JP3248791B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP3248791B2
JP3248791B2 JP22908493A JP22908493A JP3248791B2 JP 3248791 B2 JP3248791 B2 JP 3248791B2 JP 22908493 A JP22908493 A JP 22908493A JP 22908493 A JP22908493 A JP 22908493A JP 3248791 B2 JP3248791 B2 JP 3248791B2
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、IC、LSI等の半
導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に従来の半導体装置の構成を示す。
図5(a)は、一般にCMOSインバータと呼ばれるスイ
ッチ素子の断面を模式的に示した図であり、同図におい
て、1は電子回路が形成されるp型半導体基板、2はp
型半導体基板1に形成されたn型不純物領域、3a、3
bはn型不純物領域2に形成された高濃度p型不純物領
域、4a、4bはp型半導体基板1に形成された高濃度
n型不純物領域、5はゲート電極6a、6bとp型半導
体基板1とを絶縁するためのSiO2等のゲート絶縁
膜、6a、6bはゲート絶縁膜5上に形成されたゲート
電極である。
【0003】ここで、n型不純物領域2、高濃度p型不
純物領域3a、3b、ゲート電極6aは、p型MOSF
ET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Trans
istor)を構成する。一方、半導体基板1、高濃度n型
不純物領域4a、4b、ゲート電極6aは、n型MOS
FETを構成する。7はp型MOSFET及びn型MO
SFETのゲート電極6a、6bに接続され、それらに
対し共通の電圧を加えるためのゲート配線、8はp型M
OSFETのドレイン電極(高濃度p型不純物領域3
a)及びn型MOSFETのドレイン電極(高濃度n型
不純物領域4a)とに接続され、これらから出力を取り
出すための出力配線、9、10は、それぞれp型MOS
FETのソース電極(高濃度p型不純物領域3b)、n
型MOSFETのソース電極(高濃度n型不純物領域4
b)に電源を供給するための電源配線である。また、図
5(b)は従来の半導体装置の平面図を示す。簡単のた
め、同図において配線7〜10の表示を省略している。
【0004】以下、図5にもとづいて、従来の半導体装
置の動作について説明する。図5のp型MOSFETと
n型MOSFETとから構成されるCMOS回路におい
て、p型半導体基板1の電源配線10を接地(0V)
し、電源配線9に電源電圧(例えば5V)を与える。そ
して、ゲート配線7に0Vを与えると、n型MOSFE
TがOFFになり、p型MOSFETがONになる。し
たがって、出力配線8には、電源配線9と同じ電源電圧
(5V)が出力される。
【0005】一方、ゲート配線7に5Vを与えると、上
記の場合とは逆に、n型MOSFETがONになり、p
型MOSFETがOFFになり、出力配線には、電源配
線10と同じ接地電圧(0V)が出力される。
【0006】ところで、CMOS型回路において、トラ
ンジスタを流れる電流は、出力が変化しない場合、ほと
んど流れず、主に出力が変化する場合に流れる。すなわ
ち、ゲート配線7が0Vになったとき、p型MOSFE
Tを通して出力電流が流れ、他方、ゲート配線7が5V
になったとき、n型MOSFETを通して出力電流が流
れる。
【0007】以上のように、図4のCMOS構造による
素子は、入力と逆極性の信号を出力するインバータ回路
となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置は、
以上のように構成されており、スイッチングの際に、p
型MOSFETとn型MOSFETに同じ電流を流さな
ければならない。しかし、p型MOSFETのキャリア
である正孔は、n型MOSFETのキャリアである電子
より移動度が小さく、それらの動作速度は同一でなく、
電流密度に差が生じる。そこで、図5(b)に示すよう
に、p型MOSFETのドレイン電極3a、ソース電極
3b、ゲート電極6bの面積を、n型MOSFETのド
レイン電極4a、ソース電極4b、ゲート電極6aの面
積よりもその移動度の比に対応して大きくすることによ
り、電流をほぼ同じにし、スイッチング速度を同等にし
ていた。しかし、このための大面積の電極は、半導体装
置の集積度の向上の障害となっていた。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、内部回路を構成する一方のト
ランジスタの電極の面積を大きくすることなくスイッチ
ング速度を同等とし、集積度を高くできる半導体装置を
得ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体装
置は、第1導電型の半導体基板上に設けた第2導電型の
MOS型トランジスタと、上記MOS型トランジスタを
設けた上記第1導電型の半導体基板の第1の面上に、第
1の電極を設けるとともに、上記第1の面と対向する上
記半導体基板の第2の面上に上記第1の電極と対向する
第2の電極を設けた第1導電型のMOS型接合型電界効
果トランジスタとを備えたものである。また、上記第1
の電極は、MOS型トランジスタの電極と略同一の
積を有するものである。
【0011】また、この発明に係る半導体装置は、第1
導電型の半導体基板上に設けたMOS型トランジスタ
と、上記MOS型トランジスタを設けた上記第1導電型
半導体基板の第1の面上に、上記MOS型トランジス
タの電極と略同一の面積を有する第1の電極を設ける
とともに、上記第1の面と対向する上記半導体基板の第
2の面上の上記第1の電極と対向する部分にのみ第2の
電極を設けた第1導電型のMOS型接合型電界効果トラ
ンジスタとを備えたものである。
【0012】また、この発明に係る半導体装置は、半導
体基板の第1の面のp型領域上に、第1の電極を設ける
とともに、上記第1の面と対向する上記半導体基板の第
2の面上に上記第1の電極と対向する第2の電極を設け
た正孔伝導のMOS型接合型電界効果トランジスタと、
上記半導体基板の第1の面のn型領域上に、第3の電極
を設けるとともに、上記第2の面上に上記第3の電極と
対向する第4の電極を設けた電子伝導のMOS型接合型
電界効果トランジスタとを備え、上記半導体基板は、前
記第1の電極、第2の電極、第3の電極、および第4の
電極にそれぞれ所定の電圧を印加したときに上記半導体
基板に形成される最大空乏層幅の2倍以下の厚さとした
ものである。
【0013】さらに、この発明に係る半導体装置は、半
導体基板の第1の面上に第1導電型の不純物領域を形成
し、上記不純物領域上に設けた第2導電型のMOS型ト
ランジスタと、上記不純物領域上に、上記MOS型トラ
ンジスタの電極と略同一の面積を有する第1の電極を
設けるとともに、上記第1の面と対向する上記半導体基
板の第2の面上に上記第1の電極と対向する第2の電極
を設けた第1導電型のMOS型接合型電界効果トランジ
スタとを備えたものである。
【0014】
【作用】この発明においては、第1導電型の半導体基板
上に設けた第2導電型のMOS型トランジスタと、この
MOS型トランジスタの電極を設けた上記第1導電型の
半導体基板の第1の面上に、第1の電極を設けるととも
に、上記第1の面と対向する上記第1導電型の半導体基
板の第2の面上に上記第1の電極と対向する第2の電極
を設けた第1導電型のMOS型接合型電界効果トランジ
スタとが、半導体装置の内部回路を構成する。また、上
記第1の電極は、MOS型トランジスタの電極と略同一
面積を有し、スイッチング速度を同等にして速度性
能が変わらないスイッチ素子を構成する。
【0015】また、第1導電型の半導体基板上に設けた
第2導電型のMOS型トランジスタと、これに直列に接
続され、このMOS型トランジスタの電極とほぼ同一の
面積の第1の電極を備えるとともに、この第1の電極
に対向する部分にのみ第2の電極を備える正孔電導のM
OS型接合型電界効果トランジスタとが、半導体装置の
内部回路を構成する。
【0016】また、半導体基板上のp型領域に形成され
た正孔伝導のMOS型接合型電界効果トランジスタと、
これに直列に接続された上記半導体基板上のn型領域に
形成された電子伝導のMOS型接合型電界効果トランジ
スタとが、半導体装置の内部回路を構成する。
【0017】さらに、半導体基板上に形成された第1導
電型の不純物領域上に形成された第2導電型のMOS型
トランジスタと、これに直列接続され、このMOS型ト
ランジスタの電極とほぼ同一の面積の第1の電極を備え
第1導電型のMOS型接合型電界効果トランジスタと
が、半導体装置の内部回路を構成する。
【0018】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1(a)は、この発明によるインバー
タの断面図であり、同図において、1は電子回路が形成
されるp型半導体基板、3a、3bはp型半導体基板1
に形成された高濃度p型不純物領域、4a、4bはp型
半導体基板1に形成された高濃度n型不純物領域、5は
ゲート電極6a、6bとp型半導体基板1とを絶縁する
ためのSiO2等のゲート絶縁膜、6a、6bはゲート
絶縁膜5上に形成されたゲート電極、11は電極13に
電圧を与えるためのゲート配線、12は電極13を、p
型半導体基板1から絶縁するためのSiO2等の絶縁
膜、13はゲート電極6bに対向して設けられた電極で
ある。
【0019】ここで、p型半導体基板1、高濃度p型不
純物領域3a、3b、ゲート電極6b、電極13は、n
ormally−OFF型のMOS型接合型電界効果ト
ランジスタ(Metal Oxide Semiconductor Junction Fie
ld Effect Transistor、以下、MOS型JFET)を構
成する。一方、半導体基板1、高濃度n型不純物領域4
a、4b、ゲート電極6aは、n型MOSFETを構成
する点は従来例の場合と同様である。7はMOS型JF
ET及びn型MOSFETのゲート電極6a、6bに接
続され、これらに対し共通の電圧を加えるためのゲート
配線、8はMOS型JFETのドレイン電極(高濃度p
型不純物領域3a)及びn型MOSFETのドレイン電
極(高濃度n型不純物領域4a)とを接続し、これらの
出力を取り出すための出力配線、9、10は、それぞれ
MOS型JFETのソース電極(高濃度p型不純物領域
3b)、n型MOSFETのソース電極(高濃度n型不
純物領域4b)に電源を供給するための電源配線であ
る。また、図1(b)はこの実施例の半導体装置の平面図
を示す。同図において、簡単のため配線7〜10の表示
を省略している。
【0020】次に、図1にもとづいて、この実施例の半
導体装置の動作について説明する。図1のMOS型JF
ETとn型MOSFETとから構成される回路は、従来
のCMOS回路とは異なるものである。ここで、p型半
導体基板1の電源配線10を接地(0V)し、電源配線
9に電源電圧(例えば5V)を与える。そして、ゲート
配線7、11に0Vを与えると、n型MOSFETがO
FFし、MOS型JFETがONになる。したがって、
出力配線8には、電源電圧が出力される。
【0021】次に、ゲート配線7、11に5Vを与える
と、上記の場合とは逆に、n型MOSFETがONにな
る。一方、MOS型JFETは、ゲート電極6aと電極
13とから印加される電圧Vinにより、p型半導体基板
の内部に空乏層が生じる(図2の20)。そして、この
空乏層20は、電圧Vinの増加に従って拡張し、通常、
次式で示す最大空乏層幅Wmまで拡張する。 Wm={4εkT・ln(NA/ni)/qNA1/2 ε:半導体基板(Si)の誘電率 ni:半導体基板(S
i)の真性濃度 k:ボルツマン定数 NA:基板濃度 q:素電荷量 T :絶対温度 例えば、NA=1×1016/cm3のときは、Wm≒0.
3μmである。
【0022】したがって、ゲート絶縁膜5と絶縁膜12
との間を、最大空乏層幅Wmの2倍(2Wm)以下にして
おけば、図2に示すように、適当な電圧を印加すると、
両側の絶縁層から空乏層20が伸び、そのためチャネル
がOFFになる。したがって、MOS型JFETはOF
Fし、出力配線8には0Vが出力される。
【0023】以上の動作において、出力配線8の出力が
0Vから電源電圧に変わる速度は、MOS型JFETに
流す電流が大きいほど、大きくなる。MOS型JFET
は、従来のp型MOSFETに比べ、比較的小さな面積
の電極で非常に大きな電流を流すことができるので、図
1(b)に示すように、MOS型JFETの電極の面積
(同図の3a、3b、6b)を、n型MOSFETの電
極の面積(同図の4a、4b、6a)と同等にした場合
でも、スイッチング速度を同等にできる。このため、こ
の実施例によれば、従来より微細な構造をもたせつつ、
速度性能が変わらないスイッチ素子(この実施例ではイ
ンバータ)を構成することができる。
【0024】実施例2.なお、上記実施例では、電極1
3を、ゲート電極6a及び6bに対向する面の全体に形
成したが、図3に示すように、MOS型JFETを構成
するゲート電極6bに対向する部分のみに形成してもよ
い。この場合のMOS型JFETの動作は実施例1の場
合と同様である。図3において、絶縁膜12はゲート電
極6bに対向する部分のみに形成され、それに重ねて電
極13aが形成されている。電極13aは、実施例1の
電極13と同様にMOS型JFETの制御電極として機
能する。一方、n型MOSFETのゲート電極6aに対
向して、電極13bが形成されている。この電極13b
はp型半導体基板1を接地するためのものである。
【0025】この実施例では、絶縁膜12を全面でなく
一部に形成するので、酸素の打ち込みにより絶縁膜12
を形成する場合、その工程を短時間かつ容易に行うこと
ができる。さらに、電極13bによりp型半導体基板1
を容易に接地することができる。
【0026】実施例3.また、上記実施例では、n型M
OSFETを用いていたが、これに代えて電子伝導のM
OS型JFETを用いてもよい。それには、図4に示す
ように、p型半導体基板1の一部、すなわち高濃度n型
不純物領域4a、4b、ゲート電極6aが形成される部
分にn型不純物領域13を形成する。
【0027】n型MOSFETの代わりに、非常に大き
な電流を流すことのできるMOS型JFETを用いるの
で、さらに高速なインバータが得られる。
【0028】なお、上記の説明において、p型半導体基
板1を用いた場合を例に取り説明したが、n型半導体基
板にp型半導体領域を形成した場合でも同様に適用で
き、同じ効果が得られる。
【0029】
【発明の効果】この発明によれば、第1導電型の半導体
基板上に設けた第2導電型のMOS型トランジスタと、
このMOS型トランジスタの電極を設けた上記第1導電
型の半導体基板の第1の面上に、第1の電極を設けると
ともに、上記第1の面と対向する上記第1導電型の半導
体基板の第2の面上に上記第1の電極と対向する第2の
電極を設けた第1導電型のMOS型接合型電界効果トラ
ンジスタとにより半導体装置の内部回路を構成したの
で、トランジスタの構造を微細にでき、集積度が向上す
る。また、上記第1の電極は、MOS型トランジスタの
電極と略同一の面積を有し、スイッチング速度を同等
にして速度性能が変わらないスイッチ素子を構成するこ
とができる。
【0030】また、第1導電型の半導体基板上に設けた
第2導電型のMOS型トランジスタと、このMOS型ト
ランジスタの電極とほぼ同一の面積の第1の電極を備
えるとともに、この電極に対向する部分にのみ第2の電
極を備える第1導電型のMOS型接合型電界効果トラン
ジスタとにより半導体装置の内部回路を構成したので、
トランジスタの構造を微細にでき、集積度が向上し、か
つ、製造工程が容易になる。
【0031】また、正孔伝導のMOS型接合型電界効果
トランジスタと、電子伝導のMOS型接合型電界効果ト
ランジスタとにより半導体装置の内部回路を構成したの
で、トランジスタの構造を微細にでき、集積度が向上
し、かつ、高速な動作が可能になる。
【0032】さらに、半導体基板上に第1導電型の不純
物領域を形成し、上記不純物領域上に形成した第2導電
型のMOS型トランジスタと、第1導電型のMOS型接
合型電界効果トランジスタとにより半導体装置の内部回
路を構成したので、p型又はn型半導体基板いずれの場
合においてもトランジスタの構造を微細にでき、集積度
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の半導体装置の断面図及び
平面図である。
【図2】MOS型接合型電界効果トランジスタの動作を
説明する原理図である。
【図3】この発明の実施例2の半導体装置の断面図であ
る。
【図4】この発明の実施例3の半導体装置の断面図であ
る。
【図5】従来の半導体装置の断面図及び平面図である。
【符号の説明】
1 p型半導体基板 3 高濃度p型不純物領域 4 高濃度n型不純物領域 5 ゲート絶縁膜 6 ゲート電極 7 ゲート配線 8 出力配線 9、10 電極配線 11 ゲート配線 12 絶縁膜 13 電極 14 n型不純物領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8238 H01L 27/092

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのトランジスタを直列に接続して構
    成した内部回路を備える半導体装置において、第1導電型の 半導体基板上に設けた第2導電型のMOS
    型トランジスタと、上記MOS型トランジスタを設けた
    上記第1導電型の半導体基板の第1の面上に、第1の電
    極を設けるとともに、上記第1の面と対向する上記半導
    体基板の第2の面上に上記第1の電極と対向する第2の
    電極を設けた第1導電型のMOS型接合型電界効果トラ
    ンジスタとを備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の電極は、MOS型トランジス
    タの電極と略同一の面積を有することを特徴とする請
    求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 2つのトランジスタを直列に接続して構
    成した内部回路を備える半導体装置において、第1導電型の 半導体基板上に設けたMOS型トランジス
    タと、上記MOS型トランジスタを設けた上記第1導電
    型の半導体基板の第1の面上に、上記MOS型トランジ
    スタの電極と略同一の面積を有する第1の電極を設け
    るとともに、上記第1の面と対向する上記半導体基板の
    第2の面上の上記第1の電極と対向する部分にのみ第2
    の電極を設けた第1導電型のMOS型接合型電界効果ト
    ランジスタとを備えたことを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 2つのトランジスタを直列に接続して構
    成した内部回路を備える半導体装置において、 半導体基板の第1の面のp型領域上に、第1の電極を設
    けるとともに、上記第1の面と対向する上記半導体基板
    の第2の面上に上記第1の電極と対向する第2の電極を
    設けた正孔伝導のMOS型接合型電界効果トランジスタ
    と、上記半導体基板の第1の面のn型領域上に、第3の
    電極を設けるとともに、上記第2の面上に上記第3の電
    極と対向する第4の電極を設けた電子伝導のMOS型接
    合型電界効果トランジスタとを備え 上記半導体基板は、前記第1の電極、第2の電極、第3
    の電極、および第4の電極にそれぞれ所定の電圧を印加
    したときに上記半導体基板に形成される最大空乏層幅の
    2倍以下の厚さであること を特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 2つのトランジスタを直列に接続して構
    成した内部回路を備える半導体装置において、 半導体基板の第1の面上に第1導電型の不純物領域を形
    成し、上記不純物領域上に設けた第2導電型のMOS型
    トランジスタと、上記不純物領域上に、上記MOS型ト
    ランジスタの電極と略同一の面積を有する第1の電極
    を設けるとともに、上記第1の面と対向する上記半導体
    基板の第2の面上に上記第1の電極と対向する第2の電
    極を設けた第1導電型のMOS型接合型電界効果トラン
    ジスタとを備えたことを特徴とする半導体装置。
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