JP3247652B2 - 構造物沈下抑制工法 - Google Patents

構造物沈下抑制工法

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JP3247652B2 JP13709398A JP13709398A JP3247652B2 JP 3247652 B2 JP3247652 B2 JP 3247652B2 JP 13709398 A JP13709398 A JP 13709398A JP 13709398 A JP13709398 A JP 13709398A JP 3247652 B2 JP3247652 B2 JP 3247652B2
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健二 川野
智和 佐藤
信八 原田
俊郎 佐藤
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株式会社さとうベネック
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構造物沈下抑制工
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に地盤の支持力が充分でない
場所に、構造物を構築する場合には、杭基礎や枕胴木を
設けたり、地盤改良等を行なって、構造物の沈下を抑制
している。
【0003】また、地中に構造物を構築する場合、現場
条件によっては、土留工法により土留め工事を行なう必
要があり、かかる土留工法の一つとして鋼矢板式土留工
法が多く採用されている。
【0004】そして、鋼矢板式土留工法は、比較的水密
性に優れるため、水や土砂の流入の心配がなく、耐久性
に優れていて、繰返し転用ができるため、工費の面から
も有利なものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、構造物が小
規模なものである場合には、沈下対策工法は軽視されが
ちで、構造物の沈下抑制が充分になされていないのが現
状である。
【0006】また、鋼矢板式土留工法は、鋼矢板を引抜
いた際に、矢板根入部分に空隙が生じるために、構造物
と土留壁が近接している場合には、構築した構造物や埋
設した二次製品の沈下が問題となっている。
【0007】そのために、鋼矢板を引抜いた際に生じた
空隙部分に、グラウトや矢板先端まで噴射撹拌工法等に
より地盤改良を行なったり、鋼矢板を埋め殺す等の対策
が採られているが、工期や工費が増大して有利とはいえ
ない。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、既
設構造物の構築地若しくは構造物構築予定地の周囲の地
盤中に、上下方向に伸延すると共に曲げ力や剪断力に対
して適度の剛性を有する多数の補強材を、囲み方向に間
隔を開けて略鉛直方向に埋設し、隣接する補強材の上端
部間にはそれぞれ連結材を介設して、これら補強材と、
連結材と、隣接する補強材間の土とにより補強領域を形
成し、同補強領域の上面を埋戻して、補強材と連結材と
を埋設状態となすことを特徴とする構造物沈下抑制工法
を提供せんとするものである。
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0011】すなわち、本発明に係る構造物沈下抑制工
法は、既設構造物の構築地若しくは構造物構築予定地の
周囲の地盤中に、上下方向に伸延する多数の補強材を囲
み方向に間隔を開けて略鉛直方向に埋設して、これら補
強材と、隣接する補強材間の土とにより補強領域を形成
するようにしている。
【0012】このようにして、元来、土がもっている性
質、すなわち、圧縮に対する強さに比べて、曲げや剪断
に対しては弱いという性質を補強材により補うことがで
きて、土と補強材との相互作用により土塊全体の強度を
高めることができる。
【0013】その結果、構造物の直下方に位置する土
が、構造物の自重により押圧されて、周囲に膨出変形し
たり、剪断破壊されるのを抑制することができて、構造
物の沈下量を、同構造物が機能障害を引き起さない程度
に抑制することができる。
【0014】ここで、補強材は、主に曲げ力と剪断力と
を負担する部材であり、補強材の配設位置も構造物の周
辺であるために、従来の主に圧縮力を負担する杭基礎と
は異なり、曲げ力や剪断力を負担する。
【0015】そのために、単管パイプや異形棒鋼等の現
場で容易に入手可能な材料でも、曲げ力や剪断力に対し
て適度の剛性を有する材料であれば、充分に補強材とし
て適用可能であり、小さな部材でもよい。従って、比較
的施工が容易にかつ低コストにて行なえる。
【0016】また、鋼矢板式土留工法において、鋼矢板
を引抜いた際に、矢板根入部分に生じる空隙による沈下
も、この補強領域で領域内の土を保持することができる
ために、構造物の直下方に位置する領域の土が空隙へ流
出するのを防止することができて、土留内に構築された
構造物の基礎地盤の安定を図ることができる。
【0017】さらに、隣接する補強材の上端部間に連結
材を介設している。
【0018】このようにして、各補強材の上端部の動き
を連結材で拘束することにより、補強領域における補強
度を良好に確保することができて、その結果、構造物沈
下の抑制効果を増大させることができる。
【0019】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0020】図1〜図3に示すAは、本発明に係る構造
物沈下抑制工法により構築した沈下抑制構造体である。
【0021】そして、沈下抑制構造体Aは、既設構造物
Bの構築地Cの周囲の地盤D中に、上下方向に伸延する
多数の補強材1を囲み方向に一定の間隔を開けて略鉛直
方向に埋設し、隣接する補強材1,1の上端間に連結材
2を介設して、これら補強材1,1と連結材2と隣接す
る補強材1,1間の土dとにより補強領域3を形成して
なるものである。
【0022】Fは、鋼矢板等の土留壁、Gは、土留壁F
を引抜いた際に生じる矢板根入部分である。
【0023】補強材1は、上下方向に伸延する単管パイ
プを使用しており、また、連結材2は、水平方向に伸延
する連結材本体2aと、同連結材本体2aの両端よりそれぞ
れ略垂直下方へ向けて突出させた係止片2b,2b とから形
成して、隣接する補強材1,1の上端開口部1a,1a 中に
係止片2b,2b を挿入して係止することにより、両補強材
1,1の上端間に連結材2を横架状に介設するようにし
ている。
【0024】次に、本発明に係る構造物沈下抑制工法の
手順を、図1〜図3を参照しながら説明する。
【0025】 既設構造物Bの構築地Cの周囲の地盤
D中に、8本の補強材1を円周方向に一定の間隔を開け
て略鉛直方向に埋設する。
【0026】 隣接する補強材1,1の上端開口部1
a,1a 中に連結材2の係止片2b,2b を挿入して係止し、
両補強材1,1の上端部間に連結材2を横架状に連結す
る。
【0027】このようにして、隣接する補強材1,1の
上端部の動きを連結材2により抑制すると共に、補強領
域3を形成する。
【0028】 補強領域3の上面を埋戻して、補強材
1と連結材2とを埋設状態となす。
【0029】このようにして、既設構造物Bには手を加
えずにそのままにして、短時間に沈下抑制構造体Aを構
築することができ、図1に示すように、既設構造物Bの
近傍に土留壁Fがある場合にも、沈下抑制構造体Aによ
り、図1の矢印4で示す矢板根入部分Gへの土dの流出
を防止して、土留壁F内に構築された既設構造物Bの基
礎地盤の安定を図ることができる。
【0030】また、室内で模型実験を行なった結果、図
4に示すように、沈下抑制構造体Aを構築した場合と、
そうでない場合との地盤の降伏荷重での沈下量を比較す
ると、前者は後者よりも沈下量が低減されていることが
確認できた。
【0031】そして、補強材1,1の上端部間に連結材
2を介設した場合と、そうでない場合を比較すると、さ
らに沈下量が低減されていることが確認できた。
【0032】図5は、他の実施例としての沈下抑制構造
体Aを示しており、補強材1は、断面正方形の単管パイ
プを使用し、また、連結材2は、横長矩形枠状に形成す
ると共に、短幅方向の内側幅を補強材1の外側幅と略同
一に形成し、かつ、長尺方向の内側幅を隣接する補強材
1,1の対向する外側面の間隔と略同一に形成してい
る。
【0033】このようにして、図6に示すように、既設
構造物Bの周囲に連結材2を配置すると共に、隣接する
連結材2,2の端部同士を上下方向に重合させて正方形
枠5を形成し、同正方形枠5を補強材1を埋設する位置
として設定して、図7に示すように、同正方形枠5内に
補強材1を挿通すると共に、地盤D中に埋設することが
できる。
【0034】従って、補強材1の埋設位置決めが楽に行
なえると共に、隣接する補強材1,1の上端部の動きを
連結材2により簡単に抑制することができる。
【0035】なお、本実施例では、既設構造物Bの下方
に沈下抑制構造体Aを構築する場合について説明した
が、構造物構築予定地においても同様に沈下抑制構造体
Aを構築することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0037】すなわち、本発明では、既設構造物の構築
地若しくは構造物構築予定地の周囲の地盤中に、上下方
向に伸延すると共に曲げ力や剪断力に対して適度の剛性
を有する多数の補強材を、囲み方向に間隔を開けて略鉛
直方向に埋設し、隣接する補強材の上端部間にはそれぞ
れ連結材を介設して、これら補強材と、連結材と、隣接
する補強材間の土とにより補強領域を形成し、同補強領
域の上面を埋戻して、補強材と連結材とを埋設状態とな
すようにしている。
【0038】このようにして、元来、土がもっている性
質、すなわち、圧縮に対する強さに比べて、曲げや剪断
に対しては弱いという性質を、曲げ力や剪断力に対して
適度の剛性を有する多数の補強材により補うことができ
て、土と補強材との相互作用により土塊全体の強度を高
めることができる。この際、隣接する補強材の上端部間
にはそれぞれ連結材を介設しているため、各補強材の上
端部の動きを連結材により拘束することができて、補強
領域における補強度を良好に確保することができ、その
結果、構造物沈下の抑制効果を増大させることができ
る。
【0039】ここで、補強材は、主に曲げ力と剪断力と
を負担する部材であり、補強材の配設位置も構造物の周
辺であるために、圧縮力を負担しない。
【0040】そのために、単管パイプや異形棒鋼等の現
場で容易に入手可能な材料でも曲げ力や剪断力に対して
適度の剛性を有する材料であれば、充分に補強材として
適用可能であり、小さな部材でもよい。従って、比較的
施工が容易にかつ低コストにて行なえる。
【0041】また、鋼矢板式土留工法において、鋼矢板
を引抜いた際に、矢板根入部分に生じる空隙による沈下
も、この補強領域で領域内の土を保持することができる
ために、構造物の直下方に位置する領域の土が空隙へ流
出するのを防止することができて、土留内に構築された
構造物の基礎地盤の安定を図ることができる。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る構造物沈下抑制工法により構築し
た沈下抑制構造体の断面側面説明図。
【図2】同沈下抑制構造体の斜視図。
【図3】同沈下抑制構造体の平面図。
【図4】荷重沈下曲線
【図5】他の実施例としての沈下抑制構造体の平面図。
【図6】連結材の配置作業説明図。
【図7】補強材の埋設作業説明図。
【符号の説明】
A 沈下抑制構造体 B 既設構造物 1 補強材 2 連結材 3 補強領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 俊郎 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株 式会社さとうベネック内 (56)参考文献 特開 昭62−211416(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 3/00 - 3/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設構造物の構築地若しくは構造物構築
    予定地の周囲の地盤中に、上下方向に伸延すると共に曲
    げ力や剪断力に対して適度の剛性を有する多数の補強材
    を、囲み方向に間隔を開けて略鉛直方向に埋設し、隣接
    する補強材の上端部間にはそれぞれ連結材を介設して、
    これら補強材と、連結材と、隣接する補強材間の土とに
    より補強領域を形成し、同補強領域の上面を埋戻して、
    補強材と連結材とを埋設状態となすことを特徴とする構
    造物沈下抑制工法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106049410A (zh) * 2016-06-16 2016-10-26 苏州杰姆斯特机械有限公司 一种建筑施工地下土层加固方法
JP7350466B2 (ja) 2017-12-13 2023-09-26 東洋インキScホールディングス株式会社 ポリエステル系延伸容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106049410A (zh) * 2016-06-16 2016-10-26 苏州杰姆斯特机械有限公司 一种建筑施工地下土层加固方法
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