数fR を出力すると共に、無線受信装置200では、蓄
積データにより局部発振器39に変調をかけた局部発振
信号fL と前記受信した無変調の受信周波数fR とによ
りミクサ36で周波数変換された中間周波信号fI を形
成する。このような中間周波信号fI の電力の一部は中
間周波回路部品に流れる比較的高周波の電流が漏洩電波
として空間に輻射される結果、所謂筐体輻射電波となっ
て僅かながら無線受信装置200の外部に漏れ出す。そ
こで、この中間周波数fI の漏洩電波を無線装置100
で受信・復調すると共に、該復調された蓄積データと前
記書込んだ送信データとを比較することにより蓄積デー
タの検査を自動的に行う。
【0020】好ましくは、上記図1の()及び図2の
(B)の構成における蓄積データの検査時において、無
線装置100は中間周波信号fI の漏洩電波の受信電界
強度を検出すると共に、該受信電界強度が一定となるよ
うに無変調の受信周波数fRの送信パワーを制御する。
また好ましくは、無線受信装置200は、データ書込時
及びその蓄積データの検査時における各データ信号の音
声出力ラインへの出力を阻止するためのスイッチ回路4
1を備える。
【0021】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明による実施例
を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一
又は相当部分を示すものとする。図3は実施例のデータ
書込・検査装置100(図1,図2の無線装置100に
相当)のブロック図で、図において1はCPU、2はメ
モリ(MEM)、3はディスプレイ(DISP)、4は
キーボード(KBD)、5は二次記憶装置としてのディ
スク装置(DSK)、6はA/D変換器(A/D)、7
はD/A変換器(D/A)、8はCPU1の共通バスで
ある。
【0022】更に9は無線送受信部、10はシリアルイ
ンタフェース(SIF)、11は変調部、111 は変調
器、112 は帯域通過形フィルタ(BPF)、12は可
変減衰器(ATT)、13は送信部、17は送信アンテ
ナ、18は受信アンテナ、14は受信部、15は復調
部、151 は帯域通過形フィルタ(BPF)、152
復調器、そして、16は周波数シンセサイザである。
【0023】なお、周波数シンセサイザ16は後述の様
々な送/受信周波数の組み合わせによる実施例の送/受
信動作を共通の無線送受信部9により行うために設けた
ものであり、必ずしも必要では無い。図4は実施例の無
線受信装置200(図1,図2の無線受信装置200に
相当)のブロック図で、図において21はCPU、22
は例えば電気的消去可能P−ROM等を含むメモリ(M
EM)、23は不図示の操作キーや液晶ディスプレイを
備えるコンソール、24はCPU21の出力ポート(O
P)、25はCPU21の共通バス、26はディジタル
通信インタフェース(DIF)、27はシリアルインタ
フェース(SIF)、28は変調部、29,30は帯域
通過形フィルタ(BPF)、31は復調部である。
【0024】更に32は受信アンテナ、33は無線受信
部、34は受信部、35は高周波受信回路(RFA)、
36は周波数ミクサ、37は帯域通過形フィルタ(BP
F)、38は中間周波増幅器(IFA)、39は局部発
振器(LO)、40は検波器(DT)、41はスイッチ
回路(SW)、42は低周波増幅器(LFA)、43は
スケルチ回路、44はORゲート回路、45はスピーカ
である。
【0025】本実施例の無線受信装置200は、その稼
働時には、不図示の無線基地局から選択呼出信号を受
け、自装置の呼出符号か否かを照合し、自装置の呼出符
号と一致した場合は、CPU21より出力ポート24を
介してミュート解除信号(MC 1 =LOWレベル)を送
ると共に、続いて送られる音声信号を検波器40で検波
し、スケルチ回路43が所定値以下の雑音パワーを検出
した時はここからもミュート解除信号(即ち、MC2
LOWレベル)が送られる。これによりORゲート回路
44の出力MCはLOWレベルになり、スイッチ回路4
1はONになる。これにより音声信号は検波器40から
低周波増幅器42に送られ、低周波増幅器42により増
幅されてスピーカ45に出力される。
【0026】図5は実施例の局部発振器39の回路図
で、図においてC1 は高周波側路コンデンサ、Rはバイ
アス用抵抗器、Xは水晶振動子、VCは可変容量ダイオ
ード、C2 は直流阻止コンデンサ、C3 は発振用コンデ
ンサ、Qは発振用トランジスタである。発振用トランジ
スタQのベースとコレクタ間に水晶振動子Xを接続する
と共に、発振用コンデンサ素子を成す可変容量ダイオー
ドVCを発振用トランジスタQのベースから直流阻止コ
ンデンサC2 を通してアースとの間に接続し、かつ発振
用コンデンサC3 を発振用トランジスタQのコレクタと
アース(即ち、発振用トランジスタQのエミッタ)間に
接続することで変形コルピッツ形の発振回路を形成して
いる。水晶振動子Xの振動周波数は受信周波数fR と中
間周波数fI との加減関係から決まる局部発振周波数f
L である。
【0027】変調入力端子INに正極の電圧を加え、こ
れを変化させることにより可変容量ダイオードVCの静
電容量が変わり、これにより発振周波数を変化させる。
即ち、入力端子INに高い正極の電圧を加えた時は可変
容量ダイオードVCの静電容量が減少し発振周波数は高
くなるが、入力端子INに低い正極の電圧を加えた時は
可変容量ダイオードVCの静電容量が増大するため発振
周波数は低くなる。そこで、変調入力端子INに正極の
バイアス電圧を加えつつ低周波数の変調信号を重畳入力
することによって局部発振器39に直接周波数変調をか
けることができ、その発振電力を出力端子OUTから取
り出す。
【0028】上記構成により実施例のデータ書込及び検
査方式の動作を以下に説明する。図6は実施例のデータ
書込及び検査の動作タイミングチャートであり、図3〜
図6を参照してまず本発明による第1実施例のデータ書
込及び検査方式の動作を詳細に説明する。データ書込時
には、データ書込・検査装置100のキーボード4から
特定の書込データを入力し、ディスプレイ3に表示して
確認後、キーボード4からデータ書込命令を入力する。
CPU1は書込データをメモリ2に蓄えると共に、シリ
アルインタフェース10に対してまずデータ書込命令の
命令データを出力する。該命令データはSIF10でビ
ットシリアルデータTxDに変換され、変調器11 1
は該データTxDにより所定の副搬送波信号にディジタ
ル変調をかける。例えば周波数キーイング(FSK又は
MSK)変調をかける。帯域通過形フィルタ112 では
被変調波信号の不要周波数成分を除去し、これを送信部
13入力する。送信部13では帯域通過形フィルタ11
2 の出力により無線受信装置200の受信周波数fR
搬送波に変調をかけ、続く減衰器12で送信電力の必要
な減衰を行い、送信アンテナ17から電波として無線受
信装置200に送信する。
【0029】無線受信装置200ではデータ書込・検査
装置100からの電波を受信アンテナ32で受け、これ
を高周波受信回路35で増幅する。周波数ミクサ36で
は受信信号fR と局部発振器39の無変調の局部発振信
号fL とを混合して中間周波信号fI を形成し、更に中
間周波数fI の帯域通過形フィルタ37で不要周波数成
分を除去した後、中間周波増幅器34で増幅を行う。こ
の中間周波信号fI は検波器40で検波されて副搬送波
信号となり、更にディジタル通信インタフェース26に
取り込まれ、帯域通過形フィルタ30及び復調部31を
介してシリアルのデータ信号RxDに復調される。シリ
アルデータ信号RxDはSIF27を介してCPU21
に取り込まれる。
【0030】CPU21はデータ書込命令を解読する
と、応答データACKをSIF27に出力する。応答デ
ータACKはSIF27でシリアルの送信データTxD
に変換され、該データTxDにより変調器28で所定の
副搬送波信号にディジタル変調をかける。例えば周波数
キーイング(FSK又はMSK)変調をかける。更に帯
域通過形フィルタ29で被変調波信号の不要周波数成分
を除去した後、該変調波信号により局部発振器39の発
振周波数fL に変調かける。変調を受けた局部発振信号
L は周波数ミクサ36に注入される他、発振電力の一
部は局部発振回路部品等に流れる高周波電流が漏洩電波
として空間に放射される所謂筐体輻射電波となる。
【0031】データ書込・検査装置100では無線受信
装置200からの局部発振信号fLによる微弱な筐体輻
射電波を受信アンテナ18で受け、受信部14で増幅及
び周波数変換を行う。更に帯域通過形フィルタ151
通して不要波成分を除去し、復調器152 でシリアルデ
ータ信号RxDに復調する。該データ信号RxDはSI
F10でパラレルデータに変換され、CPU1に取り込
まれる。
【0032】CPU1は応答データACKを検出する
と、今度は無線受信装置200に書込データを送信す
る。無線受信装置200では書込データを受信・復調
し、これをメモリ22のP−ROMから成る所定エリア
に記憶して後、再度応答データACKを返送する。これ
を受けたデータ書込・検査装置100は、今度はデータ
読出命令を送信する。これを受けた無線受信装置200
は、今度はメモリ22の所定エリアに記憶しておいた前
記書込データ(蓄積データ)を読み出してこれをデータ
書込・検査装置100に送信する。これを受けたデータ
書込・検査装置100では受信した蓄積データとメモリ
2に蓄えておいた書込データとを照合し、その結果をデ
ィスプレイ3に表示する。
【0033】なお、スイッチ回路41の制御信号MC1
はデータ書込・検査装置100からの書込命令や読出命
令の受信に応じて図6の実線で示す如くMC1 =1/0
に制御しても良いし、又はデータ書込・検査装置100
から受信したミュート付勢/解除命令に従ってMC1
1/Oに制御しても良い。また、このデータ書込及び検
査は無線受信装置200に対する固有の端末番号(書込
データ)の書込前に行われる場合があり、かかる場合に
はデータ書込・検査装置100は出荷待ちの沢山ある無
線受信装置200のうちの単一の無線受信装置200と
の間でデータリンクを確立出来ないが、この時点では例
えば無線受信装置200の製造番号のようなユニークな
情報を使用可能であり、予めメモリ22に記憶されてい
る製造番号等を使用することによりデータ書込・検査装
置100と特定の無線受信装置200との間でをデータ
リンクを確立するようにしても良い。
【0034】次に第2実施例のデータ書込及び検査の動
作を説明する。まずデータ書込時には、データ書込・検
査装置100は受信周波数fR で無線受信装置200に
データ信号を送信する。これを受けた無線受信装置20
0では、局部発振器39が無変調の局部発振周波数fL
を出力しており、これによりミクサ36は受信周波数f
R のデータ信号を中間周波数fI のデータ信号に変換
し、検波器40は該データ信号を検波する。該検波され
たデータ信号はディジタル通信ンタフェース26を介し
て2値信号データに復調され、メモリ22に蓄積され
る。
【0035】次に蓄積データの検査時には、データ書込
・検査装置100より無変調の受信周波数fR を出力す
ると共に、無線受信装置200では、蓄積データにより
局部発振器39に変調をかけた局部発振信号fL と前記
受信した無変調の受信周波数fR とによりミクサ36で
周波数変換された中間周波信号fI を形成する。このよ
うな中間周波信号fI の電力の一部は中間周波回路部品
に流れる比較的高周波の電流が漏洩電波として空間に輻
射される結果、所謂筐体輻射電波となって僅かながら無
線受信装置200の外部に漏れ出す。そこで、この中間
周波数fI の漏洩電波をデータ書込・検査装置100で
受信・復調すると共に、該復調された蓄積データと前記
書込んだ送信データとを比較することにより蓄積データ
の検査を自動的に行う。
【0036】ところで、スーパヘテロダイン方式の無線
受信装置200においては、一般的受信周波数fR に応
じて局部発振周波数fL を変えることにより中間周波数
Iを一定にしているので、データ書込・検査装置10
0の受信部14は無線受信装置200の受信周波数fR
が個々の装置毎に異なっていても、一定の中間周波数f
I を受信しているため、受信部14は受信周波数を変え
る必要が無い。
【0037】また、この第2実施例では、蓄積データの
検査時におけるデータ書込・検査装置100からの送信
電波fR の強度を変えることによって、無線受信装置2
00の周波数ミクサ36に注入される電力が変化し、中
間周周波増幅器34に加わるレベルを変えることが可能
である。従って、遠隔のデータ書込・検査装置100に
よって中間周周波増幅器34から輻射される電波の強度
を調節することが可能である。
【0038】具体的に言うと、図3において、蓄積デー
タの検査時における設定初期において、送信部13より
所定パワーの受信周波数信号fR を出力すると共に、受
信アンテナ18より受信した中間周波信号fI の受信電
界強度RSSIを受信部14で検出し、これをA/D変
換器6を介してCPU1に取り込む。そして、受信電界
強度RSSIが少ない時はD/A変換器7を介して減衰
器12の減衰量を少なくし、受信周波数信号fR の送信
電力を大きくする。また受信電界強度RSSIが大きい
時は減衰器12の減衰量を大きくし、受信周波数信号f
R の送信電力を小さくする。以後同様にして受信電界強
度RSSIを監視し、常に一定になるように自動制御を
行う。
【0039】なお、図3では減衰器12を送信部13の
出力に挿入したが、送信部13内の増幅器の利得を制御
する回路でも実現できる。次に第3実施例のデータ書込
及び検査の動作を説明する。まずデータ書込時には、デ
ータ書込・検査装置100は無線受信装置200の中間
周波数fI で無線受信装置200にデータ信号を送信す
る。この電波fI は無線受信装置200の中間周波増幅
器34の前段部の回路部品に結合し、中間周波増幅器3
4により増幅される。更に検波器40で検波されたデー
タ信号はディジタル通信ンタフェース26を介して2値
信号データに復調され、メモリ22に蓄積される。
【0040】次に蓄積データの検査時には、無線受信装
置200の蓄積データにより局部発振器39に変調をか
ける。このような局部発振信号fL の電力の一部は局部
発振回路部品に流れる高周波電流が漏洩電波として空間
に輻射される結果、所謂筐体輻射電波となって僅かなが
ら無線受信装置200の外部に漏れ出す。そこで、この
局部発振周波数fL の漏洩電波をデータ書込・検査装置
100で受信・復調すると共に、該復調された蓄積デー
タと前記書込んだ送信データとを比較することにより蓄
積データの検査を自動的に行う。
【0041】この第3実施例ではデータ書込・検査装置
100からの送信周波数として無線受信装置200の中
間周波数fI を用いているので、受信周波数fR が個々
に異なる無線受信装置200であってもデータ書込・検
査装置100の送信周波数を中間周波数fI に固定して
データ書込及び検査を行える。次に第4実施例のデータ
書込及び検査の動作を説明する。
【0042】まずデータ書込時には、データ書込・検査
装置100は無線受信装置200の中間周波数fI で無
線受信装置200にデータ信号を送信する。これを受け
た無線受信装置200では該中間周波数fI のデータ信
号を検波器40で検波して後、2値信号データに復調
し、メモリ22に蓄積する。次に蓄積データの検査時に
は、データ書込・検査装置100より無変調の受信周波
数fR を出力すると共に、無線受信装置200では、蓄
積データにより局部発振器39に変調をかけた局部発振
信号fL と前記受信した無変調の受信周波数fR とによ
りミクサ36で周波数変換された中間周波信号fI を形
成する。このような中間周波信号fI の電力の一部は中
間周波回路部品に流れる比較的高周波の電流が漏洩電波
として空間に輻射される結果、所謂筐体輻射電波となっ
て僅かながら無線受信装置200の外部に漏れ出す。そ
こで、この中間周波数fI の漏洩電波をデータ書込・検
査装置100で受信・復調すると共に、該復調された蓄
積データと前記書込んだ送信データとを比較することに
より蓄積データの検査を自動的に行う。
【0043】以上述べた電波の結合における無線受信装
置200の局部発振器39、中間周波増幅器34からの
漏洩電波の強度は無線受信装置200の性能上は低い方
が好ましいが、スーパーヘテロダイン方式の受信機では
原理的に内在する周波数であるため、データ書込・検査
装置100の受信アンテナ18との結合度を高めること
で通信が可能になる。また無線受信装置200の中間周
波数の受信感度は性能上は悪いほうが好ましいが、スー
パーヘテロダイン方式の受信機では同様に原理的に内在
するものであるため、データ書込・検査装置100の送
信アンテナ17との結合度を高めることで通信が可能に
なる。
【0044】なお、上記実施例では無線受信装置200
に比較的短い書込データを書込む例を述べたが、例えば
データ書込・検査装置100のキーボード4よりディス
ク装置5内の特定のアプリケーションプログラムを指定
し、これを無線受信装置200に書込み、自動的に検査
することも可能である。また、上記実施例ではページャ
端末や個別受信機等の無線受信装置200にデータ書込
及び検査を行う例を述べたが、他のコンピュータ等の電
子機器に対しても図4に示すような無線受信部33、デ
ィジタル通信インタフェース26等を設ける事が可能で
あり、本発明を適用できる。
【0045】また、上記実施例では副搬送波によるFS
K又はMSKの変/復調方式の例を述べたが、他に直接
変調方式によるASK、PSK、多値QAM等の任意の
変/復調方式につても本発明を適用できる。また、上記
実施例では本発明による第1〜第4実施例のデータ書込
及び検査方式を実施できるような単一のデータ書込・検
査装置100及び無線受信装置200の構成を示した
が、各実施例の実現に必要不可欠な最小の構成でデータ
書込・検査装置100及び無線受信装置200を構成し
ても良い。
【0046】
【発明の効果】以上述べた如く本発明のデータ書込及び
検査方式は、上記構成であるので、データ送受信機能を
備える無線装置100と本来的にはデータ受信機能しか
備えない無線受信装置200との間であっても、電波結
合による半二重又は全二重のデータ伝送回線を有効に構
成でき、様々なデータ伝送手順の適用下で信頼性の高い
データ書込み及び蓄積データの照合確認を自動的に行え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理的構成図である。
【図2】図2は本発明の原理的構成図である。
【図3】図3は実施例のデータ書込・検査装置のブロッ
ク図である。
【図4】図4は実施例の無線受信装置のブロック図であ
る。
【図5】図5は実施例の局部発振器の回路図である。
【図6】図6は実施例のデータ書込及び検査の動作タイ
ミングチャートである。
【図7】図7は従来のデータ書込及び検査方式を説明す
る図である。
【符号の説明】
100 無線装置(データ書込・検査装置) 200 無線受信装置 36 ミクサ 39 局部発振器

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ蓄積機能を有する無線受信装置に
    非接触でデータを書込むと共に該蓄積データの検査を行
    うデータ書込及び検査方式において、 データの無線送受信機能を備える無線装置と、 受信データの蓄積機能を備える無線受信装置であって、
    受信周波数(fR )を中間周波数(fI )に変換する
    クサと、局部発振周波数(fL )を変調可能な局部発振
    とを有するものとを備え、 データ書込時には無線装置より受信周波数(fR )で
    線受信装置にデータを書込み、かつ蓄積データの検査時
    には、無線装置より無変調の受信周波数(fR)を出力
    すると共に、無線受信装置の蓄積データにより局部発振
    に変調をかけた局部発振信号(fL )と前記受信した
    無変調の受信周波数(fR )とによりミクサで周波数変
    換された中間周波信号(fI )の漏洩電波を無線装置
    受信することを特徴とするデータ書込及び検査方式。
  2. 【請求項2】 データ蓄積機能を有する無線受信装置に
    非接触でデータを書込むと共に該蓄積データの検査を行
    うデータ書込及び検査方式において、 データの無線送受信機能を備える無線装置と、 受信データの蓄積機能を備える無線受信装置であって、
    受信周波数(fR )を中間周波数(fI )に変換する
    クサと、局部発振周波数(fL )を変調可能な局部発振
    とを有するものとを備え、 データ書込時には無線装置より中間周波数(fI )で
    線受信装置にデータを書込み、かつ蓄積データの検査時
    には無線受信装置の蓄積データにより局部発振器に変調
    をかけた局部発振信号(fL )の漏洩電波を無線装置
    受信することを特徴とするデータ書込及び検査方式。
  3. 【請求項3】 データ蓄積機能を有する無線受信装置に
    非接触でデータを書込むと共に該蓄積データの検査を行
    うデータ書込及び検査方式において、 データの無線送受信機能を備える無線装置と、 受信データの蓄積機能を備える無線受信装置であって、
    受信周波数(fR )を中間周波数(fI )に変換する
    クサと、局部発振周波数(fL )を変調可能な局部発振
    とを有するものとを備え、 データ書込時には無線装置より中間周波数(fI )で
    線受信装置にデータを書込み、かつ蓄積データの検査時
    には、無線装置より無変調の受信周波数(fR)を出力
    すると共に、無線受信装置の蓄積データにより局部発振
    に変調をかけた局部発振信号(fL )と前記受信した
    無変調の受信周波数(fR )とによりミクサで周波数変
    換された中間周波信号(fI )の漏洩電波を無線装置
    受信することを特徴とするデータ書込及び検査方式。
  4. 【請求項4】 蓄積データの検査時において、無線装置
    は中間周波信号(fI )の漏洩電波の受信電界強度を検
    出すると共に、該受信電界強度が一定となるように無変
    調の受信周波数(fR )の送信パワーを制御することを
    特徴とする請求項又はのデータ書込及び検査方式。
  5. 【請求項5】 無線受信装置は、データ書込時及びその
    蓄積データの検査時における各データ信号の音声出力ラ
    インへの出力を阻止するためのスイッチ回路を備えるこ
    とを特徴とする請求項1乃至のデータ書込及び検査方
    式。
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