JP3248996B2 - ワイヤ放電加工装置 - Google Patents

ワイヤ放電加工装置

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JP3248996B2
JP3248996B2 JP22897293A JP22897293A JP3248996B2 JP 3248996 B2 JP3248996 B2 JP 3248996B2 JP 22897293 A JP22897293 A JP 22897293A JP 22897293 A JP22897293 A JP 22897293A JP 3248996 B2 JP3248996 B2 JP 3248996B2
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賢司 竹下
建二 野呂田
忠機 山本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤ放電加工機によ
って被加工ワークからワイヤ放電加工された中子を当該
被加工ワークを反転し、落下させて抜き出し、所定の中
子受け位置又は中子受け容器中に回収できるようにした
ワイヤ放電加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤ放電加工機は、ワイヤ電極を1対
の上下ヘッドによって支持すると共に加工液を供給し、
これら上下ヘッド間のワイヤ放電加工部のワークテーブ
ルに取着した被加工ワークとワイヤ電極との間の放電現
象を利用して被加工ワークに放電加工を施し、該ワーク
に孔明けを行ったり、或いはワークから所定形状の加工
品をくり貫き加工する等の金属材料又はそれに類似した
導電材料用加工機械として周知である。
【0003】このようなワイヤ放電加工機を用いて被加
工ワークから金型鋳造加工用途や成形加工用途に用いる
種々の形状を有した中子を放電加工により製造すること
も従来より遂行されており、例えば、特開平2−256
423号公報は、被加工ワークから所定形状の中子をN
C制御の下にワイヤ電極との間の放電加工によりくり貫
き加工し、かつワイヤ放電加工で加工した中子を周辺の
被加工物から離脱させて除去する手段に可動腕の先端に
磁気吸着手段を取着し、その磁気吸着手段の磁気吸引力
で中子を吸着し、当該可動腕が加工域外の中子の回収位
置に来たとき、磁力を遮断して中子を落下させ、回収す
るようにした装置を開示しており、しかも、磁気吸引力
を複数の段階に制御可能にし、被加工物の磁化を抑制で
きるようにした中子除去装置を開示している。その他
に、ワイヤ放電加工により被加工ワークからくり貫き形
成した中子を上記の磁気吸着手段に代えて真空吸着力で
吸引する中子吸着除去装置も利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、一般的に
ワイヤ放電加工機のワークテーブルに取着された被加工
ワークからワイヤ放電加工によりくり貫き形成される中
子は、周囲側面がテーパを有するものが多々あり、加工
直後には被加工ワーク内のすり鉢状に下方に収束するテ
ーパ内面を有したくり貫き孔中に定着し、直ちに落下し
ない姿勢状態にある。また、中子は、実質的に円形を有
したものばかりでなく、その形状は角形、棒状、複雑な
異形等千差万別である。このため、このような中子を磁
気または真空吸着手段で吸着把持してワイヤ放電加工域
から加工域外へ確実に落とすことなく、搬送することは
困難を伴う場合が多々発生する問題点がある。特に、中
子の重心位置又はその付近で吸着力を作用させることが
困難な形状を有した中子もある。その結果、吸引力で被
加工物の刳り貫き孔中から中子を離脱、上昇させること
が困難になる場合がある。
【0005】依って、本発明者は、一般に板状体又は塊
状体の内部に定着したくり貫き部品を同板状体又は塊状
体から取り出すとき、その板状体や塊状体を上下逆様に
反転させ、加振するなどして、同部品が落下する自然原
理を利用し、ワイヤ放電加工装置に自動的に、このよう
な自然原理を遂行し得る手段を設けることが、最も効果
的であることを想起し、斯かる手段の実現により、上述
した磁気吸着手段又は真空吸着手段を利用した中子除去
手段の欠点の解消を図ることが必要であることを認識し
た。
【0006】従って、本発明の目的は、ワイヤ放電加工
機により被加工ワークからワイヤ放電加工によってくり
貫き形成される中子の取出しを行う手段として、上述し
た磁気吸着または真空吸着手段の欠点を解消すると共に
中子を反転、落下させることにより被加工ワークのくり
貫き孔から離脱、回収させ得る中子処理手段または同中
子処理手段を備えたワイヤ放電加工装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の発明目
的に鑑み、ワイヤ放電加工機に取着された被加工ワーク
からワイヤ放電加工によりくり貫き形成される中子を当
該被加工ワークのくり貫き孔から取り出すに当たり、該
ワークまたはワークと同ワークを支持したパレットとを
一体のまま、上下反転させるワーク反転手段と、上下反
転されたワークに中子を落下させる力を作用させる中子
取出し手段とを備えた中子処理手段を有したワイヤ放電
加工装置を構成したものである。
【0008】なお、この中子処理手段は、ワイヤ放電加
工機に直接、搭載して一体型のワイヤ放電加工装置とし
てもよく、中子処理手段をワイヤ放電加工機と分離、配
設した中子処理装置として設け、両者間でワークを交換
授受するワーク交換手段を設け、中子処理装置により被
加工ワークから中子を取り出しても良い。更に、複数台
のワイヤ放電加工機の夫々で中子のワイヤ放電加工を遂
行しながら、所定の位置に設けた1ないし少数台の中子
処理装置において、順次に被加工ワークから中子を取り
出し、回収するように構成することも可能である。
【0009】即ち、本発明によれば、ワイヤ放電加工に
よりくり貫き加工を行って得られた中子をワークから中
子受けに自動的に回収するワイヤ放電加工装置におい
て、前記ワークの中子抜き出し面から離間可能に、前記
ワークの中子抜き出し面側にばね圧付与手段で圧接され
た中子押え板を有し、前記中子押え板により前記中子を
前記ワークの孔に定着したままの前記ワーク又は前記ワ
ークを取付けたパレットを上下反転姿勢に旋回させるワ
ーク反転手段と、前記ワーク反転手段によって中子取出
し位置に位置決めした前記ワークから前記中子を抜き出
して前記中子受けに落下させる中子取出し手段と、を備
えたワイヤ放電加工装置が提供される。
【0010】また、本発明によれば、ワイヤ放電加工機
に取着したワークからワイヤ放電加工によりくり貫き加
工を行って得られた中子を中子処理装置によりワークか
ら中子受けに自動的に回収するワイヤ放電加工装置にお
いて、前記ワイヤ放電加工機と前記中子処理装置との間
で前記ワーク又は前記ワークを取付けたパレットを授受
可能に設けられたワーク交換手段と、前記中子処理装置
に設けられ、前記ワークの中子抜き出し面から離間可能
に、前記ワークの中子抜き出し面側にばね圧付与手段で
圧接された中子押え板を有し、前記中子押え板により前
記中子を前記ワークの孔に定着させ、前記ワイヤ放電加
工機から移載された前記ワーク又は前記ワークを取付け
たパレットを上下反転姿勢に旋回させるワーク反転手段
と、前記中子処理装置に設けられ、前記ワーク反転手段
によって中子取出し位置に位置決めした前記ワークから
前記中子を抜き出して前記中子受けに落下させる中子取
出し手段とを具備して構成されるワイヤ放電加工装置が
提供される。
【0011】また、本発明によれば、複数のワイヤ放電
加工機と、前記複数のワイヤ放電加工機の各々に取着し
たワークからワイヤ放電加工によりくり貫き加工を行っ
て得られた中子を中子受けに自動的に回収する所定位置
に設けられた中子処理装置と、前記中子処理装置と前記
複数の各ワイヤ放電加工機との間で前記ワーク又は前記
ワークを取付けたパレットを授受可能に設けられたワー
ク交換手段とを備えたワイヤ放電加工装置において、
記中子処理装置は、前記ワークの中子抜き出し面から離
間可能に、前記ワークの中子抜き出し面側にばね圧付与
手段で圧接された中子押え板を有し、前記中子押え板に
より前記中子を前記ワークの孔に定着させ、前記各ワイ
ヤ放電加工機から移載された前記ワーク又は前記ワーク
を取付けたパレットを上下反転姿勢に旋回させるワーク
反転手段と、前記ワーク反転手段によって中子取出し位
置に位置決めした前記ワークから前記中子を抜き出して
前記中子受けに落下させる中子取出し手段とを備えて構
成されているワイヤ放電加工装置が提供される。
【0012】更に、本発明によれば、ワイヤ放電加工に
よりくり貫き加工を行って得られた中子をワークの孔か
ら抜き出して中子受けに自動的に回収する中子処理装置
において、前記ワークの中子抜き出し面から離間可能
に、前記ワークの中子抜き出し面側にばね圧付与手段で
圧接された中子押え板を有し、前記中子押え板により
記中子を前記ワークの孔に定着したままの前記ワークを
保持したテーブルを所定の中子取出し位置へ該テーブル
の旋回中心を中心にして上下反転姿勢に旋回させるワー
ク反転手段と、前記ワーク反転手段によって前記所定の
中子取出し位置に位置決めした前記ワークの孔から前記
中子を抜き出して落下させる中子取出し手段と、を備え
た中子処理装置が提供される。
【0013】
【作用】上述した中子処理装置を備えたワイヤ放電加工
装置は、被加工ワークからくり貫き形成された中子を被
加工ワークごと中子取出し位置に上下反転姿勢に移転さ
せ、同中子取出し位置で被加工ワークのくり貫き孔から
中子を抜き出し、分離させ、このとき、上下反転姿勢に
あることから中子は落下し、落下した中子は適宜の中子
受けに回収することができるのである。しかも、中子取
出し手段に、被加工ワークに対して振動を付与する加振
手段を備え、また、ワーク反転手段に、ワークの中子取
出し面側にばね圧で押し付けられる中子押え板を予め設
けることにより、当該被加工ワーク内に停滞した中子は
かじりを起こすことなく、被加工ワーク内から離脱し、
離脱と同時に中子受けへ落下させることができるのであ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す種々の実施例
に従って更に詳細に説明する。図1は、本発明に係るワ
イヤ放電加工装置に備えられる中子処理装置の基本的構
成を示す断面正面図、図2は、図1に示した中子処理装
置を上方から見た平面図、図3(a)から図3(d)
は、ワイヤ放電加工された中子を保持した被加工ワーク
を上下反転させて加振装置で振動を付与して振り落とし
式に中子を被加工ワーク中から離脱、取出しする過程を
説明する要部の図、図4は、被加工ワークのくり貫き孔
から離脱する中子がかじりを起こす場合に就いて説明し
た説明断面図、図5は、ワイヤ放電加工機と別設した中
子処理装置との間をワーク交換手段でワークの授受を行
う構成に就いて図示した略示ブロック図、図6は、ワイ
ヤ放電加工機により被加工ワークから中子をワイヤ放電
加工により加工する場合を示した正面図、図7は、複数
台のワイヤ放電加工機を備え、夫々の加工機によりワイ
ヤ放電加工で加工される中子を1台の中子処理装置で回
収処理するシステム化されたワイヤ放電加工装置の実施
例を示すブロック図である。
【0015】図1、図2を参照すると、ワイヤ放電加工
機の放電加工部においてワイヤ放電加工によって被加工
ワークから中子をくり貫き形成した後に、同被加工ワー
クのくり貫き孔から中子を振り落とし式に取り出すため
の中子処理装置10の実施例が図示されている。上記中
子処理装置10は、ハウジング12内の下底部にベース
14を有し、このベース14に立設された左右一対の支
柱16、16に対して水平回転軸17と共に一体に該回
転軸17の軸心回りに回転可能に支持された回動テーブ
ル18を備えている。同回動テーブル18は、被加工ワ
ークWの搭載部をなす座部18aと、後述する中子押え
装置や加振装置を支持する背板部18bとを有した機械
加工現場で使用されるイケールの形状を有し、常時は、
座部18aを水平姿勢に、背板部18bを立姿勢にして
待機している。上記座部18aは、上面に被加工ワーク
Wをパレット63を介して取着するための三点または四
点配置の支持固定脚18cを備えており、その座部18
aの上方域に、上記の背板部18bに設けられた周知の
リニアガイド機構から成る直線案内装置30を介して図
示されていない例えば、直動シリンダ装置等の駆動に応
じて上下に摺動変位可能に上記の中子押え装置22が設
けられ、この中子押え装置22に取付けられて加振装置
26が設けられている。
【0016】上記中子押え装置22は、固定板22a、
可動板22b、これら両板間に挿設され、一端が固定板
22aに止着され、他端が可動板22bに遊嵌された複
数本の支軸22c、各支軸22cに巻設され、可動板2
2bを固定板22aから離間方向へ付勢するコイルばね
24等を具備して構成され、可動板22bが直線案内装
置30を介して下降時に、回動テーブル18の座部18
aに搭載された被加工ワークWの上面に押圧され、被加
工ワークWのくり貫き孔Wb中に着座した中子Waを共
に押さえるように作用する。
【0017】上記加振装置26は、中子押え装置22の
可動板22b上に搭載され、作動時には、該可動板22
bを介して被加工ワークWに振動作用を付与して漸次に
中子Waの離脱を促進し、上記可動板22b上に中子W
aを落下させる中子取出し手段の構成要素として設けら
れており、この加振装置26は、シリンダ装置、回転カ
ム機構等の機械的加振源や振動子を備えた電磁気的加振
源を用いた機械的な振動発生手段で構成されている。そ
して、後述のように、被加工ワークWが上下姿勢を反転
するようにちょうど180度の反転姿勢に設定されたと
き、振動を付与して被加工ワークWのくり貫き孔Wb中
からワイヤ放電加工によって加工された中子Waを積極
的に振り落とすように用いられる。
【0018】さて、被加工ワークWの反転手段を成す回
動テーブル18は、支柱16,16間に横設された水平
回転軸17の一端に係止された歯車34を有し、この歯
車34は、ベース14上における一方の支軸16の側部
に立設された直動シリンダ装置36の直動桿37の先端
域に設けられたラック38に噛合し、故に、当該ラック
38が直動シリンダ装置36の直動桿37の上下動に従
って上下作用するとき、歯車34を回動させ、この歯車
34の回動作用に従って回動テーブル18が上記水平回
転軸17の軸心回りに回動する。
【0019】図1において、二点鎖線は、このようにし
て回動テーブル18が回動することにより、同テーブル
18の座部18aに装着された被加工ワークWが上下姿
勢を反転させた姿勢状態にあることを示している。 な
お、40は、中子処理装置10から振り落とし式に被加
工ワークW中から取り出された中子Waを受承する中子
受けの一例としてシュート41を備えた箱型の容器を示
しており、また、図2に示した棒状体42は、中子Wa
を後述のように、中子押え装置22の可動板22bから
中子受け40に投入する手段の一例として支点43の回
りに水平面内で実線位置と二点鎖線位置との間で旋回す
るスイーパを示している。
【0020】上述した基本的構成を有した中子処理装置
10により、回動テーブル18上に搭載、設定された被
加工ワークWのくり貫き孔Wb中から中子Waを取り出
す作用工程を図3に従って以下に説明する。図3の
(a)〜(d)は、上述した回動テーブル18、中子押
え装置22、加振装置26、直動案内装置30とを取出
し図示しており、ワイヤ放電加工機によりワイヤ放電加
工された被加工ワークWがパレットにより支持された状
態で、適宜のワーク搬送手段により搬送され、回動テー
ブル18の座部18aに搭載、固定された状態から中子
Waを中子受け40に受承するまでの取出し過程を順次
に説明している。
【0021】すなわち、図3の(a)は、水平姿勢の座
部18aの支持固定脚18cに固定されたパレットに装
着された中子Waの加工後の被加工ワークWが定置され
ている初期状態を示している。次いで、図示されていな
いが、中子押え装置22が直動案内装置30を介して被
加工ワークWの高さ寸法に応じた適正下動量だけ下動さ
れ、同中子押え装置22の可動板22bをコイルばね2
4を圧縮しながら被加工ワークWの上面に押圧させる。
コイルばね24は可動板22bに押圧ばね力を付与する
と共に複数の被加工ワークW間の高さ変化を吸収して確
実に可動板22bを被加工ワークWの上面に押圧せしめ
るようにしている。
【0022】このように、中子押え装置22が押圧、設
定された状態で、回動テーブル18は、上述したシリン
ダ装置36の直動に従って歯車34の回転中心と同軸の
水平回転軸17の軸心回りに180度に渡って回動して
図3の(b)に示す反転姿勢に到達する。この反転姿勢
状態では、中子押え装置22の可動板22bは、圧縮ば
ね力を受けて被加工ワークWの中子Waが抜き出される
面側(図3(a)の上面)にしっかりと押圧されてい
る。従って、被加工ワークWのすり鉢状のテーパ面を形
成するくり貫き孔Wb中から中子Waが落下することは
ない。特に、中子Waが、全体的に丸味形状を有した場
合のみならず、細い棒状や複雑に入り組んだ側面形状を
有する等の場合には、中子Waがくり貫き孔Wb中から
簡単に滑落することはない。むしろ、図4に略示するよ
うに、被加工ワークWからワイヤ放電加工時に、ワイヤ
電極によって微小隙間を隔ててテーパ側面を有するよう
にくり貫き形成される中子Waは、相補形状のテーパ側
面を有したくり貫き孔Wb中から落下する過程で、同く
り貫き孔Wbのテーパ面との間にかじりを生起して落下
困難に陥り易く、故に落下力を積極的に付与する必要が
ある。
【0023】従って、図3の(c)に示すように、加振
装置26が作動され、被加工ワークWに対して中子押え
装置22の可動板22bを介して同図中に波形線で略示
するように振動が付与される。このとき、被加工ワーク
W中の中子Waは、振動付与に従って振り落とし作用を
受け、くり貫き孔Wb中から振い落とされるように離脱
し、下方へと落下体制に入る。この段階で、中子押え装
置22の可動板22bが落下する中子Waを下方から支
持しているので、中子Waが斜めに傾きを生ずるような
ことはなく、テーパ側面全域で漸次的にくり貫き孔Wb
から円滑に離脱することを促進する。斯くして適宜時間
の加振後に、中子押え装置22を直動案内装置30を介
して下向きに直動させると、被加工ワークW中から離脱
した中子Waを下動板22b上に乗せた状態で中子押え
装置22が被加工ワークWから離反する。つまり、この
段階では、中子押え装置22も円滑な中子Waの取出し
を可能にする中子取出し手段の一翼を担っているのであ
る。
【0024】その後、図2に略示したスイーパ用棒状体
42を作動させると、中子Waは、図3の(d)に図示
の如く、中子押え装置22の可動板22bから落下し、
シュート41を経て、中子受け箱40内に自動的に回収
される。中子回収後に回動テーブル18は再び、回動作
用を受けて元の水平姿勢位置へ復帰し、次の被加工ワー
クWの中子Waを取出し処理する作用のために待機する
ことが可能となる。
【0025】なお、中子受け箱40は、一例として箱形
々状に形成して中子処理装置10への組込み要素とした
ものを図示したが、中子処理装置10から離反した加工
現場の適宜位置に配設され、中子処理装置10からシュ
ートでベルトコンベア手段等に移載、搬送された中子を
受領する中子受けステーションとして構成することも可
能である。
【0026】ここで、図6を参照すると、ワイヤ放電加
工機50が図示されている。このワイヤ放電加工機50
は、周知のワイヤ放電加工機と同様に、機台52に立設
されたコラム54に上下動可能な上案内部56を有し、
この上案内部56の下端に上ヘッド58を有している。
この上ヘッド58と上下に対向して機台52側に下ヘッ
ド60、ワークテーブル62が設けられ、このワークテ
ーブル62上にパレット63を介して被加工ワークWが
取付け固定されている。このパレット63に対する被加
工ワークWの取付けは、適宜の段取りステーションで作
業者により遂行されており、その段取りステーションか
らワーク搬送手段によってワイヤ放電加工機50はパレ
ット63に取り付けた被加工ワークWが搬送される。被
加工ワークWから中子Waをワイヤ放電加工する過程で
は、例えば、上ヘッド58に対して下ヘッド60を同軸
位置からずれた位置に設定し、ワイヤ電極64を図示の
鉛直姿勢から斜めに傾斜させながら、ワイヤ放電加工を
遂行すれば、被加工ワークWに対して傾いたワイヤ電極
64とワークとの間で生ずる放電加工現象により、テー
パ周側面を有した中子Waを加工することができるので
ある。なお、ワイヤ放電加工機50には被加工ワークか
ら中子等の部品を加工する最終工程において、適宜の保
持手段、例えば、真空又は磁気吸着手段66等が降下
し、特に、テーパ周面のない部品等では磁気吸着によ
り、部品が被加工ワークWのくり貫き孔から下方へ落下
しないように保持する構成が設けられていることは周知
である。
【0027】上述したワイヤ放電加工機50は放電加工
制御装置MTCを備え、ワイヤ放電加工機50自体のワ
イヤ放電加工作用が、該放電加工制御装置MTCにより
制御を受けると共にワーク搬送手段とのワークの授受、
ワイヤ放電加工終了後の被加工ワークWから加工後の中
子Waを取出すための、既述した中子処理装置10への
被加工ワークWとパレット63との一体移送等の作用制
御も同放電加工制御装置MTCに設定された加工プログ
ラムに従って遂行されるようになっている。
【0028】図5は、ワイヤ放電加工機50と既述した
中子処理装置10との間に被加工ワークWを搭載したパ
レット63を移載するためのワーク交換手段70が設け
られており、同ワーク交換手段70はパレットを支持す
るフォーク手段72を具備した構造を示している。な
お、上述した説明の実施例では、中子処理装置10がワ
イヤ放電加工機50と分離、設置される構成を有した例
を説明したが、本発明に係る振り落とし式に被加工ワー
クW中から中子Waを取出す構成をワイヤ放電加工機5
0の機体内部に組み込んで、被加工ワークWに対して中
子Waのワイヤ放電加工後に連続的に中子Waの取出し
作用を遂行可能な構成とすることも可能である。このよ
うに、ワイヤ放電加工機50中に中子処理装置10を一
体に組み込むことで、中子Waのワイヤ放電加工から回
収までの一貫した加工作用を同一機体のワイヤ放電加工
装置で処理することが可能な構成とすることも可能であ
る。
【0029】図7は、本発明に係る他の実施例として、
複数台のワイヤ放電加工機50と、単一台の中子処理装
置10とを備えたワイヤ放電加工装置の例を示してい
る。図7を参照すると、同ワイヤ放電加工装置は、複数
台(図示例では3台)のワイヤ放電加工機50と、単一
台の中子処理装置10とを備えて構成され、更に、被加
工ワークWを上述したパレット63に取付け、或いは、
中子Waの取出し後の被加工ワークWをパレット63か
ら取り外す等の段取り作業を行うワーク段取りステーシ
ョン80を一端にワイヤ放電加工機50群と列設して有
し、また、複数台のパレットストッカ82をワイヤ放電
加工機50群と対面した配置で設けた構成を備えてい
る。
【0030】このとき、ワイヤ放電加工機50とパレッ
トストッカ82との間には搬送レール74が敷設され、
この搬送レール74上をパレット搬送車70aがワーク
交換手段として上記のワーク段取りステーション80、
夫々のワイヤ放電加工機50、中子処理装置10間を自
在に走行する構成で設けられ、コントロール室等の適宜
位置に設けられたホストコンピュータから成る制御装置
90により複数台のワイヤ放電加工機50のワイヤ放電
加工作用、中子処理装置10による中子処理作用、ワー
クステーション80における段取り作業、パレット搬送
車70aの搬送作用等が所定のプログラムに従って自動
的に遂行され、同一種又は種類の異なる複数の中子Wa
を複数台のワイヤ放電加工加工機50の夫々によって加
工し、加工された複数の中子Waを夫々の被加工ワーク
Wから振り落とし式に取り出す作業を一台の中子処理装
置10で実行することにより、自動的に、かつ、効率的
に中子のワイヤ放電加工を遂行するシステム化されたワ
イヤ放電加工装置として構成されている。
【0031】パレット搬送車70aは搬送レール74上
を走行し、パレットストッカ82から空のパレット63
をワークステーション80に搬送し、同ステーションに
おいて空のパレット63に作業者が被加工ワークWを取
り付けたものを受け取って、パレットストッカ82へ搬
送して格納し、他方、被加工ワークWの取り付けられた
パレット63をパレットストッカ82から制御装置90
の指定に従って所定のワイヤ放電加工機50に搬送し、
同ワイヤ放電加工機50との間で中子加工後の被加工ワ
ークWを保持したパレット63と次に加工される被加工
ワークWを取り付けたパレット63との交換を遂行す
る。また、このとき、中子加工完了後の被加工ワークを
パレット63と共に中子処理装置10へ搬送し、同中子
処理装置10において、既述のように、同被加工ワーク
W中から中子Waを取出し、回収する処理を自動遂行す
る構成となっている。
【0032】なお、同中子処理装置10は、例えば、図
2に示したスイーパ用棒状体42が作動して中子Waが
中子受け40内に回収される時点で適宜の中子検出手段
を設け、中子の回収を検出可能に構成しておけば、同中
子検出手段の検出信号を制御装置90に送出して正常に
中子Waの回収処理を終了したことを制御装置90によ
り認識可能にし、正常な中子回収処理が行われなかった
場合には作業者へ警告信号を発して中子処理装置10の
保守作業を遂行させる等の指令制御を行うことも可能と
なる。従って、中子処理装置10を効率良く作動させ、
中子Waの加工効率の向上を図ることが可能になる。
【0033】同様に、制御装置90と、各ワイヤ放電加
工機50、パレット搬送車70a、ワークステーション
80とも信号線により接続され、夫々の正常な運転また
は作動が認識可能になっていることは言うまでもない。
また、中子Waを落下させるのに加振装置26を用いた
が、これに替えて押し出しピンにより機械的に押圧して
落下させる機構を採用しても良い。
【0034】以上、本発明を複数の実施例に基づいて説
明したが、本発明によれば、被加工ワークからワイヤ放
電加工によって中子を加工した場合の中子を振り落とし
式に取出し回収することが可能となり、中子の回収を中
子の形状、構造、重量等の如何に関わりなく、最も合理
的に遂行可能となったので、以下のような効果を得るこ
とが可能となる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、従来、中子を被加工ワ
ークから取り出す場合に磁気吸着や真空吸着で中子を吸
着式に保持して回収位置へ同吸着手段を移動させ、回収
位置で吸着作用を解除して中子を回収するように構成し
たものと比較して、被加工ワークを、先ず所定の取出し
位置へ移送し、その移送過程で同ワークを上下反転姿勢
に反転させ、その反転姿勢で最も合理的な重力を利用し
て、中子を被加工ワークから落下、分離する方式で回収
するので、従来のように回収途次で中子を誤落下して回
収失敗を生ずる危惧が解消され、故に、ワイヤ放電加工
装置による中子加工の自動化を推進させる上で信頼性の
一層の向上を達成することが可能となった。
【0036】しかも、近時のワイヤ放電加工機によるワ
イヤ放電加工精度の向上に伴って、種々の複雑な形状や
構造の中子や大重量から小重量までの幅の広い重量範囲
に渡る中子の加工が行われた場合にも、本発明による中
子回収装置は、被加工ワークのくり貫き孔中に定着した
状態を中子押え装置で押えながら、上下反転姿勢に反転
させ、次いで、容器内に収納されたものを振り落とす取
出し作業の基本動作に従って被加工ワーク中からくり貫
き形成された中子を取り出すので、取出しの失敗がな
く、全ての中子の取出しに利用できる広い適用性を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワイヤ放電加工装置に備えられる
中子処理装置の基本的構成を示す断面正面図である。
【図2】図1に示した中子処理装置を上方から見た平面
図である。
【図3】(a)から(d)は、ワイヤ放電加工された中
子を保持した被加工ワークを上下反転させて加振装置で
上下振動を付与して振り落とし式に中子を被加工ワーク
中から離脱、取出しする過程を説明する要部の図であ
る。
【図4】被加工ワークのくり貫き孔から離脱する中子が
かじりを起こす場合に就いて説明した説明断面図であ
る。
【図5】ワイヤ放電加工機と別設した中子処理装置との
間をワーク交換手段でワークの授受を行う構成に就いて
図示した略示ブロック図である。
【図6】ワイヤ放電加工機により被加工ワークから中子
をワイヤ放電加工により加工する場合を示した正面図で
ある。
【図7】複数台のワイヤ放電加工機を備え、夫々の加工
機によりワイヤ放電加工で加工される中子を1台の中子
処理装置で回収処理するシステム化されたワイヤ放電加
工装置の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…中子処理装置 16…支柱 18…回動テーブル 22…中子押え装置 22a…固定板 22b…可動板 24…コイルばね 26…加振装置 30…直動案内装置 34…歯車 36…シリンダ装置 38…ラック 40…中子受け 50…ワイヤ放電加工機 63…パレット 70…ワーク交換手段 70a…パレット搬送車 74…搬送レール 80…ワーク段取りステーション 90…制御装置 W…被加工ワーク Wa…中子 Wb…くり貫き孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−284822(JP,A) 特開 平4−57624(JP,A) 特開 昭59−37019(JP,A) 特開 平4−310316(JP,A) 特開 平4−146026(JP,A) 特開 昭60−180726(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23H 7/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤ放電加工によりくり貫き加工を行
    って得られた中子をワークから中子受けに自動的に回収
    するワイヤ放電加工装置において、前記ワークの中子抜き出し面から離間可能に、前記ワー
    クの中子抜き出し面側にばね圧付与手段で圧接された中
    子押え板を有し、前記中子押え板により前記中子を前記
    ワークの孔に定着したままの 前記ワーク又は前記ワーク
    を取付けたパレットを上下反転姿勢に旋回させるワーク
    反転手段と、 前記ワーク反転手段によって中子取出し位置に位置決め
    した前記ワークから前記中子を抜き出して前記中子受け
    に落下させる中子取出し手段と、 を備えたことを特徴とするワイヤ放電加工装置。
  2. 【請求項2】 ワイヤ放電加工機に取着したワークから
    ワイヤ放電加工によりくり貫き加工を行って得られた中
    子を中子処理装置によりワークから中子受けに自動的に
    回収するワイヤ放電加工装置において、 前記ワイヤ放電加工機と前記中子処理装置との間で前記
    ワーク又は前記ワークを取付けたパレットを授受可能に
    設けられたワーク交換手段と、 前記中子処理装置に設けられ、前記ワークの中子抜き出
    し面から離間可能に、前記ワークの中子抜き出し面側に
    ばね圧付与手段で圧接された中子押え板を有し、前記中
    子押え板により前記中子を前記ワークの孔に定着させ、
    前記ワイヤ放電加工機から移載された前記ワーク又は前
    記ワークを取付けたパレットを上下反転姿勢に旋回させ
    るワーク反転手段と、 前記中子処理装置に設けられ、前記ワーク反転手段によ
    って中子取出し位置に位置決めした前記ワークから前記
    中子を抜き出して前記中子受けに落下させる中子取出し
    手段と、 を具備して構成されることを特徴とするワイヤ放電加工
    装置。
  3. 【請求項3】 複数のワイヤ放電加工機と、前記複数の
    ワイヤ放電加工機の各々に取着したワークからワイヤ放
    電加工によりくり貫き加工を行って得られた中子を中子
    受けに自動的に回収する所定位置に設けられた中子処理
    装置と、前記中子処理装置と前記複数の各ワイヤ放電加
    工機との間で前記ワーク又は前記ワークを取付けたパレ
    ットを授受可能に設けられたワーク交換手段とを備えた
    ワイヤ 放電加工装置において、 前記中子処理装置は、前記ワークの中子抜き出し面から
    離間可能に、前記ワークの中子抜き出し面側にばね圧付
    与手段で圧接された中子押え板を有し、前記中子押え板
    により前記中子を前記ワークの孔に定着させ、前記各ワ
    イヤ放電加工機から移載された前記ワーク又は前記ワー
    クを取付けたパレットを上下反転姿勢に旋回させるワー
    ク反転手段と、前記ワーク反転手段によって中子取出し
    位置に位置決めした前記ワークから前記中子を抜き出し
    て前記中子受けに落下させる中子取出し手段とを備えて
    構成されていることを特徴とするワイヤ放電加工装置。
  4. 【請求項4】 前記中子取出し手段は、前記中子を保持
    したままの前記ワークに振動を付与する加振手段を備え
    てなる請求項1から3の何れか1項に記載のワイヤ放電
    加工装置。
  5. 【請求項5】 ワイヤ放電加工によりくり貫き加工を行
    って得られた中子をワークの孔から抜き出して中子受け
    に自動的に回収する中子処理装置において、前記ワークの中子抜き出し面から離間可能に、前記ワー
    クの中子抜き出し面側にばね圧付与手段で圧接された中
    子押え板を有し、前記中子押え板により 前記中子を前記
    ワークの孔に定着したままの前記ワークを保持したテー
    ブルを所定の中子取出し位置へ該テーブルの旋回中心を
    中心にして上下反転姿勢に旋回させるワーク反転手段
    と、 前記ワーク反転手段によって前記所定の中子取出し位置
    に位置決めした前記ワークの孔から前記中子を抜き出し
    て落下させる中子取出し手段と、 を備えたことを特徴とする中子処理装置。
  6. 【請求項6】 前記中子取出し手段は、前記中子を保持
    したままの前記ワークに振動を付与する加振手段を備え
    てなる請求項に記載の中子処理装置。
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