JP3247317B2 - 遮蔽装置および遮蔽装置付サッシ - Google Patents
遮蔽装置および遮蔽装置付サッシInfo
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Description
口部の外側に取付けられて、面格子のような遮蔽体によ
って開口部を遮蔽する遮蔽装置と、このような遮蔽装置
を同一サッシ枠内室外側に備えたサッシに係わり、さら
に詳しくは、火災などの非常時に遮蔽体を開放して脱出
できるようにするための非常脱出機構を備えた遮蔽装置
および遮蔽装置付サッシに関するものである。
め、外部からの視線を遮るため、あるいは窓障子を開け
放した場合の防犯性を確保するために面格子やルーバー
などの遮蔽体が取付けられることがある。
建物に強固に取付けることが望ましいが、反面、火災な
どの非常時に人が室内に閉じ込められてしまう危険性が
あることから、非常時には遮蔽体を開放して脱出するこ
とができることが望ましい。このような観点から、例え
ば特開平7−102861号公報には、室内側からの操
作によって面格子の開放操作ができるものの、屋外側か
らは開放操作ができないようにして防犯性を向上させた
ロック保安装置を備えた面格子が開示されている。
移動可能な格子桟を閉鎖位置に連結するロック装置と、
ロック装置によるロック状態を解除するためのノブを先
端に備えた操作具とを有し、操作具を支柱に屋内側へ回
動自在に設けると共に、操作具の長さが格子の外側から
先端部に手が届かないような長さに設定してある。格子
を開放操作するには、操作具をほぼ水平に位置させた状
態でノブを押圧しながら回転させると、ノブに連結され
た回転板が前進して回転することによりロック装置が解
除されるようになっている。
ぼ水平位置にまで回動させないことには、回転板がロッ
ク装置に衝合しないのでロック状態を解除することがで
きず、しかもこの状態では、格子桟の間から手をいれた
としても操作具先端のノブに手が届かないことから、屋
外側からは格子を開放することが不可能であり、不法な
進入を防止することができるようになっている。
報に記載された面格子においては、開放操作に際して、
ノブを押圧したのち回転させることが必要なので、必ず
しも操作性に優れているとは言えず、精神的に動転して
いる緊急時に正確な操作ができるとは限らず、開放操作
に手間取る可能性があるという問題点があり、これらの
問題点を解決することが非常脱出機能を備えた従来の面
格子における課題となっていた。
面格子における上記課題に着目してなされたものであっ
て、外部からの開放操作が不可能で高い防犯性能を有す
ると共に、火災などの非常時には極めて簡単な操作で遮
蔽体を開放して脱出することができる遮蔽装置、および
このような遮蔽装置を同一サッシ枠内の室外側に備えた
遮蔽体付サッシを提供することを目的としている。
る遮蔽装置においては、遮蔽体と、遮蔽体を開放可能に
支持する支持体と、遮蔽体を閉鎖位置に保持するロック
機構と、ロック機構による保持状態を解除して遮蔽体を
開放可能にする非常脱出機構を有し、非常脱出機構は、
支持体に基端部が軸支されて回動する所定長さの中空ア
ームと、アームの中空部内に収納されてアームの先端部
から突出付勢されると共に、アームから突出した先端部
に取手を備えた操作ロッドと、遮蔽体に対する略直交方
向からの操作ロッドの押込み操作に応じてロック機構に
よる遮蔽体の保持状態を解除するリンク部材を備えてお
り、アーム及び操作ロッドは、アームから突出付勢され
た操作ロッドの先端部に備えた取手が支持体に設けた係
合部に係合して直立状態に保持されており、アームの長
さ方向中間部に、操作ロッドの取手と係合部との係合状
態を解除するだけのストロークを操作ロッドに与える二
次取手が設けてあることを特徴としており、本発明の請
求項2に係わる遮蔽装置において、遮蔽体と、遮蔽体を
開放可能に支持する支持体と、遮蔽体を閉鎖位置に保持
するロック機構と、ロック機構による保持状態を解除 し
て遮蔽体を開放可能にする非常脱出機構を有し、非常脱
出機構は、支持体に基端部が軸支されて回動する所定長
さの中空アームと、アームの中空部内に収納されてアー
ムの先端部から突出付勢されると共に、アームから突出
した先端部に取手を備えた操作ロッドと、遮蔽体に対す
る略直交方向からの操作ロッドの押込み操作に応じてロ
ック機構による遮蔽体の保持状態を解除するリンク部材
を備えており、支持体には非常脱出機構のアームおよび
操作ロッドを収納する収納凹部が形成してあり、アーム
および操作ロッドは、アームから突出付勢された操作ロ
ッドの取手が収納凹部の端部に設けた係合部に係合した
状態で収納凹部内に保持されていることを特徴としてお
り、本発明の請求項3に係わる遮蔽装置において、支持
体には非常脱出機構のアームおよび操作ロッドを収納す
る収納凹部が形成してあり、アームおよび操作ロッド
は、アームから突出付勢された操作ロッドの取手が収納
凹部の端部に設けた係合部に係合した状態で収納凹部内
に保持されていることを特徴としており、このような遮
蔽装置の構成を前述した従来の課題を解決するための手
段としている。
シにおいては、サッシ枠の室外側に開放可能に配設され
た遮蔽体と、遮蔽体を閉鎖位置に保持するロック機構
と、ロック機構による保持状態を解除して遮蔽体を開放
可能にする非常脱出機構を有し、非常脱出機構は、サッ
シ枠に基端部が軸支されて室内側に回動する所定長さの
中空アームと、アームの中空部内に収納されてアームの
先端部から突出付勢されると共に、アームから突出した
先端部に取手を備えた操作ロッドと、遮蔽体に対する略
直交方向からの操作ロッドの押込み操作に応じてロック
機構による遮蔽体の保持状態を解除するリンク部材を備
えており、アーム及び操作ロッドは、アームから突出付
勢された操作ロッドの先端部に備えた取手がサッシ竪枠
の室内側に設けた係合部に係合して直立状態に保持され
ており、アームの長さ方向中間部に、操作ロッドの取手
と係合部との係合状態を解除するだけのストロークを操
作ロッドに与える二次取手が設けてあることを特徴とし
ており、本発明の請求項5に係わる遮蔽装置付サッシに
おいて、サッシ枠の室外側に開放可能に配設された遮蔽
体と、遮蔽体を閉鎖位置に保持するロック機構と、ロッ
ク機構による保持状態を解除して遮蔽体を開放可能にす
る非常脱出機構を有し、 非常脱出機構は、サッシ枠に基
端部が軸支されて室内側に回動する所定長さの中空アー
ムと、アームの中空部内に収納されてアームの先端部か
ら突出付勢されると共に、アームから突出した先端部に
取手を備えた操作ロッドと、遮蔽体に対する略直交方向
からの操作ロッドの押込み操作に応じてロック機構によ
る遮蔽体の保持状態を解除するリンク部材を備えてお
り、サッシ枠の室内側には非常脱出機構のアームおよび
操作ロッドを収納する収納凹部が形成してあり、アーム
および操作ロッドは、アームから突出付勢された操作ロ
ッドの取手が収納凹部の端部に設けた係合部に係合した
状態で収納凹部内に保持されていることを特徴としてお
り、本発明の請求項6に係わる遮蔽装置付サッシにおい
て、サッシ枠の室内側には非常脱出機構のアームおよび
操作ロッドを収納する収納凹部が形成してあり、アーム
および操作ロッドは、アームから突出付勢された操作ロ
ッドの取手が収納凹部の端部に設けた係合部に係合した
状態で収納凹部内に保持されている構成とし、遮蔽装置
付サッシにおけるこのような構成を前述した従来の課題
を解決するための手段としたことを特徴としている。
のように建物の開口部に取付ける他には、例えば、非常
口や非常階段の通路に設けることができ、この場合、普
段は外部からの進入を阻止することができると共に、非
常時には鍵なしで遮蔽体を開放することができるように
なる。
サッシにおいて、支持体あるいはサッシ枠に取付けられ
る遮蔽体としては、面格子の他に、例えば、保護柵、シ
ャッター、ルーバー(ガラリ)、ブラインドなどを採用
するこことができ、とくに限定されない。
る中空アームの長さについては、外側からの遮蔽体の不
法な開放捜査を防止するため、アームを開放操作が可能
な遮蔽体面に直交するほぼ水平位置まで回動させた状態
で、遮蔽体の外側からその先端部に手が届かない長さに
設定する必要がある。したがって、成人男子の腕の長さ
を考慮して約700mm程度が基本になるが、支持体お
よびサッシ枠の寸法は一定のものではなく、とくにサッ
シ枠については、枠内に嵌め込まれる障子の枚数や寸
法、網戸の有無、デザインなどによって大きく変動する
ことから、これに応じた増減を行なうことができる。
方式については、左右あるいは上下方向へのスライド方
式、縦軸あるいは横軸を中心とする回動方式、落下方
式、折り畳み方式、巻取り方式などを採用することがで
きる。また、面格子の場合には、格子桟の片寄せ方式や
パンタグラフ方式などを採用することができる。
いては、ロック機構による遮蔽体の保持状態を解除して
遮蔽体を開放可能にする非常脱出機構の操作ロッドが所
定長さ、すなわち遮蔽体の外側からその先端部に手が届
かない長さの中空アーム内に収納され、このアームが支
持体に回動自在に取付けられ、しかも遮蔽体面にほぼ直
交する位置まで回動させた状態で操作ロッドを操作する
ことによってロック機構による遮蔽体の保持状態が解除
されるようになっているので、アームおよび操作ロッド
を室内側あるいは反公道側に設けることによって、外部
からのロック機構の解除操作ができなくなって防犯性が
向上することとなる。また、内側からの解除操作に際し
ては、操作ロッドに設けた取手を押し込むだけでよいの
で、緊急時にも操作を誤ることがなく、遮蔽体の開放お
よび脱出が速やかなものとなる。そして、非常脱出機構
のアームから突出付勢された操作ロッドの先端部に設け
た取手が支持体に設けた係合部に係止することによって
アームおよび操作ロッドが支持体に直立状態で保持され
ていると共に、アームの長さ方向の中間位置に、二次取
手が設けてあり、この二次取手の操作によって操作ロッ
ド先端部の取手と係合部との係合状態を解除するだけの
ストロークが操作ロッドに与えられるようになっている
ので、簡単な構造によってアームおよび操作ロッドが直
立した状態に確実に保持され、アームおよび操作ロッド
が支持体に直立状態に保持されていて、子供や背の低い
人には操作ロッド先端部の取手に手が届かない時でも、
二次取手を操作することによって取手と係合部との係合
状態が解除され、アームおよび操作ロッドを水平位置ま
で倒すことによって、ロック機構の解除操作が容易に行
なわれることになる。このとき、遮蔽体の外側から二次
取 手に手が届いたとしても、二次取手の操作によっては
ロック機構による遮蔽体の保持状態を解除するに足る十
分なストロークを操作ロッドに与えることができないの
で、外部からの不法な遮蔽体の開放が防止されることに
なる。
においては、支持体に収納凹部が設けてあり、この収納
凹部内にアームおよび操作ロッドが収納され、アームか
ら突出付勢された操作ロッドの先端部の取手が収納凹部
の端部に設けた係合部に係止することによって収納凹部
内に保持されているので、簡単な構造によってアームお
よび操作ロッドが収納凹部内に確実に保持されると共
に、ロック状態の解除操作に際しては、取手に手をかけ
て取手を収納凹部の係合部から外すだけでアームおよび
操作ロッドが収納凹部から容易に取り出される。また、
アームおよび操作ロッドは収納凹部内に隠蔽されて外部
に露出する部分がほとんどないので、遮蔽装置としての
外観意匠性が向上することになる。
においては、請求項1の作用に加えて、支持体に収納凹
部が設けてあり、この収納凹部内にアームおよび操作ロ
ッドが収納され、アームから突出付勢された操作ロッド
の先端部の取手が収納凹部の端部に設けた係合部に係止
することによって収納凹部内に保持されているので、簡
単な構造によってアームおよび操作ロッドが収納凹部内
に確実に保持されると共に、ロック状態の解除操作に際
しては、取手に手をかけて取手を収納凹部の係合部から
外すだけでアームおよび操作ロッドが収納凹部から容易
に取り出される。また、アームおよび操作ロッドは収納
凹部内に隠蔽されて外部に露出する部分がほとんどない
ので、遮蔽装置としての外観意匠性が向上することにな
る。
シにおいては、サッシ枠の室外側に遮蔽体を備え、ロッ
ク機構による遮蔽体の保持状態を解除する非常脱出機構
の操作ロッドが所定長さ、すなわち遮蔽体の外側からそ
の先端部に手が届かない長さの中空アーム内に収納さ
れ、このアームがサッシ枠の室内側に回動自在に取付け
られ、しかも遮蔽体面にほぼ直交する位置まで回動させ
た状態で操作ロッドを操作することによってロック機構
による遮蔽体の保持状態が解除されるようになっている
ので、請求項1に係わる遮蔽装置と同様に、外部からの
ロック機構の解除操作ができないので防犯性が向上する
こととなる。また、内側からの解除操作に際しては、操
作ロッドに設けた取手を押し込むだけでよいので、緊急
時にも操作を誤ることがなく、遮蔽体の開放および脱出
が速やかなものとなる。さらに、アームおよび操作ロッ
ドが室内側に位置しているので、汚れたり、雨水によっ
て錆び付いたりする恐れがなく、長期にわたって円滑な
作動状態が確保される。そして、非常脱出機構のアーム
から突出付勢された操作ロッドの取手がサッシ竪枠の室
内側に設けた係合部に係止することによってアームおよ
び操作ロッドがサッシ竪枠に直立状態で保持されている
と共に、アームの長さ方向の中間位置に、請求項1に係
わる遮蔽装置と同様の二次取手が設けてあるので、同様
に子供や背の低い人には操作ロッド先端部の取手に手が
届かない時でも、二次取手を操作することによってアー
ムおよび操作ロッドを水平位置まで倒すことによって、
ロック機構の解除操作が容易に行なわれるようになり、
しかも外部からの遮蔽体の開放が防止されることにな
る。
置付サッシにおいては、サッシ枠の室内側に収納凹部が
設けてあり、請求項2に係わる遮蔽装置と同様に、この
収納凹部内にアームおよび操作ロッドが収納されると共
に、アームから突出付勢された操作ロッドの取手が収納
凹部の端部に設けた係合部に係止することによって保持
されているので、同様にアームおよび操作ロッドをサッ
シ枠内に収納し、収納凹部内に保持するための構造が簡
単なものとなり、簡単な操作によってアームおよび操作
ロッドが収納凹部から容易に取り出されることになる。
また、同様に外部に露出する部分がほとんどないので、
サッシとしての外観意匠性を損なうことがない。
置付サッシにおいては、請求項4の作用に加えて、サッ
シ枠の室内側に収納凹部が設けてあり、請求項3に係わ
る遮蔽装置と同様に、この収納凹部内にアームおよび操
作ロッドが収納されると共に、アームから突出付勢され
た操作ロッドの取手が収納凹部の端部に設けた係合部に
係止することによって保持されているので、同様にアー
ムおよび操作ロッドをサッシ枠内に収納し、収納凹部内
に保持するための構造が簡単なものとなり、簡単な操作
によってアームおよび操作ロッドが収納凹部から容易に
取り出されることになる。また、同様に外部に露出する
部分がほとんどないので、サッシとしての外観意匠性を
損なうことがない。
する。
わる遮蔽装置付サッシを示すものであって、図1(a)
はその室内側からの正面図、図2および図3はそれぞれ
縦断面図および水平断面図である。
よび左右縦枠2c、2dを枠状に連結してなるサッシ枠
2内に、2枚のガラス障子3、3が引き違い状態に建て
込まれていると共に、これらガラス障子3,3の室外側
には、網戸4が嵌め込まれている。
には、遮蔽体としての面格子5がサッシ枠2内に嵌め込
まれている。
に固定された上下横桟5a、5bと、上下横桟5a、5
bに水平方向に移動可能に支持された多数(この実施例
では10本)の縦桟5cからなり、これら縦桟5cは、
縦桟5cの間隔を規制する所定長さのチェーン(図示せ
ず)と、これら縦桟5cをサッシ枠2の左竪枠2cの側
に引き寄せて面格子5の右側部分を開放するためのコイ
ルばね(図示せず)によって互いに連結されている。
力に抗して各縦桟5cを右竪枠2dの側に移動させ、後
述するロック機構によって右端の縦桟5cを右竪枠2d
に連結することによって閉鎖状態に保持されるようにな
っている。
図5にも示すように、面格子5の縦桟5cをコイルばね
の弾性力に抗して右竪枠2dに連結して、面格子5を閉
鎖状態に保持するロック機構と共に、このロック機構に
よる面格子5の保持状態を解除し、火災などの緊急時に
脱出路を得るための非常脱出機構が設けてある。
に示すように、約600mmの長さを有する中空アーム
6と、アーム6の中空部内に収納され、先端部に取手7
aを備えた操作ロッド7と、水平方向室内側からの操作
ロッド7の押し込み作動に基づく従動ロッド8の水平移
動に応じて、後述するロック機構のロックプレート13
を押上げるリンク部材9とから構成されている。
ッド8を水平方向に移動自在に支持する第1のブラケッ
ト10aと、このブラケット10aに軸10bを介して
連結された第2のブラケット10cによって、竪枠2d
に取けてあり、図1(b)に示すように、鉛直面内で縦
方向に回動するようになっている。そして、普段は図1
(a)および図4(b)に示すように、操作ロッド7と
共に、竪枠2dに形成された収納凹部2e内に直立状態
に収納されるようになっている。このとき、操作ロッド
7は、コイルスプリング11によってアーム6の先端部
から突出付勢されており、突出付勢された操作ロッド7
の取手7aが収納凹部2eの上端位置に設けた係合部2
fに係止することによって、アーム6および操作ロッド
7が、収納凹部2e内に直立状態に保持されるようにな
っている。
は、二次取手7bが設けてあり、この二次取手7bを下
向きに操作することによって、突出付勢されている操作
ロッド7の取手7aがコイルスプリング11の弾性力に
抗して引っ込み作動することから取手7aの係合部2f
への係止状態が解除され、アーム6および操作ロッド7
を図1(b)に示すように手前に倒して、面格子5の開
放操作を行うことができるようになっている。すなわ
ち、この実施例においては、操作ロッド7に設けた取手
7aおよび二次取手7bのいずれによってもアーム6お
よび操作ロッド7を竪枠2dの収納凹部2eから取り出
すことができるようになっており、操作ロッド7の取手
7aに手が届かない子供や、背の低い人でもアーム6お
よび操作ロッド7を取り出したのち、取手7aを握って
操作ロッド7を押し込み操作することによって面格子5
の開放操作を行うことができるようになっている。
て示すように、操作ロッド7に摺動自在に貫通されたベ
ース部7cと、中空アーム6に設けた切欠孔6aからア
ーム6の外側に露出するつまみ部7eからなり、ベース
部7cが操作ロッド7に取付けたEリング7fに係止す
ることよって、切欠孔6aによって規制される範囲内の
所定ストローク、すなわち操作ロッド7の取手7aが収
納凹部2eに設けた係合部2fから外れるだけのストロ
ークを操作ロッド7に与えるようになっており、取手7
aによって操作ロッド7を押し込み操作しない限り、二
次取手7bの操作だけでは面格子5の開放操作ができな
いようになっている。なお、取手7aによる操作ロッド
7の押し込み操作に際しては、操作ロッド7が二次取手
7bのベース部7c内を摺動自在に貫通しているので、
切欠孔6aによるストロークの制限を受けず、面格子5
のロック状態を解除するだけの十分なストロークを得る
ことができる。
(b)にも示すように、竪枠2dに固定された受け板1
2に上下動自在に支持され、図示しないばねによって下
方側に付勢されたロックプレート13と、面格子5の右
端の縦桟5cに固定され、ロックプレート13に形成さ
れたロック孔13aに係止するフック14から構成され
ている。
クプレート13の下端部に取付けたブロック13bに当
接するカム部9aと、竪枠2dに固定されてカム部9a
を回動自在に支持する支持板9bと、支持板9bの裏面
側においてカム部9aに取付けられ、従動ロッド8に当
接する羽根板9cから構成され、図5(b)に示すよう
に、非常脱出機構の操作ロッド7のほぼ水平位置からの
押し込み操作によって、従動ロッド8が図中左方向に移
動し、従動ロッド8の移動によって羽根板9cおよびカ
ム部9aが回動することから、ロックプレート13が上
方に移動するようになっている。なお、非常脱出機構の
操作ロッド7を図4(b)に示すように、水平位置以外
の方向から操作したとしても、操作ロッド7と従動ロッ
ド8とが衝合しないので、従動ロッド8を移動させるこ
とはできず、したがってロックプレート13を上方移動
させることができないようになっている。
て、面格子5は、通常の状態では、その右端の縦桟5c
に取付けたフック14を竪枠2dに設けたロックプレー
ト13のロック孔13aに係止することによって、閉鎖
状態に保持されている。
操作ロッド7は、普段、図1(a)あるいは図4(b)
に示すように、アーム6と共に、竪枠2dに形成された
収納凹部2e内に収納され、アーム6から突出付勢され
る操作ロッド7の取手7aが収納凹部2eの上端位置に
設けた係合部2fに係止されことによって、直立状態に
安定に保持されている。
て脱出しようとする場合には、室内側から操作ロッド7
の取手7aもしくは、二次取手7b(子供、あるいは背
が低くて、取手7aに手が届かない場合)に指をかけて
下向きに動かすことにより、取手7aを係合部2fから
外し、アーム6および操作ロッド7を収納凹部2eから
取り出す。
示すように、アーム6および操作ロッド7をほぼ水平位
置に回動したのち、取手7aを握って操作ロッド7を押
し込み操作する。
うに、操作ロッド7によって室外側に押された従動ロッ
ド8がリンク部材9の羽根板9cに当接することによ
り、羽根板9cおよびカム部9aが回動して、ロック機
構のロックプレート13を押し上げる。ロックプレート
13が押し上げられると、図7(a)および(b)に示
すように、面格子5の縦桟5cに取付けたフック14が
ロックプレート13のロック孔13aから外れてロック
状態が解除され、面格子5の各縦桟5cが図示しないコ
イルばねによって図中左端に片寄せられることから、面
格子5の右側が開放され緊急脱出が可能になる。
開放操作は、取手7aあるいは二次取手7bによってア
ーム6および操作ロッド7を収納凹部2eから取り出し
たのち、取手7aを握って操作ロッド7を押し込むとい
う単純な操作ですむので、緊急時にも確実な操作が可能
である。また、これらアーム6および操作ロッド7は、
サッシ枠2の室内面に取付けてあるので、汚れたり、錆
び付いて円滑な操作ができなくなるようなことがない。
さらに、二次取手7bによってもアーム6および操作ロ
ッド7を取り出すことができるので、取手7aに手が届
かない子供や背の低い人にも開放操作が可能になる。
納凹部2eに収納された状態において、ガラス障子3が
開け放たれ、面格子5の外側から、アーム6の先端部の
取手7aに手が届いたとしても、この状態では、操作ロ
ッド7の押し込み操作しても、前述のように操作ロッド
7と従動ロッド8とが衝合しないので、ロックプレート
13を上方移動させることができず、面格子5を開放す
ることはできない。また、面格子5の外側から取手7a
あるいは二次取手7bを操作することによって、アーム
6および操作ロッド7を収納凹部2eから取り出して水
平位置に倒したとしても、この状態では取手7aに手が
届かず、二次取手7bに手が届いたとしても、二次取手
7bの操作によっては、面格子5を開放するだけのスト
ロークが得られないので、面格子5のロック状態を解除
することはできず、ガラス障子3の開放状態における防
犯性を向上させることができる。
eをサッシ竪枠2dに設けて、アーム6および操作ロッ
ド7を縦方向に回動させるようにした構造例を示した
が、デザインによっては収納凹部を上枠2aあるいは下
枠2bに設けて、アーム6および操作ロッド7を水平面
内で回動するようになすこともでき、アーム6および操
作ロッド7を下枠2bに形成した収納凹部内に収納した
場合には、二次取手7bを設けなくても、子供や背の低
い人による開放操作が可能になる。
に係わる遮蔽装置においては、非常脱出機構の操作ロッ
ドが所定の長さ、すなわちその先端部に手が届かない長
さの中空アーム内に収納されているので、アームおよび
操作ロッドを室内側あるいは反公道側に設けることによ
り、外部からのロック機構の解除操作ができなくなって
防犯性を向上させることができると共に、内側からの解
除操作に際しては、操作ロッドに設けた取手を押し込む
だけでよいので、緊急時にも操作を誤ることがなく、遮
蔽体を確実に開放して速やかな脱出が可能になるという
優れた効果がもたらされる。さらに、アームから突出付
勢された操作ロッ ドの取手が支持体に設けた係合部に係
止することによってアームおよび操作ロッドが支持体に
直立状態に保持されると共に、アームの長さ方向の中間
位置に、操作ロッド先端部の取手と係合部との係合状態
を解除するだけのストロークを操作ロッドに与える二次
取手が設けてあるので、防犯性を犠牲にすることなく、
直立状態では操作ロッドの取手に手が届かないような子
供や背の低い人でも、遮蔽体の開放操作を行うことがで
きるようになる。
ては、非常脱出機構の操作ロッドが所定の長さ、すなわ
ちその先端部に手が届かない長さの中空アーム内に収納
されているので、アームおよび操作ロッドを室内側ある
いは反公道側に設けることにより、外部からのロック機
構の解除操作ができなくなって防犯性を向上させること
ができると共に、内側からの解除操作に際しては、操作
ロッドに設けた取手を押し込むだけでよいので、緊急時
にも操作を誤ることがなく、遮蔽体を確実に開放して速
やかな脱出が可能になるという優れた効果がもたらされ
る。さらに、支持体に形成された収納凹部内にアームお
よび操作ロッドが収納され、収納凹部の端部に設けた係
合部に係止することによって収納凹部内に保持されてい
るので、簡単な構造によってアームおよび操作ロッドを
支持体に確実に保持し、しかも容易に取り出すことがで
き、収納状態において外部に露出する部分がほとんどな
いので、遮蔽装置の外観意匠性を向上させることができ
るというさらに優れた効果がもたらされる。
ては、請求項1の効果に加えて、支持体に形成された収
納凹部内にアームおよび操作ロッドが収納され、収納凹
部の端部に設けた係合部に係止することによって収納凹
部内に保持されているので、簡単な構造によってアーム
および操作ロッドを支持体に確実に保持し、しかも容易
に取り出すことができ、収納状態において外部に露出す
る部分がほとんどないので、遮蔽装置の外観意匠性を向
上させることができるというさらに優れた効果がもたら
される。
付サッシにおいては、サッシ枠の室外側に遮蔽体を備
え、非常脱出機構の操作ロッドをアームと共にサッシ枠
の室内側に設けたことから、請求項1に係わる遮蔽装置
と同様の 効果と共に、これら操作部が汚れたり、錆び付
いて円滑な操作ができなくなるような不具合を防止する
ことができるというさらに優れた効果がもたらされる。
さらに、アームから突出付勢された操作ロッドの取手が
サッシ竪枠の室内側に設けた係合部に係止することによ
ってアームおよび操作ロッドがサッシ竪枠に直立状態に
保持されると共に、アームの長さ方向の中間位置に、操
作ロッド先端部の取手と係合部との係合状態を解除する
だけのストロークを操作ロッドに与える二次取手が設け
てあるので、防犯性を犠牲にすることなく、直立状態で
は操作ロッドの取手に手が届かないような子供や背の低
い人でも、遮蔽体の開放操作を行うことができるように
なる。
シにおいては、サッシ枠の室外側に遮蔽体を備え、非常
脱出機構の操作ロッドをアームと共にサッシ枠の室内側
に設けたことから、請求項2に係わる遮蔽装置と同様の
効果と共に、これら操作部が汚れたり、錆び付いて円滑
な操作ができなくなるような不具合を防止することがで
きるというさらに優れた効果がもたらされる。さらに、
サッシ枠に形成された収納凹部内にアームおよび操作ロ
ッドが収納され、収納凹部の端部に設けた係合部に係止
することによって収納凹部内に保持されているので、簡
単な構造によってアームおよび操作ロッドをサッシ竪枠
内に確実に保持し、しかも容易に取り出すことができ、
収納状態において外部に露出する部分がほとんどないの
で、遮蔽装置あるいはサッシの外観意匠性を向上させる
ことができるというさらに優れた効果がもたらされる。
付サッシにおいては、請求項4の効果に加えて、サッシ
枠に形成された収納凹部内にアームおよび操作ロッドが
収納され、収納凹部の端部に設けた係合部に係止するこ
とによって収納凹部内に保持されているので、簡単な構
造によってアームおよび操作ロッドをサッシ竪枠内に確
実に保持し、しかも容易に取り出すことができ、収納状
態において外部に露出する部分がほとんどないので、遮
蔽装置あるいはサッシの外観意匠性を向上させることが
できるというさらに優れた効果がもたらされる。
シの構造を示す室内側からの正面図である。(b)図1
(a)に示したサッシのアームおよび操作ロッドを遮蔽
体の開放操作が可能な位置まで回動させた状態を示す室
内側からの斜視図である。
る。
常脱出機構の構造を説明する水平断面図である。(b)
図4(a)に示した非常脱出機構のアームおよび操作ロ
ッドの構造、およびサッシ竪枠への収納状態を示す竪断
面図である。(c)図4(b)に示した非常脱出機構に
おける二次取手の構造を示す拡大断面図である。
および非常脱出機構の室内側からの正面図である。
(b)図4(a)に示したロック構造および非常脱出機
構の側面図である。
ドの操作に伴うリンク部材の作動を説明するそれぞれ斜
視図である。
材の作動に基づくロック機構の解除状況を説明するそれ
ぞれ斜視図である。
Claims (6)
- 【請求項1】遮蔽体と、遮蔽体を開放可能に支持する支
持体と、遮蔽体を閉鎖位置に保持するロック機構と、ロ
ック機構による保持状態を解除して遮蔽体を開放可能に
する非常脱出機構を有し、非常脱出機構は、支持体に基
端部が軸支されて回動する所定長さの中空アームと、ア
ームの中空部内に収納されてアームの先端部から突出付
勢されると共に、アームから突出した先端部に取手を備
えた操作ロッドと、遮蔽体に対する略直交方向からの操
作ロッドの押込み操作に応じてロック機構による遮蔽体
の保持状態を解除するリンク部材を備えており、アーム
及び操作ロッドは、アームから突出付勢された操作ロッ
ドの先端部に備えた取手が支持体に設けた係合部に係合
して直立状態に保持されており、アームの長さ方向中間
部に、操作ロッドの取手と係合部との係合状態を解除す
るだけのストロークを操作ロッドに与える二次取手が設
けてあることを特徴とする遮蔽装置。 - 【請求項2】遮蔽体と、遮蔽体を開放可能に支持する支
持体と、遮蔽体を閉鎖位置に保持するロック機構と、ロ
ック機構による保持状態を解除して遮蔽体を開放可能に
する非常脱出機構を有し、非常脱出機構は、支持体に基
端部が軸支されて回動する所定長さの中空アームと、ア
ームの中空部内に収納されてアームの先端部から突出付
勢されると共に、アームから突出した先端部に取手を備
えた操作ロッドと、遮蔽体に対する略直交方向からの操
作ロッドの押込み操作に応じてロック機構による遮蔽体
の保持状態を解除するリンク部材を備えており、支持体
には非常脱出機構のアームおよび操作ロッドを収納する
収納凹部が形成してあり、アームおよび操作ロッドは、
アームから突出付勢された操作ロッドの取手が収納凹部
の端部に設けた係合部に係合した状態で収納凹部内に保
持されていることを特徴とする遮蔽装置。 - 【請求項3】支持体には非常脱出機構のアームおよび操
作ロッドを収納する収納凹部が形成してあり、アームお
よび操作ロッドは、アームから突出付勢された操作ロッ
ドの取手が収納凹部の端部に設けた係合部に係合した状
態で収納凹部内に保持されていることを特徴とする請求
項1記載の遮蔽装置。 - 【請求項4】サッシ枠の室外側に開放可能に配設された
遮蔽体と、遮蔽体を閉鎖位置に保持するロック機構と、
ロック機構による保持状態を解除して遮蔽体を開放可能
にする非常脱出機構を有し、非常脱出機構は、サッシ枠
に基端部が軸支されて室内側に回動する所定長さの中空
アームと、アームの中空部内に収納されてアームの先端
部から突出付勢されると共に、アームから突出した先端
部に取手を備えた操作ロッドと、遮蔽体に対する略直交
方向からの操作ロッドの押込み操作に応じてロック機構
による遮蔽体の保持状態を解除するリンク部材を備えて
おり、アーム及び操作ロッドは、アームから突出付勢さ
れた操作ロッドの先端部に備えた取手がサッシ竪枠の室
内側に設けた係合部に係合して直立状態に保持されてお
り、アームの長さ方向中間部に、操作ロッドの取手と係
合部との係合状態を解除するだけのストロークを操作ロ
ッドに与える二次取手が設けてあることを特徴とする遮
蔽装置付サッシ。 - 【請求項5】サッシ枠の室外側に開放可能に配設された
遮蔽体と、遮蔽体を閉鎖位置に保持するロック機構と、
ロック機構による保持状態を解除して遮蔽体を開放可能
にする非常脱出機構を有し、非常脱出機構は、サッシ枠
に基端部が軸支されて室内側に回動する所定長さの中空
アームと、アームの中空部内に収納されてアームの先端
部から突出付勢されると共に、アームから突出した先端
部に取手を備えた操作ロッドと、遮蔽体に対する略直交
方向からの操作ロッドの押込み操作に応じてロック機構
による遮蔽体の保持状態を解除するリンク部材を備えて
おり、サッシ枠の室内側には非常脱出機構のアームおよ
び操作ロッドを収納する収納凹部が形成してあり、アー
ムおよび操作ロッドは、アームから突出付勢された操作
ロッドの取手が収納凹部の端部に設けた係合部に係合し
た状態で収納凹部内に保持されていることを特徴とする
遮蔽装置付サッシ。 - 【請求項6】サッシ枠の室内側には非常脱出機構のアー
ムおよび操作ロッドを収納する収納凹部が形成してあ
り、アームおよび操作ロッドは、アームから突出付勢さ
れた操作ロッドの取手が収納凹部の端部に設けた係合部
に係合した状態で収納凹部内に保持されていることを特
徴とする請求項4記載の遮蔽装置付サッシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11404297A JP3247317B2 (ja) | 1997-05-01 | 1997-05-01 | 遮蔽装置および遮蔽装置付サッシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11404297A JP3247317B2 (ja) | 1997-05-01 | 1997-05-01 | 遮蔽装置および遮蔽装置付サッシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10299360A JPH10299360A (ja) | 1998-11-10 |
JP3247317B2 true JP3247317B2 (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=14627583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11404297A Expired - Fee Related JP3247317B2 (ja) | 1997-05-01 | 1997-05-01 | 遮蔽装置および遮蔽装置付サッシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3247317B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104775671A (zh) * | 2014-01-10 | 2015-07-15 | 邬劲松 | 一种门窗应急开启装置 |
-
1997
- 1997-05-01 JP JP11404297A patent/JP3247317B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10299360A (ja) | 1998-11-10 |
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