JP3250303B2 - 電子回路モジュール装置 - Google Patents

電子回路モジュール装置

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則之 吉川
昭男 吉川
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松下電子工業株式会社
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
    • H05K1/181Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components

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  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、増幅、発振、制御お
よびその複合機能等の機能を持つユニットを構成するた
めに用いられる電子回路モジュ−ル装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年の電子機器の複雑化に伴い、電子機
器の各機能をモジュ−ル化して電子回路モジュール装置
を構成することが、電子機器自身の構成を容易にする目
的から多方面で多く用いられている。また様々な電子機
器において、その小型軽量化の動きが活発なため、これ
に伴って電子回路モジュ−ル装置に対しても小型の要望
が強い。
【0003】これらの要望に応じて、電子回路モジュ−
ル装置は高密度に部品を実装する方向にある。同時に用
途も多様化しており、例えば、光ディスク装置の光学ヘ
ッドの様な可動部分に搭載する電子回路モジュ−ル装置
も必要になってきている。従来の電子回路モジュール装
置を図5および図6に示す。すなわち、図5は従来の電
子回路モジュ−ル装置の斜視図、図6はその断面図であ
る。図5および図6において、1はケ−ス上蓋、2はケ
−ス下蓋、3は両面実装プリント配線基板、4はケース
上蓋1を貫通する貫通コンデンサ、5は電子部品であ
る。
【0004】この電子回路モジュ−ルにおいて、ケ−ス
1、2は内部の電子回路へ外部からの電磁波の影響が及
ばないようにするため、もしくは内部の電子回路で発生
した電磁波が外部へ漏えいしないようにシ−ルドの役割
を持ち、このため通常金属でできている。また両面実装
プリント基板3は電子回路モジュ−ルそのものを小型に
構成するため電子部品5を表と裏の両面に搭載してお
り、材質はガラスエポキシ等のリジットな材質である。
また貫通コンデンサ4は、リ−ド引出し部からの電磁波
の侵入および漏えいを防ぎ、シ−ルド効果を高めるため
にバイパスコンデンサとして働くと同時に、引出しリ−
ドの役割も持っており、通常はこの貫通コンデンサ4の
外側リ−ドに外部の電子回路の配線が半田付けされる。
特に光ディスク装置の光学ヘッドのような可動部分に搭
載される電子回路モジュ−ル装置の場合はフレキシブル
プリント基板が半田付けされることが多い。
【0005】このように特定の機能を持った電子回路モ
ジュール装置がユニット化されており、機器側より一定
の電源を供給するだけで、目的の特性が得られる構成に
なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この電
子回路モジュールは、両面実装プリント基板3を中空に
保持する機構をケ−ス上蓋1等に持たせる必要があるた
め、ケ−ス上蓋1等の構造が複雑化するという欠点を有
していた。また、貫通コンデンサのような機械による自
動実装に適さない部品を有するため生産性が低く、また
貫通コンデンサの端子の位置精度の確保が困難なため、
他の電子回路基板やフレキシブルプリント基板等のリ−
ド配線との接合性が悪いという欠点を有していた。
【0007】したがって、この発明の目的は、簡易な構
造で高密度実装が可能な電子回路モジュ−ル装置を提供
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電子回路
モジュール装置は、ケ−スと、片面に電子部品を有し、
反対側の片面が前記ケースの内面のうち少なくとも隣接
する2つ以上の面に沿うように配設されたフレキシブル
プリント基板とを備え、前記ケ−スは基板引出部を有
し、前記フレキシブルプリント基板の一端を前記基板引
出部より引き出し、引き出した前記フレキシブルプリン
ト基板の端部に外部電子回路と接続する接続手段が設け
られており、前記ケースに貫通孔が設けられ、前記貫通
孔に半導体レーザが装着され、前記半導体レーザのリー
ドが前記フレキシブルプリント基板の配線リードと接続
されたことを特徴とするものである。
【0009】
【0010】
【作用】請求項1の電子回路モジュ−ル装置によれば、
フレキシブルプリント基板の電子部品を有しない片面が
ケースの内面のうち少なくとも隣接する2つ以上の面に
沿うように配設されているため、電子部品の実装密度を
向上でき、しかも構造が簡単であるので低コスト化でき
る。またフレキシブルプリント基板への電子部品の実装
はフレキシブルプリント基板の展開状態において行える
ので自動実装が容易である。さらに配線リードの外部へ
の取り出しの構造が簡単であるとともに、フレキシブル
プリント基板の一部を引き出して配線リードを外部回路
と接続できるので電気接続の整合性をよくすることがで
きる。また電子回路モジュール装置からの電気信号が半
導体レーザに直接印加できるようになる。
【0011】
【0012】
【実施例】この発明の一実施例について図を参照しなが
ら説明する。図1は一実施例における電子回路モジュ−
ル装置の断面図、図2はその斜視図である。図1におい
て、1はケ−ス上蓋、2はケ−ス下蓋、5は電子部品、
6はフレキシブルプリント基板、7は外部接続手段であ
る。
【0013】この電子回路モジュ−ル装置は、ケース上
蓋1とケース下蓋2からなるケース12と、フレキシブ
ルプリント基板6とで構成している。ケース12におい
て、ケース上蓋1は箱形をなし、ケース下蓋2は平板状
をなして、両者を連結手段により連結している。またケ
ース上蓋1とケース下蓋2との間に隙間を形成すること
により基板引出部14を設けている。13は取付部であ
る。
【0014】プレキシブルプリント基板6は、片面に電
子部品5を有し反対側の片面がケース12の内面のうち
少なくとも隣接する2つ以上の面に沿うように配設され
ている。実施例では、片面の配線パタ−ン上に電子部品
5を実装して電子回路を構成しており、ケ−ス上蓋1お
よびケース下蓋2の上面、側面、底面と3面に渡る内面
に折り曲げて挿入されはんだ付け等により接着されてお
り、このため実装密度が高い。
【0015】また、フレキシブルプリント基板6の一端
を基板引出部14より引き出し、外部電子回路と接続す
るプラグを実施例とする接続手段7を設けている。この
実施例によれば、フレキシブルプリント基板6の電子部
品5を有しない片面がケース12の内面のうち少なくと
も隣接する2つ以上の面に沿うように配設されているた
め、電子部品5の実装密度を向上でき、しかも構造が簡
単であるので低コスト化できる。またフレキシブルプリ
ント基板6への電子部品5の実装はフレキシブルプリン
ト基板の展開状態において行えるので自動実装が容易で
ある。
【0016】またケ−ス12は基板引出部14を有し、
フレキシブルプリント基板6の一端を基板引出部14よ
り引き出し、その引き出し部分に外部電子回路と接続す
る接続手段7を設けたため、外部電気回路との接合性が
よい。図3は、電子回路モジュ−ル装置半導体レーザ
に適用したものであり、ケ−ス下蓋2に厚い肉厚の金属
を用い、これに凹部15を形成し、凹部15の底面に貫
通孔16を形成し、半導体レーザ8を凹部15に圧入
し、また半導体レーザ8のリード17を貫通孔16に通
してフレキシブルプリント基板6の所定の部位に接続し
ている。
【0017】これによって電子回路モジュ−ル装置から
の電気信号が、半導体レ−ザ8に直接印加できるように
なる。またケ−ス下蓋2は半導体レ−ザ8のホルダを兼
ねており、半導体レ−ザ8を光ディスク装置などの光学
ベ−スに固定できる。また、光ディスク装置などの光学
ベ−スは可動部であるということがしばしばであるが、
このような場合もリ−ドの引出しがフレキシブルプリン
ト基板6によって成されているために、フレキシブルプ
リント基板6の接続手段7を外部回路のソケットに挿入
するだけで機器との接続が完了する。
【0018】そして、この実施例のような電子回路モジ
ュ−ル装置において、数百MHz帯の発振器を構成する
ことにより、光ディスク装置において不可欠な半導体レ
ーザ雑音低減用の小型でかつ実装容易な高周波重畳モジ
ュ−ルが構成できる。図4は、電子回路モジュ−ル装置
高周波重畳回路に適用したものであり、ケース12は
シールドのため金属で構成され、基板引出部14の内側
で基板引出部14を通り接続手段7につながるフレキシ
ブルプリント基板6の配線リード18とグランドリード
17間にチップコンデンサ9を搭載するとともに、基板
引出部14を通るフレキシブルプリント基板6のグラン
ドリード17と基板引出部14とを接続する接続部11
を有する。実施例の接続部11は半田により形成してい
る。
【0019】この実施例によれば、チップコンデンサ9
によるバイパス回路により外部からもしくは外部への電
磁波の侵入および漏れに対する影響を防止することがで
きる。すなわち、ケ−ス12内の高周波重畳回路と外部
回路をフレキシブルプリント基板6の接続手段7で接続
すると、フレキシブル基板6の回路上から外部へ不要輻
射が発生し、他の信号処理回路の雑音源になり、機器の
誤動作の原因となる。この場合、電子回路モジュ−ル装
置のケ−ス12内においては、基板引出部14の直近に
信号リード18とグランドリード17間にチップコンデ
ンサ9を接続しているので、信号リード18に載り外部
回路へ出ようとする不要輻射をグランドに落し低減する
ことができる。また接続部11で基板引出部14の一部
を塞ぐことにより不要輻射を低減することができ、同時
にケース12とグランドを共通化できるのでグランドを
強化できる。その結果、不要輻射を十分低減した電子回
路モジュ−ル装置が実現できる。
【0020】
【発明の効果】請求項1の電子回路モジュ−ル装置によ
れば、フレキシブルプリント基板の電子部品を有しない
片面がケースの内面のうち少なくとも隣接する2つ以上
の面に沿うように配設されているため、電子部品の実装
密度を向上でき、しかも構造が簡単であるので低コスト
化できる。またフレキシブルプリント基板への電子部品
の実装はフレキシブルプリント基板の展開状態において
行えるので自動実装が容易である。さらに配線リードの
外部への取り出しの構造が簡単であるとともに、フレキ
シブルプリント基板の一部を引き出して配線リードを外
部回路と接続できるので電気接続の整合性をよくするこ
とができる。また電子回路モジュール装置からの電気信
号が半導体レーザに直接印加できるようになる。
【0021】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の電子回路モジュ−ル装置
の断面図である。
【図2】その外観斜視図である。
【図3】一実施例の電子回路モジュ−ル装置の断面図で
ある。
【図4】高周波重畳回路に適用した電子回路モジュ−ル
装置の斜視図である。
【図5】従来の電子回路モジュ−ル装置の斜視図であ
る。
【図6】その断面図である。
【符号の説明】
5 電子部品 6 フレキシブルプリント基板7 外部接続手段 8 半導体レーザ 12 ケース14 基板引出部 16 貫通孔 17 リード
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−19406(JP,A) 特開 平4−188508(JP,A) 特開 昭61−104313(JP,A) 特開 昭61−196492(JP,A) 特開 昭57−130842(JP,A) 実開 昭59−4662(JP,U) 実開 平3−102783(JP,U) 特公 昭51−294(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 7/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケ−スと、片面に電子部品を有し、反対
    側の片面が前記ケースの内面のうち少なくとも隣接する
    2つ以上の面に沿うように配設されたフレキシブルプリ
    ント基板とを備え、前記ケ−スは基板引出部を有し、前
    記フレキシブルプリント基板の一端を前記基板引出部よ
    り引き出し、引き出した前記フレキシブルプリント基板
    の端部に外部電子回路と接続する接続手段が設けられ
    おり、前記ケースに貫通孔が設けられ、前記貫通孔に半
    導体レーザが装着され、前記半導体レーザのリードが前
    記フレキシブルプリント基板の配線リードと接続された
    ことを特徴とする電子回路モジュール装置。
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