JP3252966B2 - カラー撮像装置 - Google Patents

カラー撮像装置

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JP3252966B2
JP3252966B2 JP04164191A JP4164191A JP3252966B2 JP 3252966 B2 JP3252966 B2 JP 3252966B2 JP 04164191 A JP04164191 A JP 04164191A JP 4164191 A JP4164191 A JP 4164191A JP 3252966 B2 JP3252966 B2 JP 3252966B2
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  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2次元的に複数個の受
光素子(画素)が配置された撮像素子を備えたカラー撮
像装置に関し、特に解像度が良く、モワレが少なくS/
N比の良い画像を出力できるカラー撮像装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図19,図20,図21は従来より知ら
れているカラー固体撮像素子の色フィルタの配列構成の
例を示す図である。図19は赤色光透過フィルタR,緑
色光透過フィルタG,青色光透過フィルタBが垂直にス
トライプ状に並んだいわゆるストライプフィルタと呼ば
れる構成である。これに対し、図20,図21はいわゆ
るモザイクフィルタと呼ばれる構成で、図20では緑色
光透過フィルタGが垂直にストライプ状になっており、
赤色光透過フィルタRおよび青色光透過フィルタBがそ
れぞれ2行おき2列に水平方向にGフィルタの間に配置
され、また、図21ではマゼンタ光透過フィルタMg,
緑色光透過フィルタGr,シアン光透過フィルタCy,
黄色光透過フィルタYeが水平方向に2画素,垂直方向
に4画素の8個の色フィルタを1単位とし、図に示す順
序で配置されている。
【0003】しかしながら、これらの色フィルタ配列を
持つ撮像素子には次のような問題がある。すなわち、図
19に示す構成の色フィルタを設けた撮像素子では、サ
ンプリング周波数の1/3の周波数に色信号キャリアが
発生するため、ナイキスト周波数であるサンプリング周
波数の1/2の周波数までを解像できず解像度が劣る。
【0004】図20に示す構造の色フィルタを設けた撮
像素子は、垂直方向にバンドの異なるRフィルタとBフ
ィルタが並んでいるため、垂直方向に色モワレが発生し
やすく、特に有彩色画像で見苦しいシーンが出てくる。
【0005】図21に示す構成の色フィルタを設けた撮
像素子は、バンドの広い補色フィルタで構成されている
ため、図20に示す構成の色フィルタを設けた撮像素子
より色モワレは出にくいが、画素の出力信号間の差信号
で色信号を形成するため、色信号のS/N比が悪く、さ
らに、出力信号を量子化しディジタル処理を行う際に、
色信号の量子化誤差が大きくなり好ましくない。
【0006】さらに、図20,図21に示す構成の色フ
ィルタを設けた撮像素子ともサンプリングが周波数の1
/2の周波数に色信号キャリアが発生するため、ナイキ
スト周波数であるサンプリング周波数の1/2の周波数
までを解像することができない。
【0007】これに対し、米国特許明細書第39710
65号に開示されている、いわゆるベイヤー配列と呼ば
れる色フィルタ配列を有する撮像素子がある。これは図
22(a),(b)に示すように、撮像素子の水平方向
のピッチをPH ,垂直方向のピッチをPV とすると、緑
色光透過フィルタG(同図(a))あるいは輝度信号透
過フィルタY(同図(b))は、水平方向のピッチ2P
H ,垂直方向のピッチPV で水平方向にPH だけオフセ
ットされたオフセットサンプリング構造で配置され、赤
色光透過フィルタRおよび青色光透過フィルタBは水平
方向のピッチ2PH ,垂直方向のピッチ2PV の矩形格
子状サンプリング構造で配置されているものである。こ
のようなベイヤー配列を有する撮像素子を用いると、モ
ワレが少なく、かつ、S/N比の良い良好な画像が得ら
れることが知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このベ
イヤー配列を有する撮像素子を用いても以下に示す問題
が発生する。すなわち、図23(a),(b)はそれぞ
れ図22(a),(b)に示す色フィルタの撮像素子で
発生する信号キャリアの位置を2次元周波数平面(f
H ,fV )上に表わしたときの第1象限の特性図であ
る。
【0009】ここで、図22(a)に示す色フィルタの
撮像素子では、各画素からの出力信号をそのままスイッ
チングして切り換えることにより輝度信号を形成してお
り、図22(b)に示す色フィルタの撮像素子では、Y
フィルタが配置された画素からの信号のみを用いて輝度
信号を形成している。
【0010】いずれの場合も周波数空間上、(1/2P
H ,0)および(0,1/2PV )に色信号のキャリア
が発生していることがわかる。すなわち、ベイヤー配列
を有する撮像素子の場合もサンプリング周波数の1/2
の周波数に色信号キャリアが発生するため、ナイキスト
周波数であるサンプリング周波数の1/2の周波数まで
を解像することができない。
【0011】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
もので、解像度が良く、モワレが少なく、S/N比の良
好な画像を得ることのできるカラー撮像装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記目的を
達成するため、カラー撮像装置を次の(1)〜()の
とおりに構成する。 ()被写体像を輝度情報と色情報を有する電気信号に
変換するカラー撮像装置であって、つぎのa,b,cの
構成要素を備えたカラー撮像装置。 a.画素が水平方向のピッチPH ,垂直方向のピッチP
V の矩形格子状に配置され、1画素ごとに画像信号を読
み出す撮像素子。 b.前記画素に対応して設けられた、水平方向のピッチ
2PH ,垂直方向のピッチPV で水平方向にPH だけオ
フセットされたオフセットサンプリング構造を有する第
1の色フィルタと、水平方向のピッチ2PH ,垂直方向
のピッチ2PVの矩形格子状サンプリング構造を有する
第2の色フィルタおよび第3の色フィルタとを有する色
フィルタアレイ。 c.前記第1の色フィルタ,第2の色フィルタ,第3の
色フィルタに対応する画素から出力された第1の色信
号,第2の色信号,第3の色信号にもとづいて、第1の
色信号のうち第2の色信号の画素と同じ列の画素による
信号のみを同時化し、第2の色信号との差をとった信号
と、第1の色信号のうち第3の色信号の画素と同じ列の
画素による信号のみを同時化し、第3の色信号との差を
とった信号とから前記色情報を形成する第1の色信号形
成手段、並びに第1の色信号のうち第2の色信号の画素
と同じ行の画素による信号のみを同時化し、第2の色信
号との差をとった信号と、第1の色信号のうち第3の色
信号の画素と同じ行の画素による信号のみを同時化し、
第3の色信号との差をとった信号とから前記色情報を形
成する第2の色信号形成手段を有し、被写体像における
前記走査方向またはこれに直交する方向の周波数成分に
応じて該第1の色信号形成手段と該第2の色信号形成手
段とを切り換える色情報形成手段。 ()前記()記載のカラー撮像装置において、さら
につぎのdの構成要素を備えたカラー撮像装置。 d.入射した光線を該撮像素子の走査方向に対し時計回
りまたは反時計回りにθの角度をなす方向で距離Dだけ
離れた2本の光線に分離する光学部材を有し、撮像光学
系に設けた光学的ローパスフィルタであって、 0.8PHV /|PH sinθ+PV cosθ|≦D≦ 1.2PHV /|PH sinθ+PV cosθ| 但し 0≦θ≦π/2 の条件をみたす光学的ローパスフィルタ。 (前記(1)記載のカラー撮像装置において、さら
に前記撮像素子から出力された撮像信号の高周波成分を
検出する検出手段を備え、前記色情報形成手段は、前記
検出手段によって検出された水平方向の高周波成分の検
出レベルに応じて、前記第1の色信号形成手段と前記第
2の色信号形成手段とを切り換えるカラー撮像装置。前記(1)記載のカラー撮像装置において、さら
に前記撮像素子から出力された撮像信号の高周波成分を
検出する検出手段を備え、前記色情報形成手段は、前記
検出手段によって検出された垂直方向の高周波成分の検
出レベルに応じて、前記第1の色信号形成手段と前記第
2の色信号形成手段とを切り換えるカラー撮像装置。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【実施例】以下本発明を実施例により詳しく説明する。
図1は本発明の第1実施例である“カラー撮像装置”の
ブロック図である。撮像素子(センサ)101には図2
2(a)に示すベイヤー配列のR,G,Bフィルタ(フ
ィルタアレイ)が設けられている。撮像素子101から
1画素ごとに読み出された画像信号は色分離部102に
よりR,G,B信号に分離された後、ホワイトバランス
部111でR,G,B信号のゲインがホワイトバランス
センサ(AWB)120より得られた色温度情報をもと
にホワイトバランス調整され、次にγ変換部112でγ
変換され、その後A/D(アナログ−ディジタル)変換
器103でA/D変換される。
【0024】輝度信号はスイッチ回路(SWY)126
によりスイッチングされることにより読み出し順に並べ
られ、バンドパスフィルタ(BPF)116で輝度信号
の高域成分YH として取り出される。この輝度信号の高
域成分YH は、後述する手法で得られる輝度信号の低域
成分YL と加算器117で加算され、D/A(ディジタ
ル−アナログ)変換器118でD/A変換され出力され
る。
【0025】一方、A/D変換器103の出力のうちG
(γ乗)信号は、スイッチ(SW)128により図2に
示すような位置にあるG1 (γ乗)信号とG2 (γ乗)
信号に分離される。これはスイッチ128を例えば1水
平走査期間ごとに切り換えることで可能である。このよ
うに分離されたG1 (γ乗)信号,G2 (γ乗)信号は
R(γ乗)信号,B(γ乗)信号とともに補間フィルタ
106,107,108,109に入力され、各々同時
化された信号R(γ乗),G1 (γ乗),G2(γ
乗),B(γ乗)となる。なお、補間フィルタ106〜
109では補間による同時化のみならず、2次元ローパ
スフィルタリング,エッジ強調等の線形処理も行われ
る。これらの処理は線形処理のため、後で述べる加算処
理やマトリクス処理等の処理と順序を入れかえてもよ
い。
【0026】同時化されたR(γ乗)信号,G1 (γ
乗)信号は加算器129でR(γ乗)−G1 (γ乗)信
号となり、B(γ乗)信号とG2 (γ乗)信号は加算器
130でB(γ乗)−G2 (γ乗)信号となり、これら
が色差信号マトリクス処理部113に入力され、
【0027】
【数1】
【0028】という変換が行われ、色差信号R−Y,B
−Yが生成される。
【0029】ここで、周波数空間上(1/2PH ,0)
にある白黒の被写体が撮像素子101により採取される
とする。この被写体は周期2PH の縦縞であり、このよ
うな被写体に対してはR(γ乗)=G1 (γ乗),B
(γ乗)=G2 (γ乗)となるため、加算器129,1
30より出力されるR(γ乗)−G1 (γ乗)信号,B
(γ乗)−G2 (γ乗)信号はいずれも零となる。ゆえ
に、色差マトリクス処理部113から出力される色差信
号R−Y,B−Yも零となり出力されない。このこと
は、周波数(1/2PH ,0)での色差信号のキャリア
が消滅することを意味している。別の解釈をすれば、周
波数(1/2PH ,0)上でのR(γ乗)信号のキャリ
アとG1 (γ乗)信号のキャリアは同位相であり、B
(γ乗)信号のキャリアとG2 (γ乗)信号のキャリア
は同位相であり、したがって、これらの差信号R(γ
乗)−G1 (γ乗),B(γ乗)−G2 (γ乗)のこの
周波数でのキャリアを消滅させることができるため、色
差信号のキャリアが発生しないのである。同様の理由
で、fV 軸に対称な(−1/2PH ,0)にも色差信号
のキャリアは発生しない。これらの色差信号はひき続く
D/A変換器114,115でD/A変換され出力され
る。さらに、補間フィルタ106〜109の出力から輝
度信号の低域成分が輝度信号生成回路127で、 YL =0.30R(γ乗)+〔αG1 (γ乗)+βG2
(γ乗)〕+0.11B(γ乗)…(2) 但し α+β=0.59 により生成され、前述したように輝度の高域成分YH
加算器117で加算され、D/A変換器118でD/A
変換され出力される。なお、一般に色差信号R−Y,B
−Y、輝度の低域成分YL は輝度信号Yに比べ充分帯域
が狭いため、補間し同時化されたR(γ乗),G1 (γ
乗),G2 (γ乗),B(γ乗)信号の加算器129,
130、色差マトリクス処理部113、輝度信号生成回
路117等での処理は、間引きなどを行って輝度信号Y
の処理より遅いクロックで行ってもよい。
【0030】次に図1に示す光学的ローパスフィルタを
説明する。図3は本実施例における光学的ローパスフィ
ルタ1の構成を示すものである。同図において、光学的
ローパスフィルタ300は、入射した光線を走査方向に
対し反時計回りにθ1 の角度方向に距離D1 だけ離れた
2本の光線に分割する光学部材301と、入射した光線
を走査方向に対し時計回りにθ2 の方向に距離D2だけ
離れた2本の光線に分割する光学部材302より構成さ
れる。光学部材301は、光学軸の像面と平行な面への
投影が、走査方向に反時計回りにθ1 の角度をなす複屈
折板303より構成され、光学部材302は、直線偏光
を円偏光に変換する1/4波長板304と、光学軸の像
面と平行な面への投影が、走査方向に時計回りにθ2
角度をなす複屈折板305とで構成されており、いずれ
も以下の条件を満足している。 0.8PHPV/|PHsinθ1 +PVcos θ1|≦D1≦ 1.2PHPV/|PHsinθ1 +PVcos θ1| ……(2) 0≦θ1 ≦π/2 0.8PHPV/|PHsinθ2 +PVcos θ2|≦D2≦ 1.2PHPV/|PHsinθ2 +PVcos θ2| ……(3) 0≦θ2 ≦π/2 D1 およびD2 の値が不等式(2),(3)の下限を越
えると、折り返し歪が増大し、また上限を越えると解像
度が低下し、いずれの場合も一般には好ましくない。ま
た、用途が限定され、特定の方向を持つ周波数成分しか
問題にならない場合には、光学部材301と302のい
ずれか一方のみを用いてもよく、このとき光学部材30
2を構成する1/4波長板304は必ずしも必要ではな
く、複屈折板305のみで構成してもよい。図4にこの
光学的ローパスフィルタ300の空間周波数特性を示
す。同図では、
【0031】
【数2】
【0032】の場合を示す。このとき、点線で示すよう
に、空間周波数平面(fH ,fV )上、(±1/2P
H ,±1/2PV )にある色差信号のキャリアはすべて
トラップされ、また、(0,±1/2PV )にある色差
信号のキャリアも充分抑制され、折り返し歪の少ない良
好な画像を得ることができる。また、θ1 =θ2 =π/
4のとき、光学的ローパスフィルタ1は、図5の500
のように構成してもよい。すなわち、走査方向に対し反
時計回りにπ/4の角度に、その光学軸の像面と平行な
面への投影を持つ複屈折板503と、走査方向に対し時
計回りにπ/4の角度に、その光学軸の像面と平行な面
への投影を持つ複屈折板504より構成される光学部材
501および走査方向と同じ方向に、その光学軸の像面
と平行な面への投影を持つ複屈折板505より構成され
る光学部材502より光学的ローパスフィルタ500が
構成される。複屈折板503,504,505の分離距
離はそれぞれ
【0033】
【数3】
【0034】である。このように構成すると、複屈折板
の偏光作用により、第1の光学部材501は入射した光
線を距離D1 だけ離れた2本の光線に分離し、その方向
は走査方向に対し時計回りにπ/2の方向となり、結局
図3に示した光学的ローパスフィルタをθ1 =θ2 =π
/4にした場合と同じ空間周波数特性を持つ。
【0035】さらに光学的ローパスフィルタ1は図6に
示す構成をとってもよい。すなわち、走査方向に対し反
時計回りにπ/4の方向に光線を分離する複屈折板より
成る光学部材601と、走査方向に対し反時計回りにπ
/2の方向に光線を分離する複屈折板より成る光学部材
602と、走査方向に対し時計回りにπ/4の方向に光
線を分離する複屈折板より成る光学部材603とで構成
される。光学部材601,602,603の光線分離幅
をそれぞれD1 ,D2 ,D3 とし、
【0036】
【数4】
【0037】とすると、光学的ローパスフィルタ600
の空間周波数特性は、図7に示すものとなる。すなわ
ち、空間周波数平面(fH ,fV)上、(±1/2P
H ,±1/2PV )および(0,±1/2PV )にある
色差信号のキャリアはすべてトラップされ、折り返し歪
を良好に抑制することができる。
【0038】以上説明したように、本実施例では、ベイ
ヤー配列の色フィルタを用いているので、モワレが少な
く、S/N比が良好であり、また、ベイヤー配列にあっ
た光学的ローパスフィルタ及び信号処理手段を用いてい
るので解像度が良い。
【0039】次に本発明の第2実施例について説明す
る。撮像素子101は第1実施例と同様図22(a)に
示す色フィルタを設けたものであり、全体構成も図1に
示すと同様のものである。ただ、A/D変換器103よ
り出力されたG(γ乗)信号はスイッチ128により、
図8に示す位置にあるG1 (γ乗)信号とG2 (γ乗)
信号に分離される。ここで周波数空間上(0,1/2P
V )にある白黒の被写体が撮像素子101により採取さ
れたとする。この被写体は周期2PV の横縞であり、こ
のような被写体に対しては、加算器129,130より
出力されるR(γ乗)−G1 (γ乗)信号,B(γ乗)
−G2(γ乗)信号はいずれも零となる。ゆえに色差マ
トリクス処理部113から出力される色差信号R−Y,
B−Yも零となり出力されない。このことは、周波数
(0,1/2PV )での色差信号のキャリアが消滅する
ことを意味している。別の解釈をすれば、周波数(0,
1/2PV )上でのR(γ乗)信号のキャリアとG1
(γ乗)信号のキャリアは同位相であり、B(γ乗)信
号のキャリアとG2 (γ乗)信号のキャリアは同位相で
あり、したがってこれらの差信号R(γ乗)−G1 (γ
乗),B(γ乗)−G2 (γ乗)のこの周波数でのキャ
リアを消滅させることができるため、色差信号のキャリ
アが発生しないのである。同様の理由でfH 軸に対称な
(0,−1/2PV)にも色差信号のキャリアは発生し
ない。なお、図1に示した処理ブロック図より得られる
出力信号をアナログ記録する場合、D/A変換器11
8,114,115は必要であるが、何らかの磁気媒
体,光磁気媒体,E2 PROM(electically erasable
PROM )等にディジタル記録する場合は入れなくてもよ
い。この撮像装置に、前述の図3あるいは図5に示す光
学的ローパスフィルタを用いたときの空間周波数特性を
図9に示す。このとき、空間周波数平面(fH ,fV
上(±1/2PH ,±1/2PV )にある色差信号のキ
ャリアはすべてトラップされ、また、(±1/2PH
0)にある色差信号のキャリアも充分抑制され、折り返
し歪の少ない良好な画像を得ることができる。
【0040】さらに光学的ローパスフィルタは図10に
示す構成をとってもよい。すなわち、走査方向に対し反
時計回りにπ/4の方向に光線を分離する複屈折板より
成る光学部材151と、走査方向に平行に光線を分離す
る複屈折板より成る光学部材152と、走査方向に対し
時計回りにπ/4の方向に光線を分離する複屈折板より
成る光学部材153とで構成される。光学部材151,
152,153の光線分離幅をそれぞれD1 ,D2 ,D
3 とし、
【0041】
【数5】
【0042】とすると、光学的ローパスフィルタ150
の空間周波数特性は図11に示すものとなる。すなわ
ち、空間周波数平面(fH ,fV)上(±1/2PH
±1/2PV )および(±1/2PH ,0)にある色差
信号のキャリアはすべてトラップされ、折り返し歪を良
好に抑制することができる。
【0043】次に本発明の第3実施例について説明す
る。図12は本実施例の“カラー撮像装置”のブロック
図である。被写体からの光は図示しない結像光学系によ
り光学的ローパスフィルタ1を介し撮像素子(センサ)
101に入射する。光学的ローパスフィルタ1は図3ま
たは図5または図6の構成をとり、前述のごとく良好に
折り返し歪を抑制している。撮像素子(センサ)101
には図22(b)に示すベイヤー配列のYRBフィルタ
が設けられている。撮像素子101から1画素ごとに読
み出された画像信号は、色分離部102によりY,R,
B信号に分離された後、ホワイトバランス部111で
Y,R,B信号のゲインをホワイトバランスセンサ12
0より得られた色温度情報をもとにホワイトバランス調
整され、次にγ変換部112でγ変換され、その後A/
D変換器103でA/D変換される。輝度信号は、Y
(γ)信号を補間フィルタ205によりオフセットサン
プリング構造を2次元的に補間した後、D/A変換器1
18でD/A変換され出力される。なお補間フィルタ2
05では補間による同時化のみならず2次元ローパスフ
ィルタリング,エッジ強調等の処理も行われる。一方A
/D変換器103の出力のうちY(γ乗)は、スイッチ
(SW)128により図13に示すような位置にあるY
1 (γ乗)信号とY2 (γ乗)に分離される。これはス
イッチ128を例えば1水平走査期間ごとに切り換える
ことで可能である。このように分離されたY1 (γ乗)
信号,Y2 (γ乗)信号は、R(γ乗)信号,B(γ
乗)信号とともに補間フィルタ206,207,20
8,209に入力され、各々同時化された信号R(γ
乗),Y1 (γ乗),Y2 (γ乗),B(γ乗)とな
る。なお、補間フィルタ206〜209では補間による
同時化のみならず、2次元ローパスフィルタリング,エ
ッジ強調等の線型処理も行われる。これらの処理は線型
な処理のため、後で述べる加算処理等の処理と順序を入
れかえてもよい。同時化されたR(γ乗),Y1 (γ
乗)信号は加算器129でR−Y信号となり、B(γ
乗)信号とY2 (γ乗)信号は加算器130でB−Y信
号となり、色差信号R−Y,B−Yが生成される。
【0044】ここで周波数空間上(1/2PH ,0)に
ある白黒の被写体が撮像素子101により採取されたと
する。この被写体は周期2PHの縦縞であり、このよう
な被写体に対しては、加算器129,130より出力さ
れるR−Y信号,B−Y信号はいずれも零となる。ゆえ
に色差信号R−Y,B−Yは零となり出力されない。こ
のことは、周波数(1/2PH ,0)での色差信号のキ
ャリアが消滅することを意味している。別の解釈をすれ
ば、周波数(1/2PH ,0)上でのR(γ乗)信号の
キャリアとY1 (γ乗)信号のキャリアは同位相であ
り、B(γ乗)信号のキャリアとY2 (γ乗)信号のキ
ャリアは同位相であり、したがってこれらの差信号R−
Y,B−Yのこの周波数でのキャリアを消滅させること
ができるため、色差信号のキャリアが発生しないのであ
る。これらの色差信号はひき続くD/A変換器114,
115でD/A変換され出力される。同様の理由でfV
軸に対称な(−1/2PH ,0)にも色差信号のキャリ
アは発生しない。なお、一般に色差信号R−Y,B−Y
は輝度信号Yに比べ充分帯域がせまいため補間し同時化
されたR(γ乗),Y1 (γ乗),Y2 (γ乗),B
(γ乗)信号の加算器129,130等での処理は、間
引きなどを行って輝度信号Yの処理より遅いクロックで
行ってもよい。本実施例では、第1実施例および第2実
施例と異なり、空間周波数平面(fH ,fV )上で(±
1/2PH ,±1/2PV )の位置に色差信号ではなく
輝度信号のキャリアが発生するが、図3,図5および図
6に示す光学的ローパスフィルタ300,500および
600は、その周波数特性が図4,図7の点線に示すよ
うになっていてこれらの点をトラップしており、折り返
し歪を良好に抑制している。
【0045】次に本発明の第4実施例について説明す
る。撮像素子101は第3実施例と同様図22(b)に
示す色フィルタを設けたものであり、全体構成も図12
に示すと同様のものである。ただ、A/D変換器103
より出力されたY(γ乗)信号は、スイッチ128によ
り図14に示すような位置にあるY1(γ乗)とY2
(γ乗)信号に分離される。
【0046】ここで周波数空間上(0,1/2PV )に
ある白黒の被写体が撮像素子101により採取されたと
する。この被写体は周期2PVの横縞であり、このよう
な被写体に対しては、加算器129,130より出力さ
れるR−Y信号,B−Y信号はいずれも零となる。ゆえ
に色差信号R−Y,B−Yは零となり出力されない。こ
のことは、周波数(0,1/2PV )での色差信号のキ
ャリアが消滅することを意味している。別の解釈をすれ
ば、周波数(0,1/2PV )上でのR(γ乗)信号の
キャリアとY1 (γ乗)信号のキャリアは同位相であ
り、B(γ乗)信号のキャリアとY2 (γ乗)信号のキ
ャリアは同位相であり、したがってこれらの差信号R−
Y,B−Yのこの周波数でのキャリアを消滅させること
ができるため、色差信号のキャリアが発生しないのであ
る。なお、図12に示す処理ブロック図より得られる出
力信号をアナログ記録する場合、D/A変換器118,
114,115は必要であるが、何らかの磁気媒体,光
磁気媒体,E2 PROM等にディジタル記録する場合は
入れなくてもよい。光学的ローパスフィルタ1として
は、図3または図5または図10に示すものが用いら
れ、空間周波数特性が、図9,図11に示されるがごと
く良好に折り返し歪を抑制している。
【0047】更に、色差信号形成を次のように行っても
よい。すなわち、図15に示すように、G(γ乗)信号
のスイッチ128による分離を、被写体の輝度信号に応
じて、図2に示すタイミングおよび図8に示すタイミン
グの間で切り換えてもよい。この例を第5実施例として
説明する。図2のタイミング,図8のタイミングのいず
れを選ぶかは後述する判定回路131で行われる。同様
に図16に示すように、Y(γ乗)信号のスイッチ20
3による分離を、被写体の輝度信号に応じて図13に示
すタイミングおよび図14に示すタイミングの間で切り
換えてもよい。これを第6実施例として説明する。いず
れのタイミングを選ぶかは、後述する判定回路204で
判定される。次に判定回路131(図15参照)および
204(図16参照)の構成,動作について説明する。
図17はこの判定回路の構成例を示す図である。ここで
はスイッチ回路126(図15参照)または補間フィル
タ205(図16参照)より出力される輝度信号に水平
方向のバンドパスフィルタ31をかけ、水平方向の高周
波成分を抽出する。これが比較回路32に入力され、あ
るスレッショルドレベル(ref)と比較される。そし
てスレッショルドレベル(ref)より大きく水平方向
の高周波成分が大きいと判定された場合には、水平方向
の色差信号のキャリアを消滅させる図2のタイミングが
選択され、そうでない場合は垂直方向の色差信号のキャ
リアを消滅させる図8のタイミングが選択される。
【0048】また、判定回路131および204は図1
8に示す構成をとってもよい。すなわち、スイッチ回路
126または補間フィルタ205より出力される輝度信
号に垂直方向のバンドパスフィルタ61をかけ、垂直方
向の高周波成分を抽出する。これが比較回路62に入力
され、あるスレッショルドレベル(ref)と比較され
る。そして、スレッショルドレベル(ref)より大き
く垂直方向の高周波成分が大きいと判定された場合に
は、垂直方向の色差信号のキャリアを消滅させる図8の
タイミングが選択され、そうでない場合は水平方向の色
差信号のキャリアを消滅させる図2のタイミングが選択
される。このように、第5実施例,第6実施例では被写
体の水平方向また垂直方向の周波数成分に応じて、消滅
させるキャリアを変更できるため、より折り返し歪の少
ない良好な画像を得ることができる。なお、光学的ロー
パスフィルタ1は図3,図5,図6および図10の構成
をとれば、いずれも良好に折り返し歪を抑制することが
できる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
撮像素子にベイヤー配列のフィルタアレイを設け、適切
に信号処理をほどこすことにより、解像度が良く、モワ
レが少なく、S/N比の良好な画像を得ることのできる
カラー撮像装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のブロック図
【図2】第1実施例の説明図
【図3】第1実施例で用いる光学的ローパスフィルタの
構成図
【図4】図3に示す光学的ローパスフィルタの説明図
【図5】第1実施例の変形で用いる光学的ローパスフィ
ルタの構成図
【図6】第1実施例の変形で用いる光学的ローパスフィ
ルタの構成図
【図7】図6に示す光学的ローパスフィルタの説明図
【図8】第2実施例の説明図
【図9】図3,図5に示す光学的ローパスフィルタの説
明図
【図10】第2実施例の変形で用いる光学的ローパスフ
ィルタの構成図
【図11】図10に示す光学的ローパスフィルタの説明
【図12】第3実施例のブロック図
【図13】第3実施例の説明図
【図14】第4実施例の説明図
【図15】第5実施例のブロック図
【図16】第6実施例のブロック図
【図17】判定回路の構成例を示す図
【図18】判定回路の構成例を示す図
【図19】色フィルタの配列例を示す図
【図20】色フィルタの配列例を示す図
【図21】色フィルタの配列例を示す図
【図22】ベイヤー配列の色フィルタの配列例を示す図
【図23】図22の色フィルタによる信号キャリアの位
置を示す図
【符号の説明】
1 光学的ローパスフィルタ 101 撮像素子 106〜109 補間フィルタ 128 スイッチ 129,130 加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 9/04 - 9/11 H04N 9/64 - 9/78

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を輝度情報と色情報を有する電
    気信号に変換するカラー撮像装置であって、つぎのa,
    b,cの構成要素を備えたことを特徴とするカラー撮像
    装置。 a.画素が水平方向のピッチPH ,垂直方向のピッチP
    V の矩形格子状に配置され、1画素ごとに画像信号を読
    み出す撮像素子。 b.前記画素に対応して設けられた、水平方向のピッチ
    2PH ,垂直方向のピッチPV で水平方向にPH だけオ
    フセットされたオフセットサンプリング構造を有する第
    1の色フィルタと、水平方向のピッチ2PH ,垂直方向
    のピッチ2PVの矩形格子状サンプリング構造を有する
    第2の色フィルタおよび第3の色フィルタとを有する色
    フィルタアレイ。 c.前記第1の色フィルタ,第2の色フィルタ,第3の
    色フィルタに対応する画素から出力された第1の色信
    号,第2の色信号,第3の色信号にもとづいて、第1の
    色信号のうち第2の色信号の画素と同じ列の画素による
    信号のみを同時化し、第2の色信号との差をとった信号
    と、第1の色信号のうち第3の色信号の画素と同じ列の
    画素による信号のみを同時化し、第3の色信号との差を
    とった信号とから前記色情報を形成する第1の色信号形
    成手段、並びに第1の色信号のうち第2の色信号の画素
    と同じ行の画素による信号のみを同時化し、第2の色信
    号との差をとった信号と、第1の色信号のうち第3の色
    信号の画素と同じ行の画素による信号のみを同時化し、
    第3の色信号との差をとった信号とから前記色情報を形
    成する第2の色信号形成手段を有し、被写体像における
    前記走査方向またはこれに直交する方向の周波数成分に
    応じて該第1の色信号形成手段と該第2の色信号形成手
    段とを切り換える色情報形成手段。
  2. 【請求項2】 請求項記載のカラー撮像装置におい
    て、さらにつぎのdの構成要素を備えたことを特徴とす
    るカラー撮像装置。 d.入射した光線を該撮像素子の走査方向に対し時計回
    りまたは反時計回りにθの角度をなす方向で距離Dだけ
    離れた2本の光線に分離する光学部材を有し、撮像光学
    系に設けた光学的ローパスフィルタであって、 0.8PHV /|PH sinθ+PV cosθ|≦D≦ 1.2PHV /|PH sinθ+PV cosθ| 但し 0≦θ≦π/2 の条件をみたす光学的ローパスフィルタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のカラー撮像装置におい
    て、さらに前記撮像素子から出力された撮像信号の高周
    波成分を検出する検出手段を備え、前記色情報形成手段
    は、前記検出手段によって検出された水平方向の高周波
    成分の検出レベルに応じて、前記第1の色信号形成手段
    と前記第2の色信号形成手段とを切り換えることを特徴
    とするカラー撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のカラー撮像装置におい
    て、さらに前記撮像素子から出力された撮像信号の高周
    波成分を検出する検出手段を備え、前記色情報形成手段
    は、前記検出手段によって検出された垂直方向の高周波
    成分の検出レベルに応じて、前記第1の色信号形成手段
    と前記第2の色信号形成手段とを切り換えることを特徴
    とするカラー撮像装置。
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