JP3253160B2 - 真空掃除機 - Google Patents

真空掃除機

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JP3253160B2
JP3253160B2 JP04528193A JP4528193A JP3253160B2 JP 3253160 B2 JP3253160 B2 JP 3253160B2 JP 04528193 A JP04528193 A JP 04528193A JP 4528193 A JP4528193 A JP 4528193A JP 3253160 B2 JP3253160 B2 JP 3253160B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内床面等の塵埃を集
塵・掃除するための、家庭用または業務用の真空掃除機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の真空掃除機では、掃除機本体に接
続された吸込口具の内部にエアーの吸引力を発生させて
エアーとともに塵埃を吸い込み集塵する仕組になってい
るため、例えば絨毯のパイル間に入り込んだ砂ぼこり
等、吸引力で吸い出すことができない塵埃は集塵・掃除
することが出来ない不具合があった。また、従来の真空
掃除機では、掃除機本体内に吸い込んだ塵埃を集塵部に
捕集しエアーをそのまま排気口から逃すようにしている
為、実際には集塵部のフィルターを通過したエアーの中
にまだ微細な塵埃が含まれていることが多く、微細な塵
埃を二次的に大気中へ飛散放出しているのが現状であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの様な従来
の不具合に鑑みてなされたものであり、例えば絨毯のパ
イル間に入り込んだ砂ぼこり等でも効率良く容易に捕集
・掃除することが出来ると共に、微細な塵埃を二次的に
大気中へ飛散放出することのない真空掃除機を提供せん
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成する本発
明の真空掃除機は、吸込み口部と吹出し口部との間に集
塵部及びファンを備えた掃除機本体と、該掃除機本体に
ダクト管を介して接続される吸込口具とで構成され、上
記ダクト管は前記掃除機本体の吸込み口部に連通接続さ
れる吸込み用通路と吹出し口部に連通接続される吹出し
用通路とを備え、ダクト管の上記吸込み用通路の吸込み
端と吹出し用通路の吹出し端とを前記吸込口具の吸込口
にそれぞれ臨ませてエアーの吹出し流と吸込み流とによ
って当該吸込口内部に旋回状渦流を発生させるようにし
真空掃除機において、前記吸込口具の吸込口を略紡錘
形状に形成せしめ、該吸込口の下部接線方向に前記ダク
ト管の吹出し用通路の吹出し端を臨ませると共に該吸込
口の上部位置に前記吸込み用通路の吸込み端を臨ませ、
且つ前記吹出し用通路の吹出し端に通じる通路及びその
吹出口を上記略紡錘形状に形成せしめた吸込口に沿って
形成してなることを特徴としたものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施の一例を図面に基づいて
説明する。図中、1は掃除機本体、2は吸込口具、3は
掃除機本体1と吸込口具2とを接続するためのダクト管
をそれぞれ示す。
【0006】掃除機本体1は、その内部に集塵部11とフ
ィルター12及びファン13とを備え、上記集塵部11の手前
側に吸込み口部14を配置し、上記ファン13の後側に吹出
し口部15をそれぞれ配置せしめてなる。即ち、ファン13
の回転に伴ない発生する吸引力により、吸込口具2でも
って捕集した塵埃をダクト管3を介して吸込み口部14か
ら掃除機本体1内に取り入れて集塵部11に溜め、フィル
ター12で微細な塵埃を濾過した後、その排気を吹出し口
部15からダクト管3を介して再び吸込口具2へと送り出
すようにするものである。
【0007】ダクト管3は、掃除機本体1の吸込み口部
14に連通接続される吸込み用通路31と、掃除機本体1の
吹出し口部15に連通接続される吹出し用通路32とを備え
てなり、吸込口具2に連通状に接続すると共に、吸込み
用通路31の吸込み端31’及び吹出し用通路32の吹出し端
32’を吸込口具2の吸込口21に臨ませるようにする。
【0008】吸込口具2は、ダクト管3との接続部22を
含めて例えば略Tの字形状に所要の大きさに形成すると
共に、内部に吸込口21を形成せしめてなり、その吸込口
21にダクト管3の吸込み用通路31の吸込み端31’及び吹
出し用通路32の吹出し端32’を臨ませて、エアーの吹出
し流と吸込み流とによって吸込口21の内部に旋回状渦流
を発生させるようにする。
【0009】即ち、吸込口具2の吸込口21を略紡錘形状
に形成せしめ、その中央位置にダクト管3の吹出し用通
路32の吹出し端32’を下部接線方向に臨ませると共に、
吸込み用通路31の吸込み端31’を上部位置に臨ませて、
吹出し端32’からのエアーの吹出し流と吸込み端31’か
らのエアーの吸込み流とにより、吸込口21の内部に旋回
状渦流を発生させるようにするものである。
【0010】この際、図示実施例に示す如く、吹出し用
通路32の吹出し端32’に通じる通路24とその吹出口23
を、上記略紡錘形状に形成せしめた吸込口21に沿って形
成すれば、吸込口21の内部により効果的な旋回状渦流を
発生させることが出来るようになり、また上記通路24の
端口24’を吸込口21に連通させれば、吸込口21内部の塵
埃を効果的に吸込み用通路31の吸込み端31’へと搬送す
ることが出来るようになる。この場合吸込口具2は、図
示実施例の如く略Tの字形状に形成せずに、ダクト管3
との接続部22を含めて例えば略Lの字形状に形成しても
良い。
【0011】而して、掃除機本体1のファン13を回転動
作させると、掃除機本体1の吸込み口部14にエアーの吸
引力が発生すると共に吹出し口部15にエアーの吹出し力
が同時に発生する結果、ダクト管3を通して吸込口具2
の吸込口21内部に、吹出し用通路32の吹出し端32’から
出るエアーの吹出し流と,吸込み用通路31の吸込み端3
1’から入るエアー吸込み流とによって旋回状渦流が発
生する。
【0012】すると、吸込口具2の吸込口21に面した被
清掃部分にある塵埃が、吸込口21内の旋回状渦流の作用
により流動化して、吸込口具2の吸込口21内に巻き上げ
られるようにして吸い上げられ、ダクト管3の吸込み用
通路31を通して掃除機本体1の吸込み口部14から集塵部
11内に捕集される。
【0013】
【発明の効果】本発明の真空掃除機は斯様に構成したの
で、吸込口具の吸込口内で発生する旋回状渦流の作用に
より塵埃が流動化され、流動化した塵埃を吸込口具の吸
込口から巻き上げるようにして吸い上げ捕集することが
出来る。従って、例えば絨毯のパイル間に入り込んだ砂
ぼこり等でも効率良く容易に集塵・掃除することが出来
る。
【0014】しかも、本発明に係る真空掃除機は、吸込
口具の吸込口を略紡錘形状に形成せしめ、該吸込口の下
部接線方向にダクト管の吹出し用通路の吹出し端を臨ま
せると共に該吸込口の上部位置に吸込み用通路の吸込み
端を臨ませ、且つ吹出し用通路の吹出し端に通じる通路
及びその吹出口を略紡錘形状に形成せしめた吸込口に沿
って形成してなるので、塵埃を巻き上げるようにして吸
い上げるための旋回状渦流を吸込口具の吸込口内で効果
的に発生させることが出来る。
【0015】更に、掃除機本体内のフィルターを通過し
た排気を吹出し口部からダクト管を通して吸込口具の吸
込口内に導き、吸込口具の吸込口内で発生させる旋回状
渦流源として循環再利用しているため、旋回状渦流を発
生させるためのエネルギー源として格別な設備を必要と
せず、使用に際し省エネを図ることが出来ると共に安価
に製造し得、尚且つ従来品のように微細な塵埃を二次的
に大気中へ飛散放出するのを防止することが出来ると同
時に、排気騒音を軽減することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施の一例を示す模式図。
【図2】 吸込口具部分の斜視図。
【符号の説明】
1:掃除機本体 11:集塵部 12:
フィルター 13:ファン 14:吸込み口部 15:吹出し口部 2:吸込口具 21:吸込口 22:
接続部 23:吹出口 24:通路 24’:通路の端口 3:ダクト管 31:吸込み用通路 32:
吹出し用通路 31’:吸込み端 32’:吹出し端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 5/14 A47L 9/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込み口部と吹出し口部との間に集塵
    部及びファンを備えた掃除機本体と、該掃除機本体にダ
    クト管を介して接続される吸込口具とで構成され、上記
    ダクト管は前記掃除機本体の吸込み口部に連通接続され
    る吸込み用通路と吹出し口部に連通接続される吹出し用
    通路とを備え、ダクト管の上記吸込み用通路の吸込み端
    と吹出し用通路の吹出し端とを前記吸込口具の吸込口に
    それぞれ臨ませてエアーの吹出し流と吸込み流とによっ
    て当該吸込口内部に旋回状渦流を発生させるようにした
    真空掃除機であって、前記吸込口具の吸込口を略紡錘形
    状に形成せしめ、該吸込口の下部接線方向に前記ダクト
    管の吹出し用通路の吹出し端を臨ませると共に該吸込口
    の上部位置に前記吸込み用通路の吸込み端を臨ませ、且
    つ前記吹出し用通路の吹出し端に通じる通路及びその吹
    出口を上記略紡錘形状に形成せしめた吸込口に沿って形
    成してなることを特徴とする真空掃除機。
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JPS6122962Y2 (ja) * 1981-02-09 1986-07-10
JPS6094544U (ja) * 1983-12-05 1985-06-27 株式会社長谷川工務店 養生シ−トの連結構造

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