JP3250828B2 - クリーンルーム - Google Patents

クリーンルーム

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JP3250828B2 JP31099891A JP31099891A JP3250828B2 JP 3250828 B2 JP3250828 B2 JP 3250828B2 JP 31099891 A JP31099891 A JP 31099891A JP 31099891 A JP31099891 A JP 31099891A JP 3250828 B2 JP3250828 B2 JP 3250828B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクリーンルームに係り、
特に半導体製造等に要求されるような清浄度の高いクリ
ーンルームに関する。
【0002】近年の半導体の高密度、高集積化に伴い、
半導体製造等に使用されるクリーンルームについては、
より清浄度の高い空気を安定的に循環空調させる技術が
必要とされている。
【0003】
【従来の技術】図4は従来のクリーンルームの一例の構
成図を示す。
【0004】同図中、2は室内3に供給する空気の最終
段階のフィルタ、4は複数のパネルが敷き詰められて構
成され選択的に取り外し可能であるアセッンブルフロ
ア、5は室内3に設置される製造機器6を支持する床板
であるスラブ、7は製造機器6のためのバックアップシ
ステム、8は送風器を内設している空調装置、9はスラ
ブ下空間、10は天井部空間、11a,11b夫々は空
調装置8の入口側および出口側のダクトである。アセッ
ンブルフロア4とスラブ5との間には、複数の製造装置
6間同士、および製造装置6とバックアップシステム7
とを接続する配管、配線を配設するために、ある程度の
隙間が形成されている。また、クリーンルーム1の床面
1a、天井面1b、側面1cおよびスラブ5の裏面5a
夫々は、コンクリートまたは新建材に防塵塗料が塗布さ
れた構成である。
【0005】空調装置8である程度の大きさの粒子の埃
塵類が除去されると共に温度、湿度が調整された空気
は、ダクト11b、天井部空間10を通ってフィルタ2
に入り、フィルタ2で細かい粒子の埃塵類が除去されて
室内3に供給される。供給された空気は室内3を下方に
向けて流れ、通気孔が多数穿設されているアセッンブル
フロア4、および配管12等のための開口部5bが多数
設けられているスラブ5を通過して、上記バックアップ
システム7が設けられているスラブ下空間9に入り、ダ
クト11aを通って再び空調装置8に戻る。このような
循環経路により室内3は常に細かい粒子の埃塵類が除去
された空気で充満されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の従来のクリ
ーンルーム1の場合、バックアップシステム7の各機器
がスラブ下空間9内に設けられているため、各機器の表
面に塗布された塗料や液剤から揮発する、例えばフタル
酸エステル等の空気の清浄に悪影響を及ぼす有害ガスが
スラブ下空間9内を通過する空気に混入したり、バック
アップシステム7の各機器から発生する埃塵類や各機器
の表面に溜まった埃塵類が空気に混入するという問題が
あった。また、スラブ下空間9についても同様に、壁面
の防塵塗料から揮発した上記有害ガスがスラブ下空間9
において循環する空気に混入したり、表面粗度が粗いコ
ンクリートまたは新建材の表面に溜まった埃塵類が空気
に混入するという問題があった。このように、従来のク
リーンルーム1の構成では、空気の清浄度の向上に限界
があり、現在要求されている高い清浄度に対応すること
が困難であった。
【0007】そこで本発明は上記課題に鑑みなされたも
ので、スラブ下空間の構成を改善することにより空気の
清浄度をより向上させたクリーンルームを提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、床面から所定高さ寸法の位置に床板である
スラブを敷設してなり、かつ、該床面と該スラブとの間
の空間に、室内で行われる作業に必要な機器が設置され
たダウンフロー方式のクリーンルームにおいて、前記空
間に、前記室内を通った空気を集めて該空気を送風器入
口側へ戻すリターンダクトを設けた構成とした。
【0009】
【作用】本発明において、床面とスラブの間の空間にリ
ターンダクトを設けることにより、空間内に機器が設置
されて空気が流通しない区画が相対的に構成される。こ
のため、室内を通った空気は区画内の機器と接触するこ
となく送風器入口側へ戻され、従来の如く、機器と接触
することにより有害ガスおよび埃塵類が空気に混入して
しまうことが防止される。
【0010】この場合、リターンダクトの内面を高清浄
とすることにより、リターンダクト内面から有害ガスが
揮発することがなくなり、従来の如く有害ガスが空気へ
混入してしまうことが防止される。また、リターンダク
ト内面に埃塵類が溜まることがなくなり、リターンダク
ト内において埃塵類が空気へ混入してしまうことが防止
される。
【0011】
【実施例】図1は本発明になるクリーンルームの一実施
例の構成断面図、図2は図1中、II−II線に沿う断面
図、図3は図1中、 III−III 線に沿う断面図を示す。
尚、図1は図2中、I−I線に沿う断面部分を示してい
る。また、本実施例のクリーンルーム20は、半導体の
製造工程において使用されるクリーンルームの一実施例
である。
【0012】各図中、22はHEPA(High Efficienc
y Particulate Air-filter)フィルタと称される室内2
3に供給する空気の最終段階の超高性能のフィルタ、2
4は複数のパネルが敷き詰められて構成され選択的に取
り外し可能であるアセッンブルフロア、25は室内23
に設置される半導体製造のための製造機器26を支持す
る床板であるスラブ、27は製造機器26のためのバッ
クアップシステム、28は送風器28aを内設する空調
装置、29は埃塵類を吸着する吸着剤入りフィルタであ
る。尚、上記バックアップシステム27は真空ポンプ2
7aやその他の複数の機器27bおよび配管、配線等に
より構成されている。また、室内23には複数の製造機
器26が設置されているが、図示の便宜上、図1,2に
おいては代表して1つの製造機器26のみを図示する。
【0013】スラブ25は防塵処理されたコンクリート
板よりなり、支柱30によりクリーンルーム20の床面
20aから所定の高さ位置に支持されて敷設されてい
る。またアセッンブルフロア24は、各パネルに空気を
通すための孔が多数形成されており、支柱31によりス
ラブ25との間に隙間48を形成して、平面上、製造機
器26の配置されていない部分に敷設されている。アセ
ッンブルフロア24とスラブ25との間の隙間48は、
上述したように複数の製造装置26間同士、または製造
装置26とバックアップシステム27とを接続する配管
および配線を配設するために設けられている。また、H
EPAフィルタ22はクリーンルーム20の天井面20
bから吊り金具(図示せず)により支持されている。
【0014】上記床面20aとスラブ25との間の空間
40には、室内23を通った空気を集めてその空気を空
調装置28側へ流すリターンダクト42,43が設けて
ある。そしてこのリターンダクト42,43を設けるこ
とにより、空間40には上記バックアップシステム2
7、およびクリーンルーム20の外部からバックアップ
システム27または製造機器26へ接続される配管3
2、配線33等が配設された前記区画に該当する機器室
41が相対的に独立して構成される。ここでリターンダ
クト42,43はステンレスプレートにより細長ダクト
状に形成される。従って、図1,2に示すように空間4
0のスラブ25直下の部分にステンレスプレートでリタ
ーンダクト42,43を形成することにより、空間40
は、ステンレスプレートでリターンダクト42,43の
部分と、リターンダク42,43以外の機器室41の部
分とに分離区分けされる。
【0015】リターンダクト42,43の四方の側板部
42a,43aと底板部42b,43bはダクト内面側
の表面粗度を滑らかに処理したステンレスプレートが使
用されており、また上板部42c,43cはダクト内面
側の表面粗度を滑らかに処理した上記ステンレスプレー
トに更に小径の孔を多数穿設したステンレスプレートが
使用されている。また、リターンダクト42,43が配
設される部分のスラブ25には、リターンダクト42,
43の形状に対応した細長状の大きな開口部25aが形
成されており、従ってその開口部25aにはリターンダ
クト42,43の上記上板部42c,43cが露出して
いる。このため、スラブ25の上部の空気は開口部25
aと上板部42c,43cに設けられた多数の孔を通っ
てリターンダクト42,43内に入り込むことが可能と
された構造となっている。
【0016】リターンダクト42,43の出口側部分夫
々には、通過流量調整用のダンパ44,45が駆動装置
44a,45aを備えて設けられており、リターンダク
ト42,43夫々に入り込む空気の量を調整することに
より、室内23の清浄状態を所望の状態とすることがで
きる。例えば、リターンダクト43側に高い清浄度を必
要とする製造機器26が集中している場合には、ダンパ
44を閉側、ダンパ45を開側とすることにより室内2
3を効率的な清浄度の分布とすることができる。
【0017】上記吸着剤入りフィルタ29および空調装
置28は、リターンダクト42,43に個々に1つづつ
設けられている。従って、リターンダクト42,43夫
々の出口部と2つの吸着剤入りフィルタ29との間に
は、若干の垂直方向のダクト46aが夫々設けられ、ま
た、2つの空調装置28の出口側には、垂直方向に沿う
ダクト46bが2つの空調装置28の出口部に接続され
て設けられている。更に、上記天井面20bとHEPA
フィルタ22との間には空気が流通する天井部空間47
が設けられている。従って、空調装置28出口側のダク
ト46bは、2つの空調装置28からの空気を合流させ
て上記天井部空間47に一様に流す構造となっている。
【0018】また、図1中、上記ダクト46aには、循
環空気系に新しい外気を導入する外気導入部51が先端
部にフィルタ51aを備えて設けられており、また、ク
リーンルーム20の外気導入部51の反対側には空気排
出部52が設けられている。循環空気に少しづつ外気を
導入することにより、循環空気の汚染の進行をある一定
のところで抑えることができる。
【0019】次に上記構成のクリーンルーム20におけ
る空気の流通経路について説明する。
【0020】空調装置28が運転されると装置内の送風
器28aによりクリーンルーム20内の空気が循環す
る。先ず吸着剤入りフィルタ29で微粒子状の埃塵類が
ある程度吸着除去された空気は、空調装置28内で温度
および湿度が所定値に調整されてダクト46bに送り出
される。ここで、2つの空調装置28から送り出された
空気は、上記の如くダクト46bで合流して天井部空間
47に流れる(矢印A)。そして、空気はHEPAフィ
ルタ22を通過することにより、粒径0.3μm程度ま
でのかなり細かい微粒子が除去されて清浄度が高めら
れ、室内23に送られる(矢印B)。室内23ではHE
PAフィルタ22から上記アセッンブルフロア24が設
けられている下方へ向けて流れる(ダウンフロー方
式)。このダウンフローにより室内23に存在する埃塵
類が室内23内に浮遊してしまうことが防止される。
【0021】アセッンブルフロア24に到達した空気
は、アセッンブルフロア24に多数穿設されている孔を
通過してアセッンブルフロア24とスラブ25との間の
隙間48内に入り込む(矢印C)。そして、大略最短距
離にあるリターンダクト42,43に向けて隙間48内
を水平方向に流れる(矢印D)。隙間48内を流れてリ
ターンダクト42,43に到達した空気は、上述したよ
うにスラブ25の開口部25aおよびリターンダクト4
2,43の上板部42c,43cに多数穿設されている
上記孔を通ってリターンダクト42,43内に入り込む
(矢印E)。ここで、スラブ25には上記開口部25a
の他に、製造機器26と機器室41とを結ぶ配管、配線
を挿通するための開口部25bが多数設けられている
が、機器室41には開口部25b以外の開口部は一切設
けられていないため、また、リターンダクト42,43
内の圧力は送風器28aに引かれて機器室41内の圧力
よりも低い状態であるため、隙間48を流れる空気は開
口部25bから機器室41内に流入することはなく、そ
の全量がリターンダクト42,43内に流れ込む。
【0022】そして、リターンダクト42,43内をダ
クト46a側の出口側に向けて流れ(矢印F)、最後に
リターンダクト42,43の出口部からダクト46aを
通って夫々の吸着剤入りフィルタ29および空調装置2
8に再び吸入される(矢印G)。
【0023】室内23からアセッンブルフロア24下部
の隙間48内に入った空気の一部は、空気排出部52か
らクリーンルーム20の外部に排出され(矢印H)、ま
た、空気がダクト46aを通過する時に、排出された分
の外気が外気導入部51から導入される(矢印I)。
尚、外気導入部51または空気排出部52のいづれかに
ダンパを設け、そのダンパにより循環空気系への外気導
入量を調整する構成としてもよい。
【0024】以上のように本実施例のクリーンルーム2
0においては、室内23を通った空気が機器室41に流
入することなく、その全量がリターンダクト42,43
を通って再び空調装置28側に排出される。即ち、従来
のように循環する空気がバックアップシステム27の各
機器と接触することが防止されるため、各機器の表面に
塗布された塗料や液剤から揮発する空気の清浄に悪影響
を及ぼす有害ガスが循環空気に混入したり、また、バッ
クアップシステム27の各機器から発生する埃塵類や各
機器の表面に溜まった埃塵類が循環空気に混入してしま
うことが防止される。
【0025】また、リターンダクト42,43は、上記
の如く内面の表面粗度を滑らかに処理したステンレスプ
レートで構成されると共に、その表面には塗料等が一切
塗布されていない高清浄な内面を有して構成されてい
る。このため、従来のようにスラブ下空間9の塗装され
た壁面から有害ガスが揮発して循環空気に混入したり、
スラブ下空間9の壁面に埃塵類が溜まってその埃塵類が
循環空気に混入することが防止される。
【0026】以上のように本実施例の構成によれば、室
内23を流れた空気が空調装置28に戻される流通経路
において循環空気への有害ガスや埃塵類の混入を防止す
ることができ、クリーンルーム20の空気清浄度を従来
に比べて安定的に向上させることができる。特に揮発す
る有害ガスの空気への混入を防止することにより、従
来、空気中の微粒子除去に止まっていた空気清浄を分子
レベルの清浄とすることができ、これにより本実施例に
おける空気清浄度は従来に比べて格段に向上する。そし
て、上記の如く空気清浄度が安定的に向上した結果、室
内23で行われる半導体製造の効率が向上する。更に、
上記吸着剤入りフィルタ29が吸着すべき埃塵類の量が
低減するため、吸着剤の寿命が長くなりクリーンルーム
20のランニングコストの低減にも寄与するところが大
きい。
【0027】また、本実施例のリターンダクト42,4
3は、上板部42c,43cが他の側板部42a,43
aおよび底板部42b,43bで構成される部分から容
易に取り外しできる構造とされている。このため、上板
部42c,43cを取り外して定期的にリターンダクト
42,43の内面を清掃することによりダクト内面が高
清浄に維持され、上述した空気清浄度の向上の効果を長
期間継続することができる。
【0028】更に、循環する空気が機器室41内を流通
しないことから、機械室41を構成する床面20aおよ
び側面20cの大部分、更に機器室41内のバックアッ
プシステム27、配管32、配線33等の表面について
防塵処理が不要となる。このため、クリーンルーム20
の建造に際しては、建造コストの低減を図ることができ
る。
【0029】また、本実施例では図1、図2に示すよう
に、リターンダクト42,43の下部を、クリーンルー
ム20の外部とバックアップシステム27および製造機
器26とを結ぶ配管32、配線33等の配管ゾーンとし
た。このため、機器室41は、リターンダクト42,4
3の長手方向に沿う配管が集約されて配設され、図3に
示すように平面上、バックアップシステム27の各機器
27bと配管ゾーンへ向かう配管、配線35を主体とし
て配置することができる。従って、機器室41のスペー
スを有効に利用することができる。
【0030】尚、上記実施例においては、スラブ25の
開口部25bと配管および配線との間に隙間が形成され
ているが、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、上記隙間を塞ぐ構成としてもよい。この場合、アセ
ッンブルフロア24とスラブ25間の隙間48と、機器
室41内とが完全に分離されるため、上述した循環空気
とバックアップシステム27の接触防止による効果をよ
り効果的とすることができる。また、スラブ25の上面
全体にも表面粗度を滑らかに処理したステンレスプレー
トを敷設することにより、循環空気はアセッンブルフロ
ア48を通過してからリターンダクト42,43に到る
までの間においても上記有害ガスおよび埃塵類の混入が
防止され、空気清浄度を更に向上させることができる。
【0031】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、室内を通
った空気は、床板とスラブとの間の空間内に設置された
機器と接触することなくリターンダクトを通って循環さ
れるため、従来の如くスラブ下の空間において揮発した
空気清浄に有害なガスおよび埃塵類が空気へ混入するこ
とを防止でき、クリーンルームの空気の清浄度を従来に
比べて格段に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるクリーンルームの一実施例の構成
断面図である。
【図2】図1中、II−II線に沿う断面図である。
【図3】図1中、 III−III 線に沿う断面図である。
【図4】従来のクリーンルームの一例の構成図である。
【符号の説明】
20 クリーンルーム 20a 床面 20b 天井面 22 HEPAフィルタ 23 室内 24 アセッンブルフロア 25 スラブ 25a,25b 開口部 26 製造装置 27 バックアップシステム 27a 真空ポンプ 27b 機器 28 空調装置 28a 送風器 29 吸着剤入りフィルタ 30,31 支柱 40 空間 41 機器室 42,43,46,47 リターンダクト 42a,43a 側板部 42b,43b 底板部 42c,43c 上板部 44,45 ダンパ 46a,46b ダクト 47 天井部空間 48 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01L 1/04 E04H 5/02 F24F 7/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面から所定高さ寸法の位置に床板であ
    るスラブを敷設してなり、かつ、該床面と該スラブとの
    間の空間に、室内で行われる作業に必要な機器が設置さ
    れたダウンフロー方式のクリーンルームにおいて、 前記空間に、前記室内を通った空気を集めて該空気を送
    風器入口側へ戻すリターンダクトを設けたことを特徴と
    するクリーンルーム。
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