JP3248306B2 - 半田付け装置 - Google Patents

半田付け装置

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JP3248306B2 JP19460693A JP19460693A JP3248306B2 JP 3248306 B2 JP3248306 B2 JP 3248306B2 JP 19460693 A JP19460693 A JP 19460693A JP 19460693 A JP19460693 A JP 19460693A JP 3248306 B2 JP3248306 B2 JP 3248306B2
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十四男 宮原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、糸状半田を用いての半
田付け分野で、一定量、省スペース化を行う半田付け装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半田付け技術は著しく進歩を遂げ
る。その中で、糸状半田を用いるコテ式半田付け方法
は、一般的に広く使用されている。
【0003】コテ式半田付け方法は、糸状半田をコテ先
端に送り、コテ先の熱により、半田付け面に押し当て半
田付けを行う方法である。
【0004】以下、図面を参照しながら、上述した従来
のコテ式半田付け装置の一例について説明する。
【0005】図4は従来のコテ式半田付け装置を示すも
のである。1は、糸状半田送り部である。2は半田コテ
で6の移載ヘッドで上下にスライドする。
【0006】以上のように構成された従来のコテ式半田
付け装置について、以下その動作について説明する。
【0007】まず、半田送り部1により糸状半田3を半
田コテ2先端に送り、その後半田コテ2が移動ヘッド6
により下にスライドし被半田付部4の半田付け面に一定
時間当てその後移動ヘッド6により上に上昇し半田付け
が完了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、コテ先に送られた糸状半田が半田付け面
に半田付けされなくコテ先に残ったり、又次の半田付け
面に多くの半田量が乗るなど、半田量のバラツキ発生が
生じる。またコテ式は接触するため摩耗があり、コテ先
の交換、調整などメンテナンスが多くなる。さらにコテ
式のため1ポイントのため多ポイントを行う場合スペー
スが広くなる。という課題があった。
【0009】本発明は上記課題に鑑み、糸状半田を転写
プレートの半田保持穴に一定長さで送りセットすること
により半田量のバラツキをなくし、コテ式を非接触方式
(熱風・レーザー)に変えメンテナンス性の向上を図っ
て転写プレートの半田保持穴の数により、半田送りも複
数にし多ポイントを同時に半田付け可能にすることによ
り、上記従来の課題を解決しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の半田付け装置は糸状半田を一定量に切断し、
転写プレート穴内にて半田を押しつぶし、切断された半
田を転写プレート穴内の側面で接触摩擦抵抗により保持
させる。転写プレートを被半田付部に接触状態で上部よ
り加熱する事により半田付けを行う。転写プレートに複
数個の窓を設け、且つ半田供給・切断部も複数個設ける
事が出来る事を機能的に有する。転写プレート穴内の半
田の有無を検出する機能を有する。という構成を備えた
ものである。
【0011】
【作用】本発明は上記構成によって、半田付けの半田量
のバラツキが一定量になり、半田不足・半田ブリッジが
解消される。又、非接触のためコテ先交換のメンテナン
ス性も向上。多点半田付けが可能となり省スペース化が
図れる。こととなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例の半田付け装置につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0013】図1は、本実施例の半田付け装置の全体図
であり、図中の1は半田送り部、3は糸状半田、4は被
半田付部、5はクリーニング部、6は移載ヘッド、7は
転写プレート、8は半田供給・切断部、9はプレス、1
0は加熱部(ノズル)、11は半田検出部である。
【0014】以上のように構成された半田付け装置につ
いて、以下、図1及び図2,図3を用いてその動作を説
明する。
【0015】まず、図2は転写プレートを示すものであ
って、被半田付部と同じ面積の穴が複数個あいている。
又、穴部は半田付け後の抜けを良くするため、30度の
角度が設けられている。
【0016】図3は、転写プレート7による糸状半田3
を供給し半田付けする過程を説明する。半田供給・切断
部8本体に設けられた溝を糸状半田3が一定量に送られ
た状態である。そこに転写プレート7が下降し、次にプ
レス9が下降し、転写プレート7を押える。そしてカッ
ター12が下方より転写プレート7下面まで上昇する。
その時、糸状半田3を切断しながら上昇する。切断され
た糸状半田3は、プレス9に押えられ、転写プレート7
の穴に押し込まれ、転写プレート7の穴の側面との摩擦
抵抗により保持されている。
【0017】被半田付部4上面に移載され、転写プレー
ト7穴内に糸状半田3が保持されているかの有無を半田
検出部11で確認を行う。確認後、被半田付部4に、転
写プレート7を押し当て、加熱部10(ノズル)で一定
時間の加熱を行う。糸状半田3は融解し、被半田付部4
に凝固したのち、転写プレート7は、被半田付部4より
上昇し半田付けが完了する。
【0018】加熱部10は、熱風又はハロゲン光又はレ
ーザー光等の非接触方式を用いた例である。
【0019】半田検出部11は、透過型又は反射型のセ
ンサーにて、糸状半田3の有無を検出する。
【0020】以上のように本実施例によれば、糸状半田
3を一定量に切断し、転写プレート7に押し込む、半田
供給・切断部8、転写プレート7、半田検出部11、加
熱部10を設けることにより、一定した半田量の半田付
けが可能であり、複数箇所の半田付けが可能、又、確実
に半田付けすることができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば次の効果を
得ることができる。 (1)常に一定量の糸状半田供給によりバラツキがな
く、検出部により確実に半田付けができる。 (2)半田の飛散による半田なしの状態がない。 (3)コテ方式と違い、コテ先の交換が不要のため、メ
ンテナンス性が良い。 (4)複数箇所を同時に行えるため、省スペースで行え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半田付け装置の一実施例を示す外観斜
視図
【図2】(a)同実施例における転写プレートの斜視図 (b)同実施例における転写プレートの部分断面図
【図3】同実施例における転写プレートによる半田付け
の過程を示す断面図
【図4】従来の半田付け装置の側面図
【符号の説明】
6 移載ヘッド 7 転写プレート 8 半田供給・切断部 9 プレス 10 加熱部 11 半田検出部 12 カッター
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−334089(JP,A) 特開 平4−127964(JP,A) 特開 平4−167590(JP,A) 実開 昭56−38483(JP,U) 特公 平1−37240(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 3/00 B23K 1/005 B23K 3/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線もしくは棒状の半田を一定寸法で送り
    出す機能と、前記半田を一定寸法に切断し、対面する転
    写プレートの穴部に切断された一定量の半田チップを送
    り込み、転写プレートの垂直方向から加圧し、面拡大さ
    せる事により、転写プレート内で摩擦保持させる機能と
    を有する半田供給部と、転写プレートを用いて半田供給
    された半田チップを被半田付部に供給セットし、外部加
    熱装置を用い、半田付けを行なう半田付部から成ること
    を特徴とする半田付け装置。
  2. 【請求項2】 転写プレートに複数個の穴を有すること
    を特徴とする請求項1記載の半田付け装置。
  3. 【請求項3】 転写プレートの穴に保持された半田の有
    無を検出する構造を有することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の半田付け装置。
  4. 【請求項4】 外部加熱部に熱風又はハロゲン光又はレ
    ーザー光等の非接触加熱方式を用いたことを特徴とする
    請求項1から3いずれかの記載の半田付け装置。
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