JP3247390U - 布テープガイド構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】布テープガイド構造で布テープをガイドする時にずれが生じる問題を解決する。【解決手段】布テープガイド構造は、基板と、務歯分離板と、布ガイドフレームとを含む。基板はガイド溝を備え、務歯分離板は、基板に組み立てられ且つガイド溝の部分を覆い、布ガイドフレームは基板に設けられ且つ務歯分離板に対応する。布ガイドフレームは、2つの支柱と、布ガイドロッドと、分離ホイールとを含み、2つの支柱は間隔を置いて基板に設けられ、布ガイドロッドは2つの支柱に組み立てられ且つ支柱に対して回転でき、分離ホイールは布ガイドロッドに設けられ且つ務歯分離板に向き合う。布ガイドロッドは分離ホイールで2つの布ガイド部分に分けられ、それぞれ分離ホイールの方向に向かって漸次縮小する。務歯分離板及びガイド溝により務歯搬送経路が確定され、布テープが布ガイドロッドの布ガイド部分に乗せられる。【選択図】図1

Description

本考案は、布テープガイド構造に関し、特に、ファスナー製造装置に設けられた布テープガイド構造である。
特許文献1は、ファスナー縫合機構の改良を開示している。当該機構は、針床と、針板と、片状体と、ダイヤルと、2つの位置決め板とを含む。当該片状体は、当該針板と当該ダイヤルとの間に設けられ、当該ダイヤルのバリアウォールより幅が広い隔離部を備え、当該幅の余った部分には2つの布テープの互いに向き合う縫製側をダイヤルのバリアウォールの両側のファスナー歯配置空間に入れることができ、これによって縫製側の上面が固定されて、上昇する縫製針の動作に従って上向きに反り、ファスナー歯に対する当該縫製側の縫製が整然ではない現象が避けられる。特許文献1の当該ファスナー縫合機構を実施するにあたり、当該ガイドロッドは回転できないため、当該布テープをガイドする時に摩擦力が増大し、当該布テープが支障なく当該ダイヤルの下方に入るためには役立たない。
特許文献2は、ファスナー製造装置に設けられた布ガイド構造を開示している。当該ファスナー製造装置は、基板と、当該基板に設けられた針板とを備え、当該針板は縫製面を備え、当該布ガイド構造は、当該基板の当該針板に向き合わない側に設けられた底板と、当該底板に設けられたガイドフレームとを含み、当該底板は、当該基板の下に積層された遮蔽部分と、当該基板によって遮蔽されず当該針板の供給側に位置する未遮蔽部分とに分けられ、当該ガイドフレームは、当該未遮蔽部分に位置し、当該針板に向き合い且つ間隔を置いて設けられた2つの支持座と、当該2つの支持座に接続され且つ当該2つの支持座に対して回転できる布ガイドホイールとを備え、当該布ガイドホイールは当該底板に向き合う側に最下点を備え、当該最下点は当該縫製面より低く当該底板との間に布通しギャップが形成される。特許文献2の当該布ガイド構造を実施するにあたり、当該2つの布ガイドホイールの間に分離構造を備えないため、当該布テープは当該布通しギャップを通過する時にずれが生じる恐れがあり、その場合に当該布テープの縫製位置が操作者の予測どおりにならない。
台湾実用新案第TW352735号 台湾実用新案第TWM615323号
本考案の主な目的は、従来の布テープガイド構造では布テープをガイドする時にずれが生じる問題を解決することである。
本考案は、上記の目的を達成するために、布テープガイド構造を提供し、当該布テープガイド構造は、基板と、務歯分離板と、布ガイドフレームとを含む。当該基板はガイド溝を備え、当該務歯分離板は当該基板に組み立てられ且つ当該ガイド溝の部分を覆う。当該布ガイドフレームは当該基板に設けられ且つ当該務歯分離板に対応し、当該布ガイドフレームは、2つの支柱と、布ガイドロッドと、分離ホイールとを含み、当該2つの支柱は間隔を置いて当該基板に設けられ、当該布ガイドロッドは当該2つの支柱に組み立てられ且つ当該2つの支柱に対して回転でき、当該分離ホイールは当該布ガイドロッドに設けられ且つ当該務歯分離板に向き合う。当該布ガイドロッドは当該分離ホイールによって2つの布ガイド部分に分けられ、当該2つの布ガイド部分がそれぞれ当該分離ホイールの方向に向かって漸次縮小する。ただし、当該務歯分離板及び当該ガイド溝により務歯搬送経路が確定され、2つの布テープが当該布ガイドロッドの当該2つの布ガイド部分に乗せられる。
一実施例では、当該布テープガイド構造は、当該基板に組み立てられた縫製蓋板を含み、当該縫製蓋板は、当該ガイド溝の一部を覆い、当該縫製蓋板は、当該ガイド溝に対応する2つの縫製用穿通穴を備える。
一実施例では、当該縫製蓋板は、当該ガイド溝内に位置する隔離板を備え、当該2つの縫製用穿通穴は、それぞれ当該隔離板の両側に位置する。
一実施例では、当該務歯分離板に二次ガイド斜め板が成形される。
一実施例では、当該基板には、当該務歯分離板を設ける組立溝が成形される。
上記のとおりに実施する本考案は、従来技術と比べて以下の特徴を有する。
本考案の布テープガイド構造では、2つの布ガイド部分がそれぞれ分離ホイールの方向に向かって漸次縮小することにより2つの布テープが布ガイドロッドに乗せられる時には2つの布テープが分離ホイールの両側に集中し、2つの布テープが務歯搬送経路からずれることを減らすことができる。また、務歯分離板は、務歯が縫製前に2つの布テープに接触してずれることを避けることができる。
上記のとおりに実施する本考案は、従来の構成と比べて以下の特徴を有する。本考案の布テープガイド構造では、2つの布ガイド部分がそれぞれ分離ホイールの方向に向かって漸次縮小することにより2つの布テープが布ガイドロッドに乗せられる時には2つの布テープが分離ホイールの両側に集中し、2つの布テープが務歯搬送経路からずれることを減らすことができる。また、務歯分離板は、務歯が縫製前に2つの布テープに接触してずれることを避けることができる。
図1は、本考案の一実施例のファスナー製造装置構造の組立概略図である。 図2は、本考案の一実施例の構造の分解概略図その1である。 図3は、本考案の一実施例の構造の分解概略図その2である。 図4は、本考案の一実施例の構造の断面の動作の概略図である。
以下、図面を参照して、本考案の技術内容を詳細に説明する。
図1~図4を参照すると、本考案は、布テープガイド構造20を提供し、布テープガイド構造20はファスナー製造装置10に取り付けられ、ファスナー製造装置10は底板11を備え、布テープガイド構造20が底板11に組み立てられる。本考案の布テープガイド構造20は、基板21と、布ガイドフレーム22と、務歯分離板23と、縫製蓋板24とを含む。本考案の基板21はガイド溝211を備え、ガイド溝211は基板21の中間に位置し、基板21の前後の両端まで貫通して延在し、務歯30がガイド溝211に配置され、務歯分離板23は基板21に組み立てられ且つガイド溝211を覆い、務歯分離板23及びガイド溝211により務歯搬送経路213が確定される。務歯分離板23は、2つの布テープ31が縫製前に務歯搬送経路213に入り、務歯30が2つの布テープ31に対してずれることを避けることができる。
図2~図4を参照すると、布ガイドフレーム22は基板21に設けられ且つ務歯分離板23に対応し、布ガイドフレーム22は2つの支柱221と、布ガイドロッド222とを含み、2つの支柱221は間隔を置いて基板21に設けられ、布ガイドロッド222は2つの支柱221に組み立てられ且つ2つの支柱221に対して回転でき、布ガイドロッド222は縫製中に回転して2つの布テープ31を搬送し、2つの布テープ31の通過する経路により、布テープガイド構造20に2つの布テープ搬送経路214が形成される。布ガイドロッド222の長さにより2つの支柱221の間隔が決定される。また、布ガイドフレーム22は分離ホイール224を備え、分離ホイール224は布ガイドロッド222に設けられ且つ務歯分離板23に向き合い、分離ホイール224は縫製時に2つの布テープ31を分離させる。また、布ガイドロッド222は分離ホイール224によって2つの布ガイド部分225に分けられ、2つの布ガイド部分225がそれぞれ分離ホイール224の方向に向かって漸次縮小し、これによって2つの布ガイド部分225がそれぞれ分離ホイール224に対して傾斜する。さらに、2つの布テープ31が2つの布ガイド部分225に乗せられる、2つの布テープ31が2つの布ガイド部分225のそれぞれによって分離ホイール224に対して傾斜し、これによって2つの布テープ31は分離ホイール224の両側に集中し、2つの布テープ31が持続的に分離ホイール224の両側の位置に対応して縫製され、これによって2つの布テープ31に対する務歯30の縫製位置が安定しており、2つの布テープ31が縫製時に務歯搬送経路213からずれることが避けられる。
図3を参照すると、一実施例では、布ガイドロッド222は2つのベアリング223を備え、2つのベアリング223は布ガイドロッド222の両端に設けられ且つ2つの支柱221の中に装着され、これによって2つのベアリング223が布ガイドロッド222の回転を助ける。また、布ガイドフレーム22は2つのバリアリング226を備え、2つのバリアリング226はそれぞれ2つの布ガイド部分225の分離ホイール224から離れた端に設けられ、2つのバリアリング226は布ガイドロッド222の組立てが完了した時に2つの支柱221に接触する。
図3、図4を参照すると、基板21には、務歯分離板23を設ける組立溝212が成形され、組立溝212は、基板21のガイド溝211を備える側と同じ側に位置する。務歯分離板23は二次ガイド斜め板231をさらに備え、二次ガイド斜め板231は上向きの斜面として設計され且つ基板21の側から突出し、二次ガイド斜め板231は、務歯30が務歯搬送経路213に入る前に2つの布テープ31に接触することを避ける。
図3、図4を参照すると、縫製蓋板24は基板21に設けられ、縫製蓋板24は、隔離板241と、2つの縫製用穿通穴242とを備え、縫製蓋板24は、ガイド溝211の一部を覆い、隔離板241はガイド溝211内に位置し、分離ホイール224から接続されて2つの布テープ31を分離させ、2つの縫製用穿通穴242はガイド溝211に対応して隔離板241の両側に位置し、2つの縫製用穿通穴242により、2つの布テープ31が2つの布テープ搬送経路214に入る時に務歯30の両側に同時に縫合されることになる。
10 ファスナー製造装置
11 底板
20 布テープガイド構造
21 基板
211 ガイド溝
212 組立溝
213 務歯搬送経路
214 布テープ搬送経路
22 布ガイドフレーム
221 支柱
222 布ガイドロッド
223 ベアリング
224 分離ホイール
225 布ガイド部分
226 バリアリング
23 務歯分離板
231 二次ガイド斜め板
24 縫製蓋板
241 隔離板
242 縫製用穿通穴
30 務歯
31 布テープ

Claims (5)

  1. ファスナー製造装置に設けられた布テープガイド構造であって、
    ガイド溝を備える基板と、
    前記基板に組み立てられ且つ前記ガイド溝の部分を覆う務歯分離板と、
    前記基板に設けられ且つ前記務歯分離板に対応する布ガイドフレームであって、間隔を置いて前記基板に設けられた2つの支柱と、前記2つの支柱に組み立てられ且つ前記2つの支柱に対して回転できる布ガイドロッドと、前記布ガイドロッドに設けられ且つ前記務歯分離板に向き合う分離ホイールとを備え、前記布ガイドロッドは前記分離ホイールによって2つの布ガイド部分に分けられ、前記2つの布ガイド部分がそれぞれ前記分離ホイールの方向に向かって漸次縮小することを特徴とする布ガイドフレームとを含み、
    前記務歯分離板及び前記ガイド溝により務歯搬送経路が確定され、2つの布テープが前記布ガイドロッドの前記2つの布ガイド部分に乗せられることを特徴とする、布テープガイド構造。
  2. 前記布テープガイド構造が、前記基板に組み立てられた縫製蓋板を含み、前記縫製蓋板が、前記ガイド溝の一部を覆い且つ前記ガイド溝に対応する2つの縫製用穿通穴を備えることを特徴とする、請求項1に記載の布テープガイド構造。
  3. 前記縫製蓋板が、前記ガイド溝内に位置する隔離板を備え、前記2つの縫製用穿通穴が、それぞれ前記隔離板の両側に位置することを特徴とする、請求項2に記載の布テープガイド構造。
  4. 前記務歯分離板に二次ガイド斜め板が成形されることを特徴とする、請求項3に記載の布テープガイド構造。
  5. 前記基板には、前記務歯分離板を設ける組立溝が成形されることを特徴とする、請求項4に記載の布テープガイド構造。
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